※この作品はR-18です。

変態に堕ちる女達   作:タコよっちゃん

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【注意】この小説には以下の要素が含まれます。
・変態調教、アナル責め、スライム排泄、鼻フック、肉体改造
存分にご注意ください。

リクエストの続き。
本当は二部構成だったけど後編が膨らんで中編が増えましたとさ。
どうして長くなってしまうのか……。


C.C.、他(中編・暗示、調教、スライム排泄、ふたなり)

「んぶぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!♥♥」

 

 美しい声による低くくぐもった嬌声。それが部屋に入った主任を出迎えた。

 

「お久し振りです。お元気でしたか――――と言っても、聞こえてはいないようですね」

 

 視線の先にいるのはこの監禁部屋の主であるC.C.だ。だが、彼女は主任が部屋を訪れた事に気付いていない。気付けない。

 今の彼女は視界と聴覚を塞がれている――――どころか、全身身動きが取れない状態になっていた。

 

 まずその四肢は部屋の天井と床から生えた機械に拘束され、両手を上げて足をがに股にした状態で動けなくなっている。

 加えて先に言った通り視覚を機械製のバイザーで覆われ、耳にはイヤホンを隙間なくはめ込まれて外界と隔絶されていた。バイザーには己の股間のありさまをどアップで、イヤホンからはそこへの作業の音を絶えず流して彼女に伝え続けている。更に口にはボールギャグを咥えさせられ、整った鼻腔には鼻フックが装着、空いた穴から体液が滝のように糸を引いて零れ落ちている。

 その上で実験という名の調教がC.C.の三(・)つ(・)の(・)穴(・)と一本の竿を執拗に責め続けていた。

 元来有していた女性器には表面にイボの付いた極太のバイブが挿入され、プログラミングされた動きで緩急をつけピストンや回転、振動をして湧き出てきた愛液を撒き散らしている。

 そのすぐ後ろの肛門も同じような物だ。浣腸排泄ですっかり拡張された穴には蛇腹型のディルドが埋め込まれており、マンコのバイブと連動してC.C.を責めたてている。ディルドが挿入されると巻き込まれた空気が腸内に送り込まれ、抜かれた時にぶぽっ♥ ぶぼぉ♥ と間抜けな音を立ててひり出されているのが聞こえていた。

 

「んぼぉぉぉぉぉぉぁぁぁぁぁぁ!?♥ ひんぽ、ひんぽぉぉぉぉぉ!!♥ ひんぽひゃめろぉぉぉぉぉぉ!!♥」

 

 元より供えられていた性器がその有様なら、新たに生やされたふたなりはどうなっているのかというと一際惨めな物であった。

 固く勃起したメスチンポを咥えこんでいるのは内側がブラシになったオナホール。機械と連動したそれを嵌められ、猛スピードで回転し扱きあげている。耐えようも無く射精して当然の刺激であるが、痙攣する亀頭から精液が噴き出る様子はない。吹き出す事ができない。

 精液を吐き出すはずの鈴口、尿道にはその奥深くまで尿道バイブが挿入されていた。

 他二つの疑似ペニスと比べれば細身と言えるが、通常の尿道バイブよりも一回りも二回りも太く長大であった。すなわちそれを咥えこんでいるC.C.のふたなりの尿道も拡張されている証左だ。細かく振動する尿道バイブの隙間から堰き止められた我慢汁と精液が漏れ出て、射精快楽を与えずに排泄処理されている。

 その他、美しい巨乳と醜い尻の贅肉には電極が張られ電気刺激をもって愛撫を施し、剛毛の生えた脇には電動マッサージ機で性感帯となるまで揉み解されていた。

 機械に拘束されたというよりも、組み込まれていると言った方が良いのか。

 

 ――――一週間。C.C.がこの状態になってから経過した時間がそれだ。

 あまりに無様で惨めな姿であるが、それを加味したうえで彼女は美しかった。鼻フックで惨めに歪められた不細工面ですら男の劣情を煽るであろうが、主任は気にしたそぶりを見せずただ実験結果を確認するかのようにC.C.を眺めていた。

 

「ふむ、頃合いですか。次の段階に進みましょう」

 

 そう言って手にした端末をタッチし、機械が応じて彼女のバイザーとイヤホン、口枷を外した。同時に身体を責めたてるバイブたちもその動きを緩やかにする。その瞬間、口が自由になったC.C.が叫びをあげた。

 

「う"あ"ぁ"ぁ"ぁぁぁぁぁぁ!!♥ 主任、主任か!? はやく、早くこれを止めてくれ!♥ もう逝って、逝き続けてるんだ!♥ はやく、早く止めろぉぉぉぉ!!♥ 出ないと死んでしまうぅぅぅぅぅ!!♥♥」

「戯言を……貴女がこの程度で死ぬわけもないでしょう」

 

 なりふり構わず助けを求め叫ぶC.C.に、主任は呆れたように溜息を吐く。

 確かに普通の人間であれば発狂し身体を壊してしまうほどの調教であるが、不死の魔女である彼女からしてみれば命の危険が無い事は明らかだ。ただ苦痛に思ってしまうほどの過激な快楽を強引に叩きつけられるだけ。気持ちいいと思いながらも、その気持ち良さがC.C.を二重の意味で追い詰める。

 それもこれも、C.C.の態度から施されているというのだから自業自得と言ったところか。

 

「貴女がスライム排便を嫌がるから別の調教を行ったのですよ? これに懲りたら少しは素直になる事ですね」

 

 再び端末を操作すると調教装置は今度こそ動きを止めて、C.C.への拘束を解除する。

 一週間にも及ぶ連続絶頂にさしもの不死の魔女も疲労困憊で床に崩れ落ち、

 

「倒れるな! その場に立て」

「……っ、くぅ……!」

 

 鋭く突き刺さった主任の指示で残された力を振り絞って足に力を込める。逆らう気力も無く、鼻フックを装着したままその残りカスの気力を絞って足をがに股に、両手を頭の後ろに組んで立ち上がった――――ただ立てと言われただけなのに。

 フラフラと身体を揺らしながら命令に従ったC.C.を目の前に、主任はギアス装置を手に次なる調教へと踏み出した。

 

『その場に立って、オナニーを開始しろ』

「……っ! わ、分かった。オナニーを始める」

 

 有無を言わさぬ絶対遵守のギアス。例えギアスが無くとも、直前の連続絶頂の地獄を思えば逆らえるはずもないだろう。

 息を整えて身体に何とか力を入れ、C.C.は股間の慣れ親しんでしまったふたなりへと両手を近づけた。

 ただオナニーをしろと言われて迷わず竿に手が伸びる事を疑問に思わないままに。

 

「んっ♥ ……ふっ、んく、うんっ♥ あ、あぁ、メスチンポ、扱いて……あんなに逝ったのに、もう固くなって……♥」

 

 一週間もの間刺激漬けであったふたなりだが、その間まともに射精できたことは一度も無い。白魚のような指で激しく扱かれて再び半勃起の状態から天を衝くように勃ち始めた。根元から先端まで、弛んだ皮で包みながら手を上下に動かす包茎皮オナニー。愛液に塗れた竿の表面が泡立ち音を立て、鈴口から新たな我慢汁が滲み出ていく。

 C.C.に施された感度上昇と性耐性の除去は、いついかなる時でも彼女に新鮮な快感を与える事ができるのだ。

 

「あっ♥ あ、あぁ♥ いく、もうイク♥ やっとチンポ射精できる♥ 射精して逝く、イク――――」

 

 度重なるギアスでの命令によって癖になってしまった実況を口にしながら、C.C.は股間から迸る絶頂の予感に合わせての動きを速めて一気にラストスパートをかけて、

 

「オナニー中断! 手を離せ!」

「あひぃ!?♥♥」

 

 あと一擦り、と言ったところで鋭い声がC.C.の両手の動きを止めた。

 

「触れるな! 許可なく触れたらまた機械で連続絶頂だ! 今度は一ヶ月もすれば罰になるか?」

「ひっ……!?」

 

 直前の連続絶頂、射精禁止が脳裏をよぎって恐怖心を煽り、両手を反射的に勢いよくふたなりから引き剥がした。絶頂直前で寸止めされたペニスがか細く痙攣して触れて欲しいと訴えかけてくるも、唇を噛み必死にこらえる。アレだけは、さっきまでの地獄をまた味わいたくない。だから命令を聞かなければならない。その一心とお預けされた射精欲がC.C.の中でせめぎ合う。

 両手の指が震えるふたなりを囲むように蠢き、表情は頬を窄めながら目を上ずらせた不細工顔で我慢をする。鼻を平たく潰した鼻フックも合わせて豚か馬を思わせる、氷の美貌の欠片も無い醜態顔芸が繰り広げられていた。

 約一分、命令と性欲の綱引きが続いていたが、やがてそれは主任の次なる命令によって解消される事となった。

 

「よし、オナニー再開。アナルを責めろ」

「わ、分かった♥ アナルオナニー開始する♥ ……んほっ♥」

 

 オナニー解禁の合図に戸惑いながらも、目の前に吊るされた快楽から目を離す事ができない。

 片手で肥大化した尻の贅肉を掻き分けて、我慢汁で塗れたもう片方の手の指を半開きで異物を待ちわびていた菊門へと挿入した。

 スライム浣腸、排泄にディルドによる長時間の開拓でC.C.のアナルはもうすっかり性感帯、下手をすれば秘部よりも感じやすくなっている穴となり果てている。細指の一本を軽々と咥えこんだ後は二本、三本と数を増やして菊門を擦り、拡げ、揉み解していく。

