☆故に短縮☆
☆飛ばしても問題ないでしょ、たぶん☆
グループ活動というものは悪しき文化だ。
ぼっちに対する配慮が全くもって感じられない。
しかし、社会に出る上で必要な会話能力を手っ取り早く底上げ出来る利点らしい利点を無視出来ないのも事実。
「白夜君、貴方の意見を聞きたいのだけれど」
「あ〜うん。やっぱラスクとかがいいんじゃないか?日持ちするし、何より美味い」
「そっか。でもでもそーゆー系統なら、私はクッキーの方がいいなぁー!」
「ん....そうか。ならクッキーでもいいぞ」
うちのメンバーは3人。
俺と莉沙と、大野 凛さん。
少し明るい茶髪のショートヘア。
元気があるがちゃんと周りに気を配る子。
莉沙と掃除場所が同じらしいが、正直知らん。
てか人少な過ぎだろ。
ただ仕入れた物を販売するにしても、この人数で捌けるか?
だがまぁやると決まったからには、それなりに働くのが俺のポリシー。
影でこそこそサボりつつ成果を出すことを心に決めるのであった。
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放課後。
俺たちは下校するついでに、販売するクッキーを仕入れる為、近くの駄菓子屋に行くことになった。
だが男一人に女二人なので、中々精神的な面で既にキツイ。
とはいえ、その内の1人はあのクラスでも特に元気っ子な凛さんだ。
仲間とわいわいしている場面を、こんな俺ですらよく目にする。
きっと上手いこと盛り上がる会話を投げ掛けてくれると思っていたのだが。
「........」
「........」
「........」
三人仲良く沈黙を貫いていた。
そりゃ仲間ですら無く、ぱっと作られたグループなのだから当然だし、様々な理由で俺と莉沙が仲良くし過ぎるのも控えなくてはいけない。
詰みだ、仕方ない。
気に病むことはない、うん。
結果、無事に何一つ言葉を交わすことなく到着。
誰一人欠けることなく辿り着いたことに感動している的な冗談言えばコイツら笑うだろうか?
.....後の静寂が怖いからやめとこ。
「お、ついたな」
「そうね。何度来ても思うのだけど、外装が綺麗過ぎるのよね」
「確かに....でもでもやっぱり外見は大事なんだよ!きっとその方が売れるんじゃない?」
真っ白な外壁と、ガラスの扉、大理石の床....ただクッキーを買いに来ただけだと言うのに緊張する。
どうやら隣の凛さんも同じように体が固くなっているようだ。
「二人はここで待ってても構わないけど?」
「んじゃ遠慮なく」
「えぇっ!?そんなあっさり.....でもちょっと私も......その......」
「はぁ....気にしないで。少し話してクッキーを箱買いするだけよ」
「それじゃ....頼りにしてます!」
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こうして莉沙の働きにより、後日、二箱のクッキーが届くのであった。
ざっと数えて、クッキー2枚入りの袋が200個程。
販売実習の準備は着々と進む。
どうにかこうにか文化祭までに間に合う予定だ。
☆あとがき☆
ちなみに投稿主は友達ちゃんといます。
嘘じゃないです。.......嘘じゃあ(省略