※この作品はR-18です。

変態に堕ちる女達   作:タコよっちゃん

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【注意】この小説には以下の要素が含まれます。
・変態調教、アナル責め、スライム排泄、鼻フック、肉体改造
存分にご注意ください。

普段お世話になっている作者さんからのリクエストで作成した作品です。
相談している内に膨れ上がって当然のように分割投稿です。なお後編はまだできてません。
それではお願いします。


コードギアスシリーズ
C.C.(前編・暗示、調教、スライム排泄、ふたなり、馬姦)


「ご機嫌いかがでしょうか? 元嚮主、C.C.様」

「……あぁ、最高の気分だ。お前にも味わわせてやりたいくらいだ」

 

 照明が照らす機械的な印象を与える一室で、二人の人間が対峙をしていた。

 いや、人間が二人とは厳密には言えないか。C.C.と呼ばれた緑髪に金の瞳、額に紋様を持つ女性は、人知を超えていた存在なのだから。

 彼女は今、布一つ纏わない全裸で両手を横に広げるように鎖で繋がれ、宙釣りでその身を拘束されている。胸元の傷跡も股間の茂みも全てが露わになり、眩しい照明に照らされている。

 鎖に身体を引っ張られて苦しいであろうに、しかしどこか慣れている雰囲気を漂わせてC.C.は目の前の男に毒を吐く。

 

「ふふふっ。相変わらずですね……その顔が私たちによって歪んでいくのが今から楽しみです」

「はっ、そこまで盲言を吐くんだ。やって、出来ませんでしたと口にする事にならなければいいな?」

 

 目の前の薄毛の頭で酷く肥えた男――――主任に任じられる男はC.C.の返事を聞いて口を大きく歪ませた。

 

 他人にギアスと呼ばれる超能力を発現させる能力を持つ、不老不死の少女。それが彼女。

 ここは神聖ブリタニア帝国所属、ギアス嚮団の本部だ。

 ギアスの能力者を生み出し研究、その謎を解明しようとしている。被検体の子供以外は全て研究員で構成されており、武力を一切持たない。その成り立ちは不明だが、古代から各地に点在したギアスに関する宗教集団が統合して成立したものと考えられている。

 かつてはここで当主――――嚮主をしていたC.C.が役を降り離別したのが過去の出来事。

 その後、ブリタニアの植民地であるエリア11でとある出会いを果たし、黒の騎士団というレジスタンス軍団に貢献していた。一大勢力となった黒の騎士団とブリタニアの戦いは苛烈を極め、今もなお続いている。

 そんな情勢で、再びC.C.をその手に収まる事ができたのはギアス教団にとって幸運と言えただろう。たまたまの閃き、偶然の産物、僅かな計算のずれ。そう言った物が重なり、やむなくC.C.はブリタニアに捕らわれ、ギアス嚮団に収容される事になったのだ。

 

 見た目よりもはるかに長い時を生きているC.C.だ。拷問や研究などもそれこそ数えきれないほどに経験しているだろう。その上で自身に利用価値があると見抜いている。そもそも不死である事も加えて命の危険を感じておらず、悪いようにはされないという考えからの余裕が見て取れた。

 

「……確かに、ただの拷問などで貴女の揺るぎない精神が屈する事はない。しかし、その精神自体に手を加えればどうなるか?」

 

 だが、C.C.は知らない。

 自身が離れてからギアスの研究がどれほど進んだのか。そしてソレを手にした人の欲望がどこまで膨れ上がるのか。

 全ては彼女の想定を大きく超えていて、そしてもう手遅れだ。

 これから起こる事は彼女ですら経験した事の無い、そして良く知っている事。

 主任が手にする端末を操作すると天井からアームが下りてきて、その先にある小型のスポットライトのような機械がC.C.の顔へと向けられた。

 

「……? 何をするつもりだ?」

 

 C.C.の疑問、主任は結果で持って答えを見せた。端末のスイッチを押して、一言、始まりの言葉を発した。

 

 

『――――嚮団が命じる。我々に従え』

 

 

 瞬間、その言葉に合わせて機械から極彩の閃光が瞬き、C.C.の瞳へと降り注いで、その瞳を通じて彼女の脳の形を書き換えた。

 

「なっ……!? これは――――あぁ、分かった。嚮団に従おう……っ! お前っ、何故!?」

 

 C.C.の瞳が赤く輝き、一瞬元の表情に切り替わるもすぐに驚きへ戻った。

 何を、とは訊かない。C.C.自身が与えた能力と同じ、よく知っている現象であったから。

 

「驚きましたか? これこそがギアス嚮団の英知の結晶。人工ギアス実行装置です」

 

 珍しく感情を表に出して動揺するC.C.に対し、主任は装置を愛おしげに撫でながら答えた。とはいえ、答える内容はそう難しい事ではない。C.C.も装置の名前を聞いただけでおおよその事は理解しただろう。

 

「あなたがいなくなってから技術が進みましてね。人を介さずにギアス能力を行使するまでに至ったのです。今回使用するのはあのゼロと同じギアス能力を持つ、絶対遵守のギアス再現装置になります。と言っても、貴女には効きがいまいち、洗脳された記憶も残っているようですね。これはいいデータです」

「馬鹿な……ギアスを機械で再現だと? そんな事ができるなど……」

「疑問に思うなら自分の心に聞いてみればよいのでは? それとも、更に命令を重ねましょうか?」

 

『指示があるまでその場で待機しろ』

 

 再び装置が瞬き、C.C.に指示を追加する。とたんに身体から抵抗しようとする力が抜ける。

 すると両手の鎖の拘束がガシャリと音を立てて外れ、C.C.は床へと落下。何とか着地に成功したが、そのまま身体は自分の意志を離れその場で直立して静止してしまった。嫌がおうにも、主任の言っている事が事実だと突きつけられる。それ以前にC.C.の心中で「嚮団に従わなければならない」という焦燥感が渦巻いているのが何よりの証左だ。

 

「こうして周波を変えれば別人が放ったギアスとして扱われ、同じ対象に何度も重ね掛けもできる。どうですか? 遂に私たちはゼロを、そしてあなたを超えたのです」

「……大した研究成果だ。感動したよ……それで? その装置で私の口を割らせるのか?」

「いいえいいえ……貴女にはもうどこにも行かないように、我々に従順になって頂きます。簡単に言うなら、嚮団の犬になって頂きます」

「……大層なラブコールだ……だが、果たしてこの装置で出来るのか?」

 

 さりとてC.C.もただの女ではない。身体と心の自由を奪われようとも、長き時を生きた経験とギアスの知識を駆使して活路を見いだそうとする。その表情を見て主任も苦笑いを浮かべて応じた。

 

「お察しの通り、この装置にも限界があり、どうやら貴女にもギアスへの耐性が残っているようですね。このままでは幾ら従順になるように命令を重ねても貴女の意志を挫けず、我らの思う通りの結果にはならないでしょう」

 

 そうなれば耐久戦だ。幾ら洗脳を施しても、最後に一線に踏み込まれなければ負けではない。例え拷問をかけて身体を壊そうが不死者であり、様々な過去の経験を持っているC.C.にはそれが耐えられる。耐えて耐えて、助けが来るまで耐え続ければ良い。

 どんな仕打ちを受けようとも、必ずや耐えきれる自信がC.C.にはあった。

 だが主任はそれも承知済みだと笑みを浮かべて、大仰に両手を広げて言葉を続ける。

 

「ええ、ええ! 分かっていますとも! ですので……回りくどく、貴女の身体を介して心を変えていきましょう」

 

 三度、洗脳装置が唸りを上げる。何を訊かれるのか、何をされるのか。

 動かぬ身体で身構えるC.C.に向けて、主任は新たな命令を下した。

 

『嚮団が命じる――――自慰を始めなさい。感じた事を、口に出しながら』

 

「了解した。実況オナニーを開始する――――は?」

 

 赤い光芒が瞳に灯り、間の抜けた声に反してC.C.の身体は手際よく命令を受諾する。

 足を開いて腰を落とすがに股スタイルになると、両手を股間にあてがい何のためらいも無く自慰を行い始めた。

 左手で秘唇を開いて、右手の指で擦りあげ、突き、挿入する。C.C.の秘部は長く経験豊富な過去を思わせるように、それら全てを受け入れた。

 

「なっ――――おい、何をしている! 馬鹿な事を……んっ!?」

「何かしているのは貴女でしょうに。流石は不死の魔女、慣れているようで……いや、長く生きているとご無沙汰になるのでぎこちないですかね?」

「このっ……っ、くぅ……!」

「貴女が思っているほど、今の貴女には価値が無いのですよ」

 

