上手に潜入出来るかな? 作:くす玉爆弾
珍客を見送った後、娼館の上役は自室で物思いに耽っていた。
あの男、上役の見立てでは間違いなく対魔忍と繋がっていると確証があった。それに本人もその事を隠そうともしていなかった。
上役は仕事柄、様々な立場や種族の連中を目にしてきた。その勘に従うと、あの客は自分達に近しい欲望の持ち主であると感じた。女を弄ぶことに生き甲斐を感じる下卑た臭い。
施設に訪れた際もすぐには救出に向かわず、見学という名目で施設内を見て回り、自分に都合の良い登場のタイミングを見計らっていたようだった。
どうやって五車に取り入ったのかは知らないが、一枚岩ではないのだろう。恐らくあの娘は純潔のまま仲間の所に帰ることはあるまい。
柄にもなく商品に同情を向けた上役だったが、客から渡された紙切れ、十一桁の数字の書かれた三枚の小切手を見て思わずほくそ笑む。
(これだけあれば私も、もっと上の立場に上り詰めることが出来る)
より良好な関係を築く為に、上役は客から提案された魔術誓約を固辞していた。媚びを売っているといってもいい。これだけの金額だ、リスクよりリターンが大幅に上回っている。
小心者ではあるが上役も商人なのだった。
※
「さ、ココアでも飲んで気分を落ち着かせて」
「ありがとう」
蛇子は今、男が所有するヨミハラ内の隠れ家の中に居る。
五車に帰還する前に疲弊した蛇子を労り、男が一息付くことを提案した為である。
「まずは現状を説明します。当初の作戦は成功。しかし、土雲の構成員が血眼になって貴女方を探し回っている為に、捜索と救助は困難と判断され部隊は地上に撤退しました」
(ふうまちゃん⋯⋯助けに来てくれなかったんだ⋯⋯)
ミスを犯した一人の為に、部隊全体を危険に晒す訳にはいかない。実戦部隊として当然の判断だと理解してはいるが、見捨てられたも同然の蛇子の胸中に冷たい風が吹く。
以前に一度、拐われた自分を探し出し、絶体絶命の危機を救われた経験があるが故に反動があった。
「そっか⋯⋯でも、会長ちゃんは私の事を助けに来てくれたんだ⋯⋯」
改めて口に出すと、蛇子の胸がまた温かくなり始めた。これは恩人に対する好意を婬魔虫の媚薬が性衝動へと変化させた為に、ある種の恋心を抱かせているのだ。
偽りの恋ではあるが、心に傷を負った今の蛇子にとっては何よりも大切なものに感じられた。
「ふうま君は最後まで貴女を探すつもりだったようですが、婬魔の妨害に会い、代わりに私が見つけ出したという訳です」
ふうまは自分を見捨てた訳ではない。そう聞かされても蛇子の耳には半分も届いていなかった。
目の前の男を見つめるのに夢中になっていたからだ。これまではあくまでも先輩の知人という関係であり、無意識の内に一線を引いていたので注視したことはなかった。
蛇子にはふうまという想い人がいて、男は先輩の鬼崎きららと良い仲であるのが察せられたので、そういう選択肢に入っていなかったのも理由の一つだ。
「彼が私に連絡を入れたのは慧眼でした。実はヨミハラの闇組織にも私の息のかかった者が何人か紛れ込んでいますので、見つけ出すのは容易でしたよ」
品の良い男だと蛇子は思った。身に付けた服飾は全て超一級品で総額は想像も出来ない。物腰穏やかで、所作にも育ちの良さが垣間見える。正直に言って素敵だと感じた。
「私自身が足を運んだのは、貴女が心配だったからと言えばキザになりますかね? まぁ、私の名前は面倒事を避けるのには役に立ちますから⋯⋯」
熱に浮かされた視線を向けられているのを勘付いた男が、ニッコリ笑ってウインクを投げてくる。本来なら不愉快に感じるクサい行為も、今の蛇子にとっては心臓をドキドキさせるスパイスにしかならない。
目が合った途端、顔に熱がこもり、視線を反らす。お世辞でも男が自分を思いやっていると言ってくれたのが嬉しい。
その瞬間、下腹部がドクンと胎動し、蛇子は自分が男を求めていることを自覚した。
「蛇子ね⋯⋯会長ちゃんにお礼がしたいな⋯⋯」
「そんなこと、蛇子さんが無事だっただけで充分です。貴女の救出が成功したことは部隊には伝えてありますから。一晩、身体を休めて下さい。地上に戻るのはそれからでいいでしょう」
蛇子は流し目で男を見つめ、遠回しなアピールをした。おぼこな乙女の考える精一杯の色目だったが、どうやら意図的にスルーされてしまったようだ。
この男が女好きなのは、何となく分かる。自分の幼なじみと違って朴念仁というわけでもない。ならなぜ誘いに乗ってくれないのか。
辛い思いをした自分に気を使っているのか。それとも、自分に女としての魅力が無いのか。そう考えると焦りが募った。
「あのね、会長ちゃん⋯⋯今晩はね⋯⋯その⋯⋯ずっと一緒に居て欲しいな⋯⋯なんて⋯⋯」
上目遣いで見つめ、もじもじと身体を揺する。本で読んだ男心を擽る仕草だ。蛇子は目の前の王子様に何としても興味を持って欲しかった。地上に戻ったらまた距離が開いてしまうから。
恐らく男は蛇子の先輩である鬼崎きららと恋仲なのだ。同性の蛇子から見ても彼女は美しく、魅力的な女性だ。今を逃せば二度とチャンスは来ない、そう思うと無性に悲しかった。
先輩には悪いが逃すつもりはない。媚薬で欲望を前面に押し出された蛇子はいつもより大胆になっていた。
「恐ろしい事は何もありませんよ。ここは安全です。着替えを用意して来ますから、蛇子さんはシャワーを浴びて来て下さい。身体を清めてスッキリすれば気分も落ち着きます」
男はやんわりと誘いを拒絶し、蛇子から視線を外した。わざとらしい行動だったが、当の蛇子は敬遠されたのかと気が気ではない。
浴室に案内するつもりか、背を向けて立ち上がった男に蛇子は大胆な行動をとった。
「⋯⋯抱いて」
蛇子は男に背後から抱き付いていた。二つの果実を背中に押し付け、甘く耳元で囁く。心臓の鼓動が伝わるようにギュッと腕に力を込めた。
「気の迷いですよ。それは⋯⋯」
「胸が苦しいの⋯⋯助けられてから⋯⋯会長ちゃんのことしか考えられない」
「見て」と一言呟いて、蛇子は羽織っていたコートを脱いだ。男の前に局部を晒した女体が露になる。
完熟無花果と言ってもいい女性器は淫らにピンクの粘膜をさらけ出していた。小陰唇の襞が股座からはみ出し、蛇子の発情具合を証明している。肉棒を欲するびらびらはプリプリな大陰唇を上回る自己主張で男にセックスアピールを発信しているようだ。
秘部からは大量の愛液が零れ落ち、床に水溜まりを形成していた。粘度の高い蜂蜜のような愛液は内股を伝うのみならず、ボタボタと糸を引きながら真下に雨を降らせている。
「おまんこぐちゃぐちゃになって⋯⋯止まらないよぉ⋯⋯ご主人様のおちんぽ貰わないと元に戻れないって婬魔が⋯⋯」
心身の恥部を解放したことで得られた羞恥と興奮で、小鹿のように震える蛇子に男が近付き頬を撫でた。
「私で良いのですか?」
優しげな声音で男が囁く。
「会長ちゃんが欲しいの⋯⋯意地悪しないで⋯⋯」
「ずっと想いを秘めてきた相手がいるのではないですか? 一晩、我慢すれば想いを遂げられるかもしれません」
「その、蛇子は⋯⋯会長ちゃんが好きになっちゃったの⋯⋯だから⋯⋯ね?」
「ふうま君は受け入れてくれると思いますがね」
