サイバーパンクな忍者世界で不死身の剣士してます 作:ニゴリエース
「んっ……」
いつの間に眠っていたのだろうか、微睡む瞳を擦り身体を起こしながら周りを見渡す。どこまでも広がる青空に真夏の熱い日差し。広々とした空間に作られたプールとビーチチェア。遠くからは微かに波の音が聞こえてくる。
「ふわぁ……いつの間にか寝ちまってたか」
大きなあくびをしながら思いっきり身体を伸ばすと、バキバキと凝り固まった身体が音を立てる。ここはとあるリゾート地の高級ホテル―――その最上階に位置するスウィートルームに作られた屋外プールである。
なぜこんな場所に俺が居るのか。それはついこの間、ホテルの支配人の護衛を依頼を受けたためである。なんでもホテルの利権を奪おうとしている輩がおり、そいつらが近々刺客を送り込んでくるらしいので守ってほしいとのことだ。
普段ならこんな退屈そうな依頼は受けないのだが、その時はちょうど手持ち無沙汰で他にやることもなく、同棲している凜子も夏休みの期間を利用して五車の里に帰っていたため、暇つぶしに依頼を受けることにしたのだ。
刺客自体はほとんど大したことのない連中だった。傭兵崩れのチンピラ達であり、実力差がありすぎて退屈しのぎにもならなかった。戦いを楽しむ暇もなかったため、報酬を受け取ったら早々に帰ろうと思っていたのだが、護衛対象兼依頼人の支配人はチンピラ共を追い払ったことに対してとんでもなく感謝をし、報酬の増額と自身のホテルのスウィートルームへの宿泊を提案してきたのだ。
報酬の増額やスウィートルームにも興味は湧かなかったが、好意自体を無碍にするのも気が引けたため、数日ほどスウィートルームを貸してもらうことにしたのだ。
「しかし泊まったは良いものの……俺にとっては退屈すぎるんだよな」
スウィートルーム自体はとても素晴らしい部屋だった。広い間取りに豪華な調度品が飾られ、キッチンも完備されている。更には屋外プールまである。最上階を丸々スウィートにしているだけのことはある。更にはこのホテルがリゾートの一等地に建てているため、恐らく一泊しただけでとんでもない額の金が飛ぶであろうことは予想できる。
しかしそんな穏やかな時間は俺にとっては苦痛でしかなかった。先の護衛任務では雑魚しか相手にできていないため不完全燃焼であり、身体が疼いて仕方がない。しかしリゾートのビーチで戦う相手がいるはずのもなく、退屈しのぎにビーチではしゃぐほど子供でもない。しかし退屈だからと言ってまだ宿泊期間が終わっていないのにホテルを出て帰るのは依頼人に対して失礼でしかないだろう。
故にこうして屋外のプールで横になっていたのだが、やはり退屈しのぎにもならなかった。こうなるのであっなたら報酬増額はともかくホテルへの宿泊は断るべきであったかもしれない。
「はぁ……こうなったら街でもブラついてチンピラ相手に憂さ晴らしでもするしかないか」
「あら、随分と物騒なことを言ってるわね。折角羽を伸ばせる場所なのに、そんな野蛮なこと考えちゃ駄目よ?」
「っ!ちょっ、ちょっと不知火さん!!」
街に居るチンピラを殴ってイライラを沈めようかと考えたその時、こちらに不知火さんが歩み寄ってきた。今回、非常に不本意だが依頼を受けた際に彼女も同行を申し出たのだ。彼女曰く、最近
