ちょっと別の花騎士団の団長の物語。
バイカモは大好きな団長と幸せを共有したいあまり、とても短絡的な行動に出るのだった……

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清流にそよぐ幸せ

 

 私はロリコンではない。

 少なくとも、私が花騎士団長になったきっかけについて、それに下心が含まれていることを否定しない。

 だがそれは年齢条件を誤っていない花騎士に対しての劣情であり、まかり間違っても年端のいかないような容姿の少女を合法的に、という理由ではない。

 実際、花騎士となる女性は時として、まだ成長のせの字にすら届かないような幼い容姿であっても、その資格を得て団所属するものが相当数いる。私の団にも何人かそういった花騎士は存在する。

 彼女らはその大半が純粋で、多くに無知で、庇護の対象だ。誰が悪意に染めたり欲望に汚したりできようものかと。

 

<おまえは彼女らの素直な想いを踏みにじるのか? 俺はできない>

 

 同じ花騎士団長として別の任地にいる、同期の男の熱弁を思い出す。

 やつはすべてと引き換えに髪の毛を失ったと有名で、世間では禿団長で通っている男だ。普段側に置いているのは、豊かで理想的な体型の花騎士が大半である。

 だがそんな中でも、少なからず幼い容姿の花騎士も抱いているとは宣言していた。

 この間だって、ロータスレイクの調査団の医師とデザイナーと名乗る"幼い容姿の"花騎士二人と、医療シミュレートの過程で行為に至ったなどとぬかした。

 全くけしからん限りであるが、やつなりに花騎士達のわだかまりを解消するために苦心しているのだと察する。

 

「カモカモカモカモ~」

 

 しかし、あの男が私に対して言ったあの言葉それそのものは、私にとって多くの自らのあり方を見直させようとしていた。

 

「団長どうしたカモ? 考え事カモ?」

 

 そう、そんな考え事にふける理由が今目の前にあった。

 カモカモ言っているのは、そうした幼い容姿の花騎士の何人かのうちの一人、バイカモだ。スモッグが普段着で、戦いの場にはひらひらの多いワンピースを羽織る。その下には確か、スクール水着という、花騎士に限らず学生時代の水泳時に身につける水着を着用している。それは彼女の戦いのスタイル的によく水濡れがあるため自然とそうなっているのであって、特別やましいことはない。

 ないのだが。

 今の彼女はそれすら生ぬるいような劣情を誘う姿だった。

 

「いや、なんでもない」

「なんでもないカモ? 大丈夫なら嬉しいカモ!」

 

 にぎやかなことはとてもいいことなのだが、そうでない部分で非常にまずい。

 なぜ、彼女は今体を拭うバスタオルを羽織るようにする以外、何も身につけていないのか。

 声をかけてくるときは確か、お風呂上がりとすらも言っていなかった。単に団長である私を探して駆けずり回っていて、普通に詰め所の執務室と私室との間の廊下を歩く私を捕まえるようにしていた。

 

「さっき任務から帰ってきたばかりだから、濡れた服は乾かしているカモ」

 

 とは、ここで私を見上げているバイカモが、捕まえて話しかけ始めたときに自分の姿を振り返って言ったものだ。

 そこには悪びれもなく、恥じらいもなく、ただ私の姿をできるだけ早くに見かけたくてたまらなかったとばかりのようだった。いやそれならなぜ着替えせずに全裸で、いや体を拭うためのバスタオルをただ引っ掛ける程度の状態でいるのか。

 

「団長?」

「いや、なんでもない、なんでも……」

 

 バイカモの姿は幼さに満ちて、庇護を絶対とすべき要素にあふれていた。

 

「それより服をきちんと着てからでも遅くないだろうに」

「それだと他の花騎士が最初のキミを横取りしちゃうカモ。わたしが今日の勤務終了時に、団長に真っ先に会いたかったカモ!」

 

