※この作品はR-18です。

プリンセスプリンシパル ドロシー 純愛妊娠end   作:もこもこサムライ

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skebで書かせていただきました


ドロシー 純愛妊娠end

 

 

 

「ああドロシー、君は最高だよ。本当に愛してる」

 

 男はあたしの胸に顔をうずめ、愛を囁く。

 彼は新型Cボール開発補助会社ギムレット社の社長、ギム。

 

 ギムはチュウチュウと赤ん坊のようにあたしの乳首を吸っている。

 私はこの青年実業家の頭を撫でた、恋人のように。

 今、私たちが狙っている機密情報の持ち主の頭を……。

 

 

 

---数日前

 

 

「王国の会社に忍び込み、王国が開発する新型Cボールに関する機密フォルダーを盗む。あの会社は新興だし警備も甘いわ。そう難易度の高い任務とは思えない。でもドロシー、あなたが単独でやるよりコンビを組んだ方が攻略は簡単よ」

 

 と、アンジェ。

 

「お前はプリンセスの方の任務をサポートしてやりな、私は一人で大丈夫さ」

 

 私がそういうと

 

「ごめんなさい。またあの手を使わせてしまうのね」

 

 アンジェの表情が若干暗くなった気がした。

 ターゲットは若い男、そして独身で恋人はいないことは調査済みだ。

 ハニートラップを仕掛ける相手としては相応しい。

 

「気にすんな、女スパイをやってればこういう事はあるもんだろ?」

 

 私が体を使って仕事をすることをアンジェは良く思わない。

 優しい奴なのだ。

 その気持ちだけもらっておくよ、ありがとな、アンジェ。

 

 

 こうして、私が一人で情報の入手を請け負う事になった。

 

 

---現在 ギムレット社

 

 

 

「ねーな……やっぱ簡単に見つかる場所には置いてねーか……」

 

 事務所の中を漁るが、それらしいものは見つからない。

 今は夜だ、灯りを付けて派手に探したいが……。

 私に一発抜かれて寝入っているギム社長を起こしたくない。

 

 このギムレット社は人通りの少ない場所にあり、小さな三階建てだ。

 社員は社長のギムを含め数名、そして今はギムと私しかいない。

 私が狙っているのは王国側のCボールの機密……本来なら王国側としても秘密保持をおろそかにしていい場所ではない。

 だが、実際は王国もいい加減なものでこの会社の開発はあくまで補助的なもので、この会社にたどり着くまでの情報防衛以外の機密保持はいい加減なものだった。

 目的の物を探すなら今が最大のチャンスだ。

 

 

 

 ゴトンッ

 

 やば! 花瓶を倒してしまった。

 大きな音がフロアーに響く。

 

 

「ドロシー……?」

 

 やばい、ギムに気が付かれた。

 

「ご、ごめんなさい。暗くてトイレの場所が分からなくて」

 

 咄嗟に出た下手な嘘。

 くそ……これじゃあ任務に失敗してしまう。

 

「ドロシー……お願いだ、僕の妻になって欲しい。頼むよぉ……」

 

 まだ酔っているのか、ギムは私に後ろから抱き着いてきた。

 

「まぁ、そんな恐れ多い。ギム社長、ベッドに行きましょう」

 

 よかったー! 彼にしこたま酒を飲ませて酔わせてたのが効いてるらしい。

 私は前後不覚になりかけているギムの手を引いて事務所の仮眠室に連れていく。

 

 

「まだおっぱいが足りないのかしら。乳離れが出来ない社長さん♥」

 

 私は没落貴族のドロシー嬢。

 傾いている家を救うために色仕掛けで成金会社の社長に取り入ろうとする娘、という設定(カバー)で近づいている。

 既にギムは私の色香にメロメロで、身体の関係はあっという間に築けた。

 

 どんな男も、この胸についた脂肪の塊が好きなのだ。

 少しチラ見させてやればすぐに食いついてくる。

 

