※この作品はR-18です。

バンドリ-漆黒の竜王- 裏外伝   作:D・MAKER

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逃げる黒竜と25人の追跡者の後です。


調教4(リサ)

(竜騎視点)

 

 

 

「さて、と……あ、逃げちゃダメだからね?」

 

「に、逃げないって……」

 

「そうだよね?竜騎はアタシと一緒に居たいんだもんね?」

 

「まあ、一緒にゆっくりできるなら……」

 

「もちろん。ゆっくり、だよ」

 

 

リサに半ば抱えられるようにして戻ってきた自室。『ちょっと待っててね』と、俺を部屋に放り込んでから何処かに行ってしまったようだが、正直あのモードというか、雰囲気というか……リサから再び逃げようなどとは思えなかった。というか、この展開ってもうお決まりなんじゃ。

 

 

「またか……」

 

 

“調教”は避けられない……――――っていやいやいや。

 

 

「き、期待とかじゃないから…」

 

 

恥ずかしいし、リサはいつもと違うし、“調教”されることには異議を唱えたい。しかし、それでアイツの気が済むなら……リサが満足するなら、と思ってしまう自分がいる。いや、決して俺がドMとかそんなんじゃない。絶対にだ。←

 

 

「お待たせ、竜騎」

 

「ん、どうし―――――……っ?!」

 

「へへ~、似合うかな?」

 

 

数分待っただろうか…自分自身にイロイロ言い聞かせていると、背後で部屋の扉が開く音がした。

しかし、振り返ったところで言葉が出てこなくなってしまう。何せ、俺の前に帰ってきたリサは真っ黒のボンテージドレスを身に纏っているのだから。ピチッとしたエナメル質でできたドレスは、必要最低限の部分しか隠していないも当然のデザインだ。

しかも、布一枚で彼女の身体のラインが嫌と言う程分かる。幼馴染の艶やかな姿に、俺はつい、うっとりと眺めてしまった。

 

 

「き、綺麗…………////」

 

「ふふ、気に入ってくれてよかった★」

 

 

にっこりと笑いながら、リサは手に持った透明の瓶のようなものから、何かを谷間に塗り付け始める。彼女の白い肌が、塗られた液体でテラテラと妖艶に光る様は、男の俺の視線を釘付けにするのに時間はかからなかった。少し遅れて甘ったるい香りが鼻先をくすぐってくる。

 

 

「りゅ~きぃ?」

 

「えっと……」

 

「大丈夫、アタシが最高の気分にしてあげる。今日みたいに皆が来たって気にならないくらい、アタシしか見えないように、ね?」

 

「っ……」

 

「でも“お仕置き”は“お仕置き”だから……ほかの子たちに追いかけられるなんて……みんな虜にしちゃうんだから……罪な竜騎」

 

「ごめん……そんなつもりは……」

 

「分かってる、竜騎は優しいから。どんな子でも助けちゃうんだよね?」

 

 

ぎゅっとリサが俺の腕を引くと、濃厚な甘い香りがすぐに目眩を呼んだ。腕にリサの柔らかな感触が当たり、上目遣いで見上げてくるその視線に俺はすぐに思考が鈍っていった。

 

 

「おいで」

 

「ん……」

 

「どう?催眠性の香水は?竜騎、トロトロになっちゃうかも♡」

 

 

更に引き寄せられるままにリサの谷間へと顔がダイブする。むわっとした濃い香りが脳天をついて、俺の思考は完全に何も考えられなくなってしまった。目の前のリサしか見えず、身体に力が入らない。ずるずると彼女にされるがままに、俺はその場にへたり込んでしまった。

 

 

「ふふ、すっかり効いてきたね……♡」

 

 

リサの胸の中で、その感触と香りに抱かれている。それだけで多幸感が押し寄せるのだ。吐く息は次第に熱くなり、のぼせるような感覚に襲われる。

 

 

「じゃあ始めよっか、ここに座って」

 

「ここ……か……?」

 

「そ、いつも座ってるでしょ?」

 

 

カラカラと俺の机に備え付けてあった椅子を引いて、その座面を叩くリサ。いわれた通りに座ると、嬉しそうに彼女は俺の手足を紐で椅子の金具にくくり始めた。腕はひじ掛けへ、足は少し開脚気味に椅子のキャスターへと括り付けられ、身動きが取れない。

 

 

「リサ……?」

 

 

少し不安になって相手を見上げると、リサは首を振って俺の唇をつまむように閉じさせる。

 

 

「何も喋っちゃダメ。あ、でも気持ちイイ声はいいよ。喘ぎ声しか出しちゃダメだからね、わかった?」

 

 

俺の唇に人差し指を当てながら、リサが命令する。こくこくと頷いてみると『えらいえらい』と髪を撫でてくれた。それだけでぞくぞくとした何かが腰のあたりを這いまわる。そんな俺の内側を、まるで見透かすように、リサは俺の股をズボン越しに膝で擦った。

 

 

「あっ……」

 

 