「ひぅっ⋯⋯な、何で⋯⋯ふうまちゃんは⋯⋯でも⋯⋯蛇子はもう⋯⋯」
蛇子の瞳に動揺が走り、それまで忘れていた想い人の顔が脳裏に浮かぶ。
「私は異性関係の目利きには自信があります。貴女が彼をどう見ていたのかは、以前から気付いていましたよ。それで、どうするのですか? 十年以上かけて育んだ淡い想いと、性欲に濡れた麻疹のような恋。どちらを選ぶか⋯⋯」
「蛇子は⋯⋯蛇子は⋯⋯あうッ!」
視線をさ迷わせ想いに揺れる蛇子の背筋に電流が走った。男の指が勃起しっぱなしだった彼女の乳首を弄り始めたのだ。
対魔忍スーツ越しのサラサラした触感を味わいながら魅惑の突起をコロコロ転がした。男に触れられるだけで、血液が先っぽに集まり、硬い豆がさらに上向きに反り勃った。
蛇子の胸の中に燻っていたムズムズする迷いが、キュンキュンと音を立てて萎んでゆく。乳首をコリッコリッと捏ねられる度にふうまの顔が薄れ、蕩けるような心地好さに身を任せたくなった。
とうに一線を越える下準備を終えている肉体に引っ張られ、蛇子は容易く心変わりしようとしていた。
「はぁ、はぁ⋯⋯ちくびぃ、気持ちいい~、触られるの嬉しいよぉ」
「蛇子さん、私も我慢しているんです。貴女のような明るく、可愛らしい女性に言い寄られて嬉しくないはずはありません。貴女が拒絶しないと本当に食べてしまいますよ?」
「っぁ! 我慢しないで⋯⋯はぁっ⋯⋯蛇子のこと食べてぇ」
顎をくいっと持ち上げられ、甘く囁かれるだけで全身トロトロだ。
白魚の繊手を掴まれ、男の股座に誘導されると、そこには熱く胎動する肉棒が聳えており、蛇子はその牡々しい感触に生唾を呑み込んだ。
「厭らしい人だ⋯⋯これが欲しくて色目を使ってきたのでしょう? 本当は目の前にいるのが誰でも構わないのではないですか?」
「あぁン! ひどいこと言わないでえ⋯⋯蛇子は会長ちゃんの奴隷だから⋯⋯会長ちゃんのおちんぽ欲しくなっちゃったのぉ」
「ふうま君よりも?」
「そうよ、そうよ!⋯⋯ふうまちゃんよりも、会長ちゃんのおちんぽがいい~~! 蛇子の処女、あげるからぁ⋯⋯めちゃめちゃにして!」
蛇子は生まれて初めて触れる男性器の固さと熱に夢中になってしまったようだ。半ば無意識に隆起を撫で擦り、太さを確かめるように握り込んだ。
その瞬間、蛇子の中で大切な何かが壊れる音がした。あんなに恋い焦がれていた幼なじみを蔑ろにし、男に媚びを売り始めたのだ。その様子は、普段の彼女からは想像も出来ない姿。発情した牝犬にも劣る恥さらしと言えた。
「そこまで言うなら仕方ありません。私も蛇子さんを受け入れましょう」
「あぁ! 嬉しいよぅ。会長ちゃん、好きぃ~! はぁむぅ! ちゅっちゅる⋯⋯んっあ、はぁ⋯⋯ん」
愛を受け入れてもらえた喜びが、蛇子の胸を満たした。ほんの数センチ、互いの息遣いすら感じられる距離で見つめ合う二人。
先に痺れを切らしたのは蛇子の方だった。甘い蜜を吸う蜂鳥のように、男の唇を啄んだのだ。爪先立ちになり唇を合わせる姿は微笑ましいものだったが、状況は初々しさとはかけ離れている。
初手から舌を捩じ込んできたのだ。水音を立て唾液をすすり、男の舌を甘噛みした。婬魔虫にファーストキスを捧げた経験が蛇子を大胆にしていた。
男もすぐに求めに応じ、肉片を絡め合わせる。甘い女の唾液と濃厚な男の唾液が混ざり、カウパーに似た生々しい匂いが広がる。まるで本番セックスの如く淫らな光景だ。
「ハァ⋯⋯ハァ⋯⋯蕩けちゃった⋯⋯もっとぉ⋯⋯ちゅうしてぇ」
一旦、息継ぎのために唇を離した。荒い吐息を吐き、唾液の糸を拭いもせずに続きをおねだりする蛇子。
「唇以外も蛇子さんの色々なところを味わいたいですね」
「やぁん! 会長ちゃんに食べられちゃうわぁ」
男は蛇子の頬を舐めながら、彼女をソファーに寝かせた。寝室に運んでもよかったが、流れを中断されることを嫌がった蛇子が、駄々を捏ねた為にその場で行為に耽るつもりだ。
容姿、性格、人から好かれる美点を多く持つ彼女だが、その肢体で最も異性の注目を集めるのは美しく豊かな乳房で間違いない。
百五十センチ弱の身長にHカップの豊乳は、理想的なトランジスタグラマーとして隠れファンも多い。そして、男は今、その芸術品を好きにできるのだ。
「ひぁ!? ンッくぁ⋯⋯おっぱい揉まれてるのぉ! ひん! 最近、ブラのサイズ変えたばっかりなのにぃ~! そんなエッチな揉まれ方したら、またおっきくなっちゃううう!」
「これは素晴らしいハリと弾力を持った乳房ですよ。揉まれ慣れてないので若干、芯に固さは残っていますが、手ずからほぐして差し上げます」
重力に逆らい、ツンと上向いた乳房を下から持ち上げ、やわやわと捏ね回す。完熟には一歩足りない、しかし、今しか味わうことができない、危うい色気が立ち上る青い果実そのもの。
極薄の生地に包まれた女の象徴は興奮ではち切れる寸前、乳頭だけではなく乳輪のサイズまで分かるほど、はっきりと浮かび上がっていた。
巨乳の柔らかさを楽しみながら、親指を両乳首に当て、乳頭をクリクリ回して刺激を与える。もどかしい刺激に乳腺が温まり、解れ、内側でミルクが製造されてゆく錯覚に蛇子は悶えた。
「乳首喜んでるよお⋯⋯ふゃん! いひぃ⋯⋯先っぽはコリコリなのに、中はトロトロなのぉ~!」
「どんどん大きくなってますよ。立派な乳首です」
人差し指と中指で乳首を挟み、引っ張る。乳房の重みに堪えかねた乳首が悲鳴を上げるが、スーツ生地に滑った先端が指から抜け落ち、たぷんと元に戻る。何度か繰り返し、蛇子が慣れた辺りで、不意打ち気味にさくらんぼを両指で押し潰し果汁を搾る。
敏感な部分を引っ張られるとブリッジの体勢になり、葡萄の皮剥ぎのように乳頭を潰されれば慌てて引っ込む。もはや、蛇子は男のマリオネットなのだ。
「やはぁ~ん⋯⋯痛いのに、気持ち良いい~! もっと強いのちょうだぁい。蛇子の生おっぱい見てぇ!」
痛覚を刺激する強い責めも、婬魔に開発された牝にとっては甘辛い愛撫に感じるのか、昂りをもて余した蛇子は、自分の手で対魔忍スーツの胸部を破いた。
ずっと直接、見て、触って欲しかったのだ。いくら極薄の生地とはいえ、生の感触には数段劣る。なまじ下の方は直接的な調教をされたせいか、布越しの愛撫にもどかしさを感じてしまったのだろう。
「美しい⋯⋯」
「ああぁ~⋯⋯見せちゃった⋯⋯蛇子のおっぱい⋯⋯男の人に⋯⋯初めて⋯⋯」
雪原を思わせる白い肌に、濃桃色の乳首のコントラストが良く映えた。スーツが破れた衝撃で、不釣り合いな程に実った豊乳が左右に揺れた。
胸の動きに合わせて谷間に溜まった汗が飛び散り、周囲に濃厚な牝の体臭が広がる。
その香りを嗅いだ男は本能に身を任せ、蛇子の谷間に顔を突っ込んだ。
「すうううぅ~~⋯⋯はぁ⋯⋯丸一日熟成された汗の香り⋯⋯」
「やだぁ! 臭いはだめぇ⋯⋯恥ずかしいよぉ」
芳しいが酸っぱい。癖になる臭いに性欲が掻き立てられる。嗅覚だけでは満足しきれなかった男は舌を伸ばし、谷間の汗を舐め取った。
胸に顔を埋める姿は見方によっては幼子のよう。母性本能を刺激された蛇子は男の頭を抱き、よしよしと優しげに撫でた。
(蛇子のおっぱいに夢中になってるわ。ちょっと、かわいいかも?)