そのため依頼の報酬として彼女もまた俺と同じ部屋に宿泊しているのだ。そんな不知火さんはいつものラフな格好ではなく、非常に蠱惑的な水着姿であった。引っ張ればあっという間に千切れてしまうんじゃないかと思うほど布面積がなく、そのため大きな胸は水着で隠れ切れていない。そのため日差しに照らされた彼女の肢体が艶めいて普段よりも更に魅力的に思えてしまう。ここがもしスウィートルーム専用のプールではなく、開けたビーチだったならその場にいた男全員が彼女に釘付けになっただろう。
俺も思わず見とれそうになったが、それ以上に心配になって近づいてきた不知火さんへと詰め寄った。
「なにやってるんですか!今は大事な時期なんですから、大人しくしててくださいよ!」
「あら大丈夫よ。もう
そう言って俺の心配など気にしてない様子で微笑み、
そう、不知火さんは今妊娠しているのだ。当然俺の子らしい。初めてそれを聞いた時は耳を疑ったほどだ。しかし数ヶ月前に美琴が検査をした際に俺も立ち会ったため真実なのだと改めて思い知らされた。
彼女の妊娠を知った時、戸惑いや焦りがあった。元人間とはいえ今の不知火さんは淫魔族であり、異種である人間の子供を妊娠する確率は非常に低いのだ。それがまさか俺との子を妊娠するとは思いも寄らなかったのだ。
しかし同時に喜びも感じていた。愛する人が俺の子を妊娠したのだから喜ばないわけがない。彼女の腹が大きくなっていく度にその喜びは大きくなっていったものだ。
だからこそ、今回の依頼に同行するのは反対だった。身重の彼女に何かあれば俺はきっと後悔しても仕切れないからだ。しかし俺の反対を押し切って彼女は今回の依頼についてきたのだ。理由は先の通り、安定期に入ったため少しは運動をしたいからだと。
「そんな心配ばかりしてないで、少しはこういう静かな時間を楽しみましょ?ほら、そういうわけでカムイ君、オイル塗ってくれるかしら?」
「むぅ・・・・・・」
俺の心配などどこ吹く風で不知火さんは俺にサンオイルを渡してビーチチェアに座った。俺はどこか納得できなかったが彼女に何を言っても聞かないだろう。俺は仕方なく手渡されたサンオイルの蓋を開け、手に移し彼女の身体に触れていく。
「んっ……あん♡んんっ♡」
「ちょっと……あんまり変な声出さないでくださいよ」
「だってカムイ君が私に触ってくれるのが久しぶりなんだもの。それに、貴方の手つきがどこか厭らしいもの♡」
「別に厭らしくありませんよ!普通に塗ってます!」
こちらを揶揄う不知火さんに思わずムキになって言い返してしまう。しかし彼女は気にした様子はないため、俺は言っても無駄だと判断しオイルを塗る作業を再開する。
「んんっ♡あっ……あっ……♡」
「(―――反応するな。平常心だ、平常心。今の不知火さんは妊婦なんだ、そういった気持ちになるのはダメだ俺)」
「あんっ♡あっ、ああっ♡」
「(……こうやって彼女に触れるのは久しぶりだな。赤ちゃんできてから不知火さんとはご無沙汰だったし。やっぱり不知火さん、いくつになっても綺麗だよな……っておい!何考えてんだ俺は!)」
「んふふっ、どうしたのカムイ君。手が止まってるわよ?ちゃんと水着の中も塗ってくれないかしら?」
「み、水着の中も?いやいや、そこは自分で―――」
「あら、何を恥ずかしがってるの?私たちの仲じゃない。ほら、こうやって―――んんっ♡」
「ちょっ!?」
そう言われながら彼女の手に引っ張られ直に胸を触れてしまう。
「っ―――!」
「ほら、固まってないで……ちゃんとオイルを塗って♡」
