僕以外の男と肝試しに行った幼馴染と真面目な委員長の浴衣の裾が、妙に乱れていた話 作:黒胡椒サラミ
夏祭りは終わったが、どこかで夜空に花火が打ちあがっている。咲いては消えていく色とりどりの火花は、あっという間に過ぎていく夏休みの象徴のようで、学生にも、そうでない者にも、それを見ているあらゆる人に一抹の切なさを感じさせる。
「美奈子と田中さんも見てるのかな……」
夏祭りからの帰り道、その打ち上げ花火たちを見上げながら、ある少年がつぶやいた頃、彼が頭に思い描いていた幼馴染と同級生の委員長は――
「あ、ううううっ♡♡♡ おチンチンっ♡♡ おチンチンすごいですっ♡♡ あなたのおチンチン、私の、美奈子の奥にズンズン来てますぅっ♡♡♡」
「らめっ♡ らめっ♡ らめっ♡ らめなのっ♡ 私はもう好きな人がいるんれすっ♡ そんにゃに優しくトントンされてもらめなのっ♡♡ あなたのことは好きになれないのぉっ♡♡」
とあるラブホテルの高層階で、仲良く男にチンポをハメハメされていた。
しかも、キングサイズのベッドに四つん這いになった美奈子をバックから荒々しくピストンしているのは、肝試しのときに琴葉を抱いていたチャラ男くんだ。いっぽう琴葉は、美奈子の恋人になったイケメン大学生に正常位で優しくセックスされ、表情をトロトロにして甘イキしている。
これは彼らの「二次会」だ。夏祭りで昂った心は、ちょっとやそっとでは収まらない。今宵は家に帰るのも忘れ、朝まで眠らずセックスし続けよう。そんな男たちの提案に、性の快楽を覚えてしまった少女たちは、逆らうこともできず、むしろ期待に頬を赤らめて頷いた。
しかしまさか、普通にセックスするだけでなく、ペアを取り換えてのスワッピングまでしてしまうとは、彼女たちも想像していなかったに違いない。
今夜の肝試し大会が始まる前まで、美奈子も琴葉も正真正銘の処女だった。セックスどころか、男に裸を見られたことも無かった純粋な少女たちが、今はもう「経験人数2」になってしまった。浴衣をラブホの床に脱ぎ捨て、一糸まとわぬ姿になって、初体験のヒトとは違うチンポをマンコで味わいながら、たくさんたくさん気持ち良くなっていた。
もちろん、彼女たちは誰にでも股を開くビッチではない。二人とも、最初はこうなることをためらっていた。
「え……先輩とエッチするんじゃないんですか?」
「私も……あなたとだけするんだと思ってた……」
流れで同じ部屋でセックスすることは承諾したものの、スワッピングには難色を示した。彼女たちが移動前にトイレでメイクを整え直したのは、美奈子はイケメンくんに、琴葉はチャラ男くんに可愛いと思ってもらいたかったからだ。乱交パーティーのような真似をするためではない。
だが――
「あっ♡あっ♡あっ♡あっ♡あっ♡ すごっ、すごいっ♡ おチンチンのカタチ、全然ちがうっ♡ 琴葉ちゃんっ♡ 琴葉ちゃんの彼氏のおチンチン、すっごく硬いねっ♡」
「んっ♡ んっ♡ んっ♡ んっ♡ み、美奈子ちゃんの先輩のおチンチンも、太くて大きいね……♡ あっ♡ それに、とっても優しくて……♡」
「琴葉ちゃんの彼も、すっごい逞しいよ……♡」
少し時間が経てばこの調子だ。二人とも動物である以上、快楽には逆らえない。
しかし、誤解してはならない。美奈子のマンコを耕しているチャラ男くんのチンポにも、琴葉のマンコを優しくほぐしているイケメンくんのチンポにも、蛍光色のコンドームがハメられている。さらに、美奈子も琴葉も、挿入はOKでもキスはNGだと言った。すなわち、彼らがいま行っているのは、浮気には該当しない、一種のスポーツかレクリエーションのようなものなのだ。