かなり早い母親気分を味わっていた蛇子だったが、男の舌愛撫が激しさを増すにつれて余裕は無くなっていく。
「いひゃ!? んもぅ、おっぱいべとべとになっちゃうよ。ああ、んひ! くぅ、あッ!」
谷間を舐め回していた舌が、次第に乳肉の方へ移行してくる。白く柔らかい果肉に唇を落とし、赤いキスマークを付ける。一つ、二つ、三つ、四つ目のキスで男は可憐なさくらんぼに吸い付いた。
「あぁいいん! ち、乳首、吸われてるううぅ~~! なめなめして欲しかったのおおお! 直舐めしゅごいいいぃ~~! もっとぉ、ハミハミしてぇええぇ!」
軽い痛みを感じる程に勃起した乳首を、男が愛撫する。味見するように先端を啜り、乳輪の縁に沿いながら舌先でなぞると、乳頭がさらに硬質化し、桃色の輪っかには鳥肌が立ってきた。
片乳を両手で絞り、飛び出した乳首を口に含み、強く吸う。乳首が乳輪ごと引き延ばされる感覚に蛇子は身悶えした。
そして、男の口技に翻弄された乳首は、反対側のそれより一回り大きく育ち、色も濃い赤桃色に変色してしまったのだ。
「それダメぇ! ダメだからぁ⋯⋯やあああ~! 乳首取れちゃうよ~~! ひんっくはぁあ~ん!」
男が舌を高速で上下に動かし、それに合わせて乙女の豆粒もコロコロ転がして遊んでいると、蛇子が荒い息を吐き、哀願してきた。
「ハァ、ハァ⋯⋯も、もう片方も⋯⋯吸って! おまんこも⋯⋯ムズムズして切ないの⋯⋯お願い!」
「もちろん、今夜は蛇子さんの全てを味わい尽くすつもりですよ」
おねだりを聞き入れた男は、反対側の乳首にも同じく、しゃぶり付いた。音を響かせ舐め吸いながら、空いた手をそろりと蛇子の股間に伸ばす。
「あっあ~ッ! はひゃ! んっや⋯⋯くぅ⋯⋯ま、豆が! くりんて! して、あは! ンひい~! 指、ひ、きもち、は、いい~ッ!」
男の指が陰核を優しく撫でる。勝手に皮から飛び出し、自己主張していた小さな真珠が、喜びにピンと起立していた。
過敏な器官は、僅かな刺激すらも何百倍に増幅して蛇子に伝える。指先の指紋が表面に触れただけで、腰椎から脳髄まで電流が走り、腰が跳ねた。
米粒サイズの突起を軽く押し、摘まむと太腿が痙攣し、恥骨を頂点に下半身が大きく上下に動く。それはロデオゲームに挑むカウガールのようだった。
「いい反応です。本当に初めてですか?」
「ほ、本当よ! イヒッ! 蛇子、処女だから! 膜もちゃんとあるから確認して! んはぁ⋯⋯彼処で⋯⋯んっ⋯⋯エッチにされちゃったから⋯⋯ぁはっ! そのせいなのぉ!」
乳首を吸いながら陰核を時計回りに撫で回すと、今度は腰砕けになり、男にすがり付いてくる。
それでも、続きを催促しているつもりか、蛇子は足を絡ませて男の体を固定し、秘部を押し付けて肉芽だけではなくヴァギナも弄って欲しいとアピールをしていた。
男は親指をクリに当てながら、中指をピンクの泥濘に添え、浅くかき回した。
既に白濁液に濡れ、熟した無花果の実は僅かな指の動きだけで、大きな水音を響かせる。やや大きめな小陰唇は充血し、秘部の外側にはみ出ていた。その完全に仕上がった有り様は処女膜さえなければ、ベテラン娼婦のそれと遜色ない淫らさだ。
「すごい音ですね。こんなに濡れて⋯⋯蛇子さんがエッチな女性だったとは、初めて知りましたよ」
「やぁあ~! くちゅくちゅ恥ずかしいよぉ! 蛇子、エッチな子になっちゃったの! おまんこ濡れ濡れ奴隷に改造されたからぁ⋯⋯もう、ふうまちゃんのお嫁さんにはなれないからぁ~⋯⋯会長ちゃんがもらってぇ!」
本人も何を言っているのか理解出来ていないのだろう。過激な告白を吐き出し、性感を高めていく蛇子に合わせて、男も手婬に力を入れる。
時に弦楽器を鳴らすように激しく、時に幼子をあやすように優しく。緩急を付けた指愛撫に、陰部は肉棒を受け入れる為の潤滑油を際限無く浪費し続けた。
クレバスに浅く指を入れ、肉襞の凹凸をなぞり、わざと粘着質な音色を奏でると女体ギターは恥ずかしげに身を捩った。耳たぶそっくりの質感の小陰唇を摘まみ、軽く引っ張ったり、擦りながら握ると、無様に白目を剥き、舌を宙に放り出して嬌声を放つ。
限界は越えないが耐える事も出来ない。そんな責めにソファーに形成された水溜まりは順調に面積を増やしていった。
「ひきゃっ! あっも、やぁ! いっき⋯⋯ひゃん! あ、ああぁあ~! いィ! そこぉ! しゅき、しゅきぃ~!」
「素晴らしい音色だ⋯⋯。貴女の声が美しいのは前から存じ上げていましたが、下の唇の音も男心をくすぐります。録音しておきたいくらいですよ」
「はひ⋯⋯くぅ⋯⋯! 会長ちゃんのスケベぇ~⋯⋯。そんな褒め方しても恥ずかしいだけだよぉ」
「私のお嫁さんになるなら、もっと恥ずかしくて気持ち良い目に会いますよ? 後戻りはできませんからね?」
「蛇子がんばるからぁ~⋯⋯もっとしゅきになってぇ⋯⋯蛇子のこと気持ち良くしてぇ⋯⋯はぁ、ん、ちゅ」
ヴァギナを可愛がられ、喘ぐ蛇子の唇が再び塞がれた。男は口内に舌を入れるのに合わせて、下の口にも中指を挿入し、膣内を混ぜた。
蛇子もシンクロするように上下の唇で侵入者を招き入れた。男の舌を甘噛みし、啜る。
舌を引くと男の中まで追いかけ歯茎や口蓋の天井を忙しなく舐め回してきた。
対して、膣内も負けずに男を貪ろうとしている。肉欲の沼と化した生殖器は、侵入して来た指に執拗に絡み付き、触覚を通じて男に蚯蚓の群れに襲われているかのような錯覚を与えた。
熱く、ねっとりとした複雑な肉片達が奥へ奥へと指を引き込む。まるで乳を催促する赤ん坊を彷彿とさせる貪欲さだ。
「あひゃ、ンきゃ! ゆ、ゆびィ! す⋯⋯すごひ! しゅごひぃ! もっと奥にちょうらい! んふ、ちゅぷ! きしゅもやめちゃらめぇ~!」
指を哺乳瓶に見立ててしゃぶる膣襞をさらに喜ばせようと、男は中指を鍵爪状に曲げ、恥骨の方に向けて揺する。すると、骨伝いにクリトリスやGスポットまで振動が伝わり、蛇子は思わずキスを中断し舌を伸ばしたまま、首をイヤイヤと横に振った。
「お、お、おまんこぉ!! おまんこ壊れちゃうううう!! お゛お゛あひ~~! ま、まってぇ! お゛ぐまでひびぐのおおおぉ!! 子宮下りてぎでるう゛う゛う゛!! 処女膜邪魔あああああ~~!!」
陰部からシェイクされた愛液が辺りに飛び散った。振動を感じ取った子宮が牡を受け入れる準備を整え、膣道の半ばまで下りて来ていた。
