※この作品はR-18です。

変態に堕ちる女達   作:タコよっちゃん

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【注意】この小説には以下の要素が含まれます。
・変態調教、アナル、放屁、鼻フック、催眠
存分にご注意ください。


FGO
BB(催眠、敗北、ふたなり、下品)


 

「せんぱーい! どこに隠れてるんですかー?」

 

 毒の様に甘ったるい声が、己の主人を探し求めるが、そのどれもが虚空に消えて返って来る事は無かった。

 声の主は紫色の髪に赤いリボンをした少女。際どい衣装で身を包んだ彼女は、その顔も相まってどこか小悪魔的な印象を与えていた。

 

 彼女の名は、BB。

 カルデアに呼び出された英霊。ムーンキャンサーのクラスを持つ、人知を超えた力を持つ存在。

 人理を守るために、人理継続保障機関フィニス・カルデアに所属するマスターに召喚された。

 その使命に従い、人理を脅かす特異点を修正するのだ。

 ……もっとも、彼女本人はまじめに命令に従うつもりはなく、からかい半分で指名をこなす傍ら、日夜悪だくみをしている有様なのだが。

 そんな彼女は今、誰も居ない街中のど真ん中で人探しをしている。

 

 事の発端は、カルデアからサーヴァントが失踪したことから始まる。

 姿を消したのはすべて女性サーヴァント。それ以外の共通点は無く、死の国の女王や華の皇帝、ブリテンの騎士王などが相次いでカルデアから消え去ったのだ。

 その数が両手の指で数えられなくなった頃、とある特異点が発見された。

 わずかな痕跡がその特異点に繋がっているのではないか?

 その真偽を、そして失踪したサーヴァントたちの行方を探るために、カルデアのマスターは数人のサーヴァントと共に、特異点に乗り込んだ。BBはその内の一人という訳だ。

 

「うーん、やっぱりどこにもいませんねー。それにしても、生意気な特異点ですね。BBちゃんのハッキングに耐えて、それプラス女性専用なんて、コンプライアンスに厳しすぎです!」

 

 威勢よくレイシフトした彼らだったが、それの勢いはすぐに着き詰まった。

 その特異点はこちらからの解析を一切受け付けず、さらに女性サーヴァントしか受け入れないと言う、実に奇怪な特性を持っていたのだ。同行していた男性サーヴァントは拒絶され、かろうじてレイシフトできた女性陣はしかし、着地点をバラバラになって分断されてしまった。恐らくだが、マスター自身も令シフトは失敗しているのだろうと、BBはうすうす気が付いていた。

 

「仕方がないですねー。ここは、可愛い後輩である私が、ちょちょいと調べてあげましょう!」

 

 そんなある意味危機的状況でもある彼女だが、判断し終えるとすっぱり切り替えて探索を行おうとする。

 彼女には自分が強いと言う自負があった。特異点自体も見る限り、地平が荒れ果てたわけでも、奇怪な建造物がある訳でも無し。およそ危険な空気を微塵も感じなかったのもある。

 加えて、ハッキングを得意とする彼女が、この特異点を解析できなかった事が、知らずのうちに癪に触っていたのかもしれない。

 

 そうして人気のない街を歩み始めたBB。

 彼女がレイシフトした場所は、中世のイメージを具現化したような街中だった。どこも変哲のない街並み。しかし、全くと言っていい程、と言うか全く人影が無い事でどこかさびれた雰囲気を醸し出す。

 BBがここに来てからと言うもの、彼女の仲間のサーヴァントはもちろん、特異点にいるであろう現地人の一人も見当たらなかった。彼女も皆とはぐれてただ呆けていた訳ではない。周囲を探索し、何か怪しいものはないかと調べていたのだが、鳥などの小動物を除き人間らしき知性体に出会う事は無かった。

 

「それにしては、何か変な感じがするんですよね? 何と言うか、やけに生命エネルギーが溢れているような? 隠しフォルダを非表示にしてる感じですかね」

「……へぇ、やっぱりAIだからそういうのは敏感なんだ?」

「――――っ!?」

 

 背後から投げかけられた声に、BBは弾かれたようにその場から跳んで距離を取った。

 辺りを警戒していたBBが、気配すら感じられずに近づいた存在。この人のいない世界で、聞き覚えのない男の声。間違いなく敵であろう。

 武器のタクトを取り出し構え、振り返った背後をキッと睨みそこにいる存在を視界にとらえ、

 

「――――はあ!?」

 

 呆気に取られてしまった。

 

「今度はどんな事出会えるのかと思っていたら、小悪魔系か。綺麗な見た目だけど、腹黒そうで鳴かせがいがあるなぁ……そう思うよな? ウマトリア」

 

 現れたのは“馬”にまたがった男。やや小太りである以外は特に特徴が無いような男性だが、強いて言えばその顔面に貼られた気味の悪いにやけ面が嫌に癇に障る印象を与える。

 だが、BBの視線は殆どと言っていいほど男へ向いていなかった。見るからに怪しげな敵と思われる存在に。

 それよりももっと異常な存在がそこに居たのだから。

 男がまたがった馬――――金髪の美女の存在が。

 

「――――ブヒヒィィィーーーン!!♥♥ ひひっ、ヒヒィィィィン!!♥♥」

 

 その金髪の女性は、アルトリア・ペンドラゴンに違いなかった。より詳しく言うのならば、"槍兵(ランサー)"クラスのアルトリア……"獅子王"アルトリア・ランサーと言うべきか。彼女もBBと共にこの特異点にレイシフトしたサーヴァントの一人だ。

 何故BBが馬と表現したのかは、彼女の姿を見てしまえば理解できるだろう。

 アルトリアはその肉付きの良い両足で立ってなどおらず、膝と両手を突いた四つん這いになって男を背中に乗せていた。

 普段身に着けている美しい鎧や服は腹回りにわずかに残る程度で、他の部分は何もない。当然、シミ一つ無い尻や豊満な胸も丸出しになっている。

 トドメとばかりに、口に乗馬用のハミを咥えさせられそこから伸びた手綱を男が持っていれば、どう見ても馬と表現するしかあるまい。

 その彼女が今、ハミでこじ開けられた口から涎をだらだらと垂らしながら、男を背負って四足で歩みを進めてくる。小太りの男を背負っているせいか、その表情は苦し気で悲鳴のような鳴き声が喉を震わせている。