早速、口からゾクリとした声がこぼれでてしまった。彼女はそのまま俺のベルトを外し、チャックをゆっくりと降ろしては、中にあった熱棒に触れる。心地良い快感に襲われては、軽く上下にしごかれただけですぐに半起ちの有様。

 

 

「ここ、こうされるの気持ちイイんだよね?」

 

「んっ……ぁ……」

 

「カリの方が好き?それとも裏筋?」

 

「っふ……ん”……」

 

「もしかして喘ぎ声出すの恥ずかしいの?じゃあ、こうしてあげる」

 

「ぁあっ……?」

 

 

返事は喘ぎ声でしか答えられない。されるがままに先端を軽くグリグリと彼女の手のひらで撫でられるだけで俺の熱は快楽を求めてすぐに勃起してしまった。面白そうにリサは俺の熱棒を眺めている。ふうっと息を掛けられ、なんともいえない感覚に先端に蜜が滲んだ。

 

 

「ふふ。もうこんなになっちゃって……でも、“調教”ってことは忘れないで欲しいなー?」

 

「っ……」

 

 

ジンジンと張った熱から蜜が溢れるのを見下ろし、リサはニコニコと笑う。快感と催眠にぼんやりとした頭でも“調教”という言葉にゾクリとしたものが背筋を這うのが分かった。リサの“調教”はどんどん本格的……というかエスカレートしていっている。

 

 

「さぁて。竜騎は我慢汁、どれだけ出ちゃうのかなぁ?」

 

「んんっ……?」

 

「最初は“我慢汁採取調教”ね、これ何度やっても楽しいんだよね~♡竜騎の気持ちいいとこいっぱい見れるし、どれだけ気持ちイイかすぐにわかるしね★」

 

 

熱の先端に当たったヒヤリとした冷たい感触。ぼんやりとそれを見下ろすと、リサの手がガラスでできたビーカーを、俺の熱棒の先端に添えている。

 

 

「ふふ、可愛い竜騎♡」

 

「ぁ……っあ……」

 

 

指を輪のカタチに曲げ、それで俺のカリ首を刺激し始めるリサ。もどかしい快感がじわじわと俺の熱に響いた。イケそうでいけない。代わりに俺の熱の先端からは、透明の我慢汁がタラリタラリとリサの持つビーカーへ、だらしなく注がれていった。その目盛りを面白そうに眺めながら、リサは刺激をやめない。そればかりか、“あともう少し”のところで俺の熱を弄るのをやめてしまう。なんとも絶妙なテクニックだ。

 

 

楽しそうな彼女は、どこで覚えたんだかもどかしい指の動きで俺を責める。いつまでもイケずに汁を絞られる苦しさに、俺の腰は思わず揺れていた。

 

 

「あはっ……こんなに出して、これも気持ちイイんだね」

 

「んっ……ぅ……ああっ……」

 

「このビーカーいっぱいに溜まるにはどれだけ“お仕置き”したらいいのかなぁ?」

 

「あ…あん…」

 

 

それでもリサの調教は容赦ない寸止め調教。段々と俺の意識も朦朧として来た時に…リサが完全に手を泊める。

 

 

「そろそろ出したい?」

 

「あ…う…」

 

「良いよ~♡タップリと搾ってあげる♡」

 

 

そう言うと、リサはカリ首を引っ掛ける様に今度は激しく扱き始める。さっきのもどかしい感じと違い、激しく苦しい。

 

 

「ほ~らほら~♡アタシの事だけを考えて、タップリ射精してね~♡」

 

「あ…あぁ……ら、らめぇ…♡」

 

「出せ!出しちゃえ!竜騎の濃い精液をビーカーに出しちゃえ!」

 

「あ、ああああ!!」

 

 

遂にリサによって、ビーカーの中に射精させられる。

 

 

「さてと、まだまだ搾ってあげるからねぇ♡」

 

「ヒギィ!?もう…出ない…」

 

「アタシに嘘を言うの?こんなに元気なのに…」

 

「む、無理…やめ…て…

 

「嘘つきの竜騎には、タマタマが空っぽになるまで搾ってあげるからねぇ…♡」

 

 

自分の精液が空っぽになるまで、ビーカーへの射精を満足するまで繰り返させたのだった。

 

 

「っは……ぁ……」

 

「ふふ、いっぱい頑張ったね。アタシの竜騎」

 

 

終わることには俺も披露困憊で。リサの胸の中に顔を埋められて、撫でられる感覚をぼんやりと感じていた。イキすぎて最早股間の感覚が鈍い。

 

 

「いい子いい子♡」

 

 

拘束を解くと、俺の手足は赤い筋がくっきりと残ってしまっていた。しかし、リサは心配するどころかうっとりとその傷を撫で、俺のことを愛し気に撫でている。子守歌のようなリサの優しい声に、俺はゆっくりと意識を手放していったのだった。

 

 

 

(竜騎視点END)

 

 

 

 

ーーーーーーーーー

 

 

(リサ視点)

 

 

 

「……ん…」

 

「可愛い、アタシの竜騎……」

 

 

