※この作品はR-18です。

貴族たちのセックスライフ   作:浅見智幸

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ゲレンデで燃える夜 3話

「お~い、圭司。彼女をさっき講堂に行く通路で見たぞ」

「ああぁ、真子のことかぁ~」

 

「そぅ、真子ちゃん。しかし、目立つ子じゃないけどよくみると相当可愛いよな」

「そうかぁ~。真子が・・・かぁ~」

 

「お前ぐらいだよ。真子ちゃんをそんな風に言うのは」

「俺は別に彼女がいるし・・・」

 

「えっ!真子ちゃんてぇ、お前の彼女じゃないのっ!?」

「ああ。特別なガールフレンドで・・・妹みたいなやつなんだよ」

 真子の事に関しての話しはここで止んだ。

 

 始まったのは大室圭司の彼女と言われている女性の話題。

 

「圭司。俺にもその真由美という女性を紹介してくれないか?」

「俺よりも真子に聞いてみろよ。アイツも仲良しだから」

 

 真子が真由美と偶然にも知り合ったのがスキー場で行われたイベントの場だった。

 

 幾重にも男性人に取り囲まれ、物おじせずに笑顔をたずさえている女性。それが大空真由美だったのだ。

 

 その席に同席していたのも大室圭司。

 

 3人は会うようにしてあっていたのだ。

 真由美に大室を紹介したのも真子。

 

 当時の真子は、淡い恋心を圭司に抱いていたのだが、彼女にしてくれなくてもいいと圭司に言い、交際を迫った以上は言い出せなかった。

 

 その日の夜。

 予想外の大雪が降り続き、帰る予定の者まで帰れなくなり、バンガローに一泊するようなった。

 

 予想外の宿泊客であふれたバンガローに準備されている寝袋は少ない。

 真子は寝袋を持参していたので難を逃れたのだが、圭司と真由美が一つの寝袋に同衾するようなった。

 

 当初は3人で楽しく会話をしていたのだが、スキー疲れから睡魔に襲われた真子。

 

「圭司、秋ノ宮さんとは何かあるの?」

「ただのガールフレンドだよ。妹に近いね」

 そういう会話が、真子の耳に飛び込んできた。

 

 真由美の動向にきづいた真子は2人が入っている寝袋を見た。

(いやだぁ~)

 

 もぞもぞと不思議な動きを見せているのは位置関係からいって、真由美の足。

 複雑に圭司の足に絡ませている様子。

 

「ねぇ圭司。北国では素肌と素肌をくっつけ合って寝たほうが、暖がとれ温かいらしいよ」

 微妙に動いている圭司の瞳。

 

 寝袋の合わさったファスナーが下がって行けば、夜目にも分かる真由美の白い肌に豊かな乳房。

 雪の光に照らされた室内は意外と明るい。

 

 再び、首付近まで上げられたファスナー。2人は抱き合い唇を重ねている様子。

 

 真子が周りの寝袋を見れば、同衾している男女は似たりよったり。大差ない光景があちらこちらにある。

 

「あっ・・」

 小さな声が上がれば、圭司の体が真由美の上にあるように見受けられる。

 

 しかし、寝袋のなかでの性行為は、行われたにしろ確認のしようが無い。

 聞こえてくる声だけで判断すれば、全員が性行為に耽っているように見受けられる。

 

もこもこ

 と、蠢いている2人の腰ぐあいからすれば、間違いないだろうと推定される。

 

 他人の動きだけで想像がつく真子も処女ではなかった。

 そして、圭司と真由美の動向に気を取られ、睡眠が遅れた真子。

 

 みんなの声が止んだところで、真子もやっと眠れる時が来た。

 

 真子の体は意思がないところで向きを変えられていた。

「あっ!」

 気が付けば隣の男性から寝袋のファスナーが下ろされ、筋肉質の腕が入りこんでいる。

 

(イヤ~ン・・・ヤメテよぉ)

 

「彼女。叫びたかったら助けを呼びなよ」

 脅迫してくる男性。

 

 真子にも声を上げられない状況が有った。

 

 ふしだらな行為を覗いてしまった下半身は、真子の物であって真子のものではなかった。

 男性経験がある真子の淫部からは、大量の体液が染み出してきていたのであった。

 

「な~んだ。おとなしい顔をして・・・もう、こんなに・・・・・・」

 節くれだった指が、真子の淫裂を分け入って侵入してくる。

 

 真子は助けの声を発する前に手で口を覆い、自ら声を妨げたのであった。

 

 男性のイチモツを迎える準備も整っている。

 自然とピクピクとうごめく真子の腰も、真由美以上に淫乱だった。

 

「あっ・・・」

 次に真子が声を上げた時は、コンクリート並みにかたく膨張した男の肉棒が侵入してきたときだったのだ。

 

(あ~あ。・・・・・・いれられちゃった)

 

 思い切り突かれる真子の、華奢な腰はお嬢さんの腰。

 

グイッ、グイッ

 

 めくるめく快感を味わいながらも、気丈な真子は周囲に目を走らせ、寝ている者の様子を探っていた。

 

「あっ。イキます」

 雪国は夜明けが早い。

 

 細い声でオーガズムを訴えるころには、白々と夜が明けようとしていた。

 

 つづく

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