嫁ガチャ! 作:即席brain
俺がマルエルをスタートダッシュガチャで引いたのは日曜日に日付が切り替わった頃。要するに深夜1時とかそのぐらい。
その後、マルエルを犯していたらいつの間にか日付が月曜日になっていた。というかマルエルを俺は気絶した後も犯し続けて精液を吐き出し続けていたらしく、リームが強引に引きはがしたらしい。そのまま眠って、起きたら月曜日の朝だった。時間の流れについていけなくて怖いんだけど。
「マルエルは今後俺の精神を操作するの禁止!というか精神に干渉すること自体禁止!」
「……むー」
目が覚めて再びマルエルが手を額に当てようとした時、何故か走馬灯が脳裏を駆け巡ったけどたぶん本当に射精のし過ぎで死にかけたんだな俺。何故か昨日当てたSSR:エリクサーが2本から1本に減ってるし。
……もしこれで俺に命令権がなければ、明日には干からびた死体になっていた可能性があるとか怖すぎる。命令権があるかもしれないと気付いたのは、リームに対する要求や命令が全て断られなかったからだな。しかし流石に自害しろという命令とかが通じるかは謎だし試す気もない。そもそもエロ方面だと命令は断られているし、単純に従いやすいだけか?
「旦那様。力の種や守りの種は味がなくて栄養も少ないので食べ過ぎるのは駄目ですよ」
「うるせー!明らかなドーピングでもしないよりはマシだろうが!押し倒されて口を塞がれたら抵抗できずに死ぬんだぞ俺!」
「しない方がマシですよ。いくらその種を食べたところで上がるステータスは1ずつなのに対し、天使のマルエルは5000兆ぐらいの力はありますよ?」
「……リームは?」
「マルエルの5倍ぐらいですね」
なんかもう彼女達は世界どころか次元が違う存在なのだと確信しているけど、現状何も問題は解決してないんだよなあ。……もしも他プレイヤーが居て、同じように化け物を召喚しているなら対策は必須。だってこいつら簡単に世界を滅ぼしそうだもん。
俺が選ばれた人間だとか、天地がひっくり返ってもあり得ない。そもそも先週までただの独身フリーターで孤独死一直線だった奴だし、今でもまだ寝ている内に強盗とかに覚せい剤を打ち込まれたとかそういう可能性の方が高いと思ってる。
……アプリである以上、俺以外の人間にもダウンロードされている可能性は存在する。だとしたら流石にスレ立てまでしたのは不味かったな。他プレイヤーがいるかもしれないという認識は、他プレイヤーの方が早かったかもしれない。
「ところで旦那様。私は本来ならば、昨日お情けを頂ける予定だったのですが」
「……えっ?」
「えっ?て、日曜日に相手するって言ってたじゃないですか!一発だけでも良いので精液を下さい!」
「ふざけるなもう勃たないわうわパンツ脱がせるな近寄るなあ!」
ガッと抱き着いてきてズボンとパンツを脱がすリームに対して、本気で近寄るなと命令したのにも関わらず無視されあっという間に陰茎が露出する。それを見てうっとりした表情になるリームは、やはりサキュバスでは?
「一発だけな!それ以上やったら怒る」
「かしこまりました!ありがとうございます!」
「……精液接種しないと死ぬとか、そういうのあるの?」
「いえ、嫁としての本能です。別にサキュバスのように精液を栄養源にはしませんよ。
それより、どこで射精したいですか?お口かお胸かおまんこか……別に、脇とか太ももとかなんなら足でも構いませんよ?」
「えー……口で。
うひょお!?」
リームに何処で射精したいか聞かれ、お口でと答えると微笑みながらパクリと竿全体を咥え込む。まだ半勃ちだから皮が被っている状態だけどその皮と亀頭の間に舌をねじ込んで来て、竿に巻き付いて来て……あれ、おかしい。舌が何本あるんだこれ!?