 BBの存在に気付いていないのだろうか? 視線は宙を彷徨い、その声もどこか色がのっているように思える。

 

「……っ、ちょ、ちょっとちょっと、王様さーん。少し見てないと思っていたら、それは無いんじゃないですか? ぷぷっ!」

 

 想像を超えた光景にBBは思わず言葉に詰まり、しかしすぐに普段の軽い口調に戻り、小馬鹿にした笑い声をあげる。普段澄ました顔をしているアルトリアが涎や鼻水を垂れ流して鳴いている様子が、BBの趣味に合ったという事もあるかもしれない。

 だけど、馬鹿にしつつ警戒は怠らない。実力もあり、レイシフトメンバーの中でも主戦力に数えられていたアルトリアがあの様なのだ。

 あの男の力か、別の実力者がいるのか、はたまた罠にでも引っ掛かったのか。

 馬鹿馬鹿しい光景ではあるが全く笑えない展開に、BBは僅かに笑みが引きつり、反対に男は一層厭らしく笑う。

 

「虚勢を張ってるのがバレバレだよ、BBちゃん。まあこの馬の事は気にする事は無い。すぐに君も同じ目に合うんだからね」

 

 そう言ってアルトリアに乗った男は手綱を操り、彼女は汚い鳴き声を上げながらBBへ近づく。BBは後ずさりそうになった足に力を入れ、同じく一歩踏み出した。

 

「このBBちゃんを、そこの王様と……失礼。雌馬と同じにしてもらえます? グロ画像出すんなら警告するのがマナーってものですよ」

「確かに君の方が強いかもしれない。でも……これならどうかな?」

 

 いまだ嘶き続けるアルトリアを無意識に見下しながらBBは啖呵を切り、それに対して男は懐から出した物体を目の前に掲げて答えた。

 武器を構えたかと思いBBは身構える。が、その警戒はすぐさま霧散する事となった。

 

「――――ぷっ! あははははは! 何ですか、それ!? 古典的過ぎて一周回って新しいです、あはは!」

 

 さっきまでの用心深さとは打って変わって、BBはお腹を抱えて笑い始めた。それも無理はないかもしれない。

 なにせ男が手にしているのは糸でぶら下げた五円玉の振り子。

 いわゆる、催眠術で使用するような小道具を持っているのだから。

 

「あはは、そう思うならさっさとかかってくればいいのさ。それとも、怖いのかい?」

「ふぅぅぅん。豚さんが、それも二匹、何か喚いてますねぇ。御望み通りパパっと片付けちゃいましょう」

 

 BBは再度戦闘態勢に入る。いや、そこまで気構えず、片手間で済ませようとしているかもしれない。

 さっきまでの不可解な悪寒は消え去った。後は目の前の男を倒して、哀れな獅子王を救い事情を聴くだけだ。

 

「さっさと貴方をデリートして、この特異点を消し去ってあげます。覚悟は良いですか? 豚さん」

 

 そう言って、電子の小悪魔の魔力は迸った。

 

 ……

 

 …………

 

 ………………

 

「ぐげぇぇぇぇぇぇぇぇ!!」

 

 その数分後、BBの口から吐き出されたのは、耳を疑う様な汚い悲鳴であった。

 可愛らしい顔、美しい唇から流れる潰れたカエルの様な鳴き声はついさっきまでの少女と同一人物とは思えない。

 

「うぎっ、ぐうっ、ぶぎぃぃぃぃぃぃ!!」

「あははっ、豚になったのは君の方みたいだねえ!」

 

 その原因となった男は、地面に倒れ伏したBBの背に乗り、頭を掴んで地面に顔を擦りつけていた。汚れ一つ無い男と違い、BBは全身がボロボロで愛用のステッキも真っ二つに折れている。

 どう見ても勝者と敗者、BBが男に完膚なきまでにやられた光景だ。

 まるで大人と子供、いや、猛獣とミジンコの勝負であった。

 BBの攻撃は男に一切通用せず、一瞬で近づいた男の腹パン一発で戦意喪失。あとは一方的な暴力が襲い掛かるのみだった。

 

「こ、こんな、こんなはず……なんで私が、どうして……!」

 

 あまりの一方的な………………れ方に、BBは混乱している。

 明らかに自分の方が男より強かったはずだ。サーヴァントと言う格差も当然、魔力も経験も段違いの筈。そもそも男の動きは明らかに素人で、まるで一般人の様だ。

 なのに負けた。こんな事、まるでBBがわ゙ざと負けたようにしか思えないだろう。

 まるで、直(・)前(・)に(・)男(・)が(・)行(・)っ(・)て(・)い(・)た(・)催(・)眠(・)術(・)に(・)か(・)か(・)っ(・)て(・)い(・)た(・)かのように。

 

「そんな事、ありえません!」

 

 そこまで考えて、BBはそれを否定する。

 そうだ、そんなことはあり得ない。何故ありえないのか、何故そうも否定するのか、自分の身に何が起こっているのか。

 その全てに考えが及ばない。

 いつの間にか、自分の思考が誘導されている事にすら気付かない。

 何故、何故、なぜ――――その答えに彼女が辿り着く事は無い。

 倒れ伏した彼女に突き付けられたのは、ただ敗北したという事実だけだ。

 

「くくくっ……もっと子豚らしくしてあげるよ」

 

 男がそう言って指を鳴らすと、背後に数人の女たちが転移し姿を現した。

 

「っ、だれ――――は?」

 

 アルトリアを見た時続き、またもやBBは言葉を失った。

 

「「「――――ご主人様、お待たせいたしました!♥♥♥ ウッキーーーー!!♥♥♥」」」

 

 現れた女たちは、男の背後で脇見せがに股ポーズの体制を取っていたアルトリアの横に並び、右手で敬礼をし男に挨拶をした。その所業を顔見知りがしているのならば呆気に取られもするだろう。

 マリー・アントワネット、清姫、アナスタシア・ニコラエヴナ・ロマノヴァ。

 全員が絶世の美女であるはずなのに、鼻の下を伸ばして寄り目でオホ声をあげる姿は、間抜けとしか言いようがない。

 加えて、その美しかった肢体もそうだ。シミ一つ無かったはずの手足や股間、腹部にさえも遠めから見てもはっきりわかるほどに体毛が生え、その桃尻は平手で叩かれたのだろうか、真っ赤にはれ上がっている。

