※この作品はR-18です。

嫁ガチャ!   作:即席brain

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プロローグ 嫁ガチャ

とある日のこと。

 

いつものように家から徒歩10分のコンビニへバイトに行き、ウーバーエーツの配達も終え今日も変わらずワンルームマンションの自室でゴロゴロとしている最中。

 

スマホをポチポチとしていたらいきなり『嫁ガチャ!』というアプリのダウンロードが始まり、バナー部分には「嫁ガチャ!新婚キャンペーン実施中!今だけUR確定10連ガチャ引けます!」という通知が入る。

 

こんなアプリを予約した覚えは無いし、ちょっと薄気味悪かったので削除をしようとアプリのボタンを長押ししたら、そのままアプリを開いてしまい、唐突にガチャ画面のようなものが映る。

 

え、待って。利用規約とかデータのダウンロードとかが無いってどういうことなの。画面には魔法陣のようなものが描かれて、宝石が集まって出来た光の球が天へと昇り、それが10個に分裂して地上へと降り注ぐ。いや待って、画面を見届けている場合じゃない。これ絶対に変なアプリだ。

 

そして初っ端に『SSR:一軒家(3000万円級)』という表示が出て来た瞬間、自分の場所というか、住む場所が変わった。慌ててベランダの方を見ると、6階建てのマンションの5階に住んでいたはずなのに、なんかこじんまりとした庭が見えるね?部屋の構造も変わっているし、何が起きた!?

 

外に出てみると、完全に一軒家になってるし表札には俺の苗字である『佐藤』の文字が。一軒家になったって、周囲の部屋の住人はどうなったの?このマンションに住む他の住人、俺は全く知らないけど、何度か顔を見た人ぐらいはいるし……。

 

この時点で、俺は夢を見ていると思い始めた。たぶんバイト終わりで疲れてスマホを弄ったまま眠ってしまったんだろう。だからこんな夢を見るんだ。ガチャの画面は次々と結果が出るフェイズに入り、最初のSSR以外はNが続く。

 

SSR:一軒家(3000万円級)

N:ビー玉

N:カップ麺

N:ポケットティッシュ

N:単三電池一本

N:絆創膏(小)

R:よく切れるハサミ

N:ポケットティッシュ

N:消しゴム

 

9つ目までのガチャ結果は、すぐに全て現実の物として出て来た。よく切れるハサミはポケットティッシュがサクサク切れるから確かによく切れるけど、全部タダで貰っても嬉しいような、あまり嬉しくないような……。いやカップ麺が無料はちょっと嬉しいかも。

 

そして虹色に輝く光の球は、きっと確定URなのだろう。その光は人型になっていき、美少女が画面に現れた。

 

『UR:【完璧召使】リーム・ヴェルザンディ』

 

外見は、めっちゃ身体のラインが分かるメイド服を着ているロリっ子だ。髪は銀髪で、褐色肌だな。背は低そうなのに、胸がたゆんとしている。絵を見ただけで優しそうで、活発そうであることは分かる。今までのガチャの結果からすると、もしかしてこの子も……?

 

「初めまして、旦那様。旦那様だけのメイド、リーム・ヴェルザンディです」

「ひっ!?」

 

そう思った瞬間、誰もいないはずの背後から声をかけられて情けなくビビる。ついでに、唐突に現れた絶世の美少女の可愛さにビビる。褐色肌銀髪ロリ巨乳メイドと既に属性過多の人が、お化けのようにいきなり登場して自分に向かって頭を下げているのは心臓に悪い。

 

距離にして、2メートル。未知の存在との距離を一歩だけ詰め、頭を下げ続けるメイド服の美少女に手を差し出しながら「夢……?」と呟くと、そのメイドは俺の手を掴んで引っ張り寄せる。

 

うわこの子力強いと思う間もなく、倒れ込む俺の身体をがっしりと抱えるメイドは、ニコリと微笑み豊満な谷間に俺の頭を誘導して抱きしめた。あ、柔らか……ノーブラ!?

