「俺は弱い」、男は己の弱さに嘆いていた
究極の竜と恐れられた最恐の黒炎竜、
闇の炎を放ちその炎は神すらも恐れるといわれている全長100メートルの巨大な竜
その竜に一人挑んだ男がいた
その名はルード、最強の冒険者といわれる男である、だが黒炎竜にはかなわなかった
「俺は死ぬのか」ルードが死を覚悟したその時強力な光がはなたれ黒炎竜が一撃で倒された
ルードは言葉を失った最強の冒険者と言われた自分ですらかなわなかった相手それを一撃で倒すものがいるとは、いったい何者だ
ルードが目をやるとそこには紅蓮のローブを着た女の姿があった
「力が欲しいか」ローブの女は言った
ルードは答えた、「ほしい誰にも負けない最強の力が」
「そのためなら何度もする覚悟はあるか、ひどい寒さにより皮膚が避けて流血し、紅色の蓮花のようになる覚悟が」
ルードは今まで感じたことがないような恐怖を感じた、この女は冗談ではなく本気で言ってるのだろう、
だが、俺は力が欲しい誰にも負けない最強の力が
「ああ欲しい誰にも負けない最強の力が、そのためなら何だってする」
「フフフ、その目どうやら本気のようだな、よろしい、ついてくるがいい地獄の入り口に」
『俺はこれから地獄を見るのだろうな、だがそんなことはどうでもよかった最強の力が手に入るのなら』ルードはそれほどまでに力を求めていた
そしてルードは固く決意したどんな地獄にも耐えて見せると
そうしてルードとローブの女は地獄の入口へと向かう
「そういえばまだあんたの名前聞いてなかったな、というかあんたはいったい何者なんだ、どうして俺に力を与えようとしてくる」
ルードはローブの女のことを何も知らないことに気づき一気に質問した
「いっぺんに質問をし過ぎだ、まっいいだろう答えてやる、私の名はそうだな紅蓮の女王とでも呼んでくれ、本名は言いたくない、私は紅蓮地獄の番人なんだ、そして強そうなやつに紅蓮の力を教えてやっているんだ、趣味でな、だがこの力を使うには圧倒的な精神力が必要となるだがら誰にでも教えるというわけにはいかないんだ、地獄で死なれても気分が悪いしな、ほかに質問は」
「紅蓮地獄の番人とは何をやっているんだ」
「地獄から悪人が出てこないように見張っているんだ、強い奴はたまに地獄から出てきてしまうからな」
「悪人とはいったいどんな奴だ、人間でも魔物でも王国の聖騎士団が倒してくれるはずだが」
「この世界には法律では裁けない悪人がいるんだよ、あまり詳しくはしゃべれないがそういった連中に裁きを与えるのが私たちの仕事ってわけさ」
「私たち?仲間がいるのか」
「おっと、少ししゃべりすぎちまったね、これ以上はしゃべれないよ、とにかく私たちは悪人を裁く外道といったところだね」
「外道?悪人を裁いているんだろう」
「人間が作った法律を無視してんだよ外道さ、でも外道にしか裁けない悪人ってもんはいるのさ、ほらしゃべっている間についたよ、あそこが地獄の入り口さ、堪え切れれば紅蓮の力が手に入るだが1万人挑戦して堪え切れたのは3人だけさ、ほかは途中で逃げ出したり死んだりだ、あんたに耐えきれるかね」
「耐えて見せるさ、最強の力を手に入れるために」
「まあ頑張りな、行っておいで地獄に」