 言葉を交わす間も、両手は動き己の秘部を愛撫する。

 いくら力を込めようが手は己の意志を離れて秘部を卑猥に弄び、何より脳裏に自慰をしなければならないと言う使命感が叫びをあげている。

 やがて数分ほど経つと、愛撫により手の動きに合わせて股間からクチュクチュと水っぽい音が響き始めた。言わずもがな、滲み出て来たC.C.の愛液の音だ。

 同時に動きにも幅ができていき、指で擦るほかに挿入して開いたり陰核を剥いて指でこねくり回し始めた。

 

「あ、くっ……ふ、うぅっ♥」

「やはり長く生きているだけあって経験が豊富。濡れ始めるのが遅く、快楽にも耐性があるようですね」

「……っ! ふっ、ふぅぅぅぅ、ふぅぅぅ……すぅぅぅぅ、はぁぁぁぁ……」

 

 だが、恥の感情まで無くなっている訳ではない。

 何とか呼吸を整え心落ち着けて、なんとか表面上は平常心を取り戻したかのように取り繕う。無理やりにあれる心に鞭を打ち手綱を握り締め、いつもの薄い嘲笑いを浮かべた表情に戻る事ができた。だが額の汗はぬぐう事はできない。

 快楽は感じている。しかしそれは通常の人間よりもずっと抑え込められている。

 股間自体も愛液の滲みは普通よりもずっと鈍く、長き時を生きたうえで性的行為に対して耐性を持っている事は明らかであった。

 だがそれでも、全く快感を感じないわけではない。性欲は薄くとも、性感はいまだ健在だ。

 ならば幾らでもやる様はある。

 

『絶頂する時は大声で宣言しろ。お前は今からブリタニア専用便器だ』

 

「イエス! マイロード! 便器C.C.絶頂する! 便器まんこイクゥゥ!」

 

 新たな指示にC.C.の手の動きが激しさを増し、しばらくして幾年ぶりかの絶頂を果たす。果てる快楽に耐えようとする食いしばりは、言葉にするという命令によって酷く簡単に口を開かれた。

 果てる身体は軽く仰け反って快楽を示し、愛液で塗れた秘部から一条の潮を噴き上がり床を濡らす。

 こうして情けなく、憎い相手の目の前で惨めに絶頂したC.C.。息を荒げ頬を染める彼女は、しかしやがて喉を鳴らして嗤い始めた。

 

「っ……は、く……ぅ♥ くっ、くくくっ……全く、どこまでも私の考えを下回ってくれるな」

 

 ギアスをかけられる事なんて初めての事。だが、辱めを受ける事はもう幾度なく経験してきた。

 この身は不死なる身体。心は悠久の時で凍りついている。誰にも壊せず、溶かせず、触れられない不可侵の領域。

 誰もC.C.(己)を真の意味で支配する事なんかできる筈もない。

 

「この程度の事で私の心を支配するだと? 笑わせてくれる。存外甘く見られたものだ。時間だけを浪費していくと助言しておくよ……あぁ、精々その下らない脳みそを振り絞って盛ればいいさ。低俗な愚か者が」

 

 そう自身を信じているC.C.は侮蔑の言葉を吐きかけ、幾年の時を渡り歩いてきた冷徹な視線が見下す相手を射貫かんとする。

 が、それは主任の新たな行動によって疑問の視線へと変えられた。

 

「……? なにをやっている?」

「何って撮影ですよ。今の貴女の姿を記録に残しているのです」

 

 そう言って端末を操作すると、何もなかったはずの壁からモニターが現れ、つい先ほどのC.C.の言動が映像となって流され始めた。

 

『時間だけを浪費していくと助言しておくよ……あぁ、精々その下らない脳みそを振り絞って盛ればいいさ。低俗な愚か者が』

「こんな啖呵を切った元嚮主様が、我らの躾にどう変わっていくかと思うと楽しみで楽しみで……後日、一緒に見て、そして一緒に楽しみましょう」

「馬鹿な事を……うっ、ふくっ!?♥ お、オナニー再開……クリトリス刺激……くそっ、やめろぉ!」

「まだ命令は終わっていませんよ? もうしばらく、ご自身を慰めてください」

 

 そう、実況オナニーの命令はまだ続いている。絶頂の脱力から戻った身体が手と指を動かして丁寧な自慰を再始動する。

 歯を食いしばり喘ぎをこらえるも、実況の使命感からは逃れられない。

 快楽よりも惨めさと屈辱感が勝る自慰の時間は、まだまだ終わりを迎える事はない。

 

「調教が終わりを迎えた時……貴女は一体何と言ってくれるのでしょうか……本当に楽しみです」

 

 氷のような微笑と刃の如き黄金の双眸。だがその両手は下半身を必死にいじくりまわし快楽を貪る滑稽さ。

 彼女の調教は始まったばかりだ。これからC.C.は永遠を生きる不死の魔女ではなく――――ブリタニアの変態メス犬、嚮団の便器へと生まれ変わるのだ。

 

 

 

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 

 

 

『嚮団が命じる。指定された作業を開始せよ』

「イエス、マイロード……まったく、暇なものだ」

 

 あの日以来、C.C.の全ての時間が嚮団の支配下に置かれる事になった。

 それは朝目覚めて直ぐのこの放送からもうかがう事ができる。身支度を整え、着(・)替(・)え(・)を終えたC.C.はいつもと同じ事を告げる天井のスピーカーに呆れた溜息をついて、豊満な尻に食い込む布地を直しながら応答した。

 今のC.C.の姿は、どう見ても痴女としか言いようがないだろう。

 身に着けている衣装は黒の騎士団の制服でも白い拘束着でもない。卑猥な印象を叩きつけるピンク水着であった。

 形状はVストリングという種類で、ヘソ下で二つの分かれた布地がC.C.の肩にきつく食い込んでいるのが見て取れる。ピンク色と言っても素材は半透明で出来ていて彼女の素肌はもちろん、乳房頂点の大きめの乳輪と乳首も透けて見せ付けている。

 本来ならば股間にも鋭角な切れ込みが食い込んでいるはずだが、今は見る事ができない。と言うのもその股間には銀色に輝く鉄製のパンツ――――貞操帯が隙間なく穿かされているからだ。通常の錠前に加え認識機能を持った電子キーも搭載されたそれはC.C.の秘部を覆い隠し隙間なく閉じ込めている。

 唯一後ろ側、尻方面に関しては貞操帯の魔の手から逃れて自由にされており、それどころか尻の局部、アナル周辺に関してはスーツをハート型に切り抜かれて丸見えにすらなっている。空気に晒された菊門が平静を取り繕う表情とは反対に落ち着きなくヒクヒクと蠢いているのが見えた。

 

「まったく、何が悲しくてこんな事をしなければ……騎士団に戻ったらここを更地に変えるように言わないとな」

 

 ブツブツと恨み言を呟きながらC.C.の身体はテキパキと指示された行動に移さんと壁際に移動する。

 C.C.が監禁されている部屋は全面金属に囲まれた無機質な印象をもたらす。ベッドと洗面台がある他は無いよりましの観葉植物が飾られている程度。それでもしっかりと調教用のスピーカーとカメラは供えられている。

 そして最後に、壁の一部分から十数センチほどのノズルの様な物が生えているのが特徴か。

 真っ直ぐな蛇口、医療器具のような印象を見せるそれは先端に絞り口のような嘴をC.C.へと突き出している。

 それを感情を映さない瞳で見下しながら、C.C.をノズルの背を、尻を向けて腰を落とした。

 

「……便器C.C.、所定の位置に付いた。注入ホース、コネクト……んっ、んふぅぅぅぅ!♥」

 

 そして突き出した尻を位置調節をしてノズルへと突き出した。必然、ノズルはC.C.のアナルに突き刺さり菊門を潜ってその身を埋め込んだ。

 今のC.C.は壁から突き出したノズルに中腰で尻を向け、アナルにそれを突っ込んでいる状態だ。他人の目からはもちろん、不(・)幸(・)に(・)も(・)洗面台の鏡に映る姿を己の目で見ても極めて無様としか言いようがない。

 どうしようもなく羞恥で頬が赤く染まるが、これで終わりではない。火照る頬をの熱を無視してC.C.は次の工程へと進んだ。

 

「接続完了。大(・)便(・)ス(・)ラ(・)イ(・)ム(・)注入準備完了……注入開始――――んふっ、……っ、くっ!♥」

 

 ずももももももも、むりむりむりむり……!