 彼女たちが口にした鳴き声の通り、その姿はまるで猿そのものであった。

 

「うっきー!♥♥ ご主人様、言われたものを持ってきたッキー!♥♥」

「こいつが新しい家畜うきか?♥♥ 馬鹿みたいな顔してるウキ!♥♥」

「ご褒美にご主人様の逞しいバナナをお恵み下さい♥♥ ウッキッキー!♥♥」

「なっ、ちょ、な、なにするんですか! はなしっ、やめなさい!」

 

 鼻の下を伸ばし顔や尻を掻きながら、清姫たちは怪しげな物を手にしBBに近づき、それを強引に装着していく。

 

「このっ、ふぎっ、ぶごっ!?♥♥ いだっ、ふん、ふぎぃっ、ンホオオオオオオ!?♥♥」

 

 BBの抵抗もむなしく、猿の格好をした彼女たちに寄って集られ、あれよあれよの内に服を剥がれ持っていた衣装に着替えさせられ、終いにはその美しい鼻筋に鉤をひっかけられて引き上げられてしまった。鼻フック。それも上と左右から鼻孔を開く三方向式。

 潰れた鼻筋はまるで豚の様だが、それはBBの服装からして違いないだろう。

 両手足にはピンク色に照らされるラテックスのロンググローブとソックス。リボンを付けていた頭には代わりに豚耳のカチャーシャ。さらに、乙女として秘めたる穴、彼女の肛門には極太のアナルプラグが挿入された。出口であって入り口でないその穴は外からの遺物をきつく締め付けている。プラグの底には、手足と同じくピンク色のらせん状の尻尾の飾り――――豚の尻尾が付属していた。

 

「ごのっ……離せっ、離しなさい! ふぎっ、私にこんな格好をさせて……生きていられると思てるんですか!?」

「ははっ、そんなに嫌ならやめてあげても良いよ……ただし、俺との勝負に勝ったらだが」

「……? 何を言って……」

「――――決闘しよう」

 

 男がそう言って、両手を大袈裟に開きBBを見下す。その口調には有無を言わさぬ意思があった。

 

「決闘に君が勝利したらその恰好をやめさせるし開放する。なんなら君のマスターや仲間の所へ連れて行っても良い。ただし、君が負けたら俺の家畜になってもらう……どうだ? そう悪い条件じゃないだろう?」

 

 試すような問い掛けに、BBは不細工顔で思考をめぐらす。

 今の己は危機的状況だ。動きも武器も力さえも封じられなすすべなく敗北した。このまま好きなように嬲られるかと思っていた。

 そこにわずかながら活路が見えたのだ。たとえ罠だとしても飛びつかないわけがない。

 なにより、ここまでの無様を晒したBBに対し、決(・)闘(・)と(・)い(・)う(・)礼(・)儀(・)正(・)し(・)い(・)振(・)る(・)舞(・)い(・)をされたのなら受ける他ないだろう。

 

 ……普段のBBなら、たとえ礼儀正しくされても受けた仕打ちを忘れたりしないし、プライド以上に高い計算能力で罠に近づこうとはしないだろう。

 しかし、何故か今のBBの脳裏にはそんな事が浮かぶ事は無かったのだ。

 

「……ところで、決闘の挨拶については、もちろん知ってるよな?」 

「ハァ? それくらい知ってます、当たり前でしょう? 馬鹿にしないでもらえますぅ?」

 

 唐突な男の問い掛けに、BBは思わず呆れてしまった。

 決闘の挨拶。決闘の流儀。

 そんな当たり前な事をわざわざ確認するなど、馬鹿にしているのにもほどがある。

 呆れすぎて怒る気にもならない。溜息一つついて、BBはその決闘の流儀とやらを男に見せつけた。

 

「――――負け犬道化BBにチャンスをいただきありがとうございマンコ!♥♥ どうか決闘してください!♥♥ よろしくお願いしまんまん~!♥♥」

 

 これほど間抜けな光景があるだろうか?

 BBは両手を頭上で合わせ、足をO脚に開いて股間を見せつけ、男に向かって決戦を申し出た。

 その表情は彼女らしからぬ真面目で、しかしそれがいっそう間が抜けた光景になっていた。体と手を左右にクネクネと動かしながら、卑猥な言葉を口に出す。

 

「くくくっ、そこまで言われたらこっちも受けるしかないな! 決闘をしよう!」

「サンキューベリーまんこ!♥♥ 感謝感激潮吹き嵐~!♥♥」

 

 それにBBは気が付かない。自身がどれ程の醜態をさらしているのか知る由もない。ただただ男の言われるがままに訳の分からない決闘を行う事になった。

 

「決闘の内容はいたって普通の通常通り、家畜同士のセックスバトルになる。君は自分自身鹿家畜がいないので、1対多数になるが問題ないな?」

「もちろん、OKです!♥♥ 私一人で十分です!♥♥」

 

 だからこんな頓珍漢で圧倒的不利な条件も飲んでしまう。

 BBは気付く事ができない。

 自身が今敗北への道を進んでいる事を。いや、すでに自分が負けている事を。

 

「それでは――――決闘開始だ」

 

 そうして、決闘(喜劇)の幕は開かれた。

 

 

 ◆◆◆◆◆

 

 

 

「ぶひぃぃぃん!♥♥♥ ふがっ……ぷはぁっ!♥♥♥ はぁっはぁっ……まずは、私が相手をしましょう……!♥♥♥」

 

 先手を取ったのは、つい先ほどまで男の椅子になっていたアルトリアだ。ハミをずらして涎を垂らしながら久しぶりに言葉を発した彼女は、四つん這いのままBBに近づいていく。

 

「この……っ、きゃ!?♥♥」

「ふふふ……豚らしく淫猥な股間ですね♥♥♥ もうこんなに愛液が溢れています♥♥♥」

 

 そして地に着いていた両手――――前足で彼女をひっくり返し、仰向けで足を持ち上げた姿勢に抑え付けた。

 必然、アルトリアの眼前にBBの股が大きく開かれている形だ。アルトリアの言う通り、その股間は汗ではない淫らな汁で光輝いていた。

 

