「はぁー⋯⋯」
コテージに戻ってくるなり俺は、ソファに座り込んで深い息を吐いた。
それもこれも、彼女たちの
しかしその我慢も、もうすぐ終わる。
彼女たちも髪を乾かし終わったら、すぐにリビングに戻ってくるだろう。そうすれば宣言されていた通り、彼女たちと交わり合う事ができる。あれだけ抵抗のあった複数人での行為に、俺も恋人たちも期待せずにはいられないぐらいずっぷりとその快感にハマってしまっていた。
「⋯⋯遅いな」
髪の毛をブローする音は、少し前に聞こえなくなった。それからもう五分は経っているはずだが、何をしているのだろうか。まさかベッドにダイブした後、疲れて寝落ちしてるとかいうオチじゃないだろうな⋯⋯。
「お待たせ」
そんな心配をしていたところに、背後から雪乃の声が届いた。振り返るとそこには――。
「おう⋯⋯え。水着⋯⋯?」
そこに居たのは、先程までビーチで着ていた水着に身を包んだ三人の姿だった。白、黒、黄の水着が視界に飛び込んで来た瞬間、さっき見たばかりだと言うのにトクンと心臓が跳ねる。
「もー、なんですかその反応。生乾きの水着を着るの気持ち悪いんですよ?」
「ああ、だろうな⋯⋯。で、なんで水着⋯⋯」
「だってヒッキー⋯⋯」
「あなたと浜辺にいた時、十分間でそれぞれ何回胸を見たか教えてあげましょうか?」
「いいえ結構ですすいませんでした」
何数えてるのこの子怖い⋯⋯。というか今も真正面に来た結衣の谷間見てました申し訳ございません。
いろははそのやり取りを面白おかしそうに見た後、俺の隣にやってくる。ソファの上で膝立ちになると、その胸元にぐいと俺の頭を引き寄せてきた。下着モデルの如く良い形をした乳房の谷間に、俺の額が潜り込む。
「そ・れ・に、先輩はこういうのが好きなんですよね?」
「⋯⋯まあ嫌いじゃないけど」
「あらそうなの? あなたの好きな漫画、色々な衣装でするハーレムが多かったと思うけれど?」
雪乃の一言に、俺の背筋が凍る。そうだった。こいつ、俺の秘蔵コレクションの中身知ってるんだった⋯⋯。
「ハーレムて⋯⋯。いやハーレムか⋯⋯」
「しみじみ言わないでよ⋯⋯」
俺がぼそぼそとそう言うと、結衣は前かがみになったまま呟いた。ああやっぱりそのやたらと胸の谷間を強調する格好、わざとだったんですね。
「とりあえず先輩は、いつものですか?」
「そうだな⋯⋯。結衣」
俺が呼ぶと、結衣はぴくんと反応した。そのちょっとした動きだけで結衣の豊満な胸が揺れ、それを見る事に遠慮も何も出来なくなってくる。
「できたら水着のままして欲しいんだが⋯⋯」
「ん⋯⋯。いいよ」
結衣が返事をすると、雪乃は俺の隣でひっそり微笑んだ。雪乃の白い指が俺のハーフパンツにかかると、一気にボクサーパンツまで脱がし取られてぼろんと肉竿が
「あら。まだ勃起していないのね?」
「いや、ね⋯⋯。今していってるところだけど」
恋人たちに見られながら、俺のペニスはむくむくと大きくなっているところだった。半勃ちといったところだが、早く結衣のおっぱいに挟んでもらいたくて仕方ないと言うように、ペニスはびくびく脈打ちながら膨張を続けている。
「じゃあ、するね」
結衣はそう言うと、乳房を水着ごと左右に開いて俺のペニスを挟み込んだ。張りのある肌と、柔らかいけれど水着を着ている所為で狭い谷間。その感触だけで、どんどん肉棒が硬くなってくる。
「は、あぁぁ⋯⋯」
「わ、すご⋯⋯。ヒッキーの、どんどん大きくなってくる」
結衣は自らの手でたゆんたゆんと乳房を上下に揺すると、あっという間に勃起状態にさせられる。それを横から見ていたいろはは、何を思ったのかくすっと笑ってキッチンの方へ歩いて行った。
「先輩、飲み足りないんじゃないですか?」