しかし、処女膜の存在が男を聖域に招くことを拒否していた。これまで純潔の証明でもある膜は、大切な人に想いを遂げるまで守らなければならない、蛇子の宝物だった。
それが、ロストヴァージンするまで絶頂に達することの出来ない身体に改造された今となっては、ただ鬱陶しいだけの存在に成り果ててしまったのだ。
特に婬魔虫による触手愛撫を味わった子宮は、直接的な責めをシャットダウンされ、ことさら不満な様子で脈動していた。
「は、はやくぅ! おちんぽちょうだい! おちんぽ貰えないと、イケない躰にされちゃったの! はぁっ! んはッいひゃ! 太いのちょうだぁ~い。 はひ! イキたい、イキたいの⋯⋯ゃくっはぁん⋯⋯ヴァージン奪って、子宮コンコンして欲しいよぉ~⋯⋯」
焦点の合わない瞳を男に向けて、蛇子は哀願した。よほど切羽詰まっているのか、震える手ですがり付き、男の腕には爪痕すらついていた。
哀願を聞いた男は、蛇子の身体に覆い被さり、ペニスをヴァギナに添えたが挿入はせずに動きを止める。
「あっはっ⋯⋯す、ごぉ⋯⋯熱くて太い⋯⋯早く、挿入れてぇ」
「さて⋯⋯どうしますか⋯⋯」
勃起した男性器に興奮した蛇子が、興味津々な様子で肉棒に触ってきた。棒の内側に満ちる熱い血潮を感じたのだろう、蛇子の金眼が酔ったように蕩ける。
今度は膣内で熱を感じたいと思ったのか、蛇子はその繊手で肉棒を握って扱き出した。挿入を催促しているつもりなのだろう。拙いがそれを上回る熱心さで手をスライドさせ、男の性感を高めようとしている。
男もポーカーフェイスを保っているが、極上の美少女を相手に昂っているのだろう、直ぐに尿道口からカウパーを溢れさせた。
ペニスに粘汁が絡み付き、にちゃにちゃと卑猥な音を響かせる。聴覚が刺激されたか、自分が責めているというのに、次第に息が荒くなる蛇子は既に我慢の限界だ。
「ほら、ゆっくり挿入って行きますよ」
「あぁっああっあ~~⋯⋯来てぇ⋯⋯おまんこぉ~! うゃはぁ! あっあっ! 入り口広がって⋯⋯もっとぉ!」
蛇子の手婬に導かれるように亀頭が陰唇に触れ、そのまま泥濘の中に沈んでゆく。男性器を通じて処女の膣の塩梅が伝わってくる。蛇子の膣内は熱く柔らかかった。まるでペニスに生きたスライムが纏わり付いているのかと錯覚する程に膣肉が密着してきた。
膣口が唇とすれば膣襞は艶かしい舌だ。毒々しいとすら言えるピンクの花弁は大輪の華を咲かせ、甘い蜜で男を誘うのだ。挿入時は自ら開き、優しく招き入れ、肉棒が埋まるや否や獲物を捕らえる蛸のごとく巻き付いたのである。
婬魔虫の媚毒で解された膣は処女特有の反発もなくペニスを膜の前まで引きずり込んだ。そのまま芸術的な配置の肉襞が生物特有の繊細な動作で愛撫してくる。ペニス全体を撫で擦り、扱く、何片もの舌に口婬されるのに匹敵する快感が男を襲う。
堪え性のない男なら膜に到達する前に、虚しく精を放ってもおかしくはなかった。しかし、最高級の蜜壺にイチモツを挿入しながら、男は最後の防波堤を破らず、寸止めした状態でストロークを開始した。
「やだあああ~~! もっと深いのが欲しいよぉ! ヴァージン破って、子宮まで挿入してぇ!」
膜を亀頭が何度もノックし裏側で待ち構える子宮に振動が届く。心地良いがもどかしい、浅い突きに蛇子は発狂寸前だ。調教施設から半日以上、寸止めされ続けた肉体は牡を求め発情しきっているのだろう。
男が腰を引けば、逃がさないとばかりに膣肉がペニスに吸着し、柔らかい凹凸の蛇腹ポンプが子種を絞り取ろうとし、押せば結合部からラヴシロップがはみ出し滴った。
「後少しで破れちゃいますよ? ほら⋯⋯ほら⋯⋯」
蛇子の処女膜がミシリと悲鳴を上げる。
「はああ~! 意地悪しないでぇ! 早くぅ。蛇子、何でもするからぁ!」
「では、最後に誓って下さい。処女と引き換えに私の物になると⋯⋯自分の言葉で」
精神的に既に陥落していた蛇子は、一も二もなく頷き、堕落を宣言した。
「蛇子は、蛇子は⋯⋯ご主人様の奴隷になります! どんな恥ずかしい事も、厭らしい事も受け入れます。世界で誰よりも、ふ、ふうまちゃんよりも⋯⋯ご主人様を一番に愛します。だから、お願いします。蛇子の処女⋯⋯もらって下さいぃ!!」
それは婬魔の脳改造の成果だろうか、対等な恋人ではなく、下等な奴隷としての隷属を自ら申し出たことで、蛇子は生涯の主を自身の意思で決めたのだった。
「では、二人で一緒に⋯⋯」
「うん! 一緒にぃ⋯⋯」
もう逃がさないとばかりに、蛇子の両足が男の腰をロックし、俗に言うだいしゅきホールドの体勢をとった。
メリメリッと音を立てて乙女の聖域が最後の抵抗を示すが、男の伸し掛る圧力と蛇子の脚を絞める力が合わさり、あっさりと突破された。
「あっあっああぁああぁ~~!! おちんぽ奥まできたああぁ~~!」
ロストヴァージンの瞬間、蛇子の膣内に温かいものが広がった。それはねっとり濃厚な処女血だ。純潔の証は愛液に混ざり、体外へと流れて行く。
喪失に際して、蛇子は一切の苦痛を感じていなかった。痛みを快楽に変換する改造が功を奏し、極上の初体験を味わっていたからだ。
男も我慢していたのだろう。体重を乗せた打ち込みを何度も繰り返す。牡の怒張は容易く子宮口まで届き、入り口を抉じ開けようとした。
子宮すら調教済みな蛇子の躰は完璧に仕上がっており、数度ノックされただけで、命を育む部屋の扉は鍵を開け、無粋な侵入者を中に受け入れた。
蛇子の子宮口は膣肉に比べてやや硬く、ツルツルしていた。それは、イチモツにピッタリ嵌まるシリコンリングそっくりで、変幻自在の水飴のように肉棒を甘く、優しく愛撫する膣襞とはまた違った刺激で男を楽しませた。
「うひぁ! おはっ! くうぅん! 子宮コンコンされてりゅうううう~~!! 亀さんの頭で、入り口のとこ、コリコリされてりゅのおおおおお!! びらびらマンコとがばがばポルチオォ! は、初めてがこんな、こんなにきもちいいにゃんてええぇ~⋯⋯おかしいよぉおおぉ~~!」
亀頭が子宮を出入りする度にカリ首が子宮口に引っ掛かり、腰奥に甘い波紋が広がる。蛇子はもっと快楽を味わいたいと陰部を男のそれに自ら押し付けグリグリと揺さぶりを掛ける。あまりに密着している為に、お互いの体液に濡れた陰毛が絡み合い、じょりっという音を立てた。
