※この作品はR-18です。

上手に潜入出来るかな?   作:くす玉爆弾

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ハロウィンきらら先輩のIF。
きらら先輩がふうまと一緒ではなく一人で乱交ハロウィンパーティーに潜入しちゃうお話。



きらら先輩が一人で乱交パーティーに潜入したら

 日本国・某所。ハロウィンパーティーが行われているとある豪邸。

 高価なスーツやドレス以外にも仮装した参加者の姿が散見される立食会の中、とある対魔忍がパーティーに紛れ込んでいた。

 彼女の名は鬼崎きらら。今回はある重要書類奪取の為に単身このパーティーに参加していた。

 

(あーあ、こんな時に限って先約があるなんてふうまの奴)

(しかも任務とはいえ、別の女と一緒にハロウィンパーティーだなんて、これじゃあ私が振られたみたいじゃない!)

 

 今回の任務に際して、きららは日頃から何かと厄介事に巻き込まれ肩を並べる事の多い男性対魔忍・ふうま小太郎に協力を要請していたのだが、運悪く別の潜入任務がある為、渋々身を引いたいきさつがあった。

 あからさまに機嫌を損ねるきららに、平身して謝るふうまが洩らした幼なじみ(女性)と偽装カップルとしてパーティーに参加するという一言は、きららをハーフ鬼族から本物の般若へと変貌させたとかなんとか。

 何時からか憎からず想っていた。些細な意地の張り合いから一度だけ情を交わし、処女を捧げた相手。本来であれば自分の隣に居たであろう青年のことを考えながらまた一つため息を吐く。

 

(せっかく今回の任務の為にスーツを新調したのに無駄になっちゃったじゃない)

 

 任務を建前にふうまと一緒にパーティーに参加できるものと早合点していたきららは、今日の為に対魔忍スーツをハロウィンの仮装を兼ねた新品にあつらえていた。

 普段のビキニのようなスーツをベースに黒を基調とした色合いに蝙蝠の羽を彷彿とさせる飾りの付いた吸血鬼の衣装。

 客引きをする娼婦ですら尻込みするであろう過激な衣装は、きららの色気をより一層際立たせていた。

 母親譲りの端正な美貌にナチュラルブロンドの髪、男どころか女ですら涎を垂らして凝視しかねない豊満な乳房は、乳首の位置を主張しているとしか思えない極小ビキニに支えられ、ふるふると揺れている。

 バストから一転して腰回りは驚く程細く、腹筋が浮くギリギリまで絞られ、ため息をつきたくなる悩ましさ、骨盤のくびれから臀部にかけては、Tバックと呼んで差し支えない布地からはみ出した尻肉が、歩を進めるごとにフルンフルンと挑発的に揺さぶられ、男なら思わずむしゃぶりつき歯を立てる妄想をせざるおえない。

 任務とはいえ、カップルとしてパーティーに参加し、普段とは違う着飾りの自分を見せれば、あの日以来、あの初体験は夢だったのかと思うほどに先輩後輩の関係を崩そうとしない朴念仁も綺麗だとか素敵だとか、気の効いた一言を囁いてくれたかもしれないのだ。

 そんなもしもを考えながら、気分を変える為にきららはボーイの持つカクテルグラスの一つを手にし一息に煽った。

 

(まだ屋敷の主人の姿が見えない。焦りは禁物ね)

 

 屋敷の奥深くへの侵入を試みるきららであったが、もっとも内部の警戒の薄まるタイミング、パーティーの主催である屋敷の主の登場を待つ為に未だに動きあぐねていた。

 表向きはパーティーの参加者である以上、棒立ちで突っ立っている訳にもいかず、男達の好色な視線を無視しながら軽食などを摘まみながらタイミングを待つ。

 

(それにしても、妙に暑いわね)

 

 決して厚着ではないし、空調もしっかりと効いていたはずだが、きららの身体は異様に火照り始め、顔や首筋に玉のような汗が浮き上がる。

 首筋から流れた汗が乳房の谷間に溜まり気持ち悪さを感じるが、人前で谷間にハンカチを突っ込む訳にもいかず我慢する。

 汗の居心地の悪さに意識が向き、きららは気が付いていないが、心拍数が上昇し呼吸が荒くなり正常な判断力を失いつつある。無意識の内に内股気味になり、もじもじと太ももを擦り合わせている。

 

「お一人ですか? お嬢さん」

 

 きららが肉体の変調を把握仕切れていない内に、彼女に声を掛けてきた者がいた。

 パーティーの最中に幾度も好色な視線を送ってきた男の一人だ。

 なぜこのタイミングで声を掛けてきたのか、煩わしいと思いつつも、余計なトラブルを避ける為に手酷くあしらわずに軽い口調で答える。

 

「えぇ、今夜はこ、恋人と二人で参加するはずが急な仕事が入っちゃって、今は私一人で時間を潰してたってわけ」

「それは災難でしたね、せっかくのパーティーなのに、お一人ではあまり楽しめないでしょう、よろしければこちらに来て一緒にパーティーを楽しみませんか?」

「私は友人達と来たのですが、あなたのことを彼らにも紹介したいのです」

 

 他の参加者と談笑しながらでは潜入のタイミングを逃す恐れが有るため、きららは丁重に誘いを断ろうとしたが、軽く自己紹介した際に男がふと洩らした、このパーティーの主催者の甥であるという言葉から、何か内部情報が得られるのではと思い直し承諾の返事を返す。

 

「いいわ、少しなら付き合うわよ」

「それはありがたい、ではこちらへ」

「━━ッ!」

 

 歩きながらエスコートを装い腰に手を回してきた男が、そのまま臀部に手を当て尻肉を指で揉みしだく。脂肪の弾力を確かめる様に、ゆっくりじわじわと開閉する指に反射的に手が出そうになるがなんとかこらえる。

 そして、尻を揉まれるのを我慢する内に、きららの肉体に普段とは違う変化が表れていた。

 

(こ、こいつ! やっぱりそういう⋯⋯うっ⋯⋯ん、は⋯⋯あン、何で、こんな知らない男に触られただけでこんな⋯⋯)

 

 気になる異性が出来たと言っても、元来、きららは極度の男嫌いである。

 普段であれば指一本、身体に触れただけで強烈な不快感が込み上げ、下心を持った男は罵声と拳をお見舞いされることになる。

 しかし、今の彼女の中を駆け巡るのは、嫌悪感ではなく快楽であった。

 揉みしだかれる尻肉から快感電流がほとばしり、陰唇がじゅんっと潤っていくのが分かる。

 豊満な乳房の、小さな布に隠された乳首がきゅっとしこり始め、無意識の内に頬は赤らみ、ハァハァと切なげな吐息を漏らしている。

 そして、きららが自分の肉体の変化に戸惑っている内に、男のお友達の所に到着したようだ。

 

「どこに行ってたんだよ? そろそろメインイベントの時間なのにさ」

「まあまあ、そんなことより、そちらの彼女を紹介してはくれんか?」

 

 そこで待っていたのは、二十代から六十代までの様々な年齢の男達。

 共通しているのは、全員、会場の参加者の中でも上位に入る身なりをしていることと、いやらしい目付きで、きららの胸や腰回りを舐めるように眺めているところだ。

 

「彼女は先程知り合った鬼崎きららさん、どうやらお一人のようでしたので、私達のグループにお招きしました」

「ど、どうも初めまして⋯⋯っひゃん!」

 

 荒い息を我慢しながら、自己紹介をしようとしたきららが急にすっとんきょうな声をあげる。

 何と先程まで尻を撫で回していた手が布地の隙間から侵入し、彼女の隠された蕾に指を触れてきたのだ。

 初めはアナルの皺の本数を数えるようにゆっくりと円を描くように撫で、何周かした後、中指を蕾の中心に突き立て、ほじほじと第一間接まで掘り進めそのまま指を抜き差しする。

 きららは、先程よりも段違いに強烈な快感に襲われ、指を突き入れられる度にあっと声が漏れ、引き抜かれる度に膝からカクンと力が抜けた。

 

「あッッちょっとお、一体どういぅンん」

「そろそろ薬が効いてきましたね」

「薬ぃ!? 一体何の!?」

「おや? 何も聞かされずに一人でここに来たのですか? これは酷い恋人が居たものだ」

「そろそろ叔父のスピーチが始まります、説明は彼から聞きましょう」

 

 パーティー会場のステージの方を見ると初老の男性がマイクを手に取ったところだった。

 潜入前に資料で見たこの屋敷の主だ。

 ついに待ち望んだ絶好の侵入タイミングだったが、現状それどころではなく席を外すことも出来ない。

 きららは仕方なく、男の言う話に耳を傾けた。

 

「ようこそ皆様、少々遅れまして申し訳ない」

「もうすでに始められている方々もおられますが、本日のメインイベントはハロウィン乱交パーティーです」

「会場の飲食物には全て特製の媚薬が入っており、天上の快楽を皆様にお約束します」

「各々、お連れになった情婦や恋人との交わりを見せ付けるもよし、会場内で新たな出会いを見つけるもよし、シャイなお客様には個室も用意しておりますので、本日は存分にお楽しみ下さい」

 

 主催者が語る今回のパーティーの趣旨を聞き、きららは内部への潜入を考えるあまりに開催されるパーティーの裏取りが甘かったことを理解し蒼白となった。

 

「そんなこと聞いてない! 聞いてないわよ!!」

「ふむ、どうやら本当にご存知なかったようですね」

「可哀想ですが、今回使用した媚薬は特別製でして、例えカクテルグラス一杯分でも性行為無しでは抜けるまで五日は掛かります。自慰行為も意味はありません」

「もう薬が効いてしまった以上。ここで思う存分楽しまれては? 極上の夢を見せて差し上げますよ」

「や、やめ、ひぅんっ!」

 

 男はきららの首筋を舌で舐め上げ、耳たぶをしゃぶり甘噛みした。

 耳の穴の中に舌先を差し込まれる、思わずヒッと声を出し肩をすくめたが、今度は両サイドからにじり寄って来た手がきららの豊満な乳房を無遠慮に揉みしだいた。

 

「あっやめっ胸ぇ、さわ、るなぁ!」

 

 十本の指が別々の生き物であるかのように蠢き、重さを確かめて柔らかさを堪能しながらメロン程もある豊乳を蹂躙した。

 下乳のラインを指先でなぞり、もどかしげな刺激を与えながら、指先は乳峰の山頂を目指して移動する。

 乳房の頭頂付近に至った指は、布地で隠された乳輪と肌の境目を探すかのように幾度も周回し焦らした後、親指と中指が乳首の弾力を味わいながら乳輪を両サイドから挟み込んだ。

 

「ヒッ! ひぃん! ンぁだめぇそこよわっあっあっ」

 

 媚薬で増強された快感電流が乳首から迸り、思わず舌を出しながら仰け反るきららを尻目に、男は指先をこっそりとブラ部分の隙間に差し込み直接乳首をくりくり弄ろうとしたが、既に硬直している筈の乳頭の感触がなく怪訝な顔をした。

 しかし、それも一瞬のこと、心得たとばかりの笑みを浮かべた男がきららの耳元で囁く。

 

「こんなに美しい乳房をお持ちなのに随分かわいらしい乳首をしているようですね?」

「他の皆さんにも秘密を披露してあげましょう」

「だ、だめ! それだけは! こんな所で見られたら私⋯⋯その⋯⋯何でも⋯⋯するから、おっぱいはやめ⋯⋯」

 

 きららの言葉を最後まで聞くことなく、かろうじて乳輪を覆い隠していた布地を上にずり上げる。

 布に引っ張られて、乳輪を半分開帳しつつも持ち上がった乳房だが、その重量のためかすぐに重力に敗北を喫し、どたぷんという音と共にかろうじて秘匿されていた全てが衆目に晒された。

 

「おおおお~~~!!」

「いやぁ⋯⋯見ないでよ、見るなぁ!」

 

 彼女の乳房はその重量故かやや垂れ気味の長乳だったが、先端はその性格を表すようにツンと上向き、その乳首は桃花色だった、白い大きな乳房に比例するように平均よりも一回り以上大きな乳輪はプックリと盛り上がったパフィーニップル、そして、乳頭は乳輪の中に恥ずかしげに隠れ先っぽの一部のみがスリットからチラリと覗いていた。

 

 自らのコンプレックスである陥没乳首を見ず知らずの男達の目前に晒され、思わず歯を食い縛るきららだったが、媚薬に犯された肉体は好色な視線すらも愛撫として受け入れたのか、本人の意思とは関係なく乳頭に快感電流を流し込み、乳首のスリットからほんの少し先端を押し出し、きららの身をさらに悶えさせた。

 

「乳輪デケェ! しかも陥没乳首かよ!?」

「色も形も素晴らしい! これはしゃぶり甲斐がありますなぁ」

 

(クッ! こんな奴等に好き勝手言われるなんて最低!)

