僕以外の男と肝試しに行った幼馴染と真面目な委員長の浴衣の裾が、妙に乱れていた話 作:黒胡椒サラミ
「はぁ~~……マジかよ……どうしてじいさんと二人で肝試しなんかしなきゃならないんだよ……」
「おいっ、何をつべこべ言っとる。さっさと行くぞ!」
「あのじいさん、なんであんなに張り切ってんの……?」
集合場所に美奈子と田中さんを残したまま、僕は町内会長のじいさんとペアになって、裏山の石段をのぼっていた。じいさんはヨボヨボのくせに、僕の前をやたらと元気よく歩いている。その動きが妖怪じみているせいで、仮に本当のお化けが出てきたとしても、僕はあまり怖がらなかったに違いない。
「ふぅ……この階段、けっこうキッツいな……」
大したことないだろうと高をくくっていたけれど、このまま裏山をのぼりきるのは、かなり重労働だ。肝試しから帰ってきた美奈子と田中さんの浴衣がやけに乱れていたのも、これなら納得である。
でも、こんな不毛な肝試しはさっさと終わりにしたい。下で僕を待っているはずの美奈子と田中さんは、今頃やることが無くて退屈しているだろう。そう思って、僕は町内会長に追いつこうとペースを上げた。
「ああんっ♡ あんっ♡ あうぅっ♡ せ、せんぱいっ♡ こんなところでエッチしちゃったら、琴葉ちゃんたちに見られちゃいますよぉっ♡♡ あっ♡あっ♡あっ♡あっ♡」
「大丈夫さ、美奈子ちゃん。あの二人だって、僕らと同じことしてるんだし」
「そ、そ、そうですけどぉっ♡ あんっ♡ ああっ♡ あああっ♡」
「ほら、ボク以外のことは全部忘れて。一緒に気持ち良くなろう」
しかしその頃、彼の幼馴染である美奈子は、神社の建物の縁側に寝かされて、イケメン大学生とずっぽり生ハメし、腰が溶けるような性の快楽を貪っていた。
いまの美奈子は全裸である。彼女の浴衣の帯は、イケメン大学生の手によって解かれた。美奈子は脱ぎ捨てた青い浴衣をシーツのように背中に敷いて、その健康的な若い裸体を、余すところなくイケメン大学生の前に晒している。そうして彼と正常位で甘い蜜のようなセックスをしながらも、美奈子が気にかけていたのは、友人である琴葉のことだ。
「んおっ♡ おっ♡おっ♡おっ♡ ダメっ♡ これダメっ♡ お腹の裏にあたって、ヘンな声でちゃううっ♡♡ んおっ♡ ひっ♡おっ♡おっ♡おっ♡」
「うおおおお! 琴葉っ! 琴葉ぁっ!」
「激しっ♡ すごっ♡ イグっ♡ まらイグっ♡ すぐイっちゃうのぉっ♡♡ イグぅううううっ♡♡♡♡」
琴葉もまた、美奈子と同じように、肝試しのペアになったチャラ男にハメられていた。桃色の浴衣の帯を解かれ、それをシーツ代わりにしてセックスしているのも美奈子と同じだ。
ただ、チャラ男に片脚を持ち上げられ、松葉崩しの体位でGスポットやポルチオを激しく刺激されている琴葉には、美奈子のことを気に掛ける余裕は無いようだ。琴葉は何か吹っ切れたように、存分にはしたない声を上げながら、チャラ男との動物じみたセックスで、余分な脂肪のない引き締まった腹を波打たせつつ、めちゃくちゃにイキまくっていた。
「ああっ♡ せんぱいっ♡ そこイイですっ♡ 奥のそこっ、優しくトントンされるの、すっごく幸せになりますぅっ♡♡」
だが、美奈子もすぐにイケメン大学生とのセックスにのめり込み、思いやりのある丁寧な彼のピストンで、全身を幸福な快楽に浸らせた。
「気持ちイイ……♡ おチンチン気持ちイイよぉ……♡ はぁっ……♡ はぁっ……♡ はぁっ……♡ あ……♡ せんぱいが、私のおっぱい吸ってる……♡ えへへ……♡ 美味しいですか、せんぱい……♡」
たわわに育った乳房を男の好きなように揉ませ、さらに乳首を口に含まれて舌で転がされも、美奈子は嫌な顔一つしない。むしろ彼女は愛情たっぷりの微笑みを浮かべ、自分の胸に顔を埋める男の髪を、二つの手で抱きしめるように、よしよしと撫でた。
