※この作品はR-18です。

いわゆるエロステータス鑑定を何故か現代で持たされた学生の話   作:オキフの謳

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淫獄の誘いを跳ね除けたら今度はガチの非日常と出くわして驚愕する学生の話・8

『やっほー、磯田ー。ちょっと手伝ってほしいことあんだけどー』

 

 案の定、めちゃくちゃ嫌な予感がする電話が掛かってきた。

 

「……どーせ、界外さんがわざと捕まって、追跡しくじったんだろ……?」

『わーおエスパー!』

「ほんとお前ら何やってんのぉ!? ついぞ昨日説教したこともう忘れたんかお前らぁ!?」

 

 電話口でもう全力で叫ぶ。周囲の視線はもう気にしない。

 

「とりあえず合流するぞ、今どこにいるんだお前ぇ!!」

 

 ◆ ◇ ◆

 

《鑑定結果》

・名前:界外 祐子 

・性別:女

・T/3サイズ:145/84:56:80

・非処女 初体験:田代 祐三

・総性経験値:37242

・状態異常:疲労(軽度)、発情

・行為歴

 1分前:触手拘束種付プレスエナジードレイン:-:◯◯市△△町◯◯-□-✕

 

「ほんともうお前ら見捨てていい?」

「そんなつれない事言わないでさ―、ゆっこ見つけるの手伝ってよー」

「マギアストラのエナジーが奪われ放題だと地球がコナゴナになるぽん」

 

 またコナゴナかよ。

 魔法少女の敵のアジトは性のテーマパークじゃねぇんですよと怒鳴りつけたいのを我慢しつつ、件の住所の建物を観察する。

 脳筋のアルケインはこの手のことに役に立たないので、とりあえず俺がなんとかするしかない。どうしようもなかったら、マギアストラの自主的な脱出に賭けるしかないが、あのクソビッチが性のテーマパークから自主的に出てくるとは思えないという大問題がある。実際に同類のアルケインは出てこなかったし。

 だから、まぁ……めちゃくちゃ気が進まないが、アルケインに後方から指示を出すとかそういう形で、行くしかあるまい。隠蔽されたアジトを発見さえできれば、後はアルケインを放り込む事で駆逐してくれる……はず……はず……しょうもないトラップに嬉々としてかかりそうなんだよなあ……。

 そんなわけで、今回は……なんと、公園の公衆トイレであった。

 

「きったねぇ……」

 

 思わず鼻をつまみたくなる、というかつまんで中を見る。

 洗面台、割れた鏡、こ汚い小便器、個室ドアが半分壊れている大用、故障中の張り紙が張られている大用その2、そして清掃用具入れ。

 いやまて、学校じゃあるまいし、こんなところに清掃用具入れを置くか?

 というわけで清掃用具入れをチェック……したかったが開かない。

 入りたくないと駄々をこねるアルケインをなだめすかし、地球がコナゴナとかで脅しつけて連れ込み、その単純腕力で清掃用具入れを開けてもらう。

 

「……」

「……何も入っていないな」

 

 そう、空っぽであった。

 こういうものの定番だと、ロッカーの中が実は隠し通路の入口、とかそういうのだと思うのだが……念の為、ロッカー自体を移動させてみたところ、なにもない床が現れた。

 本当に違うらしい。

 

「んー……?」

 

 であれば、そっちの故障中の個室か?

 よく見て考えてみれば、普通は上の方が空いてたりするんだが、ここのトイレは完全に個室の中を伺うことができない。

 戸を押してみたところ、鍵はかかっている。いやまて、どうやって掛けた? 外側の窓も人が通れるサイズではない。触手なら可能かもしれないが、ソレ以外の人型怪人とかマギアストラとかを連れ込むスペースがない。公衆トイレの外観は、凸みたいな形状をしており、真ん中に仕切りがあって半分ずつ男女にわけられていて、上側に並んで入口、下側中央に洗面台、そこから左右に展開する形で個室やら小便器が並ぶ。ありそうな、女子トイレの個室から男子トイレ側へ、とかそういうのはなさそうだ。

 

「ん~~~~~~~~~~……?」

 

 個室の鍵、外側にあるくぼみに10円玉を押し当て、捻る。

 

「お、開いた」

「磯田ー、手慣れてなーい?」

「ないない、こんなのやるの初めてだっての」

 