 

 男達のわざとコンプレックスを刺激するような批評を聞きながら目に涙を浮かべるきらら。

 さらに、乳房を下から持ち上げまるで見せびらかすようにプルプルと左右に揺すりながら男が追い討ちをかける提案をした。

 

「皆さんも見ているだけでは退屈でしょう? いかがです? ご一緒に彼女を味わいませんか?」

「よ、よろしいので!?」

「よっしゃ! さすが気前がいいぜ!」

「構いませんよ、初めからそのつもりできららさんを紹介したのです。このような場で彼女のような華を遠目に眺めているだけなど失礼というもの⋯⋯」

 

 男の発言はきららの意思を無視した自分勝手極まりないものだったが、初めから女体を貪る為にパーティーに参加した友人達にとっては正に渡りに船、目の前に生肉を放り出された野犬のように眼を血走らせ歓声を上げた。

 

「や、やめて! 触らないでよ! 来るなぁ!!」

「では、お言葉に甘えてまずは乳首の味見から⋯⋯」

「じゃあ、俺は反対のおっぱいで楽しませて貰うぜ!」

 

 制止も意味はなく脂ぎった中年太りの男が、五百円玉よりさらに二回りは大きいきららの乳輪に無遠慮にむしゃぶり付いてきた。

 鳥肌が立ちそうな下品な吸引音を出しながら、薄ピンク色の乳輪を唾液で濡らしまくり中央のスリットに舌先を捻り込む。

 元々、乳房の内側でカチコチにしこり固まっていた乳首は、出口を押し開かれただけで穴からぴょこんと顔を出し、早く味わって欲しいとばかりにそそり立っていた。

 小指の先程のしゃぶり易そうな乳頭を中年の男は、初めて母親から授乳してもらう赤ん坊のように吸い付き、ミルクを催促するようにカリッと甘噛みし舌で乳首を上下左右から責め立てた。

 

「ッッ~~! 吸うなぁ! あっ、ち、乳首噛むぅぁン! あっクゥぅん」

 

 醜い年老いた猿にお乳を与えているかのような錯覚に囚われたきららは、思わず顔を反らしたが、乳房を伝って快楽は絶えず女体を蹂躙し、股布からはとろみのある液体が染みだし、拒絶の言葉すらも嬌声と成り果てた。

 

「や、やわらけぇなぁ~~、何カップあんだよ?」

 

 乳房を下から持ち上げ弾力を楽しんでいた軽薄そうな若者が、意外にも繊細な手つきで胸の性感帯を刺激していた。

 乳房と乳輪の境目、肌色とピンク色の境界線を指先で何度もクルクルとなぞりながら徐々に円周を狭めてゆく、フェザータッチで乳輪をくすぐりながら決して乳頭には触れない焦れったい愛撫に、ある種の期待感を含んだ切なげな視線を向けてしまうきらら。

 

「おっとぉ~~、乳輪がプックリしてきたぜ! 恥ずかしがり屋の乳首ちゃんが中でビンビンになってますよぉ~~!」

 

(こ、こんな奴に馬鹿にされて身体好きにされて最低なのに⋯⋯何で気持ちいいのよぉ)

 

 若者の小馬鹿にした言葉に一瞬できららの顔が朱色に染まるが、身体の方はもっと強い愛撫をおねだりする様に内股を擦り乳房をプルンと揺すり男にアピールをしていた。

 ニヤニヤと笑う若者は親指と人差し指で乳輪を両サイドから挟み、スリットの中に埋まった乳頭を押し出した。

 外気に晒されそそり立つ乳頭に軽く口づけをした後、舌で唾をまぶしさらに固くなった乳首を指で摘まみながらクリクリと弄り回したり、軽く引っ張ってから指を離したり乙女の大切な所をまるで玩具のように扱う。

 

「くぅぅっ~~! 男なんて⋯⋯クッ⋯⋯アン!? 皆おっぱいばっかり⋯⋯女のこと玩具みたぃひぃん! 扱って⋯⋯ンぁん⋯⋯大っ嫌いひぃン!?」

 

 駄々っ子の様にイヤイヤをするきららが思わず顔を反らした瞬間、顎に手を回され真横を向かされる、視線の先には自らをここに連れて来た男がニコリと笑みを浮かべている。

 それを見て悪態の一つでも吐いてやろうと思ったきららだったが、口を開いた瞬間、唇を男に奪われた。

 きららにとってそれがファーストキスであった、唇に割って入り、歯列を通り抜け、口内に侵入してきた肉片が蛭のようにヌルヌルと身悶えし、きららの舌と絡み合った。

 本来であれば容赦なく舌を噛み切る、しかし、媚薬に犯された身体と鈍った脳は初めて味わう男の舌の与える快楽を無意識の内に受け入れ、瞳をトロンと蕩けさせながら控えめに自らの舌を男のそれに絡めさえした。

 

(いっ、やぁ⋯⋯頭ん中おかしくなって、舌がとろけちゃうぅ~~! イヤな⋯⋯筈なのに⋯⋯なんで気持ち良くなってんのよ! 私のばかぁ~~)

 

 数分に渡る長いディープキスの末に、ようやく離れた二人の唇には唾液の糸がアーチを繋ぎ、きららの舌はキスのおかわりをおねだりするように伸ばされ宙をさまよっていた。

 

「ようやく素直になってくれましたね」

「な、何が⋯⋯えっ? あっ⋯⋯」

 

 それは女としての本能によるものか、きらら本人も意識しない内に自らの手を男の股間に伸ばしていたのだ。

 服の上からでもはっきりと分かるほど怒張したイチモツにソロソロとその繊手を伸ばし、裏筋を優しく少し物足りないくらいの力加減で擦り上げ、布越しに亀頭の根元をやや強めにカリカリと引っ掻く、対魔忍でありながら房中術に関してはド素人と言ってもいい彼女が普段であれば思い付きもしない、したとしても赤の他人に対して決して実行しなかったであろう行為をさせたのはやはり、快楽漬けの脳が初めて唇を奪った男と交わりたいという、女としての原初の欲求を後押ししたからに他ならない。

 

「もっと気持ち良くしてさしあげますよ、きららさん?」

「あ、やっチュ⋯⋯んっんっ」

 

 乳房に吸い付いていた男達を一目で一度引かせると今度は正面から彼女と向き合い再び口付けを交わす。

 先程と違うのは男がスーツのジッパーを下ろし先走り汁の滴るペニスを剥き出しにしたことと、お返しとばかりに彼女の対魔忍スーツの股座の布をずらし、無毛の女性器に中指を突き立てたことだ。

 より激しく口内を蹂躙しつつも、手技は反面優しく時折激しく、女体を労りつつも未開の領域を開発するかの如く責め立てた。身体は牡を受け入れる準備を整えながらも、おあずけを喰らっていた愛液濡れのヴァギナは軽く愛撫されただけで本気汁を垂れ流し、大陰唇は熟した無花果のように花開いている。

 

「もうグチョグチョになってますよ? 本当は欲しいのにずっと我慢してたんですね」

 

 まずは指を浅くかき回しプルンプルンな小陰唇の弾力を楽しむ。そのまま更に女陰の奥まで挿入し、膣全体の熱さを味わい、抜き差しすると子宮の方から追加の愛液がとぷりと溢れ出した。

 指を折り曲げつぶつぶしたGスポットを探り当て刺激してやると、きららは淫らな送り腰を披露し膝から力が抜けかけるが何とか持ちこたえた。

 しかし、追い討ちとばかりに親指で包皮を剥きクリトリスを押し潰されると、たまらず体勢を崩し、男に寄り掛かる形で抱き止められた。

 男の胸板できららの豊満な乳房が押し潰され柔らかく温かい感触が伝わって来た。より深い体勢でキスを続けるなか、男の手技に対抗してか、きららの手が勃起した男の陰茎に伸びていく。

 そのまま恐る恐る天井を向く牡の象徴に手を這わせ優しく握り込むと、先走り汁を潤滑液代わりにして上下に擦り始めた。

 

(あれ? 何で私、こんなことしてるんだっけ? でも⋯⋯気持ちいいし⋯⋯暖かいから⋯⋯いいか⋯⋯)

 

 朦朧とする意識の中で僅かに残った使命感が警鐘を鳴らすが、今の彼女はあまりにも甘美な快楽に犯され抵抗する気力は底をついていた。

 

(ふうま⋯⋯)

 

 脳裏に一瞬、大切な男の子の顔が思い浮かんだが直ぐに消えてしまった。唐突に腰の奥に震えが走ったからだ。蕩けた子宮が男の指先に触れるほど降りてきている。膝は内股になり引けた腰はみっともなく前後にカクカクと揺れ、絶頂が近いことを如実に表していた。

 

(ハッァっああぁあぁ~! く、来る!? い、イヤぁ⋯⋯もうっ我慢できないぃ~~!!)

 

「ね、ねぇ! お願い、今は止めて、こ、個室で二人きりなら大丈夫だから!」

「ダメです⋯⋯私もそろそろスッキリしたいので⋯⋯それに、身体の方はこのまま続けて欲しいみたいですよ?」

 

 さすがに公衆の面前で醜態を晒すことは避けたいのか、慌てて懇願するきららだが、本人の意思とは逆に男のペニスを握る手は自らの絶頂に合わせるように手コキのスピードを上昇させ、早くイッてくれと言わんばかりに責め立てていた。

 これは違うとでも言いたげに首を振りイヤイヤをするきららの唇を三度奪うと、男の手マンも同じくラストスパートに入る。きららは床に愛液と本気汁のカクテルで水溜まりを作りながら、ついに観念したのか自分から股ぐらを開き、自分から突き刺さった指を味わう為に荒々しく腰をストロークさせ、女性器と手のひらがぶつかる度に、グッチョグッチョと淫らだが下品な音を出した。そして、快楽の限界は唐突に訪れた。

 

「いっイッちゃう⋯⋯イクイクッッ!! イックウゥゥ~~~~!!」

 

 プッシャアアァァァ~~~~!

 

 きららが絶頂を迎えるのと男が果てるのは同時だった。きららは手のひらの中で射精されたザーメンの生暖かさを感じながら、男の手に大量の潮をぶちまける背徳感に酔いしれた。

 頬を赤らめ、何やらぼうっとした瞳で見つめてくるきららを余所に、男は潮に濡れた自分の指をきららに見せ付けるように一舐めして味見をすると、今度は彼女の手のひらから精液を指先で掬い取り無言で目の前に突き出した。

 男は何も口にしていない。しかし、半ば従順な牝と化したきららは言われずとも自らが何をすべきか本能で理解した。

 そこには、体液でぬらついた指に荒い息を吐きながら舌を伸ばす一匹の牝犬の姿があった。獲物に巻き付く蛇の如く精液を舐め取ると、そのまま指にしゃぶりついて牡の苦味を味わい尽くす。

 

「アイツ潮噴きやがった! 直前まで駄々こねてたクセによ! 最後は自分から腰振って潮噴きやがった!!」

 

(んっ!おいし⋯⋯、苦いけど、舐めてると身体の奥がむずむずするわ)

 

 さっきまで自分の乳首に吸い付いていた若者や会場でも指折りの美女のを痴態を見物し、あわよくばおこぼれに与りたい野次馬達の嘲笑を他人事のように聞きながら、きららは頬をすぼめ最後の一滴まで精液をしゃぶり尽くし、ごくりと飲み干した。

 

「え!? っうぁん!? もっもう!? や、ゃめてよ! まだイッたばかりなのにいィ!」

 

 絶頂後の腰の抜ける脱力感に身を委ねようとしたきららに、突如衝撃が走った。男が再び手マンとクリ責めを再開したからだ。その動きは先程の責めよりもずっと速い。女の性感を高めるためのねっとりとした手技ではない。何か別の目的を持った責め方であった。

 

「一度イッた後は色々緩くなりますからね。もっとあなたのかわいいところをみんなに見せて下さい」

 

