今日も俺は学校に行っていた。
この世界にどれくらいいれるのか、逆にこの世界に俺はずっといることになるのか、よく分からないからこればかりはよく考えない方向でいかなければならない。取り敢えずは後者を前提に生活を送る必要があるだろう。
幸いにもこの世界ではララとくっつけば王族としての身分が保証されて、俺の代くらいはなんとか国も維持できるだろう。
講義が面倒くさい時は、ララに何かしらのコピーマシンか認識誤認の発明をしてもらおうかな、と考えて俺は思考をやめた。
/////
午後になると体育の授業があった。
持久走と縄跳びが今日の内容らしい。
軽い準備運動をして、グラウンドの周回、そして縄跳びを行う。
幸いにもこの身体はかなり性能が良いらしい。疲れはしたがそれ程でもない。
「す、すみません。公務で遅れてしまいました」
そう言って息を切らしながら遅れてやってきたのは、古手川唯だ。
もう殆ど授業時間は残っていないからもうやることはないだろう。それでも授業にくる彼女はやはり真面目だ。
「えっ、もう終わりですか?でも、授業内容を私だけできないのは……」
どうやら担当教諭もお困りのようだ。最近は部活の顧問活動に放課後に時間を取られ、通常の事務仕事の時間が削られて教師が疲弊しているという。それに加えて、生徒一人のために補習をするのは流石に嫌なのだろう。
「先生、俺が古手川さんの補習をみてもいいですか。俺ちゃんとやってたし、内容も覚えてます。丁度時間もありますし、先生も忙しいでしょう」
俺がそういうと助かる、と言った表情を浮かべる。
「え?先生がいいなら、私は構いません」
少し驚いた表情を見せたが、俺への信頼もあってだろう。そのまますんなり受け入れられた。
ともあれ、古手川からも許可が出たので、正式に俺が今日の補習教官に抜擢されることになった。
教諭はこのあとグラウンドをサッカー部が使うため他の種目で代用してくれとのことだ。
その内容を確認すると、思わず俺はにやけてしまう。
「じゃあ、よろしくね。結城くん」
「ああ、古手川」
俺がどんなことを考えているかも知らずに、古手川は俺に握手を求めてくる。
俺たちは屋外の誰も寄り付かないような体育館の裏手に移動する。
古手川は学校指定の白いTシャツに紺色の緩めの短パンを履いている。
古手川唯。学校で風紀委員をしている。
黒い長髪で、学校でもかなりの美人だ。そしてララにも劣らないスタイルを持っている。
胸は恐らくEカップほどはあるだろう。歩く度にブルブルと上下に揺れる。キュッとしまったウエストに、プリっとした大きなお尻。こちらも歩くと振動が伝わり、表面が波打ってる。そんな彼女の肉体を横目に見つつ俺は歩く。
「結城くんって運動得意なのね。羨ましいわ。私、走ったり泳いだりするの苦手だから……」
「古手川は運動苦手だったな。今日は俺がついてるから大丈夫だよ。それにしても古手川は真面目だな。体育の授業なんてサボれるなら喜んでサボる奴が多いのに」
「授業は授業なんだから、受けないわけにはいかないわ。それに自分が苦手だからって逃げるのはダメよ」
古手川は風紀委員をしているだけあってかなりの堅物キャラだが、今となってはかなり俺への態度は軟化している。今回俺が立候補して了承したのもそれが主要因と言っていいだろう。
少し前の古手川なら男子と一緒なんて破廉恥だとかなんとか言って、断っていたに違いない。
「よし着いた。じゃあ始めようか」
「ええ。よろしくね。結城くん」
俺は早速補習に取り掛かる。
学校で体操服姿の女子のストレッチを指導する。最高のシチュエーションだ。男の夢ともいっていい。男性教師だったら真っ先に股間を固くして、お気に入りの女子生徒に手取り足取り指導と銘打って体を触るのだろう。
俺はこの機会を最大に活かす決意をする。
「じゃあ最初は準備体操からだ。まずは上半身の運動から」