「それでは……牝馬ウマトリア♥♥♥ 決戦の火蓋を切らせていただこう♥♥♥」

 

 そう言ってアルトリアはBBの股間、マンコに唇をくっつけ、口撃を行った。

 

「最果てより恥を晒せ……其は股を裂き、乳を揺らす!♥♥ 嵐の吸引!♥♥ ――――『口内にて輝ける舌(ロングフェラニアド)』!!♥♥」

 

「――――ずぼずびぃぃぃぃぃぃ!!♥♥ じゅぶじゅるじゅるじゅるずぞぞずびぃぃぃぃぃ!!♥♥」

「うひょぃぁぁひぃぃぃぃぃいぃぃぃぃぃ!!♥♥」

 

 轟く爆音と嬌声。前者はアルトリアの口から、後者はBBの口から発せられている。

 アルトリアが行ったのはクンニリングス。BBのマンコを勢いよく舐めあげ啜っただけ。ただ、その勢いが常軌を逸している。

 耳をつんざく音はマンコを吸引するアルトリアの唇の音。掃除機もかくやの爆音がその勢いを感じさせている。

 音だけではなく、見た目もすさまじい。

 マンコを吸引するアルトリアの顔と言ったら、不細工以外に言いようがない。

 まんこに隙間なく吸いついた口は吸引の勢いそのまま引っ張られて、鼻下が五倍以上に長く伸びている。頬を窄まっていて、まさしく馬面だ。

 興奮で寄り目になった牝馬が豚の股間をこれでもかと吸いついている。見ている分には愉快だが、これをやられている方は堪ったものではない。

 馬面のアルトリアに対し、BBはアヘ顔になって叫び散らす。

 ようやくアルトリアの口撃が終わったころ、地面には涎まみれの大股開きで倒れているBBがいた。心なしか、マンコを吸い上げられて盛り上がって見える。

 

「……や、やってくれますね……っ!♥♥ 今度は……こっちの番ですよ!♥♥」

 

 無論やられっぱなしでは月の管理者の名が泣く。足をがくがくさせながら立ち上がったBBは、反撃を繰り出そうと腹に力を込めて構えた。

 

「あへあへあへ~ん!♥♥ BBちゃんのブヒブヒダンス、始まりますよー!♥♥ ワンツーまんこ♥♥ いちにーアナル♥♥ ブビブヒ豚鼻ふんがふんがー♥♥」

 

 だがしかし、放たれたのは宝具などではなく、珍妙な掛け声と奇妙な踊りだ。

 フックで開いた豚鼻を鳴らしながら、BBは男たちにケツを向け上下左右に勢いよく振り始めたのだ。

 肉付きの良い尻は弾むように揺れ波打っていき、真ん中の薄桃色の菊門からは汁が滴っているのが見える。

 

「まだまだですよ!♥ BBちゃんのぉ、変態お下劣宝具解放!♥♥」

 

 そう言ってBBは息を大きく吸い腹に力を入れて宝具を放った。

 

「『C.C.F(クレイジー・くだらない・ファート)』!♥♥♥ 豚さんになーれ♥♥♥」

 

 ――――ぶびぃぃぃぃぃぃ!!♥♥ ぷすぷすっ、ぷぅぅぅ~~~~♥♥ ぷぴぃ、ぱすぱす、ぶすぅぅぅぅ!♥♥

 

 真なる力を発揮しようとBBがアナルに力を込めたとたん、それに応えるように皺の奥から勢いよく空気が押し出される。蟲惑魔と言え度、乙女にはあってはならない醜態。下品極まりない、聞くも汚い放屁を彼女は何のためらいもなくひり出したのだ。

 あまりに間抜けな光景だが、やっている本人は本気だ。なぜなら、自身の放屁ダンスを目にして笑いをこらえている男の姿に、驚愕を隠せないのだから。

 

「なっ、私の屁コキ無様ダンスが、効いていないのですか!?♥ そんな、馬鹿な事が……っ!♥」

「くくくっ、そんな宝具が通じると思っているのか? 腰の振りも甘い、屁もすかしている。精々Dランク宝具と言ったとこか」

 

 自慢の宝具が全く聞いていない事にBBは愕然とし、たいして男は傍に控えていたメス猿三人衆に反撃の指示を下す。

 

「お前ら、見せてやれ。本当のダンスってものを」

「「「了解だウッキィィィ!♥♥♥」」」

 

 愛すべき主からの命令に、マリー、清姫、アナスタシアの三人はがに股でコミカルに飛び跳ねながらBBの前に整列した。そして声を揃えてやられたことをそっくり返す。

 

「「「ウッキィィィーーー! お下劣モンキーダンス、レッツスタート!♥♥♥」」」

 

 ――――ぶびぃぃぃぃぃぃ!!♥♥ ぶぼぼっ、ぷぷぅ~~~、ぷぴぃ、ぶりぶりぶびぶびっ!♥♥

 

「ぅ、ぁ、ひぃぃぃぃぃ!?♥♥ こ、これはっ!?♥♥」

 

 目の前に広がる光景にBBは目を剥く。

 やっている事は自分と同じ変態ダンス。しかし、その質と出来は圧倒的な差が存在していた。

 三人が声に合わせて一糸乱れぬ動きをシンクロさせ、尻や胸を弾ませ淫らに踊る。掲げられた脇から生える毛もリズムに合わせてゆらゆらと淫臭をまき散らす。

 股間から鼠径部に広がる縮れ毛の茂み。世紀からまっすぐ上のへそ付近まで陰毛の道を作っている。それを見せつけるように腹を突き出して、自らの醜悪な体を示す。

 肛門から吹きすさぶ放屁の嵐は重低音で響いており、己の腹に力を込めてひり出しているのが感じられた。それでいて各々の旋律が絡まって間抜けな音頭をとっているのだから脱帽だ。

 何と言っても目を引くのはその表情、まるで猿そのものだ。

 寄り目を剥いた笑顔は否が応でも醜態に快楽を得ている事が分かるし、口元からは舌を上に伸びて鼻に触れ舐めまわしている。さらにその舌で鼻の穴をほじってさえいるではないか。

 

