※この作品はR-18です。

ToLOVEる転生物語   作:大軍

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評価


第9話 ナナと一緒にお留守番

 ある休日。

 俺は特にやることもないので、家でゴロゴロしながら暇を持て余していた。

 ToLOVEるの世界で色々悪戯するのはいいのだが、やり過ぎると間違いなく俺の立場は悪くなるし、居心地は良くなくなるだろう。

 なので、ここぞという時だけに集中し、ラッキースケベの範囲内でことを収めることが肝になってくるのだ。

 

 これまでの女の子に囲まれた生活で様々なシチュエーションを経験した。今後も続くであろうイタズラを想像すると胸が高鳴る。

 

 

「リトー!元気ー!?」

「うわあ!ララ!」

 

 突然ララが俺に抱きついてきた。どうやら結城家の部屋に接続されているララの居住宇宙船から移動したのだろう。

 続くようにモモとナナがリビングへ入ってくる。

 

 ララは俺に抱きついたままで、豊満な胸が俺の腕に押し付けられて形を変える。

 普段はちゃんとブラジャーをして、かつシャツなどの上着に包まれている為、こうして腕に押し付けられたときは柔らかさというよりも、大きな胸特有の弾力を強く感じる。

 俺は突然の幸運にダラシなく口を緩ませる。

 

「おい!ケダモノ!姉上に何やってんだ!」

 

 ナナが鋭い剣幕で俺とララを引き離そうと中に割って入る。

 ナナは以前からこういった場面に出くわすと、同じように俺を敵視する行動に出ていたが、最近は何だか様子が違ってきている気がする。

 

「ごめんごめんー、あはは」

「全く、姉上はぁ……」

 

 ララに対しても何か言う様になったのだ。以前は完全に俺が100%悪だったのだが、心境の変化だろう。

 ナナには少し前にイタズラをした。それ以来何もナナとは絡みがない。こうやって顔をあわせると何だか半目で俺の顔を見ていることが多く、俺がそれに気がつきナナと目を合わせるとパッと顔を背けてしまう。

 俺はそんなナナの初な様子にドキドキしている。

 

 今日のナナはいつもと大体同じ格好をしている。物は違うだろうが、同じ様な緩めのタンクトップシャツ。下は今日は短めの薄いホットパンツを履いている。今日もちらちらとシャツの間から辛うじて分かる膨らみが胸元から見え隠れし、小ぶりなプリンとしたお尻のラインが良く強調され、カモシカのようなスラットした脹脛と、少女のあどけなさを残す太ももが輝いている。

 

「あらあら、ナナったら。そんなだからいつまで経ってもお子様なのよ」

「な、なんだと!モモ!」

 

 モモはナナをお子様扱いする癖がある。それが大体の姉妹喧嘩の元だろう。

 今回もさり気なく腕を前で組み、ナナより豊かに実った胸を強調している。

 

「まあまあ、落ち着けよ二人とも」

「ふん!もう知らん!」

 

 暫くにらみ合っていたナナは、やってられないとばかりに踵を返して行ってしまう。

 こうなっては暫くは戻ってこないだろう。

 

「あらら、行っちゃいましたね。リトさん♡」

「ああ。今日はモモとララは何か予定があるのか?なんかお洒落してるけど」

「今日はお姉さまとお買い物に行くんです。人気のスイーツが近所にできたらしくて。ナナも誘ったんですけど、断られちゃいました。リトさんもご一緒にどうですか?」

「俺も今日はいいかな。家でゆっくりするよ」

「あら残念です。じゃあ、行ってきますね」

 

 そういってモモとララは玄関へ向かって行った。

 美柑は何やら友達の家に泊まるとかでいない。

 俺はナナと何か遊ぼうと思い、ララに声をかける。

 

「ララ、お前の発明品を借りたいんだけど、スペアのデダイヤル貸してくれないか?」

「いいよー。はいこれ。行ってきまーす」

 

 

/////

 

 俺は受け取ったデダイヤルを弄りながらナナのいる宇宙船へと向かう。

 今日一日ナナと二人きりだ。

 客も居ないし邪魔は入らない。

 俺は何ができるかとワクワクしながら無機質な通路を歩く。

 

 暫く歩くと、扉に「ナナ」と書かれた部屋を見つけた。

 俺はコンコンとノックする。

 暫くすると扉が開かれ、ナナが顔を出す。

 