 己の意志で行われる乱暴ではない愛撫に、たまらず腸内からケツ汁がトロトロと指に纏わり付いていった。

 

「乳首、次は乳首です」

 

 またしても主任からの指示が飛び、C.C.はもう口答えもせずに大人しく自慰の場所を変更する。

 疲れ果てた身体にはつらい物があるが、しかし連続絶頂と射精禁止に比べたら大した事は無い。いくら気持ち良いとはいえ強引に叩きつけられ、水面に顔を押し付けられるような過ぎたる快感は苦痛と変わりない。

 それよりも命令に従う事に目を瞑って行う自慰は楽な物だ。なにより自分の手で自分が気持ち良くなる所を、指示に従ってとは言え自分のペースで触れるのだ。久方ぶりの真っ当な気持ち良さに、C.C.は夢中になってVストリングの布地をずらしながら乳首を扱き続ける。

 

「まんこ」「アナル」「待て」「乳首」「尻」「まんこ」「待て」「ふたなり」

 

 しばらくして、もしくはほんの少しの間隔でオナニーの箇所が端的に指示されていき、C.C.はもう反射的と言っていいほどにその声に従って手を動かし続ける。

 もはや何も考えられない、考えない。思考を停止して判断を他者に委ね行うオナニーのなんと快適な事か。言われるがままに両手と指を動かし続け、頭の中を快楽で満たしていく。

 

「脇」

「んっふぅぉお♥ んほ、んひょ♥ くすぐった、あひゅ♥ んあ、汗臭くて、じゅる、れろぉ♥ しょっぱい♥」

 

 増毛処理されて緑に茂みになった脇を掻き分け揉みしだいき、反対側の脇は顔を近づけて舌を伸ばし、滴る汗を舐め取っていく。くすぐったさと同時にえも言えぬ快感が彼女の身体を震わせる。フックで拡げられた鼻腔に吸い込まれる体臭、鼻先に触れる毛並みを堪能すれば、また股間から滴る滝が勢いを増す。

 脇に与える刺激と与えられる刺激の二つがC.C.の背を押して性欲の階段を登らせていく。

 

 ただ一つ不満があるとすれば決して逝けない事か。あと少しで果てれると言う所でオナニーは中断され、落ち着いた所で今度は別の個所で性感を高めていく。

 気持ち良いけれど絶頂に辿り着けないまま、ただただ体の内に快感だけで満たされていった。

 

「よし、オナニー止め。直立姿勢で待機しなさい」

「……あっ♥ ふぅ、ふしゅぅぅぅ、すぅぅぅ、ふすー……くっ……うぅ♥」

 

 結局一度も逝けないままギアスが解除され、指示出しオナニーは終わりを迎えた。

 与(・)え(・)ら(・)れ(・)た(・)快感に充実感と不満を抱えて、拡げた鼻腔から荒い鼻息を蒸かしながらC.C.足を閉じ直立不動の姿勢を取った。真っ直ぐと立つC.C.のシルエットから飛び出るのは豊満な胸とそれ以上に肥大化した尻肉、そして寸止め絶頂で天狗の鼻のように固く起立したふたなりメスチンポだ。焦らされ尽くしたメスチンポはVストリングの根元部分の布地を乗り越えるようにその身を投げ出し、彼女の呼吸に合わせて上下している。もうへそから下は我慢汁と愛液、それとアナルからの腸汁によってずぶ濡れとなり部屋の照明を照り返していた。

 

「指示通りこなせましたね。素晴らしい。であれば褒美を用意しなければな」

 

 その言葉を合図に部屋の機構が作動して連続絶頂マシンと拘束具を天井と床に格納し、代わりに何か装置の様な物を乗せたテーブルが主任とC.C.の目の前にせり出してきた。主任はそれを宝物を取り扱うの如く丁寧に手に取って、そのままC.C.に近づいて彼女の股間へと押し当てた。

 

「っ! なんだ、何だそれは――――んほひぃ!?♥ んひょぉおおおおお!♥♥」

 

 最初に感じたのはふたなり尿道への異物感。長期による細バイブでの開発で拡張された尿道へと、アナルビーズのような細長いプラグが挿入されていく。同時にそのプラグが付随している筒のようなケースがふたなりに被さられる。

 尿道はつぷつぷと一つずつ球体を飲み込んでいきふたなりはケースに格納された。そしてケースの根元にあるパーツを愛液に塗れた秘部に多いかぶせれば装着準備完了。次の瞬間装置――――新型の貞操帯から電子音が響き粘着ジェルが排出、C.C.の股間部分に完全に接(・)着(・)された。

 

「いかがですか? データから改良を施した新型貞操帯。新たにペニスの尿道へのプラグの他の新機能に加え小型化にも成功した自信作です」

 

 自信作と評されたそれは、その評価と違わずに嚮団の技術をつぎ込まれた傑作ともいえる拘束具だ。

 以前までのまんこを封じる貞操帯を基本ベースに、新たに投薬と手術で生やされたふたなり用のペニスケースが追加され男女兼用となっている。ペニスケースはC.C.のふたなりを隙間なく咥えこみ地面と平行になるように固定していて、内部には先に言った通り尿道プラグが設置されており彼女のふたなりの先端から細長い身体を潜りこませている。しかもこれはただの尿道プラグではない。見た目こそ玉が連なったアナルパールの形だが中は空洞の筒状になっており、蓋を開けば排尿や射精も問題なく行える気(・)遣(・)い(・)が施されているのだ。

 その他、装着の為のベルト部分は排除され小型化。粘着ジェルによって完全に接着、嚮団の剥がし液なしでは絶対に取り外せない。

 そして一番の目玉機能はこれから発揮される。

 

「それでは褒美だ。じっくり味わえ」

「なにを――――おひょぉぉぉぉぉぉぉ!?♥♥♥♥」

 

 びゅるりゅりゅりゅ! びゅっくびゅっくびゅっくぅぅぅぅぅぅ!!

 

 その瞬間、C.C.の股間から猛烈な快感が産みだされ、一週間溜め込まれていた精液は勢いよく射精された。

 助走の無い唐突で衝撃的な快楽により、C.C.の顔はおちょぼ口のように尖がったオホ顔へと変貌、豚鼻から鼻水が水鉄砲のように勢いよく胸へと発射した。

 原因は言うまでも無く装着された貞操帯。それが機能してC.C.に快楽を与えているのだが、それにしても反応が今まで以上の有様を見せている。

 

「あひょっ、ひょぉぉ!?♥♥ なに、何だ、これはぁ!?♥♥ 挿入ってないのに、何か挿入ってきて……さっきとは、んほっ!?♥♥ 全然ちがっ……気持ちいいぃぃぃぃ!♥♥」

「そうでしょう? もはや性交の快楽を与えるのにバイブすら必要ではない。筋肉と神経、貴女の身体にダイレクトにあらゆる感覚を刻み込む事ができるのです」

 

 カラクリは貞操帯から発せられる電流。それがC.C.の身体を辿り生体電流となって刺激、筋肉をあたかもペニスが挿入されているかのように錯覚させているのだ膣内は見えないペニスを迎え入れるように蠢き、更に突かれ擦りあげられる感覚すら覚えていく。それは膣内だけで終わらず、秘部表面を優しく愛撫され、菊門は爪で引っかかれながらイボ付きバイブを飲み込んでいる気がして止まない。架空の責めが現実の快感となってC.C.を性感で炙っていく

 それだけではない。ただ単に、とても気持ちいいのだ。

 

「更に生体電流を通じて貴女の脳波を読み取り、常の貴女が一番心地良いと感じる快感になる様に自動で判断して愛撫を施すのです。自身の手で自慰を行うよりもずっと気持ちいいでしょう?」

「しょんなの、しょんなのひきょうらぁぁぁぁぁぁ!♥♥ むり! 耐えられないぃぃひぃぃぃぃぃ!?♥♥」

 

 射精直後の亀頭を撫でまわされる感覚にC.C.は顔を仰け反って悲鳴を上げる。

 ここが気持ちいい、そこを触れて欲しい、ここが物足りない、もっと強くして欲しい。そんな思考を漏らさず読み取って貞操帯はC.C.を快楽の楽園へと連れていく。

 止める事はできない。一度快感を覚えてしまえば脳は反射的により性感を得る事を考えてしまう。

 

「あひっ、ひょっ♥ おひょ? ひょぉぉぉぉぉぉぉぉ!?♥♥」

 

 ふたなりへの刺激が動きを変える。本体からの電気信号と同時に尿道プラグ自体からも電流を流して尿道壁をより淫らに改造していく。プラグ自体が極細の震動を与えて肉壁をくすぐり解し、脳への生体電流と合わせて感度を上げて性感帯へと作り変える。同時に竿全体へ刺激を与え快感を結び付けることで、放尿だけでも絶頂を迎えられるようにする。

 肉厚の唇がカリ首を引っかける刺激と小便の穴をズリズリと犯される刺激。二つの刺激が合わさりたまらない快楽を不死の魔女の脳髄に永遠に忘れられない記憶として刻み込まれる。

 

 気持ちいい。なにより、心地が良い。

 一方的に犯される感覚ではなく、己の隅々までを理解したうえで贈られる、ある種の愛情すら感じられる快感。それは砂に浸み込む水のように、水に伝わる衝撃のように、C.C.の体と心の奥の奥まで入り込んでいく。性欲への忌避感を少しずつ払拭し、彼女の聖域を色欲に染め上げていく。

 脳が蕩け、まさに夢心地で涎を垂らすC.C.に少しの正気を取り戻させたのは、悪辣にほくそ笑む主任の水を差す一言であった。

 

