ルードとゴウガンは修業を始めてから1週間がたとうとしていた
そしてルードは極寒の力を完全に自分のものにしていたしていた
「もう完全に極寒の力を自分のものにしたようだな」
「まあな、厳しい修行を積んだからな」ルードは誇らしげに言った
「厳しい修行?何を言っている本番はこれからだ」
ゴウガンがきびしいことを言ってくる
『確かにそうかもしれないが頑張ったんだから少しぐらいほめてくれてもいいじゃないか』
と考えていたら「甘えるな」とげんこつが飛んできた
「痛った・・・くもないな」痛みに慣れてしまった
「極寒の力は完全に覚えたみたいだから次の段階に行くぞ」
「次の段階」ルードはごくりと唾をのむ『紅蓮の力のいったい何なのだろうか」
「紅蓮の力の真髄とは今貴様の体を覆っている血にある」
「俺の体を覆っている血」ルードは自分の体を確認すると皮膚が避け全身血まみれだった
「紅蓮の力の真髄はその血を力かえるのだ」
「血を力に変える」
なんだか恐ろしいことを言っているな思ったが後戻りはできない
「そうだ、人間の血には恐るべき力が宿って入る、人間の生死と深いかかわりを持つ血は古くから人間に崇められまた恐れら、血には神聖な力、霊的な力があるその血を体中にまとわせることで紅蓮の神の力を借りることができる、これが紅蓮の力の真髄だ」
「紅蓮の神の力恐ろしいな」
神の力習得すれば圧倒的な戦闘力を手に入れることができるだろう
だがあまりのスケールの大きさに少しだけ怯えてしまっている
「この力は生半可な精神力ではとても耐えきれないだろう、なので貴様にはこれから精神力を鍛える修行をしてもらう」
「精神力ってこれ以上どう鍛えろっていうんだ」
ルードはこの1週間厳しい修行に耐えてきたこれ以上厳しい修行が想像できない
「貴様のやってきた修行などある程度の精神力があればできるような修行だ、本番はこれからだ」
「いったい何をするんだよ」ルードは少し怯えながら言う
「それはだな、悪夢の館に行ってもらう」
「悪夢の館?」名前からして嫌な予感しかしない
「そうだ貴様にはそこで悪夢を見てもらう」
「いったいどんな悪夢だ」
「それは貴様の最も嫌がる夢だ」
「そいつは悪趣味なこって」ルードは嫌そうに言う
「それぐらい耐えられないようでは紅蓮の力を使いこなすなど不可能だ」
ゴウガンははっきりと言い放つ
「分かったよじゃあその悪夢の館とやらに連れて行ってくれよ」
「いいだろう、地獄を見る覚悟があるなら連れて行ってやる」
「あるに決まってんだろ、この紅蓮地獄に来た時点で俺の覚悟はとっくに決まってんだよ」
「フフフわかったよさあ行こう悪夢の館に」ゴウガンは嬉しそうにしている
「何笑ってやがる、こっちは大変なんだぞ」
これから自分がひどい目に合うというに笑われては腹が立つ
「すまない、悪夢の館にまでたどり着く人間なんて久しぶりだからねえ少しうれしくなってしまったんだよ、みんな紅蓮地獄で死ぬか早々にギブアップしてしまうからねえ」
「じゃあ俺結構すごいのか」ルードは誇らしげに言う
「まあ、少しはすごいんじゃあないのか」
「ちぇっもう少しほめてくれてもいいのに」ルードは少し拗ねてしまった
「すまんすまん、すごいよお前は」ゴウガンが適当にあしらってくる
「もういいや、悪夢の館に耐えきっておまえの度肝を抜いてやる」」
「期待しているぞルード」
ゴウガンは本気で言っているのかわからないような口調でいってくる
だがその顔はいつもより優しくそしてなおかつ真剣で『もしかしたら本気で言っているのかもな』と思うルードであった