「んっ♡ おっ♡ あっ♡あっ♡あんっ♡ こ、琴葉ちゃん、セックスって気持ちイイね♡ あっ♡あっ♡ああっ♡んぅっ♡」
「んっ♡ んっ♡ んぅ~~~っ♡♡ はぁ……♡ はぁ……♡ はぁ……♡ う、うん……ホントだね……♡ はぁ……♡♡」
経験人数がどうとか細かいことを気にするのは、例えば彼女たちの同級生である「彼」のような童貞くんだけである。その証拠に、イケメンくんもチャラ男くんも、他の男のチンポでヨガる自分のオンナを見ても、むしろニコニコ微笑んで、チンポをバキバキにしていた。メスは抱かれれば抱かれるほど美しくなりマンコの味も増すのだから、この程度はなんでもない。
それに、イケメンくんは美奈子を、チャラ男くんは琴葉を信じていた。他のチンポと比べた上で、彼女たちが最終的に自分を選ぶと。すなわち、これは愛なのだ。窓の外に打ちあがる花火と同じように、彼女たちの頭の中では、チンポで突かれるたびに色とりどりの光がきらめいていた。
こんなに気持ちイイことが、悪いことのはずがない。
「イクっ♡ イクイクイクっ♡ せんぱいのじゃないおチンチンでイッちゃうっ♡♡ イクぅううううっ♡♡♡」
「私も、私もイキますっ♡ 一緒にイってくださいっ♡ 琴葉と一緒にイって♡ イク♡ イク♡ イクっ♡ うっ、あ~~~~~っっ♡♡♡♡」
セックスは奥が深い。相手の射精に合わせてイクと、とても達成感がある上に、胸がじんわり暖かくなる。美奈子も琴葉も、積極的に腰を揺らし、マンコに力を込めて、ぎゅうぎゅうとチンポを食い締めていた。
「美奈子、どうだった?」
「んぅ……♡ ちゅ……♡ ちゅぅ……♡ やっぱり、私にはせんぱいが一番いいです……♡ 優しくて……素敵で……大人の男のヒトで……♡」
「琴葉はどーよ?」
「ちゅぱ……♡ じゅる……♡ あむ……♡ 聞かないでも、わかってますよね……? あなたが一番です♡ 力強くて……私の全部を受け止めてくれますから♡」
スワッピングを終えると、次は再び元のパートナーを相手にして、愛情たっぷりのイチャラブセックスだ。二人の少女は、仰向けに寝転がったオスたちの乳首を舐めしゃぶりながら、射精直後のチンポを柔らかい手でシコシコと労わり、彼らの自尊心を満たす言葉を引っ切り無しに囁いている。そうして再びオスチンポをガチガチにしていただくと、二人並んで騎乗位セックスを開始した。
「はふぅんっ♡♡♡」
「あぁあんっ♡♡♡」
愛するパートナーと両手を恋人つなぎにしながら、自分で腰を下ろしてチンポを咥え込むと、美奈子と琴葉の口からは、とても色っぽい喘ぎが漏れた。彼女たちはそのまま、腰をクイクイと前後運動させたり、あるいは尻を浮かせてヌチュヌチュ、パンパンと音を立てたりしながらチンポを扱いた。
「あっ♡ あっ♡ やっぱり、せんぱいと生でするの、と~っても気持ちイイな……♡」
「美奈子ちゃん、やっぱり好きな人同士でエッチするのが、一番幸せになれるんだね……♡」
「うん……♡ ふふふっ♪ ねぇねぇ、琴葉ちゃん。琴葉ちゃんのおっぱい、杏仁豆腐みたいにぷるぷる揺れちゃってるね♡ おいしそうだなぁ……♡」
「あ……っ♡ そ、そんなこと言って、美奈子ちゃんの腰も、すっごくエッチな動きだよ……♡ なんか、見惚れちゃう……♡」
そうやって、二人は腰を振りながらお互いをからかい合った。美奈子と琴葉の友人としての距離も、今回の夏祭りを通してぐっと近づいたようである。実に微笑ましい。
「んじゃ、俺と琴葉はちょい風呂入って来るわ」
「ああ、うん。――美奈子、琴葉ちゃんたちの次は、僕らが入ろっか」