 ぶびぶびぶりりりり♥♥♥ ぶぼぼぼぼぶびぶぼぶびぃぃぃ~~~~~!♥♥♥

 

「我が肛門に、その大いなるガスを手向けなさい♥♥♥ 『疾走・精霊放屁(ブリィ・ブリィ・ブリィ)!!♥♥♥』」

「これより負けた大屁こきが踊ります♥♥♥ 『転身放屁惨舞!!♥♥♥』」

「嗚呼、美しきアヌス!♥♥♥ 『菊の門に栄光あれ(アナル・ブレイカー)』!!♥♥♥ 」

 

 ぶぶ~~~~~っ!!♥♥ ぶびぶびぶびぃ~~~~!!♥♥♥

 

「「「うきうきうっきー、ウッキッキーーッ!♥♥♥」」」

「あ、あぁ……負けた♥♥ この私より、間抜けなダンスができるなんて……そんな、馬鹿な事が……♥♥」

 

 圧倒的な差を見せつけられ、BBはがっくりと膝をつく。

 自身の変態プライドに罅が入り、最強の宝具も歯が立たなかった。これでどうすれば良いというのだ。

 

「さぁ、次は何をやるのかな? 何もないのなら……これでトドメとしようか」

 

 BBを見下す男が指を鳴らすと、その背後の空間が揺らめき新たな家畜が転移してきた。

 人影は二つ。彼女たちは――――

 

「――――ご主人様!♥♥♥ ただいま参りました!♥♥♥ 変態國女王モルガン、ここに参上ブヒ!♥♥♥」

「同じく、変態騎士バー・ヴァンシー!♥♥♥ 母上と共に登場ブー!♥♥♥」

 

 女王モルガン、娘のパーヴァンシー。その母娘成れの果てが居た。

 その姿は、彼女たちの語尾を聞けば察しが付く。BBと非常に似た姿格好をしていた。

 

 まず一番に目に付くのはその顔面。

 端正な美貌の中心にあった鼻筋が、三方向鼻フックによって醜く潰されている。真正面を剥いた鼻穴の奥まではっきり見える。

 頭には豚耳のカチャーシャ、アナルには豚の尻尾プラグ。これだけでも十分に汚らしい。

 だが、少し視線を落とせばさらなる衝撃が襲い掛かる。

 へその下、卑猥な女性器が存在するはずの場所に、女にあるはずもないパーツが存在していたのだから。黒光りする肉棒、たくましい男性器が天を向いて直立していた。

 彼女たちの腕周りは優に超えているふたなり巨根には血管が浮き出ていて、その根元の握りこぶしほどの金玉は音を立てて精子を製造しているのだろう。

 

「「ブフゥゥゥ、フヒィィィ!♥♥ ……ブヒッ!♥♥」」

「ひっ!?♥♥」

 

 だがその切っ先は、二人がBBの存在を見据えた瞬間、彼女へと向き直した。二つの肉矛を突き付けられたBBは情けない悲鳴を上げるしかない。

 相対するは方やオスとなった元女王と元騎士、方や小悪魔の面影も残っていない哀れなメス豚。

 何が行われるかなど、一目瞭然であろう。

 

「あひっ、ひぃぃぃっ。く、来るんじゃないです……来ないで、下さいぃ!」

 

 ちょろ、じょぼぼぼぼぼぼぼぼ♥♥♥

 

 尻尾の生えた尻で後ずさりしながら、BBは必至の命乞いをする。目には涙を浮かべ股座からは黄色い汚水が湯気を立てて垂れ流されている。恐怖のあまり失禁した姿はあまりに惨めすぎる。

 そんな負け犬のBBに向けて男は笑みを浮かべ、モルガンとパーヴァンシーはゆっくりと中腰がに股で近づいていく。

 

「負け……負けましたぁぁ!♥♥ この決闘、私の負けですぅぅ!♥♥ 負けました、降参します!♥♥ あなたの……ご主人様の家畜になりますぅ!♥♥ だから、もう許してぇぇぇぇ!♥♥」

 

 折れた。BBの心は完膚なきまでにへし折られた。

 その手と頭を地面に押し付けて、尻を高く掲げた全裸土下座で謝罪と許しを繰り返す。小さく折りたたんだ体と同じく、その高慢な自尊心も男によって戻らない折り目を付けられた。

 

 折れたプライドはもう二度と元には戻らない。

 後は――――

 

「あのさぁ――――家畜に人権なんかあると思ってんの?」

「――――はへ?」

 

 都合の良いように叩き直すだけだ。

 

 ――――ずっぼおぉぉぉぉぉんっ!!♥♥♥

 

「ンホォォォォオォッ!!♥♥」

 

 男は無慈悲な言葉を吐き捨てながらBBのケツ穴に挿入されていたアナルプラグを勢いよく抜き去った。あまりの勢いで肛門が捲り上がり、その感覚でBBは口を尖らせてアクメする。

 プラグが引き出されたケツ穴はぽっかりと穴を広げていて、中の腸壁すらおっぴろげにさらけ出している。

 そのケツ穴の前、BBの背後にモルガンが仁王立ちする。

 

「さぁ、徹底的に躾てくれよな? 女王様」

「承知した、我が夫(ご主人さま)よ♥♥」

 

 主からの命にうっとりと頬を染めながらモルガンは己の凶器を構え、BBの弱点に狙いを定める。

 そして、なんのためらいもなくソレを突き立てた。

 

「それは絶えず見た滅びの夢――――『避妊具着けぬ理想棒(チンポ・ケツ・ハメロット)』!!」

 

 どずぶっっっっ!!!♥♥♥ ずぼぉぉぉぉぉ!!♥♥♥

 

「ンッッツッホォォォォォォォォォォォォォォ!♥♥♥ け、ケツアナきたぁぁぁぁぁ!♥♥」

 

 この世にこれ以上の汚い声があるだろうか?