 早いもの勝ちというルールがどこにあっただろうかと問うて、では今日の気乗りで最初に誰を選ぶというルールはないと答える。

 ましてやバイカモは自らの多くのアピールを今そのまま、私にぶつけているのだ。

 

「そういう問題ではなくてだな……」

「何かまずかったカモ? ……?」

 

 多くを意識せざるを得なくなった途端、私の一部についてバイカモは視線を辿らせた。

 

「団長、かちかちカモ。バイカモと同じカモ」

「!? いや、仕方ないだろうこれは。だいたいだな私と一緒とはどういうことだ」

 

 下腹部に作られた布地の屹立を隠せるはずもなく、バイカモに指摘される。

 不可抗力。

 その一言で片付けられればどれだけ良かったか。幼さだけが先行する彼女に対し、そもそも私の嗜癖には噛み合わないはずなのだ。彼女のお姉さんであるバイカソウくらいなら間違いなくストライクゾーンであるのだが……

 私は不本意な陰茎の主張に、大きく動揺して理由を振り返れなくなっていた。

 

「? キミもわたしも興奮してるってことカモ?」

「それについては否定しないがなバイカモ、私は何も……いや、バイカモも興奮?」

「団長、気づかなかったカモ?」

「いや普通は気づかないと思うが……ああいや、わかったバイカモ」

 

 私室との距離はそれほどでもない。

 ただでさえ、裸同然のバイカモにあらぬ想いを抱いているようにすら取られかねない状況である現在、誰かに見つかった途端に今後の私のあり方に影を落としかねない。ある程度幼い花騎士に見つかるならともかく、この団の所属比率的にまずい状況の確率が高すぎた。

 私はなるべくバイカモの露出があられもないものにならぬようバスタオルをくくり直すと、彼女の体を抱き上げて寝室に向かった。

 

 

 寝室のドアに鍵をかけて不用意な侵入が起こらないようにするとともに、お互い即ベッドに乗った。すぐに、私はバイカモにのしかかられた。

 

「えへへ、やっと団長と結ばれるカモ。どきどきが止まらないカモ」

「バイカモ、落ち着いて……逃げたりしないから」

「えっちすると幸せな気持ちになれるカモ。団長もわたしもとってもいい気持ちカモ」

 

 あまりにも短絡的すぎる迫り方だった。

 バイカモは羽織るように肩にかけていたバスタオルも床に垂らして降ろし、生まれたままの姿を晒して、まだ素肌を晒していない私の下腹部の下にまたがっていた。

 蜜に溢れた部位は布地に染み付くまま液を垂らし、私だけではありえない濡れを形づくっていた。

 

「バイカモ、私もこうなってしまっている以上行くところまでいかずにはいられないが……その」

「んっ、ちゅ」

 

 唐突に唇を重ねられた。

 幼い見た目からは信じられないくらい積極的な性の求め。重ねた湿り気のある柔らかさは幾重にも連ねるように、付かず離れずを繰り返し、吸い付いてきた。

 バイカモに乗られたままの窮屈さが、そのあるがままの開放を欲しがって苦しんでいた。

 

「ちゅ……えへへ、団長、好き、かm……ううん、カモじゃなくて、大好き」

 

 愛おしさを通り越して大きく膨れ上がっている感情を解き放ちたくてたまらない。なんとかバイカモの甘えの隙間に入り込ませるように手をいれて、下腹部を晒すためにズボンの裾を緩めていた。

 

「ああ、バイカモ……」

「団長、っあっ、ごめんカモ」

 

 血流が限界まで通い詰めて滾った茎を晒す動きを、またがった状態で邪魔していたことに気づいたバイカモが、腰を浮かせて布地を下げる私の動きを許した。

 途端に腹部から天を向こうとする鎌首が、バイカモの下腹部を指すように持ち上がった。

 

「団長の、ぶっとくて、おおきいカモ……」

「そうなのか」

 