 ギムをベッドに寝かせると、私は彼のズボンをおろし、避妊具をつける。

 胸だけで済まそうと思ってたけど、こうなったら一発やった方がいい。

 セックスで疲れたらまた眠りこけるだろう。

 

「私が上になりますね、うふふ」

 

 またがると、彼の巨大なペニスがぺちんと音を立ててお腹に当たる。

 こいつ……マザコンの癖して凄い巨根なんだよなあ……。

 カウパーの匂いを嗅ぐとクラクラしてくる。

 こっちが溺れちまわないように気を付けないと……。

 

「ど、ドロシー。好きだ、君のことが大好きだ」

 

 ギムはうわごとのように呟きながら私のおっぱいを見る。

 何人もの男を堕としてきたぷりんとした、たわわな胸。

 この男ももう私の虜だ。

 

「あぁん……入りましたわぁ♥」

 

 酔っぱらいながらもガチガチに勃起したギムのペニスが私の膣内に挿入される。

 

「だ、大丈夫かい? 苦しくない? 僕、ちょっと人よりアレが大きいみたいだから……」

 

「(ちょっとってレベルじゃないだろ! 私の子宮にまで達しそうなんだから)」

 

 お腹を圧迫される感覚。

 人並み以上のペニスは私の膣壁を押しのけ、強引に子供が出来る部屋へと到達する。

 

「うふふ、好きな殿方の物なら大歓迎ですわ」

 

 そういって、軽くキスをする。

 

「き、君に一目ぼれしたんだ。一目見て君のことが大好きになった。だから僕は――」

 

 キュンッ♥

 私のあそこが黄色い悲鳴を上げる。

 

 返事をせずに腰を振った。

 好きとかそういうこというなよ。

 

 その気になっちゃうじゃないか。

 ギムは結構なイケメンだった。

 正直、かなりタイプ。

 仕事じゃなかったら普通に付き合ってたかもしれない。

 

 だがこの稼業に私情は厳禁である。

 今はこいつを集中して堕とさないと。

 

 

---

 

 

「あっあっ……んっんっん……はぁはぁ……」

 

 タンタンタンタンっ

 

 腰を浮かせて、落とす。

 その繰り返しが私達に快楽を与える。

 

 膣壁が男性器にまとわりついて睾丸に射精をねだり、反り返ったカリが肉壺の奥を突いて女の本能を刺激する。

 そう、セックスで人は気持ちよくなるように出来ているのだ。

 だが、私(スパイ)はそれに溺れてはならない。

 本能を克服して目的を達成する必要があるからだ。

 今までそうやって男を垂らし込み、落としてきた。

 

 今回もそれとやることは変わらない。

 私の下で喘ぐターゲットのギムを篭絡するだけ。

 だけどそれでも、今回は勝手が違った。

 

 

 一言でいえば

 

 こいつのちんぽが凄すぎたのだ。

 

「はあああ! ひぃ…い…ぃぃっ!ぃ…っ…あんっあんっあんっ、凄くいいです、ギム社長」

 

 "感じている風を装って感じていない自分を意識する"。

 だが、実際には滅茶苦茶感じていた。

 

 ギムのペニスは凶悪そのものだった。

 天性の女殺し。

 独特な形状をしたカリは、私が腰を上下する度に膣内の弱点をえぐる。

 

 ちんぽが凄くてイケメンなんて反則だろっ♥

 

「僕のことは社長ではなくギムと呼んで欲しい、もう僕は君無しでは生きていけない」

 

 付き合って日の浅い女に対してそんなことを言う。

 軽い男、そんな風に軽蔑しても良いはずだ。

 でも、私好みの男に言われるそれは別の重さを生じさせた。

 

 きゅんっ♥

 

 『君無しでは生きていけない』

 その言葉に、子宮が反応してしまう。

 

「ぎ、ギム♥」

 

「ドロシー!」

 

 互いに名前を呼びあう事で、快感が増える。

 

