※この作品はR-18です。

いわゆるエロステータス鑑定を何故か現代で持たされた学生の話   作:オキフの謳

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クソビッチどもの設定を考えていたのですが、公開する場面が作れなかったので、書きました。


挿話・クソビッチ魔法少女どもの来歴

 

 ある日。

 

 運悪く、教師から申し付けられてしまった雑用を片付け、帰るべく教室にカバンを取りに戻ろうとしていたところ、トイレの前で駄弁る女子の一団プラスアルファを発見した。

 

「ねっ、ぇ~、お゛っ!? も、もう部活の、や、る気、ぜ、ゼロな、んだけ、ど、ひぐっ!? たいいくか、いぎっ、あちゅしゅぎ、てぇっ!? 溶け、るぅっ!?」

「え、わかる。マスカラ死ぬ。今日湿気やばくない?」

「部活やる前から文句言ってんのすごいな……」

「でもさ、放課後の教室の匂いちょっと好き~。なんか落ち着く~」

「それにゃぁっ!? お゛っお゛っお゛っあ゛っ、ま、窓から、か、かじぇっ!? いぎゅっ!? く、くるかんじ、えみょっ!? く、な、いぃぃぃぃぃぐぅぅぅぅぅぅぅ?」

「そういえば今日、3年の先輩に『髪切った?』って聞かれたんだけど!」

「うっわ出、てりゅぅ……こ、こりぇにんし……いフラ、グ、じゃん……!」

「いや、髪切ったら普通に言うでしょ」

「でも『似合ってる』って言われたんだよ!?」

「えぇ~! それはもう、恋愛イベント発生だよ~」

「やばりゅ、せ、せーし、しゅんぽ、イント、ぷらしゅ、しぇんて、ん゛っ!」

「はいはい、青春で世界が回ってるな……」

 

 ぎょっとした顔、あるいは盛大に驚いたりしなかったことを褒めてほしい。

 なんせ、ギャル女子の一団と、プラスアルファとは言ったが、それがまさか全裸の中年のおっさんで、しかも一団の一人に後ろから抱きついて腰を振っているのだ。

 ただ……その犯されている本人を含めて周囲がそれに気づいていない、何ら疑問に思っていない状況だったので、シナリオかと思って、とりあえずの介入は置いておく。

 また、犯されている人物が人物なので、プレイの可能性も捨てきれなかったのだ。

 おっさんがチ◯コを引き抜き、次のギャル女子に向かうのを横目に、トイレに入る。

 

「ねぇ~そろそろ帰ろ! 今日カフェ寄りた~い」

「いくいく! てかさ、宿題ガチで終わってないんだけど~」

「そりゃ、昨日ん゛お゛お゛お゛っ!? てぃ、ぎっ!? あぎ、おっきぃ、さ、さんじか、ん゛ん゛ぅっ! も、みてぇっ!? た、らあっ!? お、わらん、でしょぉ……」

「だってオススメが神だったの! 次々出てくるダンス動画が悪い!」

「わかる~。あの『止めよう』って思ってから30分経つやつ」

「わたし昨日、『勉強配信する』って言って結局メイク配信したw」

「もぉっ!? は、やああっ!? いぎぃっ!? ほ、ほう、こ、お、せぇっ、ま、まいごぉ……すぎぃぃぃぃっ!?」

「でもそれ見た!コメント欄で『今日も盛れてる』って言われてたじゃん~」

「でしょ~? それで満足して寝た☆」

「しゅくだ、イグイグイグイグイグゥゥゥゥゥゥ!?」

「寝た☆」

「おシズの生き方って、ある意味ポジティブで好き~」

 

 無論、用を足しに入ったわけではない。

 ドア横、ギャル一団から見えないように、かつ、声は聞こえる範囲で待機する。

 

「それじゃ、カフェいこ~!」

「お~」

 

 そしてギャル達が歩き出し。

 俺はトイレを出て、ギャル達の後をついていこうとしていたおっさんを、後ろから首に腕を回し、いわゆるスリーパーホールドの体勢に持ち込み、暴れるおっさんを抑え込みながら男子トイレ内に引きずり込む。うっかり気絶させてしまっていて、慌てて確認したが呼吸はしている。あぶねぇあぶねぇ……。

 まあ、ぶっつけ本番だが上手く行ってよかった。場合によっては、どうにかしてここに監禁して、自宅のデスク鍵付き引き出しに保管してある、例の催眠デバイスを持ってくる必要もあるだろうが……。

 ところで、このおっさんなにもんだ……?