キッチンから戻ってきたいろはは、プシュッと缶チューハイのプルタブを引いた。その中身を口に含むと、何を思ったかそのまま唇を重ねてくる。いろはの唇が俺の唇を押し開くと、微かに温くて甘い酒が舌を滴り落ちてきた。
「ん、はぁ⋯⋯。先輩、もう一口⋯⋯」
「は、あぁ⋯⋯。おい⋯⋯。んっ」
いろははもう一度俺の唇を塞いでくると、また口に含んだ酒を流し込まれる。ぷはっと唇を離すと、いつのまにか雪乃が缶を持っていた。
「八幡。私からも」
雪乃はそう言って缶を傾けると、いろはと同じく唇を重ねるなりいつもより甘い舌を絡ませてくる。
いろはと雪乃から交互にそうされている間、結衣は羨ましそうな目で見ながらパイズリを続けていた。
「いいなぁ⋯⋯。ヒッキー、後であたしもやってあげるね」
「は、おぉ⋯⋯っ。いや、どんだけ飲ますつもりだよ⋯⋯う、ぁ⋯⋯っ」
「でもなーんか先輩、セーブしてる感じですし? まだ足りませんよね」
蠱惑的な笑みを浮かべたいろはを見て、肉竿が結衣の胸の中でビクンと脈打つ。さっきからいやらしすぎて、全然持つ気がしなかった。
「けどこっちは、全然我慢できていないみたいね?」
雪乃はチューハイの缶をいろはに渡すと、含みのある笑みを浮かべる。結衣の胸の谷間に突っ込むように顔を近づけると、雪乃は俺の亀頭の先をれろっと舐めあげた。
「はぁ、う、あぁ⋯⋯」
ゾクゾクと快感が背中を這い上がり、結衣の谷間の中で肉棒が暴れまわる。ただ単純にパイズリされるだけでも気持ちいいのに、淫らな舌まで入ってくると快感のレベルがもう一段階上がってしまう。
「せんぱぁい、最後の一口です♪」
いろはも酔いがまわってきているのか、それともわざとなのか。甘ったるい声が届いた瞬間、またアルコールを摂取させられる。こくんと飲み干したのを確かめると、いろははそのまま舌を絡めてきた。それを合図にしたかのように雪乃の舌の動きが激しくなると、結衣は谷間の圧力を高めながら乳房を上下に動かす。
「ん⋯⋯は、ん⋯⋯っ♡」
正直もう限界だったが、射精を宣言したくてもいろはに唇を塞がれているせいでそれも叶わない。何とか伝えようとペニスをビクビクと動かして見るが、彼女たちが愛撫を止める気配はなかった。
「ん、はぁ⋯⋯♡ ふふっ。先輩、出しちゃえ♡」
いろはは唇を離すと、そう言って俺の乳首を弄りだした。それでもう、全ての我慢が出来なくなる。
「は、あぁぁぁっ! 出るっ、イっ、クッ!!」
そう宣言した瞬間、結衣の谷間の中で噴出する精液。ドロドロに白濁したそれは雪乃の口内を犯した後、不意に離された唇から滴って亀頭を汚した。雪乃の口内から解放された俺の陰茎は、ビクンビクンと奔放に白い樹液を吐き出していく。
「あ♡ すっごい♡ ヒッキーの、いっぱい、ん♡」
「は、あぁ⋯⋯♡ 本当ね、すごく、熱い⋯⋯あ♡」
雪乃と結衣は俺を射精に導いたことがそんなに嬉しいのか、恍惚とした表情で発射された精液を受け止めていた。ほとんどが結衣の顔にかかっていき、肉竿が跳ねたタイミングで雪乃の頬や鼻にザーメンが飛んでいく。また二人のキレイな顔を汚してしまったという、酷い優越感。今もなお続く快感に耐えられず、俺はビュンビュンと生殖液を放出し続けていた。
「ん⋯⋯。はぁ⋯⋯やっと止まったわね」
雪乃はそう言うと、ザーメンのかかってしまった右目を瞑ったまま結衣の顔を舐め始めた。結衣の顔中にぶちまけられた精液を、その小さな舌で集めていく。
何度見ても、とてつもなくいやらしい光景だ。雪乃は結衣にぶっかけてしまった精液を全て口内に集めると、コクンと白い喉を鳴らしてゴックンする。
「ねえ、ゆきのんも」
結衣はそう言っておっぱいを持ち上げると、まだ硬くなったままのペニスをその谷間から解放した。その瞬間、ふといろはの顔が俺の目の前を通り過ぎる。
「待ってください。今度は私が」