 そういえば、まともに恋もしたことなかったな。

 私の青春は、いやスパイなんてみんなそんなもんだが、ひたすら訓練に明け暮れる。

 旧友の委員長もそうだった。

 委員長は私のことを自由だと言ったが、私も委員長と同じで遊び慣れているわけではない。

 本当は、普通の女の子みたいに恋をしてみたかったのかも。

 

 もしかしたら、こういうラブラブな雰囲気に飲み込まれてるのかもしれない。

 いや、絶対そうだ。

 これは危険だ、気を付けなければ。

 

 

「ドロシー、スキだ!」

 

「わ、私もギム」

 

 合わせて答えるが、段々と嘘を言葉に自分が引っ張られていくのが分かる。

 

 私は気が付いてしまった。

 自分には、恋に対する免疫が無かったのだ。

 

 

 

「もう出そうだ」

 

「だしてっ♥ 私の子宮めがけてギムの精子出してください」

 

「で、でもいいのかい」

 

「いいんですっ♥ 貴方のを膣内で感じたいんですっ。ほらっ♪出して、出して♥ せいえき出してっ♥ ドロシーの体内に自分のザーメン出したくないんですか」

 

 ゴム越しとは言え、すっかりその気になってしまった私の子宮は開ききっている。

 ギムの精子を待ち構え、妊娠する気まんまんでクパクパと口を開いているのが分かってしまった。

 

 今まで落としてきた男達相手にこんな風になることは絶対に無かった。

 体は預けても、心は乾いていた。

 でも、この人には……。

 

 

「で、出るっ! 君の中で出すよっ! ドロシー! あ、あああああぁぁぁぁ!」

 

「きゃぁぁぁぁぁん♥」

 

 完全に雌の声を出している自分。

 演技ではなく、本気で雄に媚びる女の声だ。

 

「(こいつのちんぽ、やっぱり凄い……子宮小突かれてる。やばっ……子宮降りてる、滅茶苦茶感じてるんだ私……)」

 

 ゴム越しに出ているギムの精液が私の女の子の一番大切な子宮(ところ)に当たっているのが分かる。

 

 

 

 

 私の子宮が射精に合わせてチュウチュウと吸い付く。

 ゴム越しでなければ大量の精液を子宮内の卵子へ迎え入れてしまっていただろう。

 

 

 

 射精が終わると、私はギムのコンドームを丁寧に外し、目の前にぶら下げてみた。

 

「沢山でましたね」

 

 うわっ……すっごい量の精液……。

 ゴムが水風船のように膨れ上がってる。

 こんな量の精液を避妊具無しであそこに注がれたら……。

 

 ゴクッ……

 

「(何思わず喉鳴らしてるんだよ! 任務だろ任務、機密フォルダーを探さないと)」

 

 とりあえず一緒に寝るふりをして、またこいつが寝入ったら家探ししよう。

 もうめぼしい場所は残り少ない、そこのどこかに機密は眠っているだろう。

 

 そうなれば、こいつとはお別れである。

 

 ……そう、もう金輪際この男とは会うことは無い。

 この、私をとろけさせた男性器にも……。

 

「ドロシー……こっちへおいで」

 

 ギムが私の頭に手をやり、抱き寄せる。

 

「ギム……」

 

「何も言わなくていいよ」

 

 頭部に手の体温が伝わってくる。

 そうだ、この手には覚えがある。

 

 認めたくないけど……。

 こいつ、親父にちょっと似てるんだ。

 見た目は全然違うけど、何となく雰囲気が。

 

 こうやって抱きしめて自分に寄せる仕草が、まだ優しかったころの親父に似ている。

 

「(あんな奴の事思い出すなよ、でも……)」

 

 

 

 

 

 ……

 

 

 ……

 

 

 

 

 

 

「(……やば! 今何時だ?)」

 

 時計を見るとまだ1時間も過ぎていなかった。

 だが、ほんの少し寝入ってしまったのは確からしい。

 クソっ、失敗した。

 

 時は金なり。

 ギムを見ると完全に寝入っているように見えた。

 

 もう残り時間は少ない。

 今すぐ探さないと……!