 

「夢ではありませんよ?まずは落ち着いてください。あ、おっぱい揉みますか?」

「美人局、幻覚……いや、白昼夢か?」

「もー!何で素直に喜ばないんですか!?こんな可愛い美少女を好き放題出来るんですよ!」

 

顔面に押し付けられる幸福を一瞬だけ堪能した後は、詐欺やドッキリ企画等の可能性を考慮。慌てて離れてスマホの画面の方を確認。するとガチャの結果画面が出て、次へボタンがあったので条件反射的にタップしてしまう。

 

何か、またゲーム的なことが現実で起こるのかと身構えたが、そのようなことは起きずに画面には「ガチャをする」「宝石を買う」の二つの選択肢しか表示されない。一度ホームボタンからホーム画面に戻って、再度『嫁ガチャ』のアプリを起動しても全く同じ画面。

 

ガチャをする、の方をタップすると宝石300個で1回ガチャ、宝石3000個で10連ガチャの表示が。10連ガチャの方は最低1つ、R以上が確定で出るみたいだけど、宝石が1個1円ということは、よく切れるハサミレベルのものが3000円で買えるということ?

 

「君は、このアプリが何なのか知ってるの?」

「リームです」

「……リームさんはこのアプ」

「リームです!」

「…………リーム、このゲームについて教えて」

「はい!お任せください旦那様!」

 

その後、リームに簡単なアプリの説明をされるけど、内容は至極単純。ガチャで回せば、現実にそれが手に入ること。俺がガチャを回すとその度に世界の上書きが起こるから、俺がそれを最初から所持していたことになり、不都合は特におこらないこと。

 

何か住んでいる場所がワンルームマンションから4LDKの2階建て一軒家になったけど、それは俺が最初から所持していたことになるらしい。固定資産税とかどうするのと聞いたらそういう面倒なことは全部リームがやってくれるとのこと。なんかもう胡散臭すぎて信じられない。

 

ついでに、ガチャの提供割合も聞けた。Nが90%、Rが9%、SRが0.9%、SSRが0.09%、URが0.01%でそれぞれのレア度の内訳は細分化されているけど、Nだとポケットティッシュがその中の3割を占めているとのこと。うーん、300円でポケットティッシュは確実に損ではあるんだけど……。

 

……問題はこのガチャ、家や人が当たることだよな。というか初っ端に0.09%をよく引けたな俺。でもガチャを1000回ぐらい回せばSSRぐらいなら1回出る期待値は高い。宝石が1個1円であることを考えると、300万円で一軒家が貰える?

 

どう考えても都合が良すぎる話だし、未だにずっと夢を見ている気分。ネットでこのアプリについて検索しても、何も情報がヒットしないところとか胡散臭さを加速させているけど……。

 

ベッドに腰かけてうんうん悩んでいたら、リームが飛び掛かってきた。え、と思う間もなく両方の腕を抑え込まれて、マウントポジションを取られる。力つよ!?

 

「ほら、私の身体好きにして良いんですよ?どんなプレイでも進んでヤる完璧メイドですよ?」

「待って待って!力強い!?ぐっ、この……」

「あはは、ただの人間が私に力で敵うわけないじゃないですか。

もー、抵抗するならベッドの上で両腕を縛っちゃいますよー」

「ちょ、っく、離せ!んうっ!?」

「んっふふぅ?

あむ、ちゅっ……ちゅる、じゅる……」

 

両腕を拘束された後は、顔を近づけて来たと思ったら唇を奪われる。ただの人間が力で敵うわけないという言葉から、リームは種族が人間じゃない可能性が浮上した。天使か悪魔か、外見と行動からサキュバスとかダークエルフとかの可能性もある。

 

そしてそういう真面目な考察は、口の中の唾液を全て奪われ、代わりに送られてくるリームの唾液のせいで否応なしにかき消される。めっちゃ良い匂いもするし、当然下半身が反応して、どんどん大きくなってしまう。

 

「あ……うぁ」

「ああ、旦那様。弛緩した顔も素敵です。

それでは今から、旦那様の童貞を頂いちゃいますね?」

 

何故かキスをした直後から、身体には全く力が入らない。何か喋ろうとしてもうわ言になってしまうし、もはや抵抗は全く出来ない状態になった。足が上がらないもん。何を飲まされたんだろう。

 

一度俺の上に座り直したリームは、メイド服の胸の部分だけを露わにして、パンツを脱ぐ。リームが俺のズボンとパンツをずらすと、そこには大きくそそり立ってしまっている息子の姿が。

 

「仮性包茎。最後に皮の中を洗ったのは昨日のはずなのに随分と匂いが強烈ですね」

「……なぁえ」

「何故昨日洗ったことを知ってるかって?何ででしょうね?」

 

俺の疑問に対して、特に気にせず答えたリームは、既に濡れている膣を押し付けるようにして俺の肉棒の上に乗る。既に固くなっているため、今にも入りそうな状態だ。状況が呑み込めない俺を差し置いて、リームは手で陰茎を固定し、一気に膣内へそれを招き入れた。

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