 

《鑑定結果》

・名前:田代 祐三

・性別:男

・T:162

・非童貞 初体験:豊田 瞳

・総性経験値:39462

 

 ……。

 

《鑑定結果》

・名前:田代 祐三

・性別:男

・T:162

・非童貞 初体験:豊田 瞳

・総性経験値:39462

・行為歴

 3分前:会話中NPC姦立ちバック:界外 祐子:学校2F廊下トイレ前

 9分前:会話中NPC姦立ちバック:中田 静枝:学校2F廊下トイレ前

 4日前:生活中NPC姦フェラ:中田 静枝:カラオケ店個室

 4日前:生活中NPC姦立ちアナル:界外 祐子:ファッション店試着室

 

 ……やべ、プレイだなこれ。やっば……。

 慌てて、俺はスマホを取り出し、界外さんの番号を呼び出した。

 

 ◆ ◇ ◆

 

「本当にすみませんでした!」

「いえいえ、お友達を思ってのことですし、こちらにも落ち度はありますしやっていたことを考えたら言い訳できませんから」

 

 それは確かにそうなんだが、年齢的なものを出すとせかいのほうそくがみだれるのか、世で年齢が問題になることは滅多になかったりする。

 とはいえ学校に堂々不法侵入していたことと、そこの学生と(プレイとはいえ一方的に)淫行に励んでいた点は言い訳不能か。

 

 学校近くの喫茶店。

 ギャルが集まるようなところではなく、もっと落ち着いた佇まいの所である。

 ボックス席についているのは、俺に中田さん、界外さん、そしてこちらの中年紳士、田代さんである。

 中田さんと界外さんのエロステ鑑定するたびに見る名前だったのですっかり覚えていたのも確かだ。

 

 NPC姦をご存知だろうか。まあ大半の人は知ってるだろう。

 おさらいとして、ゲームのNPCにはプログラムされた反応しか搭載されておらず、それ以外の行動をしても基本反応はない。ので、ヤっちまえ、というのが乱暴だがNPC姦の概要である。二人の反応を見るに、今回は最も多いタイプの、行動や意識及び周囲に影響はないが、肉体的な反応などはあるというパターンだったのだろう。完全無反応もそれはそれで需要があると思うが、やはり反応がある方が楽しいのだろう。

 ……いや、それでも学校でやるなよ、というのが正直なところだが……両者合意のプレイだったらまあなんとか……なんとか……いややっぱ無理だわ。とはいえ暴力に訴えたことはこちらとしても反省点ではある。一応。

 

「それにしても、磯田気づくんだ、あれ」

「アタシたちだって、連絡貰った段階でよーやくドロドロだったのに気がついたぐらいだったのに」

 

 ここでも認識阻害か。

 まあ、シナリオの流れが、そういうものだから、見つからないどころか認識されないし一切の反応が行われないのだ、というのはおいといて、こいつらのシナリオの時も、幻影だの認識阻害だの人払いだのが俺には一切効果を発揮しなかった、という点は俺でもなぜそのようなことになるのかまるで見当がつかない。

 

 ので、わからないことは一旦放り投げる。推論に推論を重ねたところで砂上の楼閣と何が違うのか。

 

「俺にもわからん。なんかの能力を持ってるわけでなし、あるいは人生の取説なんぞあるわけでなし……ステータスってつぶやいたらメニューが開いて全部にヘルプがあれば楽なんだけどな」

「すてーたす?」

 

 オウム返しにつぶやいた中田さんの前になんか四角いのが現れたが、俺はそれを無視することにした。

 

「え、おシズなにそれ? ステータス?」

「ちょっとゆっこまで? ん? どう見ればいいの?」

 

 わちゃわちゃやりだしたクソビッチ魔法少女どもは一旦置いておくとして。

 

