圭司の彼女と言われている大空真由美から真子のもとに、内緒で会いたいとメールが届いた。
今まで、圭司を含めた3人で会う事は有ったが、真由美と2人だけで会うというのは初めてだった。
隠し事は褒められたことではないが、一度真由美と会い話を聞いてからでも、圭司に打ちあけても遅くはないと思い、真子は待ち合わせのコーヒーショップに向かった。
通りを歩いていると、真由美がコーヒーショップで待っている姿が見えた真子は安堵した。
コーヒーショップと聞いて気軽に来た真子だったが、いざ店内に入ろうとすれば、大きな門をくぐり、更に広いガーデンの中を通り抜け、テラス席がある高級レストランだった。
通りに面したテラス席だけが真子の目に止まっていただけだった。
入口には帽子をかぶったドアマンが1名立っており、来店を告げれば広い窓がある明るい奥の席に通された。
高級感あふれるコーヒーショップに通される通路を歩いている真子は、奇異なものでも見るように店内の様子をうかがっていた。
イスに腰を下ろしていた真由美は、ボーイに連れられ、やってくる真子を見つけると、小さく手を振って笑顔で迎えようとしていた。
高級そうな洋菓子がいくつも盛られた皿と飲み物はセットで提供され、真子は店内の雰囲気に圧倒され、気おくれしたように飲み慣れぬ紅茶をオーダーした。
「真子さんごめんなさいね。急に呼び出して・・・」
「いいえ。真由美さん、お久しぶりです」
「二人で逢いたいなんて少し驚いたでしょ?」
「はい。・・・大室圭司に内緒は少し罪悪感がありますね」
「あの人の前で話せない女同士の大切な話なの」
「そうなんですね。私とそんな話し?」
「ええ。真子さん、しか頼めない話しなので・・・」
来週から2週間の予定で、真由美はヨーロッパへむかう。
目的は勉強を兼ねた研修旅行で、その間だけ真子に圭司の世話を頼みたいと言うのだ。
付き合い始めてからというもの、圭司と逢えば毎日のように体を求められ、真由美は性行為をしていると言う。
2週間も目が届かない圭司が彼女なりに心配だと言う。
圭司と真子の関係は知っているので、安心して任せられると真由美はいう。
「真由美さん。・・・もし・・・私が大室圭司さんと肉体関係を持ったら・・・」
真子は尋ねた。
「真子さんから圭司を紹介された時から、真子さんは自分以外の特別な人だと理解していたわ」
財閥のお嬢様ならではの感覚だと、真子には理解しがたい。
真由美の頼みを受け入れた真子は、安心して旅行に行って欲しいと願うかたわらで、圭司との交際も認めて欲しいとお願いしてみれば、笑顔で真由美の快諾は取れた。
これまでも隠れて付き合っていたわけでは無いけれど、圭司の彼女から許しがもらえたというのは心強いものが有った。
数日後。
「俺の面倒を2週間頼む」
真子は圭司から言われた。
「ええ、分かりました。精一杯勤めさせてもらいます」
「今日、なんか・・・ちょっと変な会話だなぁ」
微笑んでいる圭司に真子の真意は届いたみたいだった。
早速、真由美の旅行当日だった。
講義と講義との合間の時間に真子は圭司から呼び出された。
胸を膨らませた真子は圭司が待っている校舎の屋上へと駆けていった。
「抜いてくれよ。真子」
真由美が言った女だけの会話は正しくはなかった。
大室圭司の耳に入らなくても真由美という枷がなくなれば、じゅうぶんに推測され当然のことだった。
「ええ、もちろんよ」
後を引きずらない真子は快活に言った。
「時間がないから手で頼むよ」
ズボンのチャックを下ろした圭司は、自ら取り出した肉棒を真子の前に曝した。
圭司の肉棒は180度上を向き、鍛えられた下腹部にくっつきそうになるぐらい、逞しく男らしかった。
真子の小さな手が肉棒に触れると、硬さが更に増した。
「真子に触れられ凄く興奮している」
「凄いですね。圭司さん」
肉棒を軽く握ると、その硬さと大きさを確認するように、真子は表皮を上下に動かしながら圭司の反応を確かめた。
「改めて言うのも恥ずかしいが・・・ココが凄く弱い」
「ええ、そうみたいですね。動かしている指先が当たると、凄くいい反応ですね」
圭司のウイークポイントは、亀頭の裏側。くびれた辺りが凄く感じる。
真子は圭司の期待感を理解し、左手で根元の陰嚢を扱き上げ、右手の人差し指と親指で亀頭の裏を挟みコリコリと刺激した。
「あああぁぁ~。ま、真子~・・・・・・まさこー」
甘えた声で名前を呼ぶ圭司が、真子はことのほか可愛くも有り愛おしくも有った。
圭司の肉棒を触れることに、嬉しさが込み上げてきた真子は、亀頭を摘まみ小刻みに刺激して射精を促した。
「ま、まさこー。あぁ~、行きそうだ。ああ~イクー」
講義開始のアナウンスがあると同時に、圭司はそう叫び、白い液体を真子の手のひらに浴びせ掛けた。
圭司の新たな表情を見つけた真子も、健康な女性と何ら変わりなく、成熟した淫部をたぶんに漏れず濡らしていた。
お互いに講義室へ戻った2人。真子はトイレに寄り下着を脱いで教室へ戻っていた。
「真子、具合悪いの?体調不良?」
何も知らない友達が、心配そうな顔で尋ねてくる。
「大丈夫よ。・・・ありがとう」
友達の気遣いを裏切り、逆に気分は凄くいい真子。眉間に縦ジワを作り少しつらそうな振りを見せ返事した。
つづく