「なんだ、リトか。って、急に何しにきたんだよ!びっくりするだろ!」

「暇でさ。この前ゲームして遊ぼうって言ったじゃないか。だから遊びにきたんだ。ダメだったか?」

 

「うえっ!?げ、ゲーム!?あ、ああ!そう、だったな。入ってもいいぞ」

 

 ナナはゲームと聞いてボフンと顔を赤らめ、少しオロオロしつつ、俯きながら俺を中に入れた。

 ナナの部屋は物が多いわけではなく、ある程度整理されている部屋だった。

 部屋にはシングルサイズのベッドがあり、壁には動物の人形やイラストが置かれている。

 整理されているとは言っても、やはりナナらしく読みかけの雑誌が床に散乱していたりと、期待を裏切らない。

 

「じ、ジロジロみんなよな!人の部屋を!」

「いや、なんかナナらしい部屋だなと思って。床に座ってもいいか?」

「ん、好きにしていいぞ」

 

 俺は絨毯の敷いてある床に座ってじっとしている。

 気まずい沈黙。

 

 

「…………」

 

 沈黙を破ったのはナナだった。

 

「なあ、最近リトのクラスに金髪の胸のデカイ先生がきたよな?リトも、やっぱり、ああいうおっぱいが好き、なのか?」

 

 ナナは自分の胸に指を添わせながら、いかにも自信なさげに聞いてくる。

 先ほどのモモとの一件も含めた質問だろう。ナナは普段から自分の胸が小さいことを気にしていた。

 

「いや、俺は……小さな胸の方が好き、かな」

 

「! そ、そうなのか!?」

 

 ナナはパアッと明るい表情になる。

 そして、ハッとしたと思ったら、両手で胸を隠すように覆いながら、顔を赤らめ半目になる。

 

「あ、あたしの事、ジロジロ見るんじゃないぞ」

「あ、ああ」

 

 俺は若干照れながらそういう。

 ナナは嬉しさを隠せない様子で俺を警戒するような表情を無理やり作っている。

 

 

「で、今日はゲームするんだろ?何するんだ?」

 

「ああ、今日はツイスターゲームってのをやろうと思ってさ」

 

 俺はナナにツイスターゲームの概要を説明する。

 スマホのアプリを使いルーレットを回せるようにする。

 

「ほーん。面白そうだな。ちなみに負けたらどうなるんだ?」

 

「負けたら一枚づつ服を脱いでいくんだ」

 

「んな!?ふ、服を脱ぐ!?ななな何言ってんだよ!」

「うーん、罰ゲームなんだからこれぐらいじゃないと張り合いがないだろ?まあゲームなんだし大袈裟にすることじゃないよ」

 

 俺は、信じられないとばかりに喚くナナをやり込めようと口八丁奮闘する。

 このツイスターゲーム、某アニメ小説からの参照だ。

 罰ゲームの美味しさもそうだが、何よりゲームによってお互いの身体的接触が免れないこのゲーム。

 ナナは罰ゲームだけに気を取られているが、脱衣の方は正直二の次だ。

 勿論回数が進めば進むほど面白味は増す。

 

「まあナナが自信がないってことなら仕方ないな。因みにゲームに勝ったら相手になんでも好きなことを一つ命令できるってのがある。運動とか得意なナナにはうってつけのゲームだと思ったんだけど……」

 

 俺はナナを煽りつつ、褒賞を仄めかす。流し目でナナを視界に収め、少し小馬鹿にした様子で、俺は残念そうな演技をする。

 

「あたしが負けるっていうのか!?いいぞ、受けて立つ!勝った方の約束忘れんなよ!リト!」

「ああ、もちろんだ」

 

 俺は自分の思い通りに事が運んでいることにほくそ笑みながら、ナナに返事をした。

 

「じゃあ、スタートだな。このシートを使う。ルールはわかってるな?」

「おう!」

 

 ゲームを開始して数回。

 ナナが俺の至近距離で四つん這いのような体勢になる。

 

 「ほっ、よし!」

 

(ウヒ、乳首丸見えだ)

 