 潤んだ無花果への愛撫はそのままに、空いている手で右の乳房を揉みほぐしながら、意味深な笑みを浮かべる男。

 

「ちょっ! ぁん! どう⋯⋯いぅん⋯⋯こと⋯⋯いっヒィ!!」

 

 手荒な責めに疑問と拒絶を浮かべかけたきららに絶頂の波の第二波が襲いかかる。その時、子宮とは別の場所にも震えが走った。甘く痺れるような快感ではない。それは、本能的な焦りと恐れを呼び覚ます震えだった。

 

「ウ、ウソでしょ!? こんな所で!? イヤよ! 絶対! 人も見てるのに⋯⋯絶対にイヤ!!」

 

 警鐘の出所は膀胱からであった。最後に用を足しに行ったのは何時だったか、パーティーの最中にカクテルの類いを何杯か飲んだがそれは任務に支障のない程度であったはず。

 ひょっとしたら、そういうマニアックなプレイ用に媚薬以外にも利尿剤の入ったドリンクもあったのかもしれない。どちらにせよ、今の彼女は性的な屈辱とは似て非なる恥を衆目の前で晒そうとしていた。

 

「中々粘りますね⋯⋯でも遅いか速いかの違いしかありませんよ? もう我慢は止めてスッキリしましょう? きっと気持ちいいですから」

「ああぁあぁ~~! イヤイヤイヤ!! も、もう我慢できないぃ! やめてよ⋯⋯お願いだから、ト、トイレに行かせてぇ!」

「とっとと出しちまえよ! 俺らの前でしょんべん漏らしちまえ!!」

「漏らせ! 漏らせ! 漏らせ!!」

 

 観客の心ない罵倒を浴びながら、間欠泉への責めもラストスパートにするつもりか、生乳を弄っていた手を下腹部へとスライドさせ、内と外の両方から膀胱を責め立てる。内からは尿道から膀胱までの道を逆走し激しく突き上げ、外からは膀胱の真上から優しく撫で擦り、中に溜まった液体を確認するように揉みほぐした。

 彼女の膀胱に溜まった尿は何色なのだろうか、綺麗な透明か濃厚な黄色か、どんな臭いがするのか、鼻につく刺激臭なのか、それとも甘く豊潤な香りがするのか。そんな妄想をしながら男は尿袋をちゃぽちゃぽと揺すり続ける。

 

「さぁ、力を抜いて、身を委ねて」

 

 何やら楽しげな男とは反対にきららは内股をせわしなく擦り合わせ、腰をくねらせる。下腹部に力を込めすぎたためか歯の根が合わんばかりに震え、目は血走り半ば白目を向いている。

 すでに声を出すことも出来ずにフーッフーッと息を荒げる彼女だったが、不意討ちでクリトリスを押し潰された瞬間に二度目の絶頂が襲い、尿道口が緩み終わりの時が訪れた。

 

「ひぎぃ!!」

 

 その悲鳴を皮切りに決壊が始まった。

 

 チョロチョロ⋯⋯ジョロロロロロオォォ~~~~!

 

「イヤァ! イヤ、イヤァ!! 見ないで! 見るなあ!!」

 

 小雨のようにパラパラと滴る小水が、筋肉の堰を越えて勢いを増し、黄金のアーチを作り上げている。

 一瞬、安心したような解放感溢れるトロ顔を見せたきららだったが、周囲の歓声と内股を伝う生暖かい感触に顔を青ざめ泣き出してしまった。そのまま完全に力が抜け、自らの粗相の上に女の子座りで座り込む。

 

「くっせぇなぁ~!」

「この臭いがクセになるんじゃないか!」

「色が濃い分、甘味も強いですな」

 

 だが、彼女の悲しみなど知らないとばかりに、黄色い水溜まりの周囲には特殊な嗜好を持った男達が集まってきた。各々、尿のアンモニア臭を嗅いだり、尿素の色を批評したり、中には床に這いつくばって味見をする変態までいる始末だ。

 そんな連中を尻目に彼女の尊厳を破壊しつくした元凶が悪びれることもなく、むしろ優しげに声をかけた。

 

「身体を拭いて差し上げますのでこちらに」

 

「いやぁ⋯⋯何で私がこんな目に合わなきゃいけないのよ! ひぐっ⋯⋯もう放っておいて!」

 

 すすり泣くきららを介抱しながら立たせ、ナプキンで下半身の尿を拭き取る。そして、彼女を抱き締めてあやすように頭を撫でる男。

 目の前の男が醜態の原因だと理解しつつも、ちょっとした労りと優しさがヒビの入った心に染み渡る。きららは男に対して無意識の内に情を持ってしまった。

 

 どのくらい時間が経ったか、きららの嗚咽が収まるまで待ってから男は次の行動に移る。

 

「流石に床の上に直寝させる訳にはいきませんからね」

 

 男は手近なテーブルからテーブルクロスを剥ぎ取り床に即席の寝所を作ると乳房と股間を隠し、こちらを眺めるきららに手を差し出す。彼女は指先をその繊手でキュッと握り身を寄せてくる。

 そのまま床に押し倒し覆い被さると、顔を反らしつつもどこか期待するように時折目線を寄越してきた。男心をくすぐる可愛らしい仕草に微笑みながら彼女の耳元で囁く。

 

「お詫びにもっとイイコトをしてあげますよ」

 

 汗の浮かぶ首筋から鎖骨のラインを舌で舐めながらゆっくりと下に下がってゆく。汗のしょっぱさを味わいつつ乳房の輪郭をなぞるように舌を這わせ、徐々に薄桃色の乳輪へと近づいていくと、きららの熱いため息が聞こえてきた。

 肌色から薄桃色へと色合いが変化する境界線を執拗になぞり、少しずつそそり起つ果実へ舌先を向ける。しかし、決してそこに触れようとしない焦れったい愛撫にきららは思わず声をかける。

 

「なんでよぉ⋯⋯さっきまで、あんなにぃ」

「きららさんは優しいのが好みみたいですからね」

「それに、あまり激しくするとまた漏らしてしまいますよ?」

「い、いうなあ!!」

 

 トラウマをほじくり返され赤面するきららだったが、急にフル勃起した乳首にしゃぶり付かれ軽い絶頂感に襲われ、無様に仰け反り、白目を剥き痙攣した。

 

「ひゃうぅ!? あッ! ち、乳首! きもちいぃ」

 

 コリッコリッにそそり起ったピンク色の果実を舌で舐め回し、唇で挟み込み軽く引っ張る。乳首を通して快感が全身に広がり、ほんの少しの刺激を受けただけで可愛らしい矯声が洩れ、イヤイヤをするように首を振る。

 快楽に従順になったきららは自分から男の頭を抱き締め、もっと吸ってと言わんばかりに豊満な乳房に押さえ付けた。

 強すぎず弱すぎず、絶妙な力加減の口技に腰の奥がトロトロになってしまい、先っぽからミルクが噴き出す自分すら幻視した。言葉にならない甘声をヨダレと一緒に半開きの口から垂れ流していたきららだが、一瞬、歯で乳頭を甘噛みされた瞬間に再度仰け反り、男の頭を解放してしまった。

 

「やらぁ~~、おっぱいもっとコリコリしてぇ」

「大丈夫ですよ、後でたっぷりチュウチュウしてあげます。でも今は⋯⋯」

 

 幼子のように引き止めるきららをあやしながら唇はさらに下へと進んでゆく。腹筋が浮き出ないギリギリまで引き締められたウエストにちゅるちゅると唇を落としながら、慎ましく、可愛らしい臍に鼻を突っ込み、大きく息を吸う。

 小さな穴の奥に沈殿し発酵した皮脂のクセになりそうな香りが鼻腔を刺激し、思わず満足げな吐息を吐く男。

 

「だめぇ⋯⋯そんなところ⋯⋯は、恥ずかしぃ」

 

  へそのゴマの臭いを嗅がれるという思わぬ変態行為に顔を赤らめ、腰を捻り逃れるが男は執着することなくゴールへと歩みを進める。

 臍より下へ、下腹部を正中線に沿って舌先でなぞりつつ下ってゆくと、ようやく無毛の恥丘にたどり着いた。

 

「や⋯⋯ん、そんなまじまじと見ないでよぉ」

 

 男の目の前には淫靡な花園が広がっていた。くすみ一つないヴァギナはピンク色に咲き誇り、熟した果実のように甘い蜜を滴らている。

 産毛一本生えていない大陰唇を左右に開き、陰部の中身をすべて確認すると、膣の奥から溢れだした白濁した蜜が蟻の戸渡へと滴り床を濡らした。

 

「汚れの無いピンク色⋯⋯とても綺麗ですよ、きららさん。臭いも生臭さひとつ無く、微かに甘い香りさえします。その辺の商売女ではこうはいきません」

 

 きららのヴァギナがあまりにも美しかったのか半ば独り言のように賛美の言葉を送ると、ようやくとばかりに陰部に顔を近づけ舌を伸ばす。

 

「では⋯⋯味見をさせていただきますね」

 

 まず、狙いを定めたのは、愛液に濡れた小陰唇だった。透明感のあるピンクのヒダが、男を受け入れる準備を整え花開いている。

 舌全体を使って大きく、ゆっくりと牝しべを舐め上げる。粘膜同士が触れ合った瞬間、きららが言葉にならないうめき声を上げ、腰をヘコヘコと揺すったが、そのまま腰を抱え、今度はバター犬のように浅く速く舌を動かし、わざとらしく音を立てながら断続的な刺激を与えると、膣内から追加の本気汁が溢れ出し、男の口元を汚した。

 唾液と愛液のブレンドに濡れた小陰唇を唇で挟み込み吸出すとヒダがみょーんと引き延ばされる。

 

「ひぃ⋯⋯いやぁ! だめえぇ! オマンコ伸びちゃうぅ~~!!」

「くく⋯⋯分かりました。では、他の気持ち良くなれるところを探して見ましょうか?」

 

 快楽濡れの表情を一変させ、慌てて拒否反応を示したきららに苦笑しつつ引っ張った小陰唇を離してやる。

 そのまま組みしだき、ブチ込みたい衝動を抑えつつ、この麗しい少女の様々な恥態を見てみたい、見せびらかしたいと思い、次の性感帯にターゲットを移した。

 勝手に包皮から飛び出し天井に向かってそそり起つクリトリス。真珠のような美しさと、米粒サイズでありながら、ピンと直立する気丈さを合わせ持った肉芽は彼女の気の強さを表しているようだ。

 先程、小陰唇にしたように薄桃色の小豆に口づけをしてチュッと吸出す。

 

「くぅ! あっあっっ! ダ、ダメ!? またくる!? あっい、いく!? イックウゥ~~!!」

 

 一瞬たりとも堪えることができず、刺激された途端に少量の潮を噴くきらら。男は空腰を振りながら、数回に渡ってピュッピュッと吹き出る体液に思わず口を付け、そのまま嚥下する。

 尿道に残っていた残尿が潮と混ざり合い、甘いようなしょっぱいような複雑な風味を舌に感じさせた。

 

「さっきのお漏らしが少し残っていたみたいですよ? ちょっとしょっぱいです」

「くぅぅ~~、さっきから恥ずかしいことばっかり⋯⋯ほんと最低! アンタも蒸し返さないで忘れなさッッンひい!!」

 

 黒歴史を再び弄られ、思わず顔を紅潮させる少女が口を閉じる前に、再度、クリトリスにキスの雨を降らせ尿道口を舐めてほじくった。豆に唇が触れる度にビクンと波打つ腰の動きを制御しつつ、今度は口全体を使って女性器にしゃぶり付く。

 ざらついた舌を膣の奥の奥まで挿し込み、彼女を内側から味わい尽くす。舌を出し入れする度に生温かい愛液がドバドバと溢れ出し、男の口内を潤した。

 

「あぅああぁぁ~~!? ひゃう!? やらのぉやらぁ~! おがしくなるぅ!! むりぃ! ムリだからぁ!?」

 

 半ば白目を剥きながら、呂律の回らない哀願を垂れ流すきらら。初体験こそ既に済ませていたものの、それは突発的な事故も同然だった。今夜のように媚薬を盛られてもいなければ、衆目の視線があったわけでもない。それこそ舌を使ったペッティングどころかファーストキスすら未体験だったのだ。

