※この作品はR-18です。

サイバーパンクな忍者世界で不死身の剣士してます   作:ニゴリエース

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♡『幼馴染みである前に』

 

 

 

 ヨミハラの大通り―――酒場や娼館など様々な店がひしめき合い、妖しげな光で照らされている道をさくらが、その後ろをついていくようにカムイが歩いていた。さくらは笑みを浮かべ、満たされた腹を撫でている。

 

 顔はアルコールにより紅く染まっており、気分も高揚しているのかどこか浮かれた様子である。

 

「いや~もうお腹いっぱいっ!お酒もいっぱい飲めたし気分は最高だね~♪」

 

「俺はいろいろと複雑な気分だがな……」

 

「もう、カムイちん暗いぞ~♪せ~っかく美味しいご飯を食べた後なんだからそんな顔してたら気分も盛り下がっちゃうじゃ~ん♪」

 

「誰かさんが人の金だと思って好き勝手飲み食いしなけりゃもう少しマシになったろうぜ……」

 

 さくらはケラケラと笑いながら軽い足取りでカムイに近づき、彼の腕に自身の腕を絡ませていく。カムイはそれを鬱陶しげにしながらも拒否せず、彼女が倒れないようしっかり支えながら歩いている。そのことに気分を良くしたのか、さくらはニヤニヤとしながらますますカムイの腕を抱え込むように掴み、自身の身体を押しつけていく。

 

「そんなこと言いっこなしなし♪こんな美人がこうして身体をくっつけてるんだから、カムイちんだって役得でしょ~♪」

 

「自分で美人って言うなこのアンポンタン……」

 

「にゃっははー♪ごめーん♪」

 

 さくらとカムイはそれぞれ軽口を交わし会いながら歩いて行く。こうして再び会うのは実に数年ぶりであったが昔と変わらず図太い神経で脳天気なさくらの態度に、カムイは辟易している様子を見せてはいるが内心どこか安心感を覚えていた。

 

 カムイが里抜けして以来、彼と出会った者はその再会を喜ぶ者もいればなぜなにも言わなかったと責める者もいた。カムイ自身もそのことに少なからず罪悪感を抱えており、五車の者達に会うのにどこか臆病になっている所があった。

 

 だからこそ、久しぶりの再会にかかわらずこうして態度を変えずに接してくるさくらに安心感を感じていたのだ。そのため、カムイ自身も態度を変えず昔から変わらぬ態度でさくらと接しているのである。

 

「ほらっ、しっかり歩け……」

 

「ん~……待って、まだちょっとフラフラする~」

 

「だから飲み過ぎだって言ったんだ……というか、お前今潜入任務中だろ。宿は取ってんのか?」

 

「それは大丈夫~、こっちの路地裏の先に今日の宿は取ってあるから~♪」

 

「本当かよ……それよりそんなフラフラな状態でどうやって宿に行くつもりだ」

 

「そこは~、優しいカムイちんが昔みたいに送ってくれるから問題な~し!」

 

「俺頼りかよ……まったく、酔っ払うと本当にだらしがない。少しは教師として自覚を持て」

 

「だいじょうぶだいじょうぶ~♪こんな姿見せるのはお姉ちゃんやカムイちんとむっちゃんだけだから~♪」

 

「俺らは良い迷惑だよ」

 

 対魔忍としては一流の実力を持ち生徒からも慕われる五車学園の教師である井河さくらではあるが、今の彼女はどう見てもただの酔っ払いにしか見えない。カムイはそのことにため息をつきながらさくらを支え、彼女が指し示した路地裏へと歩を進めていく。

 

 やがて大通りの喧噪から外れ、暗い路地裏へと差し掛かる。カムイは自身の腕に寄りかかるようにして歩いているさくらに対して声を掛けた。

 

「ほらっ、しっかりしろ。もうすぐ宿に着くぞ」

 

「ん~……」

 

 カムイがさくらに声を掛けるも、彼女は眠そうにうつらうつらと顔を揺らし曖昧な返事をする。そのことにカムイはすでに酔いが回り始めたのかと思い、再びため息をつき彼女の肩を揺らして起こそうとする。

 

「はぁ……さくら、寝るんじゃねえ。早く起きろ―――」

 

「……って、隙ありぃっ!」

 

「―――っ!?」

 