「我々の言う事を聞けば、存分に気持ち良くなっていただいて結構です。しかし従わなかったり不真面目な場合は相当の罰を与えます――――彼女たちの様には、なりたくないでしょう?」

 

 その言葉の直後、無機質な部屋の内装が変形して割れた壁から一面のスクリーンが現れた。

 電源が灯り、一瞬のノイズの後にその光景と音声が流され始めた。

 

『――――んぼぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!♥♥♥♥』

「――――、――――馬鹿な」

 

 耳に届いたのは二つの汚らしい嬌声。目に飛び込んできたのは二つの人影。

 C.C.が鼻フックを装着した顔でもハッキリと分かる衝撃に目を見開き青ざめる。それほどまでに信じがたい光景が映し出されていた。

 巨大な画面に中にいる人影は二つとも女性。しかもどちらもC.C.が知る人物。

 その内一人は、己の共犯者の妹であったのだから。

 

「ナナリー!? それに、彼女は――――」

 

 ナナリー・ランペルージ。否、お(・)そ(・)ら(・)く(・)は(・)ナナリー・ヴィ・ブリタニアがそこにはいた。

 おそらく、と断定できなかったのは彼女の姿がかつての物と大きくかけ離れていたからだ。

 あの幼くも芯の強かった彼女は今服を着ておらず、その変わり果てた裸体を――――ふたなりの生えた身体をありのままに曝け出していた。

 

 ナナリーは裸体にVストリングを身に纏って拘束されていた。両手をまっすぐ伸ばして天井生えた頑丈に鎖に縛められ足は大股開きで金属の枷で固定、ちょうど〝X〟字の形で磔になっている。

 卑猥な衣装に飾られた裸体、その股間からC.C.の物と同じ、色白の包茎メスチンポが鎮座しているではないか。更にその肉棒の根元と、直角に開かれた脇には彼女の髪と同じ亜麻色の体毛がこれ見よがしに自己主張しているのが見える。

 明らかにC.C.と同じ改造手術を施された彼女は今、機械に拘束されて無慈悲な凌辱を浴びせられていた。

 顔には先程のC.C.と同じくバイザーで目隠しされ小さな鼻筋は頭頂からの鉤で引き上げられている。イヤホンとボールギャグは無く、自身の嬌声を存分に堪能しているようだ。

 

『いやぁぁぁぁぁぁぁ!!♥♥ もうやめて、挿入れないでください!♥♥ お尻も、おちんぽもぉ!!♥♥ どうかこのまま、逝かせてくださいぃぃぃ!!♥♥』

 

 視線を下に戻せば、そこは機械による疑似ペニスがナナリーの聖域を荒らしまわっているのが嫌でも目に入る。まんことアナルの双方を分泌液で塗れた極太のバイブが出入りして、小さく閉ざされていただろう穴はしっかりとそれを咥えこんで離そうとしない名器と化していた。

 ふたなりも同じく内側にブラシの付いたオナホールを被せられ、激しい回転扱きを浴びせられて皮を靡かせながら快楽に浸っている。射精してしかるべき快感の嵐のはずだが、おかしな事にナナリーのペニスの鈴口は我慢汁を汗のように湧き上がらすだけで一向に白濁液を噴出しようとはしなかった。

 しかし、そんな疑問に気を取られる余裕はナナリーの存在に、そしてその隣に並ぶ彼女の姿に驚愕しているC.C.には欠片ほども無かった。それほどまでに彼女の存在は想定の範囲外であった。

 

『だめぇぇぇぇぇ! やめて……止めないで!♥♥ このまま、このまま逝かせてぇぇぇぇぇぇ!!♥♥』

「――――ユーフェミアだと!?」

 

 そこにいたのは、元、神聖ブリタニア帝国第三皇女、ユーフェミア・リ・ブリタニアであった。

 ナナリーと同じく顔をバイザーと鼻フックで隠されていて断言はできない。しかし桃色のウェーブのかかった柔らかそうな髪と鈴が鳴るような声色が、彼女がユーフェミアだとC.C.の五感に訴えかけてくる。

 あの、己の共犯者に悲劇の射殺をされた、虐殺皇女その人だと。

 

「ありえん、ありえない! 彼女は――――」

「死んだはずだ、と。実際死んでいました。しかし、蘇らせたのですよ」

 

 股間の快感すら一瞬忘れて愕然とするC.C.に向けて主任は解説を始める。

 背後ではナナリーと同じく鎖で拘束され凌辱の憂き目にあう優しき姫の姿が映されていた。

 

「貴女には聞こえていなかったでしょうが、我々嚮団の技術力は遂に〝Cの世界〟にまで手が届くようになったのです。〝神〟の元から死に至った魂を選別し現実に回収、人造の肉体に移植する事で死者の蘇生を行えるようになりました……嚮団は〝神〟の域にまでたどり着きました」

 

 生死に関係なく人の心と記憶が集まる世界、集合無意識、〝神〟とも称される空間、〝Cの世界〟。ギアスの根幹とも言えるそこに嚮団の触手が届いたのだ。何もしないはずもなく、嚮団は〝Cの世界〟で実験を始めるにあたり、ちょうど良い実験体を求めた。それが皇族でありギアスによって命を落としたユーフェミアという訳だ。

 

「見てください、生前の彼女の身体を忠実に再現した上で改造を行っています。ナナリー殿下も回復手術とギアスの解除を行い、目は開き足も動かせるようになりました。もっとも、今はどちらも叶いませんが」

 

 優しく聡明、慈悲深く明るい異母姉妹姫。その二人が揃ってピンクのVストリングで身を着飾り。仲良く拘束され磔になっている姿は言葉にできないほどに美しく、無様であった。

 二人同じく身体を隠せぬように拡げられ、股間への過激な愛撫に醜く歪めらた顔から液体を流し髪を振り乱す。唯一異なるのはその胸の大きさか。しかし、どちらの胸の先端にも透明な吸引器が装着されており、薄ピンク色の四つの乳首を物凄い勢いで吸い上げて引っ張っている。ナナリーの薄く滑らかな胸、ユーフェミアの柔らかく弾力のある巨乳も突き出した勃起乳首で一際卑猥に飾られていた。

 ああ、それに今気がついたが、二人とも腹部がまるで臨月の妊婦のように膨れ上がっている。皇族の胎すら悪意が踏み込んだのか、それとも――――。

 

『お願いします! お願いします!♥♥ 射精させてください! お願いします!♥♥』

『いけない、逝きたいぃぃ!!♥♥ ちんちん気持ちいいのに、精子出せないぃぃ!♥♥』

 

 二人の声に理性の色は全く無い。ただただ快楽に頭と髪を振り乱し、身体を前後に揺さぶって射精を懇願するのみ。

 皇族に手を出してブリタニア上層部にばれないのか、ナナリーの兄はこの事を知っているのか?

 画面の中の惨劇にC.C.は混乱をきたす中、主任は二人の更なる変貌を見せようと端末をタップすると、ナナリーとユーフェミアを犯していた機械の群れが反応を示す。

 性感帯を責めたてていた機械の性器たちがゆっくりと動くのを止めて、皇女二人に久方ぶりの休息が与えられた。

 

『……ぁ♥♥』

 

 なにより、アナルからバイブが抜かれ蓋(・)が(・)外(・)れ(・)た(・)事に歓喜の表情を浮かべる。与えられたのは休息ではなく、これもまた別種の調教に他ならない。

 一瞬の空白、拡げられた鼻から大きく息を吸う。そして二人の皇女はそのまま歯を食いしばり腹に全力で力を込めて、

 

『――――ふんぎぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃいいい!!♥♥♥♥』

 

 ぶばぁぁぁ! ぶぼぼぼっ、ぶびぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃいいい!!

 

 地を揺るがすような轟く放屁が、ナナリーとユーフェミアの肛門から発せられた。

 それは画面の向こうにまで届くような渾身のガス噴射。幸か不幸か無色透明な気体であったが、もし可視化されたとしたらそれはもうとてつもない逆さまのキノコ雲が出来上がっていただろう。あまりの強烈な風圧に、二人の軽い身体がロケットのように上に持ち上がったようにも見えた。

 二人はそれを気にしていないように歯を食いしばって気張り続ける。いいや、羞恥は間違いなく感じてはいるがそれよりも肛門から全てをひり出さんとする欲求が勝る。

 

 グギュル、ギュルルルルルルルッ!!♥

 ブブブッ、ブビィィィィィ!!♥♥ ぷぴっ、ぷぷう、ぴぷぅぅぅぅ!!♥♥

 

『ああぁぁぁぁぁぁ!? でない、出ません!♥♥ スライム排便できませんんん!♥♥ お腹痛いんですぅぅぅぅ!!♥♥』

『出てっ、お願い出て来てぇぇぇぇ!♥♥ スライムうんちブリブリ出したいのぉぉぉぉぉ! んおぉぉぉぉぉ!!♥♥』

「あの二人に使用した絶対遵守のギアスは二つ。〝絶対に射精絶頂してはいけない〟、〝許可なく排便してはいけない〟の二つです。もうかれこれ三日間あの状態のまま、素直になるように躾けを行っています」

 

 地鳴りのような腹が鳴る音。豚鼻不細工顔でいくら歯を食いしばって息んでも、肛門から出るのは無様な音を立てるガス噴射だけ。その奥に潜むスライム大便の塊は一向に身じろぎもせずに、皇女二人の腹を痛みで蝕んでいく。

 腹が破れるかと思うほどの腹痛とアナル快楽と紐づけられた排泄欲求。この二つが毅然としていたはずの二人の精神を蝕み、跡形も無く破壊してしまった。

 

「そんな……ナナリー……っ、あひっ!?♥♥ ひぐっ、ふおぉぉぉぉ!!♥♥」

 

 呆然と画面の中の惨状を見ていたC.C.の貞操帯が動きを変える。

 アナルと尿道に電気刺激を送り、肉壁を蠢かせてまるで何かを排泄するような感覚をC.C.の脳みそに伝達する。透明なスライムと尿道プラグを排泄する錯覚に、不死の魔女は涎を垂れ流して腰を痙攣させる他なかった。

 

『おほぉぉぉ!♥♥ いひぃぃぃぃ!♥♥ お尻っ、穴っ、オナラで刺激されて!♥♥ おふっ、うぁ、気持ち良く、なってしまいます!♥♥』

『おへぇぇ、ふぎぃー!♥♥ ケツ穴震える!♥♥ ユフィは、放屁で感じる変態皇女ですぅぅぅぅ!♥♥ だから逝かせてぇぇぇぇ!♥♥』

「あひぃぃっ、ひょほ!♥♥ 射精する!♥♥ 二人の醜態見ながらふたなりチンポから精子出るぅぅぅぅ!♥♥」

 

 びゅっくびゅっく! ぶりゅるるるるるる!!