 

 

 

 

 

 

 ……

 

 ……

 

 

 

 

 必死で事務室を漁るが、何も見つからない。

 

「コントロールの奴ら、ガセ掴まされたんじゃないだろうな」

 

 めぼしい場所は全て漁った。

 だが、目的の物は見つからなかった。

 

 どうする……?

 日を改めてコントロールに助けを求めるか。

 いや、それはしたくない。

 誰もいない会社でギムと二人っきりになる機会だってようやくの思いで作り出したのだ。

 また似たようなチャンスがまた来るとは限らない。

 

 朝が来るまでに、ギムが起きてくるまでに勝負を決めるんだ。

 

 

「ドロシー、さっきから何をしているんだい?」

 

 だが、私のその決意は露のごとく消えた。

 ギムがすぐ後ろに立っていたのだ。

 私は肌着を着ていたが、彼は完全に裸だった。

 

「ドロシー、こう見えて実はそれほど酔ってないんだ。眠れなくて……だから、またいいかな? 君と朝までつながっていたいんだ」

 

「ぎ、ギム。私達二人だけとは言っても事務室で裸のままなんて恥ずかしいですよ」

 

 だが、ギムは私がたしなめるのを無視してにじり寄ってくる。

 

「今度は君と……あんなもの無しで繋がりたい」

 

 ギムは反り返ったペニスを私の眼前に突き出してきた。

 生の女殺しちんぽ……。

 

 ごくりと喉が鳴る。

 こんなのを生で入れられてぐっちゃぐちゃに突かれたら……。

 確実に子宮がペニスに恋してしまう。

 

 

「ここでするよ。ドロシー、僕と一緒になろう」

 

 ザザザザッ! と、ギムは事務机の物を乱暴に薙ぎ落とした。

 そして、私を抱き上げ、机の上に乗せる。

 

 こいつ……結構華奢な癖して女一人ぐらいは持ち上げられる。

 やっぱり男なんだな。

 

 中肉中背のように見えて、手は案外大きいし、裸になるとそれなりの筋肉はついている。

 それに、やっぱりちんぽおっきい……。

 

「ひゃうっ♥」

 

 今のは素で出た声だった。

 ギムはまだ乾ききってない、しっとりと濡れた肉棒を私のあそこにこすりつけてくる。

 

 生セックスしてしまう。

 でも、ここで強引に断っても次の機会を得られなくなるかもしれない。

 今日はもう無理だろう。

 

 ここはギムと避妊無しの生セックスをして私に対する気を持たせ続けるしかない。

 そう判断した。

 

 

 

 

 ちゅくっちゅくくっ♥

 

 ギムの亀頭が私のビラビラを嬲りながら浅いところを前後する。

 

 こ、こいつぅ……いっちょ前に女を鳴かせるテクニック使いやがって。

 

 

「(お、堕とされる。こいつの生ちんぽで堕とされちゃう。私、ただの女にされちゃうっ♥)」

 

 ギムの激しいピストンにメロメロにされた私のあそこが泉と化していた。

 

 

「実は僕、君の正体を知っているんだ。スパイなんだってね」

 

「あんた……」

 

 途端に頭が冷えてくる。

 機械のように訓練された私の頭にスイッチが入りかけた。

 そう、私はスパイ。ならば知られたからにはこの男を……こいつを始末も含めて考えなくてはならない。

 

 私は机の上をまさぐり、一本だけ残っていたペンを手繰り寄せようとした。

 首に一撃すれば、ギムは相当の負傷をする。

 

「機密フォルダーは君に進呈(しんてい)するよ」

 

 ギムはどこから取り出したのか、机の上に何か沢山の紙が入ってると思われるフォルダを置いた。

 突然のことで、思考が追いつかない。

 

「は?」

 

 こいつ、何考えてるんだ?