 今日のナナはかなり緩いタンクトップだ。

 さっきから体勢が下を向く度に服がベロンと隙間が空き、中身が丸見えだ。

 モモやララと比べてほとんど育っていない乳房。

 それでいて女の子特有の柔らかさを感じさせる肌の質感が、俺の手に触れと訴えているようにも感じさせる。

 

「ほっ!」

 

 ナナは俺に至近距離で自分の乳首が視姦されているとつゆ知らず、ゲームに集中している。

 ナナが中立ちの体勢になり、俺がナナの奥側にあるマスに手を置く。

 

「ちょ、ちちち近すぎるぞ!離れろ!」

「ゲームだぞ、ナナ。ナナが離れて負けるならいいけどさ」

 

 そう、今俺とナナは真正面に向き合い、そして顔と顔が交差してお互いの肩に乗っているという状況なのだ。

 地面から離す事が出来ない手足に気をとられるナナ。

 ふわりと香るナナの甘い匂い。お互いに接触し合う両鎖骨。

 そしてナナの顔が俺の超至近距離にいる事が俺の情欲をさらに掻き立てる。

 スゥ、ハァと耳元で鳴るナナの呼吸が俺の耳に届く。

 

「お、い、耳に、息、掛けんなぁ……!」

 

 ナナは時折、はあっと大きく息を吐きながらこの体勢を維持している。

 俺の股間は既にズボンを突き破らんばかりに固く勃起していた。

 

「つ、次は、、青左手……!」

 

 ナナの次の手では俺の逆側に移動する必要がある。

 そして、俺に顔を擦り付けるように移動するしか方法はない。

 しかも、その過程で俺の顔とナナの顔が接触してしまうのは避けられない。

 

「ハァ、ハァ、くっ!」

 

 ナナはこれから起こることを予測したのか、顔を真っ赤にして、躊躇いがちにゆっくり手を伸ばし、体を移動させ始める。

 ナナの頬がピトッとくっつく。キメの細かな柔らかいほっぺただ。

 

(あったけえ……)

 

「ん、……」

 

 続いて更にスライドし、ついに唇にまで到達する。

 ナナはせめてキスはしないように、唇を噛むように口内に巻き込んでいる。

 

 俺はここで悪戯心が芽生える。

 

 俺はナナが動こうとしているのを敢えて体重をナナ側にかけることによって阻害する。

 ちょうど俺とナナの口が交差している最中にだ。

 ナナの口に自身の口を押し付ける。

 

「ん!んんん!んん!んーーーーー!」

 

 進行を邪魔されたナナが顔を真っ赤にしながら俺に抗議の声をあげる。しかしナナは今口を閉じている最中。何を言っているのかわからない。

 俺は、唇を中に巻き込んでいるナナの口周りを唇でハムハムする。

 擬似的なキスだ。

 ナナは目を見開き、何が起こっているのが理解できないような顔で口元を見る。

 

「!!!んん!ンンンン!んーーーん!」

 

 俺は更に大胆に、ベロベロとナナの口を舐めまくる。

 ナナが体勢を変えない限りやめるつもりはない。

 俺はここぞとばかりにナナの口を舐めに舐める。

 

「んん!…………ん!……ん……」

 

 ナナの口元はもう俺の涎でドロドロになっている。

 恐らく誰もされたことのないような事を、ナナにしている。

 穢れのない少女を、今この瞬間汚している男がこの俺なのだ。

 

「はあ、はあ、はあ」

 

 俺の興奮した息遣いだけが部屋に響く。

 

 ナナは顔を真っ赤にしながら、どうにか移動しようと考えているようだ。

 時折、迷うかのように口をもごもごさせている。

 そしてついに諦めたように体から力を抜いたナナ。

 俺は優しくナナを押し倒す。

 

トテッ、ゴロン

 

 ナナはそのままの体制で尻餅をつき、床に倒れこんでしまう。

 顔を真っ赤にして、荒く息をしている。

 

「はぁ、、、はぁ、、、、リト、お前ぇ……!」

 

 ナナはグシっと口元を拭い、俺を睨んでくる。

 流石にやり過ぎたかと思ったが、所詮口の周りを舐めただけだ。キスはしてないし、ナナから俺の方に顔を近づけた手前、強く言えないのだろう。

 

「これも、はぁ、戦法だな」

 

 俺も興奮して息をするのを疎かにしていたせいで息が荒い。

 当然俺の股間はズボンに阻害されて痛いほど勃起している。

 