「~~~~っ!」
どこか蠱惑的に囁く彼女に対して襲いたくなる気持ちが昂ぶってしまうが、なんとか自制心で押さえつける。そして彼女に促されながらもオイル塗りを再開する。
オイルを塗り込むために手を動かす度、手に収まらないほど大きく柔らかく、それでいてスベスベした彼女の胸の感触が直に伝わってくる。そして手を動かすと不知火さんの息づかいが荒くなり、艶のある声が聞こえてくる。その声を聞く度にガリガリと俺の理性を削っていくような感覚へと陥っていく。
「あっ♡あっ♡あはぁんっ♡くぅんっ♡か、カムイくぅん♡」
「……っ……つっ!」
もはや感じている様を隠す気すらなくなった不知火さんがこちらに身体を預けてくる。身体の距離が近くなったためかオイルの他にふわりと甘い彼女自身の匂いが俺の鼻をくすぐる。そしていつの間にか俺はオイルを塗るという目的を忘れ不知火さんの胸を揉みしだいていた。指と手のひらの動きに合わせて柔らかい胸が形を変えながら手に吸い付き、硬くなった乳首を指で挟み転がす。
「ふぅっ!ふぅっ!」
「あぁっ♡あぁぁあっ♡あらあら♡カムイくんのここも、やる気になってきたみたいね♡」
「ぐぅっ!?」
不知火さんの身体に夢中になってしまったためか、いつの間にか俺の下半身にテントができていた。それを目ざとく見つけた不知火さんはお尻を押しつけグリグリと擦りつけてくる。水着という薄い布越しに伝わる柔らかい感触が堪らず、俺の股間は余計に大きく膨れ上がっていく。
「んふふっ♡ねぇ、カムイ君。そろそろオイルは終わりにして……私のここ、慰めてくれないかしら♡」
「っ!?」
そう言って不知火さんが身体を離し四つん這いになる。そして片手で水着をずらすと、彼女の股が顕わになる。彼女の秘所はぬらぬらと濡れており、物欲しそうにくぱくぱと動いている。
「私も久しぶりだからすっごく切ないの。カムイ君の、ここに入れて欲しくてウズウズしちゃってるの。おねがぁい、カムイくぅん……来てぇ♡」
そう言って大きなお尻を振り、頬を赤らめながら潤んだ瞳でこちらを見つめる不知火さん。それに加え大きく膨らんだ腹も、アンバランスながらもひどく淫らに見えてしまう。もはや戦いへの欲求不満の苛立ちや身重の彼女を労る気持ちすら消し飛んでしまった。俺は彼女に誘われるがまま、水着を脱いで股間のモノを顕わにする。
バキバキに固まった肉棒を不知火さんの股間に向け、濡れそぼった彼女の秘所へと亀頭を押しつける。不知火さんの膣口はまるで待ちきれないと言わんばかりに亀頭に吸い付いてくる。早く食べさせろと言っているかのようだ。
当然俺も焦らすつもりは毛頭なかった。そのまま彼女の腰を掴むと一気に腰を突き出して奥へと挿れていく。
―――ズチュゥゥウウウウウウウウウウウッ!!
「あはぁぁあああああっ!きたきたきたぁっ♪」
「ぐうぅぅうううっ!!?」
肉棒が押し込まれると、不知火さんが大声を上げて仰け反る。挿れただけで絶頂したのか、彼女はそのまま身体を震わせ再び身体を預けてくる。しかし膣肉はまるで足りないと言わんばかりに膣内に入っている陰茎へと吸い付き刺激を与え続ける。
挿れただけでとんでもない快感が俺にも与えられるが、それだけでは到底足りない。俺も不知火さんが妊娠してからずっと腹の子を気遣うため性行為を我慢してきたのだ。故に俺は彼女の腰を掴み上下運動を開始する。
―――ズップ!ズップ!ドチュッ!パチュンッ!パチュンッ!