 もしかして罠か何かか?

 そう思った瞬間

 

 ズンッ

 

 腰に衝撃が走った。

 ちんぽで思い切り子宮を突かれたのだ。

 

「はへぇぇ♥」

 

 スイッチの入りかけた機械はあっという間にショートした。

 代わりにメススイッチが入り、彼を受け入れるため腰がうねる。

 

 

「ば、馬鹿ぁ……いきなりそんな奥まで……ひぐっ♥」

 

「でもドロシーの可愛いあそこは悦んでるみたいだよ」

 

「ちょ、調子に乗るなあっ」

 

 強気のギムに戸惑う。

 こいつ、まさか私を自分の女にしたと思っているのだろうか。

 

 

「全部君の望み通りになるんだ。だから僕も君を好きにしていいよね?」

 

 どうやら、全てバレていたらしい。

 これまでに不審な言動をとった覚えはない。

 だが、バレてしまっては後の祭りである。

 

 機密を寄越すほど私の正体に確信を持っているなら、誤魔化しても無駄である。

 ならば、流れに乗るしかない。

 

 

 

 

「うぅ……す、少しぐらいなら」

 

 そういった瞬間、私の中でギムのペニスが膨れ上がった。

 

「僕がケイバーライトの研究をしているのは知っているだろう? 何せ君が探していた機密だからね。実は副作用で性器の血流がよくなってしまう副作用を発見したんだ。本来は脳を活性化させて身体能力を強化する機能を目的にするものなのだけどね」

 

「ま、まさか自分を実験台にして――」

 

 ギムは返事をせず、思い切り腰をついてきた。

 私の腰から背筋、首から頭頂部まで、一気に衝撃と快楽が駆け上がってくる。

 

「あへぇぇぇぇ♥ らめぇっ! 奥ずんずんされてるぅ」

 

 それから、私は朝まで犯され続けた。

 

 ……

 

 

 ……

 

 

 もう完全に日が上がっている。

 私は夜が明けてからもギムに犯され続けていた。

 

「らめぇ、何度もなんろもイってるからぁ……これ以上いったらおかしくなりゅ」

 

 ブラインドカーテンから朝日が差し込んできても、私の性器とギムの性器がぶつかり合い、愛液を分泌し続ける。

 おまんこガンガン突かれまくってへとへとなはずなのに、

 

 こいつ、エッチ凄すぎるよ……もう私、全然ダメだ。

 ギムのちんぽにメロメロになって、幸せになっちゃってる。

 

 スパイの義務を忘れて完全に楽しんでしまってる。

 

「ドロシー、ああドロシー!」

 

 獣のように私を求めるギム。

 第一印象はおっとりした気のいい兄ちゃんだったのに、人が変わってしまったようだ。

 

「ああああ……だめだめだめ、奥ついちゃ、子宮つんつんしないでぇ♥ またイク! いぐいぐいぎゅっ!」

 

 腰がまたふっと浮かぶ。

 彼のペニスを子宮口に迎え入れるためだ。

 おまんこキュンキュンしてたまらなくなった私の身体は、いとも簡単に女の一番大切な部分を明け渡してしまっていた。

 

 だめぇ……これ絶対排卵してる。

 ギムの精子受け取る準備出来ちゃってるんだ。

 今中に出されたら絶対受精しちゃう……そうなったらスパイ続けられなくなっちまうよぉ……。

 

 

「ドロシー、ああドロシー……! 好きだ、愛してる!」

 

 好きって言われながらおまんこ気持ちよくされて落ちない女はいないだろう。

 そう、私はこいつに堕とされてしまった。

 少なくとも、心の中ではスパイとしては敗北していた。

 

「……じゃあ、キスしてぇ……」

 

「ドロシー」

 

