僕以外の男と肝試しに行った幼馴染と真面目な委員長の浴衣の裾が、妙に乱れていた話 作:黒胡椒サラミ
「美奈子ちゃん、このあたりに住んでるってことは、もしかして○高?」
「あ、はい、そうです」
「あー、じゃあ僕の後輩だ。僕もおととし○高を卒業したんだ」
「はぁ、そうなんですか……じゃあ、先輩ってお呼びしないとですね」
美奈子とイケメン大学生が、肝試しに出発する前に自己紹介し合っていたころ、琴葉は隣にいたチャラ男に、ぐいっと腕を引っ張られた。
「あっ」
琴葉の小さな叫びは、境内裏にいた他の者たちの耳には入らなかった。彼女は少し迷惑そうに眉をひそめ、自分の腕を掴んでいる男に対して、小声で抗議した。
「な、何するんですか」
「なにって……ナニに決まってるっしょ?」
「え……」
「さっきのじゃ全然満足できねーし、もっかいハメようぜ、琴葉」
「そんな……」
裏山で既に3発射精したにも関わらず、チャラ男は性欲でギラついた目で琴葉を見下ろしている。琴葉がこの男の「オンナ」にされてしまったのは事実だし、加えて今まで接したことのなかった「野生」に触れて、琴葉の被支配欲求が刺激される。彼女は拒む気配を見せたが、それはほとんど形だけだった。
「あっちのほーでヤレば、バレないっしょ」
「…………」
琴葉は同級生の彼のほうを見た。大学生とペアになって肝試しに出発しようとしている幼馴染に気を取られ、彼が琴葉たちのほうに目を向ける気配はない。
「…………もう一回、だけですよね?」
琴葉がそう言うと、チャラ男はイヤらしい表情でニヤリと笑った。
そして、彼らは他の人間に気付かれないよう、足音を忍ばせて、こっそりと暗がりのほうに向かった。彼らが性交場所として選んだのは、神社の敷地内の、一応は屋根があって、その下に雑多に物が積まれたところだった。
「あの……早く済ませてください」
「わーってるってw」
口ではいかにも不本意そうなことを言ったが、琴葉は自ら、浴衣の下のショーツを降ろした。様々な体液でグチャグチャになり、清楚なデザインの白いショーツは既に本来の用をなしていない。その体液の中には、さっき琴葉がチャラ男に中出しされた精液や、琴葉自身の愛液も混じっている。
(私……また、こんなエッチなこと……。もう一回、この人とセックスしようとしてる……)
琴葉は羞恥に顔を赤らめながらも、浴衣の裾をたくし上げ、チャラ男に秘部を曝け出した。そんな琴葉の美味そうな媚肉を、舌なめずりしながらチャラ男が指で掻き回す。琴葉の口から、高音の喘ぎが漏れた。
「――ふぁぁっ♡♡」
「もうぐしょぐしょじゃん。そんなに俺のチンポが恋しかったワケ?」
「んっ♡ あっ♡ ち、違います。これは、さっきあなたに出されたのが――」
そこまで口にしてから、琴葉はさらに顔を赤らめて、きゅっと唇を噛み締めてしまった。琴葉の割れ目からは、確かにチャラ男のナマ出しザーメンが逆流していたが、それを認めることは、自分がこの男のモノにされたということを認めるのに等しい。
「こんだけ濡れてりゃ前戯とか要らねーな。んじゃ、ゴチになりまーすw」
「あ……♡ ん……♡ んぅう……♡」
ほとんど処女と変わりない琴葉のキツマンの中に、チャラ男の浅黒いペニスがメリメリと侵入していく。琴葉はたくし上げた浴衣の裾を握りしめながら、全身を小刻みに震わせ、正面から彼を受け入れた。
「うおぉ……琴葉のマンコ、やっぱヤッベーわ。すっげぇウネって、俺のチンポからザーメン搾り取りにきてっぞ?」
「し、知らない……♡ そんなの知りません……!」
「素直になれって。そのほーがカワイイぜ?」
「あなたに可愛いって思われたくなんか…………あっ♡♡ んっ♡んっ♡んっ♡んっ♡」
「あ~……ヤッベ。このマンコパコるのマジで最高。マジでハマるわ。ヤッベ」
