1話 誘惑
「なんなのよー、マジ無理っ!!」
駅のホームで1人つぶやいた由香は19歳。女子大の2年生でバイトの帰りだった。
夕方の帰宅ラッシュ時に加え、事故の影響で電車が遅延し、ホームは電車を待つ人でかなり混んでいた
。
華奢な身体の由香では、運よく来た電車に乗れても、車内で押し潰されそうな混雑が予想された。
電車の到着、発車を知らせるホームの電光板が表示している時間はとっくに過ぎているのに、由香が待つ電車はまだ到着しない。
疲れた身体で由香は電車を待っていると、ようやくホームに電車がすべりこんできた。
由香は人の波に押されながら何とか乗り込んだ。
(ヨイショ)
乗車した由香は、直ぐに肩から下げていたカバンを痴漢対策のため肩から外し、手にぶら下げた。
(えっ?ちょっと・・・)
正面に立っているスーツ姿のサラリーマン風の男の股間に、鞄を前に持っている由香の手が触れているのに気づく。
(やだっぁ、どうしよう)
股間に触れている手を引っ込めようともがくが、手放せないカバンが手の自由を奪い思うように腕がままならない。
(やっ・・・ちょっと・・・)
もがきながら、改めてサラリーマンを見ると優しそうな大人の男性。
(ま、いっか。何も言わないから・・・)
そのままにすることにした。
しばらくすると、電車の揺れに合わせるように、男の肉棒に由香の手が触れている。
それだけなら見過ごすことも出来るのだが、まるで男のモノを意識して擦り付けているように見える。
(えっ…?まさか…)
しばらくすると、手に伝わってくる男の股間にある性器の感触が変わり、少しずつ硬くなる肉棒の位置が、股間の左右にあるのか判別できるほどまでの膨張過程にある。
由香は男性経験がないわけではないが、さすがに男性に触れているその手が恥ずかしくなり、頬を赤く染め俯いていた。
(やばい。ちょっと・・・、どうしよう?)
動揺を隠し切れない。
まだ硬くなりきらず、半勃ちの状態ではあるが、徐々に硬さが増し大きくなっているのはわかる。
(やだぁ、これって・・・。あっ、やばい!)
電車が中途駅に着き、車内のわずかな隙間を見つけると、人の波の中でクルっと男に背を向けた。
うまく離れたつもりが、人の波に押された由香の身体は最悪の状態。男の股間に尻を押しつけることになってしまった。
(うっ?まぁ、触ってるよりは・・・)
そう思っていると、徐々に尻に当たる男の肉棒が硬くなっている。
(えっ、うそっ!・・・ってか、でかい!!??)
男の硬く太い肉棒の感触が、ミニスカートと薄いパンティ越しにも分かる。由香の尻に挟むように押しつけられていた。
(やばい。濡れてきた・・・)
電車の揺れに合わせ、硬くそそり立った男の肉棒が、由香の尻にぐりぐりと押しつけられる。
(すごいっ!やっぱりでかい・・・)
敏感な由香。そんなことを考えていた由香は恥ずかしくなり俯いてしまった。
すると、由香のしなやかに伸びた脚の太ももに男の手が・・・。
(えっ!?触られている。いや、揺れただけかも・・・)
気のせいなどではなく、男の手が由香の太ももを撫であげ、ミニスカートの中に侵入してきた。
(やだっ!ち、痴漢っ)
由香は抵抗を試みようとするも、男の指はすでに敏感な割れ目のあたりに届いていた。
男の指がパンティの上から敏感な割れ目にそって撫で始めた。
「はぁはぁはぁ。・・・んっ」
(やばい・・・濡れているのがばれちゃぅってか・・・。か、感じてる?)
息が荒くなる由香の心の中を覗いたかのように男が耳元で囁いた。
「もう、濡れてるね。ほら、パンティが湿ってるよ」
「違う。ちがってば・・・」
(やばい、バレてる。あっ。痴漢されて感じるなんて・・・)
由香が小さく否定した。
由香のキュートな尻に、男は硬く勃起した太い肉棒を押しつけながら、由香のパンティを脇にずらし直接感じやすい割れ目を触り始めた。
「んっ」
(やばいっ。このまま、触られたら・・・)
男の太い指が由香の濃い陰毛をかき分け、愛液が溢れた割れ目のヒダをゆっくりと撫で始めた。
「んぁっ…んっ…はぁはぁはぁ…んっ」
声を抑えながら由香は下を向いていたが、全身の力が抜けたように・・・男に身体を預けている。
(ほ、欲しい。・・・おチンチンが、当たってる。お、おチンチンが・・・)
やがて男の指が。一番敏感な由香のクリトリスを探り当てた。
「あっ・・・・・・んっ・・・・・・あんっ」
(こ、声が・・・)
由香は快感に声が抑えられなくなっている。
クリトリスを男の指にある爪で優しく撫でるたびに、由香の華奢な身体がピクっと震えた。
「んっ。ああっ・・・・・・んっ・・・・・・あっ」
(だめだっ。いっちゃいそうに・・・こ、こんな、とこで・・・)
いつの間にか、由香のパンティは太ももの付け根あたりまで下ろされている。
由香を後ろから抱くように、男は手を伸ばし敏感な割れ目を直接指で撫で始めた。
「よく濡れるマンコだなぁ。もう、毛までビショビショだよ」
耳元で囁く男。
「やっ。・・・・・・だってぇ」
(そんな事言われたら・・・あっ!・・・がずらされてる。み、見えちゃうよぉ)
感じながらも、恥ずかしそうに顔を真っ赤にしている由香。
つづく