いろははそう言うと、雪乃の顔にぶちまけてしまった分のザーメンを舌で集め始める。くすぐったそうに身じろぎする雪乃が妙に艶かしく、いろはの表情はこの上なく淫靡だった。
「みてくらはい」
いろはは雪乃に顔射してしまった分の精液を集め終えると、そう言って口内にたまった白濁を見せてくる。俺が見たのを確認すると、視線を合わせたままコクンとそれを嚥下した。
「ん、はぁ⋯⋯。先輩の、まだまだ濃くて美味しいですね♡」
その小悪魔的な声を聞いた瞬間、ゾクッと背中が震えた。これは駄目だと頭のどこかが言っている。
「それで先輩。そろそろ入れて欲しいんですけど、誰から入れたいですか?」
「⋯⋯いろは」
その両手を引くと、いろはは俺に跨ってくる。ソファに座ったままの俺の目の前で、いろはは自ら水着をずらして入口を顕わにさせた。
「じゃあ、入れちゃいますね♡」
いろはは俺の肉竿を握ると、ゆっくりと腰を落としていく。いろはにした愛撫と言えば露天風呂で身体を洗ってやったぐらいなのに、彼女の膣内はしとどに濡れていた。
「は、あぁぁっ♡ 先輩の、おっきぃっ♡♡」
「⋯⋯してやられたわね」
雪乃の呟きの後に、いろはは腰を上下に振り始めた。
これ見よがしにずずずっと引き抜かれたかと思うと、亀頭が抜ける直前にまた腰を落とす。挿れる時も抜ける時も、無数の膣襞がカリ首に絡み付いてくる。
「あ♡ あぁぁっ♡ すっごい、です、これ♡ あ♡ 奥まで来てますっ♡」
最初から手加減などするつもりはないのか、いろはは俺の上でリズミカルに腰を振っていた。その度に目の前で形のいい乳房が揺れ、熱い吐息が俺の鼻先を撫でていく。
「は、あぁぁ⋯⋯。う、あぁ⋯⋯」
愛欲に濡れた瞳が、快楽の
「ん♡ あ♡ あぁぁっ♡ よかったですね、先輩♡ あぁぁ──っ♡ 今日はわたし、安全日ですよ♡ あ♡んっ♡」
「いろはだけではないけれど⋯⋯」
「うん、あたしも⋯⋯」
いろはの言葉に続く発言に、俺は奥深くに眠った欲望が鎌首をもたげたのが分かった。彼女たちの言わんとしている事は、通訳も解釈も必要なく一つの事実を俺に知らしめる。
「本当、全員生理周期が一緒なんて、すごい確率ですよね。あ♡ 先輩、今日も好きなだけ、中に出していいですよ♡ あぁっ♡ んっ♡ 雪乃さんにも、結衣さんにも♡」
「あはは⋯⋯うん。そうだけど」
「何故いろはが先に言ってしまうのでしょうね⋯⋯」
雪乃と結衣は俺の両隣からいろはとの性行為を見ながら、どこか諦めた様子でそう言った。何とも言えない居心地の悪さを誤魔化すように二人の股間に手を伸ばすと、愛撫を始める前にその手首を掴まれる。
「私たちはいいから、早く出してしまいなさい」
「そうだよ、ヒッキー。早くあたしたちにも入れて?」
そう言うと雪乃は、俺の乳首を口に含んで転がし始める。それを見ていた結衣も、レロレロと犬のように乳首を舐め始めた。
「は、あぁぁっ⋯⋯。うぉぉ⋯⋯っ」
「あんっ♡ あぁっ♡ あは⋯⋯っ♡ 先輩、すごい状況ですよ♡ あんっ♡ また二人がかりで乳首舐めてもらえるだなんて、贅沢者ですね♡」
いろははそう言うと、腰を上下に動かす動きを激しくさせていく。水着に包まれたままの乳房が、ぷるんぷるんと目の前で跳ね回る。
「はぁ、ぅお⋯⋯。あぁ⋯⋯っ」
「ん⋯⋯っ。ヒッキー、気持ち良すぎて声出ちゃってるね?」
結衣は俺の乳首から口を離すと、チュッと音を立てて頬をついばんでくる。
「いろはの中が、そんなに気持ちいいのかしら?」
それに倣うようにして雪乃も俺の頬にキスしてくると、そのまま耳にもキスをした。れろ、と出された舌が耳の形をなぞり、俺の弱点だと知った上でゆっくり舐め上げてくる。
「早く射精してしまいなさい」
濃艶な囁き声が耳朶を震わせて、俺は睾丸が迫り上がってくるのを感じた。ドクンドクンといろはの中でペニスが脈打つ度に、射精へのカウントダウンが進んでいく。