俺と正面に向き合った古手川は言われるがままに体操をして行く。
(まずは徐々にだ。急ぎ過ぎて疑われては意味がない。
よし、ここからだ。)
「じゃあ次は上体を反らすストレッチだ」
「……んん……」
古手川は言われた通りに実行する。
俺は古手川にさらに近づき、脇腹に手を添える
「ん、きゃあ!ゆ、結城くん!な、何してるの!?」
「え?何って今日やったことだよ。ちゃんと出来てるかペアの人が確認をするんだ。あとこの運動は結構バランスが取りづらいからさ」
古手川は驚きの声をあげ、困惑の混じった表情で俺を見る。
だが俺は冷静だ。補習内容だと言えば古手川も従わざるを得ない。彼女はそういう人間なのだ。
古手川は一瞬疑いの眼差しを俺に向けてきたが、顔を赤くして
「わ、わかったわ。続けてちょうだい。で、でも破廉恥なことは許しませんからね!」
「わかってるよ。古手川」
そして古手川はストレッチを再開する。
体を反らしていことで大きな胸がプルンと音を立てて更に強調されている。まるで、見てください、揉んでくださいと俺に見せつけているようだ。
俺は至近距離まで古手川に近づく。そして古手川のシャツを凝視すると薄っすらだがブラの線が浮き出ているのが見えた。俺は今俺を信じて一見普通だが、間近で見れば卑猥な体操をこの少女に強いているのだ。
古手川は俺のいいなりだ。この状況に俺は興奮を隠せない。俺の股間は薄い短パンでは隠せない程に大きく肥大していた。
「んん……ふっ……」
古手川は苦しげな声を上げる。
俺の両手は古手川の脇腹を触っている。俺は古手川の脇腹を支えていると見せかけて撫でるように動かす。
「ん、ひゃあ!……んんっ」
「どうかしたか?」
「な、なんでもないわ!」
古手川のことだ。これも義務だと思って中断するのを躊躇っているのだろう。
「古手川。いいぞ。もうちょっと反らしてみよう。俺が支えているから倒れそうになっても大丈夫」
「も、もっと?もう、限界、よ」
古手川はそう言いつつ、更に上体を反り返らせる。顔は真っ赤で、完全に後ろ方向を逆さまに見ている。
俺は更に古手川に身を寄せ、お腹を抱きしめる。
「は、はあっ!もう限界!」
「あと10秒」
古手川が強く息を吐きながら体に力を入れている。
俺は古手川の下腹部にズボンの上からだが、勃起したチンポを擦り付ける。
「ふ、、、くっ」
つい声が漏れる。
スリスリとチンポが古手川のお腹に擦り付けられるが、彼女はストレッチに意識がいっているようで自分が破廉恥な行為をされてるとは気がついていないようだ。
「はい終わり」
「はっ、はっ、はあ、はあ、……結構きついわね」
俺は内心吹き出しながら、相槌を打つ。
ストレッチはまだ続く。
「次は股関節のストレッチだ。地面に座って脚を大きく横に開く。そしてリズムに合わせて開閉を繰り返すんだ」
「わ、わかったわ」
古手川は地面に座り、足を開き1、2の掛け声に合わせて、開閉を繰り返す。
当然これは見るからに卑猥な体操だ。一時的にだがV字開脚を女子高生に強いる。
古手川は顔を若干赤らめながら、淡々と足の開閉を繰り返す。
「ふっ、ふっ、ふっ、ふっ、ふっ」
本来古手川に限らず、女性にとっては股を大きく開くというのは道徳的に羞恥以外の何物でもない。男から見たら股を開くというのはセックスに誘っていると認識されるのが普通だからだ。それを授業だからといって有耶無耶にして、少女に強いているのだ。戸惑いと羞恥、両方の表情を浮かべながら、仕方ないのだと自分に言い聞かせていると思うと、何とも言えぬ征服感を感じる。
「いいぞ、古手川」
俺はつい笑みを浮かべながら古手川の体操を上から舐めるように眺める。
さっきから緩めの短パンから古手川の下着がチラチラと見え隠れしている。
「終わったわ。次は何をすればいいの?」
「次も股関節のストレッチだ。足を大きく開いて前屈だ」