 上手いベーゼではなかった。

 たどたどしく、腰使いに比べたら稚拙。

 今まで私が相手をしてきたおっさんや篭絡してきた対象とは比べ物にならなかった。

 

「ギム、ちゅっ、んっ♥」

 

 でも、好きな相手とするキスは、格別であった。

 口を合わせるたびに、脳がとろけ、目がとろんとしてくるのを感じる。

 ああ、私もこいつのことが好きになっちゃってるんだ。

 

「(相思相愛になっちゃった……アンジェ、委員長……悪い。私はスパイ失格だ……)」

 

 一瞬、仲間たちのことを思い浮かべるが、それの思いもすぐにギムの舌に吸い取られた。

 

 

「ドロシー……君の中に出したい……僕の思いを受け取ってくれ」

 

「いいよ、ギム。私の中に一杯出して♥ わたしの全部を丸裸にして」

 

 私をギムを抱き、顔を胸に招き入れた。

 彼が呻くと、私の体内で彼の物がプクっと膨らみ、温かい物がドクドクと広がっていった。

 

「ギムのが私の中で出てる……もう……妊娠しちゃうかもしれないのに」

 

「その時は結婚しよう、ドロシー」

 

「ば、馬鹿結婚なんて……」

 

 私はもう自分のカバーを隠すことさえ忘れていた。

 素の自分で彼に向き合ってしまっていたのである。

 

 エッチでトロトロにされた脳が麻痺したのか、ふわふわした気分だ。

 

「スパイをやめて僕と一緒になろう」

 

「は、は!?」

 

「僕の子供を産んでくれ」

 

 ギムが言った瞬間、腰に電撃が走った。

 思い切り奥を突かれたのだ。

 

「はひぃぃぃん♥ ま、また奥突かれちゃってる……」

 

 既に一度膣内射精された私のおまんこは、今完全にギム専用の孕みマンコになっている。

 子宮口が完全に開き、孕む気まんまんの子宮。

 彼の精子がもう一度入ってきたらもう逃がしはしないだろう。

 

 確実に、妊娠する。

 

「ドロシーに僕の子を受精させればスパイなんてやってられなくなるだろう?」

 

「ば、馬鹿……スパイが簡単に妊娠なんてするかよ……」

 

「じゃあ勝負だ、妊娠すればドロシーは僕の奥さんになってスパイをやめる」

 

「い、いいさ。かかって来いよぉ♥」

 

 完全に頭がいかれちまっていた。

 既に機密情報は私の手にあるも同然。

 この場でギムを暴力で倒して逃げれば不格好ながらも任務は達成できる。

 

 こんなバカな勝負をする必要など全くないのだ。

 だが、私は勝負を受けた。

 ただセックスをして膣内射精(にんしんせっくす)して欲しいだけの馬鹿女に成り下がっていたのだ。

 

 

 クパァ♥ と、子宮が開いてギムの亀頭を咥えるのが分かった。

 子宮すら避妊するつもりは無く、受精の準備を整えてしまっている。

 

 負けが分かり切った勝負、だけど、幸福な対決が幕を開ける。

 

 

 ……

 

 

 ……

 

 

「ああ…んん……っ!っ…!あぁ…ぁ…ああっ!んんんん…っ…!ああっ!ん……ん!っ…ああぁぁぁ!んんん…ん!っ…」

 

「お…!おぉおぉ!おぉおおお!お…お…お…ぉっおぉお」

 

 また仮眠室に戻り、何時間も繋がりあう。

 既にまた日が暮れかけており、ギムと私は一日中セックスに耽っていたことになる。

 

「ドロシー……また出そうだ……君の膣内に膣内射精するよ」

 

「きてぇ♥ ギムのドロドロザーメン、私の中にだしてぇ♥ 妊娠させてぇ♥ 赤ちゃん欲しいよぉ」

 

 もう、勝負という体裁は消え去り、完全に両者合意の孕ませセックスになっていた。

 