 さくらの頬を軽く叩き目を覚まさせようとするカムイだったが、次の瞬間さくらは突如目を開けて彼の手首を素早く掴む。そしてそのまま壁にカムイを押しつけると自らの身体を密着させていく。

 

 カムイは唐突のことに驚き、さくらを振り払おうとするが手首がガッチリと捕まれて外すことができない。カムイは突然自身を拘束したさくらを睨み付けるが、彼女は気にせずニヤニヤと笑みを浮かべながらカムイを眺めている。

 

「んふふふ~っ、捕まえた~♪」

 

「さくら……お前、どういうつもりだっ」

 

「ん~?いや~、こうしてカムイちんと久しぶりに再会したし~。お酒も飲んで良い気分になって出来上がっちゃったし……そろそろ“こっち”にも再会の挨拶をしないとな~っと思ってね♪」

 

「ぐっ!?」

 

 カムイの身体を押さえたさくらは悪戯っぽい笑みを浮かべると、そのまま片足の膝を彼の股に入れ、股間をぐりぐりと擦っていく。痛みは感じず快感を与える絶妙な力加減で興奮を促され、カムイはうめき声を漏らす。

 

「おいっ!こんなところで―――」

 

「大声出しちゃだぁめ♪―――んんっ♡」

 

「んむぅっ!?」

 

 大声を出しさくらを制止しようとするカムイであったが、さくらはそれを防ぐようにして彼の唇を自らの唇で塞ぐ。そしてすぐさま自らの舌をねじ込んでいく。カムイは抵抗しようにも相手がさくらのため歯を立てるわけにはいかず、舌で押し返そうとする。

 

 しかしそれを見越してかさくらは目を細め、逆にその舌を絡め取り自身の唾液をすり込んでいきながらカムイの唾液を啜っていく。

 

「んんっ♡ちゅっ♡ちゅるっ♡ぐちゅぐちゅっ♡あむぅぅっっ♡」

 

「んんっ……ちゅるっ……ちゅぷっ」

 

 カムイが抵抗しようにもさくらの舌は器用に動き、頬や歯茎の裏を舐めこそいでいく。互いの唾液が混ざり合い、口同士の結合部からダラダラとこぼれ落ちていく。やがてさくらは満足したのか、ズルリと舌をカムイの口から引き抜いていく。

 

「ぷぁっ……にひひー♪どう?久しぶりのさくらちゃんとのキッスの味♡」

 

「ふぅ……ふぅ……まるで蛇みたいに口の中動き回りやがって」

 

「そりゃ散々カムイちんとした後も練習したからねー。性技だって昔より大分上達したんだよ♪」

 

 口の中を蹂躙されたため羞恥と快感で顔を紅くしたカムイが睨み付けるが、さくらはまったく意に返さすことはない。そしてカムイの手首を話すと、そのまま腰を下ろし彼のズボンに手を掛ける。

 

「さ~て……それじゃあそろそろここでテントを張ってるものとご対面といきますか~♪」

 

 カチャカチャと音を立ててベルトを取り、ズボンのボタンにさくらが手を掛けた所でカムイは慌てて彼女の両手を掴み止める。

 

「お、おい待てっ!やめろってのっ!」

 

「えぇ~、なんで止めるのさ~。カムイちんだってこんなに興奮してるのにさ~」

 

「いいから落ち着けって!だいたい、なんでいきなりこんなことすんだっつの!」

 

 カムイが制止したことによりさくらの手の動きは止まるが、ズボンから手を離すことはない。そして彼女はジト目でカムイを見つめて文句を垂れた。

 

「いいじゃん別に~。カムイちんだってずっと前から私とこういうことした仲なんだから、別に拒否することないじゃ~ん」

 

「アレは事情があったからだろが!お前がノマドに身体を改造されたから、その身体の疼きが止めらないからって言うから仕方なく―――」

 

 さくらはなんてことないように昔から自分とカムイが肉体関係を持っていたと言うが、そのことに思わずカムイは反論する。確かにカムイとさくらは過去に肉体関係を持っていた。しかしそれはとある事情が存在するのである。

 

 今より十年ほど前、井河さくらはノマドの大幹部“朧”に捕まった姉のアサギを助けるため単独で東京キングダムに潜入したのだが、力及ばず朧に敗れ肉体の感度を三千倍にされるという想像を絶する改造手術を施されたのだ。