古手川が言われた通りの姿勢になり前屈をする。
「ふっ、はあ、ふっ」
「古手川少し体が硬いなあ、俺が手伝ってやるよ」
「え?きゃあ」
俺は古手川が抵抗しないうちに古手川の背中にピッタリと胸板を押し付け、前に押してやる。
「ゆ、結城くん!そ、そんな、急に……!」
古手川は驚きながらも成すがままに前に倒れる。
俺は生暖かい息を古手川のうなじにゆっくりと吐き出す。
「あ、ああん!い、息が……」
古手川は体を一瞬ピクリとさせ、何事もなかったかのようにストレッチを続ける。
俺は火照った古手川の汗の匂いと、密着した古手川の背中の柔らかさを感じながら、肉棒を更に固くしていた。
「もっと、内股を意識するんだ」
俺ははあ、はあと息を吐きながら、古手川を後ろから抱きすくめる様な体勢で、古手川の股間周りの太ももの付け根をさする。
「ちょ、結城くん!どこ触って……!」
「これは指導なんだぞ?古手川。抵抗しちゃダメだ」
「ま、まさか、普段私に厳しくされてるからってこんなこと……!?」
「ははっ、どうだかな」
「あ、あとで覚えてなさい!」
古手川はキッと眼光を光らせ、顔を赤らめている。
俺は古手川の制止をもろともせず、指先でツーっと内股をなぞる。
「くっ……んん!……はあっ……」
股間には触らない。流石にそれはやりすぎだ。
ただ、焦らす。触るんじゃないか、触られちゃう、そう古手川が認識する様に、古手川のおまんこを意識させる様に、俺は太ももの付け根を執拗になぞり続ける。
「ん、……ふっ、ま、まだなの?」
「ん、もうちょい」
古手川はおまんこギリギリの股の皺に俺の指が触れると、ビクッと体を震わせる。
顔を真っ赤にしながら、恥辱の表情を浮かべている。
「はうっ!……んっ……」
そんな古手川を尻目に俺は古手川の生足を掌を使って味わう。
十代の女の子のピチピチの肌だ。軽く汗をかいた古手川の太ももは触るとピタッと吸い付く様に俺の手を離そうとしない。少女特有の未熟さと大人になりかけている厭らしいマシュマロの様な柔肌だ。
適度に脂肪がつきつつも、引き締まった脚は何にも代え難い美しさがある。
古手川の足を存分に堪能し、俺はストレッチを終える。
「お疲れ。古手川」
「あ、あなたって人は、破廉恥なんだから!」
「はは、ごめんごめん。これも授業なんだから仕方ないんだよ」
「ま、全く……」
古手川は顔を赤くして抗議してくるが、まんざらでもない様だ。
俺はついニヤニヤとイヤらしい笑みを浮かべてしまう。
「で?次は何?」
「本当だったら長距離走と縄跳びだったんだが、先生からスクワットで短時間で終わらせてやってくれって言われてる。古手川も走るの苦手だしちょうどいいだろう」
「そうね。先生が言ったのなら従うわ」
古手川はスクワットの体勢をとる。
「ああ、違う。もっと、こうお尻を出して、胸を張って」
「え?こ、こう?」
「こうだよ」
俺はここぞとばかりに古手川の体に触れる。
胸を張らせるために、首の下の胸の膨らみが感じられるギリギリの胸元を掌で抑え、片方の手で背中を押して、上体を反り気味にさせたり。
お尻を出させるために、腰に手をおき、もっとだと発破をかけたり。
足を開けと背後から内股をグイッと開かせたり。
「ちょ、結城くん!手が!」
「こ、これセクハラよ!」
「あっ、また、そんなところ……!」
その度に古手川は、はンっと声を漏らしながら声をあげる。しかし内情は俺の言われるがまま、されるがままに体を触らせている。
「さあ、50回やれば終わりだ。頑張れ古手川」
「わ、わかったわ」
足をガバッと開き、胸を反らせ、お尻を突き出した格好で古手川はスクワットを始める。
「1,,,2,,,3,,,4,,,5……」
古手川はまるで娼婦が客を誘う様な格好で、スクワットをしている。
古手川が動くたびに、体操服に包まれた巨乳がブルンと揺れ、短パンを履いたお尻がスクワットの振動にブルブルと震える。