「あはぁん♪おほぉっ♪おぉぉおおおおっ♪いいっ、いいわカムイくんっ♡もっとついてっ!わたしの、妊娠まんこもっとついてぇっ♪」
お腹の子へ負担にならないよう両手で支えながら腰を動かす。そして腰を突く度に彼女の膣口から愛液がこぼれだし、大きな乳房がボールのように跳ねる。それに合わせて不知火さん自身も腰を動かしていく。
すでに子供を一人出産し、二人目がお腹の中にいると言うのに嬌声を上げながら淫らな笑みを浮かべ快感を貪るその姿は、もはや母親と呼べるものではなく、性に溺れた雌とでも呼べるだろう。しかしそんな彼女が自分の子を妊娠し、今なお自分を求めているかと思うとどこか優越感と愛しさが込み上がってくる。
「カムイくん、カムイくんっ♪すき、すきよ♡あいしてるわぁっ♪」
「はぁ……っ!はぁ……っ!ぐぅっ、おれも、俺も愛してます!不知火さんも、お腹の子も、俺がずっと守りますからっ!」
「ひゃうぅぅんんっ♪嬉しい、うれしいわぁ♪もっと突いて♪もっとわたしのことめちゃくちゃにしてぇっ♪」
快感を貪りながらも愛を囁く彼女に、俺もまた愛を囁き返す。そうして互いに気分が高まると同時に股間の奥から精液がせり上がってくるのを感じる。もうそろそろ限界が近いらしい。
「あひぃっ!ひぁぁぁあああっ!カムイくんのオチンポっ、膣内で大きくなってるわぁっ!出るのねっ、精液出そうなのねぇっ!」
「ぐうぅぅぅうっ!?」
「いいわっ、出してっ!赤ちゃんいるけどっ、また孕むくらいっ!いっぱいザーメン出してぇっ!!」
俺の限界が近いことを察した不知火さんが腰の動きを早める。それと同時に肉棒を加えている膣肉にも力が入り、精液を強請るかのように蠢き絡みついてくる。圧倒的なまでの快感を与えられ、俺の限界はあっという間に決壊した。
―――ビューーーッ!ビュルビュルビュルビュルッ!!
「あはぁぁあああああっ!きたきたきたぁっ!!ザーメンがビュクビュクって、いっぱい出てるのぉぉおおおおおっ♡」
不知火さんの膣内に精液が注がれ、同時に彼女自身も絶頂を迎える。感じている姿を隠そうともせず、身体を仰け反らせ身体を震わせている。俺は彼女が振り落とされないよう、また膣内から一滴も精液を溢さないようしっかりと身体を支える。
絶頂で痙攣する身体を押さえつけ、精液を全て注ぎ終わる頃にはお互いに肩で息をしている。夏の気温と日差し、そして情事により身体は火照り汗でべたついてしまう。しかし今はそれすらも心地良く感じてしまう。
「はぁっ……はぁっ……ふふっ、いっぱい出されちゃったぁ♡これじゃ孕んでいるのに、また赤ちゃん……できちゃうわ♪」
「ふぅ……ふぅ……俺、不知火さんとの子供だったら、何人でも欲しいです」
「フフフッ…嬉しいこと聞いちゃったわ♡ゆきかぜに弟と妹が、いっぱいできちゃうわね」
不知火さんの言葉に俺が答えると、彼女は嬉しそうに微笑みながら身体をすり寄せながら預けてくる。たまにはこんな風なのも悪くないか。俺はそう思いながら彼女を抱きしめるのだった。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
「――――……んっ……くんっ……カムイくんっ、起きなさい。もう朝よ」
「んあっ?」
身体を揺すられるような感覚によって意識が急激に覚醒する。すると先ほどまで熱い日差しの中で情事に耽り身体が火照ってしまうような感覚が消え、代わりに頭の中で鐘を鳴らされているかのような鈍痛を感じ始めた。
「あぁ~~~……あったまいってぇ~~~……っ」
「やっと起きたわね。貴方、今何時だと思っているの」
「あれっ、不知火さん?そのお腹……」
鈍痛に苛まれながらも声がする方へ目を向けると、そこには呆れたような顔をした不知火さんがいた。しかし格好は先ほど見た扇情的な水着ではなく、ジーンズにシャツといったラフな格好であった。そして子供がいたはずの大きな腹はへこんでおり、その姿はいつも目にしている普段の彼女の姿だった。
「お腹?お腹がどうしたの?」
「……いや、なんでもないです。なんか、変な夢見ちゃって……って、酒くさっ!?うわっ、身体もベタベタして気持ち悪っ!」
「それはそうよ。貴方、フランシスや亜希と一緒に遅くまで飲んでいたんだもの。おかげで部屋中お酒の匂いでいっぱいだし、散らかりっぱなしよ」