 

 今でこそ普通に生活しているが、姉と共に東京キングダムを脱出した当初はその改造された肉体を治療する手立てがなく、少し他者に触れられただけで身体が発情する始末であった。

 

 それを軽減するための薬は服用していたのだが、さくらは発情による疼きを常に抑えることができずにいた。そして彼女は当時五車の里に住んでいた幼馴染みのカムイに、肉欲を発散するために肉体関係を持つよう懇願したのである。

 

 最初こそカムイは驚き、それを拒否した。幼馴染みであるからこそ、安易に関係を持つことはしたくなかったのである。しかしそれでもさくらは尚食い下がり、知らない男との性行為はしたくないと言い放った。

 

 そんなさくらに根負けし、カムイは彼女の発情を抑えるためと割り切り関係を持ったのである。そして五車の里に協力者として魔科医“桐生佐馬斗”が訪れ、アサギと共にさくらの改造された肉体が治療されるまでその関係は続いたのである。

 

「ふぅ~ん……乙女との情事を仕方なくって言っちゃうんだ~。流石はモテモテのカムイちんは言うことが違うな~。私とのことは遊びだったんだね……」

 

 カムイの言葉にさくらは機嫌を悪くしたかのように目を細めながら口をへの字に曲げ、テレビドラマの修羅場の場面のような台詞を吐く。そのことにカムイは困った様子で言葉を返していく。

 

「遊びって……あれはそういうもんじゃないだろ。お前がどうしてもって言うから……」

 

「まあね……確かにあの時は仕方なかったよ」

 

「だいたい、もう身体は治ったんだからこんなことしなくたって良いだろ」

 

「うん、身体は治ったよ……でもね、私“が”カムイちんとしたいの」

 

「は?ちょっ、おい……それってどういう意味―――」

 

「ぶぅ~、乙女に全部言わせる気~?カムイちんって本当ににぶちんだなぁ……って、はいまたまた隙ありー!」

 

「あっ!?」

 

 さくらの言葉の真意を聞こうとするが、その隙を突いてさくらがカムイのズボンとパンツをズリ下げる。そしてすでに硬くそそり立った一物が露出され、さくらの顔のすぐ近くに晒される。それを見たさくらはニヤリと笑みを浮かべ、片手で剛直を掴む。

 

「ふふ~、カムイちんもなんだかんだ言いながら興奮しているじゃ~ん♪」

 

「ぐっ!?お、おいやめろって……」

 

「ダ~メ、やめてあげない。ああむぅ♡」

 

「っっ!?」

 

 カムイの制止を無視し、さくらは大きく口を開け彼の剛直を飲み込んでいく。喉奥まで入っていく剛直を舌で舐め、そのまま口をすぼめながら何度も頭を前後に振る。

 

 ズルズルと音を立てながらさくらの口の中に出たり入ったりしていく剛直はすでに唾液で濡れており、亀頭の先からはカウパーが溢れていく。さくらはそれを舌で舐め取り、更に快感を与えていく。

 

カムイは剛直にもたらされる快感に顔を歪めている。尚も抵抗感があるためか彼は動きを止めようと両手をさくらの頭に置いているが、彼女の勢いは止まらず良いようにされている。それどころか快感を感じているカムイの様子を見てさくらは良くし、ますます動きを激しくしていく。

 

「んじゅるるぅぅぅっっ♪ちゅぷっ♪じゅぷっ♪んむぅぅぅ♪んふふふ~っ♪」

 

「ぐうぅ……っ!?」

 

 もはや抵抗すらままならず、腰をガクガクと揺らすカムイを眺めながらさくらは動きにラストスパートをかけていく。快感が一気に加速していき、カムイはついに我慢が決壊を迎える。

 

 

 

 

―――ドピュルルゥゥーーーーっ!ドプドプッ!!ビューーーッ!