 そんな粘つくような音がノズルから聞こえ始め、それはC.C.のアナルの中へと響き込んで行った。

 大便スライム。その名の通り排泄物を模したスライムだ。

 本物のブツに比べて無味無臭で、今回はC.C.の髪の色に合わせた半透明の緑色に作られている。ノズルを通して原料を肛内に注入するとしばらくすれば化学反応を示して肥大、固体化してまるで本物の便のように腸内をいっぱいに埋め尽くすのだ。

 

「注入率80%……90%……100%、注入停止。大便タンク、満タン。注入ホース取り外す……くぅっ!♥」

 

 それを腹一杯に収め終えたC.C.は忌々しげにノズルからアナルを離した。その腹はスライムによって大きく膨らんでおり、まるで妊婦のような不格好な体躯へと変貌してしまった。ピザを何十枚と食べてもここまで膨れ上がる事も、腹痛が起こる事もあるまい。身動き一つするのも息苦しい。

 

「ふぅ、ふぅぅぅ……うぐっ!♥ これより輸送作業に移る♥」

 

 だがこのまま何もしない訳にはいかない。このまま何もしないでいるとスライムは段々と膨れ上がって腹をさらに膨らませ、腹痛と腹の重さで文字通り身動きが取れなくなってしまうのだ。そうなる前に行動に移さなければならない。

 作業工程の宣言を行うと同時に部屋の自動ドアが開け放たれ、廊下に進む道ができる。

 苦しさと忌々しさと馬鹿馬鹿しさ。それらを混ぜ合わせた表情を浮かべながら、C.C.は目的地へと足を進めた。

 

「くすくすっ……見ろよアレ。見っともない」

「酷い格好だ。生きてて恥ずかしくないのかね……あぁ、死ねないのか」

「……っ!」

 

 廊下を渡るC.C.を遠巻きに、あるいは近づいて陰口を叩く研究員たち。歯を食いしばるC.C.に言い返す余裕はない。

 今の彼女は腹に大量のスライムを抱えたまま、腰を深く落し両手を頭の後ろで組んだがに股ポーズで歩を進めている。見るも無残、美しい容姿をしたC.C.であってもあまりに無様な動きに周囲からの失笑は絶えない。

 身体に負担の大きい恰好で進んでいるせいか、それとも別の理由の為か、顔が火照り汗も流れているのが見えた。

 やがて、廊下を抜けたC.C.は施設の外を出て野外の大広場へとたどり着いた。

 そこにはまるで音楽ライブに使用するような巨大スクリーンが何台も設営されており、特別に巨大なスクリーンの手前にあるC(・).(・)C(・).(・)の(・)席(・)を何台かのカメラか囲むように立っていた。

 

「まったく、忌々しい。大した辱めだ……高くつくぞ」

 

 そう真ん中の白いアヒルを模した大型オマルを一瞥、痛み始めた腹部を撫でながらC.C.は作業へと取り掛かった。

 四方のカメラのピントなどの設定を調整、きちんと大型スクリーンに放映されているかを時折自身を被写体として映しながら確認する。同時にオマルに備えられたマイクとカメラが正常に動作しているかもチェック。

 全ての点検をし終えた後に、C.C.は深い溜息を吐きながらオマルに跨った。スクリーンには自身が調整したカメラによって、C.C.の全身図、臀部、顔のどアップ、そしてオマルの底から彼女の股間のアップを複数方向から映したものが表示されている。

 その時ちょうど、C.C.の腹部から地鳴りのような音がマイクに入りスピーカーから流れ始めた。

 

「うぐっ……ぐっ、おのれ……絶対に許さん……」

 

 ギュルギュルと悲鳴を上げる腹の痛みに堪えながら毒気付くも、赤く灯った瞳が次なる手順へとC.C.を導く。

 

「カメラ、マイク配置完了、映像音声の不備無し、排便準備OK……くそっ! 便器C.C.……排泄許可を求める!」

 

 脳に刻まれた台本に沿って否応なしに大声で許可を求める叫びを放つ。半ばやけくそ気味に轟く叫びは、反対に感情を全く見せない放送で返される事となった。

 

『嚮団が許可する。実況排便を開始せよ』

「イエス、マイロード! 便器C.C.、排便作業を行う! 脱糞開始!」

 

 ぶびっ、ぷぅぅぅぅぅ! ぶりぶりぶりぶりぶりぶりぶり! 

 

 宣言と同時に肛門括約筋を緩めると、中に閉じ込められていたガスが間抜けを音を立てながら勢いよく吹き出し、それを追うように大量の大便スライムが堰を切ったように噴出した。髪の色と同じ排泄物が腸の凹凸を模って、腹圧に押され途切れる事無く出口へ殺到していく。

 

「んっ、ふ、ふぅぅぅ……わ、私の肛門を、長くて弾力のあるスライムがずるずるとひり出ている!♥」

 

 そしてそれを色の乗った吐息混じりに説明をしていくC.C.。彼女の意志を無視して、脳内で卑猥な言葉をくみ上げて口から発せられる実況は汚い排泄音と共に嚮団全体へとスピーカーを通じて響き渡る。

 

「便意が解放されるのと、んんんっ、んふぅ♥ ……括約筋をスライムが擦り上げるのが……堪らなく、気持ちいいんだ!♥」

 

 ぶぼっ、ぶりゅ! ぷぴぃぃ! ぶりゅりゅ、ぶりゅ、ぶりり、ずるずるずる!

 

 C.C.の目の前の巨大スクリーンには彼女の醜態が漏れなく映し出されている。土石流のようにスライムを漏らす肛門も、屈辱に歪む表情も全てが嚮団の至る所にあるスクリーンに映し出され、C.C.の排便姿を赤裸々に公開していた。

 長い時を生きてきた中で、ここまで早く終わって欲しい事があっただろうか? ほんの数十秒の出来事が酷く長く感じられた。

 

 ぶりぶりぶりぶり……ぶぽぉっ!

 

「排便完了! 排泄許可、ありがとうございました!♥ はぁ、はぁ、はぁ……これで、満足か?」

 

 最後の根元部分を音を立ててひり出して、やっと本日一回目の公開排泄ショーは終わりを迎えた。

 折り重なるように積まれたスライムは体内の熱を感じさせるように湯気を上げている。体力を使ったせいか肛門を擦り上げられたせいか、荒げた息を整えながら、C.C.は傍らにやってきた主任を見上げ睨み付ける。

 

「ええ、大変素晴らしい仕事内容でした。あなたも楽しそうで満足ですよ」

 

 そう言って笑みを浮かべる主任の手にはビデオカメラがC.C.をレンズに収めていた。

 ――――C.C.の調教が始まって一週間。たった一週間でC.C.は今までの人生で受けてきた以上の醜態を映像として記録されていた。

 犯し弄る事など挨拶代わり。彼女の穴という穴は、一日の半分以上は誰とも知れない男のペニスを咥えこんでいる。

 しかしそれよりも力を入れられているのは、C.C.を辱める事、無様な醜態をさらさせる事だ。

 肉体的快楽に耐性を持つ彼女の心をへし折るために選ばれた手法だが、これがなかなかにC.C.を責めたてていた。

 無論C.C.にも過去に辱めを受けた経験はある。しかしその時よりもはるかに発展した技術と人の悪意は、彼女にかつてない感情の揺れを与えるものであった。

 特にこの排泄ショーなど、初めてやらされた時は思わず大声で止めるように乞うてしまった程だ。それ以来、一日に数時間おきに行われるようになってしまい、もう二度と醜態は見せまいと必死にこらえるC.C.の表情が写されるようになった。

 

「ふん、せっかく技実が発展したのならそのガラス玉も新しいのに取り替えてもらえ……まったく、人間の発想にはつくづく呆れ果てる」

「ふふふっ、相変わらずですね。初めてここでひり出した時の貴女はそれはもう騒がしかったものですが」

 

 そう言って主任はビデオカメラを操作すると、C.C.の排泄姿を映していたスクリーンの映像が切り替わった。新たに映し出されたのは数日前のここの光景、C.C.が初めて公開排泄した場面。

 

『あ"ぁ"ぁ"ぁぁ! 止めろ、止めろと言って……くそっ、あぁっ! 見るな! 聞くな、見るなぁぁぁぁぁ!!♥』

 