「あの二人はとりあえず置いておくとして。田代さんは、この二人とはいったいどういうご関係なんですか? 『そういう関係』であるのはまあわかっていますが……」

「はははは。祐子さんとは長い付き合いで、静枝さんもそれより少しだけ短い付き合いでしょうか。祐子さんとはマッチングアプリ経由で知り合いまして」

 

 わかっちゃいたが、やはりそういう方向性か。

 と、界外さんがぴっと指を振ると、我々の周りをキラキラしたものが一瞬だけ覆って消える。おそらく認識阻害で、この先の内容がほんとどうしようもないからなんだろうなあ。

 

「当時の隠語造語を駆使して年齢と処女を高く買ってくれないかとアピールしていたのが祐子さんでした。どんな詐欺が出てくるかと、当時リストラされて自棄っぱちと物見遊山で踏み込んだロリコンが私です」

 

 コーヒーが泥のような味しかしない。*1

 

「そうしたらなんと、本物でした。いや、むしろ、下方向で看板に偽りありとでもいいましょうか」

 

 おい、おい。

 そして界外さんがいやんいやんとかうれし恥ずかしみたいなジェスチャーをしているのがマジでこう、なんだ、その。

 

「祐子さんはまさしく私にとって幸運の女神と言えましょう。祐子さんとの初回の出会いの後、吹っ切れた私は就職に成功し、そこそこの成果を上げることができまして、こうして祐子さんや静枝さんと日々お茶などを楽しめる程度に稼げる地位に就かせていただいております」

 

 就職の下りはいい話なんだけど、金の使い道がなー、ホンマ。

 

「波乱万丈、とでも言えばいいのですかね……」

「そうですね。今だから笑い話にできますが、リストラが本当にいろいろな意味での転機でした。あ、そうそう」

「はい?」

「リストラされた時に、人生投げるつもりで全裸で屋外に出たところ、何故か周りの人に認識されなくなるという事態が発生しまして。祐子さんとの出会いは、いざとなったらそうやって逃げればよいか、と考えていたのもありますね」

「うわぁ……」

 

 うわぁ……。

 

「おじさんが凄いのは、そういう能力みたいなのを手に入れたのに、アタシらとのプレイを除いて悪いことには一切使っていないことなんだよね」

「当然です。本当にやって良いことと悪いことの区別をなくしたつもりはありませんから」

「全裸で外に出たのは?」

「……逮捕されるつもりだったのでそこは勘弁していただけると。一応、善行もしておりますよ? コンビニ強盗の手の刃物をスプーンに差し替えてみたことがありまして、差し替え後しばらくもスプーンのまま事態が進行していたのは不条理な笑いを誘う光景でしたね」

 

 なんなのこの光のNPC姦おじさん*2。 

 

「ところで、磯田くんと祐子さん静枝さんは、どのようなご関係ですか? なぜ私に気づけたのかはさておくとして、今日のような、初遭遇では理由のわからないような事態に迷わず踏み込んでくる辺り、祐子さん静枝さんと相当親しいご様子ですが……」

「あー、それはですね、」

 

 というところで、魔法少女シナリオの話をざっくりとかいつまんで説明する。この人も、どーせNPC姦エロゲーのシナリオに望んで入り込んでいるみたいだし、まるっと説明してしまえ。

 

「ほう……シナリオ、という概念ですか」

 

 この人も、会長と同じで頭がいい人のようだ。知らない概念をサクサクと理解していく。

 ……なんでこの人リストラされたん?*3

 

「そうしますと、私の認識されなくなるのも何らかのシナリオなのでしょうか?」

「俺の推測では恐らく。NPC姦というジャンルがありまして……」

「ほお、なるほど。脚本にない存在だから無視されるというか認識できない、と。反応そのものはあるカスタマイズパターンであるのは幸運ですね、本当になんの反応もないパターンでは恐らく……いえ、やめておきましょう」

 

 仮定の暗い話は俺もノーサンキューである。

 

「ところで、さっきの話だと中田さんが出てきませんでしたが、中田さんとはどこで?」

「味をしめたアタシがおシズの処女も買わないかとおじさんに持ちかけたのだ☆」

「……」

 

 てへぺろ☆とやる界外さんに、俺はきっとフレーメン反応のような顔をしていたことだろう。

 そうだね、この二人の初回の相手だったもんな。

 

「あたしも納得して売り飛ばされてるから大丈夫だよー」

「えへっ」

 

 こういうのを見ると、この人めちゃくちゃちゃっかりしてんなあ、と思うが、はてさて。

 

「私も稼ぐようになっていたので随分とぼられましたね、あの時は」

「てへっ」

「……そもそも、お前らってどういうところで知り合ったわけ?」

「地元の空手教室」

 

 道理で……と、なるか? 空手教室に通えば、あんな中田さんのような陸戦生物の素質を手に入れられるんだろうか? いや無理だろ?