 そんな経験豊富な男からすれば殆ど処女同然のきららである。硬く、太いペニスとは違う、柔らかく艶かしい舌技による愛撫。ナメクジのごとく蠢く肉壁を上下左右に、性感帯を見極めながら執拗になぶるられると面白いように連続絶頂を決めた。

 きららはオーガズムから逃れる為か、床に寝そべったまま腰だけ仰け反らせ、不恰好なブリッジ姿勢を保ちながら小刻みに震えている。

 甘酸っぱいラヴジュースを嚥下しながら男は再び彼女のヴァギナを観察する。小陰唇はヨダレでびちゃびちゃになり、呼吸に合わせて浅く開閉している。覗き込めば子宮口まで見えそうなその様は、牡の陰茎を無意識におねだりしているようだ。

 

(もう下準備は充分でしょう。後は⋯⋯)

 

 絶頂の連続から解放され、放心状態に陥ったきららに男が覆い被さる。だらしなく口を開き、視点の定まらないまま宙を眺めていたきららの瞳を覗き込むと、二人の視線が絡み合った。

 

「それで、どうしますか?」

「どうって⋯⋯なにがよぉ?」

「コレですよ。そろそろ欲しいんじゃないですか?」

 

 男の陰茎が女性器の入り口に添えられる。亀頭を小陰唇に絡み着かせ、膣口に先っぽだけ浅く出し入れしクチャクチャとわざとらしく音を立てる。

 

「アァン! やだぁ⋯⋯そんなこと」

「何をして欲しいか、自分で言ってご覧なさい。ちゃんと言えたらご褒美ですよ」

「そんな、恥ずかしいこと⋯⋯言えないぃ~~。いじわるしないでぇ」

 

 きららが言い淀んでいる間にも、男根がスマタでヴァギナをグチャグチャと刺激し続けている。裏筋がクリトリスに当たる度に嬌声が上がり、男の指が勃起した乳頭を挟み、転がし、引っ張ると、全身がむず痒い震えに襲われ恥知らずな哀願をしてしまいそうになった。

 

「もう下のお口はグチュグチュですよ? 今、一番奥を硬くて太いのでグリグリされたら、凄く気持ち良いと思いませんか?」

 

 耳元で囁かれるその言葉を聞き、指や舌での責めでは届かない子宮口までを男の剛直で挿し貫かれ、命を育むベッドの中を白濁液で満たされる妄想を思い浮かべた瞬間、最後の防波堤が決壊した。

 

「ほ、ほし、ぃ⋯⋯」

「何です? 周りの皆さんにも聞こえるように言ってください」

「お、おちんぽ欲しいのォ!! お願いだから⋯⋯奥まで入れて! めちゃくちゃにしてぇ!!」

 

 その瞬間、ニヤニヤしながら視姦していた周囲から、大きな歓声が上がった。

 男は満足げな顔を浮かべたが、一瞬の内に切り替え、至極真面目な表情できららに問いかける。

 

「よく出来ました。でも、まだ言わなきゃならないことがありますよね?」

「な、何よ? これ以上なんて、そんな⋯⋯」

「あなたのボーイフレンドのことです」

「ふ、ぅまの?」

「はい。きららさんはこれから自分が気持ち良くなりたい。自分勝手な理由で恋仲でもない男に抱かれるんです。なら、彼に謝らないと」

 

 男に言われるまで、想い人の存在を忘却の彼方に押しやっていた事実に、きららは愕然とすると同時に情けなさや申し訳なさで胸が一杯になった。

 だから、涙で視界がボヤける中、この一言を言ってしまったのだ。それは、あくまでも彼に対しての謝罪であって、一線を越える為の建前ではないはずなのだ。

 たとえ、自らのヴァギナが、粘ついた別の生物みたいに亀頭にしゃぶり付き、奥へ奥へと引きずり込もうとしていたとしても。

 

「ふうまぁ! うぅ⋯⋯ごめんね⋯⋯ぐす⋯⋯ふうま以外のおちんちん⋯⋯欲しくなっちゃって、ごめんねぇ!」

「クク、よろしい。では、ご褒美です」

 

 泣きながら想い人への謝罪を口にする姿を見て、男は彼女の心が完全に屈服したのを確信し、一物を一気に突き立てた。

 

「はひゃあああぁぁ!! 来たぁ! ふうま以外のおちんぽ来たあ!!」

 

 男根が根元まで埋没し亀頭が子宮口をノックした瞬間、きららは思わず歓喜の声を上げてしまった。充分にほぐされた膣内は、ペニスに瞬時に隙間なく密着し、既に男専用の生オナホと化している。

 

「ひやあぁあぁ~~!! 奥にズンズン来て、ゴリゴリされてる!? ふ、ふうまの時と違う!? あっっあっ!? つ、強い! 強いからぁ~~!」

 

(これはかなりの名器ですね! やはり最高の素材だ!!)

 

 大振りのグラインドを送り込む度に、ヒダの凹凸やGスポットの粒々がペニスを満遍なく刺激し、気を抜けば男の方が彼女の奴隷となってしまいそうな何とも言えない悦楽を与えてくるのだ。

 腰椎から脳髄までを絶え間なく突き抜ける快楽電流に打ち震えながら、腰を打ち付け続けると。なんと、きららの方から身体に脚を巻き付け、俗に言う大しゅきホールドの体勢で腰を密着させてきた。更に、下の口だけでは物足りなかったのか、首と後頭部に腕を回すと男を抱き寄せて、自分から口付けをし舌を捻り込んだ。

 挿入した途端に、積極性を増したきららに対して、男は望むところだとばかりに舌をしゃぶり返し、ピストン運動を加速させる。

 しかし、きららは貪欲に快楽を貪りつつも涙を流していた。今の自分は何て有り様だ、対魔忍としての任務に単身挑んだものの、基本である情報収集を怠り、ろくに戦闘能力も持たない連中に一服盛られ手玉に取られる始末。

 しかも、想い人であるふうまを興奮を得るスパイスとして利用され、自らもそれを甘受している。とんだ淫売ではないか、きっと自分には母親よりも母を孕ませ、道具として使い捨てたあの男の血の方が多く流れているに違いない。

 失意と罪悪感が心をズタズタに引き裂く中で、子宮と男のそれと絡み合う舌だけが熱くとろけていた。

 

「ッッぷはぁん⋯⋯ジュルっんっふぅ⋯⋯あッやっ!」

 

 数分間に及ぶ長いディープキスの後、涎の橋を互いの口に渡しながら男が女の顔に流れる涙の後を拭ってやる。まるで、いとおしい恋人を慰めるかのごとく頬を優しく撫でられると、きららは顔に血が上って来るのを感じた。冷えきっていた胸の中が暖かくなり、やけにドキドキしている。薬の影響にしては妙だった。

 

「手を出して、こう重ねてください」

 

 男に言われるがままに手を出し重ねると指を柔らかく絡み合わせる。それは恋人繋ぎ、想い合った男女にだけ許される繋がりだった。

 

(ちょっとぉ~、勘弁して⋯⋯何でこんなのと一緒に⋯⋯ああもう! 何で胸のムズムズが強くなるのよぉ)

 

 両手を重ねて合わせたまま床に固定され引き続き子宮にピストンを打ち込まれる。重力に引っ張られて、やや横に広がった乳房が柔らかめのプディングのようにフルンフルンと揺れて人目を楽しませた。

 

「あぅぅあぁ~~!ま たイクッイクゥ! ちょっと待って! え?何!? きゃあ!?」

 

 もう何度目かもわからないオーガズムに脳髄を犯されたきららの視界が突如急転した。男が腰を支点に腕を引っ張り上げ、正常位から騎乗位に体位をチェンジしたのだ。

 

「ひ、ヒィィ~! ふ、深いぃっん、壊れるぅ子宮ッッ壊れちゃうからぁ~~!! 待って、突くの止めてよ! あっ!? クッ!? 聞きなさいよぉ!」

 

 体勢が変わったことにより、自重でペニスがより深く刺さる。子宮を抉り抜かんばかりに下から突き上げられ思わず悲鳴を上げる。当然、聞き入れられるはずもなく腰をぶつける音で返答された。

 上半身を前屈みに倒し、腰を浮かせ逃れようとしたが、今度は巨乳を両手で鷲掴みにされ身体を固定させられる。胴体を持ち上げ腰を据えれば膣が、逆に身体を男に預ければ乳房に性刺激が集中する形だ。

 掴んだ指の隙間から柔肉がはみ出すほどの豊乳の弾力を確めながら、絶妙な力加減で握り締め左右別々に捏ね回す。下半身からのうねりに合わせて胸を揺さぶってやると女体を捩らせ熱いため息を吐いた。

 

「ひゃう!? またおっぱいぎゅってきたぁ~、おっぱいとおまんこ両方されると壊れちゃうからぁ⋯⋯ひあ、あん、子宮の中どろどろになってる!? は、はやく終わらせてぇ~~!」

「では、一緒にイキましょうか? 動きを合わせて⋯⋯我慢しなくていいんですよ?」

 

 悲鳴じみた懇願を聞いて男も溜まりに溜まったザーメンを解放するのを決めた。

 

「膣内に出しますからね! 外は駄目です⋯⋯きららさんに中出ししますから!」

「うん! うん! なかぁ、子宮の中、満杯にして! 一番気持ちいいとこに出してぇ」

 

 男の腰突きがどんどん速く、強くなっていく。パンパンパンと音が鳴り響き、その動きに合わせ、きららも送り腰を披露し自らの性器を淫らに擦り付ける。互いの息がシンクロし荒くなっている。子宮口に亀頭が半ばまでめり込むときららは思わず男の体に手を付いて寄りかかり、その肌に爪を立てた。

 

「あひやあぁぁ~~!! イっちゃう! 一番スゴいのきたぁ! イッきゅううぅ~~!!」

 

 半開きになった口から唾液を垂らし、瞳を反転させるほどの絶頂に襲われると同時にアクメ顔を晒したきららの育児ベッドの中に精子がぶちまけられる。

 

「ハァハァ⋯⋯本当に⋯⋯射精されちゃったんだ⋯⋯膣内に⋯⋯熱い⋯⋯すっごいのぉ」

 

 首筋から乳房の隙間まで大量の汗を滴らせ、オーガズムの余韻に酔いしれて男の胸板に頬を寄せる。そのまま優しく髪を撫でてもらうと無意識の内に頬が弛んだ。

 

「もう大丈夫ですか?」

 

 荒れた息を整えながら身を任せていると、心配したのか男から声をかけられた。ぼーっとする意識のままに何とか上半身を起こし立ち上がろうとすると、再び膣に衝撃が走った。

 

「ヒィ!? ま、待って! 今イッたばかりだからちょっと休ませて!!」 

「一発射精しただけではまだ物足りませんね。まだまだ付き合ってもらいますよ。それに⋯⋯」

 

 男が周囲にアイコンタクトを送ると周りの気配が一斉に動いた。

 

「彼らをお預けにしたままでは可哀想ですからね」

 

 それまで観戦に回っていた男の友人達が股間を膨らませながら、きららを取り囲む。

 

「いやぁ~、ようやくおこぼれに預かれそうですな!」

「そうそう! 俺達忘れられてたのかと思ってましたぜ!」

「ハハハ、いや申し訳ない⋯⋯あまりにも上物だったもので、つい熱中してしまいましたよ」

 

 朗らかに話ながらズボンの中から勃起したイチモツを取り出す男達に、きららは恐怖を覚え自身の跨がる男にすがり付くような視線を向けてしまう。

 

「いや⋯⋯いやよ⋯⋯ねぇ待ってよ、お願い! も、もう充分だから⋯⋯ね?今夜はもうおしまいにして⋯⋯あ、アンタも何か言ってよ!」

 

 顔を青ざめながら凌辱者の男に哀願するきららだが、彼はその願いを汲み取ることはなかった。

 

「申し訳ありません。元々貴女に声をお掛けしたのは皆さんと一緒に楽しむ為です。あまりにも貴女が愛らしく、つい独占してしまいましたが、私一人が楽しんで彼らにお預けをしたままではパーティーの趣旨に反します」

 

「もうしばらくお付き合い下さい」と言い放ち再び送り腰を再開する男を前に絶望するきららに無数のペニスが突き付けられた。

 肥えた中年男がすえた臭いのするマラを鼻先に見せびらかし、思わず顔をしかめ反らした。

 きららの拒絶も男達の嗜虐心を刺激するだけだったようで一層にニヤニヤ笑いを深めるばかりだ。

 