 バイカモが私の陰茎しか知らないだけの評価、であろうとはいえ、男としてその評価を喜ばないわけがない。

 むしろ、そんな巨大がこれからまた、バイカモの中へと埋められていく負担が気がかりすぎる。

 

「団長、バイカモの肉壷で、幸せになって欲しいカモ。大好きな団長のおちんちんで私も幸せになりたい」

 

 そんな私のためらいなど気にもかけず、入る位置を確かめるようにバイカモは自身の内股の幹に熱芯を押しつけた。

 

「んぁっ、団長のかちかちカモ、頭ふわふわカモ」

 

 バイカモの秘められた入り口の湿りにこすりつけられる裏側が、取り囲んで悦を送り出す管の意識を呼び覚ましてくる。無意識に震わされ、バイカモの圧迫を押し返していた。

 その部位はバイカモの蜜の吐出部からでも、へその下に迫るほどに大きく膨れ上がっている。彼女の体の負担など顧みたくないと言わんばかりの暴力的な大きさを比較させていた。

 

「っ、バイカモ、っ」

「あ、団長、ごめんカモ、押し付けただけでも気持ちよくて。焦らしてたカモ。入れるね」

 

 バイカモがその身をより前に滑らせた。自然と、お互いの一番熱く感じる部位が密着し、あてがわれた部位同士があるべき形に受け入れられ、沈み込んだ。少し腰を浮かせ、狙いがより確実になるようバイカモがそっと手を添えて。

 前傾した身を後退させるように、その密着をより深めるように、バイカモは腰を沈めた。

 

「ぁっ、っっ」

「団長、入った、カモぉ、ぁぁっ、お腹がぱんぱんカモぉ」

 

 途端に猛烈な圧迫が先端から飲み込まれた部位にかけて襲い、膣壁の重なりにねぶられながら、バイカモの下腹部の深くへいざなわれるまま、茎が悦に支配されていった。

 受け入れていくバイカモの顔があっという間にとろけ、一瞬こらえるように強く目をつぶり身構えてから、大きく熱い吐息をもらした。

 

「でも、今日こそ、団長の、全部、ぜんぶ入れるカモ、絶対団長を、今までで一番、気持ちよくする、んああぁ、カモぉ!!」

 

 体を支えるように両手を私の両脇に捕まえて付く。圧迫された肺から、バイカモの蜜内に包まれるままに得る快楽に、こちらも思わず漏らす吐息に熱が収まらない。

 

「バイカモっ、ぁ、はぁっ」

「団長、だんちょぉ、っ!! っぁ、ふぁぁ!!」

 

 結合部から目が離せずにいた。まだ半分より若干奥に飲み込んだ程度のバイカモだったが、すでに最奥の行き止まりに到達しているのではと思うほど、強い抵抗があってそれ以上入る気配はなかった。

 

「もっと、深く、もっと、奥、もっと、もっとぉ」

「無理、しなくていい……バイカモの、十分、気持ちいいからっ」

 

 だがバイカモは首を横に振って、その無理を押しとおすようにすべての体重を結合部に集中するように、両手の支えを解放した。

 

「っ、ひぃぃ! ひぁぁ、大きい、大きいカモぉ!!」

 

 骨盤で受け止めきれてないと思しきふっくらとした腹部の形が変わってしまうのではと思うくらい深々と、暴圧がバイカモの内蔵の奥を貫ききっていた。息をする暇もないほどバイカモは遠のきかけた意識に眼前が明滅しているようだった。

 

「バイカモ……」

「っく、はぁ、はぁ、っっっ、く、くるし、けど、全部、入ったカモっ……」

「あ、あぁ……」

 

 言われた部位を見れば、まだ少し入りきれずに若干余っているようだった。最奥まで届いて、より深くつながれているような、下腹部の密着感は感じられなかった。

 だが、彼女のがんばりすぎで壊してしまいたくなかったので、根本まで入っていることにし、彼女に真相を伝えないことにした。

 