「何で、うぶっ!?」
「はむっ、ちゅう、じゅるっぅ」
「うふふ、私のフェラはどうですか?舌を3本に分割して、亀頭と裏筋と竿を同時に攻めちゃいますよ」
「んー!んーっ!」
思わず何でという言葉を口に出したところで、空中に浮いているマルエルが俺の舌を吸い出すかのようなキスをしてくる。なんか唾液が全部吸い上げられているような感覚だし、フェラしているはずのリームの声が聞こえるし、恐怖のせいで気持ちよさが増幅しているような気がするけどこれが本能かな?
口の中を吸い尽くされた後は甘いマルエルの唾液を流し込まれ、下半身に与えられる快楽のせいで立っていられないのにも関わらず、リームが抱きかかえるせいで倒れ込むことすらできない。やがて玉袋の裏側にぬめった感触があったと思ったら、お尻の穴に細くぬめっとした棒を当てられた感触が走る。リームが見えないことを良いことに、とんでもないことをしようとしているな。
「ぷふぁあ、あっ、出る」
「え?
待って下さい!えい!」
「!?!????」
じゅるじゅると先走りを吸い、全体を舐め回すように、舐め溶かすように這いまわる舌のせいであっという間にフル勃起。もう出そうになったため、リームの頭に手を置き、腰を突き出すように射精しようとするとリームから待ったがかかる。
直後、菊門からおそらく舌を分裂させたものが奥まで入り込み、全く痛みとか異物感はなく、何故か快感と射精欲が増幅した。あっ、不味い。
「出ましたぁ!もっと、もっと!」
頭の中が真っ白になるほどの快感が、連続で襲い掛かり、射精が終わる前に射精をしている感覚に陥る。先ほどマルエルに何か飲まされたのか、リームから与えられる過剰な快感のせいかは分からないが、射精が全く止まらない。
時間にして、およそ10分ぐらい?ずっと射精時の放出感を味わっていた俺は一滴の精液も出なくなるまで吸い尽くされ、ようやくリームの拘束が外れた。
「ん、ご馳走様でした!
流石は私。旦那様が気絶してません」
「でももう、息も絶え絶え?
回復魔法、使ってあげる」
もはや文句を言う根気も吸い尽くされ、後に残ったのはただただ気持ちよかったという満足感のみ。もうあと3日もしない内に完堕ちしそうだな俺。
「今日は月曜限定ガチャを回せるので回しておきましょう。月曜限定のアイテムも出ますよ!」
「……月曜限定?」
リームのフェラで一滴残らず精液を吸い尽くされた後は、マルエルが俺の股間周辺に手を翳すと、何故か股間周辺だけ元気が回復していく。手から癒しの波動が出ているとのことで、マルエルが初めて天使っぽいことをしていた。手を翳すことで出来るの、洗脳だけじゃなかったのか。
そしてリームから月曜限定ガチャを回すよう勧められるけど、金曜限定が金、土曜限定が土地と来れば月曜限定ガチャって月に関係するものが出るのか?
N以外の排出率が全部10倍になるようだし、とりあえず回してみると、SSRの演出が入る。10倍ということはSSRは0.9%だし、10連で来る時もあるわな。
SR:精力の種100個
R:ローション
R:ソープマット
R:ローション
R:ローション
R:オナホール
SSR:ムーンゲート
R:ローション
SR:精力剤EX10本
「……どこから突っ込んだら良いんだ?」
「私でもマルエルでも好きな方に突っ込んで下さい」
「ムーンゲートって何?」
「スルーですかそうですか。
ムーンゲートは満月の時だけ旦那様の世界と異世界を繋げる門ですね。結構重たいです。たぶん庭に出現していると思いますけど……今日は満月じゃないので見えないかと」
どうやら月曜限定ガチャは、月から連想させる夜に関わるものが出やすいようで、大量のローションを手に入れたけど使いたくねえ。
当たりのはずのムーンゲートは、おそらくこいつらみたいな存在がうじゃうじゃいる異世界と繋がる門だろうし、関わりたくねえ。
今日の日付は、2021年4月19日の月曜日。次に満月になるのは4月27日だから、来週の火曜日に世界が滅亡するかもしれない。……何か猛烈に胃が痛くなってきた気がする。