「ぐがー。もう飲めないにょー。むにゃむにゃ……」
「んんっ……ふえへへへっ、可愛い子がいっぱい……ここが天国かー」
ため息をつく不知火さんにつられて周囲を見ると、部屋の床には空になった酒瓶がいくつもあり、口を大きく開けてだらしなく寝ているフランシスと気持ち悪い笑みを浮かべて寝ている亜希が転がっている。
それを見て俺は一気に昨日のことを思い出す。昨日の夜、凜子が五車の里に帰っているため暇を持て余した俺は、探偵のいる事務所に顔を出そうかと考え街を歩いていた際、酒盛りをしているフランシスと亜希を発見した。
二人はその時から大分酔っていたのか、呂律も回っておらずかなり上機嫌な様子であった。そして二人に見つかった俺は、こいつらに強引に酒の席に座らせられたのだ。
そして断ることもままならず、進められるがまま酒を飲まされてしまったのだ。そうしている内に俺も酒に飲まれてしまったのか、呑兵衛二人についていき遅くまでどんちゃん騒ぎをしてしまったのである。
「あぁ~~~っ……思い出したぁ……まさか俺が酒に溺れるとは」
「まったくよ。二人に付き合って酒盛りするなんて、普段のカムイ君から考えられなかったわよ。おかげで昨日の夜は大変だったわ」
「すいません不知火さん、迷惑かけちまって……それで大変申し訳ないんですけど、なんかコーヒーとか煎れてくれませんか?頭痛もヒドいし口の中に酒が残ってて気持ち悪いんです……」
「はぁ、分かったわ。ちょっと待ってて」
呆れた様子の不知火さんには申し訳ないが、今の状態ではとても頭が働かない。二日酔いの影響もあるが、先ほどまで見ていた夢の余韻がまだ残っている感覚が残っている。せめてコーヒーでも飲んでしゃっきりしないと。
まさかあんな夢を見てしまうとは。もしかして欲求不満が堪っているのか。だからって妊婦になった不知火さんとあんな行為をしてしまう夢を見るなんて。とてもじゃないが本人には言えたもんじゃない。
「はい、コーヒーよ」
「ありがとうございます……」
不知火さんが煎れてくれたコーヒーを受け取りゆっくりと口に入れる。コーヒーの苦みが口の中に広がり、口の中に残った酒を洗い流してくれる。
「あっ、そうそう。言い忘れてたことがあったわ」
そうやって俺がコーヒーを飲んで気持ちがようやく落ち着いていき、鈍痛も少しマシになった時だった。何かを思い出したかのように不知火さんがこちらへと振り向いた。
「夢に見るくらい欲しいんだったら、私はいつでも良いわよ。カムイ君の子供だったら、産んで上げるわよ♡」
「ぶっ――――!!」
不知火さんが妖艶な笑みを浮かべながらそう言ったため、俺は思わずコーヒーを吹き出してしまう。舌や唇がやけどしそうになったが、それよりも彼女の発言はもしかして―――。
「まっ、まさか……俺の夢の中に?」
「ふふっ、さぁ……どうかしらね♪」
俺の言葉に対して不知火さんは答えるようなことはせず、そのままキッチンの方へと歩いて行く。
そうだった。不知火さんは今、淫魔族なのだ。淫魔は相手の夢の中に入り、操り、精力を奪うことができる。ましてや不知火さんは“幻影の魔女”と呼ばれるほどまでに上位魔族の力を持っている。俺に違和感を覚えさせず、夢を現実に見間違うほどのモノに改変することなど容易なのだろう。
つまりあの夢の内容を、不知火さんも知っている……もとい体験したと言うことは――――。
「~~~~~~~っ!!?」
羞恥心が一気に湧き上がってくる。沸かしたやかんのように顔が火照っているのを感じる。俺はこの記憶が吹き飛んでしまわないかと考え、思わずテーブルに頭を打ち付けるのであった。
最近仕事と対魔忍RPGのイベ周回と他ソシャゲの夏イベ周回と平成ライダーの一気見に追われています。ギーツ最終回をリアルタイムで視聴し感動が覚めやらぬ状態です。久々に良い作品に出会えた気がします。
今回は番外の短編ということで投稿しました。やっぱりたまにはエロを書きたい感覚に襲われます。シリアスばかりだとどうしても胃もたれしちゃいますからね。
本編の方も執筆の最中ですので、気長にお待ちください。
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