(擦り付けたい……)
俺は古手川の背後に張り付き、ガチガチに固くなって短パンを大きく盛上げている股間を古手川が尻を下ろすときに丁度擦れる位置に持っていく。
「スクワットは体勢が崩れやすいから、背後からサポートするからな」
「はっ、え、ええ、 はっ、」
古手川がスクワットをする度に、俺のチンポが古手川の桃尻の谷間に擦り付けられる。
気持ちいい。
古手川の姿はまるでセックスを誘う淫乱。
大真面目にスクワットをする古手川を見ながら、俺は擦り付けられる古手川の尻の感触にヨダレを垂らす。
「ふっ、ふっ、ふっ、ふっ、」
古手川がスクワットする度に俺も快感に息が漏れる。
スクワットも後半に差し掛かると、古手川のペースも落ち、体勢が崩れてきた。
「古手川、体勢が崩れているぞ」
「はあ、はあ、わ、わかってる、はあ、わ」
古手川は大量に汗をかき、辛うじて返事をするが、体勢に改善はない。
「きつそうだから、俺が体勢を維持できる様に支えるぞ?」
「はあ、ん、お願い、はあ」
俺は背後から古手川の胸を下から鷲掴みにする。
「きゃあ!ど、どこ触ってるの!?」
「古手川!今やめたら始めからになるぞ」
「!!!」
驚いた古手川はスクワットを止めようとするが、俺の言葉を聞くと、一瞬間が空き、古手川は俯いたままスクワットを再開する。
俺はニヤリと笑い、両手の古手川の巨乳をムニムニと揉みしだく。
「いいか?これは古手川を支えているんだ……」
「くっ!、、はあ、んん、、、、」
スクワットによる疲労で朦朧する意識の中、背後から胸を揉まれる古手川。
下から包まれる様に揉まれたり、乳首を指で転がされ、嬌声が自然と口から漏れてしまう。
「んん!よんじゅう、なな……あああん!」
俺は、古手川の胸をいじり回しながら、下半身ではスクワットと連動してチンポを古手川の尻に擦り付ける。
側から見れば、まさにバックでセックスをしている様にしか見えないだろう。
古手川もそれを感じているのか、更に口から漏れ出る息が勢いを増している様だ。
「ごじゅうう!!!」
最後のスクワットを終え、古手川は前に倒れこんで手を着く。
まるで絶頂後の脱力感に襲われているような体勢で地面に倒れる古手川。
息を切らしながら、休息を取っている。
「はあ、はあ、お疲れ、古手川」
「ゆ、結城くん!あなたって人は!破廉恥な!」
そういって、古手川はビシリと指を指しながらおきまりのセリフを俺に言う。
「でも、あの体勢からは古手川の胸をつかむしかなかったんだ。古手川が最後までちゃんと耐えたからできたんだぞ?」
「だ、だからって……!」
俺は古手川を遮る様に
「偉いぞ、古手川」
古手川の頭を撫でる。
古手川は元の性格はかなりの寂しがり屋の甘えん坊だ。今ではツンツンしているが、人は元来持っている子供の時の性質を完全に消すことはできない。
「あ、ゆ、結城くん。急に何を……」
古手川は満更でない表情で顔を赤くしている。
作戦は成功と言っていいだろう。
俺は最後の一押しとばかりに、思い切り古手川を抱きすくめる。
「ゆ、結城くん!?」
「よく頑張ったよ、古手川」
俺は古手川を強く抱きしめ、全身を密着させる。
古手川の汗の甘い香りが鼻を通り抜ける。
更に、古手川の巨乳が俺の胸板にむぎゅうと押し付けられ、形を変える。その柔さといったら極上だった。
手を腰に回し、我慢汁でぬちょぬちょと音を立てる股間を古手川のお腹に擦り付ける。
「ああん!そんなに強く抱きしめたら……」
古手川は甘い声を出しながら熱い溜息を吐く。
数十秒そのまま抱きしめた。
古手川は抵抗せず、顔を赤くしながら悦に浸った顔をしている。
そんな中折れの興奮は最高潮に達していた。
古手川の豊満で柔らかい極上の肉体を全身で感じ、彼女の下腹部にガマン汁に塗れた肉棒を擦り付けているのだ。
(やべ!)