 個室を開けてみると、使われていないがゆえにそこそこきれいな個室である。

 念の為、マギアストラも個室に入ってもらい、ドアを閉めて鍵を掛ける。なにか変化あるだろうか……と思ったがなにもない。こういうお約束ではないらしい。

 

「さすがにアタシもこんなトイレの個室は遠慮したいなー」

「奇遇だな、俺もだ」

 

 と、便器の後ろの壁に、ボタンのようなものがあるのを見つけた。

 

 

 実にスイッチらしい。この個室がエレベーターになってるんだろうか。が……押しても特に反応がない。

 

「む……?」

 

 ハズレか? あるいは……

 

「アルケイン、ちょっとこれ押してみてくれ」

「は~い、ポチッとな~」

 

 途端、床が下に下がっていく。

 ……イマイチ、条件がわからん。

 アルケインは、接触が悪かったのかな? ぐらいにしか考えていないようだが、もっと面倒くさいものの気がする。

 特に、こんな小汚く古い公衆トイレの地下にいつこんなものを、なおかつ人目に触れずにこしらえたというのだ。

 

「……わからん」

 

 ◆ ◇ ◆

 

「なっ!? き、きさま魔法少女!? いったいどうやってここぎゃばっ!?」

 

 アルケインの無慈悲な右ストレートが、曲がり角で不意に遭遇した怪人の頭部を木っ端微塵に打ち砕く!

 哀れ怪人は塵となって消えた。

 

「ばかな、入口は魔法少女には絶対にあけられないhびゃっ!?」

 

 アルケインの一回転付きかかと落としが、怪人の頭部を肩までめり込ませひしゃげさせる!

 数回痙攣した怪人はばったりと倒れ、ぐずぐずと泥のように溶けて消えていった。

 

「うそだろ、発見対策あれだけやったのにいびゃあっ!?」

 

 アルケインの鋭い手刀が一発で怪人の首を刎ねた!

 血飛沫の代わりに何か黒いものを吹き出した後、それごとぼやけるようにして消えていった。

 

 ギャグか何かか? と思うぐらいアルケインが、地下の怪人や触手共に無双している。

 こう、シンボルエンカウントのRPGで、接触即撃破装備なり設定なりを有効にした状態のようだ。なお、トラップの類も漢探知というか、踏み抜いておいて無傷である。突き出してきたデケェ針が、全く刺さらずぼきっと行くのは笑うしかない。

 そしてその後ろをそろそろとついていく俺。

 正直、あの大げさなエレベーターを見つけた段階でイッテコーイしても良かったと思ったが、アルケインがどこで脳筋を発揮してトラップに引っかかって面倒くさいことになるか、と思ったら同行せざるを得なかったし*1、帰りのエレベーターの起動ができないという大問題があった。クソである。

 

 方向感覚も別にそこまで鋭い方ではないが、1フロアが感覚的に上の公園の敷地分の広さに広がっている模様。

 おーざっぱにマッピングしながらついていき、時折方向を尋ねる視線が来るので、まだ行っていない方向を指差す。そこは動物的な勘でなんとかするとかさぁ……。

 

 そんなこんなで、この地下基地を進むこと暫し。そろそろ外部で捕まえた人を連れ込む手間とかがめんどくさいことになるので、監禁施設とかそれに類いするものがあってもいいと思いつつ、突き進むこと暫し。バイオ◯ザードシリーズに代表される、「そんな凝った仕掛けを用意しておいて、普段の生活とか活動の妨げにならないのか」という疑問がめちゃくちゃ湧いてくる仕掛けを解きながら奥へ進むことさらに暫し。無関係の捕まっていた人を見つけ出し、集っていた怪人と触手を消し飛ばしてヒーリングとクリアを掛け、とりあえず後で助けに来るからとその場に寝かせておいて、さらにさらに突き進むこと暫し。

 ついに、それはあった。

 

「ん゛っ、お、お、お゛っ、ほぉ゛っ」

「へへっ、魔法少女もこうなっちまえば形なしだな、ど~よ、俺の◯ンポ、いい加減諦めろよ」

「んに゛ぃっ、ま、まぁっ……ま、まほ、しょう、いぎっ、ま、まけ、な、あ゛っ」

「いーぜいーぜ、そういう強情なのは嫌いじゃねえ。でもクレバーじゃねえよなあ、こんな、抵抗できねーし助けも来ないってのに意地はっててよぉ?」

 