「あぁっ♡ んっ♡ 先輩、もうちょっと我慢して下さいね♡ あ♡ あぁっ♡ もうちょっとでわたしも、んっ♡ イキそうなので♡ あぁっ♡」
いろははわざとかどうかは分からないが、キュッと更に締め付けを強くする。元々狭い膣内でそんな事をされたら、我慢なんてできるはずがない。
「いろは」
くすっ、と小さな笑みの後にそう呼んだのは、雪乃だった。何を思ったのかいろはの乳首を舐めだすと、真似するように結衣もそのピンクの頭頂を口に含む。
「ん⋯⋯っ。いろはちゃんも、イッて? ん⋯⋯んんっ」
「や♡あ♡ んっ♡ 二人、ともっ、あ♡ だめ、ですぅっ♡ それ♡ あ♡ あ♡ イッちゃ、うっ♡ んん~~──♡♡」
ビクンッ! といろはの背中が反って、膣内が精液を搾り取ろうとしているみたいに蠕動する。これ以上なく狭くなったいろはの中で、俺は全てを諦めた。
「は、あぁ⋯⋯っ! う、出るっ!」
「あぁぁ♡ だして、くださいっ♡ ん♡ あぁっ♡ あ~~──♡♡」
いろはの艶声で耳を満たされながら、俺はドクンドクンと彼女の膣奥に精液を発射した。ズブンと奥まで挿入された裸の男性器が、いろはの女性器に生殖液を注いでいく。
「うぁ、ぁぁあ⋯⋯っ。は、あぁ⋯⋯っ」
「は、あぁぁ♡ 先輩、あ♡ 全部出してくださいね♡ わたしの中、先輩のでいっぱいにしてください♡」
酔いの所為か、いろはは明らかにいつもよりもいやらしく俺に中出しをねだっていた。いろはの膣内がキュンキュンと締まる度に、俺はドピュドピュとその奥に放精する。
まだいろはとしか交わっていないのに、まるで何度も致した後のような乱れ方と言葉づかい。今日の彼女たちはどこまで乱れてしまうのだろうと、少し心配になる。
「はぁ、あぁ⋯⋯。う、ぁぁ⋯⋯」
「あぁ♡ん♡ 先輩、すっごいたくさん出しましたね♡」
いろははそう言いながら、ゆっくりと腰を上げていく。ぬるんと勃起したままの肉棒が抜け出ると、数秒と経たず中に出した精液が垂れてきた。
「あ♡ やっぱり、すごい量♡ わたしの中、先輩のでタプンタプンですよ♡」
いろははまるで見せつけるように、そのまま逆流する白濁液を垂れ流していた。ガチガチに勃起したままの肉棒に垂れ、裏筋を伝い、ソファの座面が濡れたと思ったら床にまで垂れていく。その様子を四人揃って見ている状況は、それだけでいやらし過ぎてまた興奮してしまう。
「ねえヒッキー、次はあたし⋯⋯がいいんだけど」
いろはの膣内から滴る白濁が止まると、結衣はそう言い淀んだ。なんだ? と視線を向けると、言いにくそうに続ける。
「その⋯⋯一人占めするって感じじゃなくて、代わりばんこはどうかな⋯⋯って」
結衣の言葉に、俺の中でどんどんと想像が膨らんでいく。代わりばんこ。痛く
「あ、それいいですね」
「あなたはさっきまでしていたでしょう⋯⋯」
「えー、でもまだ満足してませんしー」
ほら、立ってください、といろはは俺を立ち上がらせると、ソファの座面に手をついて四つん這いになる。続いて結衣と雪乃もソファに手をつき、俺に向けて尻を突き出す格好になった。マンガぐらいでしか見た事のない光景が眼下に広がり、心臓はバクンバクンと加速していく──。
「ヒッキー⋯⋯入れて」
「ちゃんと順番にですよ?」
向かって右から結衣、いろは、雪乃の順番に並ぶと、そう言って彼女たちは俺を振り返った。俺は興奮のまま吸い寄せられるように、結衣の尻肉の間に亀頭を潜り込ませる。
「⋯⋯入れるぞ」
「うん。きて⋯⋯あ♡ あぁぁっ♡♡」
水着を捲って入り口を顕にさせると、ずずっと裸のペニスを結衣の中に挿入していく。風呂での愛撫だけですでに十分に潤滑しているそこは、俺の肉棒が収まると嬉しそうにキュゥキュゥと締め付けてくる。
「あぁ♡ おっきぃ♡ ヒッキーの、いつもより大きくなってない?」
「は、あぁ⋯⋯。そりゃお前らがエロ過ぎるから、だっ」