 

 

 

 

「んむぅっ!?じゅるるっ、ちゅぶっ、んぐっ、ごくっ、ごくっ、ごきゅんっ♡」

 

 剛直から勢いよく精液が迸り、さくらの口や鼻から溢れ出る。さくらは大量の精液に驚きながらも喉をならしながら粘り着くそれを飲み下していく。

 

「―――ぷあぁぁああっ……えへへ、カムイちんのザーメン、量も多いし濃いからぜんぶ飲みきれなかったぁ♪」

 

 顔を精液で白く汚しながら頬を上気させ笑みを浮かべるさくらの顔は蠱惑的であり、それを見たカムイは自分の中で欲望がグズグズと煮え立つのを感じる。そして一物もまた硬いままであり、まだ出したりないと主張しているかのようである。

 

 そんな彼の剛直を見たさくらはニヤニヤと笑い、軽いリップ音をさせながら彼の剛直にキスの雨を降らせていく。

 

「むっふふー♪ちゅっ、ちゅぷっ♪ちゅっ♪カムイちんのオチンポはまだまだ硬いままだね~♪」

 

「さくら……」

 

「それじゃあ続きは~……お部屋で、ねっ☆」

 

 もはや快楽によったカムイにさくらの言葉を拒絶するだけの理性はなく、彼はさくらに手を引っ張られ促されるまま宿屋へと共に入っていくのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 場所は代わり、ヨミハラのとある宿屋の一室―――。部屋の中は小さな灯りが一つ点いているだけでほとんど暗く、周りはほとんど見えない。そんな暗い一室にて、ギシギシとベッドが軋む音と何かがぶつかり合う音が聞こえてくる。

 

 

 

 

―――パンパンパンッ!グチュッ!グチュゥッ!ズチュッ!

 

 

 

 

 

「んぁっ、あうっっ、あはあぁぁっっ♪あんっ、いいよぉっ、カムイちんっ……もっとぉ、激しく突いてぇっ♪」

 

「ぐっ、ふっ、はっ、はぁぁっ……くっっ!」

 

 ベッドの上で四つん這いの体勢で尻を突き出し、カムイがそんな彼女の腰を掴み、覆い被さるように膝立ちになっている。そして互いに腰を激しく振りぶつけ合っている。

 

 腰と腰がぶつかりあい、さくらの柔らかく丸まった尻肉が波打ち揺れる。そのイヤらしい光景にカムイはますます興奮が促され、より激しく腰を振っていく。

 

「んぁっっ、ああぁぁあああっっ♪ひゅ、ひゅごいぃっ♪カムイちんのっ、オチンポぉっ♪オマンコ掻き回してぇっっ……ジュッポジュッポって、いやらしい音たててるよぉっ!」

 

 さくらはカムイの剛直からもたらされる快感に喜悦の声を上げ、より深く肉棒を受け入れようと腰の動きを激しくさせていく。

 

「はっ、はっ……なぁ、さくらっ」

 

「んっ、ひゃうっっ……あうぅっっ、な、なあにカムイちんっっ!」

 

 腰を振りながらカムイはさくらに声を掛ける。さくらは快感に酔いしれながらカムイの方へ振り返る。

 

「さっき、言ってたことだけどよっ、はっ、はぁっっ!いつからっ、なんだっっ!」

 

「はぁっ、はぅっ、んっおぉぉぉっっ……な、にがぁ?」

 

「だからっっ、いつから、俺のことがっ、ってことだよっっ!」

 

 さくらにそう尋ねながらもカムイは腰の動きは止めず抽挿を繰り返す。剛直が膣に擦られグチャグチャと音を立て、膣からは愛液がベッドのシーツへとこぼれ落ちていく。

 

 さくらの先ほどの言葉から彼女が自分に好意を持っていることが分からないほどカムイも鈍くはない。だからこそ、彼はいつから彼女が自分をそういう風に見ていたのかと聞いたのである。

 

 膣内の肉粒や粘膜襞が剛直へと絡み、子宮口に何度も亀頭がディープキスをするように押しつけられて凄まじい快楽を与えられながらも、さくらはカムイの質問に答えるべく彼の方へと振り返る。

 

「あんっ、んはっっ、あうぅぅっっ!そ、そんなのっ、カムイちんと初めてっ、セックスする前からに、決まってるじゃんっ!」

 

 快感で身体をビクビクと跳ね上がらせ顔を蕩けさせながらも、さくらは少し怒ったように答える。

 

「いくら身体が、改造されて発情しててもぉっ!あっっ、んいぃっっ!好きな人以外にっ、セックスしたいなんて、言うわけないよぉっっ!あうぅぅんっっ!」

 