「肉壷の、奥っ、はぁ、団長の、全部、入った、カモ、っ、こんなの、初めてで、ふぁぁ、目の前、ちかちかするカモぉ」

 

 膝を立て、足をシーツにつけて踏ん張る体勢にしたバイカモの腰回りに見入る。

 内蔵の淡い膨らみが、ささやかに膨れ始めた乳房が覆いかぶさって、これまでになく深くめり込んだ部位を押しのけるように腰を浮かせて、バイカモは自ら最奥に杭打ちした。

 

「んぅぅっっ! はぁ、団長の、こと、バイカモの肉壷で良くするカモっ、もっと、もっと気持ちよく、ふぁぁ、カモっ、はぁ、はぁ、なってもらう、カモぉ!」

 

 自分のペニスを上回る熱を帯びた肉壺の壁が、入り込むたびに、抜き去られかけるたびにまとわりつき、潤みきった愛液がなくした行き場から押し出されて、私の下腹部に滴っていた。

 茎は彼女の愛液にまみれて艶やかな光を反射していた。

 

「わたしの、肉壷、団長の、だんちょうの、感じて、幸せ、はぁ、んぁぁ、団長は、幸せカモ……?」

 

 腰を浮かされるたびに、さも子宮口に吸い上げられるように先端の密着が剥がされる。

 腰を鎮めるたびに、狭隘な膣壁を押しのけて最奥を突く。

 バイカモと交わっていることを意識せずにいられない。

 

「ああ、バイカモの、すごく、いい……」

「団長、わたしも気持ちよくて、幸せ、はぁ、んぁぁぁ、カモ、じゃなく、て、はぁ、はぁぁっ!!」

 

 子宮が圧し潰されんばかりに入り込むそれを、より深く、より多く、バイカモは受け入れようと大きく、強く腰を沈めた。

 

「今回は、団長、を、だんちょうをわたしの動きだけ、でぇ、んんぅぅ!! はぁぁ、最後、さいごまでぇするカモぉ!!」

「バイカモっ、っ」

 

 前に、思わず突き上げて射精してしまった時のことを引き合いに出されて思い出した。

 若干事情は違えど、バイカモは今も、幸せを振りまこうと懸命だった。今日こそ答えなければと、もどかしさを噛み殺すように彼女のするままを叶えてやろうとした。

 もっともそれらの奉仕は、その幼い見た目にそぐわぬ淫らな腰振りによってもたらされるという……ふと、幼いかどうかの疑問について彼女の腰回りに目をやって気づいた。

 

「ふぁ、ふぁぁ、団長、わたしの肉壷もうおかし、おかしいカモぉ、団長のぶっといおちんちんがっ、はぁ、はぁ、また、大きく、なったカモぉ」

 

 バイカモの腹部は幼いままの張りを携えているのに、その輪郭がきれいな大人の曲線を作り始めていた。ウエスト回りのくびれと、尻回りの丸みが、彼女の体型と体格に見合わない形成を始めていた。

 幼いレッテルを塗り替えるように、彼女の大人を感じてしまう。

 今はもう、抱き始めた当初の性への無知さは成りを潜め、バイカモの顔は行為におぼれて悦にとろけていた。性の交歓に得る快楽にひたっていた。

 淫靡さにまみれたバイカモの表情と、多くの大人を意識させられて、私は完全に理性を溶かされていた。

 

「団長の、精子出そう、カモぉ……っ?」

 

 一切余裕がなく、バイカモの子宮へ叩きつけられる鈴口に下腹部から膨れ上がるように白濁が押し上げられているようだった。

 

「っく」

「我慢しなくていいカモ、カモ、っ、はぁ、はぁっ、んっぅう!!」

 

 だがバイカモはその盛り上がりを引き出す前に、腰を沈ませたまま、体をのけぞらせて全身を震わせ、動きを止めていた。

 