 ギアスによって固定された身体でスライムを排泄するC.C.が、普段からは思えない形相で叫びを上げている。懇願しながらも肛門は彼女の意志を離れて門を開け放ち、大便の軍勢が怒涛の勢いで飛び出しているのが綺麗に写っていた。顔は耳まで赤く染まり、よく見れば瞳を潤ませているようにも見える。

 

「……っ! 死ね! 死んでしまえ!」

「おやおや? この程度の事で驚いてもらっては困りますな……今の貴女を見ていて昂ぶりました」

 

 氷の毒舌も馬耳東風。排泄体制のままのC.C.を見下ろしながら、主任はわざとらしく興奮を告げて、片手間にズボンのチャックを開けた。

 ボロンと音を立てて飛び出してきたのは色黒の巨根ペニス。向けた皮から顔を除かせる赤黒い亀頭から漂う臭いに、C.C.は顔を歪ませた。

 

『しっかりと臭いを嗅げ。フェラチオで奉仕しろ』

 

「あぁ、分かった……くたばってしまえっ……すぅぅぅぅぅぅぅ♥」

 

 いかに不死の魔女であろうと、自身を縛る絶対遵守の力からは逃れられない。

 眼前に突き出された悪臭の根源に顔をしかめながら、鼻で息を大きく吸って生臭い匂いを鼻腔へと取り込んでいく。汗と性が混ざり合った臭いはC.C.の脳をクラクラと揺らし思考力を奪っていく。

 けれど、気が進まないがいつまでも嗅いでいるだけではいけない。意を決してC.C.は唇を開き、臭いの源を口の中へと導いた。

 

「はむっ……んぐっ。んっ、ちゅる、れろ♥♥」

 

 汚らわしいものを触れるように――――実際汚らわしいのだが、そんな嫌悪を浮かべた顔で舌を動かす不死の魔女。

 薄桃色の唇で挟むように咥え、竿をチロチロと舐め回す。C.C.の美しさと相まってこの世の物とは思えぬほどに淫靡は光景であったが、しかしどこかその性技はどうも経験豊富な女というには些かぎこちなさを感じさせた。

 そんなもどかしい快感に下衆な笑みを浮かべた主任は、更に彼女を責めたてようと行動に移す。

 

「くくくっ、経験が豊富な割に上手くはありませんね……仕方がありません」

「んくっ、なんふぁ? ふぁにを――――おごっ♥♥」

 

 C.C.の頭を押さえて、ペニスを一気に喉奥まで押し込んだ。

 たまらずえずき苦しむ様子を見せるが構わず乱雑な口内挿入を続ける。C.C.の意志など関係がない、むしろその苦しむ姿が見たいのだと。

 一切の躊躇なく腰を振り、逃げられないように片手でガッチリと彼女の頭をホールドさせて、肉棒をしゃぶらせ飲み込ませる。

 不死者でなければ、息が出来ずにとっくに失神しているだろう。口と気道が塞がれ、酸欠で意識が遠のいていく。それを強靭な肉体が維持を試みるばかりに、意識を失うことができないC.C.は地獄の苦しみを味わっていた。

 

「お、ごぉ!♥♥ んおっ……ぉぶっ♥♥ ぶぶっ♥♥」

 

 人権を感じさせない道具のような扱い。玩具のように扱われ、男を気持ちよくするためだけにその一部を出し入れされる。男の玉袋がC.C.の顔に小気味よい音を立てて当たりより屈辱という快楽を強める結果になる。

 無力で惨めな醜態。もう何も考えられず意識が遠のき始めたその時。

 

「飲み込みなさい」

 

 びゅるっ! びゅくぅぅぅぅぅ!

 

「んぶぅぅぅぅぅぅ!♥♥ ん、ぶぼぉぉぉぉ!♥♥」

 

 一気に喉の際奥に亀頭を叩きつけられたと同時、鈴口から白濁の奔流が吐き出された。

 生臭い精液はあっという間に口内いっぱいに満たされ、出口を求めて鼻から逆流し吹き出す。C.C.の美貌を白濁液がべったりと張り付いて汚し、性液の鼻提灯を膨らまして失笑を誘っている。

 息も絶え絶えであったが命じられた指示をこなさなければならず、耐えがたい嘔吐感を精液諸共飲み込んでいく。まだ口内に居座る肉棒を舌で擦りあげ掃除し、全体を唇で吸い付いて綺麗にする。

 

「んぐっ……んくっ。けほっ……そら、綺麗にしてやったぞ。さっさとその情けない物をしまえ。見苦しい」

 

 それでも掃除し終えて直ぐに、元の氷の表情を取り戻して悪態をつけるのは流石としか言いようがない。例え顔を精液で汚していようが、むしろだからこそ彼女の美貌と心の強靭さは顕在化するのだ。

 ――――それが堕ちていくところを見てみたい。

 研究欲求よりもはるかに強く心を高鳴らせる衝動。それが彼を衝き動かしていた。

 

「あぁ、そう言えば言い忘れていたのですが、貴女への改造の許可が下りました」

「……改、造? 散々調べ尽くしたこの身体をか? 思い切った事をする」

 

 だからもう歯止めは利かない。誰も嚮団を止める事ができない。

 C.C.もゼロも、皇帝であってもこの欲望の奔流に止められず、ただ為すがままに時は過ぎていく。

 全てが手遅れになるまで、欲望の暴走は止まらない。

 

「これより便器に相応しい身体になって、我々の英知の結晶の一つになってもらいましょう」

 

 超常の能力(ギアス)を授かった者はすべからず暴走する運命にある。

 だが、それを人の力によって道具へと変貌させた嚮団を誰が止められようか?

 今その矛先はかつての嚮主に向けられている。彼女をいかに堕としていくかこそ今の嚮団の命題となっているのだ。

 対するC.C.はそれでも嘲笑うような表情を浮かべる。

 その中になるのは自信、そして余裕。

 例えいくら凌辱され醜態をさらされようが大丈夫だという不死者としての矜持。強靭な身体と豊富な経験に対する信頼がそこにはあった。

 それらすら醜悪な意志によって犯される未来を予知できずに、彼女は自身の行く末を察する事もできずに、ただ嘲笑い続けた。

 

「不死の魔女に対して陳腐な脅しだ。まったく、楽しみだよ――――」

 

 

 

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 

 

 

「――――で、これが英知の結晶とやらか?」

 

 そう言って控室で心底軽蔑した表情を浮かべ、C.C.は視線を下に向けて自身の股間にある物を睨み付けた。

 今C.C.が身につけている衣装は、かつて慣れ親しんでいた黒の騎士団の専用制服に似た物だった。似た、というには一部改造されている部分があり、まず下半身を覆っていた白い布地が丸ごと無くなっていて性器周りが露わになっている。加えて足回りを隠していた黒い布もスリットを大きく開けて股への視線を遮らない様に改造を施された。その他、胸の部分の布地も除去されてC.C.の整った美乳が丸見えだ。

 一目で卑猥な印象を与える衣装であるが、その中(・)身(・)と比べてしまうとまるで気に留められなくなってしまうだろう。

 制服で隠されるはずの股間には、あるべきはずもない男性器が鎮座しているのだから。

 

「ふたなり化手術……特別にイレブンの物を参考にしました。その他も含めてお気に召したようで光栄です」

 

 まぎれも無くそれはペニス。腋見せ服従ポーズを行うC.C.の股座から、玉のないメスチンポがぶらりと力なく垂れ下がっていた。彼女の肌のように色白で貧弱さを感じさせるそれは、亀頭の先まで完全に皮で覆い隠した仮性包茎も相まってどうしようもない情けない印象を与えている。

 何とも惨めな改造を受けたC.C.だが、与えられたものはメスチンポだけではない。

 ふたなりの根元、女の性器の周りにはかつてと比べ物にならない程の緑の茂みが出来上がっていた。

 増毛処理を行われたC.C.の秘部付近は、もっさりという効果音が似合う程の剛毛が四方八方に生え散らかしている。それは股間だけではなく、今両手を頭の後ろに組んで丸見えの脇にも行われた。ぼうぼうに長く生えた体毛は、例え脇を締めていてもはみ出て自己主張するほどの勢いだ。

 豪快を通り越して不潔。少し離れていても汗の酸っぱい匂いが漂ってくる。

 最後は元より肉付きの良かった臀部、尻だ。

 C.C.のチャームポイントとも言えたそれは更に肉付き良く、いやさ巨大なデカケツと姿を変えた。垂れ布を押しのけるように突き出した白い尻は、まるで豊満な爆乳と見間違うほどのボリュームをもっていて、通常サイズのペニス程度ならば容易く全てを挟み込んでしまえるだろう。身じろぎするだけでぷりんぷりんと卑猥に揺れて、本人の意志とは関係なく雄を挑発する。