知性の欠片も感じられない感想を述べながら、チャラ男は腰を激しく前後運動させて、琴葉の膣内を耕していった。
同級生の彼には、憧れていた委員長が、自分が立っている場所のすぐ近くで、自分より不細工なチャラ男に雑にハメられているとは思いもよらないに違いない。だがこうしているあいだにも、清純な委員長の田中さんのマンコは、チャラ男に一突き一突きされるごとに、彼のチンポにぴったりフィットするように成型されていく。
「――んっ♡ んっ♡ んっ♡んっ♡んっ♡んっ♡ あっ♡」
男にハメられて感じることを覚えた琴葉の身体は、一回目のときよりも敏感に反応し、彼女は悩まし気な表情をしながら、それでも唇を噛み締めたまま、できるだけ喘ぎ声を殺していた。
しかし琴葉がどう考えようが、気持ちイイものは気持ちイイのだ。覚えたてのオスとの交尾は琴葉にとってあまりにも刺激的で、ここが外だと思うと、なおさら罪悪感と背徳感が募って、膝がガクガク震えるくらい感じてしまう。
いつしか琴葉は、物置に積まれた木箱に尻を乗せるような形で、チャラ男に両脚をM字に抱え込まれながらパコられていた。
「あっ♡ あっ♡あっ♡あっ♡あっ♡あっ♡」
滑らかでスラっとした琴葉の脚が、快楽の大きさを示すように艶めかしく動く。高々と上がった右足首には脱ぎ掛けのショーツが引っかかっていて、足の指は快感を堪えるようにぎゅっと丸められていた。
(――あっ♡ ダメっ♡ これダメっ♡ くるっ♡ 奥から何かくるっ♡ きちゃうっ♡)
膣イキの予感に琴葉の全身がわななく。チャラ男のチンポを咥え込んでいる秘裂が、さらにきゅ~っと引き締まる。琴葉のマンコにチンポを握りしめられたチャラ男は、「うおおっ!」と気持ち良さそうに吠えたあと、さらに腰の動きをダイナミックにした。
(すごいっ♡ すごいっ♡ すごいっ♡ すごいよぉっ♡ こんなの我慢できない……っ)
チャラ男の荒々しさに翻弄され、琴葉の内部から溢れる快感は、あと少しで弾ける寸前のところまで膨れ上がっていた。
「ああっ♡あっ♡あっ♡あっ♡あんっ♡ ――あっ♡」
そして、いよいよそのときがやってきた。このまま男に身を委ねてしまえば、最高に気持ち良くなれる。琴葉が心の奥底でそう確信しかけたとき、琴葉でもチャラ男のものでもない声がした。
「う~ん、田中さん、ほんとにどこにいるかなぁ」
「…………!?」
危うく漏れかかったイキ声を、琴葉は咄嗟に飲み込んだ。
あの声はまさしく、琴葉の同級生である彼のものだった。彼はいなくなった琴葉を心配して、彼女を探しにここまで来たのだ。彼のサンダルが、ジャリジャリと地面に音を立てているのが、琴葉の耳にも届いていた。
「まさか、こんなとこに田中さんはいないだろうけど……」
彼は琴葉とチャラ男が繋がっている物置の物陰まで、確実に近づいてきている。物音を立てたら、琴葉が男と生本番しているシーンが、彼に見られてしまう。
(だ……だめ……こんなところ彼に見られたら、私、死んじゃう……)
琴葉は目を大きく見開いて、心臓をバクバクさせながら、彼が早く向こうに行ってくれるよう、真剣に願った。それは本当に彼に自分の浅ましい痴態を見られたくなかったからだが、そんな彼女が心の奥で、「あともうちょっとでイケたのに」と考えているとは、当の琴葉自身も気付いていない。
そんな琴葉の表情を今までじっと見ていたチャラ男は、少し唇を歪めると、わずかに腰を動かした。チンポの先で、マンコの奥をグリっと刺激され、琴葉の口から喘ぎ声が漏れる。
「あっ……やめっ♡」
「え?」
「――――!!」
琴葉は慌てて両手で口を押さえたが、「彼」には今の声を聞かれてしまった。
「誰かいるのか……? ――すいません! 誰かいるんですか?」
その呼びかけは、本当にすぐ近くから聞こえてきた。琴葉とチャラ男が繋がっている数メートル先に、同級生の彼がいる。
(――! この人、笑って……!)