 プラグで拡張された尿道から粘ついた白濁液が噴出し、画面の二人へと白化粧を施す。その射精の勢いは貞操帯の刺激によって後押しされている事を含めても凄まじい勢いで、目の前の皇女たちの醜態に興奮を覚えている事は自明の理であった。

 主任はそんなC.C.の姿を確認しながら、画面の向こうの二人へと端末を操作して元に戻していく。

 

『あっ、いや、いやぁぁぁぁぁぁ!♥♥ やめて、入れないでください! まだ、まだ逝けてない、うんち出せてないのにぃぃぃぃ!♥♥ 誰か、お兄様――――んぼぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!♥♥♥♥』

『うんち、うんちうんこうんちうんちぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!♥♥ 何でも言う事を聞きます!♥♥ もう逆らいません!♥♥ だから!♥♥ あ、あぁぁ、スザ――――ふぶびぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!♥♥♥♥』

 

 アナルにはバイブが再び蓋をして性具たちをまた動き始め、悲鳴は口にねじ込まれたバイブによって押し返される。

 ただ絶頂に辿り着けない快楽の海に沈められた肉人形に戻った二人は、言葉にならない呻き声を延々と叫び続けていた。

 

「これが私たちの調教を拒絶した、自分に素直になれなかった者たちへの罰です……もっとも、貴女の場合は同じ内容の罰を与えるとは限りませんが」

「ぁ……ぁぁぁ……」

 

 暗に、不死のお前(C.C.)にはもっと過激な調教(罰)を与えると言われ、快楽で茹っていた頭から血の気が引く。

 あのナナリーとユーフェミアがあそこまでの醜態をさらすまで堕とした調教内容。それが自身にも牙を剥いてきたら?

 果たしてこのギアスに縛められ、感度上昇と肉体改造された身体で耐える事ができるだろうか?

 もし、耐える事ができなかったら、その時は――――。

 

「ふふふ……ご安心を。貴女も素直になれば罰を与える事はありません」

「……ぁ♥ っ、ふんっ、そんな事、信じられるか!」

 

 いつの間にか近づいていた主任の手が、C.C.の頭を優しく撫でる。

 本当に久し振りに機械ではない血の通った温もりを感じ思わず頬が染まり、そんな反応をしてしまった己を恥じてさらに赤くなった。

 

「別に本心から屈服しろ、なんてことは言いません。ただ、外面だけでも従順に取り繕ってされもらえたら我々の手間が省けるのです。内心はどうであれ、それを表に出さず従ってさえいただけたら……具体例を見せましょう」

 

 言葉と共にナナリー達が喘いでいるのとは反対側の壁が稼働して、同じように巨大スクリーンが展開される。そしてまた同じように画面に明かりが点いて映像が映し出された。

 

『あぁぁぁん!♥♥ あんっ、あぁぁぁぁぁん!♥♥ あひいいぃぃぃぃぃ!!♥♥♥♥』

「――――、あぁ……」

 

 C.C.が力無く溜息を吐いた先にいたのは二人の女。

 艶やかで癖の無いオレンジ色の腰まで届く長い髪、抜群のスタイルを持ち明るく元気で活発とした少女。

 良い香りのするブロンドのミディアムヘア、絶妙なプロポーションと面倒見がよい人格者で姉御肌な面を持つ才女。

 

 シャーリー・フェネット。そしてミレイ・アッシュフォード。

 

 C.C.が良く知る二人が画面に並んで痴態を晒していた。

 ナナリー達と同じくピンクのVストリングで身を包み端正な顔を鼻フックで歪められ、鎖と鉄枷に両手両足を拘束されX字に磔になっている。身体も当然と言うべきか、腋毛陰毛は増毛され、股間には粗末なイレブンちんぽが生えている。

 違う所を上げるとすれば、彼女たちは快楽を与えられているのではなく、貪っているという事だ。

 満足に動かせない身体を振って何をしているのかと言えば、一心不乱に自慰行為をいたしている。

 体のすぐ前に腰の高さの台座がせり出しており、その上にあるのは女性の臀部を模した大型オナホール。それに向けて一心不乱にメスチンポを挿入して腰を前後に動かして疑似セックスに耽っている。

 

『あんっ、あんあーんっ!♥♥ メスちんぽ気持ちいいよぉ♥♥ オナホにパンパン腰振るの止まんないよぉ♥♥』

『たまんないっ、我慢できない!♥♥ フタナリちんぽこサイコ―!♥♥ あっ、でるっ、ザーメン出るぅぅ!♥♥』

 

 拘束され自由を失いながらも嬌声を上げ、己の性器を模った尻型オナホールへとパンパンとリズムカルな音をたてて股間を打ち付ける。オナホールに入りきれなかった精液がふたなりと穴の隙間から溢れ出して床を汚す。

 その表情に苦しみは無く、何より心の底からの笑顔が浮かんでいた。頬を染め羞恥を感じながらも、学園にいたころと同じ笑顔を浮かべながら、調教による公開オナニーを本当に楽しんでいた。

 画面にそんな二人が映し出される中、主任は端末のマイクに向けて指示を出す。

 

「オナニー中断、待て」

『――――ッ!』

 

 その瞬間、シャーリーとミレイの二人はピタッと腰の動きを止めた。

 性の喜びを求め忙しなくオナホールを振っていた身体は凍りついたかのように微動だにしなくなり、堪能していた快楽を突如として打ち切られたふたなりは恐慌したように細かく痙攣する。

 なによりその顔、オナニーをいきなり取り上げられ性欲の行き場を失った表情と言ったら。フックで広がった鼻腔をヒクヒクと蠢かせながら、歯茎を見せて食いしばり目は上擦って焦点が合っていない。

 

『フーッ!♥♥ フゥーッ!♥♥ ふっく……ふーっ!♥♥』

 

 明らかに欲求不満、我慢の限界。それを気合いで無理やり抑え込んでいる形相だ。ふたなりは今なお快楽を求め痙攣し、顔面から冷や汗とよだれ鼻水が雨となって床に水たまりを作る。

 それでも、オナホに挿入したままの腰は動く事無く命令を忠実に守っている。

 十秒、二十秒――――一分。

 時よりも速く刻む鼓動を抑えた二人に許しが与えられたのは、ちょうど一分後の事だった。

 

「よし。オナニー再開……我慢した褒美をやる」

『ありがとうございます!♥♥ オナニー再開します!♥♥ あひょぉぉ!?♥♥ オナホ震えるぅぅ!!♥♥』

 

 身体を動かす前に感謝の言葉を叫び、ご褒美として震動し始めたオナホールを再び腰に打ち付ける。後はもう何も言う事が無い。自慰を覚えた猿のように、無我夢中でオナホオナニーに耽るシャーリーとミレイは、どうしようも無く幸せそうだった。

 

「いかがでしょう? 反抗せず素直に命令を聞きさえすれば、苛烈な調教や望まぬ苦痛を押し付ける事などあり得ません。自身の手で好きなように快楽を貪り、自由に性欲を高めていって良いのです。ほんの少しだけ素直に、仲良くなれば双方に利がある――――それとも、苦痛に思えるほどの快楽の方がお好みですか?」

「……っ!」

 

 急に矛先が自身に戻ってきたC.C.は焦った。考える猶予の為か、股間の愛撫のが緩やかになり思考するのに余裕ができた。しかし一体どう回答すればいいと言うのか?