「ハハッ! おっさんの臭いペニスは気に喰わないとさ!」

「失敬な! この臭いがクセになって、私専属になった娼婦は数多いのですぞ!」

 

 どうせ反抗する気力は既に無いと高を括ったか、各々、自慢のペニスをきららの手に握らせ、口にしゃぶらせた。

 あぶれた男達もある者は乳首に、ある者は脇の下など、思い思いの場所に性器を擦り付ける。順番待ちの男の中には直接触れずともせめてザーメンをぶっかけてやろうとしている男もいた。

 下の口が未だふさがっている以上、少しでも極上の女体を味わおうというのだ。

 

「むぎゅ!? うえぅ! く、くひゃい! やめなひゃいよ! うぐ!? うえぇ」

「ハハハ! お嬢さんには熟した男の味はまだ早かったですかな? 君もいずれこのクセのよさが分かるようになる」

 

 無理やり口内にねじ込まれた男根のエグ味に反射的にえずいてしまい、生理的な涙が目尻に浮かぶ。中年男はそんなリアクションは想定済とでも言いたげに頭を手で押さえ付け、無遠慮なストロークを開始した。

 

「テクニックはまだお子様並ですなぁ⋯⋯ほれ! 口をすぼめて舌をもっと動かしなさい! 亀頭を舐め回してカウパーを吸出してみなさい!」

「ぐぅっぐえぇ!! だ、だへが⋯⋯うえ⋯⋯あんひゃなんがの!」

 

 当然ながら口淫で汚物同然のペニスを持つ男を楽しませる気など毛頭ないきららであったが、中年男は彼女よりも一枚上手だった。

 彼はペニスを根元まで口内に打ち込み喉奥を突いた。すると、異物を排除しようとする反射運動で喉と舌が暴れ出し、はからずも性器を刺激する脈動となったのだ。より多くの快感を得る為に挿入速度を上げた中年男の肉棒に歯を立てる余力すらないきららはこの地獄が早く終わるように耐え忍ぶことしかできなかった。

 

「うはぁ~! 乳首がめっちゃコリコリしてやがる! 裏筋なぞってるだけでイキそうだぜ!」

「見ろよこれ! やっぱこんだけデカイ乳してるとスゲェな!! 下乳に挟んでパイズリ出来るぞ!」

 

 汚されているのは口だけではない。人より恵まれて生まれ持った大きな乳房も軽薄そうな若者達のオナニーの道具と化していた。

 指ではなくペニスで胸を愛撫されているのだ。下乳と胴の隙間に物を挟み込み、勃起した乳首に陰茎を擦り付け、竿の裏側や亀頭周辺を刺激しようとするが、どうしても口や手を使用したオーラルセックスと違い性的快感は微弱と言わざるおえない。

 その分、より強い力でペニスを押し付けられて、豊乳はいびつに形を変えた。何よりきららが屈辱的だったのは、女性の象徴を道具として扱われている事よりも、その行為で性的興奮を感じてしまっている事だった。

 幸運にも口淫に関しては嫌悪感と不快感のみしか感じずにいられた。だが、乳コキは女の性感帯を刺激することと同意義である。乳肉を肉棒で変形させられピンク色の豆を上下左右に転がされると、胸の先っぽから乳腺の内側に電流がほとばしり、思わず艶っぽいうめき声を上げてしまう。

 

「ンッッ!? んあぁン」

「おや~? 身体はだんだん正直になってきたみたいですなあ」

 

(そんな訳ないじゃない! この醜男!!)

 

「ほほ、物欲しそうな顔をしおって。もっとすすりなさい! そう! そう!」

 

 自分のテクニックで感じているのだと勘違いした中年男から見下した声がかけられる。イマラチオの最中に声をかけられたせいで、言葉に出して否定することも出来なかった。

 生理現象で唾液が溢れ、口外に吹き出そうになり慌てて吸い戻した。もう手遅れかもしれないが、これ以上の無様を晒したくなかったから。

 

「きららちゃんの脇マンコ気持ちいい~~! 乳コキよりこっちのが刺激強いぜ!」

「肌が超スベスベしてるじゃん! やっぱ、ムダ毛処理とか完璧なんだなぁ」

「でもよぉ~、ちょっとくらい剃り残しがあった方が可愛げがあるぜ、息子を挟んでしごくとよ、あのジョリジョリ感がちょうどいいんだわ」

 

 口や乳房からあぶれた若い男達が脇の下をオナホール代わりにしてペニスをシゴいている。性的快楽に直結する訳ではないが、刺激に敏感な部分を生暖かい肉棒で擦り上げられ、不快なむず痒さが背筋を震わせた。

 男達の会話を聞きながら、きららは露出過多な対魔忍スーツを着用しているがゆえに、日頃から念入りにムダ毛処理を行っていた自分に感謝した。

 それでも、本来は性行為に用いない肉体の部位を欲求解消の道具に使われている事実は心に嫌悪感とほんの少しの背徳感を刻み付けた。

 

「おーい! ちょっと汗臭くなってきたんじゃないの~? きららちゃ~ん?」

「きららちゃんも今夜はいっぱい運動したからなぁ、脇から酸っぱくて香ばしい薫りが漂ってきたぜ!」

 

(ハァ!? そんな訳ないじゃない! これはアンタらの臭━━!?)

 

 男達の聞き捨てならない煽りを聞いて、即座に否定し睨みを効かせようとしたが。形の良い鼻が身体から漂う僅かな異臭を嗅ぎ分け、愕然とした。

 言われてみると確かに行為によって全身にしっとりとした汗をかいていた。特に脇の汗線からは多く発汗し、挟み込まれたペニスにぬるぬるした汗がまとわり付き潤滑油の役割を果たしていた。

 ペニスの前後運動で脇の下からの体臭が拡散していると理解した瞬間、きららの顔が沸騰し、真っ赤になる。

 

「うぐ!? 嗅ぐにゃ! ほれもあんひゃらのへいよ!!」

「恥ずかしがっちゃってかわいい~。やっぱ女の子なんだね~」

「チンポ咥えながら必死になっちゃってさあ! 今さら臭いなんて気にしても遅いっつうの! お前、今日どれだけ恥晒したよ?」

 

 痛い所を突かれて思わず押し黙るきららだったが女としての最後の意地か、精一杯の気力を込めて若者達を睨みつける。

 

(こいつら~! ッッちょっと!? やだ! 何で!? こんなの気持ち悪いだけなのに⋯⋯!)

 

 突如、それまで不快なだけだったはずのむず痒さが、こそばゆい性快楽として脇下神経を通り、全身に広がっていった。

 彼女の肉体は未だに媚薬に犯されたままであり、ほんの少しの愛撫や刺激でも本人の意思とは関係無く快楽として受け入れてしまうのだ。その様な状態で敏感な脇下神経を刺激され続けた結果、短時間の内に性感帯として開発されてしまい、きららの脇の下は文字通り脇マンコと化していた。

 挟まったペニスが出し入れされると鼻息が荒くなり、こそばゆそうに身を捩る。先程までとは微妙に違うリアクションを若者達は機敏に察知して、ニヤニヤ笑いしながらきららを弄り始めた。

 

「あれぇ? ひょっとして⋯⋯ちょっと気持ち良くなってきちゃった?」

「脇の下で感じるなんて、きららちゃんはエッチな女の子だなぁ!」

「ふぐううぅ~! ふぅぅ~!」

 

 もはや言葉にもならないうめき声を上げるしかできないきららに、男達は彼女の頬をチンポビンタで叩くことで更なる煽りを加えた。

 

「ほらほら! 手の方がお留守になってるぞ! ちゃんと握って、シゴいてよ!」

 

 手コキをしてもらおうと自分のイチモツを握らせていた男が、いつまで経っても何のサービスもされない事に痺れを切らして催促をしてきた。

 正直なところ、全身にチンポを擦り付けられて、ろくに身動きのとれない状態であり、オーガズムに至らないものの常に性感帯を愛撫され続けているのだ。

 

(何で私がこんな奴のチンポシゴかなきゃならないのよ⋯⋯)

 

 いまいち力の入らない身体と混濁した意識の中、内心で愚痴を呟きながら拙い動きで男根を刺激し始める。名前も知らない男のモノを愛撫するなど屈辱だったが、耳元で耳障りな催促をされ続けるストレスと秤に掛けて折れた形だ。

 それに、牡への奉仕なら今も性器で繋がり続けている男にさんざんしてしまっているので、今さらといった想いもあった。もっとも、あの男に対して行為の最中に感じていた一体感のような不思議な感覚は、周りの連中に対して微塵も感じていなかったが⋯⋯。

 

「もっと強く! 根元から亀頭までスライドさせて、カリ首を集中的にな! そうそう!」

 

 おざなりな愛撫であったが、超一級の美少女に奉仕されているという高揚感が男に充分な興奮を与え、萎え気味だったイチモツは無事に天を突いた。

 男に言われるままに、握る力を強め、少ない経験ながら牡が喜ぶポイントを生来のセンスで見極め刺激してやると、すぐに尿道口からカウパー液が滴り出す。白魚のような繊手に生臭い体液が絡み付いてニチュニチュと音を立て始めると、それが潤滑液の代わりになり、シゴく速度が目に見えて増した。

 

「ああ~! やっべぇって!! こんなんすぐに射精ちまうよ!」

 

 竿を握らせた男が前立腺を伝わって脳内に流れ込んでくる性的快感にわななきながら腰を反射的にヘコヘコさせ、絶頂が近いことを予感させた。

 

 各々の男達が性感を高める中、きららは高ぶりをもて余しつつあった。先程まで連続絶頂を強いられていたものの、媚薬の効果は未だに健在であり、男達の自分が楽しむことが前提のプレイでは快楽を感じるがオーガズムには至らないという中途半端な状態でやきもきしていたのだ。

 肉体的には性感の高ぶりを求めていたとしても、きららは周りの連中に愛撫をねだる気にはなれず、唯一の頼みの綱と言える下で寝そべっている男は何を考えているのか、ペニスの勃起を維持するだけのソフトな腰使いしか送り込んではくれない。

 期待感を込めた視線をチラチラと送ってみたものの、意味深な微笑みを浮かべるばかりだ。

 だが、きららは男が何を求めているのか内心では理解していた。イキたかったら自分で動けということだ。周囲の男達と同じように、異性の肉体を道具として扱い自慰をしろ、肉欲を満たせとそう言っているのだ

 半ば自棄になっているのもあるが、性欲を発散させなければ薬の影響から抜け出して普段の自分に戻ることもできないと理解していたので、心の中で言い訳をしながら腰を振り出した。

 

「うヴぅ⋯⋯んっんっ! うぁ⋯⋯んぅン」

(あっ⋯⋯ずっと挿入たままだったから⋯⋯私の膣内にピッタリになってる⋯⋯!? 私専用のちんぽなんだ⋯⋯欲しいとこ全部に当たって⋯⋯気持ちいぃ~~)

 

 乳房や脇の下への愛撫も性感を弱火の火でじわじわ炙られているようで良いものであったが、やはり生本番セックスは格別だった。ペニスはまるで膣と溶け合い一体化しているのかと錯覚するほど密着し、根元まで咥え込むとちょうど先端が子宮口にディープキスをする位置に収まり、きららを喜ばせ孕ませるのに最適なサイズを持っているのが分かる。

 

「うああ! ンッハアァ~ん⋯⋯うみゅんっんっ! イっいぃん! ひもちぃぃん」

 

 肉壺全体が脈動しイチモツにしゃぶり付き新たな精を絞り出そうと躍起になっている。大振りに腰をスライドさせ打ち付けると、蜜液と精子のカクテルに濡れた肉同士がぶつかり合い、濡れ手拭いを叩き付けたような淫らな反響音が連続して鳴り響いた。

 肉体が性の喜びを感じると自然に周りの男達への奉仕にも力が入った。無理矢理、口の中に突っ込まれていただけの肉棒に舌を這わしカリ首に軽く歯を立てる、頬をすぼめて尿道に溜まったカウパー液を吸出してやると中年男は嬉しそうなうめき声を上げた。

 

「ぬおおお~!? それだよ! それ! その調子で吸い上げてくれたまえ!」

 

 勢いを増したのは口だけではなかった。きららの高ぶりが手淫をする手の握る力をより強め、速く、荒々しく竿をシゴく。牛の乳絞りを彷彿とさせる動作で牡ミルクを絞り採ろうとしている。只そのまま握っているのではなく、五指の力加減を微妙に変化させて緩急を付けたり、逆手から順手に持ち方を切り替えて肉棒の裏側を集中的にシゴき愛撫した。カリ首を人差し指と中指で挟み込んでコルク抜きの要領で引き抜いて責めまくると若者から悲鳴を含んだ喘ぎ声が上がった。

 

「うごぁ!? それヤベェって!! 金玉の中身が全部暴発しちまう!?」

 

(ハァ⋯⋯ハァん⋯⋯早く皆イっちゃいなさいよ!ンッ⋯⋯アハァ⋯⋯じゃないと私もオチンポでイケないじゃない!)