「んじゅっ♡ じゅぽっ♡ じゅるっ♡ じゅぱっ♡ ――ちゅぽっ♡ はい、せんぱい……♡」
「良い子だ。もうすぐイキそうだから、そのまま上目遣いフェラ続けて?」
「わかりました……♡ あ~ん♡ じゅるるるっ♡♡」
彼らはとにかく、色々なカタチで性快楽を貪った。美奈子はイケメン大学生にフェラやパイズリ奉仕の仕方を教えてもらい、早速それを実践していた。
「いこーぜ、琴葉」
「はい……♡ あの……お風呂でも……♡」
「わーてるって。めちゃくちゃにハメ回してやっから、覚悟しろよ?」
「あ……♡ うれしいな……♡」
琴葉はチャラ男くんにますますメロメロになって、彼のザーメンを股のあいだから零しながら、二人で一緒にバスルームに入っていった。その五分後には、バスルームからシャワー音と共に反響する琴葉のメス声が聞こえてきた。
「――お゛お゛んっ♡♡ お゛っ♡ お゛っ♡ お゛っ♡ しゅっ♡ しゅごいっ♡♡ こんなの♡♡ わたし、しらにゃぃいっ♡♡ お゛っ♡お゛っ♡お゛っ♡お゛っ♡ ん゛い゛~~~~っ♡♡♡」
すりガラス張りのバスルームの壁に、チャラ男くんにバックからガン突きされて、形の良い胸を奔放に揺らす琴葉のシルエットが映る。美奈子はイケメンくんのチンポを胸の谷間でズリズリしながら、そのシルエットに見惚れていた。
「わぁ……琴葉ちゃんすごいなぁ……」
「美奈子もああいうのされたい?」
「せんぱいがしたいなら……♡ ……ちゅ♡」
美奈子はイケメンくんの亀頭に愛情たっぷりのキスを落とし、琴葉の嬌声をバックに、イケメンくんが射精するまでねっとりとご奉仕を続けた。
窓の外の花火が終わり、彼女たちの同級生の少年が部屋で眠りについた頃になっても、美奈子と琴葉はセックスに溺れ、体力が尽きるまで腰を振り続けた。
「イクイクイクイクっ♡♡♡ せんぱいっ♡♡ イキますっ♡♡ 今までで一番すごいのきちゃうっ♡」
「ああ! ボクもイクよ! 君の中に射精するからね!」
「はいっ♡ はいぃっ♡ くださいっ♡ お願いしますっ♡ せんぱいのナカ出しでイカせてくださいっ♡♡ ――あっ♡♡ ううううっ♡♡ あ゛ーっ♡♡ あ゛ーっ♡♡」
明け方になるころ、美奈子はイケメンくんによる何度目かの膣内射精を受けて、全身を弓なりにのけ反らせて深イキした。彼の射精が終わるころ、二人はぱったりと力尽きたように四肢を投げ出し、そのまますぅすぅと寝息を立て始めた。
「琴葉……! 俺のガキを産んでくれよ……! 幸せにしてやっからよ……!」
「はい……♡ わかってます……♡ じゃあ、ちゃんと私が妊娠できるように、ずぅっとあなたのおチンチンで塞いでいて……♡」
「琴葉……! 琴葉……! ううう……!!!!」
「ぁ……♡ あなたのが、また奥に……♡ 幸せって、こういうことだったんだな……♡」
琴葉は琴葉で、必死に彼女の妊娠を懇願するチャラ男くんを優しく抱きしめながら、女に生まれたことの意味を噛み締めつつ、彼と一緒に意識を閉じた。
思う存分に快楽を貪ったあとの4人は、生まれたままの姿で、とても安らかな顔で眠っていた。
この日以降、美奈子は幼馴染の少年と滅多に遊ばなくなる。少年が誘っても、彼女はごめんなさいと断って、とても女の子らしく素敵におめかしして、別の誰かのところに出かけてしまうようになる。
琴葉についても、私服が徐々に大胆な格好になり、校則違反のピアスの穴を耳に明けたという噂が少年の耳に届くのだが――それは、部外者である彼には全く関係のないことだ。彼に気にされずとも、美奈子も琴葉も、あの肝試しで本当に好きな人を見つけられて、とても幸せだったのだから。
―おわり―