3月。卯月学園の卒業式。
その後、健太郎は佐竹晴彦の家での祝賀会に出席した。
但し、卯月学園関係者のみが招待されたため、真歩子は参加出来なかった。
大広間にて。
「専門学校へ進学が決まったのね」
「はい」
静香の言葉に健太郎が頷いた。
稔は美夏と、慎二は菜々と付き合う事になった。
ティナとティムは帰国する事になり、卒業式の翌日、日本を発つ事になっていた。
卒業式の翌日。日曜日。
健太郎のアパートを、真歩子が訪ねた。
今日は一日、真歩子と二人だけの卒業祝いだった。
真歩子の手料理で、二人だけの卒業祝いは、前日佐竹家の卒業祝賀会より嬉しく、内容の有る物だった。
「卒業と進学、おめでとうございます」
「ありがとう」
「専門学校への進学、決まったんですね」
「ああ。二年制のコンピューターの専門学校。高校三年生になってから勉強の成績がアップして専門学校に入れたからね。これも真歩子ちゃんに出会ったからだね。真歩子ちゃんのお陰だよ」
「そんな…。健太郎さんが頑張ったからですよ」
「でも、やっぱり真歩子ちゃんのお陰だよ。真歩子ちゃんみたいな女の子でないと、僕はダメなんだ」
「健太郎さん…」
食事後。
健太郎と真歩子は、体を重ねた。言葉ではないコミュニケーション、即ちセックスである。
健太郎は、真歩子の身体を抱き締め、唇を重ねた。最初から互いの舌を絡める。
そのままベッドに倒れ込んだのだが、押し倒したのは真歩子だった。
「ま、真歩子ちゃん!?」
「たまには、私が…」
そう言って、真歩子は健太郎の服を脱がした。
いつもならば、セックスの前にシャワーを浴びるか風呂に入るが、それ無しで真歩子は健太郎の胸にキスをした。
それから真歩子は、自分の服を脱ぎ捨てた。そして健太郎の男性器に手を伸ばす。
「もうこんなになっているじゃないですか」
既に健太郎の男性器は、限界までそそり立っていた。
真歩子は健太郎に跨がると、女性器に男性器を自分から挿入した。淫らな水音が、部屋に響く。
「ま、真歩子ちゃんだって。オマンコ、こんなに濡れて」
「バレンタインデーからは、暫くデートしていなかったから、私、健太郎さんのオチンチンが欲しくて…」
「それで真歩子ちゃん、今日はこんなに積極的に」
「一人でしていたんですよ。その、健太郎さんに優しくされた時の事や、乱暴にされた時の事を思い出して」
「真歩子ちゃん…」
「エッチな女の子は嫌いですか?」
「そんな事無いよ。お淑やかな真歩子ちゃんも、エッチな真歩子ちゃんも大好きだよ」
「うふふ」
そう言うと真歩子は腰の動きや角度を変える。
「どうですか?」
「凄く良い感じだよ。もう出そうだ」
「健太郎さんのオチンチン、私の中でピクピクして…。イキそうなんですね」
「ああ」
「じゃあ出して下さい。私の中を、健太郎さんでいっぱいにして…」
「出すよ、真歩子ちゃん」
そう言って健太郎は、真歩子の中に全てをぶちまけた。
「あっ…、あああああああーっ!!」
二人は、同時に絶頂に達した。
「で、出てる…。私の中が、健太郎さんの熱いのでいっぱいになってる…」
「真歩子ちゃんの中、気持ちいいから…」
「うふふっ…、ありがとう…、大好きです」
健太郎の言葉に、真歩子は微笑みながら頷いた…。
「じゃあシャワーに行こうか。今度は、僕の番だよ」
健太郎の言葉に真歩子は頷いた。
浴室にて。
互いの身体を洗った後、先に真歩子が、後から健太郎が頭を洗う。
それから健太郎は、真歩子を背後から抱き締め、彼女の身体を愛撫する。
左手で真歩子の乳房を揉みながら、指先で乳首を摘まみ、右手で彼女の股間を愛撫する。
快感に身体を捩る真歩子。
淫らな水音が、狭い浴室に響く。
「ああっ、ダメ。出ちゃう。も、漏れちゃう」