 メス豚の菊門に肉の攻城槍が突き立てられ、それに押し出されるように口から腹の底からの汚声が響き渡った。

 まさに豚の交尾の様子。モルガンが土下座姿勢のままのBBに覆いかぶさり、彼女のアナル目掛けて豚チンポを勢いよく何度も叩き込む。鼻息は本物の様に荒く、顔面の穴から鼻水と涎をまき散らして腰を振るさまは浅ましいという他ない。

 そして、それに潰されながら犯されるBBもまた酷いありさまだ。

 土下座から体勢を変える事も出来ず、形の良かった美乳は土の汚れ醜く潰れている。犯されているアナルは初めてとは思えない程にチンポを咥え腸汁を吹き出し、その過ごしたのマンコも同様に潮をまき散らしている。

 表情はモルガンを超えて、焦点の合わない寄り目にハートマークを浮かべ、舌をまっすぐ突き出して鼻水涎を噴き続けていた。

 自身の蜜穴よりも淫らに輝く鼻穴に、今度は娘騎士が矛先を向ける。

 

「ショータイムね♥♥♥ ほ〜ら、もうおしまい♥♥♥ これが貴方の鼻の果て――『通限の豚鼻(フェッチ・ハイルノーズ)』!!♥♥♥」

「んごっ……ぶひぃぃぃぃぃぃぃ!?♥♥♥」

 

 その矛とは当然ふたなりチンポだ。

 整っていた鼻筋の小さな鼻孔に娘豚チンポが挿入される。明らかにサイズ比の無理があるが、敗北を認めてガバガバになったBBの穴にミチミチと音を立てながら巨根が突き進んでいく。

 本来苦痛しか感じえない所業の筈だが、BBの表情は明らかに悦楽を感じている。もしくはそう開発されているのか。ケツ穴の快感と鼻穴の掘削が同時に行われ、その二つの快感が結び付けられていく。

 

「おらっ、おらぁぁぁっ!♥♥ このケツマンコ、生意気に吸いついてきてたまんねえ!♥♥ もっと、もっと締めなさい!♥♥ 聞いているのですか、このメス豚!♥♥」

「おっほっ、うほぉぉぉ 鼻穴最高!♥♥ 左右の穴を交互に味わい尽くしてやる!♥♥ 右がキツ穴、左がフワ穴!♥♥ 豚鼻ファック最高!♥♥」

 

 ずぼずぼぉぉ!♥♥ パンパンッ!♥♥ ビシッ、バシィィッ!♥♥

 

「ブヒッ、ブヒッ……ぶっひぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!♥♥♥」

 

 白い肌の尻臀に平手が紅葉を飾る。何度も何度も叩かれると応じるように汚い鳴き声を上げる。尻穴も鼻穴も、ふたなりを幾度も出し入れした結果、未開通の時よりも明らかに大きくなっている。

 まさに、メス豚開発というしかあるまい。一突き一突きされるごとに、BBの体も心も豚へ変化していく。それすなわち、BBの淫乱穴もより精液を搾り取る性器として昇華されていくという事だ。

 

「はぁ、はぁぁ! 精子昇ってきた。ふたなりチンポに金玉から行列作ってる!♥♥ 破裂するぅぅ!♥♥」

「私も、お母さま!♥♥ ちんぽ熱くなってる!♥♥ 豚女の顔面にザーメンぶっこみたいのぉぉ!♥♥」

「ぶぎっ、やべ、やべで、やめでくだざい!♥♥♥ んごっ、今出されだら、ほんどうに終わる!♥♥♥ 豚になる、私が終わるぅぅ!♥♥♥ だずげ、助げでぇぇぇぇ!!♥♥♥」

 

 BBの悲鳴を意に介さず、むしろ背中を押されるように母娘のピストンが高速化していく。射精の為のラストスパートだ。

 自身の命運を察しつつ、助けを求めずにいられない。

 BBは必死に、自分たちを嘲笑いながら見ている男に手を伸ばす。届かないと、叶わないと知りながら。自身の運命を信じたくないばかりに。

 そんな彼女に男は、今までのメスたちに言い放っていた、同じセリフを口にした。

 

「ようこそ……新しい家畜」

 

「ふごぉぉぉ、いっくぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!♥♥♥」

「ぶごびぃっ、ぷぎゃ、ぶぎぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!♥♥♥」

 

 アナルと鼻穴に、同時に白濁の土石流が注ぎ込まれる。穴を通り路を通り、胃の中、魂の奥まで染みわたり漂白していく。

 浮かべている表情は魂が終わる苦悶か、それとも生まれ変わる喜びか。

 

「ぶひぶひぶひぃぃぃぃぃ!♥♥♥ イグゥゥゥゥゥゥゥ!♥♥♥」

 

 きっとそれすらも考えられないだろう。

 彼女は――――家畜になったのだから。

 

 

 

◆◆◆◆◆◆

 

 

 

「あ、おかえりなさいご主人様!♥ お待ちしておりました♥」

「ただいま。良い子にしてたかな? マシュちゃん」

 

 大気の淀みがない美しい空、心地よい風。

 おおよそ人の文明が発展していない、どころか彼ら以外は人類が存在していない世界。

 そこで男を迎えたのは、際どいボディスーツを纏い方眼を髪で隠した少女。マシュ・キリエライトと呼ばれる娘だ。

 かつてカルデアで人理を守っていた少女は、今はここで男に付き従っている。ほら、今も男に頭を撫でられて気持ちよさそうにしている。

 

「はい!♥ 不肖マシュ、ご主人様に言われた通り良い子に……しっかり牧場管理を行っていました!♥」

「そうかい。家畜たちの様子はどうだ?」

「はい、ほうこくしま、うんっ、あん♥」

 

 もっとも、その手が肉付きの良い尻へと移動した方がより気持ちいい声を出しているのだが。

 快楽と好感で頬を赤く染めながら、マシュは牧場の様子を報告し始める。

 背後からは家畜たちの鳴き声が聞こえてきて、一見牧歌的な雰囲気を感じられる。

 

「これより、牝サーヴァント牧場の家畜たちの報告をさせていただきます♥」

 

 その家畜が、女サーヴァント出なければだが。

 二人が並んで牧場の中へと進んでいけば、口にするのもおぞましい実態が見えてきた。

 

「まず、馬たちの様子はいつも通りです♥ 繁殖と性欲発散目的で生やした馬チンポも元気で、精液も濃くて美味しかったです♥」

 

 入口に一番近い柵の中には牝馬たちが、馬となったサーヴァントたちが嘶いていた。

 