「さあ、罰ゲームだ。ナナ、一枚服を脱げ」

「……どうしても脱がないとダメか?」

 

 ナナは顔を真っ赤にして出来れば脱がない方法を模索している。

 

「負けたら俺だって脱ぐんだ。ナナだけ特別扱いして欲しいのか?」

 

 ナナは悔しそうな表情をして、渋々と言った様子で、顔を赤くしながらゆっくりと履いていた薄いホットパンツを脱ぎ捨てる。

 

「こ、これでいいんだろ!下着ぐらいどうって事ない!」

 

 羞恥を誤魔化すようにナナはフンと仁王立ちで言った。

 当然パンツを俺に見られるのは恥ずかしいに決まっている。元よりそう言うのに敏感なナナだ。羞恥も一入だろう。

 

 こうして見るとナナの下着姿に俺は興奮を隠せない。目が離せないのだ。

 キュッと締まった小ぶりなお尻が、白いパンツに包まれている。

 お尻のラインがはっきりと浮き出て尻の谷間が食い込んでいる。

 

「…………ッ!」

 

 俺の舐めるような視線を感じたのか、ナナは手で股間を覆い隠す。

 

「……っ、さあ、次のゲームだ」

 

 俺はさっと目を逸らして次のゲームを宣言する。

 流石に視姦しているのをバレた状態で見続けることは恥ずかしいと言うか気遅れする。

 

/////

 

 今日はあたしとリトの二人で留守番らしい。

 あたしはすぐに自分の部屋に戻ったが、その後にリトがあたしの部屋を訪ねてきた。

 

 急なことでびっくりする。

 脅かしやがって。

 

 沈黙があったから、少し勇気を出してリトに胸のことを聞いてみたんだ。 

 そうしたら小さい胸も好きって。

 

 べ、別に嬉しいわけじゃないからな!そもそもリトに好かれても、う、嬉しいわけ、ないし!

 

 

 リトは今日もゲームをやろうと言ってきた。

 

 げ、ゲーム……。

 

 あたしは前回のゲームのことを思い出してしまった。

 リトに乳首を舐められたり、………………リトの多分だけどおちんちんをなめさせられて、、アレを、飲まされたり……(目隠しされてたから確証はないけど)

 

 り、リトみたいなケダモノのやることだ!どうせロクでもないことに決まってる!

 

 

 で、でも、約束しちまったし、破る訳にはいかない、よな……?

 

 

 

 ツイスターゲーム。

 ルールを聞いていると特に変なことはない。

 だが、罰ゲームを聞いてあたしはひっくり返りそうになった。

 

 ふ、服を脱ぐ!?

 じゃあ、あたしが負けたらリトに、ぜんぶ、みられちゃう、のか……?

 

 リトに見られることを想像して顔が赤くなるのを感じる。

 

 

 そ、それに逆にあたしが勝ったら……

 

 リトが裸になって、あそこがあたしの目の前にあることを想像して、ますます羞恥で何も考えれなくなった。

 

 

 しかもあたし今超薄着じゃんか!!

 キャミソールとパンツと短パンだけ……

 

 いや、リトも薄いジャージだけだ。これなら勝機はあるかも!

 

 

 勝っても負けても自分が恥ずかしい思いをすることも知らずにあたしはゲームに集中していた。

 

……

 

 ピト

 

 そんな音ととともに頬に感じる、リトのちょっとだけコチっとしたほっぺたの感触。

 ゲームが進行して、あたしとリトは超至近距離で向き合っていた。

 

 ち、近い!リトの息が首筋にかかって……!

 

 あ、あたしの番、次は……え!そこに手をやったらリトの口がぶつかっちまう!

 キス。リトと。だ、だめだ!そういうのは好きなもの同士でやるもんだ!

 あたしは、リトのこと、き、嫌いじゃないけど……ええい!取り敢えずやるしかない!

 

 

 えいやとキスしないように努めながら移動する。

 それでもやはりリトの唇があたしの口に当たる。

 

 あ、リトの唇が当たってる……

 

 リトの唇の感触であたしの胸はドキドキと痛いほど高鳴る。

 しかし次の瞬間には更に胸がドキンとなることが起きた。

 

 リトはあろうことか、あたしの進路を妨害してきたのだ。

 

 え!?こ、これじゃ進めない!え!?リトがあたしの口の周りをアムアムしたり、ぺろぺろしてる!?