 ……その他、少し体がムズムズとするが、おそらく手術明けの影響だとC.C.は自分の中で納得を見せた。

 

「ギアスの力でこんな事をしでかすなど、心底呆れ果てたぞ……絶対に許さん」

「何とでも言って下さい。これからお披露目するのですから、早く慣れておいた方が身の為ですよ」

 

『最後の衣装を身に付けろ』

 

 目(・)に(・)見(・)え(・)る(・)改(・)造(・)に満足しながら、主任はC.C.に最後の飾り――――鼻フックを手渡してギアスを使用した。瞳だけは憎しみを雄弁に語り、しかし口は堅く閉ざしたまま丁寧な手つきでそれを装着する。

 

「……ふっ、んごっ! 鼻フック、装着した♥ 準備完了しました……くたばれ」

 

 首輪から後頭部を通ってきた二股の鉤がC.C.のと取った鼻を真上に吊り上げる。潰れて真正面に鼻穴をひけらかした豚鼻を、素材が美しい分彼女の美貌をいっそう惨めな物に仕立て上げた。

 

「これで準備が終わりました。それでは……ショーを始めましょう」

「……イエス、マイロード」

 

 舞台に出る準備は全て整った。主任はギアスを使わずにC.C.に命令をし、C.C.は忌々しげな表情を浮かべてそれに従う。どうせ反抗の意志を見せればすぐさまギアスを使うであろう。ならばこ(・)の(・)程(・)度(・)の(・)事(・)、多少我慢し従って早く済ませてしまった方がマシだ。

 そう自分に納得させて、C.C.は重々しい足取りで控室から入り口でと歩み出た。

 

「……っ!」

 

 そこに広がっていたのは想像通りの、いや想像以下の光景。

 入口のカーテンをくぐり抜けた向こう、伸びる真っ直ぐな道の先にある大きな円状のステージ。それを囲うように煌びやかな装飾に豪奢な椅子とテーブルが並べられ、そこには数多の観客たちが参列していた。

 見知らぬ男たちの視線に思わずたじろぐも身体は勝手に動き、がに股脇見せのポーズでステージへと歩き続ける他ない。

 

「アレが黒の騎士団の幹部……ゼロの情婦だった女か。成程、確かに美しいが……くくくっ、酷い豚鼻で台無しだな」

「何と無様な姿をしているのか。生きていて恥ずかしく思わないのか? みっともない」

「あんなメス豚を飼っているなど、黒の騎士団も堕ちた物ですな。精々今日は楽しませてもらおう」

 

 ここにいるの集まった者たちはいずれもブリタニアの上流貴族。その中でも裏に通じている階級の人間たちだ。

 そんな人間たちは当たり前のように裸体を晒している。老いも若いも、引き締まった者、肥えきった者。様々ではあるが、この場において権力者の中で衣服というものを纏っているものは誰一人としていない。

 なぜなら、彼らの傍らには裸の女達――――日本人など植民地支配している国の女達が多く見受けられ、男たちに媚を売るように身体をなまめかしく動かしていたからだ。

 皆、誰もが貴族たちのペットであり、愛玩道具でもある。C.C.に負けないぐらいに卑猥な衣装を身に着けて、色に狂い己の支配者へ奉仕を行っていた。

 

「……本当に、良い趣味をしているよ」

 

 突き刺すような視線の槍襖をかき分けてながら、がに股のままデカケツをたぷんと右に左に揺らしながら歩を進めてC.C.は中央のステージ――――真ん中にダンス用のポールが突き出している卑猥な、数多くの女達の汁が染み込んでいるだろう舞台へとたどり着いた。煌々としたスポットライトがC.C.の胸を、剛毛を、フタナリを、デカケツを、裸体全てを隠す事無く露わに浮き上がらせる。

 役者は舞台に上がった。主任は恭しくお辞儀をしながらマイクを手に持ち、宴の開催を宣言する。

 

「さあ、今宵のショー――――元黒の騎士団幹部の変態ふたなり凌辱ショーを、存分にお楽しみください♡」

 

 観客たちから拍手と喝采が上がり、C.C.はいよいよ始まった調教に歯を食いしばって屈辱に耐える。もっとも、それもいつまで持つだろうか。

 

「紹介していきましょう。彼女こそ黒の騎士団の女幹部、通称C.C.。実は彼女はかつてはブリタニアに所属していましたが裏切り、日本に渡り騎士団の創設に携わった初期メンバーと相成ったのです。しかしご覧の通り肉体改造を施され、今は無様で下品な雌便器に成り果てました」

「……便器のC.C.だ。今日は私の無様変態調教ショーに来てくれて感謝する……どうぞゆっくり、私の醜態をご覧になってくれ」

 

 前もって指示されていた台詞を毒々しさを隠さずに吐き捨てる。もっとも観客は盛り上がるばかりで気にした様子を見せない。

 最初が高慢で反抗的である程に後々屈する姿が映えると言いたいのか、ニタニタとC.C.の態度を楽しげに眺めるばかりだ。

 

「では早速演目に移っていきましょう。まずはそのイレブンちんぽを使っての慰め、フタナリオナニーショーです」

 

 そうこう考えている内に遂に調教ショーが次の流れに進む。

 脳内に刻まれた台本に従って、C.C.は下半身前方に垂れていた黒の垂れ布をがに股をまたいで後ろに渡した。そうするとより一層、彼女の茂みから突き出したふたなりが白日の下にさらされる。

 

「おぉ、何という色白で弱々しいペニス。イレブンはあのような貧相な物が生えているのか。全く、下等人種という物は哀れな物ですな」

「くくくっ、亀頭が皮に隠れ、なんと見っともない。情けない包茎粗ちんで生きていて恥ずかしくないのですかな?」

 

 失笑、嘲笑、侮蔑。あらゆる負の視線がC.C.の股間に突き刺さり、思わず頬化僅かに赤く染まる。だがそんな状態で、いやだからこそ、まさに針のむしろのような視線を受けてC.C.のふたなりペニスは宿主の意図せぬ反応を見せてしまった。

 

「――――おい、勃起してきてないか? 視姦されて感じてるんだな」

「本当ですな。あの粗末なペニスでも一丁前に固くなることはできるのか……それでもあのサイズではな」

「……っ! ちが……違うっ、ただの生理現象だ!」

 

 そうだ、羞恥による緊張で血が集まり膨張しているだけ。そうでなければ勃起するはずがない。見られて感じる訳がない。

 羞恥を感じている事を否定しないままC.C.は首を振るが、やがて諦めたように股間に手をやってオナニーに備える。何を言っても無駄ならば、さっさと済ませてショーを終わらせた方がましだ。

 

「ちっ……便器C.C.、メスチンポオナニー開始する。……ふんっ、さっさと終わらせて――――」

 

 見られている人数が多くとも、感ずるべき性器が一つ増えようがいつもとやる事は変わらない。

 心を凍らせ歯を食いしばって、慣れ果てた快楽を耐え忍ぶだけだ。惨めな姿など見せるものか、嬌声を零さず観客を楽しませる事などさせないと心の中で誓う。

 一つ、息を整え心を落ち着け覚悟を決める。

 指を添えてウンザリとした手付きで包茎を先端から根元まで捲り上げて――――

 

 しこっ♥

 

「んほぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!?♥♥」

 

 びゅるっ、びゅるるぅぅぅぅぅ!