「あぁ♡ んっ♡ あ♡ あぁぁっ♡♡」
そう言って腰を振り始めると、結衣は途端に嬌声を上げた。その声は入れてすぐにしてはあまりにも甘美で、さっきからずっと俺を待っていたのが伝わってくる。
「ん、あぁぁっ♡ ヒッキーの、すご⋯⋯あ♡ あ、んっ♡ ふか、いっ♡」
「うぁ、あぁ⋯⋯。すっげ⋯⋯。吸い付いてくる⋯⋯」
結衣の腰をしっかりと持って、パンッ、パンッとリズミカルに腰を振る。結衣の背中越しにぷるんぷるんと揺れる乳房が見えて、それにまた興奮してしまう。
「あは♡ 結衣さんすっごい気持ちよさそうな顔してますね♡」
未だ上気したままの頬は、酔いの所為だろうか。いろはは蕩けた表情のまま、俺に突かれて喘ぎまくっている結衣の横顔を見ていた。しばらくそうしていたかと思うと、不意に俺を振り返る。
「先輩? 代わりばんこ、ですよ」
「はぁ、はぁっ⋯⋯。ああ⋯⋯」
「んっ、あぁぁぁっ♡♡」
俺はパァンッ! と結衣の一番奥までペニスを入れると、一気にそれを抜き去った。後背位での行為が中断されると、結衣はくたっとソファに突っ伏す。
「いろは⋯⋯」
「あ⋯⋯♡ はい♡ 先輩の太いの、入れてください⋯⋯♡ あ♡ あぁぁっ♡♡」
いろはが流し目で誘ってくると、俺は促されるまま彼女の膣内に入っていく。バナナのように反り返った肉竿を収めると、いろははまた艶めいた喘ぎを零していた。
「は、あぁ⋯⋯」
「あーっ♡ すご、いっ♡ んんっ♡ やっぱり先輩の、いっぱい擦れて、あ♡ 気持ちいい⋯⋯っ♡」
「⋯⋯入れられただけでずいぶん気持ちよさそうね」
今日はまだ一度も挿入されていない雪乃は、何やら含みのある言葉を口にする。まあ、不満を感じるのも無理はない。だから──。
「あっ♡ んっ♡ ちょっ、と、八幡?」
「あぁぁ♡ ヒッキー、んっ♡ あぁぁっ♡」
せめてもの不満を解消しようと、俺は雪乃と結衣の秘部に手を伸ばした。秘裂に中指を這わせ、こりこりとその敏感な部分を愛撫する。
「だ、めっ、ん♡ 刺激、つ、よいっ♡ あぁっ♡」
「ん、あ♡ あぁぁっ♡ ひっ、きぃっ♡ あ♡ そこ、ん、あっ」
「んっ♡ あ♡あ♡あ♡ せんぱい、すっごいやらしいことしてますね♡」
雪乃と結衣はソファの座面に額を押し付けて快感に震え、いろははバックで突かれながら嬉しそうに俺を振り返ってくる。
まさに酒池肉林とでも言うべき光景だ。誰も彼もが恋人との行為で快感を得る事しか考えず、倫理も規律もあったものではなかった。ただ思いのまま、快楽と興奮の強い方へと突き進んでいくだけ。俺も、結衣も、いろは、あの雪乃ですらもうその快感の前にまともでは居られなくなって、ただその行為に耽溺していく。
「は、あぁ⋯⋯。こんなことしてて、我慢できるかよ⋯⋯っ」
俺はそう言うと、さっきよりも激しくいろはの奥を突く。びくんと反った背中がまだうぶだった頃のいろはを思い出させて、堪らなくなる。
「あぁ♡んっ♡ 八幡⋯⋯あ♡ 私、も⋯⋯」
「ああ、そうだったな」
当然忘れていた訳ではないが、焦らすように俺はそう言った。タンッ、タンッと強くいろはの奥に突き入れた後に、ぬるんと抜いたペニスを雪乃の尻に擦り付ける。
「は、あぁ⋯⋯雪乃、入れて欲しいよな?」
「ん、あぁ⋯⋯♡ 当たり前じゃない⋯⋯」
「でもこのままじゃ入れられないぞ」
俺はそう言うと、雪乃が着ている水着のボトムに亀頭の先を擦り付けた。入口を隠されたままでは、当然挿入できるはずもない。
「え、ええ⋯⋯」
雪乃は恥ずかしそうに応えると、いろはのように水着をずらすのではなく、自らボトムをずり下げて膣口を露出させた。思わず生唾を飲み込んでしまうほどその光景は官能的で、俺の肉竿がブルンと脈打つ。
「入れて⋯⋯。八幡⋯⋯」
「ああ」