 互いに身体を絡ませあい、仮眠室の布団がこすれ、肌を打ち付けあう音が響く。

 

「おおおおお!」

 

「ああああんっ♥ はぁぁぁぁ♥ 来たぁ、おちんちんまたブルブル震えてる、あたしの中に出したいってビクビクしてる♥」

 

 私はギムの首と腰にガッチリと両手両足を回し、膣内射精を受け止める準備をする。

 精液を一滴も逃がすつもりは無い。

 もうとっくに妊娠している気がするが、そんなの関係ない。

 

 好きな雄の遺伝子は全部自分の体内で受け止める。

 その女の本能だけで突き動かされていた。

 

 ギムの……こいつの出すものは全部私の物だ……。

 

「ドロシーのまんこがヒクヒクしてるよ、僕を求めてくれているんだね」

 

「うん……私、もう完全に堕ちちゃってるから……トドメ刺して」

 

「僕のお嫁さんになってくれるんだねっ! ふおおおおお」

 

「うん、なるっ。私、ギムのお嫁さんになって赤ちゃん産むっ! スパイもやめる! だから、せーしどぴゅって出してっ♥ 私の大切な部分にギムの愛の結晶仕込んで欲しいの、二人で赤ちゃん作りたいっ!」

 

 大興奮のバカップルとなった私とギム。

 最後の絶頂(はらませしゃせい)へ向けて一体となり、凄まじいピストンを繰り返す。

 

 バチュッ♥ バチュッ♥ バチュッ♥

 

 股間がぶつかりあって体液が飛び散る。

 

 好き好き。

 好き好き好き。

 ギムのことが大好き……♥

 

 もう私達を遮る物は無い。

 スパイも、任務も、どうでもいい。

 ただ、好きな男の子供を孕みたい。

 それだけが私の心を支配していた。

 

「出るよ出るよ! ドロシーのおまんこに僕の種仕込むからねっ! 絶対後悔させないよ」

 

 ギムも私同様に頭馬鹿になって私を両手で抱え込む。

 私を本気で孕ませ、自分の女にして、遺伝子を次の世代に伝えたいという思いがひしひしと伝わってくる。

 そして私はそれに全力で応える。

 それが、妻としての義務というものだ。

 

「きてっ♥きてっ♥きてっ♥きてっ♥きてぇっ♥ ギムぅ♥」

 

 完全に準備の整ったおまんこ。

 子宮が口を開いてギムのペニスを包み込む感覚。

 

 もう、来る。

 すっごい射精が来る。

 愛しい人の、遺伝子が体内に入ってこようとしている。

 

 

「「あ、あああああああ~~~~っ♥」」

 

 私達は同時に達した。

 互いに同時に腰を押し付けあい、静止する。

 ギムの尿道から精液を噴き出し、私の膣内へ送り込まれ、そして子宮へ直接流動していった。

 

 お互いに腰意外はのけぞり、首が折れるかと思うぐらい裏側を見ていた。

 

 

 ビュクンッ

 

 ビュクンッ

 

 ビュクンッ

 

 脈動するちんぽ精液がとめどなく体内に流れ込んでくる。

 凄いよギム……流石私の旦那様。

 こんなの絶対妊娠するよぉ……。

 

「あぅぅぅうっ」

 

「ドロシー」

 

 ちゅくっ

 れろれろ

 

 私の唇をギムが吸ってきた。

 私もお返しにギムの口内に舌を入れる。

 

 妊娠確定セックスの中で行う、エッチな繁殖キス。

 

 互いの愛を確かめ合うかのように、互いの唾液を求め、交換する。

 

「しゅきっ……んっ! ギムぅ……ちゅっ、ちゅっ、チュゥゥ♥」 

 

 音を鳴らしながら愛を囁き、下の口では精液を送り込んでもらう。

 私は今、女として最高の幸せを享受していた。

 

「最後まで出すよ、全部君の中に……うぅっ!」

 