 唐突なさくらの告白にカムイは思わず衝撃を受ける。彼にとってさくらは仲の良い幼馴染みであり友達のような感覚であった。初めてセックスをした時も、さくらが発情してて困っており、尚且つカムイが自身の主である井河扇舟と夜伽を経験しているからという理由から人助けのつもりで行ったのだ。

 

 しかしそんなさくらが実は自分のことが好きだったという告白にカムイは内心驚き、そして戸惑いながら再びさくらに言葉を掛ける。

 

「んっっ、んひっっ、ひぁっっ!カムイちんっ、ぶっきらぼうだけど、困ってる時はいっつも手伝ってくれるしっっ、んぉっっ、私が危ない目に遭うとっ、すぐに助けにきてくれたでしょっ?だからっ、カムイちんのことっ、ずっとっ、いいなぁって思ってぇっ!そしたらっ、いつの間にか、好きになっちゃってぇっっ!

 

「けどっ、俺は―――」

 

「知ってるよっ、んはっっ、カムイちんってば、生徒と同棲始めたってことっ!あんっっ、あっっ、んくっっ!それにっ、他にも色んな女の人と付き合ってるってこともっ!ひぁぁっっ!」

 

「だったら……」

 

「それでもっ、私だってカムイちんのことっ、好きになっちゃったもんっっ!あっっ、あひっっ、むしろっ、私の方が、ずっとずっと前からカムイちんのことが好きだったんだもんっっ!んぁああっっ、だから、ズルいって、思ってぇっ!」

 

 カムイは自分が多方に女を作るろくでもない男だと自覚している。だからこそそんな自分で良いのかと、以前自分の所へとやってきた秋山凜子の時のようにさくらにも尋ねようとした。

 

 しかしそれを遮るようにさくらは喘ぎながら叫んだ。それでもカムイのことが好きだと―――。そして自分を求める女をむざむざ拒絶するほど、カムイは人間ができていない。彼はますます腰の動きを早めていく。

 

 

 

 

―――パァンッ!!ズチュッ!ズチュッ!ドチュウゥゥッッ!!

 

 

 

 

 

「んあぁぁああっっ!んひぃっっ、んほぉおおおっっ!?すごっ、すごいよぉっ♪動きっ、ますます激しくなってぇっっ♪」

 

「そこまで言うんだったら、俺も応えてやるよっっ!その代わりっ、お前は一生俺のもんだからな!他に、好きな男ができても!お前を逃がしてなんてやらないからなっ!」

 

「あんっっ、んっっ、んふっっ、うぇへへへぇっ♪う、嬉しいぃっっ♪離さないでっっ、私のことっ、ずっとカムイちんのものにしてぇっっ!」

 

 自分を本気で求めてくる独占欲の塊のような言葉に、さくらはニヤけるのが止められず笑いながら応える。そして彼女はねだるように尻を突き出し、より深く奥へと剛直が入るように腰を上げる。

 

「んぁっ、んっ、だしてぇっ……私が、カムイちんのものになったって証ぃっ、チンポ汁っ、だしてぇっ♪私の子宮のおくにぃっ、いっぱい射精してっ、種付けしてぇぇっ♪」

 

「ぐぅぅっっ……あぁっ、出してやるよっ!子宮にこびりついて離れないよう、たっぷり出してやるよっ!」

 

 カムイはさくらに応えるように叫ぶとラストスパートをかけていく。子宮口の奥へぐりぐりと亀頭を擦りつけ、睾丸に詰まった欲望を一気に解放する。彼は尿道から一気に精液が噴き出してくるのを感じ、力を込めて腰を押しつける。

 

 

 

 

―――ビュクッッ……ブビュルゥッ、ブビュゥゥゥッ!ドグドグドグドグッ!ビクッ、ビクッッ!