 いや、どう回答するも無い。選択肢は二つに一つ。

 従順となって調教を享受するか。反抗して地獄を見るか。

 直立したまま右の壁を見る。

 

『ぶごぉぉぉぉぉぉ!!♥♥ ぶぎぃぃぃぃぃぃ!!♥♥』

 

 絶頂なき快楽、終わりなき排泄欲求に苦しみ、豚のように醜く鳴く二人の皇女がいた。

 左を向く。

 

『あへぇぇぇぇぇ!!♥♥ 気持ちいいぃぃぃぃ!!♥♥』

 

 屈した先の快感、従順の褒章を幸福と感じ、犬のように舌を出して悦ぶ二匹の家畜がいた。

 四つの雌の身体が快楽に包まれている。

 唯一C.C.だけが巨大すぎる尻に改造されている事を除けば、全く同じ常人とかけ離れた肉体で。

 

 このいずれかが、C.C.の行く末の姿になる。なってしまう。

 急激に突きつけられた現実に、比較的冷静になった頭で必死に思考を纏めようとする。

 一体どちらを選択すればいいのか。どちらが正しいのか。己はどちらが適しているのか。

 どちらが――――

 

 追い詰められ視野狭窄になったC.C.の思考は、用意された最悪の二択しか目に入らなくなってしまった。それ以外の選択肢の存在すら思いつく事ができず完全に除外して、たった一つの結末に繋がった二つの道の岐路に立たされた。

 二つのモニター。どちらの光景も別々に見せられたのならこうはならなかった。しかし快感で思考能力を落とし目の前に実例を見せ付ける事で、最悪の選択に思考を誘導されてしまった。

 ギアスを用いる事の無い、人の悪意による洗脳技術の一端。

 暫くの沈黙が過ぎてやがて、掌の上、檻の中に押し込めまれた思考でC.C.は遂に決断を下した。

 

「……分かった……命令に従えばいいんだろう……」

 

 C.C.はあ(・)え(・)て(・)妥協する道を選んだ。

 目的は当初から変わってなどいない。助けが来るまで、逆転の目が出るまで、ひたすらに耐え続ける。その為には快楽で正気を失ってはならない。間違ってもナナリーやユーフェミアのような快楽による拷問を受けて気を狂わせるような事になってはいけない。

 であるならば、ここは表向きでも従順となって普(・)通(・)の(・)調(・)教(・)を享受し、罰を回避する事こそ正(・)し(・)い(・)選(・)択(・)肢(・)のはずだ。

 そうだ、なにも本当に屈服する訳ではない。あくまで表向き、表面上だけ従えばいい。内心は折れておらず、心の中の最後の一線さえ踏み込ませなければそれでいいのだ。

 そうすればこの一週間の地獄をまた見なくてもいい。妥協した調教自体も今まで散々経験したマシな物を、ただ素直に受けるだけでいいのだ。

 ああ、そうだ。何を迷う必要があろうか。どちらが楽(・)であるかなどまさに一目瞭然であろうに。

 故にC.C.は苦痛に耐え忍ぶ道ではなく、快楽で堕落する道を選択したのだ。

 

 ――――C.C.は気付いていない。

 外面だけ従う、妥協すると言う事自体が、内心を蝕み罅を入れる行為という事を。

 なにより、C.C.は認めていないが選ぶ選ばないの段階の前に、知っている女性たちの醜態、堕落した姿が次々と襲い掛かってくる時点で反抗の意志が大きく削がれていた。戦うと言う道から目を逸らし、耐える(逃げる)という道に進んだのだ。

 最後に、左右の画面で対極の嬌声を上げる彼女たちがいると言う事の真意。嚮団の勢力が増して日本や黒の騎士団、ブリタニア自体に影響を強めた状態で、果たして助けが来るだろうか?

 C.C.は気付いていない。気付かない。

 長い長い調教によって、己の心が自分が思っているよりもずっと、膝を着き嚮団に頭(こうべ)を垂らしているという事に。

 

「……分かった、ですか?」

「ひっ……!? わ……わかり、ました……♥」

 

 だからほら、主任が少し強めに睨み付けただけでこんなにも簡単に態度を改める。

 既に自由を取り戻していた体を動かし、主任の前で膝を突いて、平伏する。両手を地面につけて、頭を深々と下げる。

 紛う事無き全裸土下座の姿勢。Vストリングが身体に食い込み、豚鼻から大きく鼻息を吹かす。

 

「私、ふたなり排便奴隷C.C.はあなた方嚮団に逆らわず、どんな命令にも従います。どうか……惨めで無様な私めを調教してください……♥♥♥♥」

 

 せめて、自ら名乗る時は〝便器〟ではなく人として〝奴隷〟を名乗ろう。そんな薄っぺらな思惑も、口元を歪ませる男に見抜かれている事を知らぬまま、遂にC.C.は自らの意志で、堕落の坂へと己の身の背を押し突き落とした。

 後は――――加速しながら転げ落ちるだけだ。

 

 

 

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 

 

 

「ふたなり排便奴隷C.C.! 排便作業を行います! 脱糞開始!」

 

 ぶりぶりっ! ぶりぶりぶりぶりぶりぶりぶり! 

 

 あの日、ナナリー達の醜態を目にして以来、C.C.は嚮団の命令を素直に――――少なくとも表面上は聞くようになった。

 日々の調教を受けても内心の不満を口にする事無く、反抗の意志を隠して享受している。

 

「極太スライム便、あふっ、あんんんっ♥ ……ケツ穴を這いずって……擦り上げられるのが気持ちいい♥」

 

 いや、むしろ快楽を感じている事を言葉にして、調教に積極的になっていると言ってもいいだろう。

 快楽を享受すると言う事は即ち嚮団へ懐を開かなくてはならない。何が嚮団の不興を買ってしまうか分からない以上、ポーズだけでも調教に乗り気になっていくしかない。

 快楽を受け入れる事が、調教に積極的になる事が正しい事だと、躊躇いが無くなり積極的になっていく。

 

「んふっ、脱糞完了しました♥ あひっ♥ あっ、おっ♥ ご褒美ありがとうございます♥」

 

 それにこうして従順に調教を遂行すれば、貞操帯から刺激(ご褒美)が股間へと与えられる。C.C.が気持ち良くなる所を的確に読み取って丁度いい快感を施してくれるのだ。痛くも苦しくも辛くも無いのであれば調教に熱が入っていくのも当然の事だろう。

 積極的になったC.C.に合わせてなのか、身に着けていたVストリングも新調された。大き目の金属製リングを菊門にあてがって、そこに結われたリボンほどの細さの伸縮性のある布が彼女の身体を縛っている。貞操帯に覆われた性器も、徐々に肥大化してきた乳輪も全く隠せていない、もはや衣服の体をなしておらず身体を卑猥に強調するための飾りにしかならない。

 どこをどう切り取っても惨めな負け犬、淫乱な性奴隷、排便で感じる雌豚便器に他ならないだろう。

 だが嚮団に屈服した訳ではない。彼女は一度足りとも敗北を認めてはおらず、調教は続いている。ただ、地獄の様な責めを回避するため、受け入れさえすれば気持ちいいことを許されるのだと知り、賢い選択をしているだけだ――――魔女の倫理観と価値観が嚮団に染められていることに、気づいていても止められない。

 妥協したC.C.に合わせて日々も変化していく。

 ある日、新しい仲間と共に新たな調教も追加された。

 

「んぐぉぉぉぉぉ! ふぎぃぃぃ! お、重いぃぃぃ!」

 

 監禁室から離れた施設の廊下で、C.C.は痛みに苦しみ声を上げていた。

 痛みの原因はふたなりに食い込んだ強靭なワイヤーと鼻腔を引っ張り上げる鼻フックだ。竿の根元に括り付けられたワイヤーは股下を通って背後へ伸び、大型の荷台へと繋がっているのが見えた。鼻フックの発生源も同じくそこだ。荷台にはいくつもの機械や大型の調教装置、果ては陶器製の男性用小便器までも載っていて、総重量数十キロにも及ぶ。

 それをC.C.た(・)ち(・)は服従のポーズを取って己のふたなりと鼻で牽きながら、荷台の隣に控える監視員の目の前で輸送しているという訳だ。

 両手で抱えるのも一苦労なソレを車輪が付いているとはいえたった二点の敏感な箇所に繋いで牽くと言うのだ。その痛みは尋常な物ではない。

 ふたなりは強力な圧迫感で固く勃起しワイヤーを引っかけ続け、鼻は大きく風穴を開けて荒い息を吹き出している。

 それは隣にいる彼女も同じようだ。

 

「うぐっ、ぐぅぅぅぅぅ! んひぃぃぃぃぃ! 痛い……千切れるぅぅ」

 

 金の長髪を二つに結わい靡かせ、鼻フックに引かれ頭を仰け反らせる美少女。

 彼女はレイラ。C.C.と同じふたなり排便奴隷のレイラ・マルカル。

 E.U.に所属し司令官として腕を振るっていた彼女は、C.C.やナナリー達と同じくギアス嚮団の魔の手にかかり囚われの身になった。かつてC.C.と出会っていた事が縁を結んだのか、今はこうして仲良く肩を並べて豚鼻ふたなり運搬の任についているという訳だ。

 がに股で腰を落して両手を頭の後ろに回し、重荷で鼻を醜く潰された美女二人はそれでもなお美しいと言えた。

 

「はぁ、はぁ、はぁ……あっ♥ チンポが……♥」

 

 重荷を牽き始めてどれほど時間が経ただろうか。順調だったはずの運搬の歩みが止まる。

 斜め上に突き出していたメスチンポが時間が経ってその固さを失って半勃起状態になり、引き具の役割を果たせなくなってしまった。このままでは荷台を牽く事ができず作業は停滞し――――罰を与えられるかもしれない。

 だが案ずることなかれ、この場合どう対応すべきかは事前に二人に伝えられていた。

 

「はぁ、はぁ、勃起率の低下を確認……勃起促進行動を行います♥」

 

 そう言って中腰で尻を突き出したのはC.C.。メロンほどのサイズがある突き出された尻は表面を柔らかく波打たせながらハリを保ったまま、下品さと卑猥さを両立して見る者を誘っていた。だが、それに触れようとする者は、今は本人を置いて他ない。

 熱い吐息を零しながら、C.C.は後ろ手に自身のデカケツを揉みし抱き始めた。

 

「んはっ♥ はぁぁぁ~~ん♥」

 

 白魚のような指が豊満すぎる尻肉の形を歪に変える。巨乳など肉付きが良すぎると感度が悪くなると言う逸話があるが、C.C.に至ってそれは該当せず敏感な尻山がが愛撫によって汗がにじみ出て、反対側のメスチンポは見る見るうちに硬さを取り戻していく。

 

「んっ、はぁぁ♥ デカケツ揉みしだいて勃起します♥ ケツおっぱい気持ち良い♥」

 

 調教の最中である事を忘れて一心不乱に尻を揉み続ける。甘い声色が熱を持った吐息と共に口から吐き出されていた。

 

「ぼ、勃起率の低下を確認。勃起促進行動を要請します……よろしく、お願いします♥」

 

 ではデカケツを持っていないレイラはどうするかというと、脇見せがに股のまま振り向いて荷台に横に待機していた監視員に向けて怯えを含んだ視線で懇願する。監視員は何も口にしないままレイラに近づいて、その手に持った乗馬用鞭を大きく振りかぶり彼女の股間の竿に向けて振り下した。

 

 ベチィィッ! ビシィィィィッ!!