「あ……っ♡ イっ――くぅ…………っっ♡♡♡♡」
そうして訪れる絶頂は、穏やかではあるが、無上の幸福感に満ちていた。美奈子の心の中に大切にしまってあるはずの、幼馴染の少年との想い出や絆など、この圧倒的な多幸感の前にはチリに等しい。
「大好きですよ……せんぱい……♡」
それゆえ、アクメの余韻に浸る美奈子の頭には、自分と肌を触れ合わせているイケメンに気持ち良くなってもらいたいという純粋な思いしかなかった。
「琴葉っ! 琴葉っ! ナマ出しすんぞ! 俺の種で孕めや!! ――ううっ!!!!」
「あおお゛っ♡♡ イっっっぐぅ~~~~~っ♡♡♡」
「琴葉……! 琴葉……! 孕め……! 妊娠しちまえ……!!」
「あ……♡ あああ……♡ すごい……♡ しゃせー……全然止まらない……♡」
チャラ男くんと琴葉のペアは、それが当たり前のように膣内射精を繰り返している。それどころか、琴葉の極上の身体が気に入ったチャラ男くんは、すっかり彼女を自分の遺伝子で孕ませる気満々になったようだ。
真面目だった琴葉は、今までむしろ軽蔑していた人種のチャラ男くんに種付けされながらも、トクトクと子宮に満ちていくザーメンの熱さを感じながら。大学進学も何もかも諦めてこの人のモノになってしまい、彼の子どもをぽこぽこと産む未来も、そう悪くないのかもしれないと思い始めていた。
「ふぅ……ふぅ……琴葉……」
「はぁ……♡ はぁ……♡ はい……♡ ――ンっ♡ ちゅ……♡」
渾身の種付け射精を終えたチャラ男に見つめられると、琴葉はまるで、花嫁が花婿に誓いを立てるような表情で、チャラ男に唇を差し出した。そして二人は、琴葉の浴衣の上で互いの背中に腕を回して抱き合いながら、追い種付けをキメるべく、密着ピストンを開始した。
「え~! もう歩けないって、そんなぁ!」
「ひぃ……ひぃ……」
「年寄が無茶し過ぎるからだよ……」
大切な幼馴染がイケメン大学生の恋人になり、憧れの委員長がチャラ男のお嫁さんにされていたころ、彼女たちと同級生の少年は、裏山の中腹でうずくまって動けなくなった町内会長を介護していた。
「ほらじいさん、おぶってやるからさ。――んおっ! お、重い……! 何食ってんだこのじじい……」
老人を背負い、暗闇の中の急な石段を、一歩一歩確かめるように歩く。彼の息はすぐに切れ、Tシャツがびしょ濡れになるほどの汗が噴き出てきた。
「あ~クソっ! 田中さんか、せめて美奈子とペアになりたかったなぁ……!」
彼が裏山で叫んだころ、山の下の集合場所では――
「せんぱい♡ せんぱい♡ 私にもナカにせーし出してください♡」
「美奈子はナカ出しされるのイヤじゃなかったの? 妊娠しちゃうかもしれないよ?」
「うう……そうですけど……せんぱいのせーし欲しいんです……。琴葉ちゃんたちを見てたら、ナカ出しして欲しくなっちゃったんです……♡ ね? せんぱい。ナカ出ししちゃいましょう? ね?」
「う~ん、美奈子がそう言うならわかったよ。だけど、もしも妊娠しちゃったら、きちんと責任取るから安心して。結婚しよう、美奈子」
「はい……♡♡ ちゅ……♡♡ ちゅぅ……♡♡ せんぱい……♡♡ ちゅ……♡♡」
琴葉とチャラ男の本気交尾にあてられて、美奈子はすっかり発情モードに入っていた。子宮がキュンキュンと疼き、男の子種を入れてもらわないと収まりそうにない。大好きな先輩とラブラブなキスをしながら、可愛い赤ちゃんを作りたくてしょうがなくなっていた。
「琴葉……俺もお前のことが好きだぜ……愛してんよ」
「はい……♡ 琴葉もあなたのことを愛してます……♡ だから、もっとキスして……♡ ――ちゅ♡♡ ちゅぅ……♡♡ ちゅ……っ♡♡ ちゅうう……っ♡♡」