「ぁぁぁ、団長の、しゃせぇ、させなきゃなのに、っっっ!! はぁぁ!! ふあああ!!」

 

 どこまでも深く入り込んだ部位を見せつけるかのように、くびれのあるイカ腹を震わせて、のけぞった体のままびくびくと肩に痙攣を伝えていた。

 膨らみ始めの乳房の先端は、その形からは考えられない乳首の膨らみを固く尖らせていた。

 バイカモの体の高ぶりをどこまでも感じさせられる中、私の欲望の滾りは生殺しに最奥で保存させられていた。

 

「はぁ、はぁ、んくぅぅ……っ」

 

 息を整えるごとにバイカモの下腹部から絶頂が湧き、その都度呼吸を忘れて痙攣にまかせているようだった。腰はゆるゆるとも動かず、押しつけられた子宮口の回りだけ、断続的に狭さときつさを増して先端を揉みしだいていた。いつ射精してもおかしくないままの状態で、だがそれを萎えさせぬ愛撫を膣壁に続けられていた。

 

「バイカm」

「動いちゃ、だめカモっ!! はぁ、はぁ、団長、今日は、本当に、団長が動いちゃだめカモっ」

 

 射精したくてたまらない。

 バイカモの中でいつ出てもおかしくないくらいに寸前まで来ていた。

 だがバイカモのヴァギナはその寸前から先にイカせてくれない……

 

「もう、もうちょっとで、落ち着く、からぁ、はぁ、はぁっ……」

「バイカモ、っ」

「お月さまがまだ、まだ先の、今日、わたしのちから、だけでぇ」

 

 言葉を紡ぐたびに、体を反らせたり、かがめたりしながら、バイカモが落ち着きを掴み取ろうと試みて、その都度、止まらない絶頂にふるえていた。

 

「団長の、せーし、出すカモ、一番、幸せな射精、してもらいたいカモぉ……」

 

 その埒が明かない状況を噛み殺すように、バイカモは踏ん張る足に力を込め、体を後ろに反らせた。より大変な姿勢で気つけるように、全身をこわばらせてから、腰をただ沈めることだけ意識して体を揺らした。

 

「っぁぁ……」

「団長、しゃせー、して、中に出してほしいカモぉっ!!」

 

 そのバイカモの健気さに戻った快楽が、寸前からやや戻りかけた精をその先端に再び迫らせた。

 バイカモに射精する、最奥に、子宮口に精液を叩きつける。

 そのことだけに集中するつもりでふと、すぐ前にバイカモが口走った"お月さまがまだ先"という言葉を思い返した。

 少ない知識を手繰り寄せて、その意味を振り返る。

 

「っ、バイカモ、まっ」

「団長、はやくぅっ!! またいっちゃうカモぉぉ!!」

 

 まだ未成熟な骨盤に、まだそれを受けきれる体格と体型のないバイカモに、それをさせてはいけない。だが彼女の体は今もっとも、精子を求めてやまない日。

 極限まで膨れた体の熱火が一瞬で冷水に浸かるように理性が戻る。

 

「っぁぁ、くぅっ!!」

「はやく、はやくせーしだしてぇ!! っぁぁぁ!!」

 

 だがそれはかえって、射精することしか考えられなくなっていた自分のことを思い知らされるだけだった。

 バイカモの尻が際限なく深く当たる感触を意識させられるだけだった。

 のしかかるバイカモに、体がものすごく重く感じて動けなかった。

 またがるバイカモの献身を無碍になど、できなかった。

 

「い、くっ……イクっ!!」

「団長、イク、イッちゃうカモ、カモぉ! ふあああああ!!」

 

 バイカモの下腹部を完全に陰茎で占め、バイカモの子宮口を深く鈴口で口づけし、その瞬間の絶頂感を求める以外に考えられなかった。射精管を遡るままの精液を、精子を密着の間に強く強くほとばしらせていた。