そう言った直後。真歩子が失禁した。浴室の床に、薄黄色の水溜まりが出来る。
「は、恥ずかしいです…。お漏らしして…」
「ちっとも恥ずかしい事じゃないよ。真歩子ちゃんを感じさせたかったんだから」
そう言うと健太郎は、床と真歩子の股間をシャワーで洗い流した。
「じゃあベッドに行こうか」
二人はバスタオルで丹念に身体を拭くと、再度ベッドに入った。
健太郎と真歩子は、互いに唇を重ねる。合図のためのキス。
一度唇を離すと、再度唇を重ねる。今度は舌を絡める。
唇を離す。二人の間には、淫らな銀の糸が引かれていた。
健太郎は、真歩子の身体に丹念にキスをする。耳朶、首筋、鎖骨、左の乳首。
それと同時に、右の乳首を摘まんで転がす。
「乳首、硬くなっているよ」
「や、やぁん」
健太郎は腹部にキスをした後、女性器に舌を這わせた。
真歩子のクリトリスに舌を這わせた後、真歩子の蜜を啜る。更に指を入れてかき回す。
「健太郎さん、その、舌や指だけじゃなくて、そろそろ」
「僕もそろそろ入れたくなっていたんだ」
「は、はい。欲しいです…」
「じゃあ、きちんとおねだりしないと。でないと、お預けだよ」
「は、はい…。健太郎さんのオチンチン、真歩子のエッチなオマンコに入れてください」
「じゃあ入れるよ」
そう言って健太郎は、真歩子の女性器に男性器を挿入した。
健太郎は、律動を開始する。
「け…健太郎さんが、わ、私の奥に、あ、当たって…、き、気持ちいい…」
「ぼ、僕も、真歩子ちゃんの中、気持ちいい」
健太郎は、真歩子の乳房を揉みしだきかつ、乳首を摘まんで転がしながら、律動のピッチを上げていく。
溢れ出した蜜のおかげもあり、スムーズに動く事が出来る。
彼女の乳房は、形が良く、しかも弾力と柔らかさを併せ持つ。
乳首は、綺麗なピンク色をしている。
乳房も、乳首も、臍も、ウエストも、尻も、女の子の大事な部分も、何もかも健太郎の物である。
健太郎は、乳首にキスをして、汗の雫まで味わいつくす。
更に、腰とお尻を撫で回す。
真歩子の女性器から溢れ出した蜜が、シーツに染みを作った。
因みに、陰毛は、健太郎が剃っている。説得してOKが出ており、今は抵抗なく剃らせてくれる。
部屋には、二人の汗の香りが充満している。
淫らな水音と、肌がこすれる音、そして熱く、甘く、荒い吐息が部屋に響く。
「凄いよ。真歩子ちゃんの締め付け」
「や、やぁん」
「後ろからする時よりもキツいよ」
「そ、そんなこと…、い、言わないで」
「僕は事実を言っただけだよ」
「や、やだ…。は、恥ずかしい…。健太郎さんの意地悪…」
真歩子は耳まで赤くした。
実際、真歩子の女性器は、健太郎をきつく、でもどこか優しく締め付ける。
「ああっ…、私の中、引っ張られてる…」
「凄いよ。真歩子ちゃんの中、熱くて、吸い付いてくる…!」
「健太郎さんのオチンチンが、ビクビクして、暴れてる…」
ついに真歩子がシーツを掴んだ。イク前兆だ。
「健太郎さんの太くて硬いオチンチンでグリグリされて…、わ、私、も、もうダメ…。こ、壊れちゃう…。イッちゃう!!」
「僕も、イキそうだ」
「お、お願いです…。出して、ください…!!」
「くうっ…」
健太郎は、真歩子の中で、再度全てを解き放った。
「あっ…、あああああああーっ!!」
二人は、同時に絶頂に達した。真歩子も熱い精の直撃を受け、身体をのけぞらせながら果てた。
「で、出てる…。私の中が、健太郎さんでいっぱいになってる…」
「真歩子ちゃんの中、気持ちいいから…」
「うふふっ…ありがとう…、大好きです」
そう言って真歩子は笑みを浮かべた。
この後、健太郎と真歩子はシャワーを浴びた。
そして健太郎は春休みと少し遅いホワイトデーの約束をして、真歩子を送った。
【続く】
次回は春休みのエピソードです。