※この作品はR-18です。

紅蓮の力   作:ゆうたx

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第三話 小さな絆

「で修行って何するんだ」ルードは紅蓮の力をいまいち理解してない

「お前はここがなぜ紅蓮地獄と呼ばれるか知っているか」

「まあなんとなくなら、ひどい寒さで皮膚がさけて流血し紅色の蓮花のようになるからだろ」

ルードは紅蓮の女王から聞いた情報を話した

「そういうことだ、だがこの場所が寒いわけでわない」

「どういうことだ」ルードは首を傾げたここは明らかに寒い極寒だ

「この冷気は貴様が放っているんだ」

「俺が冷気を放ってる?」だがルードにそんなつもりはない

「ここ紅蓮地獄にいるものはMPが常に与えられていて極寒の力を強制発動させているんだ

つまり貴様はすでに習得している紅蓮の力をまだ無意識なだけ」

「俺がすでに習得している」ルードは驚いただが

『これを意識的に発動するのが難しいのだろうも無意識では意味がない』

「その通り無意識では意味がない、これを意識的に発動できなくてはな、これはきっかけに過ぎない貴様が紅蓮の力を習得するためな」

「紅蓮の力とはこの冷気のことなのか」

「半分は正解だ、この極寒の力も紅蓮の力の一つだが紅蓮の力の真髄はこれではない」

「では紅蓮の力とはいったい」

ルードは紅蓮の力の真髄が気になる当然だそれを習得するためにここに来たのだから

「フン、焦るなそれは貴様が極寒の力を習得したなら教えてやる」

ゴウガンはもったいぶらせてくる、早く教えろと思ったが別に焦る必要もない、極寒の力を習得してからでも遅くはない

「わかった、じゃあ早速極寒の力を教えてくれ」

「良いだろう教えてやる」ゴウがんは嬉しそうに答える

「まずは感じろ体の芯まで冷える感覚を」

「さっきから感じてるよ」そうルードの体は地獄の冷気で冷え切っている

「もっとだもっともっと感じるんだ、この地獄をこの極寒を」ゴウガンが熱く語りかけてくる

「いや熱いよお前、冷気感じられなくなるだろ」ゴウガンがあまりにも熱く語りかけてくるので注意した

「すまん熱くなり過ぎた、じゃあもう俺は黙るから感じろ冷気を」そう言ってゴウガンは黙った

静かになり冷気を痛みを先ほどより感じるようになったよく見てみたら寒さで皮膚がさけ始めている当然痛い、そして寒い地獄の苦しみが徐々に襲ってきた

そうして3時間が経過した、寒さで皮膚がさけ流血し紅色の蓮花のようになっている

まさに紅蓮地獄と呼ぶにふさわしい状況だ

「苦しいか」ゴウガンが3時間ぶりにしゃべる

「当然だろ」苦しいに決まってるルードは寒さでイラつきながら答えた

「その感覚を忘れるな」ゴウガンが真剣な眼差しで言ってくるそして

「冷気が消えた」今まで全身を覆っていた冷気が完全に消え去った

「冷気の強制発動を止めた、さあ今度は貴様が自分の意志で冷気を発生させるんだ」

やっと解放されたと思ったら今度は自分で冷気を発生させろと言ってくる厳しいと思ったがこれでいい俺は甘やかしてほしいわけではない強くしてほしいのだ

「いいか全身に強力な冷気がいきわたるようなイメージをするんだ、そして先ほどの苦しみをイメージしろ、人間、嫌なことほど覚えやすいものだ先ほどの地獄を思い出せ、」

ゴウガン嫌なことを言ってくるこいつのことはよく覚えられそうだ

そしてルードは先ほどの地獄を思い出す

『全身に冷気がいきわたるようなイメージそして思い出せ地獄の痛み寒さあの苦しみを』そしてルードの全身を冷気が包み込む極寒とは言えないが微弱な冷気が

「まあ、とりあえずはそんなものだ、これから修行を積み冷気を鍛えろ」

ゴウガンが優しい声で言ってきた

「ああ、なんとなく感覚はつかめたこれからもっともっと修行して強くなってやるぜ」

「その意気だがんばるぞルード」

「おう、ゴウガン」

その時二人に小さな絆が芽生えた気がしたルードとゴウガンだった

 

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