琴葉とチャラ男も二人だけの世界に突入し、真剣な顔で愛の言葉を囁き合いながら、密着交尾を続けている。チャラ男の腰に回された琴葉の脚は、もう絶対に離したくないと言いたげに、足首でガッシリとホールドされていた。
すっかりラブラブな「つがい」になってしまったオスとメスが二組。彼らはとにかくお互いを気持ち良くしてお互いで気持ち良くなることに夢中で、自分たち以外の人間が裏山で何かしていることなど、すっかり忘れている。
「あっ♡あっ♡あっ♡あっ♡ イクっ♡ イクイクイクっ♡ イっくぅ~~っっ♡♡♡♡ ――ああ……♡ ナカ出しされてる……♡♡ せんぱいのせーし、私のお腹に入ってきちゃってる……♡♡ こんなの……幸せぇ……♡♡」
美奈子は初めてのナマ出しアクメで表情をトロトロに溶かし、下半身をガクビクと痙攣させた。
「んおっ♡ おっ♡おっ♡おっ♡おっ♡ あっ♡ 私っ♡ ワンちゃんみたいっ♡ 後ろからおチンチンでパンパンされて、すっごく気持ちイイっ♡♡ おっ♡おっ♡おっ♡おっ♡ セックスすごいっ! 交尾すごいよぉっ!」
琴葉は四つん這いになってバックからチャラ男に突かれながら、今まで自分が知らなかった新しい自分を彼に教えてもらっていた。
「はぁ……はぁ……はぁ……あれ……? こっちじゃなかったっけ……? ああクソ、引き返さなきゃ……。早く戻らないと、美奈子と田中さん、怒るだろうなぁ……」
彼女たちの同級生の少年は、老人を背負いながら、裏山を右往左往していた。
この肝試し大会の前までは、彼らは同い年の少年少女で、互いが互いに淡い想いや期待を抱いていた。しかし今はもう、少女2人が大人になって、逞しいオスにメスとしての悦びを教えてもらい、淫靡な汗を流していたのに対し、少年はそんな世界があるとも知らず、彼女たちが自分を待っていると呑気に考えていた。
「ちゅ♡ せんぱいっ♡ もっと♡ せんぱいっ♡ ちゅぅ♡ ちゅるる♡ 美奈子をせんぱいのおチンチンのお嫁さんにしてぇっ♡♡」
「お゛っ♡ いっ♡ おっ♡おっ♡おっ♡おっ♡ イ、イキますっ♡ またイキますぅっ♡♡ あなたもイってっ♡ 琴葉と一緒にイってくださいっ♡♡ ナカに出してぇっ♡♡」
ご覧の通り、そんなことは有り得ないのに。
「「――イっっくうううううう♡♡♡♡♡♡」」
美奈子と琴葉は、違う男に犯されながら、同時にナマ出し射精されて、同時にイった。
「はぁ……♡ はぁ……♡ はぁ……♡ こ、琴葉ちゃん……」
「ふぅ……♡ ふぅ……♡ ふぅ……♡ な、なぁに、美奈子ちゃん……」
「す、すごかったね……」
「うん……すごかった……」
全身をキスマークまみれにされて、広げた浴衣の上で仰向けになって荒い息を吐く二人は、お互いの気持ちを理解していた。
「肝試し……来て良かったね……♡」
「うん……♡」
そんな二人の耳には、男たちが会話する声が入ってくる。
「いやー、俺の琴葉もエロいけど、美奈子ちゃんもめちゃくちゃエッチぃわ」
「ああ、ボクの美奈子が一番可愛いけど、琴葉ちゃんも綺麗で素敵な子だね」
「へへっ、なんか気ぃ合うな、俺ら」
「ははは、タイプは真逆なのにね。――なんなら、これから4人で続きでもするかい?」
「おっ、話が分かんじゃねーの。でもよ、琴葉にナマでハメていいのは俺だけだからな?」
「そっちこそ、美奈子とするときはコンドームつけなよ?」
どうやら、彼らはこの後の「二次会」について話し合っているようだ。
いったい、自分たちはこれからどうなってしまうのだろう。美奈子と琴葉は不安も感じていたが、それ以上に、この先に待っているに違いないもっと気持ちイイことを想像して、二人して腰をぶるりと震わせた。