 

 

 

 

「んぁぁあああっ、いひぃっ、んおぉぉおおおおおおっっっ♪はふっ、いひぃっっ、んぅぅぅっ……はっ、はっっ、ふぁぁっ……イク、イクゥっっ♪」

 

 子宮へと満たされていく精液の熱さを感じ、さくらは身体を震わせて絶頂へと至る。膣肉は精液を一滴も零さないと言わんばかりに剛直を締め付け、貪欲なまでに精液を貪っていく。そして精液が噴き出していく度にさくらは身体を痙攣させ身悶える。

 

 やがて射精がおさまり、軽い脱力を覚えながらカムイはさくらの膣から一物を引き抜く。ズルリと肉棒が抜けると、ドロリと粘り気を纏った白濁液がボタボタとさくらの女陰からこぼれ落ちていく。

 

「んぅっっ、ほぉっっ、んぅぅ……あはぁっ♪カムイちんに、イカされちゃったぁっ♪オマンコに、ザーメンっ、いっぱいぃっっ♪すっごい、出たねぇ……んふぅっ♪」

 

「はぁっ、はぁっ……エロいな」

 

「んへへぇっ♪」

 

 お互いの欲望をたっぷり吐き出し、満足したのかゆっくりと息を整える二人。行為の最中に勢いで告白をし、それを受け入れたが二人に後悔のようなものは微塵も見られない。

 

 

 

 

―――ピピピピピピッ!

 

 

 

 

 

「んっ?」

 

 そんな時、テーブルの上に着替えと共に置いてあったカムイの携帯が音を鳴らしながら震える。カムイはそれを手に取り中身を確認すると、そこにはヨミハラから出掛けた秋山凜子からのメールが届いていた。

 

 

 

『カムイ先生へ

 突然の連絡申し訳ない。

 思ったより時間が取られ今まえさき市にいる。

 凜花が夜遅いから今日は泊まっていけと言い

 今日はヨミハラに帰れそうにない。

 すまないが戻るのは明日の昼頃になりそうだ。

 何かあったらまた連絡する。   』

 

 

 

 

 メールの内容は非常に簡潔であり、ヨミハラに戻るのは明日の昼になるという連絡であった。カムイはメールを開く直前に一瞬凜子になにかあったのではないかと考えたが、なんとことはない内容に思わず安堵のため息をつく。さくらはそんな彼の背後から抱きつき携帯をのぞき見ようとする。

 

「ねえねえ、誰からのメール?」

 

「凜子からだよ……もう遅いから向こうで泊まって、帰るのは昼頃になるって」

 

「ふぅ~ん、そっかぁ……なら、今日は私がカムイちんを独占できるってわけだね♪」

 

「ちょっ、おいっ……まだやるのかよ」

 

 さくらはカムイの肩を掴み、ベッドの上へと押し倒す。まだそんなに休憩していないのに二回目を開始しようとするさくらをカムイはジト目で見つめるが、彼女はそんな視線を気にせずニヤけながら彼を見下ろす。

 

「えへへ~っ♪こうやってカムイちんとするのは久しぶりだからねぇっ♪今日はたっぷりと付き合ってもらうからねっ☆」

 

「はぁ……やれやれっ、女って奴は本当に……」

 

 カムイは思わずため息をつきながらもさくらを拒絶することなく腕を伸ばし、彼女を抱きしめるのであった―――。

 

 

 

 

 

 

 

 

 一方そのころ、カムイと別れたデザストはというと―――。

 

「―――はぁ、こいつら騒ぐだけ騒いで寝ちまいやがって……」

 

「zzz……zzz……うへへ~っ、ぜんぶリリムちゃんのだ~」

 

「うぅ~ん……ムニャムニャ……」

 

 彼の足下にはトラブルメーカーであるリリムとミナサキの二人組が寝転がっていた。彼女たちはアジトに戻るやいなや、自分達が用心棒として雇ったデザストの歓迎会と称しどんちゃん騒ぎを起こしたのである。

 

 二人はあらかじめ買い込んでいたあらゆるおかしやジュースを味わい、まるで酔っ払いのようにデザストにうざがらみしながら騒ぐだけ騒いだ。結局その宴は二人が疲れ果てて眠るまで続いたのであった。

 

「ったく、いい気なもんだぜこいつら……自分達がどんな奴を仲間に引き入れようとしてんのか分からないまま歓迎会しようなんてよ……」

 

 デザストはというと、二人のどんちゃん騒ぎを鬱陶しがりながらも今まで味わうことのなかった楽しげな雰囲気に自分の心がざわついていた。

 

メギドとして生み出され戦うことしかしてこなかった彼にとって、誰かとこうして飲んで食って騒ぐというのは体験することのない出来事であった。そのため、生まれて初めての宴にカムイとの戦いとはまた違った何かで心が満たされているのを感じていたのだ。

 

「―――温かくて柔らかい、妙な気分になる感触だったな……」

 