酒のお陰か雰囲気のお陰か、雪乃はすんなりと俺に挿入を懇願する。そして俺には、彼女の願いに応える義務があった。
「あ♡ あぁぁ──♡♡」
雪乃はズブンと膨張しきった陰茎を突っ込まれて、思っていたよりもずっと大きな声で喘ぐ。反応がいいのは声だけではなく、その膣内はキュウキュウといつもよりキツく締め付けてくる。
「は、あぁ⋯⋯。すげ⋯⋯」
雪乃の細い腰を持って、ズブンズブンとその最奥を突く。その度に神経を直接撫でられているかのような強烈な快感に見舞われ、頭が段々と真っ白になっていく。
途轍もなく淫らで乱れた事をしている実感はあった。これじゃまるで女の子の味比べだ。結衣は熱くて蕩けるようで、イク前には信じられないぐらい強く締め付けてくる。いろはの中はいつだって狭くて早く精液を出せとでも言っているようだったし、雪乃の膣内も締め付けは元より襞の絡みつき方なんて亀頭を蹂躙されているようだ。毎回こうして彼女たちからもたらされる快感に支配される度に、その肢体に夢中にさせられていく。
一分ほど入れては次の相手に挿入するのを繰り返して、もう何分経っただろう。
「あぁぁ♡ んっ♡ あぁっ♡ ヒッキー♡ そ、こぉっ♡ んっ♡ あぁぁっ♡」
俺は結衣の尻肉を掴んで、パンパンと音が鳴るほど激しく腰を打ち付けていた。
とっかえひっかえと言った様相の性行為に快感と興奮は募り、俺も彼女ももう我慢できなくなっている。いつしか全力疾走した後のように息は上がり、肉竿はいよいよ射精を堪えられなくなってきていた。
「はぁっ、はぁっ、は、あぁ⋯⋯っ。結衣、中に出していいんだよな?」
「あぁ♡ あんっ♡ ⋯⋯うん♡ いいよ♡ あ♡ ヒッキーの、いっぱい中にちょうだい♡ あ♡ あぁぁっ♡」
一瞬だけ俺を振り返って言うと、結衣はピストンが激しくなるのに呼応するようにまた突っ伏した。昂りきった肉竿を一番奥まで送り届ける度に、射精へのカウントダウンが進んでいく。振り返ったいろはが愉しそうに笑ったのを視界の端で捉えながら、俺はひたすらに腰を振り続ける。
「は、あぁぁ⋯⋯っ! 出る! イッ、くっ!」
「あぁぁ――♡ 出して、あ♡ あぁぁっ♡ ヒッキーの中に、出してぇっ♡♡ あ♡ あ~~――♡♡」
甲高い喘ぎ声を聞きながら、俺はドプドプと結衣の膣内に精液を注ぎ込む。肉竿が脈打つたびに頭が変になりそうな程の快感に満たされ、性欲も射精も止まらない。
「はぁ⋯⋯、ぅ、あ⋯⋯」
「ん、あぁぁ――っ♡ ぅ、んっ♡ あぁっ♡ ヒッキーの、いっぱいぃ⋯⋯ん、あっ♡♡」
結衣の膣奥で射精する度に、可愛らしい声が本能で濡れていく。中出しされて悦ぶ声は、理性の
まったく、こんなことばかりしていては駄目になる。しかしそんな分かりきった事を再認識したところで、止まらない。もう止められないのだ。
「抜くぞ」
「ぅん⋯⋯。あっ♡」
ペニスの脈動が止まると、俺はぬるんと結衣の中から射精の終わったそれを引き抜いた。途端にトロッと溢れた精液が、カーペットに白い水溜まりを広げていく。
「八幡」
頭を真っ白にしながらトロトロと垂れていく精液を見ていると、不意に名前を呼ばれて我に返る。声のした方を見ると、雪乃がソファに座ったまま俺を見ていた。
「次は、私⋯⋯」
酩酊か、それともこの行為の所為なのか。
雪乃は上気した頬のままそう言うと、俺を誘うように自ら脚を開いた。いくら俺との行為でセックスに慣れていた雪乃とは言え、ここまで直截で露骨な、ともすれば男を欲しがっていると言っていいほどの行動を取るのは初めてで、感じた事もないような興奮が俺を追い詰めてくる。
「ああ⋯⋯」
そう答えると、俺は雪乃の脚の間で膝を突いた。結衣の愛液と俺の精液でぬるぬるになったままのペニスをその膣口に沿わせると、雪乃はびくんと背中を反らせて反応する。
「入れるぞ」
「ええ、来て⋯⋯。あ♡ あぁぁっ♡♡」