 

 きららは自分の子宮が子作りモードに入ったことを本能的に理解していた。今の自分は子宮の中に精を放たれないと絶頂に達することは出来ない。男は明らかに友人達への奉仕を促しているので自分だけ逝ってしまおうとしても、肝心なタイミングでお預けを喰らうことは目に見えていた。ならば、不本意ながら此方から積極的に責め立てて絶頂に導く必要があったのだ。

 

「急にスイッチ入りやがって! 乳が毬みてぇに弾んでやがる! この女マジエロいな!?」

「こいつ、俺ら全員まとめてイかせる気だぜ!」

 

 腰を振る動作に合わせて、肉棒を咥えた口と手も同時に動かすと、淫裂に挿入していないというのにまるで複数の牡と疑似セックスに興じているような背徳感に腰の奥から熱い震えが全身に広がっていった。

 上下運動により特大の乳果実がブルンブルンと千切れんばかりに荒ぶり、男達の目を楽しませたが、乳責めをしていた連中が慌てて押さえ込もうとしている。ペニスを乳肉に差し込む形で押さえると、パフィーニップルに亀頭が半ばまでめり込み、乳頭が強引に陥没乳首の状態に戻された。

 

「イギィ!! ッッアン!」

 

(ヒィ! ち、乳首ぃ⋯⋯ビリビリするぅ~!)

 

「オオオォ!! そろそろ限界だ! 全部飲むんだ!! 一滴残らず!」

 

 卑猥なロデオは激しさを増し、牡獣達の我慢も限界を振り切る秒読み段階に入っていた。まず初めに決壊したのは、きららにイマラチオを強いていた中年親父だった。弛んだ身体から意外なほどに機敏な腰使いをしていたが、汚ならしい牡叫びを上げると、きららの側頭部を鷲掴みにして喉仏に届くほどに肉棒を捻込み、そのまま溜め込んだ汚液の放出を開始した。

 

「うぐっ!? うげぇ!! ぐっぐうっえぅ⋯⋯ング⋯⋯ゴクン⋯⋯うああ」

「ふううぅ~、タマランよこれは⋯⋯こんなに射精たのは何時ぶりか⋯⋯」

 

 オーク顔負けの射精量でぶちまけられたザーメンは口内から溢れ出し口元から黄の混じった白濁液をしたたらせた。喉奥にも汚液がダイレクトに掛かり、思わず噎せ返る。

 発酵した異臭が鼻腔を刺激し危うく胃の内容物を戻しそうになったが、ボロクズも同然のプライドを総動員して何とか堪えることに成功した。そのまま目尻の涙を浮かべながら汚液を飲み干す。

 

「うっ!? こっちも射精すぞ!! そのキレイな顔にぶっかけてやる!!」

「お、オレもだ! オレはでっかい乳に射精す!!」

 

 口をすぼめてイチモツの中に残った精液の残りカスをズズっと吸引していると、他の男達も次々と限界を迎え勢いよく精を吐き出した。

 ビュッビュッと音が聞こえて来そうな勢いできららの全身が生臭い粘液で覆い尽くされてゆく、肌色に白濁のコントラストが淫靡な彩りを加える中で、それまでだんまりを決め込んでいた男の下半身が、待てをすることが出来た愛犬にご褒美を上げるかのように下から突き上げてきた。

 

「アッッ!? き、キタぁ! もう我慢の限界なの!! 頑張ったご褒美に、おちんぽ! もっとぉ~~!!」

 

 歓喜の声を上げたきららは下からの動きに合わせ、暴れ馬を乗りこなすカウガールのように下半身を振り回した。そのまま、ヴァギナからの刺激だけでは物足りないとばかりに自らの乳果実を揉みしだき、鴇色の豆を摘まみ、果汁を搾るかのごとくゆっくりと握り潰す。

 

「あっはあああぁ~~、ちくびぃ~、きもちいぃ~~、びりびりくるぅ」

 

 乳腺を伝わってじんわりと全身に広がる快感に口を半開きにした麻薬中毒患者そっくりの表情を晒した。目尻をトロリと下げながらも一度では足りないと思ったのか、今度はぶちまけられたザーメンをローション代わりに胸全体に塗りたくる。両腕で自分を抱き締めるように栗花臭い粘液を乳房に広げ、掌で丹念に塗り込むと作りたてのわらび餅を彷彿とさせるヌルリとしたテカりが乳果を淫猥に飾り立てた。

 

「んああン! おっぱい、弄ると⋯⋯うあ⋯⋯おまんこも、こんなっっキュンキュンって!」

 

 衝動的に乳肉を鷲掴みにするが、ザーメンローションにより果実は手指から容易くこぼれ落ちる。その度にヌルンと形を変え自らの持ち主を翻弄するそれは重いが若干物足りない甘さをもたらした。下乳から円を描くように乳房を絞り上げて行くが、シロップの掛かったイチゴに触れるか触れないかのタイミングで柔肉は掌から逃げ出してしまう。

 もどかしさに堪えかねたきららはターゲットを乳首に切り替えて直接に摘まみ上げようとする。しかし、淫靡な光沢を放つ桃の花はちょうど摘まみ易い小指の先サイズであるのにコロコロと遊び回り、箸で豆粒を掴もうとするのと似た憔悴感をきららに与えた。

 

「やああぁ~~! おっぱい逃げちゃう~~! 何でぇ!? 乳首コリコリしたいぃ~~!」

 

 焦りと我慢の限界か、きららは思わず心の中の憔悴を無意識に口に出してしまった。そしてそれは、獣を焚き付ける口実になるのだ。

 

「お? おっぱい弄って欲しいんだ? なら早く言いなよ~」

「そうそう! オレ達ときららちゃんの仲じゃん! 幾らでも苛めてあげるよお」

 

 すっかりセフレ面をしてくる男達が次々にきららの乳房に手を伸ばしてきた。十本を超える腕が順番に、あるいは同時に白い果実を収穫しようとする。四つの手が餅を捏ねる要領で柔肉を解きほぐし、指と指の間に先っぽを挟みギターの弦を引くみたいに掻き鳴らして刺激した。

 男の太い指で慎重に肉突起を摘ままれ、前方に引っ張られると、柔餅が引き伸ばされたように乳肉が変形したが、すぐに指の握力が乳房の重量に負けツルンと取り逃がした。どたぷんと音を立てて元に戻った豊乳だったが、間髪入れずに同じ行為を何度も繰り返される。

 

「あぁぁぁ~~、いぃぃん! それしゅきぃぃ~! しゃわせぇぇ~~!」

 

 男達の練達の手技に嬌声を漏らしたきららは手隙になった指を今度はクリトリスに当てて自らを慰める。皮からぴょこりと顔を出した可愛らしいピンクの肉芽に人差し指で触れた瞬間、乳首弄りとは比べものにならない電流が骨髄に流れ、反射的に身体を硬直させる。

 

「ヒグッ!! うああ⋯⋯?」

 

 性に対して潔癖とも言える態度を貫いてきた彼女は当然、オナニーの経験も少なかった。時たま想い人の少年を脳裏に想い描き、高ぶりを慰める時もシンプルな乳揉みや膣の浅い部分をかき回す程度の軽い行為しか行わず、クリトリスにいたっては包皮の上から一度触っただけでその強い刺激に恐怖感を抱き、以後は触れてもいなかった。

 そんなウブな少女が初めて自分の意思で過敏な肉核に触れたのだ、一瞬で恐れをなしたのか指を離したが、今やビクつきながらも再び指を触れ優しく撫で回している。

 

「ビリビリ強いぃ! でもぉ⋯⋯癖になりそおぉ~~!」

 

 一度、悦楽を知った女は何れだけ淫乱に成れるのか、行為に嫌悪を抱いていた少女はもう居らず、涎を垂らしながら手淫に耽る牝犬が一匹いるだけであった。

 既に刺激にも馴れたのか腰振りに合わせて陰核を上下左右に、まるでゲームのコントローラーを操るようにクリクリと動かしていた。牝牡の体液のカクテルで濡らついた萌芽は平常時の倍以上に勃起して自己アピールに余念がない。

 コリコリの触感と体内電流を楽しみつつも、きららは再び物欲しげな流し目を交尾中の男に送った。

 

「そうですね⋯⋯頑張った良い子にはご褒美を上げます。タイミングを合わせて下さいね?」

 

 ようやく口を開いた男がそう言った途端にきららの表情が歓喜に染まった。男根の攻めが女を喜ばせる為だけではない、射精する為の素早く強いグラインドに変化したからだ。

 そして、男の方も限界が近かったのか、結合部から滴り落ちている体液が気泡で白濁するほどの打ち込みを幾度か見せるとそのまま射精を開始した。

 

「アアンッ! ザーメンきたぁ! 子宮の中パンパンになって⋯⋯ああ⋯⋯もう来る⋯⋯来ちゃう! すぐイく、イク、逝っちゃうううぅ!!」

 

 二発目のザーメンを注ぎ込まれパンパンに膨れ上がった子宮の感触を認識したと同時にきららはオーガズムに達した。全身を痙攣させながら背中を仰け反らせ再び潮を噴き出す、瞳を動転させ悦に浸った笑みを浮かべ、喜びの嬌声を響かせた。

 その気が触れた様子を見て男達が哄笑する。

 

「ギャハハ! 見ろよあれ! ザーメンまみれで潮噴いてやがるぜ!」

「目ん玉ひん剥いてぶっ壊れちまったのかよ!?」

 

 自分を笑い者にする声すら意に介さず絶頂の余韻です震えるきららを尻目に床に寝そべっていた男がようやく身を起こした。

 

「あ、ダメ! せっかく一杯になったのに零れちゃう!」

「また直ぐに新しいのを入れてあげますから⋯⋯何度でもね⋯⋯」

 

 挿入されていたペニスを引き抜かれたことにより、子宮内を満たしていた二回分の精液が膣口から零れ出る。突然の喪失感に思わず悲しげな反応をしたきららを軽く抱き締め慰める。髪の毛を退けて唇を落としてやると、性的な愛撫とは違う初々しいスキンシップに恥ずかしがり顔を俯けてしまった。

 

「今度はこちらの穴で楽しませてもらいましょう」

 

 男はきららの背後に回り込むと、胸に負けず劣らず豊かな尻肉を鷲掴みにした。

 

「やああ~! お尻はダメぇ! やだぁ⋯⋯揉むなぁ!」

 

 乳房に比べてやや弾力のある厚い臀部を両手全体を使って揉みしだきマッサージをする。四指を用いて肉の表面をくすぐるように或いは引っ掻くようにして焦らすと、彼女から暑いため息が洩れピンク色の菊座がキュンと締まる。そのまま指が肉に埋まるほど握り込み、揉み揉みと大ももの果肉を解きほぐす。

 尻から果汁が吹き出る幻覚に襲われたのか、嫌がる声とは裏腹に臀部を上に突き出し四つん這いの姿勢になり脱力するきらら。

 

「ぁぁぁ⋯⋯お尻にチューしちゃイヤぁ⋯⋯あ!イギぃ!? 噛んじゃダメぇ! お尻食べないでええぇ!!」

 

 目の前に差し出された甘い果実の魅力に惑わされたか、男は本能的にむしゃぶり付いていた。

 肉厚な尻に舌を這わせキスをする。真っ白な玉肌に唇の痕が赤く残るほどに強く吸い出す。一度では物足りなかったのか、何度も何度も唇を落として、左右五個づつ合計十個の赤痣がシミ一つなかった肌に刻み付けられた。

 しかし、男はそれだけでは満足出来なかったらしい、今度は乙女の柔肌に歯を立てたのだ。血が出るほどの強さではなかったが肉を食む痛みに忌避感を覚え、反射的に悲鳴を上げてしまう。

 