 

 一擦りで射精した。

 

「……ひょ?♥♥ なに、なにが……あひょ!?♥♥」

 

 しこっ♥ ぴゅるるるるっ!♥

 

 再び、震える指がふたなりを扱くと更に一条の白い放物円を描いて精液が発射された。紛うことなき早漏チンポの醜態に会場はドッと笑いが広がった。

 訳が分からないのはC.C.だ。久方ぶり、もう長い事感じた事の無かった耐(・)え(・)が(・)た(・)い(・)快(・)感(・)になすすべ無く、頬をすぼめ口を尖らせたオホ顔を晒して混乱する他ない。だがそんな彼女を置いてけぼりにして、両手は休む事無く一人前に勃起したチンポを、包茎を使った皮オナニーで一心不乱に慰めていった。

 

 しこっ♥ どぴゅっ!♥ しこっ♥ ぴゅぴゅっ!♥ シコッ♥ ぴゅるる!♥ しこっ♥ どぴゅぴゅ!♥ 

 

「おひょぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!♥♥」

 

 手の動きも、射精も止まらない。一擦りで一射精。皮を根元まで捲りあげ、また先端まで戻す。この工程をするだけでC.C.の白い肉棒の先端から白濁した細い水流が汚い喘ぎ声と共に噴き出していくのだ。これほど愉快な事はそうないだろう。

 今のC.C.の表情に余裕など一欠けらも無い。ただただ襲い掛かる快楽に悶え、目を上ずりながら鼻水を垂らし変顔の豚鼻百面相をする無様な雌が今の彼女だ。

 

「おひょっ、うひょぉぉぉぉ!♥♥ やめ、止めろぉぉ!♥♥ ふたなりっ、ちんぽ止めろ!♥♥ ほぐっ、扱くのやめさせろぉぉ!♥♥」

「もうギブアップですか? それでは――――」

 

 たまらず音を上げるC.C.に救いの手を差し出すのは洗脳装置を操作する主任。より観客を楽しませんと、男はC.C.の願いを叶えてふたなり集中のオナニーを中断させた。

 

『まんこ、胸、乳首、尻、アナル――――身体のあらゆる箇所でオナニーを開始しろ』

 

 もっとも、それが助けになるとは限らないが。

 

「ひ、ひはっ――――――おほぉぉぉぉぉぉ!!♥♥ まんこイクゥゥゥゥ!?♥♥」

 

 ふたなりを一心不乱に扱いていた手が離れ、今度はその真下の秘部へと殺到する。ペニスの刺激で剛毛から愛液が滴るそこに十指が襲い掛かり、四方へと愛液の雨を撒き散らして激しい自慰を開始する。かと思えば今度は右手が体の上へと向かってたわわな乳房を揉みし抱き、固くなった乳首を抓みつぶす。

 胸へ乳首へ、尻へアナルへ。身体全体をまさぐるように愛撫し始めた両手にC.C.はもうなりふり構わず悲鳴を上げる。

 

「ひほっ、ほぉ、ほぁぁぁ!?♥♥ な、なにが、一体……わたひの身体に、何をしたぁ!?♥♥」

 

 口元から涎を垂れ流し、舌を出しながら必死に答えを知るはずの男へ質問をぶつける。絶対におかしい、あり得ない。そんな叫びが脳内で巡っているのが手に取るように分かる。それほどまでに今のC.C.は混乱していた。

 

「簡単な事……貴女が良く知る力によって、ですよ」

 

 答える主任は待っていたとばかりに両手を広げ、高らかに嚮団の研究成果の効果を見て満足そうに頷いた。

 ギアスを施すはずの魔女がギ(・)ア(・)ス(・)の(・)力(・)で支配している全能感は何とも言えない物があった。

 

「使用したのは忘却、記憶改変のギアス、そして肉体強化のギアスの能力を有した装置。これにより貴女の性に対する経験値を初期化し、更に性感度を数十倍に引き上げました。貴女は気付いていませんでしたが、今はもう肌に触れられただけで感じる身体になっているのです」

「なぁっ! そんっ、おひっ♥♥ そんな事が、あひぃ、アナルッ、ふぁっ♥♥ 馬鹿な事あひぃ♥♥ いひぃ♥♥」

「更に忘却のギアスは貴女の脳神経奥底に根付かせて……いくら性行為をしても耐性を得る事ができなくなり、常に高感度で初体験の感覚を迎えられるように調整しました。これは感謝すべき事ですよ?」

 

 ギアスによって生娘の如く卑猥な手の動きに翻弄される不死の女は、嬌声を上げながら目を剥いて驚愕する。

 完全に想定外。耐えきれるはずだった己の城砦を奪われ、丸裸になったC.C.に為す術は無い。初夜を迎える少女のように快楽の責め手に今までとは違った甲高い悲鳴を泣き叫ぶ。

 

『大声で、観客に聞こえるように実況をしろ』

 

「あひっ、あひぃ!♥ あそこ、まんこ気持ちいっ、手が止まらない!♥ ひぎゅぅ! 胸っ、乳首もっ!♥ 痛い!♥♥ 痛いのが気持ち良くて……尻も、デカケツもアナルも弄るの止められない!♥♥ ふたなり扱きながらまんこ弄るの堪らないんだぁぁ!!♥♥」

 

 普段貞操帯で自由に触れない分とでもいうのか、両手で秘部をかき混ぜて愛液を散らす。先日までの濡れにくさが嘘のようにC.C.の秘裂から膣分泌液の滝が床を濡らしていく。

 興奮で赤く染まった胸を握り締めその先端で固く勃起した頂きを抓り上げて痛みを実感する。肥大化した桃尻を撫でまわし、谷間をかき分けて濃い目の色をした菊門に指の先を入れる。度重なるスライム浣腸と排泄行為によって彼女の穢れた門は悠々と侵入者を迎え入れた。

 どこに触れても何をしても気持ちが良い。強引に興奮させられ赤みが差した身体は性感が高められますます刺激を強く感じ始める。今のC.C.には吐息一つですら絶頂に通じる愛撫になろう。愛液で塗れた両手には掻き分けた陰毛がべったりと張り付いている。その手に染み着いた性臭ですら性感を高めるアクセントに過ぎない。

 

「あっ、あっ、また、ふたなり触って、扱いてぇっ!♥♥ いく、イクイクゥゥゥゥゥ!♥♥♥♥」

 

 ふたなりから精液が、まんこから潮を噴き上げてC.C.は逝き続ける。二つの性器から噴水を撒き散らすC.C.の表情は、だらしなく開いた口から舌を突き出したまさに淫売としか言えない物であった。

 敵組織の豚鼻女幹部の醜態。いつまでも見続けていられる絶頂芸であったが、それではショーとしては些か物足りないだろう。

 

「まだまだ、ショーは始まったばかりです。次に行きましょう」

 

 会場の熱も高まり、前座はこれ以上ない働きをした。さあ次の演目に行こう。

 小一時間ほどオナニーショーに使用した後、更なるC.C.の身体を使っての辱めが始まった。

 

 ヘコッ♥ ヘコッ♥ ヘコッ♥ ヘコッ♥ ヘコッ♥

 

「あっ、おっ、おほっ、ほっ、ほっ、ほぉっ、うほっ!♥♥♥♥」

 

 反逆の黒衣にあるまじき下品な股開き。両手を落した腰に当て、リズムカルに前後に腰を振る。色白の肉棒とフサフサの毛並みが腰振りダンスの風に靡いて観客の視線を集める。

 反対側の肥大化された尻も勢いよく波打ち、たぱんたぱんと尻が合わさる音がC.C.の喘ぎと共に会場に響く。

 渾身のガニ股腰振りダンスによりふたなりが秘部に打ち付けられ、それどころか風を切る感触によって感度を増した身体は否応なしに高められていく。ステージに撒き散らされる愛液と我慢汁がその証左だ。

 

 続いて披露するのはステージ中央の金属製の棒を使ってのポールダンスだ。

 脳髄に刻まれた動きに沿って踊っていくが、その光景は普通の物とは一味違う出来栄えとなっていた。

 

 じょりじょり♥ ぐちゃ、ぞり、ぞり♥ もわぁ♥ もさぁ、じょり、じょりぃ♥ もさもさぁ♥

 

「おぐっ、ひっ♥ ふぎぃ♥ あ、毛が、毛が擦れて♥ 音ぉ、聞くなぁ♥ おひぃ♥」

 

 今のC.C.の股間は剛毛の茂みによって覆い隠されている。それをポールに擦り付けていくのだから、股間からは毛が棒を磨き上げるタワシ掛けの音が止まらずに響き続けていく。止めなく流れる愛液を洗剤にして、服従のポーズで股間を上下に擦れば金属製のポールが照明をまばゆく照り返す。愛液で鏡のように変貌したポールにC.C.の剛毛マンコが反射して写っていた。

 股間の次は脇のタワシの出番。身体を大きく反らして脇でポールを挟む。塗りつけられた愛液と汗が潤滑液となって滑らかな脇コキを実演する。

 突き出された股間には絶え間ない刺激で熟れたまんこが剛毛の谷間で口を大きく開いているのが見える。

 

「ふははははっ! 腋毛を使った清掃夫など見た事が無い。これがイレブンの文化か!」

「何と野蛮で下品な人種なのか……おい! せっかくだ、そのデカケツも使って掃除してみろ!」

「……ふむ。C.C.――――」

「脇毛タワシ、じょりじょりするの気持ち良すぎる!♥♥ はぁ、ひぃ、はぁっ♥♥ う……わ、分かった♥♥ 尻磨きを始める♥♥」

 