トロトロになって寝息を立てる竜騎を腕の中に抱きつつ、ゆっくりと髪を撫でてあげる。もし竜騎がムーナみたいなネコだったら、きっとゴロゴロと喉を鳴らしている状態なんだろうなあ。竜騎みたいなクロネコ、アタシも飼ってみたいなぁ。

 

 

「ふふ、次は何しよっか」

 

 

催眠剤をもう少し嗅がせてもいいし、“調教”の道具はまだまだたっぷりある。ビーカーにたっぷりと溜めた竜騎の我慢汁と精子を使ってなにかしてもいいし。

 

もっともっと竜騎をアタシの色に染めてあげたい。

 

アタシ以外見えないように、アタシだけの竜騎でいてくれるように。正義は嫌いと言いながら、俺はドラゴンが良いと言いながら、決して悪ではない。そんな竜騎をもっと漆黒に染めてあげたいの。本物のアタシを襲うドラゴンになるように。

 

 

「でも一度にやっちゃうのは面白くないしなぁ……」

 

 

かといって竜騎の身体を壊すつもりはない。でも、縄で縛った痕を見たときはアタシもゾクゾクしちゃった。

 

 

「竜騎の眼が覚めたらもっとイチャイチャしよーね★」

 

 

友希那や、あこは置いてきたし、今日は竜騎を独り占めできそう。目が覚めたのか、うっとりと見上げてくる竜騎の頬を愛し気に撫でつつ、リサは次の“調教”を考えていた。まだ谷間に塗った催眠剤は効果が続いているらしい。せっかくボンテージだって着てきたし、もっともっと竜騎を手籠めにしたいと思っている―――――……そんな矢先だった。

 

 

「みつけたぁ~!!ってあー!リサ姉一人だけボンテージ着て誘惑してる!」

 

「……家の鍵閉めとくんだった」

 

 

部屋のドアが開け放たれ、あこを先頭にRoseliaとポピパが雪崩れ込んでくる。まったく、せっかく幸せな気分に浸っていたのに、喧しい存在に壊されてしまった。あこ、そういうところだよ?友希那も、なに皆引き連れてきてるの。バンドは楽しいし、音楽を一緒にやる仲間は嫌いじゃないけど、竜騎との間に割り込んでくるのはホント、許せない。

 

 

「リサ!いくら竜騎とデキてるからって、私たちを騙すのは許さないから」

 

「そーですよ!私たちだって竜騎先輩のコト大好きなんですからっ!!」

 

「今日はあこもおにーちゃんを独り占めしたいんだからー!!」

 

 

から、から、から、と友希那や香澄の声がうるさく部屋に反響する。ああもう、せっかく竜騎が気持ちよくなってるのにこれじゃあ本当に雰囲気台無しじゃない。それに竜騎の微睡みを邪魔しないで。

 

 

「でも、現に竜騎はアタシのものなんだもの。いいじゃない」

 

「それを正々堂々と奪いに来てるんだから、それもいいでしょ?」

 

「友希那ぁ~?」

 

「なに?リサ。貴方、竜騎のことになるとホントに人が変わるわね?」

 

「それは友希那も同じでしょ?」

 

 

睨み合うことしばし。まあ、いいや。この際だからアタシがどんなに竜騎を愛しているか見せつけるのもいいかもね★

 

……―――――いいえ、こうやって分かってもらうのよ。

 

 

「竜騎はアタシがイチバンだもんね?」

 

 

あー、と大きく唇を開き、そのまま竜騎の唇を深く奪う。

 

 

「っ……ふ……」

 

 

見せつけるように舌を奥まで差し入れ、ねっとりと愛撫する。騒がしさに意識を覚醒しかけていた竜騎の、とろんとした視線が熱に染まるのがわかり、アタシはまたゾクゾクしちゃってる。

 

 

「ん……ちゅ……」

 

 

竜騎の両頬に手のひらを添えて、淫らな音を立てる。歯列をなぞり、相手の下を食み、口内を何度も弄んで酸素を奪うの。こんな方法で友希那達が竜騎を楽しませてあげられるかしら。

 

 

「んっ……ふ……」

 

 

やがてわずかに糸を引きながら皆の方を見ると、全員が真っ赤な顔をしながらも食い入るように見つめていた。

 

 

「ね?解かったでしょ?」

 

「リサ……貴方ね……っ」

 

「ず、ずるいです……!」

 

「あこもおにーちゃんとちゅーしたい!!」

 

「こんな堂々と……」

 

「竜騎先輩っ……」

 

 

皆がそれぞれにワナワナと震え始めるも、アタシは腕の中にしっかりと竜騎を抱きしめるだけ。そう、それだけでいいの。全部見せつけて、諦めてもらえばいいんだから。

 

 

「竜騎は誰もものでもないわ。誰にも触らせない……わかった?」

 

 

そう、これはアタシの改めてする戦線布告。

 

竜騎をこんなにしていいのはアタシだけなんだから。

 

 

何度だってあなたを調教してあげる。

 

 

アタシが、リサが一番なんだって、その身体に覚えさせたいの。

 

 

 

……―――――――――ね、竜騎?

 

 

 

 

END

 

 




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