暗闇の中で琴葉が気付いた通り、チャラ男は嗜虐的な笑みを浮かべると、緩やかに円を描くように腰を動かしはじめた。
「――――っ♡♡♡ ――――っ♡♡♡」
子宮口を圧迫されたことで、ズコズコとピストンされるのとは違った快楽信号が、琴葉の下腹部から脊髄を走り抜ける。子宮の入り口から快感がジワリと広がっていき、腰から下が溶けて無くなっていくような錯覚を覚える。
(だめっ♡ だめっ♡ おチンチンだめっ♡ おチンチンの先っぽで奥にキスされるのすごいっ♡ こんなの、絶対にイクの我慢できないっ♡)
琴葉の目尻に涙が浮かぶ。それを掬いとったチャラ男の指が、妙に優しい。大声で叫びたい。思いっきり声を上げて、イクイクと叫んでしまいたい。そして、琴葉がその衝動に負けかけたとき、チャラ男が彼女の口から手をどかし、琴葉の唇に自分の唇を重ねてしまった。
(あ…………キス……されちゃった……。私のファーストキス……)
琴葉は一瞬ビクっと震えたが、すぐにトロンと顔を蕩けさせた。
(あ……でもそっか……キスされてたら……声ガマンできるよね……)
既に心を折られかけていた琴葉は、与えられたチャラ男の唇に、素直にむしゃぶりついた。
(これ……キスすごい……頭の中……ジンジンする……。アソコもすごくて…………あ……イッちゃう……♡)
「……? やっぱり気のせいか……?」
(~~~~~~っ♡♡♡ ~~~~~ぃっ♡♡♡♡ ~~~♡♡ ~~~~っっ♡♡♡♡)
同級生の彼は気付いていなかった。明るければ存在に気付いたかもしれないほどの至近距離で、委員長の田中さんが、上の口も下の口もチャラ男と繋がって、物凄く幸せなラブラブキスアクメをキメていたことに。
「う~ん、なんだこれ? お祭りとかに使う道具か? こんなに積み上げて……もうちょっと片づけたらいいのに……」
(あっ♡♡♡ んぅ~~~~~~~っ♡♡♡ なか、びゅーびゅー出されてる……♡♡ すごく……熱い……♡♡♡)
自分が触れることはおろか見たこともない田中さんのマンコに、チャラ男が勃起チンポを深々と突き刺して、金タマが痛くなるくらい猛烈な種付け射精を行っていたことに。
「年寄りを一人にしておくのも危ないし……戻るかな」
結局、同級生の彼は、琴葉とチャラ男の存在には気付かずに、肝試しの集合場所に戻っていった。
「あっ♡ ダメっ♡ そんな乱暴にしちゃ♡ 彼に聞こえちゃう♡」
「へへへ、んなこと言って、琴葉も興奮してたっしょ? すげー締まってるしよ。ほら、唇だせや」
「――んっ♡ ちゅぅ……♡ あ……♡ はぁ……♡」
そして、彼の背中がまだ見えているにも関わらず、琴葉とチャラ男はセックスを再開した。琴葉はチャラ男に浴衣の上から胸を揉みしだかれ、当たり前のようにチャラ男とキスをした。いつしか、積極的にキスをせがむのは琴葉のほうになり、彼女は「ちゅ……♡ ちゅ……♡」と優しい音を立てながら、本来はこの男に見せるために塗ってきたのではないリップで、チャラ男の口回りをピンク色に染めた。
さらに数十分後、交わりを終えた二人は、集合場所に戻るべく衣服を整えていた。琴葉の浴衣の裾はさっきよりも乱れてしまったが、まだ何とか言い訳がきく範囲だ。
「もう……早く戻らないと」
「へへへ、わーってるって琴葉」
琴葉はズボンのベルトを締めるチャラ男を見て眉をひそめていたが、その表情と声には、さっきはなかった慈しみのような感情が含まれ始めていた。
「私、先に行きますね」
「ちょちょ、待てって琴葉」
琴葉はチャラ男を置いて歩き出した。だが、慣れない下駄を履いて、しかも急ぎ足だったために、琴葉は案の定、地面の微妙な段差に足をとられてつまずいてしまった。
「――きゃっ!」
「――――!」
転んで砂利道に顔をぶつけると思われた琴葉だったが、彼女が倒れる寸前に、その身体を受け止めた者がいる。
「あっぶねぇ……」
「あ――っ」
琴葉は自分の身体を抱きとめている者の顔を見て、思わず声を上げてしまった。それは紛れもなく、琴葉の後ろをついてきていたはずのチャラ男だった。
「おいおい、大丈夫かよ……。怪我してねぇか?」
「え…………?」
チャラ男はさっきまでのチャラい喋りを忘れて、真剣な顔で琴葉の無傷を確かめている。自分を支える腕の逞しい筋肉の感触に、琴葉は顔を真っ赤にしてしまう。
「怪我はねぇな。浴衣も……汚れてねぇみたいだしよ。――あ~、マジビビった。ウケるw」
そう言ったチャラ男は地面に膝をついていて、ズボンを泥で汚している。再びチャラい喋りに戻る直前、チャラ男は自然な笑顔で琴葉に微笑みかけていた。
「よっと」
「あ……♡」
「アブねーし、このまま俺が運んでやるよw」
そして、彼は琴葉の身体を軽々と持ち上げると、お姫様抱っこで移動を再開した。その移動中、琴葉は何も言わなかったが、彼女の手は、チャラ男の首の後ろにしっかりとしがみついていた。