 貴族たちの野次を浴びながら主任にギアス装置を見せびらかされれば、C.C.は快楽で茹った頭で応じる他ない。従わなければ強制的にやらされるのならば、素直に従ってしまえばいい。溶けた頭でそう自分に言い聞かせながらC.C.はポールに尻を向けて、たわわな尻肉を掴んで開きそのまま挟み込み、スクワットの要領で腰を上下に動かし始めた。鼻フックで広がった鼻腔からあふれ出た鼻水が糸を引いて顔を汚す。

 

「んっ、んっ……んひっ!?♥♥ ふぃっ、ひっ、アナル……ケツ穴が、擦れて……ひぐぅ!♥♥」

 

 ギアスのよって埋め込まれた淫語が口から零れる。爆乳によるパイズリと見紛う尻による奉仕。その最中にC.C.へと耐えがたき快感が襲い掛かる。

 度重なるスライム完了と疑似排便によって幾度となく刺激され続けた菊門。敏感な性感帯となったその表面をポールが擦り上げるものだから堪った物ではない。

 腰から力が抜けそうになるのを何とか耐えながら、必死に尻コキを続けて愛液を棒に塗りたくっていく。

 身体を挟んで反対側の包茎ちんぽがなんと惨めな事か。

 亀頭の先まで覆った醜い皮がスクワット運動によってだらしなく震えている。我慢汁が振られた勢いで糸を引いて宙を舞い、スポットライトに照らされて光り輝く糸となってダンスに演出を足していた。

 気付いているだろうか? その顔が快感によって元の氷の印象を掻き消して、だらしなく緩みきっている事を。

 愛液のお陰で滑り良くしていたポールが更に濡れていく。刺激によって半開きになった肛門から、更に滑りを良くしようと腸液が滲み出て来てポールへと塗りつけられていく。

 C.C.の肛門が完璧な性器へと変貌を果たした瞬間であった。

 

「あひぃっ!?♥♥ 尻で逝く!♥♥ 肛門ケツズリでいくぅぅ!♥♥ うひぃぃぃぃぃぃ!♥♥」

 

 絶頂を迎えたC.C.は鼻から鼻水を吹き出しながら喉を大きく反らして舌を伸ばす。秘部から連続して潮が勢いよく噴出して、ステージに広がった池をさらに広げていく。

 高みへ達した原因は菊門への愛撫のためか。それともこの会場の雰囲気に彼女の中で芽生え始めた被虐の心が刺激された所為か。

 

「ひっ、ひひっ……あひぃ♥♥」

 

 それとも、両方か。

 なんにしても彼女が堕ち始めた事に、ギアスの虜になっている事に変わりはないだろう。

 

「お疲れ様です。次の演目の準備に取り掛かります。その場にケツを掲げて待機していなさい」

 

 どれほど踊り続けていたのか。主任の言葉によってようやくC.C.は動きを止める事を許され、命じられるがままにステージの中央で荒げた息を整え始めた。

 言われた通りに尻を掲げ、しかし上体は力無く床に寝そべった、足を開いて前屈で肘をついたような恰好でC.C.は必死にフックでひしゃげた鼻で呼吸を繰り返す。

 

「……はぁっ!♥♥ はぁっ、はっ、はっ……!♥♥ くそっ、こんな事が……!♥♥」

 

 心が身体についていけない。否、快楽で高められた身体が、強引に正気な心を引きずり回していく。

 これが痛みや苦痛などの拷問であったのならまだ拒絶して己の心を保てただろう。しかし与えられるものは天上の快楽。現状が辛く苦痛に感じているほどに、拒絶しがたく受け入れてしまう。自身の身体もそれを十二分に受け入れ体感できるように手を加えられている。

 今以上にギアスの真の恐ろしさを実感した事は無い。

 酸素を目いっぱいの補充した頭でどうすべきかを考えるも、逃走手段や打開案の妙案はなにも浮かばない。

 あの黒髪の共犯者だったら何を考え付くだろうか?

 ふと、胸が少しだけ苦しくなったC.C.だが、その背後に何かが近づいてくる足音の様な物が聞こえ始めた。

 

「……? なんだ? 何をしようと――――は?」

 

 首だけで振り向いたC.C.の視界に、巨大な生き物の影が現れた。

 それは馬だ。真っ黒な毛並みで普通の馬よりも二回りは大きい体躯をした馬がそこにはいた。落ち着かない様子で鼻息荒く首を動かしているそれは明らかに乗馬用などのための役割を与えられていないだろう事はハッキリ分かった。

 なにより、その股間の存在している腕どころではない丸太のようなペニスが、この馬が何のために育てられたのかを雄弁に語っていた。

 馬の股間から突き出している巨大なペニスが目に入った。

 

「ま、まさかっ、おい!」

「さあ、次の演目の時間です。精々、その体勢で逃げ回りなさい」

 

 主任が無情に手にした鞭を振るう。それを合図として馬はゆっくりとしかし荒々しく足を動かしケツを向けたC.C.へと近づいていく。

 その血走った眼球と汁が滴る巨大肉棒の先がどこを向いているのか言うに及ばず、C.C.の肥大化した尻肉に挟まれた半開きの菊門だ。

 

「ひっ……! 貴様、やめ、近づくなぁぁぁぁぁ!!」

 

 必死に身体を動かし逃走を図るも、そんな体勢(開脚前屈)と進み方(匍匐前進)で逃げ切れるはずもない。それでも胸で床を磨きながら肘で漕いで逃げようとするも、ただただ肥大化したケツを水風船のように揺らして馬の興奮を煽るだけだ。

 あっという間に馬はC.C.に覆いかぶさって、菊門と肉棒の間合いは零となりぴたりとあてがわれた。

 

「ひっ! やめっ、やめろ、止めさせろ! やめ――――」

 

 通じる筈もない言葉で命乞いをする姿は、不死の魔女とは思えない。

 そうしてすっかりと開発されて物寂しさすら感じていたアナルに、凄まじい極太、恐ろしい重量のペニスが突き刺さった。

 

「おぼぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!?♥♥♥♥」

 

 ボゴォッ! と音が鳴っただろうか。それほどの衝撃がC.C.の胎内に叩き込まれた。

 白く細身だったウエストにはケツ穴から突き刺さった馬ペニスの形がくっきりと浮き上がっている。巨大な馬の体躯のせいで足は爪先立ちになり、巨根を支柱として上体を強引に起こされる。

 常人ならショック死する程の蛮行も、不死の魔女は生きたまま受け入れる他ない。ステージの上で四足通しの挿入を終えた二頭の家畜は、そのままあまりに苛烈な交尾を始め出した。

 

「ぶおぉぉぉっ!♥♥ ぶぉっ!♥♥ おごぉぉ!♥♥ うぶっ、くるじい!♥♥ やべろ!♥♥ 尻穴を突くなぁぁ!♥♥ やめろ、止めさせろぉぉ!!♥♥♥♥」

 

 たまらず主任に静止を、助けを求める。ここに至ってはもう恥も外聞も無い。ただただ己の身に降りかかる衝撃から逃れたい一心で声を上げる。

 だが彼女は気付いていなかった。己の身の反応を、観客が何を見て嘲笑っているのかを。それを主任は指摘する。

 

「おやおや――――貴女のペニスはそう思っていないようですが?」

 

 ――――身体は快楽を偽れない。

 ケツ穴を馬ちんぽに激しく突かれ、散々精液を吐き出したはずの包茎ちんぽがムクムクと勃起を始める。

 アナルに挿入された黒い巨槍とは反対に色白で弱々しく、だらしなく垂れ下がった皮の蕾から我慢汁が壊れた蛇口のように湧き出ている。

 誰がどう見ても、馬に尻穴を掘られて感じている淫売が今のC.C.だ。

 その意地っ張りな仮面を剥がしてやろう。

 

『――――今の気持ちを正直に言え。できる限り下品に、大声で』

 

 それは最後のプライドすら奪い去る命令。

 非情なまでの現実にC.C.は顔を歪め、そして絶対遵守の指示に従って喉を震わせた。

 

「――――気持ちいいぃぃぃぃぃぃ!!♥♥♥♥ 馬チンポ、ケツ穴気持ちいいぃぃぃぃ!♥♥♥♥」

 

 ぶりゅりゅ! びゅくぅぅぅ!