 

「ぁっ……団長の、出てるカモぉ……んくぅぅ!!」

「はぁ、はぁっ、んぁぁ……」

 

 心拍がより強くうち、そのままにバイカモの中へ脈動を繰り返し、白濁を注ぎ込む。

 彼女の体に不釣り合いなほど巨大な異物を最奥へ押しつけて、びゅくびゅくと音がするかのように、液が管を通る悦に溺れた。

 

「はぁ、はぁぁ、団長、バイカモ幸せぇ……ふぁぁ」

「っ……っ」

 

 バイカモの奥へ、ただただ射精の拍動を繰り返し、繰り返し。

 密着された口唇にやり取りされるままに白濁が出し尽くされる。子宮へ注がれた大量の精子がその役割のままに、バイカモを染め上げていった。

 

 脈動が徐々に静まるのを感じてバイカモの方を振り返った。

 収まりきらない液が、密着した結合部から溢れ出て、私の下腹部の上に漏れていた。

 未熟なくびれのある腰回りは、信じられないくらい細かった。にも関わらず腹部の膨らみは彼女の内蔵を意識させられてならない。この内臓のある下腹部に、深く深く入り込んで、私のペニスはその欲望の限りを吐き出していた。

 

「団長の精液、子宮の中まで入ってるカモ……っ、はぁ、はぁ、打ち付けるの強すぎカモぉ」

 

 だがそれは、彼女の準備万端な胎内には明らかに禁忌の行為。

 私は思いとどまらなければならなかったはずなのに、一切止められなかった。

 

「団長……はぁ、はぁ……団長、わたしのいい日に、中に出してくれたカモ……好きな人に、好きな人のいい日に出すのは、幸せって聞いたカモ……」

 

 思わず思い込みがすぎると言いかけたが、それは飲み込むことにした。

 バイカモにここまでさせるくらいに彼女へ性の快楽を刻んだのは、私なのだ。想われるままの愛情について、もし何かあっても、それをどうにかしなければならないのは私だ。

 

「バイカモ……」

「私は幸せ……団長は幸せカモ?」

「ん? ああ……」

 

 やっと拍動する射精が収まって、バイカモに埋めきった茎が静まった。

 だがバイカモはまだ時折絶頂感に震えている。膣壁がその度に狭さを増しているのでわかった。

 今すぐにでもバイカモを抱きしめて髪を撫でてやりたかったが、バイカモは体を反ったままでいて、手が届く位置にいない。

 それを届かせようと体を起こすつもりで力を込めると。

 

「団長の、まだ幸せじゃなかったカモ……」

 

 ただ静まっただけでしかない茎は、熱と硬さを失っていなかった。

 

「ぅ……いや、十分幸せだが」

「口からでまかせカモ。団長を満足させきるまで頑張るカモ」

「ああいや、さすがにそれはっっ!!」

 

 反った体を戻し、私にのしかかるようにして、バイカモは位置をよりしっかり固定した。

 

「団長を、もっともっと幸せにするまで、頑張るカモっ」

 

 さすがにこのまま頑張られては、と私は主導権を自分側に移そうと試みたが、バイカモの両手に肩を押さえられてしまった。

 

「バイカモ、今度は動きたいんだが」

「だめカモ。団長が本当に幸せになるまでだめカモ」

「っぁ……」

 

 そのため、彼女の求めるままを遮ることができず、ベッドの揺れる音のまま、バイカモへ種付けさせられ続けることに。

 

 

 後ほど起きた、バイカモの体の変化について、姉のバイカソウにいろいろ問い詰められたのはもはや言うまでもなく。

 

 何度も言うようで悪いが、私はロリコンではない。

 あくまで、ひとりの花騎士の、女性としての想いを汲み取っただけにすぎないのだ……




ロリコンではない……だと?
ギルティ。
ギルティだと思います。

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