ドク、ドク、と俺は堪らず熱くドロドロの精液をパンツの中に吐き出してしまう。
頭が一瞬白み、股間の快感が波のように押し寄せる。
(あとで洗わないとな)
射精が収まりブルリと身震いし、古手川を離す。
「あう……」
古手川は寂しそうな声をあげ、そのままうつむいてしまった。
「今日はこれで終わりだ。お疲れ。古手川」
「あ、ありがとう、ございました。結城くん」
古手川はしおらしく俺に敬語で礼を言う。
古手川がずっとモジモジしている。
「古手川!」
「!はいぃ!!」
古手川は体をビクンと震わせ返事をする。当然おっぱいも揺れる。
「また、補習じゃなくても古手川が運動で練習とかしたい時は俺手伝うよ。その時はいつでもいってくれ。
「え……。う、うん。その時はお願いするわ」
わざと体操と水泳を強調して伝えると、自分が何をされるか想像して古手川は顔を赤くしていた。
「じゃあ、気をつけて帰れよ」
「ええ、、、じゃあね……」
俺たちは解散した。
////
私の名前は古手川唯。
彩南高校の二年生。風紀委員をやっている。
学生たる者、勉学に励み清廉な生活を送るべきだと思う。
それなのにこの学校の校長といいクラスの一部の人と言い、エッチな本を持って来たり、そう言う破廉恥な人が多すぎる。
だから私は学校の風紀を守ろうと風紀委員として日々活動している。
「はあ、はあ、先生の頼まれごとがこんなにかかるなんて……」
私は担任の先生に書類の整理を休み時間に頼まれ、断りきれずに手伝っていたのだ。
その結果、大幅に体育の授業に遅れてしまった。
(少しでも時間が残ってたら授業を受けないと)
私は当然そう考える。
あわよくばサボろうなんて思う人の気が知れない。
「す、すみません。公務で遅れてしまいました」
私は担当の先生に訳を説明し、残りの授業をやろうとする。
「えっ、もう終わりですか?でも、授業内容を私だけできないのは……」
先生は困り顔で唸っている。確かに遅れた自分が悪いが、授業が受けられないのは不服だ。
先生に補習を願い出ても態度は変わらなかった。
「先生、俺が古手川さんの補習をみてもいいですか。俺ちゃんとやってたし、内容も覚えてます。丁度時間もありますし、先生も忙しいでしょう」
「…………!」
結城くんだ。
結城くんはいつも破廉恥なことばかりやっているけど、本当はとっても優しい人。
今回も私を気遣ってくれたようだ。
この後に結城くんが私の補習を見てくれるみたい。
(ゆ、結城くんと二人きり。って、私なに気にしてるの?普通のことなんだから!)