 デザストはそう呟きながら己の手を見つめる。生まれてこの方、彼の手を誰かが進んで触れるなんてことはほとんどなかった。短い間だが共に歩んだ風の剣士でさえも剣を交えるだけで直に振れるなんて事はしなかった。そんな彼の手を、リリムとミナサキは強引に引っ張るように触れてきた。その感触が今になっても忘れられなかった。

 

 彼は感触を確かめるように手を握っては開くと、チラリと床に眠っているリリムとミナサキに視線を向ける。そしてゆっくりと彼女たちへと手を伸ばし、その手がリリムの頬に触れようとし―――。

 

「……はっ、らしくねぇ……仲間なんていらねえって言ったのによ」

 

 自嘲するようにデザストはそう言うと手を引っ込める。そしてソファにごろりと横になり、自身も一眠りしようと身体をだらけさせる。

 

「しっかし、この世界は強い奴が大勢いて、本当に面白いよな……あの魔界騎士って奴も、これからまだまだ強くなりそうだ……それに虚無の剣士……身体が震えるほどの痛烈で爽快な戦い……フフフッ、たまらなかったなぁ、早くまた戦いたいもんだ」

 

 先の戦いで出会った剣士達を思い出し、心が疼いてしまいデザストはつい笑いを零す。そして再び彼らと、そしてまだ見ぬ強者との戦いを想像しながら彼は眠りにつこうとする。

 

しかしその時、彼は何かを感じ取ったのかすぐにガバリとソファから起き上がった。

 

「っ!……匂うなぁ。悪意と死で満ちた、不快で悍ましい匂いがする」

 

 デザストはそういうとグラッジデントを取り出して肩に担ぐ。そして未だに眠っているリリムとミナサキを尻目に、彼はドアを開きアジトを後にした。

 

 アジトを出てしばらく歩き、デザストはまるで誘われるかのように暗がりが広がる空間へと足を運んだ。そこはヨミハラの喧噪から外れて静寂が広がっており、そこだけ別の世界なのではないかと錯覚させるほどの雰囲気が漂っている。

 

「おい、出てこいよ……いるのは分かってるんだぜ……」

 

 暗がりに向けてグラッジデントを構え、デザストがそう告げる。すると、彼の言葉に応えるかのように闇が蠢いた。

 

「―――へぇ……僕の気配が分かるんだね、異界からの来訪者」

 

 ズルリと闇から溢れ出るように姿を現したのは、一人の少年であった。しかし少年の纏う雰囲気はまるで闇そのものを体現したかのようであり、デザストもそれを感じているのか油断せずグラッジデントを構え少年を見つめる。

 

「お前……なんだ……人間でもない、けどただの魔族でもない匂いがする…俺になんの用だ……」

 

「そんなに警戒することはないよ。ただ君のような存在がこの世界に紛れ込んできたのが珍しかったから、少し話をしに来ただけさ」

 

 グラッジデントの切っ先を向けられながらも少年は笑みを絶やさず、まっすぐにデザストを見つめる。それはまるで面白い物を見つけたかのような視線である。自分を見ても怯えず、それどころか喜悦すら感じているかのような雰囲気を醸し出す少年に、デザストはますます警戒を顕わにする。

 

 しかしそんなデザストの剣呑な雰囲気を意に返さず、まるで観察するかのように彼の姿を見つめる。やがて何か納得がいったのか小さく頷くと、再び口を開く。

 

「なるほど……彼と同じ存在、いや君の場合は根本的に何かが違う……まるで何かを混ぜ合わせたかのような……フフっ、何の因果で君がここに呼ばれたのか、興味深いね」

 

「おい、なにさっきから訳の分からないことを喋ってやがる……」

 

「おっとすまない、自己紹介がまだだったね……そうだな、僕のことはとりあえず“黒斗”と呼んでくれ。よろしく、異界の住人」

 

 黒斗と名乗った少年はまるで友達と接するかのように言葉を紡ぐ。本の魔人と闇が、初めて邂逅する瞬間であった―――。

 

 

 

 





 五車祭りの後に新キャラのアンネローゼを出すとかいう鬼畜の所業に震えながら財布の口を開くニゴリエースです。コラボキャラも登場するようになってきたので、今後もこういったキャラ登場するのではとわくわくしています。


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