「これは失礼しました⋯⋯つい興奮してしまいましたね」

「痛いのは止めてよぉ⋯⋯バカぁ⋯⋯」

 

 悲痛な叫びを耳にして流石に申し訳なく思った男が謝罪し噛痕をペロペロ舐めて炎症を鎮める。

 

「な、舐めなくていいから! うぁん! くすぐったいからぁ!」

 

 白と赤のコントラストをペロペロキャンディーを溶かすように舌を這わせ涎塗れにしたり、舌先でお尻の輪郭をなぞりながらくすぐる。

 きららの羞恥声を聞きつつも少しずつ、こっそりと舌を尻の谷間の方へずらしてゆく。左右の尻たぶを掴み開くと男の目の前に濃ピンク色の蕾が花咲こうとしていた。

 彼女の戸惑う気配を感じながら、窄みに舌先をツっと差し入れ、味わうように皺を舐め上げる。

 

「ヒィン!! そ、そこは汚いからあ! あっ! ひぅぅ、舐めるなぁー!」

「とんでもない! ここもとても綺麗ですよ・・・くすみ一つない⋯⋯本当に綺麗だ⋯⋯」

「やめなさいよ! もぉ~、そんな事言わなくていいからぁ⋯⋯ッッ~~!! だからぁ⋯⋯舌はダメだってばぁ!」

 

 色々な意味での恥ずかしさに身悶えするきららをよそに男はアヌス責めを続ける。蕾のシワシワを一本一本数えながら舌でぐるりと舐め回し、穴に口を付けてじゅるりと音を出して吸い出すと鋭い悲鳴が上がった。

 羞恥にまみれたさえずりを聞きながら舌を半ばまでアヌスに挿入し身体の内側を味わう。排泄口ともなれば、どれだけ見てくれを気にしている女でも強いエグ味や苦味を感じるものだが、きららのそれは不快感を与えるものではなく、僅かなコクとも言える風味が味覚を刺激するのみだ。

 指で適度に解されていたケツ穴は舌の侵入を容易く許し、ゆっくり深く抜き差しするとその度に腰がカクカクになりアナルからねっとりとした腸内液が溢れ出してきた。

 

「やはり、臭いはほとんどありませんね。味の方も少しピリッとしますが美味ですよ」

「へへ、糞の後にしっかりケツを拭いといてよかったな! ねえちゃん!」

「馬鹿にしないで!! 女の子はウンコなんてしないわ!!!!」

 

 羞恥と興奮のあまり、とち狂ったことを言い出したきららに一同大爆笑だった。

 失笑を堪えながらも尻穴が十分に緩んでいるのを確認すると、ペニスを菊座に添えて、軽く押し付けた。

 

「え!? ま、まさか⋯⋯!?」

「今度はこちらに注ぎ込みます、大丈夫です。お尻の穴は十分に解れてますから、痛くありませんよ」

「ま、待って! そっちは使ったことはないの! 初めてなの! だからお願い! やめ⋯⋯」

「後ろとは言え、貴女の初めてを頂けるとは光栄ですよ」

 

 亀頭を唾液と腸内液でぬかるんだ穴にグリグリと押し込み先端部を埋めると、そのままペニスを根元まで挿入した。

 

「イギイイイぃぃ!! イヤアアアァァ!! 抜いて! 抜いてええぇ!!!!」

 

 下準備は済ませたとはいえ、きららにとっては初めてのアナルセックスである。焦って加減を間違えば裂けてしまうかもしれない。そういった事態は避けなければならず、挿入は慎重にゆっくりと行った。

 彼女の腰を両手で固定し、バックからグググとペニスを埋没させる。じっくりと内臓がイチモツを包み込む感触を味わいつつ侵略を開始すると、異物に拒否感を覚えた直腸が脈動し、ペニスを排出しようとした。

 

「ヒャアアアア!! ウンチ出ちゃうううぅ! お願いぃ!待ってええぇ!」 

「ハハハハッ! クソはしないんじゃなかったのかよ?」

 

 きららの悲鳴と周囲のヤジをよそに、男は腸内の動きが一旦落ち着くのを待ってからペニスを全て挿入することに成功していた。

 膣に比べると細胞レベルで男根を喜ばせる細やかな動きや数の子天井の刺激はないが、締め付ける圧力とバキュームのような吸い込みは上回っている。それは、彼女のインナーマッスルが非常に良質であり、鍛え上げられている事の証明であった。

 

「気持ち悪いぃ~~! お尻の穴壊れちゃう~~! 早く抜いてよぉ!」

 

 直腸に男根が出入りすることで、擬似的な排泄感を何度も味わってしまい、情けない懇願をするきららだったが男がそれを聞き届けることはない。

 

「大丈夫。内側も少しずつ軟らかくなってきてますよ⋯⋯。直に気持ち良くなれますから」

 

 確かに、男の言う通りにゆっくりだったストロークが徐々に軽快な動作に変化し初めているのだ。異物に反発し、押し出そうとしていた腸の動きから固さが取れて肛姦に順応している。

 

「くぅあああん! 嘘よぉ~、さっきまであんなに⋯⋯ひぃん! 何でお尻なんかでぇ」

 

 突き入れる時は奥へ誘うように、引き抜く時は切なげに引き留めるように吸い付いている。反感が薄れ、異性を受け入れた途端に恋人みたいに甘えてくるアナルの手のひら返しっぷりは、彼女の性格の生き写しだ。

 

「ほら! もう腸の中が別の生き物みたいにしゃぶり付いてきてます! アナルもくぽくぽ開いて腸液を垂れ流してますよ! オマンコみたいで厭らしいですね!」

 

 体液でテカる菊座が浅く開閉してその度に粘ついた音を立て、新たな粘液を滴らせながらも精一杯肉棒に吸い付いている。その様子はペニスをおしゃぶり代わりにする赤ん坊を彷彿とさせた。

 

「いあああ⋯⋯私またバカになっちゃううう!! お尻の穴もユルユルになっちゃった⋯⋯あぁん⋯⋯全部アンタのせいじゃない! このばかぁ⋯⋯ひぃいぐぅ⋯⋯責任取んなさいよぉ⋯⋯」

 

 ぐちゅぐちゅねちょねちょぱんぱんぱん

 

 最早遠慮する事もなくスパンキング音を鳴らしながら尻穴を掘り続ける男。

 最奥までマラを突き込むと、圧力で腸壁越しに子宮が押し潰された。何度も何度も丹念に命を育む部屋を擦り潰され、きららから悲鳴が上がる。

 内側を亀頭で突かれるのとは別種の刺激に彼女が抵抗する事は不可能だった。

 

「おっほおおおお!? アアアー!? きちゃった!? イグ! お尻の穴でイっくううう!?」

 

 肛虐の拒絶も虚栄となり粘塊を捏ね回す音と共に甘声を奏でるきららだが、突如身を震わせ絶叫すると、プシャアアと今日何度目かの潮噴きを披露し床に新しい水溜まりを作った。

 四つん這いの姿勢だったこともあり、それは犬の放尿を彷彿とさせる有り様だったが、彼女にその事を気にする余裕は無い。

 

「また床を汚してしまいましたね。ちょうど良いですから趣向を変えますか。それ!」

「うぅ⋯⋯好きで汚した訳じゃ⋯⋯って、待ってよ! この体勢って?」

 

 粗相を指摘されて半べそをかくきららの太ももと膝裏を抱え身体を持ち上げると背面駅弁の体位へと移行した。

 

「いやああ!! 見るなぁ! 見ないでぇ!」

 

 くぱあと開かれたオマンコが男達の眼前に晒される。ふやけたヴァギナの奥から精子と本気汁のカクテルがボトボト零れ落ち、凄まじい淫靡さを放っていた。ゴクリと生唾を飲み込む男達に救いの一言が放たれた。

 

「どうです? お古で申し訳ありませんが、前の方を使ってみたい方はいませんかね?」

 

 その言葉に男達は顔を興奮させ歓声を、きららは顔を真っ青にさせ悲鳴を上げた。

 

「さっすが! 話が分かるぅ~」

「ここは年長者に譲って儂が⋯⋯」

「爺さんは引っ込んでろ!」

 

 顔を恐怖に引き攣らせ、きららは男に哀願したが━━。

 

「はっ離して! 何でこんな奴らとッ! 他の男となんて絶対に嫌よ! あ、アンタも取り消しなさ━━」

「安心して下さい。まだ時間はたっぷり有りますから、皆さんも代わる代わる楽しみましょう」

「ちょっと!?」

 

 おこぼれに与れるのは一人だけ、性欲を持て余した男達の間に一触即発の空気が流れたが、男の鶴の一声で事なきを得た。

 そして、ある程度の順番が決定したのか牡達の中から特に大柄な男が前に進み出た。女性としては身長が高いきららよりも頭一つ分以上大きい筋骨隆々な青年である。

 

「へへへ、もう息子が破裂しそうだぜ! こんな牛乳美人と一発ヤれるなんてな!」

「やっだあ! 触らないで! そんな汚いの入れるな! ああっ!?」

 

 見た目通りに軽薄な男だった。しかし、女遊びは練達の腕前を誇るらしく、実に手慣れたものだ。

 いきなり乳房を握りしめるなどという真似はせずに、指先のフェザータッチで表皮を擦り回し性感を刺激する。

 きららに鳥肌が立ち、熱い吐息が漏れるとタッチの圧力を徐々に強めてゆく、波紋を立てるように乳肉を揺すり、甘く性感帯を解す。弱火でバターを溶かすのに似た滑らかな責め苦に必死に甘え声を堪えた。

 物欲しそうな乳首には簡単には触れずに乳輪と肌のボーダーラインまでしか指を遣らない。一旦、おあずけしてぐるぐるとピンクの輪を周回してから、唐突にトキ色の実を摘み取る。

 

「ひうああ~~!! また乳首ぃ! 弱いのにいぃ、あぁああぁ~~! すぐイっちゃうからん⋯⋯ひぐぅッッコリコリしちゃダメぇ!!」

 

 人差し指と親指でしゃぶり易そうなピンクグミの弾力を楽しみながら、痛みを感じない程度の力で潰してやると簡単にアクメに達した。そのまま摘まんだ乳首を左右にひねり、引っ張り離すと連続絶頂に至った。

 

「お遊びはそろそろ終わりだぜえ~~。お前の大好物をご馳走してやるよ!」

「らめぇ~、ちんぽらめぇ~、二本も挿入られたらぁ、絶対におかしくなるぅ~、いぃん、戻ってこれなくなっちゃうのぉ~~」

「へっ! 婬売にはお似合いの末路だぜ! ぶっ壊れちまいな!」

「きららさんがもし壊れてしまっても、私が責任を持って面倒を見ますから、安心してイって下さい」

 

 前後から悪意の謗りと堕落の甘言を同時に聴かされ、ヨダレを垂らしてうわごとを呟くきららを嘲笑しながら大柄な青年が、天を向いたイチモツをぬかるむヴァギナに添え、一気に子宮まで犯し尽くした。

 

「ヒィグウウゥ!! すぐイグ! 両方突かれたら⋯⋯ヒィン! おほぉ⋯⋯こんなしゅごいのぉ⋯⋯耐えられる訳ないのおお!!」

「うわ!? また漏らしやがった! この潮噴き女が!!」

 

 子宮口の奥までイチモツを挿入されたと同時にきららは再度潮を吹いた。質の良いズボンと革靴に生臭い排出液をぶっかけられ、思わず悪態をつく青年をよそに、断続的なアクメに襲われながら淫靡な鳴き声を上げる牝犬が一匹。

 半ば憂さを晴らすように激しいピストン運動を開始する青年とアナルを犯す男と同時に、或いは交互に性感帯を刺激しきららの肉体をより深い堕落へと引きずり込む。

 ヴァギナとアナルはお互い牡を喜ばせる好敵手だと言わんばかりに男根に媚を売り付ける。前者は貪欲なナメクジのように舐め回し、後者は毒を持ったイソギンチャクのようにしゃぶり付いている。

 

「クソ! もう限界だ!!」

「ひぃああああ! しゅごい! しゅごい! こんなチンポ! あひぃ!? もう普通のセックスじゃ満足出来なくなりゅううぅ~~!」

「あぁ! そろそろキテますね! イク時は同時に射精しますから! きららさんも一緒に!」

「うん! うん! 一緒に⋯⋯一緒にイキたいい~!」

 