 快楽が言葉になった瞬間、ふたなりからザーメンが迸った。

 理性を縛められ呼び起された性欲が、ギアスで刻まれた淫語と共に会場に溢れ出す。心が身体に手を引かれ、ギアスで背を押されて快楽の底へと足を進めていく。

 止まらない。止められない。

 

「固くて大きい馬チンポ!♥♥ ケツ穴の中が火傷しそうなくらい熱くて!♥♥ 太いので肛門ゴリゴリ削られて拡張されるの最高だ!♥♥」

 

 排便で拡張、開発されたアナル壁を極太長大の馬ペニスが擦り上げ蹂躙し結腸に先端を叩きつけていく。感度上昇された肛内に快楽に染め上げられ、盛られたデカケツは巨根の根元に当たり肉の弾む音を強制と共に響かせている。

 ふたなりが豊満な胸が馬の腰使いに合わせて大きく弾み、その動きすら快感を与えてくる。

 

「あひっ、ケツ穴、おほぉぉぉ!♥♥ ――――くそぉぉぉ!」

 

 ――――快楽の強制に紛れ、怒りの色を乗せた声が轟いた。

 発せられた元には快楽で歪みながらも間違いなく憤怒の表情を浮かべた魔女の顔があった。連続で叩きつけられる肉棒の衝撃に緩む頬を噛んで微かな正気を辿り寄せる。食いしばった歯は屈辱のためか、意識を繋ぎ止めるためか。

 

「あぎぃっ……くそ!♥♥ おのれ! 絶対に、絶対に許しはしない! おべぇっ!♥♥ 必ず、後悔させてやる!」

 

 身体を改造され耐えがたき快楽に責められながらも、未だ心は堕ちきっていないとでも言うのか。息も絶え絶えになりながらC.C.は剥がれ落ちた仮面を必死にかぶり直す。

 例え罅割れていたとしても、鼻フックで醜く無様に歪められていても、長い時を生きてきた中で培ってきたプライドは未だ健在であった。

 

「流石、元嚮主様。他の女達と違い堕とし甲斐があると言うものです。しかし――――」

 

 しかし気付いているだろうか?

 その身体が自らの意識を離れ、馬に合わせて迎え腰で動いている事に。乳首とペニスがこれ以上ないほどに勃起して、鈴口から途切れる事無く精液を吐き出し続けている事に。

 氷の仮面が溶け堕ちてとてつもなく無様な、黄金の瞳を寄り目にして頬を窄めたオホ顔の、誰が見ても快楽で恍惚としている不細工馬面を晒している事を。

 気付けない、気付きたくないのだろう。自分が後戻りできない程に堕ち続けている事など。

 

「おぐっ! ぐっ……う? げっぶぅぅぅぅぅ!♥♥ げぇぇっ、ぐぶっ!?♥♥ ぶふっ、ぶふぅぅぅ!♥♥ ぶぼっ、ぼぼぼぼぼぼ!?♥♥」

 

 気付けないまま、その変顔が更に歪む。

 腸内を満杯に満たした馬の精液が内蔵を逆流し胃に辿り着き、そこからさらに食道を通過して喉を目指す。押し出された空気がゲップとなって噴出し、数瞬後、口から大量の精液が噴水となって飛び出した。

 美しく、そして醜く歪んだ口元から勢いよく噴出されるザーメン。許容量を超えて鼻フックで開かれた鼻腔からも二条の白い線となってザーメンの滝を形成する。

 不死であるC.C.だけが可能とする逆流噴水芸に、観客は喝采を上げて会場に笑い声が広まる。そんな事ももはや彼女には聞こえていない。

 脳裏に思い浮かんでいるのは、早く時が過ぎて終わって欲しいと言う懇願か。与えられる快感に対する快楽の歓喜か。

 

「便器イグ!♥♥ ケツ穴突かれて射精して逝く!♥♥ ところてん射精いぐぅぅぅぅぅぅ!!♥♥」

 

 この顔を見れば一目瞭然だろう。

 馬の射精もC.C.の絶頂も止まらない。息ができなかろうが肛門が更にガバガバになろうが、あまりに大きなペニスが支えになってC.C.を交尾から逃れさせることは一瞬たりともない。

 数十分、数時間、一体どれだけ経っただろうか――――改造された馬の巨大精嚢が空っぽになるまで、C.C.のケツアクメところてん射精は止まることを許されなかった。

 

「……ぅ、ぉ、ぉ……ぉ♥♥♥♥」

 

 ようやく性器の連結を解かれ交尾の終わりを告げられたが、これまで生きてきた人生の中でも特に濃密な時を過ごしたC.C.に、それが休息と言えるかどうかは怪しいものだろう。

 悪臭漂うザーメンを溢れ返す特大ケツ穴を天井に掲げ、白濁に化粧された顔面を馬の精液塗れの地面に突っ伏し、彼女が持ち得る神秘性など皆無な間抜けポーズでは、休まるものも休まらない。

 

「仕上げです。その腹にたまった精液で、一つ花火でも打ち上げて見なさい」

「――――おひょぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!♥♥♥♥」

 

 ぶちゅちゅっ! ぶちぶちぶちっ! ぶぼびぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!

 

 ケツアクメと射精の快楽で蕩けた脳みそに反逆の意志は欠片も残っていない。

 言われるがままスライム排便で鍛え上げたいきみで、肛門内の精液を放屁の要領で一気に排泄させた。高く掲げられた巨大な尻肉を掻き分けて馬ザーメンは天井高く噴き上がり、そのまま雨のようにC.C.の身体へと降り注ぐ。

 

 ぶびぃ! ぶぶぶっ、ぶぼ! ぷぅぅぅぅぅぅぅ!

 

 拳が入る程に開かれた肛門から精液と共に、アナルセックスで拭き込まれた空気が屁となって甲高い音を上げながら会場に響き渡る。

 精液と放屁の勢いで柔らかでハリのあるデカケツはその振動で波打ち、まるで手で揺らした水風船のように形を歪ませ醜く弾んだ。

 それを見聞きしながら主任は床に突っ伏したC.C.へと感謝の言葉を伝えた。

 

「貴女の研究が進み……嚮団は更なる飛躍を遂げました。なにしろ、〝Cの世界〟から魂をサルベージする事が可能になったのですから。生命の支配すら可能になったのですよ、私たちは……もっとも、聞こえていないようですが」

 

 間違いなく本心からの感謝の言葉。しかしC.C.の耳には、脳には届く事は無い。

 黒の衣装を白濁に染め上げて、開け放たれたケツ穴から空気を垂れ流し、秘部はこれ以上ないほどの洪水を起こし、ふたなりからは今なお精液を射精し続けている。

 その顔はだらしなく緩み切り、フックで開かれた豚鼻を蠢かせながら舌は力無く床を舐める。

 

 ――――気付いてはいないだろう。最後のケツ穴噴射の命令は、ギアスを使っていなかった事を。

 

「……き……気持ちいい……あへぇ♥♥♥♥」

 

 ぢょろ……じょぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼ……♥

 

 脱力した身体は尿道をすら緩ませて、鮑のように開いたまんこ――――ではなく、未だ半勃起状態のふ(・)た(・)な(・)り(・)から小便を排泄させた。

 連続射精によってメスチンポが完全に性器と結び付けられ、湧き出た尿が出口に男性器の方を選んでしまったのだ。完全にふたなりが根付いた彼女はこれから強く意識しなければ女性器から排泄ができないメスチンポ小便女になった。

 放尿された小便は床に零れ落ちた美しい緑の長髪を汚し、染み込んでいく。

 彼女(C.C.)を汚していく。彼女(C.C.)が汚れていく。髪も身体も、心の底までも。

 

 ギアスを支配していたはずの女が、ギアスによって支配される。

 それがいずれ快楽によって己の心を繋ぎとめられる事になるのを、彼女は知るよしもなかった。

 不死の魔女が堕ちる日は近い。




後編? まだできてないよ。後一ヶ月はかかるかなぁ?

後編はいつも通りの下品マシマシの予定。相談するたびにプロット膨らむよ。
またお待たせすると思いますが、よろしければお待ちください。

ここまでお読みいただきありがとうございました。
よろしければ感想よろしくお願いします。

・追記(2021/10/24)
後編のデータを誤って上書きしてしまったため書き直し中です。
また序盤だけだったけどキツイ。心に来るわ。
そのため皆様にはさらにお待たせしてしまうと思います。
精一杯頑張りますので、よろしくお願いします。

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