下半身から発生した快感は電流となって脳髄まで届き、制御を失った上半身は反射動作に任せてのたうち回り、豊満な双丘も縦横無尽に暴れまわる。しかし、性欲と愛欲に濁った瞳は誘うように男を見つめていて、彼女の年齢に不釣り合いな色香を振り撒いているではないか。
「いい、良い締まりですよ蛇子さん! 貴女を調教した婬魔に感謝しなくては、最高の仕上がりです!」
「へ、蛇子もおおぉ~! 初体験でポルチオセックス最高おおおお~~! 調教されて良かったあぁ!」
ピストンを打つ速度がどんどん速くなり、ペニスは子宮底まで達して蛇子を追い立てる。しかし、子宮拡張を受けた保育室は柔軟に先端を包み込んだ。
ポルチオキスと表現したくなる生々しい動きで吸盤のように亀頭に吸い付く子宮と、螺旋を描きながら打ち込まれる肉棒の戦いは後者に軍配が上がったようだ。
唐突に蛇子の四肢が痙攣し、背骨が弓なりに仰け反る。
「ッ~~~! うあ!? いひっくぅ! あ゛あ゛あ゛!! なっ、何かくる!? 子宮が、ガクガクって! あ、熱いいい!! あぁ!? い、イキそう!! 嘘ぉ!? は、初めてなのに、ポルチオアクメでイクぅ!!? や、ひ、ひあ! 初体験で、こんな、ま、まっ~~~!! あ、い、イグ!? イグ!! イグゥ~~~~!!!!」
蛇子は白目を剥き、アクメ顔をさらした。幼げな美少女の恥を捨てた表情は男の情欲を尚のこと、そそり立てた。
「い゛っやあああ~~!! イッてる!? イ゛ッでるのに!! うごからいでえええ~! お゛っお゛っお゛っ~~~~!!! ごわれるううう~~!! ポルチオ廃人になっちゃうううゥうぅ!!?」
発狂し悲鳴を上げる蛇子を押さえ、男は腰を打ち付ける。射精するまで泣こうが漏らそうが離す気はなかった。彼女は自分から奴隷に堕ちたのだから。
絶頂反応によりきつく絞まる膣襞を抉るようにピストンする。上下左右、僅かに違う粒々と襞々の感触を楽しんだ。
蛇子の膣内は腹部側が数の子状の粒が密集しており亀頭を過激に刺激してくる。反対に背中側は小さめの襞が整列し、裏筋をむず痒く焦れったくなぞり、男により強く擦り付けるよう誘導している。そして、左右の襞は大きく力強い、睾丸から精を無理矢理に絞り出すようなバキュームで肉棒を責め立てるのだ。
このダッチワイフはどの角度で突いても魅力的な快感が与えてくれる極上の蜜壺だ。当然、彼女を何時でも好きな時に犯す権利を得た男は世界一の幸せ者だろう。
「あ、あ、熱いい! きあっは! んほっ! くっ、子宮があ、と、熔けてるよぉ! おひぃ!? な、なんか、チリチリしゅるのぉぉ~!! や、やらああああ~~!!」
蛇子はペニスが子宮に打ち込まれる度に絶頂していた。それは、甘イキなどと言う生半可な快楽ではなく、一突きごとにガチアクメを決める強烈な悦楽だ。散々、寸止めされ、高められた感度が暴走しているのだろう。
あまりの刺激に蛇子の脳はショートし、股関から小水すら漏らしていた。膀胱も動作不良を起こしているのだろう、ジョボジョボと排泄される尿は中年親父の排尿のように散漫で無様だった。流れた汚水は処女血入りの愛液と混ざり、ソファーをキャンパスにして婬猥な世界地図を描いた。
そして、蛇子当人は気が付いていないが、処女喪失と連続絶頂が何かのスイッチを入れたのか、へそ下に刻まれた婬紋が淡い光を放ち始めている。
「蛇子さんの膣は良く馴染みますね。これはご褒美を上げなくては⋯⋯何か希望は有りますか?」
射精欲が高まってきた男はそろそろ蛇子の膣に精を注ぎ込むことにした。初物はやはり中出しに限ると言うのが持論の男はすぐにでも射精したいが、教育の一環として蛇子自身の口からおねだりさせるつもりのようだった。
「膣内! 膣内がいいの! 蛇子の子宮の中、会長ちゃんのミルクでパンパンにして! 熱いのいっぱぁい!」
案の定、一瞬の躊躇もなく膣内射精を懇願する蛇子に男は満足気な笑みを浮かべるとラストスパートに入った。
「ハァん! ッ~~~! や、ひくっ! あっあっ、強い! 種付け、来る!? うひ! 濃いの欲しぃ~! 種付けミルク、っあ! 生搾りでドピュドピュして! 蛇子まんこ溢れるくらいい~!」
肉と肉のぶつかり合う生々しい音が響く。蛇子は男の子種を求めて囀ずり、男の息は荒くなり背中に汗が浮いた。
荒々しいピストンがどのくらい続いたのか、ペニスの根元で渋滞していた精子の堰が外れ、膣内にぶちまけられた。
「あひいぃいぃぃ!! ザーメンきたぁ!? おうッ! く、おほっ! ま、またイグ! 子宮に種付けされてイッてりゅううう~~!!」
亀頭から白濁液が放たれ、蛇子の子宮底に直撃した。ふやけた子宮口はカリ首を蛸の吸盤のようにガッチリとロックし、精を一滴残さず絞り尽くす。
保育器の中を熱い粘液でなみなみと満たされた蛇子は幸福だった。
その肢体はうっすらと桃色に染まり、汗の玉が光っている。絶頂の残滓に背が不規則に震えるが、両腕を男の体に回し、抱き付くとそれも治まった。
「んっ⋯⋯お腹の中、あったかい。ねぇ、会長ちゃんもギュってして?」
「お安いご用です⋯⋯」
抱き締め合いながら蛇子は男の胸板に頬ずりした。男の鼓動を感じ取り、幸せそうな微笑みを浮かべる姿は、初恋が実った乙女のようだ。しかし、本当の初恋は自分の意思でドブに捨ててしまったのだが、彼女に今のところ後悔はなかった。
「さて、こちらはどうなりましたかね⋯⋯」
しばらく重なり合った後に男は挿入されていたイチモツを引き抜く。しかし、膣肉は名残惜しそうに肉棒に絡み、胎内に引き止めようとした。
体位を解いた男がまず行ったのは、蛇子の下腹部に刻まれた婬紋の確認である。母胎内への射精により、主従契約が完了したのだろう、毒々しいパープルピンクの光を放っていた。
「ふむ、やはり個人用の永続調教印ですか。蛇子さんはこの婬紋についてどこまで聞かされていますか?」
「よくわからないわ⋯⋯あの時は虫に犯されて、それどころじゃなかったの」
男の問いに疑問符を浮かべる蛇子だった。もちろん学園での教育でこの手の刻印についての基本的な知識はある。しかし、効果の詳細は刻む調教師や施設により千差万別、性感の向上と洗脳に近い催婬作用を生み出すものが一般的というくらいしか知らない。
「まず前提として、この刻印は消せません。見た目を誤魔化す事は出来ても、その効果は半永久的です。効果内容は感度と妊娠のコントロール。ありがちな物に見えますが、処女を奪った人物にのみ操作が可能という特徴があります」