 

「おにーさんおにーさん、おシズはかなりの規格外だから安心して?」

「あっそう……」

 

 良かったんだろうか。

 地元の空手教室で、昔は無感情気味だった中田さん*4とそれなりに意気投合し、なんとなくでギャル改造してみたら大ハマリ。円光に色々と味をしめた界外さんがギャル化した中田さんを引き込み、あまつさえ中田さんが性に目覚め*5てしまったと。体がちっとも大きくならない界外さんが途中で空手教室から退会した後も、空手そのものは好きで気に入っていた中田さんはそのまま継続、果ては大会で大暴れもしたとか。

 それで、色々と危ない橋を渡ることもある界外さんのコンビでボディーガードのような役割になっているとのことである。

 確かに、いかに男女差があろうと、俺ではぼっこぼこにされるしかないだろうなあ、という予感はある。地味に、目立たなく、”円”のようなものが、本当にエロゲシナリオ効果抜きで成立しているのではないかと思うことが時々あるのだ。

 

「しかし、不可解なことが一つありますね。お二人とある程度以上仲良くなっているのなら、てっきり肉体関係もあると思っていたのですが」

「ねー、そこが磯田のカタイところでさー。絶対会長にバレてヤバいことになるから手を出さない、って。ウケるー」

「おにーさんもいい加減観念してアタシに手を出してよぉ。骨抜きにしてあげるからさぁ」

「いやだつってんだろこのクソビッチの肉欲の権化どもが」

 

 何度でも言うが、俺は己の尻穴を開発される趣味など持っていない。

 誰かに手を出したのが生徒会長にバレたが最後、自分も自分もとあの手この手で迫ってきて、最終的に断りきれずに陥落して、自分と生徒会長の体を開発し尽くす羽目になること受け合い。今は俺が童貞だからこそ、俺を誘惑して俺から手を出させることに躍起になっているからこそ助かっているわけで、そんな自分からガードを崩すような真似なんぞ恐ろしくてできるはずがない。

 絶対に手を出さんからな。*6

 

<了>

*1:
だうー

*2:
相手固定と思われる

*3:
世の中には社内政治というものがありましてね。人を勝手に巻き込んで好き放題やってくれた挙げ句、敗北した愚か者が上司にいたのですよ。我が人生最大の不覚ですね。

*4:
想像もできない

*5:
覚醒というか堕落というか

*6:
なお、麻衣子及びそのバイハーレムと岡本も虎視眈々と機会を窺っている。




ステータス
名前:中田 静枝
魔法少女名:アルカヌスリーベル

Lv:74 Next:72456
攻撃力:785
防御力:648
魔法攻撃力:242
魔法防御力:572
敏捷性:824
幸運:184

メイン:なし
サブ:グリモア

必殺技:魔力過充填正拳突き
パッシブスキル:マジカル☆カラテ(格闘攻撃力上昇、あらゆる防御系判定を敏捷性でも行える)

淫乱度:999/999
開発度:口100%、胸100%、乳首100%、クリ100%、膣100%、アナル100%
エロ称号:武闘派淫魔
性的嗜好:連続耐久プレイ


ステータス
名前:界外 祐子
魔法少女名:マギアストラ

Lv:56 Next:21458
攻撃力:132
防御力:245
魔法攻撃力:762
魔法防御力:776
敏捷性:624
幸運:421

メイン:モーニングスター(スターのみ、両手装備)

必殺技:超精密超高速スター突撃粉砕
パッシブスキル:マギアの星(魔法関連上昇、命中系判定に多大なボーナス)

淫乱度:999/999
開発度:口100%、胸100%、乳首100%、クリ100%、膣100%、アナル100%
エロ称号:魔導派淫魔
性的嗜好:初物喰い
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