結城くんと二人きりになれると思うと自然と胸がドキドキする。
実を言うと体育は苦手な科目だった。元々走ったり泳いだり得意ではない。
それに
(男子や男性教諭の目線が嫌なのよね……)
そう、私は他の子と比べてかなり発育がいい。
胸も大きいし、お尻も他の子と比べても大きめだ。男子生徒からの嫌らしい視線が注がれるのが私にはとっても気持ち悪かった。しかも男子生徒だけじゃなくて、年上の男の先生までも私の胸をいやらしく眺めているときもある。
(破廉恥だわ……)
黙って結城くんと体育館の裏手へ向かう。
しばらく沈黙が続いていたため、私から話題を振る。
「結城くんって運動得意なのね。羨ましいわ。私、走ったり泳いだりするの苦手だから……」
「古手川は運動苦手だったな。今日は俺がついてるから大丈夫だよ。それにしても古手川は真面目だな。体育の授業なんてサボれるなら喜んでサボる奴が多いのに」
「授業は授業なんだから、受けないわけにはいかないわ。それに自分が苦手だからって逃げるのはダメよ」
他愛ない話をしていると、彼が私のことをよく見ていることがわかった。
嬉しいような、恥ずかしいような、そんな感情が胸に広がる。
しばらく歩いて目的地に着く。
補習のスタートだ。
まずはストレッチ。私は結城くんの指示に従ってストレッチを進める。
上体を反らすストレッチ。
(む、胸を強調してるみたい……)
今着ているのは体操服だが、実際のところは少し厚手の布が一枚と下着だけを着ているだけに過ぎない。
自身の体をガードするには些か不十分としか言えなかった。
不意に結城くんが私に近づいて、私の脇腹に触れる。
「ん、きゃあ!ゆ、結城くん!な、何してるの!?」
バランスを取るためだと言う。
普通の男子がやってきたらビンタするところだが、結城君がいやらしい目的でそんなことするとは考えづらかった。
私はストレッチを続ける。
体勢はさらにきつくなり、その姿勢を維持するので精一杯になる。
(ゆ、結城君の手が脇に……。男の人にお腹を触られるなんて……。少しくすぐったいし……)
つい自然と口から熱い吐息が漏れてしまう。
(もっと反るの!? く、苦しい!もう後ろに反らせない!)
上半身を反らし、ほとんど逆さまに後ろを見ている体勢はきつい。
それに、結城君が私の脇腹を両手で鷲掴みにしている。
(はぁ、はぁ、あ、あと少し……!)
殆どの正常な思考もできず、ただストレッチが終わる時間を待つ。
当然、自分の下腹部に結城君の性器が擦り付けられていたなんて気がつきもしない。
時間が経ちようやく解放される。
「次は股関節のストレッチだ。地面に座って脚を大きく横に開く。そしてリズムに合わせて開閉を繰り返すんだ」
次は股関節のストレッチ。
言われた通りの体勢になると私はあまりの卑猥さにびっくりする。
(な、なんなの!?この格好は!?こ、こんな脚を大きく開いて……)
口には出さないが、この格好の卑猥さはひしひしと感じていた。
とてもじゃないが人に見せるようなものではない。
一瞬他のにしてくれと言おうと思ったが、
(こ、これも授業、なのよ。我慢しなくちゃ……!)
羞恥心を振り払い、結城君の命令通りに、テンポに合わせ脚を大きく開閉し、繰り返す。
(こんなアソコを強調するような……、って、ゆ、結城君が見てる!!わ、私のアソコ、見てる、わよね……気にしちゃダメだわ!こ、これは授業の一環なんだから!)
授業だから。そうこれじゃ授業なのだ。卑猥に感じるのはおかしいのだ。そう言い聞かせるが、心のうちでは既にそんなこと嘘だとわかっている。
結城君に自分の卑猥な行為を見られている。
(恥ずかしい……)
羞恥心を感じながらも私は回数を終え、次のストレッチに移る。
「次も股関節のストレッチだ。足を大きく開いて前屈だ」
次も股関節。しかも前屈だから特にイヤラシイことはないだろう。
(私そんなに体柔らかくないのよね)
そんなことを思っていると、不意に結城君が覆い被さるように背中から密着してきた。
(ゆ、結城君が……)
ドキッと心臓が高鳴る。
結城君の体温、汗の匂いを感じる。
結城君に手伝われながら前屈する。
「もっと、内股を意識するんだ」
そう言われたと思ったら、なんと彼の手が私の内股を触ってきたのだ。
「ちょ、結城くん!どこ触って……!」
抗議の声を上げるが、
「これは指導なんだぞ?古手川。抵抗しちゃダメだ」
そう言われたら何も言い返せない。
(も、もしかして結城君、普段から私が厳しくしてるから、こんなイタズラを?)
「ははっ、どうだかな」
結城君は笑って受け流す。
ちょっとした恋人同士のじゃれあいみたいなシチュエーションに胸をときめかせながらも、ビシッと彼を注意した。
しばらくしていると、私の太ももにおかれた手がもぞもぞと動き始め、まるで愛撫するような優しいがイヤラシイ動きに変わってきた。
(ちょ、こんなことまで……!)
