二回目を始める前に、またがる格好で対面した。首に手を回し、飽きることなく柔らかい口づけを繰り返す。
「…ぁ…むぅ…」
ルディが三つ編みをとめていたリボンを解いた。
「ロキシーはこのまま眠ってしまうかもしれませんから――」
そう言って解いた髪を軽くさばくと、後頭部に手をあててロキシーを丁寧に押し倒す。
ああ、このまま抱きつぶすつもりだ……そう思い、鼓動が早鐘のように鳴った。
中にいるルディが硬い。
興奮しているのが分かる。
わたしのやったことが、なにかルディの琴線に触れたんだろう。
「するね」
ルディがそうささやいて静かに抽挿がはじまった。
糸のような自分のよがり声が部屋に漂っている。
ルディの手、たくましい腕、厚い胸板にうっとりと見とれながら、ほとんど恍惚となって抱かれた。
自分の中にある彼の剛直が、快感をさぐるように律動する。
ヌルリとなまめかしく、太くて、熱くて、長い。
大きな体、端正な顔立ち、鳶色の瞳が自分を見つめている。
見おろされて、ゾクゾクと興奮してしまう。
「ルディ――素敵…すごく」
そういうと、舌を舌に絡めとられた。
何も分からなくなる。
ルディに溺れる。
最奥を太いもので小突かれる快感で、こみあげてくるものがあった。
「あ!!ルディ」
訴えかけると、たちまち動きが緩まった。
「ああ…ルディ…」
――俺もたっぷりいじめてあげますよ
耳元で囁かれて、ぞわっと背筋に鳥肌が立つ。情けない喘ぎ声が漏れてしまった。
「はい。お願いします……」
ルディが指を舐めたのを見てまたゾクリとした。それで何をされるのか身に染みて知っている。
手がロキシーの下腹部に伸びてきて――よく知っている直接的な快楽。
弱点に中指を添えられて、指の腹で優しくなぞられる。
不随意に中にいるルディを噛みしめてしまう。
自分の悦ぶ声が部屋に響くのを聞いた。
「ロキシー、ここ、硬くしてますね」
「ルディ……せいです……」
まともな受けこたえができるはずもなく。
「いじり癖がついてますよ、いやらしいですね」
「…………いやらしい私も好きなくせに……」
口をとがらせて言うと、ルディは感極まった表情を見せる。
「そうですよ。よく知っていますね」
ルディはそう言うと指でいじりながら、腰を入れてきた。
「あ!だめっ!ルディ……それ」
「ダメじゃないでしょ」
隠せない。ルディと直接つながっていることの意味が改めて胸に迫ってきた。
「興奮した?」
「ルディ…」
「なんですか」
「イく」
「どうぞ」
そういうと、ルディはわたしを快感のむこう側へ追いやるように、中で小刻みにゆする。太いもので中をかき回されて頭がおかしくなりそうだ。
身をよじり、枕をつかんで、絶息する。
甘えきった気持ちで、
あっという間に絶頂に達した。
ルディのゆする動きで、絶頂が永遠に長引く。
「ダメっ!!ルディ、イってますから、ダメ」
分かっていたけど、言ってもやめてくれない。
耳元でルディが囁く。
――好きなくせに
「ルディ」
泣きそうだ。
「なんですか」
「またイきます……」
今度は優しく口づけしてくれた。
★ルーデウス視点★
戦場のど真ん中だというのに、しっぽりとやってしまった。
俺はロキシーに全て置いてきた後、ベットに仰向けに倒れ込んだ。
「ルディ……いつもの調子が戻りましたね」
上気させた顔でロキシーがこちらをうかがうようにしていった。
「ええ、ロキシーがあまりに魅力的だったので」
そういうと、ロキシーははにかんだ。
こういう顔は結婚してから知った。胸の温まる表情だ。
それにしても、いつもの調子を取り戻したところまで、俺はロキシーの掌の上だったということかもしれない。
いかん。
うちの妻があまりに頼りになりすぎて、惚れ直してしまう。
感極まって、娘を産んで少し増量した胸に頭をうずめると、ロキシーもこちらに向きなおして頭を撫でてくれた。
トクン、トクン。
彼女の規則的な鼓動が聞こえる。
この音が俺をいつだって安心させる。
「わたしの中に二つの気持ちがあります」
ささやき声でロキシーがいう。
「はい」
「一つはルディがまだ幼い時に抱いた、ルディを可愛いという気持ちです」
それは分かっている。
ロキシーは時として、いまだに
「分かっています」
「もう一つは、ルディに一目ぼれした時の気持ちです」
「………」
それは、なんと言っていいか分からない。嬉しい。
「何か言ってください」
「照れています」
「もう」
そういってロキシーは俺をかき抱いた。
ロキシーの体温を感じて、懐かしい匂いに包まれ、心臓の鼓動を訊くともなく聞いていると――
――次第に意識が遠く……
――まだ、ロキシーの手は俺の頭をゆっくりと撫でている。
今後
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無色転生二次創作をつづけろ!
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オリジナルも書け!