 牝牡の肉と肉がぶつかり合うスパンキング音をBGMに、三人の性感が絡み合いながら頂点へと駆け上がってゆく。二本の肉棒に内臓を圧迫されひしゃげた膀胱から、ちょろちょろと残尿が流れ出していたが、誰も気にしていない、いや、気付いてすらいなかった。

 排尿の解放感は股ぐらから脳髄まで突き上げられる快感電流に押し流され、焦点の合わない瞳を反転させながら、正面の青年の背中の爪を突き立てて、かろうじて精神の崩壊を防いでいた。そして、後ろの男は歯を食い縛り、腰を打ち付ける動作に腐心し、前の青年はきららの唇を無理やり奪い取り、舌をねじり込み口内を蹂躙した。

 

「あ、甘え~、唾液が蜂蜜にでもなってんのかよ!?」

 

(んひゃ! 煙草くひゃい! んちゅ⋯⋯でみょ、わりゅくないかもぉ~、知らない奴にチューされてよろこぶ変態なんだ⋯⋯わたひ)

 

 積極的に舌を絡ませベーゼを味わい時間を忘れるきらら。それに答え舌を噛んで引っ張り、歯列の裏側まで舐め回す青年。

 そして、何十回か何百回か判別のつかない子宮サンドイッチの連打。本人の意志とは関係なく肉棒を搾り取る肛門括約筋と天性のミミズ千匹の誘惑に三人はとうとう極点に達した。

 

「イグウウウ!! イグお! イグお! おひりとおまんこ、一緒にほじほじされてイグのお~~! ひ、ひもちいいぃ~~、しゅき! せっくしゅしゅきいぃ~~」

「オオオオ!! そら! マンコの中に大好物を流し込んでやる! この婬売があ!!」

「ほらあ、初めてのアナル射精ですよ! ちゃんと味わってください!」

 

 きららは子宮と腸内に白濁液を同時に射精され、下腹部が水風船のように膨張する錯覚に襲われた。もう流す物も流し尽くして、失禁も潮吹きも晒さずにすんだが、発散先を失ったオーガズムは全身を駆け巡り、白眼を剥き、ひきつけを起こしたかの如く肢体を硬直させた。

 

「ふい~、スッキリしたぜ! また頼むわ」

 

 一度、射精したら取り敢えず満足したのか大柄な青年は身を振りほどき、さっさと離れてしまった。

 

「大丈夫ですか? 気をしっかり持って。一息つきましょう」

「しゅごい~~、しゅごかったのぉ⋯⋯こんなの初めてぇ~」

 

 菊座からイチモツを引き抜き身体を支えてやると、腰が立たないのか、息も絶え絶えに成りながらすがり付いてきた。胸板に頬っぺたを擦り擦りし、仔猫のように甘えてくるきららを抱き寄せ膝の上に座らせてやる。

 手近なボーイからアルコールの入ったグラスを受け取ると、気付け薬代わりに口移しできららの喉に流し込んだ。初めは驚いた様子だったが、すぐに受け入れ、瞳をとろけさせながらゆっくりと嚥下した。

 

「もう大丈夫ですね?」

「ん⋯⋯ありがと⋯⋯」

 

 髪の毛を弄りながら、少し恥ずかしそうにお礼を言うきららを見て、男は一晩で随分と従順になったものだと苦笑した。少々名残惜しいが、これからしなければならない事を思い出し、その場から立ち上がる。

 

「?⋯⋯どこに行くのよ?」

「ちょっと所用を思い出しまして⋯⋯しばらくの間、他の方々とパーティーを楽しんで下さい」

「ま、待ちなさいよ! なら私も一緒に⋯⋯」

 

 素っ気ない態度を装い、場を辞そうとする男に対して、不安感に襲われたきららは思わず彼の腕を掴み留めようとする。

 

「御開きまではまだまだ時間が有ります。追加の媚薬は今飲ませましたので、後は皆様にエスコートを頼みましょう」

 

 周囲の男達の輪が徐々に狭まってくる。これからはこの男抜きで極上の女体を好きにできる。下卑た笑みを浮かべ獣の群れがジリジリときららに近づいて来る。

 

「待って! 行かないで! 独りにしないで!! もっとシテあげるから⋯⋯お願いよ」

 

 きららの哀願も聞き流して、男は行ってしまった。遠ざかる背中に手を伸ばし、追い縋ろうとするが、両手をガッチリ拘束され阻止されてしまう。

 

「おい、御開きには早いぜぇ~。まだ一発も射精してねぇ連中は大勢いるんだ。おめぇにはこっから全員の相手をしてもらうんだからよ!」

「勿論、そのピンクのオマンコとケツ穴でな!!」

 

 何本もの手がきららの身体にベタベタと触れて床に押し倒される、乳房と陰部をもみくちゃにされ意識が逸らされた隙に肥満体の中年男が正面にのし掛かってきた。

 

「ハァハァッ、やっと出番が回って来たよ。すぐに挿入てあげるからね」

「は、離れなさいよ! アンタみたいな息の臭い男なんて真っ平御免だわ!」

 

 中年男の吐息から顔を反らし、拒絶の態度を示すが、興奮している男にとって、それはやる気を引き出すスパイスにしかならない。豚のように乳房にしゃぶり付き、ジュポジュポと不快な咀嚼音を立てながら乳輪ごと口の中に食む。

 サイズはそこそこなペニスをそのまま挿入しようとしているが、場慣れしていないのか膣口を捉えることができていない。

 

「は、くぅっ⋯⋯ちょっん⋯⋯やめっ」

「じたばたするなあ~~! う、動くなよ!」

 

 中折れ気味の陰茎が膣の中心からズレて、小陰唇のヒダや顔を出したクリトリスの上をズリズリと滑りまくり雑な素股プレイになっていた。そして、焦りと興奮が自制心を狂わせたのか、接合を果たす前に精巣が暴発し、きららの下腹部に白い絵具がぶちまけられた。

 

「イヤ! 汚いじゃない!?」

「く、クソぉ!! うるさいぞ! お前が暴れたせいだ!」

 

 誤射をした屈辱のあまり、きららに当たり散らし暴言を吐く中年男に周囲から小馬鹿にしたヤジが投げつけられる。

 

「ヒャハハ! 挿入れる前にイッちまったのかよ!? ならとっとと交代しろや早漏オヤジ!」

「黙れ!! 黙れ!! もう一回だ! もう一回!」

 

 顔をどす黒く変色させた中年男がセルフ手コキで中折れを治してから、再度ドッキングを試みた。多少もたついたものの、三度目の探りで挿入に成功し、陰茎がとろみのある肉布団に包まれた感触に安堵の息を吐いた。

 膣内に侵入した瞬間、反射的に射精しそうになったが、理性を総動員してギリギリ持ちこたえることに成功する。

 

「おお! おお! 膣内がぬるぬる絡み付いてくるよ。きららちゃんはエッチなのが大好きなんだねぇ。そんなにおちんぽにちゅうちゅうされたら、おじさん、すぐに赤ちゃんミルク出ちゃうよ!」

「何で⋯⋯ひぐっアンタなんかにぃ! んぁ! 膣内に出したらぁん⋯⋯許さないわ⋯⋯ぁっぁん」

 

 言葉でいくら否定しても、きららの女性器は牡を喜ばせる愛玩道具と化していた為、生理的嫌悪感を感じる相手であっても、嬉々として吸い付き、しごき立て、精をおねだりした。

 

「かわいいなぁ~、きららちゃんは、ご褒美におじさんがチュウをしてあげよう!」

「い、いらない! 顔を近づけないで! 息が臭くて吐きそうなのよ!」

 

 表情を引き攣らせながら、顔を反らして唇だけは奪われないようにするきらら。中年男は構わずに頬に唇を落とし、舌で舐め回し唾液を塗りたくってきた。

 

「汗のしょっぱい味がするなぁ。震えちゃってかわいいよお」

 

 歯を食いしばり、悔し涙を流しながらも無言で耐え抜こうとするが、耳の穴に舌先をねじり入れられると、思わず身をすくませ悲鳴を上げてしまった。

 

「ひぃやあああぁぁ! やめてよ! 気色悪いい! もうイヤぁ⋯⋯ひぐっ」

 

 今日のパーティーで自分を汚した連中の中でも目の前の男が最低だ。遺憾ながら、事の発端になった男は自分を犯したことはともかく、口調を荒げもせずに終始紳士的な言動をしていたし、女に対する労りも感じていた。他の粗雑な男達も女体を喜ばせるテクニックに関しては大したものだった。

 

(ふうまぁ⋯⋯助けてよぉ⋯⋯。あいつも早く戻って来なさいよぉ)

 

 きららは泣きながら脳裏に浮かんだ二人の異性に助けを求める。一人はいつも自分がピンチになると機転で救ってくれた頼れる少年。もう一人は好き勝手にこの身を恥ずかしめた憎い男。ふうま小太郎は当然として、あの男が脳裏に浮かんだのは何故なのか。

 パンパンと肉棒を突き入れられる度に、弛んだ脂肪が自身の下腹部にぶつかり合う不快な振動に身を任せながら、きららは一刻も早くこの地獄から解放されることを願った。

 

「ぬおおぉ~! す、吸い付くぅ⋯⋯もう我慢の限界だよ! 全部膣内に射精してあげるからねぇ」

 

 幸いにも、中年男は早漏だったようだ。一度射精していたにもかかわらず、挿入から数分後には切羽詰まった様子で腰振りの速度を調節していたが、既にそれも限界らしかった。

 速射を避けるべく紙のような理性と意地で持ち堪えていたものの、ついに獣欲のままに牡叫びを上げ、精を放出した。

 

「イヤぁ! 離して! どきなさいよぉ! 膣内はダメぇ!!」

「グクク、おほおおぉ!! おじさんの種がきららちゃんの子宮から溢れてるよお~! 赤ちゃんできるといいねぇ」

 

 常人の数倍、オーク鬼並みの射精量のザーメンが最奥に注がれ、結合部から収まりきれなかった汚液が溢れた。

 汚物のような男に女としての尊厳を破壊し尽くされた事実と、万が一この中年男の子供を孕んでしまった未来を想像した瞬間、涙が目尻を伝って零れ落ちた。

 

「ううっ、ぐす、こんな奴の赤ちゃんなんて要らない。早く抜いて、どっかに行ってよぉ⋯⋯」

「ぐふふ、そんなひどいこと言わないでよお。妊娠するまで何度でも注ぎ込んであげるから⋯⋯ぐえぇ!! い、痛い!? 何をするんだ!?」

 

 呆然と涙を流すきららを見て、逆にテンションを上げながら再度、種付けを行おうとする中年男を衝撃が襲い、横薙ぎに倒れた拍子にペニスも抜け落ちた。

 

「おっさんよぉ! 順番待ちしてる連中が大勢居るってのにさ、少し調子に乗り過ぎじゃねぇか?」

 

 きららを犯そうと、舌舐めずりをしていた連中の中で、気の短い男が痺れを切らして中年男を蹴り飛ばしたのだ。

 初めは反論しようと息巻いていた中年男も、周りの剣呑な雰囲気から不利を悟り、脱いだズボンもそのままに、床を四つん這いで這いながらすごすごと退散した。

 

「いやぁ⋯⋯来ないでぇ⋯⋯もう触らないで、来るなああ!」

「そういう態度が男をそそらせるって、自覚してんのか?」

「後が支えてるんだ。休んでる暇なんてないぞ! こっからはまとめて相手にしてもらうからな」

 

 顔を恐怖に引き攣らせ、腰が抜けたまま手足をバタつかせる、蛙そっくりの無様な体勢で床を這い逃げようとしたが、既に囲まれているためそれは不可能だった。

 

「お願い、許して⋯⋯」

「口と手で! 口と手でなら何回でも抜いてあげるから! 膣内だけはもうやめて⋯⋯ね?」

 

 ビクつきながら、何とか妥協案をひねり出し哀願するが、眼を血走らせた男達には微塵も届いていなかった。

 

「おい! 手足押さえろ!」

「股開けよ! おら!!」

「イヤぁ! やめてえええ!! イヤアアアアァ!!」

 

 三人がかりでひっくり返され、四肢を押さえ付けられる。きららが暗転する視界の中、最後に見たのは、ヨダレを垂らしながら股の間に割って入ってくる無数の男達の姿だった。

 

 




こちらの不手際により作品を削除してしまいました。
再投稿しましたが、感想をくれた方には申し訳ないことをしました。
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