DVにあっていた子を幸せにする話 作:匿名
僕は……。僕は。
「だめだよ」
手を振り払い、僕は立ち上がる。
「え?」
否定した。
「忘れちゃ、いけないよ……」
そうだ。そんな悲しいこと。
「お母さんが好きだから、猫が好きになったんでしょ?」
猫のお茶碗は今では彼女のお気に入りだ。
「お父さんが好きだから、ココアが好きになったんでしょ?」
彼女が好きだといったココア。昨日の夜、
シャワーを浴びた後一緒に飲んで楽しいひと時になった。
いつだって、安らかなひと時を過ごしたい。
ずっとなくならない…自分の手首に残った傷跡を見る。
自分の過去を否定したら、自分のことを否定することになってしまう。
自分を自分で否定するなんて、悲しいことだから。
そんなこと、彼女にさせたくない。
「でも……。私、もう、思い出したくないよ……!」
頭を抱えてうずくまる彼女。
その手をつかんで、立ち上がらせる。
「大丈夫」
彼女がずっと言い続けた言葉。
「大丈夫だから」
重ねて言い聞かせる。
僕は、彼女の肩をつかんで、目を合わせる。
彼女は、怖いのか、目を閉じる。
「僕のことを信じてるなら、信じてくれるなら。」
そうして、彼女にキスをした。
振り払われてもいい。ただ、気持ちだけは知って欲しかった。
きっと。このぐらいしないと、美春には届かない。
彼女は……振り払わなかった。
キスを終えると、ゆっくりと美春が目を開く。
今度は、しっかりと見つめあう形になる。
「美春」
「……お兄さん」
「楽しい思い出、たくさん作ろうよ」
何度でも一緒に出掛けて、遊んで。
僕と会えて良かったってずっと笑っていて欲しい。
「…私、まだ自分のことを信じられないけど、お兄さんのことは信じますから」
「ありがとう」
「だから、たくさん、楽しいこと、いっぱいしたいです」
「うん」
「……いつまでも続くものはないから」
そんなこんなで、僕と美春の仲は、縮まった。
そして、美春のお願いしたことは。
「入れるよ」
ローションを指にしっかりと塗り付ける。
そして、アナルにゆっくりと差し込む。
「本当に、良いんですか?」
昔、お父さんに犯されてしまったという穴。
どちらも、僕のことを刻み付けて欲しい。
そんな願い、断れるはずがない。
軽く準備をして、今に至る。
お風呂にマットを敷く。
あらかじめ買っておいて良かった。
うつ伏せになってしっかりと足を開いている。
「アナルとおまんこが丸見えで、すごくいやらしい」
「お兄さん……そんなこと…っ」
意外と拡張するのは簡単で、しばらくほぐしていると、
指が三本ほどはいるようになった。
「どう?」
「変な感じです…」
膣に指を入れて同時に愛撫を始める。
「まっ、ってくださいっ!ぞくぞく、してっ!」
何度も愛撫を重ねたおまんこはトロトロと指を絞ってくる。
アナルをいじると絞りが強くなる。
「頭、ぐちゃぐちゃになりそう、です……」
「挿入れるよ」
ローションを肉棒にかける。
アナルにもかけると、冷たさから入口の括約筋の絞りが強くなる。
指を抜く。
そうして、肉棒を入口に挿入れる。
一瞬のゆるみのあいだにするりと侵入した肉棒。
「あ、あぅ。あ、ぁぁぁ……」
腸が絞り出そうとうごめいている。
入口の括約筋の絞りが肉棒を締め付けている。
柔らかくてツルツルとした腸を犯していく。
「確か。子宮の所を突くと……」
にわかな知識だが、とりあえず、がむしゃらに突いてみる。
「んん、ぅ、あっ!……ううぅ……」
「痛い?」
「ぞわぞわっ、と……気持ちいいのが、あっ!……一緒になって、変になりそう、で」
「良かったよ」
「これ、あれが、出てるみたい、こんな気持ちいいなんて、おかしい……から!」
スピードを上げる。膣とは違ううねりや圧迫感が、くせになりそうだ。
「だめ、はやくしたら、ぁぁあぁああ!」
彼女の声が高くなる。乳首をつねる。
「出すよ!」
腸の中に精液をぶちまける。
「んん、出てる、うううぅ……」
「出てるのわかる?」
「はい……これ、変態になっちゃいますよ……」
「いいよ。美春が変態になっても」
それはそれで、きっと楽しいはずだ。
「……今日は、前も、膣内に射精してくれませんか?」
「いいよ」
対面座位。
彼女の顔を見て、そしてキスをする。
彼女の耳を塞ぐ。
舌を絡める。ディープキスは、
耳を塞ぐとすごいとか聞いたことがある。
ぐちゃぐちゃ、ぐちゅぐちゅ。水音が響く。
彼女の目はもはやどこを見ているのかさえはっきりしない。
「こんなの、えっちすぎますよ……」
そうして、今度は下を動かす。
「待って!イッてるから、あっ!」
下からも、いやらしい音が反響する。
尻を抱えている手の片方を離し、アナルに入れる。
「だから、そっちは、だめ……って!」
そんなことを言いつつも、膣と腸の締まりはきつくなっていく。
「本当は気持ちいいでしょ?」
アナルはさっきだした精液と腸液でぬるぬるになっている。
「ほら、アナルからも、おまんこからも、すごい音」
「ほんと、だ、これじゃ、私、ほんとに、変態に、なっちゃう」
「こっちにも出すよ」
奥に押し付ける。子宮口のすぐ近くに肉棒が当たる。
精液があふれ出る。もはや、出す、というより、
子宮の中に置く、というような射精。
しばらく抱き合う。
彼女の体温と、心臓の鼓動を感じる。
離そうとか、そんなことは考えられなかった。
「くっついてるだけでも気持ちいい、です……」
「そうだね……」
「お兄さん。今日、一つお願いしてもいいですか?」
「何?」
「また……今日も一緒に寝てくれませんか?」
……そんなもの。答えは当然決まっている。
「もちろん」
「少し、疲れちゃいました……」
「それは、ね……ぐっすり眠れそうだよ」
「…そうですね。……ふふふっ」
彼女は目を閉じて微笑んだ。
DVにあっていた子を幸せにする話についての活動報告をしました。