 

「んん゛ぎぃぃぃぃぃ!♥」

 

 当然の如く、ふたなりに生じた激しい痛みで悲鳴を上げるレイラ。だが、その声に僅かながら艶が乗っているように聞こえるのは気の所為ではない。その証拠に叩かれ痛めつけられているはずのふたなりが徐々に固さを増して天を向き始めているではないか。

 

「勃起率の上昇を確認……♥ 更なる勃起促進行動、お願いします♥ あぎゃぁぁぁぁぁぁぁっ!♥」

「……っ、おふっ♥ ふぅ♥」

 

 痛みによって強制的に勃起させられる光景に戦慄しながらC.C.は尻揉みを止めない。

 自分の判断は間違っていない。命令に従って積極的に尻を揉んでいるからこそ、鞭打ちを避けて通れているのだ。だから間違っていない。こうして言われた以上に尻を揉みしだいて愛撫し、快感を得ている事は正しい判断なのだ。

 痛みがあり、大変な仕事であったがそれでも従うしかない。従わなければもっと辛い調教が課せられるかもしれないから。ならばこ(・)の(・)程(・)度(・)の調教は甘んじて受け入れるべきだ。幸いにして痛みと苦痛の中に僅かながら快楽を感じる事ができ、それは日々大きくなっている。豚鼻でふたなり鳴らし、文字通り精(・)を(・)出(・)し(・)な(・)が(・)ら(・)重荷を運搬する日もそう遠くはないだろう。

 

 否応なしにC.C.は変化に対応していき、それを見越して嚮団は更なる調教を施していく。

 

「残念ですが本日は排便作業はありません。大便スライムを新型への移行作業がありまして」

「え? そ、そうなのか……いや、そうですか……」

 

 その日のスライム浣腸時、いきなり告げられた内容にC.C.は肩透かしを食らった。いつもは放送に従って壁から生えた注入口を肛門に入れるのだが、今回に限っては主任がわざわざ部屋を訪れて予定の変更を教えられる。

 毎日の日課に狂いが生じ、覚悟してきた心に物足りなさと不安が芽生えた。習慣になるまで根付いたスライム排便がいきなり無くなり比較的楽で慣れた調教が変化した事で、妥協による安定を望んでいたC.C.に揺さぶりをかける。

 C.C.自身は気付いていないが、彼女のアナルが物欲しそうにパクッ♥パクッ♥と開け閉めを繰り返していた。

 そんな想定通りの反応を見せたC.C.に向けて、主任は慰めるように言葉を続ける。

 

「……代わりと言っては何ですが、スライムを注入していたのに使っていたガスで代用するのはどうでしょうか? 固体ではないので解放感は少ないかもしれませんが、今までと変わらない、それ以上の羞恥を味わえますよ?」

「……ぁ♥」

 

 意図せず甘い声が零れた。ひくついていたアナルから切なさが溢れ一筋の腸液を垂らした。

 今のC.C.は消失よりも小さな変化を選び、いつも通りの日常を迎え入れる。

 

「接続完了♥ 放屁ガス注入準備完了……注入開始――――ふぁっ、はぁぁぁ……ん♥」

 

 腸壁を風がくすぐり腹を膨らませる感覚に恍惚を得て、顔はどうしようもなくだらしなく緩み口の端から涎が垂れる。どう見ても快楽を得ているようにしか見えない。度重なる浣腸調教でもはやC.C.のアナルは完全な性器と成り果てた。

 

「んっ……んく♥ ふくっ、おっ♥ おっ、おほ、ほっ♥」

 

 その証拠として、今まさに腰を前後させてアナルに注入口を挿入しているではないか。半ば無意識でアナルオナニーを行う程にC.C.は肛門快楽の虜となっていた。

 やがてガスで腹を張り詰めた風船のように膨らませた彼女は、いつも通り腰を落し脇を見せた歩きで廊下へと出て排泄場所へと進み始めた。

 

「あれ? C.C.さんじゃないですか。こんにちわ、元気してました?♥♥」

「……っ、シャーリー、ミレイ」

「ふふふっ、そんな怖い顔しないで。それとも、どこか痛むのかしら?♥♥」

 

 その道中、偶(・)然(・)出くわしたのはシャーリーとミレイの二人。かつて共犯者と同じ学園に通っていた女生徒達。

 C.C.は画面越しでしかその存在を知らなかったが、今こうして直接顔を合わせると相手はこちらの事を既に認知していたようだ。

 その二人がC.C.の行く先を塞ぐように、貞操帯を外されたVストリングの制服からふたなりを突き出して立っていた。

 そして油汗を掻きながらガスを運搬するC.C.へ笑みを浮かべ、ゆっくりと近づいて行った。

 

「うっ、おい! やめろ、やめ、んひぃぃぃぃぃぃぃ!?♥」

「うわぁ……すっごい腋毛♥ C.C.さんみたいに緑色だと本当の茂みみたい♥ 私たちよりも多いんじゃない?♥」

「味も臭いも……れろぉ♥ しょっぱくて濃厚♥ 離れてても臭うし、もしかしてワキガかも?♥」

「んふっ♥ やめっ、触るな、嗅ぐな、舐めるな、擽るなぁぁぁ!!♥」

 

 左右から丸見えの両脇をくすぐり、しゃぶるように吸い付く二人にC.C.は腰が砕けそうになるのを必死にこらえる。整容を禁じられた身体から漂う臭いは周囲の女、何よりもC.C.自身を発情させ、見せた脇をいいように弄られると言う屈辱が内心に芽生え始めたマゾメスの衝動を育てていく。

 シャーリーとミレイのちょっかいは終わらず、今度はC.C.のボールのように飛び出た尻に向かって股間のふたなりで突っつき始めた。

 

「えいっ、えいっ!♥♥ あはっ♥♥ デカケツがプリンみたいに揺れて、亀頭を擦ってくるの♥♥」

「チンポフェンシング気持ちいい?♥♥ でっかい尻肉に埋もれたアナルがヒクヒクしてるわよ♥♥ 漏れそうかしら?♥♥」

「んぎぃぃぃぃぃぃ!!♥ やめろぉぉ!♥ でる、漏れてしまうぅぅぅぅ!♥」

 

 吐息一つで身じろぎする程の敏感巨尻なのだ。熱いペニスに突かれ押され形を変える肉の塊にC.C.は悲鳴を上げて懇願する他ない。

 快感で脱力し今にも腸内のガスを吹き出してしまいそうだ。しかし、まだ出す訳にはいかない。

 以前、スライム排便の最中に廊下で我慢できず漏らしてしまった時がある。

 その時は廊下を汚した罰として、貞操帯からふたなりへと電気刺激による幻痛の処罰が与えられたのだ。ナイフでめった刺しにされたかのような激しい痛みにC.C.は思わず泣き叫びながら失禁し床を転げまわった。

 

『い"だいいだいいたいい"だい"ぃぃぃ!! ぢんぽいだいのやべでぇぇぇぇぇ! ゆるじでぇぇぇぇぇぇ!!』

 

 それだけではなく、その後貞操帯から絶頂がギリギリできない程度の愛撫を続けられ、壮絶な寸止め地獄を味わわされたのだ。必死に床に這いつくばって土下座懇願をし続け、一週間経ってやっと解除された記憶は新しい。

 調教を失敗してはいけない。命令に背いてはいけない。

 調教を素直に受ければ褒美が貰える。命令に従順ならば辛い目に合わない。

 それらはC.C.の体と心に新たな常識として刻み込まれていった。

 

 二人のいたずらを受けながらC.C.は必死に足を進め、ようやく広場へとたどり着いた。

 そこには普段置かれてあるオマルの他に以前運搬した男子用小便器が三つ並べて設置されていた。

 

「ふぐ、ふぐぅぅぅぅ♥♥ お腹、破裂しそう♥ 苦しい……♥♥」

「ほひ、ほぃぃぃぃ♥♥ うんこさせて……うんこうんこぉぉ♥♥」

 

 そしてその左右の便器の前には皇女二人、ナナリーとユーフェミアが並んで待機しているのが見える。

 服従のポーズで腋毛を見せ付け、貞操帯のペニスケースを便器に向けて苦し気に腰を振っている。恐らく未だ排泄許可が下りていないのだろう。

 だがそんな二人に気を配る余裕も無く、C.C.は肛門を全力で締めながら最後に残った中央の小便器の前へ辿り着いた。もはや我慢の限界だ。

 

「カメラ、マイク配置完了、映像音声の不備無し♥」

『放尿、放屁準備OK!♥ ふたなり排便奴隷C.C.、ナナリー、ユーフェミア……排泄許可を求めます!♥』

 

 シャーリーたちがカメラとマイクのセッティングを完了し、巨大モニターには三人の姿、肛門のアップが映し出される。肉棒は固く勃起し、肛門は痙攣して今にも体内のガスが漏れ出しそう。なによりその表情が我慢に我慢を重ねた結果、歯茎をむき出しにして食いしばり目は上擦って半ば白目を剥いているありさまだ。もう一分も耐える事などできないだろう。

 故に主任からの命令はまさに天の助けのように聞こえた。

 

『放尿している間のみ、ガスを放出する事を嚮団が許可する。実況放屁を開始せよ』

 

 許しが告げられた瞬間、三人は固く閉じていた括約筋を緩め溜め込んでいた尿とガスを解放した。

 

『イエス、マイロード!♥♥ ふたなり排便奴隷、ガス噴射作業を行います!♥♥ 解放開始!♥♥』

 

 じょぼじょぼぼじょぼぉぉぉぉぉぉぉぉぉ! ぶびぃぃぃぃーーーーーーーーっ! 