雪乃はさっきまで入れていたばかりだと言うのに、再挿入されてより感度のいい声を出した。ずずっと奥まで一物を突っ込むと、雪乃の脚が俺の腰に絡みついてくる。
「は、あぁっ♡ 今度は、射精するまで抜いちゃダメよ」
快感と酔いに蕩けた目はどこまでも淫らで、しかしその裏で真剣だった。もう次々とセックスの相手を変えるのではなく、俺のペニスを一人占めにしたいと、そう言っているのだ。
「ああ。⋯⋯動くぞ」
「ええ⋯⋯。あ♡ ん、あぁっ♡ あっ♡ あっ♡」
ソファの上でM字開脚した雪乃を突き始めると、ギッ、ギッとスプリングが軋む音がする。隣でいろはは物欲しそうな顔で雪乃の方を見て、その隣では未だに快楽の向こうから返って来られない結衣が突っ伏したまま膣口から精液を溢れさせていた。
「はぁっ、ふっ、うっ、あぁ⋯⋯」
「あぁぁっ♡ す、ごいっ、のっ♡ あぁっ♡ 八幡の、奥まで、くるっ♡ あ♡ あっ♡」
雪乃を見詰めながら腰を振っていると、彼女もまた見詰め返しながら甘い喘ぎを漏らす。普段の清廉さは淫乱さに置き換わり、声音も表情も言葉も、快楽に酔いしれている事を俺に示唆していた。
雪乃とだけ付き合っている時は、ここまで乱れる事は稀だった。しかしこうして四人で交わる度に、どんどんと雪乃は
「は、あぁ⋯⋯。さっきより、締まる⋯⋯っ」
「あ、んっ♡ あ♡あ♡ あ♡ ふっ、あぁぁっ♡ 八幡、もっと♡ あぁっ♡ もっと、してっ♡」
気付けば俺は、パンパンと音が鳴るほど激しく雪乃を突いていた。段々と募ってきた射精感を誤魔化すようにパァンッ! と一番奥までペニスを突き入れると、雪乃の膣内でそれを脈打たせながら酒に濡れた唇を
「んっ、ふ⋯⋯っ。ぁ、⋯⋯んっ」
雪乃は自ら舌を絡ませてくると、俺もれろれろと彼女の猫のようにザラつく舌を迎えうつ。雪乃の脇に腕を差し込むと、俺はそのまま彼女を抱きしめて立ち上がった。
「ん⋯⋯ぁっ♡ ちょっと、何?」
「これ、久しぶりだろ?」
これ、というのはもちろんこの体位、つまり駅弁ファックという体勢の事だ。動きにくいから積極的にとる体位ではないが、今日みたいにイクのを我慢しながらする時には丁度いい。
雪乃は俺の首に腕を回して身体を離すと、不安と期待が混じった顔をする。体勢の不安定さといつもと違う角度から突かれる快感への期待に揺れているのが、その表情から見て取れた。
「は、あぁっ♡ んっ♡ あ♡ あぁっ♡」
雪乃の身体を支えながら腰を動かしだすと、ためらいがちな喘ぎが耳朶を慰撫する。ペニスの先が最奥まで送り届けられる度に、強烈な快感が背中を走っていく。
「なーんか、愉しそうなことしてますね」
そう言いながらいろはは、絶頂から返ってきた結衣の手を引いて立ち上がらせたところだった。雪乃を挟むようにその左右に立つと、いろはは雪乃の左腕を自分の肩に回させる。
「ほら、結衣さんも」
「うん⋯⋯」
「え⋯⋯。あ♡ ちょ、ちょっと⋯⋯」
結衣は雪乃の右側から同じようにして支えると、一気に俺の腕にかかっていた荷重が軽くなる。なるほど、俺が動きやすくなるように、雪乃を支えてくれるという訳か。
「雪乃、動くぞ」
「ちょっと待っ、ん♡ あ♡ あぁぁっ♡ ふっ、うぅぅ⋯⋯ん♡ あ♡ あぁ――♡♡」
ずぶんっ、ずぶんっと大きなストロークで突き始めると、強くなった快感が俺の中を満たしていく。ビキニトップに包まれた形のいい乳房が、最奥を突く度わずかに揺れた。
雪乃は前から突かれながらイヤイヤをするようにかぶりを振った後、哀願するような目で俺を見てくる。何かを喋ろうとしているが、その可愛らしい唇からは色欲にまみれた喘ぎしか漏れてこない。
「あは♡ 雪乃さん、すっごいビクビク反応してますよ♡」
いろはにもその身体の震えは伝わっているのだろう、どこまでも愉しそうにそう言った。