 通路まで聞こえる嬌声。

 内容だけ聞いてると魔法少女が徹底的な凌辱に儚い抵抗をしているシーンとでも言えばいいのだろうか。

 だが違う。

 これはプレイだ。

 あのマギアストラが魔法少女は負けないなんて殊勝なこと言って抵抗してるわけがねぇ。むしろ嬉々として行為を楽しむようなクソビッチがあのような言動をする理由なんて、正義の魔法少女が捕まっちゃって凌辱されてますシーンプレイ以外に考えられん。

 『突っ込んでいい? 突っ込んでいい?』とウズウズした顔でこっちを見るアルケインに、俺は、

 

 ドアを親指で指し示し、そしてそのまま首を掻っ切って親指を下に下げるジェスチャーをした。

 

 ガコォンッ!! ドゴォンッ!!

 

 どでかい音がして、その部屋のドアが吹き飛び、反対側の壁にぶち当たってさらにどでかい音を立てる。

 

「遅かったな」

 

 その音に、余裕綽々、といった感じに、汚いケツを見せてマギアストラを犯していた怪人が立ち上がってこっちを向く……隠せ馬鹿野郎。確かにデカいが。

 

「見ての通り、お前のお仲間はこの有り様だ。お前もその隣に並べてやろう」

 

 などと厭味ったらしく述べられている怪人であるが、その後ろでマギアストラが「あ、きたの?」という感じに立ち上がって衣装を直しているところを見ると、ギャグでしかない。

 まさに、まだだ、まだ笑うな、といった風情で*2、あ、マギアストラのスターが浮かび上がって、

 

「抵抗してもいいぞ? 魔法少女を倒した俺の実力、とくと味あわせてや……あ?」

 

 えげつなっ!?

 後ろから、例の超高速機動スターが怪人の男性器を消し飛ばし、状況が理解できていない怪人の頭をその数瞬後に粉砕する。

 ……うん、わざと負けたのがわかってなかったんだな……そして抵抗できないのではなく気持ちいいからわざと抵抗してなかったし追い詰められてるふりをしていただけ、と言うのもわからないほどに格下だったんだな……怪人の一部が粉砕された際に、俺もきゅっと縮み上がるようなものを感じつつ。

 

「もー、ゆっこおっそ~い」

 

 そして、多少の服の乱れ*3と顔の赤みぐらいで、それ以外は全くいつも通りにこっちに向けて手を降るマギアストラ。

 

 スパーン!!

 

 思わず俺はマギアストラの頭をひっぱたいた。

 

「お前何考えてんの!?」

 

 がくがくとマギアストラの胸ぐらを掴んで揺さぶる。

 

「ちょ、ま、ぱっ!?」

「最初の時を思い出せよ、お前が捕まって囮になったところで、アルケインがその後を追跡できるわけ無いだろ!?」

「や、そっ!? でぇっ!?」

「デモもカカシもねーわお前がお楽しみできないも知ったこっちゃねぇ! エロゲのエロシーン回収したいからわざと負けるみたいなことをリアルにやりやがってほんとこのクソビッチどもは! ちったぁ反省しぎゅっ!?」

 

 不意に、マギアストラが俺の首根っこを引っ掴んで横に飛ぶ。やっぱりわざと受けて揺さぶられてたのか、と考えたところ、真横を何か熱くて輝くものが駆け抜けていき、壁に激突、爆発。

 

 チュドォン!!

 

 こてこての爆発音、とか考える暇もなく、壁際に放り出されてすっ転ぶ。一応考えられていたのか、頭を打つような転がし方ではなかった。

 その、光弾だかビームだかの発射元をみやれば、これぞ悪の組織の女幹部、といった感じの際どいボンデージファッションに身を包んだ女性が一人。

 

「噂に聞いた魔法少女も、大したことないみたいだねえ」

 

 すっ、とその前にかざしていた手を下ろし、こちらを挑発するようなことを言う。自然、アルケインもマギアストラも、警戒しているのか戦闘態勢を取る。

 

《鑑定結果》

・名前:古澤 千種

・性別:女

・T/3サイズ:159/82:57:89

・非処女 初体験:藤井 晃宏

・総性経験値:642

・状態異常:なし

 

 む、この人は怪人とかと違ってインスタント存在じゃないな。後は、シナリオに乗り気か、そうでないか……だが、どう判別したものかな。

 

「グリモアだかなんだか知らないが、そっちのステラって魔法少女ともども、このネレイス・マリスが始末してあげようじゃないか!」

 