 

 心の底でこんなことがあったらいいな、と思っていたことが次々と現実となりあたしは何が何だかわからなくなってしまった。

 ぼうっとリトの舌に舐められている感触を感じていたら、いつの間にか体から力が抜けていて、リトにスッと押されて尻餅をついてしまっていた。

 

 リト……

 

 

 倒れて意識が戻ってくると、ハッとして口周りのリトの唾を腕で拭く。

 リトの唾液の匂い……少しだけ舐めちゃった……

 

 1回目の罰ゲームとしてあたしは短パンを脱ぐ。

 流石に胸を晒すのはためらう。

 

 リトがあたしのパンツを見てる……

 

 つ、次負けたら……いや、次は勝つんだ!

 

 

/////

 

 

 

 

 

 

 

 

「くそっ」

 

 俺は負けた。単純にナナが上手かったのと、ゲーム中俺は常にナナの下半身に目を奪われていた為、苦しい体勢がさらに苦しくなり、あっけなく負けた。

 

「このあたしが本気を出せばこんなもんだな!」

 

 パンツ丸出しの癖に。

 俺は勝ち誇るナナを尻目に罰ゲームの脱衣をする。

 脱ぐのは勿論ズボンだ。

 

 よっこらせとズボンを下ろすと、勃起したちんぽがズボンに引っ掛かり、ビタンッと俺の腹に叩きつけられる。

 

「!!!え、ちょ、おま、え!?」

 

 ナナは想像だにしていなかったとばかりに狼狽する。

 パンツで隠れてはいるが、それでもわかる男性器の形。

 普段は気がつかない程度の大きさのはずが、いまこの瞬間では大きく膨れ上がり、パンツの中でビクンビクンと動いている。。

 ナナは顔を真っ赤にしながら、ポカンとした表情で俺のチンポを凝視している。

 

「ん?どうかしたか?」

 

 俺は敢えてとぼける。

 

「な、なんでもない!」

 

 ナナはサッと目を逸らしてゲームを始めようとするが、バレないようにチラチラと俺のチンポを見ているのがわかる。

 

 第3ゲーム。

 

「よっ」

「せっ」

「ほっ」

 

 相変らずナナは俺の勃起したチンポを、俺はナナの股間を、お互いにチラチラと見ながらゲームを続ける。

 今度は膝を曲げたブリッジのような体勢のナナを、俺が覆い被さるような体勢になる。

 

「悪い、ナナ。少し顔に当たる、かも」

 

 俺の股間が仰向けに耐えているナナの顔に近づく。

 

「うええええ! あ、 え!?」

 

 ガチガチに勃起したチンポがナナの顔面にピトリと触れる。

 ナナは困惑した声を上げるが、すぐに高揚とした表情になり、顔を赤くした。

 

「スン、はあ、はぁ」

 

 ナナがさり気なく匂いを嗅いでいるのがわかる。

 何よりもまるで無理やりチンポを押し付けている背徳感にさらに俺のチンポが反応する。

 ビクンとチンポが脈動する度に、ナナの顔をペタ、ペタ、とチンポが叩く。

 

「あ、  ふ、   」

 

 ナナは熱に浮かされたように俺のチンポを顔で受け止めている。

 まるでチンポの重さを顔全体で感じているようだ。

 ここまで至近距離だと俺のチンポの臭いも丸わかりのはず。

 

「ナナ……、息を当てると……くっ!」

 

「え?あっ、ご、ごめん!」

 

 敢えて俺はナナに弱みを見せ、加害者としての罪悪感を植え付ける。

 ナナが無意識にチンポに夢中になっていて、俺というリトに性感を与えてしまった事実を自覚させる。

 

 俺は少しだけ腰を後ろに戻す。

 そうすると丁度ナナの口にチンポの先っぽが当たるのだ。

 

 今ナナは口で息を吐いてる。

 そのタイミングを見計らって

 

ズボ!