 ちんぽの脈動が少なくなってきたギムの腰を、さらに脚で締め上げる。

 一滴も逃がさない、その意思表示だ。

 

「旦那様♥」

 

 私は今日、彼と結婚した。

 式は挙げていなくても、彼と確かな愛を交わしあったのだ。

 そしてその愛の結晶は、既にお腹に宿り始めていた。

 

 

 

--- 数ヶ月後

 

 

 

「結局、辞める羽目になっちまったかー……」

 

「ドロシー。僕のせいでごめんよ」

 

「いいよ、アンジェ達なら、私のタフな相棒達なら私抜きでも上手くやれるさ」

 

 私は任務には成功した。

 だが、ターゲットに素性がバレたことが大いに問題になった。

 結果、Lの判断により任務から長期間外されることとなった。

 

 事実上の解雇である。

 

 

「ぼくが養うよ」

 

「馬鹿、私も働くよ」

 

 私は後ろから抱き着いてくる旦那様を振り返り、微笑む。

 打算も何もない笑顔。

 男にこんな顔を見せるのは何年振りだろうか。

 

「それは、僕たちの子供が成長してからね」

 

 私のお腹は大きく膨らんでいた。

 妊娠、それもLが私を切る事になった要因の一つである。

 

 流石に妊婦に任務の遂行は無理だし、経産婦ではどうしてもハニートラップやら色事の任務につくには支障が出る。

 それに、守るべきものが出来てしまった私はスパイとしては不適切なのだ。

 

 スパイの強さは、持っている物の少なさにある。

 私は持ってしまったのだ、愛する人を。

 それも二人も!

 

 

 

 

 

 その時、私達の前にアンジェが現れた。

 

「よっ、黒蜥蜴星人(くろとかげせいじん)」

 

「元気そうね」

 

「共和国でも王国でもない第三国の空気が私には合ってるのかもな」

 

「も、もしかして始末しにきたのか!? 僕たちを、ドロシーは絶対に殺させないぞ!」

 

「馬鹿、殺すならこんな回りくどいことするか」と、旦那をたしなめる。

 

 ロンドンから遠く離れた第三国に私達を出国させたのはコントロールの判断だ。

 何か考えがあるのだろう。

 

「いいえ、殺しに来たのよ。はい、これ」

 

 うそつきは私に封筒を渡した。

 中を開けて手紙を読むと、Lからの指令だった。

 

「私達は人材を遊ばせておく余裕はない。L直々の指令よ……」

 

「な、なんて書いてあるんだい? ドロシー……」

 

「新婚の夫婦を偽装してこの第三国で任務に当たれ、だとさ。お腹が膨らんでなきゃ出来ない仕事」

 

 封筒には、一緒に私とギムの新しいカバー(身分)の設定とそれを保証する一式が入っていた。

 どうやら、まだ私はLに見放されてはいないようだった。

 まず、旦那を最低限のスパイとして教育する必要はあるが、難易度自体は私が頑張れば高くない任務だ。

 

「多分、あなたの仕事が予想以上に評価されたのでしょうね」

 

「それを言うなら私の旦那の仕事が、だろ?」

 

 ギムの仕事は新型Cボールの開発補助。

 どうやら私が手に入れた情報は軍部のお気に召したらしい。

 

「それに、貴女が古参で、プリンセスや他のメンバーの歎願(たんがん)があったからでしょうね。特にベアトリスは貴方のことを心配していたわ」

 

 どうせアンジェもコントロールとLに強い態度で臨んでくれたんだろう。

 それは分かっていたが、私は黙っていた。

 

 ……

 

 ……

 

 

 アンジェは用事を済ますとさっさと帰っていった。

 後に残された私達には、新しい生活と任務が待っていた。

 

「ドロシー、僕たちは助かったのかい?」

 

「さぁ、呑気にしている暇は無いよ。これからちゃっちゃとお仕事しなくちゃね」

 

 これからもよろしくね、旦那様♥

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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