 む。役割を割り振られた人か。そっか、哀れにも役割を振られちゃった人か……それであの格好かぁ……。*4

 ま、まあともかく。

 

「お前ら、あれ中身普通の人だから殺すなよ、最終的に殺人事件になっちまう。後名前が違うのは気にすんな、あとで説明する」

 

 とりあえず立ち上がり、戦闘に巻き込まれなさそうな位置へ移動せねば……

 

 と、思っていたとき、それはおきた。

 

「はぇ、あ、ひ、えっ? なに、こ……」

 

 突如、自称ネレイスのそのボンデージファッションがずらされており、しかも両乳首にはローター、股間にはディルドーだかバイブだか、よく見えないがもしかして尻にもビーズだかバイブだかがあるのだろうか、そんなのが取り付けられているように見える。

 

「おごぉぉぉぉぉぉっ!? お、イグ、イグ、イグゥゥゥゥゥゥゥッ!」

 

 ほんの数秒後、ネレイスが絶叫してビシャブシャと潮を吹き散らかし、体中をがくがくと震わせて崩れ落ちた。しかも、その状態でもまだ痙攣しているところを見るに、未だに絶頂し続けている……模様。

 何がおきた?

 

《鑑定結果》

・名前:古澤 千種

・性別:女

・T/3サイズ:159/82:57:89

・非処女 初体験:藤井 晃宏

・総性経験値:3256

・状態異常:驚愕 媚薬(高濃度) 発情 絶頂

・行為歴

 1分前:時間停止アナルディルドープレイ:岡本 由希

 

 はぁ!? 時間停止!? 超スピードだとかそんなチャチなもんじゃないやつ!?

 

《鑑定結果》

・名前:古澤 千種

・性別:女

・T/3サイズ:159/82:57:89

・非処女 初体験:藤井 晃宏

・総性経験値:3258

・状態異常:驚愕 媚薬(高濃度) 発情 絶頂

・行為歴

 1分前:時間停止アナルディルドープレイ:岡本 由希

 1分前:時間停止バイブ挿入:岡本 由希

 1分前:時間停止クリトリスローター責め:岡本 由希

 1分前:時間停止乳首ローター攻め:岡本 由希

 1分前:時間停止ディープキス:岡本 由希

 1分前:時間停止アナルディルドープレイ:岡本 由希

 1分前:時間停止バイブ挿入:岡本 由希

 1分前:時間停止クリトリスローター責め:岡本 由希

 1分前:時間停止乳首ローター攻め:岡本 由希

 1分前:時間停止ディープキス:岡本 由希

 1分前:時間停止アナルディルドープレイ:岡本 由希

 1分前:時間停止バイブ挿入:岡本 由希

 1分前:時間停止クリトリスローター責め:岡本 由希

 1分前:時間停止乳首ローター攻め:岡本 由希

 1分前:時間停止ディープキス:岡本 由希

 1分前:時間停止アナルディルドープレイ:岡本 由希

 1分前:時間停止バイブ挿入:岡本 由希

 1分前:時間停止クリトリスローター責め:岡本 由希

 1分前:時間停止乳首ローター攻め:岡本 由希

 1分前:時間停止ディープキス:岡本 由希

 1分前:時間停止アナルディルドープレイ:岡本 由希

 1分前:時間停止バイブ挿入:岡本 由希

 1分前:時間停止クリトリスローター責め:岡本 由希

 1分前:時間停止乳首ローター攻め:岡本 由希

 1分前:時間停止ディープキス:岡本 由希

 1分前:時間停止アナルディルドープレイ:岡本 由希

 1分前:時間停止バイブ挿入:岡本 由希

 1分前:時間停止クリトリスローター責め:岡本 由希

 1分前:時間停止乳首ローター攻め:岡本 由希

 1分前:時間停止ディープキス:岡本 由希

 1分前:時間停止アナルディルドープレイ:岡本 由希

 1分前:時間停止バイブ挿入:岡本 由希

 1分前:時間停止クリトリスローター責め:岡本 由希

 1分前:時間停止乳首ローター攻め:岡本 由希

 1分前:時間停止ディープキス:岡本 由希

 

 な、なんだこれっ!?

*1
ダメージ系はともかく、今のところトリモチ拘束系は出てきていない。手かせ足かせはノータイムで破壊された。

*2
やはり今生にデ◯ノは存在しない

*3
及び股間から滴るナニカ

*4
ムダ毛処理してから着せてやれよそういう衣装はさぁ……

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