 

 白磁の小便器に黄色く濁った水流が飛沫を上げて叩きつけられる。勢いよく便器に飛び込んだ小便はぶつかり反射して三人の下半身を汚していくが、それを気にした様子はない。気にする余裕はない、の間違いか。

 放尿と同時に括約筋を緩め、どころか腹に思い切り力を入れて気張った三人の肛門から轟音を立ててガスの大爆発が起こった。肛門リングから空気を歪ますほどの風圧で発せられた放屁は、腸壁や肛門を激しく振動させて下品に愛撫する。

 

「おほっ、おほぉぉぉぉ!♥♥ 放屁凄い!♥♥ 放尿と一緒にするガス噴射、堪らないぃぃ!!♥♥」

「ウンチ、うんち出ません!♥♥ でも、オナラでも気持ちいいです!♥♥ ぶりぶりオナラさせてくださいぃぃ!!♥♥♥♥」

「んへぇぇ!♥♥ 屁こき皇女のお下品放屁見てぇぇ!♥♥ ユフィはおなら垂れ流すお下劣皇女ですぅぅぅぅ!!♥♥♥♥」

 

 じょろじょろじょろじょろ! ぶびびぶぼぼぷぷぷぶぼぶぅ、ばすぅっ、ぶぼぼぼぼぉお!

 

 三人そろって頬を窄め寄り目になったオホ顔を巨大モニターに映して野太い嬌声を上げ続ける。その顔の真下には各々の肛門が透明な空気を大口を開けて吐き出す突けている様子が隈なく流されていた。

 スライム浣腸排泄に排泄禁止、極限までに育まれたアナル感覚は空気をひり出す感触だけでも快楽を見い出し、ふたなり排泄奴隷に相応しい身体へと作り変えていく。

 加えて、C.C.に至っては更に責め手は増える事になる。

 

「うひっ、ひょぉぉぉぉぉ!?♥♥ ちんぽの中っ、小便の穴が震えてぇぇぇぇ!?♥♥」

 

 メスチンポを貫くような刺激にC.C.は悲鳴を上げる。彼女の貞操帯にだけふたなり尿道用の空洞バイブが仕込まれているのだ。小便がふたなり自体に触れれない代わりにバイブが微細振動を起こして尿道壁を刺激、より敏感になるように変化させていく。

 尿道プラグは当初の物から徐々に太く変更を繰り返され、それに比例してC.C.の尿道も拡張されている。よくよく見れば両脇の皇女二人よりも明らかに放尿の太さが二回りは大きくなっている事が分かるだろう。

 永遠の美貌を誇っていた不死の肉体も、嚮団の技術をもって卑猥で惨めなものに変えられていく背徳感こそ、彼らの衝動を満たす物かもしれない。

 

 じょろろろろ……ちょろ♥ ぶぼぼ、ぷぅぅぅぅぅぅぅ……!♥

 

『放尿放屁完了!♥♥ 解放許可、ありがとうございました!♥♥』

「……お疲れ様でした。本日も大変素晴らしい映像記録を取る事ができました。あなた方も満足して頂けたようで、何よりです」

 

 およそ一分ほどだろうか? 通常では考えられない長さで放尿と放屁を行った三人は、ようやく全てをひり出して醜態公開放送を終えた。いや、全てではない、未だ皇女二人の腹の中には莫大な量の排便スライムが詰まっているのだから。

 それをあえて無視しながらいつの間にかやってきた主任は、シャーリーたちを左右に控えさせたまま楽しげに語りかけた。不死の魔女に二人の皇女。神聖な聖域にいる筈の女達を自由に凌辱できるのだ。研究の一環だとしても、楽しくない訳がないだろう。彼女たちの惨めな反応は職員たちのモチベーションの向上につながり、より激しく、より無様な調教を求めてエスカレートしていく。

 

「ああ……もっとぉ♥♥」

 

 そしてそれは、嚮団だけに言える事ではなかったようだ。

 白目を剥いて気絶しているナナリーとユーフェミアに挟まれながら、C.C.は半ば放心状態の頭で無意識に言葉を紡いだ。

 

「もっと、調教に素直になるから、上手くやるから……だからぁ、もっとぉ♥♥」

 

 それは願い。

 妥協という言い訳で受け入れていた調教快楽を、心ここにあらずとも求めてしまった。

 時を経て正気に戻れば、また言い訳を繕って己が心を守るだろう。

 それでも、妥協ではなく、逃げる為でもなく、ただ気持ち良くなりたいがために、C.C.は自らの心に従って更なる快楽を懇願した。

 

「――――素晴らしい、素晴らしいですよ、元嚮主様。もっと私たちを求めてください」

 

 主任の顔に歓喜の表情が宿る。口元を醜く歪ませた悪魔の笑みだ

 白衣からベルトの様な物を取り出すと、それを丁寧な手つきでC.C.の貞操帯に装着し、更に肥満化した尻肉を通して肛門に鉤を引っかけた。

 

「ふひぃぃぃぃぃぃ!?♥♥ 肛門広がりゅぅぅぅ♥♥」

 

 装着されたのはアナルフック。貞操帯の根元から伸びるようにC.C.のアナルへと鉤を伸ばし、濃い目に沈殿した菊門を開口せんと引っかけ引っ張り上げている。

 

「いかがでしょう? これで更に太い排便ができるようになりますよ。そうですね、後は肛門付近にも増毛してあげましょう……嬉しいでしょう?」

「あ……ありがとう、ございます♥♥♥♥」

 

 新たに己を責める拘束が増えた事に、拒否の感情は微塵も感じさせない笑みを浮かべてC.C.は主任に礼を言った。

 快楽は忌避する物ではない。逃げ道でもない。

 今はもう、彼女の辿り着く終焉となっているのだから。

 

 

 

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 

 

 

『あ"っ……おっ、おほっ、お"ほっ!♥♥』

 

 画面中から野太い喘ぎ声が主任の耳に届く。

 手にした端末のディスプレイに映し出されたのはC.C.の監禁部屋の内部映像、その中で繰り広げられている痴態だ。

 画面の中のC.C.が壁に向かって腰を振っている様子が流れている。

 正確に言うのであれば、己の肛門に壁から生えたスライム注入口を挿入して、アナル自慰に耽っている。

 これは嚮団や主任の命令ではない。調教の合間の時間に、自らの意志で行われている自慰だ。アナルフックで拡げられた肛門の中に、固い金属の注入口を宛がって刺激し、快楽を貪っている淫乱なメスがそこにいた。

 

『硬くて冷たい♥ あぁ、早く、早くスライム浣腸♥ またしてくれぇ♥』

 

 拳が楽に入る程に拡張された肛門の肉壁に注入口を引っかくように擦りつける。貞操帯の中でふたなりが大きくなって痛みが発するがそれすらも気持ちいい。

 口の端から涎を垂らすC.C.に今の痴態を見られている意識は無い。否、見られていようが止めようとはしないだろう。

 快楽を与えられるだけでなく、自ら求めてしまった彼女では。

 

「新型スライムの実装と共に、注入口も大型化してあげましょう」

 

 端末に視線を落しながら主任は口を三日月のように歪める。

 あと少し、あと少しで不死の魔女を堕とす事ができる。永遠の美貌と絶対の力を持つ存在を底辺に這いつくばらせる事ができる。

 それを想像しただけで、主任のズボンが膨らみテントを作った。

 

「権力、血筋、そしてギアス。力あるものを低俗に堕とす事ほど、愉悦を感じる者はありません。それが強く反抗すればするほど楽しみは増す物です――――貴女は、逆にあっさり過ぎて笑ってしまいましたがね」

 

 そう言って、主任は目線を上げて目の前のモ(・)ノ(・)に言葉をかけた。

 

「――――ぼぉぉぉぉぉぉ!!♥♥ おぼぉぉぉ、お"お"ぉ"ぉ"ぉぉぉぉぉ!!♥♥♥♥」

 

 ベシィィッ!! ビシッ! バチィィンッ! ビシィィィッ!