「⋯⋯⋯⋯」
「これで、私と蛇子さんは切っても切れない仲になった訳ですが⋯⋯ご感想は?」
無言で説明を聞く彼女の様子に、流石に後悔の一つもあるのだろうと男が納得していると、蛇子はうっとりとした表情で微笑みかけてきた。
「そっか⋯⋯、本当に会長ちゃんの奴隷になっちゃったんだ⋯⋯」
薄く笑いながらブツブツと独り言を呟く蛇子の瞳には、どこか病的な光が浮かんでいた。
「一応、腕利きの魔界医なら効果を弱めることも可能ですが⋯⋯」
「ううん、このままがいい。本当はね⋯⋯五車に戻って身体を清めたら元の関係に戻っちゃう気がして、不安だったんだ⋯⋯だから、ちょっと嬉しいな」
はにかみながら内心を吐露する蛇子。
「それよりも、続き⋯⋯して欲しいな。蛇子、会長ちゃんともっと気持ち良くなりたい!」
めでたく新人牝奴隷となった蛇子が自ら股を開いておねだりしてきた。図々しい奴隷だったが、それが彼女の根っ子が守られた証拠でもあった。
待ってましたとばかりに男が女性器に顔を寄せる。膣口からは注がれた精液が溢れていた。濃厚な粘液は乙女の処女血が僅かに混ざり、薄ピンク色に染まる。それが、床に溜まっていた愛液と小水の混合酒に溶け合い、淫靡な異臭を放つのだ。
「ね、ねぇ、蛇子のアソコ、変じゃないかな? その⋯⋯臭いとか⋯⋯」
陰部を凝視しながら鼻で大きく息を吸う男を見て蛇子は慌てた。
別に確認したわけではないが、自身の秘部が酷い有り様になっているのは容易く想像出来たし、調教師にヴァギナの形や臭いを散々、揶揄されたのがトラウマになっていたからだ。
恥ずかしいのだろう。そわそわと様子を伺う少女にソムリエ気取りの男が寸評を聞かせた。
「濃厚で牡の本能を誘惑する香りがします。小陰唇も大きめでしゃぶり甲斐がありそうな、男好きのする女性器です。恥ずかしがることはありません」
「そ、そうかなー? ひゃん!?」
自分のオマンコ評にどうリアクションすればいいのか見当も付かず、しどろもどろな返答をする蛇子だったが、急に甲高い悲鳴を上げた。
男の唇が陰核に吸い付いたからである。
「あ、や、汚いよ! ぼ、勃起しちゃううう~~!」
不意の刺激に一瞬、抵抗を試みた蛇子だったが、愛しの主人から与えられる愛撫に脱力し、快楽を甘受する準備に入った。
男は甘勃起したクリトリスを唇で挟み、器用に包皮を突起に被せた。
仮性包茎にされた肉芽を舌で包み込むように舐める。飴玉を溶かすような、ねっとりした舌使いだ。直接の刺激よりは弱いが、恋人同士のペッティングを思わせる口付けに、蛇子の腰奥に震えが走る。
「っ~~~!!? 気持ち良いいよぅ! ふゃん! あっ、そこぉ! ひぁあ! すぐイク!? んひっ! ああ~~!! 我慢できないいい!!」
処女を奪われたことにより婬魔の暗示が解けたのか、愛撫の快楽を寸止めされずに受け入れられるようになっていた。
クリトリスが溶けてしまいそうな、甘ったるい舌技に甘イキを繰り返す蛇子。ポルチオアクメに比べれば絶頂の衝撃は数段落ちるが、その分、長く続くオーガズムが彼女を苛む。
ちゅるちゅるとわざとらしく音を出しながら肉芽に悪戯する一方で、暇を持て余した指が肉厚ヴァギナに忍び寄る。
「ンヒィ! お、おまんこもぉ!? 同時はダメだよぉ⋯⋯おかしくなっちゃうからぁ~⋯⋯ふぁっ!? くちってぇ、音がぁ! おまんこグチョ濡れになるううう!」
指が秘部に沈み、クチュっと水音がなった。まるで、果汁の滴る熟した果実だ。
蜜のとろみを楽しむように陰唇を浅く弄くる。夜はまだ長いのだから、いきなり奥まで突っ込むような無粋な真似はしない。
男は蜜蜂を誘惑する肉花弁に精液を塗り込む。ピンクの粘膜に光沢のある白濁が卑猥なコントラストを添えた。
「すごいですね。小陰唇がふやけてビラビラになっていますよ」
「いやぁ⋯⋯恥ずかしいこと言わないで。ハァン! んっ! 蛇子だって気にしてるのにぃ~⋯⋯」
少女らしい羞恥心を覗かせる蛇子だったが、彼女の感情とは関係なく躰は快楽を貪っている。
男の手の動きに合わせて、陰部を押し付けながら腰を振っているのだ。体液のカクテルでグチョグチョになったヴァギナの花は飢えた食虫植物を彷彿とさせた。
「あ、ひ、いぃん! 入り口だけだと、切ないよぉ。やはぁ⋯⋯んっ! 奥まで弄ってぇ~!」
先程まで生娘だったとは思えないほどの貪欲さだった。蛇子は恋人を気遣うような愛撫よりも獣の交わりを望んでいた。
当然、男は望むところとばかりに指を膣内に挿入した。
開通式を終えた蜜壺は熱い泥濘と化している。これは、膜が破れたことにより膣内が炎症を起こしているからだ。しかし、今の蛇子は破瓜の痛みすら快楽のスパイスとして受け入れていた。
中指を軽く出し入れするだけで、新鮮な愛液が溢れる。膣肉の絡みを楽しんだ後、男は指を折り曲げて恥骨の裏側の辺りをまさぐる。
お目当ての場所はすぐに見つかった。柔らかい膣襞とは違うざらついた感触は蛇子のGスポットだ。腰椎を貫く悦楽に乙女は思わず腰を跳ねる。
「蛇子さんは全身弱点ですが、ここは特に弱いようですね?」
「ひ、ひあっ! ま、まって! あっあっあっ、そこ弱いからぁ! あ、溢れちゃううう~~!!」
密集した粒々を指先で円を描いて撫でる。そのコリコリした感触に愛撫の熱が高まった。既にGスポットの開発も終えていた蛇子も独特の刺激を楽しんでいた。
言葉では制止しても欲を剥き出しにした嬌声と腰振りで分かる。膣から伝わる性電流に身を捩り、喉を震わせる。もっと責めて欲しいのか、器用に足指を使って服を引っ張ってきた。
「あっあっ━━! お、奥から何か来るよぉ! ひっうあ! おしっこ穴、むずむずしてりゅううう~~!! で、でちゃうううう!!」
Gスポットを陰核の方へノックしてやると、蛇子は一層、激しいリンボーダンスを踊る。当然、豆へのキスも同時に行い、二点責めでオーガズムへと追い込む。指で突かれる度に少しずつ前方に腰をずらして来るのが滑稽だった。
恥骨を通した振動が排泄器官を緩めたのだろう、蛇子が焦りの混じった悲鳴を上げた。
「おぁはああ~! ま、まってえええ! 汚いのが⋯⋯出てきちゃうのおおおぉ!! ヒィいいイィ! 指は止めてええ~! おっほあ! 速くしちゃダメえええ!! イヤあああああ~~!! あううっ!!」
プシャアアアアアァァ~~~~!!