けれど雪乃の反応も無理はないと思う。元々ジェットコースターや観覧車、モノレールですら不安を抱くほどなのに、人の手で支えられながら突かれるなんて状況はそれ以上のスリルだろう。
「うん⋯⋯♡ ゆきのん、すごい感じてる⋯⋯」
「あぁ♡ あ♡あぁ♡ん♡ あ♡ ゆ、いっ♡ ん あぁぁ――♡♡」
結衣は恍惚とした表情でそう言うと、おもむろに雪乃の乳首を口に含んだ。れろれろと乳首を転がし始めると、キュンと雪乃の膣内が締まる。
「あ♡ それいいですね」
「待っ、てっ♡ ん♡ あっ♡ あっ♡ あっ♡ あぁぁっ♡ だ、めぇっ♡♡」
いろはも乳首を責め始めると、雪乃はビクンビクンと背中を反らせて反応する。駄目と言ってもそんな反応を返していては、もっとして欲しいと言っているようなものではないか。
「は、あぁ⋯⋯すっげぇ締まってるぞ⋯⋯」
「はち、まんっ♡ は♡あ♡ぁっ♡ だ、めぇ♡ んっ♡ これっ、あ♡んっ♡ おかしく、なっちゃうぅぅっ♡♡」
とろんと快楽に蕩けた目は朧気で、普段の怜悧さなどどこにも残っていなかった。三人がかりで責め立てられ、雪乃はその度にびくんびくんと快感に反応するだけ。
四人で致すと、いつもこうだ。なのにその行為の激しさもいやらしさにも全く慣れる事が出来ずに、やたらめったらに興奮させられてしまう。
「イっ、くっ♡ これっ♡ あ♡ あぁぁっ♡ もう、イッちゃうぅ――♡♡」
背中を仰け反らせて快楽から逃げようとする雪乃の乳首を、いろはと結衣は見逃さなかった。追撃されるように二人がかりで乳首を責められながら、雪乃の膣内は今までになくキュンキュンとキツく締め付けてくる。
「は、あぁ⋯⋯俺も、イクぞっ⋯⋯! 雪乃、中に出すからな⋯⋯っ」
「あぁ♡ うぅぅ⋯⋯♡ 出し、てっ♡ あ♡ 私にも、中に♡ あ♡ あなたのを、いっぱい中に注いでっ♡」
その懇願を合図に、俺はパンパンと激しく腰を動かし始める。その動きに連動するように、結衣もいろはも乳首を転がす舌の動きを激しくさせていく。
「あぁ♡んっ♡ は、あ♡ぁ♡あ♡ あァぁっ♡ イっ、くっ♡ あぁっ、イクっ♡ イッちゃう、の♡ あ♡ ああぁぁ~~――♡♡」
「はっ、はっ、はぁっ、あ、出る⋯⋯っ! 雪乃っ、は、おぉぉっ⋯⋯!」
びくんびくんとイキ始めた雪乃の膣内で、俺はドクンドクンと射精を始めた。雪乃の膣奥までペニスを突っ込み、本能のままその温かな場所に生殖液を注ぎ込む。その間も結衣といろはは乳首への愛撫を続けていて、雪乃はドクドクと精液が発射される度に背中を仰け反らせながら喘ぎを漏らしていた。
「あ、うぅぅ⋯⋯♡ は、あぁっ♡ まだ、出て、るっ⋯⋯♡」
「は、あぁ⋯⋯。まだ、出るぞ⋯⋯うぁっ」
雪乃の中に肉竿を収めたまま、ビュービューと熱い精子をぶちまけ続ける。頭がおかしくなってしまいそうなほどの興奮と快感に、中々射精が止まらない。
「うぁ、あぁ⋯⋯。すっげー出た⋯⋯」
「あは♡ 先輩の、まだビクビクしてますね♡」
膣内射精しているところを見ていたいろはがそう言うと、俺はまたビュッ! と雪乃の膣内に精液を発射した。最後の一滴まで絞り出しても、未だに肉棒は快楽を求め硬くなっている。
「は、あぁ⋯⋯。抜くぞ」
「あ⋯⋯♡ ぁぁあっ♡♡」
ぬるんと射精の終わったペニスを抜き去ると、また愛液と精液に濡れたペニスはヌラリと光っていた。あまりの快感に力が抜けた様子の雪乃は、だらりと脚を開いたまま中出しされた精液を溢れさせるという、異常なまでに扇情的な格好をしている。
雪乃の膣内から細く、時に太く糸を引きながら、カーペットに向かって生殖液が垂れていく。そんな光景を見て、射精を終えたばかりのペニスが勃起をやめるわけもなく──。
「やっぱり⋯⋯」
「まだ勃ってますね♡」
朧気な瞳と、期待に満ちた二組の瞳に見詰められながら、俺のペニスはビクンと返事をするのだった。