 

 

「もがぁ! ンア! いお! くひいはいっへ!?!?」

 

 チンポの先だけがナナの口に入った。 

 口内の唾液がパンツに染みる。

 ナナが喋ってるたびに口が動き、チンポが唇で刺激される。

 

「うおっ、これ、やばっ!」

 

 想像以上の気持ち良さだ。

 しかもブリッジもどきをしているナナの口にアクシデントを装い、パンツ越しのチンポを挿入するこの状況。

 無意識に腰が小刻みに動いてしまう。

 

「ふお!ファあ!ンア!」

 

 

 ナナが呼吸荒く顔を真っ赤にして何か言おうとしている。

 ナナは第一回同様に、ふっと力を抜いて、今回は自分から地面に背中をつけた。

 

 そのままべちゃっとナナの顔に下半身を押し付けるように俺も倒れる。

 少しだけナナの口に入っているチンポをヌチョッと音と共に引き抜く。

 

「ナナ、ハア、罰ゲームだ。服を脱ぐんだ」

「……ハ…………ハ……」

 

 俺に聞かれない為か音を出さないように、ナナは短い呼吸を繰り返すだけだ。

 しばらくしても反応がないので、俺はナナのシャツに手をかけ、優しく脱がせる。

 

 

「ぁ…………」

 

 

 最初に露わになるのは、ナナの可愛いおへそ。

 脂肪の薄い腹部。形のわかる肋。そして僅かに膨らみ始める乳房。その頂点にチョコンと鎮座する乳首。

 

 ナナを万歳させ、シャツを全部脱がせる。

 

 ナナは陶然とした眼差しで俺と目を合わせる。

 

「…………」

 

 

 俺はクタッと倒れるナナの肩を抱き起す。

 暫く抱いたままだったナナをゆっくりと離す。

 ナナは正坐からお尻をペタンと床につけた体勢で、俯き加減で胸を腕で隠している。

 

 普段の快活で明るいナナがしおらしく体を隠す姿がイヤに艶めかしい。

 

「ナナ?」

 

 

 俺はナナに呼びかける。

 しばらくそのままにしていると、ゆっくりとナナがこちらを向く。

 ナナは顔を紅潮させ、目を潤ませている。

 俺はその表情にドキッとしてしまう。

 

「残りのゲーム……やるんだろ?」

 

「いいのか?別に辞めてもいいんだぞ?」

 

「……いいからやるぞ!」

 

 ナナはゲームを始める体勢を取る。

 俺は一瞬ポカンとしたが、ナナに続きゲームを始める。

 

 ナナはこれ以上なく恥ずかしいはずだ。

 なにせパンツ一枚でいるのだから。

 

「じゃあ、始めるからな……」

 

 ゲームを再開する。

 俺はナナの露わになった慎ましい胸と、中央にある突起に目を奪われる。

 俯き加減で両手を胸から離してゲームをしているナナを見て、俺のチンポはさらに脈動する。

 

 俺はさっきと逆の、ブリッジの体勢になり、ナナを見上げている。

 ナナは俺を覆い被さるような体勢だ。

 ナナの胸が俺にペタッとつく。

 

「あ…………」

 

 俺は興奮のあまり、腰をカクカクしてしまう。

 ナナはんっと身体を震わせたと思ったら、俺の鼻に乳首をスリつけてきた。

 

「お、おい……」

「ん、…………んん……」

 

 ナナは俺のことなど気がつかないようにピンと張った乳首を俺の顔に擦り付けている。

 俺は少しだけ顔をの位置をずらし、口元に乳首を当てる。

 

「あ……ん……」

 

 

 俺は口元の肉の突起を唇で啄む。

 口の動きは徐々に激しくなり、チュパチュパと音を立てて舐めじゃぶる。

 

「ああ!…………んん!……」

 

 ナナから熱い吐息と喘ぎ声が漏れる。

 ナナは俺の口から逃げることはせず、ただこれの口から与えられる快感に身を委ねている。

 白玉のような肌とその上に鎮座するまるで小さな葡萄のような乳首。

 押し付けらる乳首を頬張る。俺は顔全体に感じるナナの薄くも柔かい乳房を感じる。

 

「あ、そこ…………あぁ」

 

 ナナの吐息は徐々に熱を増し、乳首は決して潰れないグミのように俺の歯を押し返してくる。

 俺はただ舐めるだけでなく、唇で挟み、舌で転がし、吸い、時に軽く噛む。

 

「くぅ!……あ!……噛んじゃ……!」

 