「ヒヒィィ~~ン!!♥♥ 馬チンポ扱きたいぃぃぃ!!♥♥ 誰かウマトリアと交尾してぇぇ!!♥♥」

「夫のよりデカイのぉ♥♥ 誰か私のケツ穴にデカチンぶちこんでぇぇ♥♥ おっほ♥♥ ザーメン出るッ♥♥」

 

 アルトリア、頼光、ブーディカ、メデューサ……他にも多くの英霊が四つん這いでウマチンポをぶらぶらさせながら、挿入すべき穴を探したむろしている。中にはその長大なチンポゆえに、自身の口元まで勃起させてセルフフェラをしているものもいる程だ。

 

「まったく、なんと浅ましい。その内荷馬車を引かせたり、遠乗りをさせてやろう」

「それは良いお考えです!♥ 次に猿山なのですが少々問題が♥ 猿共が発情して、そこかしろにおしっこをまき散らして、衛生上不清潔になっています♥ 対策としてナイチンゲールさんも入れたんですが、逆効果で……アンモニアで消毒、といって猿同士でおしっこの掛け合いが始まってしまいました♥」

 

 口にするのも汚らわしい内容をマシュは吐き捨て、視線を端に向ける。視線の先からは彼女が言ったとおりに、アンモニアのすえた匂いが漂ってきた。

 

「はぁはぁ♥♥ 馬鹿猿三姉妹の小便ヤバッ♥♥ 野ション気持ちよすぎぃぃぃ♥♥ ウキィィ~~♥♥」

「なんて不潔な環境でしょうか♥♥ いち早く消毒しなければ♥♥ ……おしっこビーム、発射♥♥ しょんべん殺菌!!♥♥ しょんべん消臭~!!♥♥」

 

 本物の猿以下の醜態に、流石の男も眉を顰める。わざとらしく鼻をつまみ手を扇ぐ。新たに加わったナイチンゲールとクリームヒルトもすっかり馴染み、知性を感じさせない猿知恵を晒している。

 陰毛腋毛ケツ毛だけではなく、腹毛やすね毛まで轟々と生い茂る様は、元が王女や美女の名残は欠片もない。不衛生極まりない、人間以下の畜生の群れだ。

 

「なんと汚らわしい。奴らの快楽供給は当分お預けだ。禁欲で気がくるっても構わん。その後、アナルゼリー処置を施して排便家畜にしてやれ」

「了解です♥♥」

 

 己がそのように貶めた事を棚に上げ、さらなる醜態を猿たちに課す。

 この牧場のオーナーたる男が言えば、白いものも黒く染められる。傍らで最もだと言わんばかりに首を振るマシュも染め上げられた者の一人だ。

 

「続けます。豚小屋なんですが、彼女たちはキレイ好きで小屋の汚れも最小限です。洗浄も日頃から互いの体を舐め合っているので手間が少ないです。そこで、豚たちを他のエリアに掃除係として派遣するのはどうでしょうか? あのメス豚たちならどんな汚れでも喜んで舐めとるでしょう」

「ふむ……悪くないな。では、そのように。この一件に関してはお前の好きにするがいいさ」

 

 秘書の提案に男は快く賛同した。否定するばかりじゃなく上手く活かすのも出来る上司の素質だ。そう自分を肯定しながら、木造の小屋の中を見やる。その中には話に上がっていたメス豚たちが絡み合っているのが見える。

 

「ぶひ、ぶひぃぃぃ! 母豚モルガン、逝くぶひぃぃ! マンコ舐められるの気持ちいいぃ!」

 

 鼻水と涎ででろでろになった豚たちの鳴き声を聞き、男は満足そうに頷いてマシュを褒めた。

 

「くくくっ、よくやってくれた……今夜俺の部屋に来い。今日も躾けてやる」 

「あ……っ♥ ありがとうございます、ご主人様♥」

 

 ペットを可愛がるようにマシュの頭をなでると、彼女は心の底から幸福を感じ溶けた笑みを浮かべた。

 そう、ペットのように、だ。あくまで人間は男一人だけ。

 他の男は一人もおらず、女たちは皆家畜、もしくは極一部気に入られた者が愛玩動物として可愛がられるのみ。そのペットすら、男の気分次第でいつでも家畜に堕とされるのだから、つくづく救いがない。

 今、男に愛でられているマシュも、明日は下劣な底辺家畜になるかもしれない。

 そんな先の事など知らずに、マシュはただただ現状を受け入れる。

 やがて離れた手を名残惜しそうに見ながら、男に向かって最後の報告を行った。

 

「そして最後に……以前おっしゃっていた、家畜によるご主人様に向けてのショーの準備が整いました」

「ショー? ……あぁ、そんな事も言ってたね。思い出した……で、どんな感じなの? 見せてよ」

「はい、今すぐにでも公演可能です! ご覧になりますか?」

「ふーん、良いね。じゃあ見てみるかな。いいぞ、見せてみろ……あ、マシュは椅子ね」

「はい、それでは……ふぎっ!♥♥ いき、ます……っ!♥♥」

 

 家畜ショーの事を言われて、そんな事も言ったなと思いだした男は、気のままにマシュに命じ四つん這いになった彼女の背に尻を勢いよく下す。

 わずかに苦痛に歪んがマシュだが、忠誠心のままで男を支え、そのまま後援会の幕を開いた。

 

「――――変態ふたなり家畜ども、集合!♥♥」

『はい! 了解しまんこ!♥♥♥』

 

 マシュの号令に合わせて、どこからともなくメス家畜たちが整列、行進してくる。

 泥だらけの地面をはだしでリズミカルに踏みしめ、手を大きく振って大舞台へと躍り出る。

 誰もかれもが美しい、十人十色の美貌を持った少女たちで、その全員が醜く貶められている。

 唯一の共通点は……皆が紫の髪色で同じ顔をしているという事か。

 やがて男の前に整列した彼女たちは、脇見せがに股ポーズをとり、大声で自己紹介を始めた。

 

「エントリーNo1!♥♥♥ 団のリーダー、不細工メス豚のBBちゃんでーす!♥♥♥ ブヒブヒー!♥♥♥」

 

 月の管理者BB。その美しかった美貌は、今はもう醜く歪み切っている。

 鼻は三方向フックで広がり潰れ、パーヴァンシーの挿入された結果、以前より一回り大きくなっている。豚耳や尻尾は付属品ではなく魔術を使った自前の物が生えており、引き締まっていたお腹はだるだるの脂肪が付いていた。さらに股間には、他の家畜たちと同様のふたなりがしっかり存在している。