一段と甲高い悲鳴が鳴り響くと同時に肢体がビクリと痙攣し、背中が弓なりに反ると尿道口から磯臭い液体が吹き出した。
男の服に生臭い体液が掛かった。しかし、汚された本人はそんなことは一切、気にせずに潮吹きする間欠泉に口を付けた。
「ああっ、イヤあ~! 蛇子のお潮、飲まれてるううう! 臭くて汚いのに、美味しそうにゴクゴク飲み干してりゅ⋯⋯は、恥ずかしいよぉ~~⋯⋯」
蛇子は羞恥心に身悶えしながら首を嫌々と振った。しかし、両手で男の頭を尿道から引き剥がそうとしつつも、抗い難い背徳感に子宮が屈服し、キュンと震えが走っているのも事実だ。
男の口内に塩味が広がるが、一切の嫌悪感を感じる事なく、喉を鳴らして潮水を飲み干した。しかも、これだけでは足りないと自分から尿道を吸引し、体内の残り汁を一滴残らず堪能し尽くしたのだ。
「ソファーの上でお漏らしなんて、いけない子ですね⋯⋯」
「ご、ごめんなさいぃ~! こんなの恥ずかしくて死んじゃいそうだよぉ」
ズズッとコップの底に残ったジュースをストローで吸い出すような音を出して、残尿を全て飲んだ男が蛇子の羞恥心を煽る。
蛇子も性に対するストッパーが緩んだとはいえ、女であることに変わりないのだ。情けなさのあまり、顔面を朱色に染めて震えていた。
「あ、そうだ! 会長ちゃん。お粗相しちゃったお詫びに、今度は蛇子が会長ちゃんを気持ち良くしてあげるね」
これ以上、自身の恥部を言及されるのが嫌なのだろう。あからさまに話題を逸らそうとする蛇子。しかし、新しく手に入れた牝奴隷に奉仕してもらうのは望むところだと男は喜色を示す。
「それはそれは。ではどうやって私を喜ばせてくれるのですか?」
「ソファーに座って。おちんちん出して⋯⋯」
男としては蛇子の性技の技量には期待していなかった。しかし、童顔の美少女が自身の息子におっかなびっくり奉仕するのは、なんとも背徳的な優越感を煽り、マラを昂らせるのだ。
「んっはぁ⋯⋯すごい臭い。でもドキドキする⋯⋯」
蛇子は肉棒の放つ強烈な牡臭に酩酊していた。鼻息荒く男性器に鼻を近付け、臭いを嗅いだ。
大きく息を吸うと刺激されているのは嗅覚だというのに、口の中に唾液が充満してきた。
蛇子は当人もよくわからない衝動に突き動かされ舌を伸ばした。
「はぁ、ん⋯⋯レロっちゅ⋯⋯ん。チュパ、あは⋯⋯チロチロ⋯⋯れるぅ~⋯⋯」
ピンクの肉片が、恐る恐る近寄ってくる。カリの根元、包皮小帯にチロリと触れた。
汗の酸味と愛液の生臭さ、処女血のえぐ味がブレンドされ蛇子の味覚を刺激する。当然、美味しくはない。しかし、牝の欲求に誘われ、今度は裏筋を下から上へと大胆に舐め上げた。
舌先で擽るように愛撫すると、肉棒は角度をより高め、天井に向けて反り起った。
竿を愛おしそうに撫でていると、ふと視界に陰嚢が入った。たしか、耳年増を拗らせて覚えた男の喜ばせ方には、ここも男は感じるのだと書いてあった。蛇子はうろ覚えな知識を頼りに、男の睾丸をはむっと口に含んだ。
「━━っ!」
やや力加減を間違えた刺激に男が呻く。
「ご、ごめんね! 痛かったよね!?」
少し怯えた様子で蛇子が謝罪した。救出されてから男に依存する兆候を見せている彼女のことだ、主人の機嫌を損ねて袖にされたらと気が気ではないのだろう。
「気にせずに続けて下さい」
「うん⋯⋯気を付けるわ⋯⋯」
安心させる為に男が頬を撫でると蛇子も緊張を解いた。より慎重かつ繊細に、陰嚢を愛でるのを再開する。
舌に睾丸を乗せ、重さを確かめながら舐める。指先で袋の皺をなぞり、擽り、そのまま息を吸うと内側に溜まった精液の香りが鼻を突いたような気がした。
(あはぁあぁ~⋯⋯すっごい、濃いよ⋯⋯いっぱいザーメン溜まってるのが分かるわ⋯⋯これ全部、蛇子のなんだ⋯⋯)
蛇子は陰嚢の裏側から、特に濃厚な牡臭が漂っているのに気付き、引き寄せられる。そのまま、犬そっくりの仕草で鼻を寄せ匂いを嗅ぎ、袋の裏から蟻の門渡りまでを熱心に舌でねぶり、唾液を刷り込んでいく。自身の唾液の臭いで男の体臭を塗り潰す背徳に蛇子は恍惚となった。
一方で、拙い舌技を味わう男は、むず痒い性刺激がデリケートゾーンから脳髄までを、蟻の群が這い回るように犯すのを感じ、時折、手足を痙攣させ、精巣から沸き上がる白濁液が出口を探して股座で右往左往する憔悴感を楽しんだ。
引き続き、玉遊びに耽る蛇子だったが、当然、竿本体も疎かにはしない。空いた手で手コキをしながら袋弄りを続ける。次第に鈴口からカウパーが溢れ、唾液と混ざったそれが水音を鳴らし始めた。
「気持ち良い? 蛇子、上手に出来てる?」
「ええ、とてもお上手です。それに、これからもっと巧くなれますよ」
男のお世辞に喜色を隠せない蛇子。
「なら、もっと、も~っと、気持ち良くしてあげる!」
陰嚢の次に蛇子が標的にしたのは、再び男根だった。やはり、性経験に劣る彼女では、陰嚢責めで男をオーガズムへと導くのは、技量不足であると判断したのだろうか。初めて異性と肌を重ねた乙女ながら、蛇子は献身的に男に奉仕していた。
カウパーに濡れた亀頭を一瞥し、鈴口を舌先でつつく。始めは恐る恐るといった感じの動作だったが、男が心地良さそうな表情をしているのを見ると、自信を付けて大胆になっていく。
亀頭から竿の半ばまでを絡めとるように舐め回す。ねちっこい舌使いは獲物を捕食する蛇を彷彿とさせる。
「んふ! チュッチュ! カウパーすごぉい。蛇子の舌で気持ち良くなってるんだ⋯⋯可愛いわ」
すっかり捕食者の気分になった蛇子は、本能に身を任せ、陰茎を丸呑みにした。昂った性欲は食欲と区別がつかなくなり、口の中は唾液の沼になっていた。
根元まで口に含むと上下運動を開始する。小さな口に精一杯、頬張ると亀頭が喉奥を突いたのか、目尻に涙が浮かんだ。それでも、蛇子はストロークを止めずにペニスをしゃぶる。
頬をすぼめて、ひょっとこ顔を晒す姿は、第三者が目撃すれば無様に見えるだろうが、男には健気で愛おしいものに映っていた。
「じゅる! ジュッ! じゅぷ! じゅぷ! はぁ⋯⋯はぁ⋯⋯おちんぽぬるぬるで熱い⋯⋯れるっん⋯⋯もっと蛇子で感じて⋯⋯蛇子で一番、感じて⋯⋯」
品のない音を立てながら、牡の象徴に奉仕する美少女の姿に、男も自然と昂りを感じ始めた。時折、強く脈動するペニスに射精の前兆を感じとり、蛇子の口婬にも熱が入る。
それまで蛇子の好きなように、されるがままの男だったが、我慢も限界になったのか、無造作に膝の辺りで揺れる肉の果実に手を伸ばした。
「ぐぷっ! んやああ! また、おっぱい! 蛇子が気持ち良くしてあげたいのにぃ!」
二つの牝脂肪を鷲掴みにされ、蛇子は思わず、咥えていたイチモツを放ってしまう。
乳房から甘い刺激が迸ったのであるから当然だ。想い人に母性の象徴を愛でられて喜ばない女などいないのだから。
「失礼、手持ち無沙汰だったのでつい。ただ奉仕を受けるだけで我慢するのには、貴女は少々、魅力的過ぎる」
「あっあっ! 会長ちゃんの手⋯⋯あったかくて、優しいからしゅき! ひゃん! やはぁあ~! ん、そこぉ⋯⋯もっとしゅきになっちゃううう!」
張りのある若い双丘を同時に揉まれ、蛇子は喘ぐ。下向きに揺れる豊乳を解す手つきは、まるで乳搾りをしているようだ。根元から先端までを、適度に圧を加えながら搾ると乳首がツン、と尖った。
「おっぱいがあああ⋯⋯おっぱいが溶けちゃうよ! おっぱいの中身がミルクになって零れちゃううう~~!!」
乳房に血流が集中し、痒いような温かいような刺激が迸り、蛇子は恍惚となった。
男の手はただ強いだけではなく、優しくて巧みだった。
五指が軽く乳肉に触れ、スーっと撫でた。上乳、横乳、裏乳、バストのあらゆる面を愛撫し焦らすと、躰が更なる快楽を欲して泣き言を漏らしそうになる。