 俺の更なる責めに、ナナは更に大きく喘ぐ。

 口をだらしなく開き、喘ぎ声をあげるナナは時折体をビクリと震わせる。

 俺はここだとばかりに乳首を強く噛み潰す。

 

「きゃあ!あっ!あっ!あっ!」

 

 ナナは一際身体を痙攣させ、胸を竦ませる。

 ナナは数回に渡り身体を震わせ、俺に半分体重を乗せるように脱力する。

 少女からは汗が滲み、熱くなった体を前面に感じる。

 辛うじて俺が支えている形だ。

 

「はあ、はあ、はあ」

 

 ナナは強く息を吐き、何かを味わっているようだ。

 俺はその表情を見ているだけで射精してしまいそうだった。

 

 俺はそのまま背中を地面につける。

 それを見たナナもそのまま俺に倒れこむように俺に抱きついてくる。

 

 俺は荒い息と汗の匂いを顔の横で感じながら、ナナを抱きしめる。

 

「ナナが乗っかってきて、俺も体勢的に限界だったし、これは……」

「引き、分け、か……?」

 

 蚊の羽音並みの微かな声で俺に囁く。

 俺はナナにわかるようにウンと頷く。

 

 俺はその体勢のまま上体を起こす。ナナを胸に抱いたままだ。

 

「引き分けだから、どっちも負けってことだな。ナナはもう一枚しかないし、俺も不本意な結果に終わったし、どっちも一個づつ命令できるってことにしないか?」

「……いいのか?」

 

 俺は、ああと答える。

 

 

「何か俺にしてほしいことあるか?ナナ」

「1回目、1回目のゲーム…………。リベンジしないと、あたしの気が済まない。ベットの上でいい、から」

 

 俺とナナは第一回目の再現をする。

 いつの時かなどとわざわざ確認する必要などない。

 そしてベットの上で腰を下ろす。

 俺とナナは、お互いに向き合い、頬を合わせる。

 

 先ほども感じたナナのプルプルのほっぺた。

 そして少しずつ顔が横にずれて、

 

 唇と唇が重なる。

 

 ナナは唇を口に隠さない。

 

 ナナの唇を感じる。頬っぺたよりも柔らかくて濡れている唇。 

 俺たちはキスをした。

 

「んっ…………」

 

 ただ触れるだけの接吻。

 ナナの体温、微かな動きがダイレクトに伝わる。

 

「ナナ…………」

「リ、ト…………」

 

 チュプ、と唇が離れ、お互いの息が唇と唇に挟まれて混じり合う。

 そっと目を開けるとナナの潤んだ瞳と視線が交わる。

 リトの名を呼ぶその震える声には蒸れた熱が滲んでいた。

 

 ナナの言うゲームの再現は終わった。

 終わったのだが、俺とナナはお互いに何も言わず再度唇を合わせる。

 まるで吸い込まれるように合わさる唇。

 

 俺は唇を啄むようなキスを延々と繰り返す。

 吸い付く時はまるでそこから無限に蜜が滲み出るかのように。

 次第に汗が全身から湧き出、体が熱くなる。

 

 俺とナナは時間を忘れてお互いの唇を貪る。

 

「ん……はあ、はあ、はあ」

 

 ナナが俺の胸に手を当て、ゆっくりと唇を離す。

 顔を真っ赤にして荒い息をしているナナは、長時間の啄むようなキスによってとろけていた。

 

「リトぉ……。  !ぁ……」

 

 俺はナナの肩に腕を回し、ナナの額と自分とをくっつける。

 至近距離で交差する視線。

 羞恥と戸惑い、そして高揚がナナの瞳には浮かんでいた。

 

 俺はこれまでの啄むようなキスではなく、舌を使ったキスへと変化させる。

 

「んんん!!? ふは、ひほ!?」

 

 これまで閉じていたナナの口蓋を無理矢理こじ開ける。

 先程とは打って変わって、ただ自分の加虐欲を満たすだけのキス。

 まるで誰も立ち入っていないシミひとつない雪原を踏み荒らすかのようだ。

 俺の舌に蹂躙されるナナ。

 

 ナナは突然の俺の豹変に目を見開き、咄嗟に口を閉じようとするがもう遅い。

 経験したことのない他者による口内への暴虐。

 ナメクジのように軟体でいて表面は微細な粒がついたザラザラした舌に口の中を全て舐められるナナ。

 