ツーっとなぞられた感触にこれまで感じたことのない感覚が私を襲う。
(く、くすぐったい……。なんか体が熱い……)
手の動きはさらに過激になり、腿を撫でたと思ったら内股に来たりを繰り返し、徐々に股間へと指先が動く。
(え!?こ、このままいけばアソコに触られちゃう……!)
隙間の多い体操服では防ぐことはできない。
触られることを予期した私は身を固くするが、アソコギリギリで指が止まり、また戻って行く。
(さわら、ないのね……)
はっとする。
これは破廉恥なことなのだ。しかも同い年の男の子に!
そう思った私だが、その状況にそこまでの不快感を感じていない自分に気がつく。
(な、何してるの!?私ったら!)
少しエッチな気持ちになった自分に負い目を感じ、つい結城君への注意の声がどうも弱くなってしまった。
次はいよいよ授業の内容に入る。
(スクワットね。筋トレ科目なら頑張ればすぐ終わるわよね)
私は自分の知っているスクワットのフォームになる。
しかし結城君が言うには違うらしい。
結城君が私に触りながら体勢を整えてくる。
(せ、セクハラだわ……!)
私は顔を真っ赤にしながら結城君に体の際どいところを触られる。
(しかもなんなのこの格好……!こんな胸を突き出して、お尻を強調するような……!は、破廉恥だわ!!しかもこんなガニ股で……!)
なんて卑猥な格好だろう。
こんな姿結城君以外には見せられない。
(ふ、ふ、 しかも結構きつい。。。)
私は息を乱しながらスクワットをする。
動くたびに、突き出された胸が揺れ、それを前から結城君に見られている。
(見られてる……!見られてる……!見られてる……!)
大きく、そして卑猥に揺れる胸を自分が自ら彼に見せつけているような状況。羞恥以外の何物でもない。
しばらくすると結城君が私の後ろに立った。
フォームを見てくれているらしい。
お尻を上げ下げするたびに、結城君の体に当たるのがわかった。
恥ずかしかったがそれどころではない。
私は無心でスクワットをする。
(あと少しだけど、力が入らない!)
フォームがわずかに崩れてしまった。
すかさず結城君から注意が入るが、力が出ず改善できない。
(回数だけでも……)
そう思っていると、
むにゅ!
後ろから胸を鷲掴みにされた。
「きゃあ!ど、どこ触ってるの!?」
「古手川!今やめたら始めからになるぞ」
「!!!」
咄嗟に止めようとするが、また最初からなんてできない。
私は仕方なくスクワットを続ける。
私の胸を包むようにして揉みしだいている彼の手がさらにいやらしく私の胸を弄り回す。
「くっ!、、はあ、んん、、、、」
つい声が漏れてしまうが、胸の感触とスクワットの疲労がごっちゃになり、まともに考えられない。
「ごじゅうう!!!」
(おわ、った……)
力尽きて倒れ込んだ。
しばらく休むとムラムラとした怒りのような気持ちが心に広がる。
結城君を叱ろうと思って声を荒げたが、その前に彼が私の頭を撫でてくる。
突然のことにぼうっとしていると、更に彼は私のことを抱きしめてきたではないか。
(こ、こんな、結城君……!)
嬉しくてたまらない。
男の人特有のガチッとした体が私を包んでいる。
さらに強く抱き竦められ、じっとしていることしかできない。
(胸が潰されて、乳首が……)
わずかな動きでも感じてしまうほど乳首が硬くなっていた。
すっと彼の抱擁から解放される。
名残惜しいような、寂しいような気持ちが胸に生まれるが、ずっとしているわけにもいかない。
自分にそう言い聞かせながら礼を言い、この補習は終了した。
(結城君に抱きしめられちゃった……!)
嬉しすぎて夜も悶々としていた私だった。
/////
(今日は最高だったな。
古手川の胸は揉めたし、尻の感触も最高だった。
体操する女子にセクハラという夢も叶ったし……)
俺は小躍りしながら帰宅の途についた。
評価