 

「エントリーNo2!♥♥♥ 鳥頭のブリマドンナ、オマルアヒルのメルトリリス!♥♥♥」

 

 氷の如く鋭い美貌を持っていた彼女は、間抜けなオマルダンサーに変身した。頭とふたなりにアリルの頭飾りをつけ、顔の横から取っ手が突き出している。武器であった足は可愛らしい鳥脚になっているのも逆にみっともない。

 

「エントリーNo3!♥♥♥ 奇乳タンク、超乳牝牛のパッションリップ、です!♥♥♥」

 

 パッションリップの元々巨大だった胸は、さらなる肥大化を果たしていた。両手で抱えても余る、もはや満足に歩けないほどに巨大化したバストは興奮ではなく奇異の目で見られるかもしれない。しかし、その視線こそが彼女が最も興奮する要素なのだろう。

 

「エントリーNo4!♥♥♥ ウッホウッホ!♥♥♥ 怪力ゴリラ、剛毛ゴリラのキングプロテアですよ!♥♥♥」

 

 巨大な体躯が特徴だった彼女の体には、緑の苔の代わりに体毛が生い茂り不潔な印象を見せつける。特に人の頭ほどの金玉からも縮れ毛が生えて、その中から何とも言えない淫臭が立ち上っている。

  

「エントリーNo5!♥♥♥ 神のチンポご覧あれ、低俗メス犬のパールヴァティーです!♥♥♥ きゃんきゃん!♥♥♥」

 

 女神の神聖さは欠片も残っていない。だらしなく舌を垂らした口からは涎が滝を成し、腰をヘコヘコカクカクを高速で振ってチンポを揺らし、出番を今か今かを待ち望んでいる。まさに盛りついたメス犬だ。 

 

「エントリーNo6!♥♥♥ エロスの化身参上!♥♥♥ エロチンパンジーのカーマですよー!♥♥♥」

 

 欲望の悪魔が、性欲に飲まれるとは誰も思っていなかっただろう。

 キングプロテアに負けず劣らず体毛の生えた体を両手で掻きむしり、鼻の下を伸ばして間抜け面を見せつけていれば世話が無い。

 

「エントリーNo7!♥♥♥ チンポピョンピョン!♥♥♥ 変態バニーのドュルガー降臨!♥♥♥」

 

 殲滅特化の女神は無様特化のバニーガールになり果てた。がに股のまま飛び跳ねて、胸とふたなりを弾ませてアヘ顔笑顔で媚び散らかす。

 

『我ら、お下劣桜過激団!♥♥♥ ここに参上!♥♥♥ あへぇぇぇぇぇ!!!!♥♥♥』 

 

 息を揃えたアヘ顔整列に思わず男は拍手をする。気まぐれで命令した企画だったが思いのほか楽しめそうだ。

 最初に顔を合わせた時は、誰もかれもが男を見下して、まさか自分が負けるはずがないと信じていた。それが今は男の目の前で奴隷以下の見世物集団と化している。これが楽しく無いわけがない。

 

「くっくっく、見っともねぇなぁ。笑い過ぎて腹がいてえぞ、下劣過ぎてチンポも立たねえ」

「も、申し訳ございませんズリ!♥♥♥ 精一杯ぶざまお間抜け芸を披露しますので、どうかおチンポ様のお恵みを下さいまし~!♥♥♥」

 

 無能過ぎて家畜からさらに降格されたメスたち。当然数少なかった男とのセックスや調教はさらに頻度を落とした、というより皆無と言っていい。

 この振る舞いは再び男からの施しを受けられる最後のチャンスなのだ。全員必死で、出来る限りの醜態をさらす気でいる。

 

「へー、一体何をする気なのかな?」

「はい!♥♥♥ これから私たちは開催の挨拶の後、動きを合わせてお下劣ダンスを踊ります!♥♥♥ 超高速の腰使いをご覧に入れて見せます!♥♥♥」

「その後はふたなりチンポでフェンシングをします!♥♥♥ 兜合わせで射精した雑魚には豚鼻ファックで鼻穴拡張の罰を!♥♥♥」

「今私たちのケツ穴には、お互いの精液が浣腸されて固まってます!♥♥♥ それを勢いよくひり出してキャッチボールを披露します!♥♥♥」

「他にも、沢山のお下劣無様芸をする予定なので、楽しんでお待ちくださいませ!♥♥♥」

 

 それこそが彼女たちの存在意義、運命。

 人理を守る使命はチリと消え、与えられる快楽を貪り、少しでも気持ち良くなろうと媚を売る人以下のメス。

 品性を売ったケダモノに首輪をつけて飼いならしたモノをこういうのだろう。

 家畜、と。

 

「それでは、これより我らの醜態をお披露目いたします!♥♥♥ 団員、構えぇぇぇぇ!!♥♥♥」

 

 団長となったBBが掛け声を上げると、全員が体を反ってブリッジし、醜い肉棒を天空に向けて固く勃たせた。

 

 ――――BB(彼女)はもう覚えていないだろう。

 大切な約束も、英霊の使命も、帰るべき場所も。

 否、それは古い記憶。今はもう、新たな名を与えられている。

 

「お下劣家畜ショー!♥♥♥ レッツ、スタートッッオォホォォォォォォォォ!!♥♥♥」

 

 ブリュリュブリリドピュドッピュゥゥッ!!♥♥♥

 ぶじょぼぼぼぼぶじゅぼぉぉぉぉ!!♥♥♥

 

 花火の如く打ち上げられた精液と小便を受け止めながら、BBは笑う。

 惨めで無様な己を嗤い、そして興奮を覚える。

 果たすべき約束は家畜として生きる事

 従う使命は主人の命ずるままに

 帰る場所、己の居場所は……この牧場。

 

「ンホォォォォォォオンッ!!♥♥♥ ぶひぃぃぃ!!♥♥♥ いっぐぅぅぅぅ!!♥♥♥」

 

 ここは牝畜人間牧場・サーヴァントパーク。

 いずれ人理を蝕み食らい尽くす、性と快楽を貪る家畜たちの牢獄だ。




これで弾切れ。
またフラッと戻ってきます。
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