 ぞわりと体を震わせるナナ。

 ナナの歯茎を上顎も下顎もこそげ落とす様になぞりあげる。

 普段口を開けている時でも見えない内側の口内をこれでもかと嬲る。  

 

「んあ!……んぐう……プハッ……」

 

 自らの口を犯され、されるがままのナナ。

 俺は貪るような舌の動きを一旦弱める。 

 ナナの歯や唇を優しくなぞるように舌を動かす。

 

「ああ……チュプ……レロ……」

 

 急に柔らかくなった責めにナナは戸惑いつつも求めるように俺の舌を唇が挟み込んでくる。

 俺はゆっくりとナナの口内に深く舌を出しては入れを繰り返す。

 俺の舌につられてナナの舌が口の中から出てくる。 

 

 俺はまんまと出てきたナナの舌を逃さないとばかりに吸い付いて捕まえる。

 ナナの舌を舌先でしゃぶりながら唇で扱く。

 

「えあ!は、はああ!ああ!」

 

 ナナは目を見開く。

 俺の舌を吸われながら熱い息を漏らす。

 

 我を忘れて求め合う。

 味蕾が摺り潰れてしまうんじゃないかと心配になるくらい。

 どれくらいの時間が経ったのだろうか。

 

 俺は全てを飲み込むように深くナナの舌の根元まで吸い込み、ゆっくりと惜しみながら引き抜き、最後の舌の一粒まで味わう。

 

「んん!ふ……ちゅぱ……ふわぁ……」

 

 舌をしゃぶり尽くされたナナは口を開けたまま高揚とした表情をしている。

 目をトロンとさせて俺の鎖骨に頭を預けてくる。

 

 はあ、と俺とナナの息の音だけが部屋に響いている。

 俺はこの愛らしい少女を優しく抱きしめる。

 ナナも俺の背中に手を回す。

 

 ナナの体は熱く、しっとりと汗をかいている。

 このトクン、トクンとユックリだが大きな鼓動は俺のものかナナのものか、ここまで密着してしまうとわからない。

 

「ナナ……」

「……?」

 

 俺は努めて優しい声でナナを呼ぶ。

 ナナは少しだけ頭を動かして応える。

 

「これでいいか?」

 

「…………ここまでして欲しい、とは言ってない…………」

 

 

 蚊の鳴くような声を絞り出して、ナナは恥ずかしそうにそう呟いた。

 

 

 

 

//////

 

 

「姉上達が帰ってくる……な」

 

「ああ」

 

 

 俺とナナはベットに横になって同じように天井を見ている。

 数時間前まではナナだけの空間だったこの部屋も、今では少女の汗の匂いに混ざって男の唾液と汗の匂いが漂っている。

 

「じゃあ、俺部屋に戻るよ」

 

「……うん」

 

 これ以上長居したら他のメンバーに感づかれるかもしれない。

 俺は扉をあけて廊下に出ようとする。

 ふと振り返るとナナはベットの縁に座っているところだった。

 俯き加減のナナ。おそらく自分の姉の婚約者とこういった行為をしたことが後ろめたいんだろうか。

 

 俺は静かにナナに近づき、そのまま俯く少女の頬にキスをした。

 

 

「んな!何すんだリト!」

 

 ナナは、ばっと振り返り俺から離れる。

 顔が真っ赤だ。

 その可愛い仕草に俺はニヤリと笑う。

 

「さあ、一緒に戻るぞ。ナナ」

 

 

 

/////

 

 

 あたしのほっぺにキスをしてリトは部屋から出ていった。

 

 

 

 先ほどまでここで行われていたことを思い起こす。

 自らの姉の婚約者である男と自室で熱い接吻を交わしたことへの罪悪感が胸に広がる。

 しかしどうだろうか。否応に無視し難い、罪悪感を包み込むような充実感。肉体に感じる波のように押し寄せる性感。

 

 寸刻前に自分の口内を自分のものだとばかりに主張してきた男の顔を思い出す。

 同時に自らその男を求めた自身の痴態も頭に浮かんだ。

 いけないことなのに。

 

「…………ケダモノ……」

 

 ごちゃ混ぜになった自分の心を振り払うように呟く。

 

 不思議と軽い足運びで、あたしはリトを追って自分の部屋を後にしたのだった。

 

 

 




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