 

 その肉の塊――――目隠しと口枷をされた長い黒髪の女は、自身の身体に刺さる激しい痛みによって野太い悲鳴を叫んでいた。

 大の字に拘束された四肢。機械の腕から繰り出されるスパンキング用の鞭が大きくしなり、鋭い破裂音を立てながら胸や尻に叩きつけられる。素肌には真っ赤な鞭の痣が浮き上がり、機械による加減が全くない事が見て分かる。

 慈悲の欠片も無い責めがまだ辛うじて拷問ではなく調教に域にあると言えるのは、ひとえにその鞭打ちによって女が股を濡らしてふたなりを勃起させているという事、そして叩かれている箇所が改造されて頑丈になっているからという事だ。

 打撃箇所はほとんどが胸と尻に集中しており、そしてそこは腫れとは別の意味で大きく肥大化していた。

 臀部はC.C.のように風船のように膨らんでいるデカケツだが、ハリがある彼女とは違ってだらしなく緩み形が崩れた、醜く肥えただけの尻肉。そこに鞭が打ち込まれると水面のように波打って、あまつさえユルユルの肛門から放屁すら漏らしている。C.C.と合わせて美醜デカケツの対照的な臀部だった。

 視線を上体へと向ければ、そこにも巨大な肉の塊、改造された胸が鞭打ちによる赤い線を幾条も張り巡らせている。

 巨乳、爆乳超えて超乳。本人の頭よりも一回りも二回りも大きい、バスケットボールや大玉スイカをも軽く超える肉の塊が胸部からぶら下がっていた。

 ここまで来ると人の形から外れ違和感を覚え、色気よりも奇異の視線を受けること間違いない。

 更にその頂上に君臨する黒ずんだ乳首も、胸の大きさに準じ、いやそれ以上の大きさで勃起している。大皿のような乳輪の真ん中に、ボッコリと盛り上がった突起がそれだ。胸から突き出すように伸びて勃起しているが、コインよりも大きく広がっているために長さよりも太さが強調され、極太乳首に相応しい姿をしていた。下手をすれば子供の握り拳くらいのサイズはあるだろう。

 それ以外にも二の腕や太腿、破裂寸前まで膨らんだ腹すら肉付きが良すぎるくらいに、肥満寸前のムッチリボディと化している。

 

「悪ノリ、というのでしょうね。念を押して心砕くための処置でしたが、存外よく似合っていますよ」

 

 これは性欲を沸かせるための改造ではなく、ただ貶め、子供のような好奇心で遊ぶように手を加えられた実験の成れの果てだ。

 その証拠として、彼女のふたなりは胸と尻とは反対に、極端に小さく生えさせられていた。

 秘部の上にぴょこんと飛び出した肉の蕾、色白包茎短小チンポが小さいなりに勃起して我慢汁を垂らしている。子供の指、下手をすれば小指の先程度の大きさのメスチンポは乱雑に生え散らかした陰毛にその身を隠しながらも、黒い茂みの中でその色白をもって何とか存在を示していた。

 

「おごぉぉぉぉ!!♥♥ ごっっ、お"っ!♥♥ ……い"う"ぅ"ぅ"ぅぅぅぅ!!♥♥♥♥」

 

 ぴゅぴゅぴゅっ、ぴゅるぅ!

 

 身体に響く鞭打ちの痛みによって、短小チンポがマゾ射精をする。情けない大きさに違わず、力の抜けるような音を立てて先程からずっと精液を床へと吐き出し続ける。短小、包茎、最後に早漏とチンポとしての情けなさが、見る者すべてに宿主が以下にマゾで無様なメスなのかを知らしめていた。

 皇(・)国(・)最(・)強(・)が堕ちたものだ、と主任は胸の中で呟きながら端末を操作。瞬間、女の拘束が外れて投げ出されるように床へと叩きつけられた。

 

「調教終了。これより、新型戦闘スーツの試着を開始する。配置に付け」

「ふごっ!♥♥♥♥」

 

 主任の命令に、女はだらしない肉付きの身体を精一杯に動かし、直立不動の敬礼を取る。そしてすぐ近くに設置されていた大型の機械へと足を進める。

 大小様々な機械がストーンヘンジのように並び、中央にある円状のパーツとその中の台を囲んでいる。その真ん中の台に女は立ち、両手両足、手の平も開いて配(・)置(・)に(・)つ(・)い(・)た(・)。

 

「準備完了。便(・)器(・)戦(・)闘(・)員(・)用(・)戦(・)闘(・)ス(・)ー(・)ツ(・)、着用開始」

 

 言葉と同時に機械が音を立てて動き出す。

 女の立った台。その下にある円状の枠に黒い膜が張られ、まるで真っ黒なシャボンを付けた枠はそのまま上昇する。

 署名を反射する黒い膜が女に足先に触れる。するとまるで吸い付くかのように膜が伸びて体の表面に張り付いていく。足の裏から踵、くるぶし、脛、膝と枠が上昇するにつれ、黒いシャボンは引っ張られるように伸びて、隙間なく、空気一欠けらも入れず表皮を覆う。

 股間の高さにまで装置が届くと、膜は性器に絡みつくように包み込んでいく。指先サイズのふたなりはもちろん、崩れたまんこやアナルの輪郭すらクッキリ浮き上がるように完璧に張り付き覆っている。ふたなりは腹に押し付ける形ではなく、ふたなりそのものを包み込んで身体から突き出すようにされた。

 作業は上半身にまでおよび、だらしなく膨らんだ胸も根元から乳袋になるように格納。

 そして膜は胸を完全に覆い、首元まで及び、そして止(・)ま(・)ら(・)な(・)か(・)っ(・)た(・)。

 

「ふお"ぉ"ぉぉ! おぉぉ、もがぁぁ――――」

 

 膜は首からさらに口元を覆い隠し、更に鼻や目、髪の毛ごと顔全体を包み込んだ。最後に、頭の頂上までもすっぽりと覆い隠した所で、黒い膜はまるで針を刺されたかのように割れて消えた。

 後に残ったのは、台の上で大の字で立った全身真っ黒な極薄スーツで包まれた女だけだ。

 指一本一本を空気一つ紛れずに覆い、菊門の皺すらも分かる程に密着した特殊素材で出来たスーツ。

 ひと呼んで便器戦闘員用戦闘スーツ。

 

「着用完了。これより感度増幅効果および耐久試験を行う」

 

 主任の言葉により実験は幕を開けた。

 ついさっきまで女を存分に叩いていた機械椀たちが役目を再開させ、手にした鞭を大きくしならせて振り下ろした。

 

「――――んぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!♥♥♥♥」

 

 先程までとは比べ物にならない、心の底からの激痛の悲鳴が、スーツに覆われた口から迸った。

 それもそのはず。特殊素材によって作られた戦闘スーツは装着者の身体に隙間なく張り付き表皮と一体化。その上で外部からの特定の刺激を数十倍に増幅、身体全体に拡散する機能を持っているのだ。痛くない訳がない。

 耐えきれぬ、気が狂ってもおかしくない激痛。しかし狂う事は無い。

 身を裂くような痛みであっても、その喉から轟く叫びには快感の色がのっているのだから。増幅するのは痛みだけではない。それによる快感すらも増幅し、装着者へ与えられるのだ。すでに痛みで快感を得るマゾ豚である女にとって、この拷問ですら調教に一環と化してしまった。

 スーツで隠され見えないが、その表情は間違いなくアヘ顔に歪んでいるだろう。

 

「機能と耐久性は問題ないですね。次は耐密性、そして指令伝達機能……」

 

 また端末をタッチすると、スーツの顔面部分に鳥のような紋様、ギアスのマークが輝いて浮かび上がる。

 それを見据えながら、主任は淡々と言葉を発した。

 

『嚮団が命じる。便器戦闘員よ、排便しろ』

「――――ふんごぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!♥♥♥♥」

 

 ぶぼぼぉぉぉぉぉぉぉ!! ぶぼっ、ぶりぶりぶりぶっぼぼぼぼぼぼぼ!!

 

 先陣を切って腸内の空気が爆音を立てて噴出され、アナルに張り付いていたスーツを膨らませた。その直後に腹圧で押し出されたスライムが土石流のように肛門からひり出される。

 顔面に密着してラバーに食いしばった口元の形が浮き上がり、中身が全力で気張っているのが見て取れる。

 

 もりもりもり、むりむりぃぃぃぃ! めりめりぼふっ、ぶぼぼぼぼぼぼ!♥ ぶりゅりゅぶりぶりぶりもりもりもりぼりゅぶぶぶっ、むりむりずるずるずるぅ!♥

 

 途切れたと思えば代わりに溜まったガスを噴出、それを交互に繰り返す。馬鹿でかいケツ肉の谷間が押し広げられ、とぐろを巻いたスライム排泄物の山が臀部から盛り上がり、尻の双子山の間に、新たな汚物の山が作られていく。

 膜一枚遮られているとは思えない爆音で、全身黒ずくめのメスは不細工極まりなく排泄を続けた。

 

「――――イ"グゥゥゥゥゥゥゥ!!♥♥♥♥」

 

 ブボォッ! ドピュッ!

 

 最後の一捻りを放屁と共に吐き出し終えたと同時、膜で包まれた唐辛子のようなふたなりが射精してその先端に精液だまりを作って風船のように膨らませた。

 溜まり溜まったスライムをひり出し終えて、臀部はパンパンに詰まったゴミ袋のように醜く膨れ上がっている。身体は微かに痙攣して、中身が排泄快楽の果てに失神したことを意味していた。

 ――――全て排出され、精液もスライムも漏れだしていない。密閉性は完璧なようだ。

 この上ない試験結果に、主任は笑みを浮かべて頷いた。

 

「か(・)つ(・)て(・)皇(・)帝(・)の(・)寵(・)愛(・)を(・)受(・)け(・)た(・)女(・)傑(・)も低俗に染まった……そして元嚮主様もあと少し……楽しみ、あぁ、本当に楽しみですね」

 

 目の前の変態の姿を見ながら、主任はどうしようもなく愉悦の笑みを零す。

 これは、あの不死の魔女の未来の姿。

 それが実現するであろう事が、今何よりの楽しみなのだから。




後編はまだまだかかります。本当にすいません。

ここまでお読みいただきありがとうございました。
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