重力に従い下を向いた乳頭に手の平が触れる。男が手を当てているというよりも、垂れた乳房が掌に吸い込まれる形だ。
快楽に反応し、蛇子が身体を揺すると乳房も揺れる。男は微動だにしていないのに、勃起した乳頭が手の平にさすりさすり、と擦れるのだ。あまりのもどかしさに蛇子も遂に声を上げた。
「ふっ⋯⋯く、や⋯⋯あっ⋯⋯ひぃ⋯⋯ん、あひ⋯⋯う、うぅ⋯⋯も、もう我慢できないわ! 蛇子は会長ちゃんをピュッピュッさせたいのに、このままだと蛇子がピュッピュッしちゃうじゃない!」
我慢の限界を迎えた蛇子が自分の乳房を持ち上げて、男のペニスを挟み込んだ。
ミッチリと肉の詰まった果実に息子を挟まれ、その柔らかさと暖かさに本能的な安堵を覚え、男の口からため息が漏れる。
「ふぅっん⋯⋯あうっ⋯⋯これなら二人一緒に気持ち良くなれるね!」
してやったりといった表情で見つめてくる蛇子があまりにも可愛らしく、男は若草色の髪を撫でた。
蛇子にも気持ちが伝わったのか、はにかみながら奉仕を再開した。
ぬちゃぬちゃぬちゃぬちゃぬちゃ━━━━
ぬぷぬぷぬぷぬぷぬぷぬぷぬぷっ━━━━
体液に濡れてテカるペニスは乳房によく馴染んだ。聞くだけで精を放ちそうになる粘音を響かせながら、蛇子はHカップのメロンを上下に揺さぶり続ける。
口から唾液を垂らして潤滑油の代わりにするとより大きな音と快感が生まれることに気付いた。
蛇子は本能に誘われ、亀頭にキスをした。幼子のお休み前にするような慈愛に満ちたキスだ。二度、三度と唇を落とす内に欲求が増大し、舌で我慢汁を味わい始めた。
先端を舐め回し、カウパーを捕食すると今度はカリ裏を舌先でシコシコした。そうするとシロップの御代わりが貰えるのだと学習済みだ。
「あはっ⋯⋯今、おちんぽビクビクってなった! すごく熱いよ⋯⋯おっぱいもおちんぽも⋯⋯ひゃっん⋯⋯また、ビクッて」
十代しか持ち得ない肌の張りと、青い果実特有の、僅かに芯の残る質感に、陰茎は男汁を際限なく垂れ流した。
血管の浮き出た剛直に擦れて、蛇子も乳房から快楽を得ていた。彼女にとってパイズリとは、主人に対しての愛情表現であると同時に、牡を道具として扱う自慰行為だった。
その証拠に、彼女の太腿は徐々に内股になり、尿意を我慢しているようにモジモジしている。透明な液体が股から溢れ、内腿を伝い、ソファーに水溜まりを作った。
「会長ちゃん! はやくぅ! 早く射精してぇ! んはぁああ~! 蛇子もぉ⋯⋯イキたいのおおぉぉ~~!」
「何処に掛けて欲しいですか? 綺麗な顔か、それとも立派は胸か、どちらに?」
「はああん! 会長ちゃんの好きなほう! 蛇子は⋯⋯あぁっ⋯⋯会長ちゃんの好きな方がしゅきいぃ~!」
腰をカクつかせながらも健気に胸を揺する姿に男の射精欲も限界まで高まる。
快楽に負け、腰が引けた無様な姿勢に淫靡な影を落とした幼顔。上下運動により汗の浮いた首筋から白桃の谷間に、汗粒が吸い込まれたのを目撃し、男は果てた。
ブリュリュッ! ビチュッ! ネチョオ~~~~⋯⋯
蛇子の綺麗な顔に白濁液がぶちまけられた。
栗の花の香りのする粘液に汚されなから、蛇子は恍惚と呆け、言語化不可能なイキ声を上げていた。
「ッ~~~~!! ひ、ふは⋯⋯ぁひ⋯⋯あ━━━━っくぅ! き、あぁ⋯⋯」
肌で生暖かさを感じた瞬間、蛇子はあひる座りで床にへたり込んだ。全身が脱力し、本人はにへらっとした笑みを浮かべているが、唐突に彼女の胯間の下からジワリと水溜まりが広がってきた。
異臭はしないので尿ではないのだろうが、潮か愛液か、あるいは両方か、乳アクメにより自制心を失った淫らな牝犬の姿がそこにあった。
「チュプ⋯⋯ン⋯⋯ザーメンおいし⋯⋯プチュ」
顔に掛かったザーメンを指で拭い、口に運ぶ蛇子を男は満足そうに眺めていたが、まだ性欲が有り余っているのか新たな指示を出した。
「蛇子さん、今度はお尻をこちらに向けて下さい」
「はぇ? う、うん」
意識が朦朧としている蛇子は、ふらつきながらも四つん這いになり桃尻を男に突き出した。
自身の行為に何の戸惑いも恥じらいも感じていない、むしろ期待すら込めた流し目を主に送る。
「蛇子さんの秘密の部分が良く見えますよ⋯⋯シミ一つない。皺の数を数えてもいいですか?」
「もう、変態! ねぇ、蛇子のお尻をどうするつもりなの?」
蛇子の桃菊を凝視しながら男が茶化した。臀部と腸の境界にもくすみが全くない、綺麗なピンク色だ。吐息が触れる程に近づくと菊穴がピクリと開閉した。
女としての最大の恥部を観察されている、その事実を認識するだけで、再び恥裂からヨダレが糸を引いて落ちた。
「か、会長ちゃん! 見てるだけなんて━━ひゃん!?」
男の舌が尻穴を一舐めした。敏感な粘膜をざらついた肉片が味わっている。蛇子も女だ、常に清潔には気を遣っている。しかし、その執拗なまでの舌ねぶりは、排泄口周りの老廃物を舐め取っているのではないかという不安感を抱かせるには充分だ。
「ひ、ひぃ⋯⋯汚い! 汚いからぁ~⋯⋯お尻の穴は、舐めないでぇ! あっ、ふぁあああん! 恥ずかしいのに⋯⋯感じてきちゃうううう~~!」
尻穴が溶けてしまいそうな悦楽を蛇子は与えられた。肛門括約筋が弛み、アナルが永久的に半開きになってしまうのではないか。
現に生温い蛇が孔に侵入しても、何も抵抗しないではないか。肛門から下部直腸を直に解され、腸液の味すら男に知られた。
蛇子は背徳の魅力に憑りつかれ、獣欲の鳴き声を上げた。
「おっおっおっ!? おひ、おひいいぃ~~! アナルガバガバになってりゅお!? うんち穴こわれりゅ!? ふひ、はひいい!」
舌が肛門を出入りする度に臀部が勝手に跳ねる。尻を天井に突き上げる下品なダンスは両親や友人には一生、見せられない。
それでも、気持ち良いのだ。顔もアナルもどうしようもなく、とろけてゆく。情けなさよりも嬉しさが上回っていることに気付き、蛇子は啼いた。
「どうです? もう充分に解れましたか?」
「あひっ! あぁ、抜かないでぇ! もっとホジホジしてぇ!」
舌が引き抜かれ、穴には肉の代わりに空気が入ってきた。突然の喪失感に蛇子は冷静さを失って哀願する。
「おしりぃ~⋯⋯もっと、おしり弄ってよぉ! おしりでイキたいい~!」
「舌の代わりにもっと良いものを差し上げます」
「良いものぉ~?」
男が耳元で囁いた。
「ペニスを入れてあげましょう」
「おちんぽぉ! おちんぽ欲しい~! 早く挿入れてぇ~!」
「蛇子さんのアナル処女も私のものです。いいですね? 私専用アナルにしますよ?」
「なるぅ~⋯⋯蛇子、会長ちゃんのうんち穴オナホになるぅ! 早くぅ、欲しいよぉ」
蛇子はお尻を振って喜んでいた。その姿は、尻尾を振る犬のようで、微笑ましさを誘うと同時に、男の劣情をひどく刺激した。
「あひゃん!?」
男は蛇子の尻肉を鷲掴みにすると、左右に開いた。菊が花開けばアナル皺が無様に伸びて歪む。男の視界には、尻穴の中身すら良く見えた。
内臓の色艶や腸壁の脈動すら男に見られた。身体は嫌々と拒絶を示し身悶えしたが、蛇子の内心は自分の知らない部分すら男の物になろうとしている事実に狂喜した。
孔は既に充分、濡れている。男はペニスの先端をアヌスに添えると、肛門の絞めを堪能しながら、ゆっくりと挿入を開始した。
「おっほっ! おひ、は、挿入ってくりゅ⋯⋯おひり、さけりゅ~⋯⋯ほあっ! これしゅご⋯⋯お゛お゛お゛っっ!!?」
メリメリッという振動が排泄口から伝わってくる。熱くて固い物体が、本来、排出にのみ機能する筈の器官を逆行してきているのだ。蛇子にとって、生まれて初めての経験だった。
腸は息んで侵入者を追い出そうとするが、男の腰は止まらない。白目を剥く蛇子をよそに、ペニスは直腸を侵略し、ついに直腸S状部に亀頭がぶつかった。
「ひっお゛ほぉっ!? ら、らめ⋯⋯もう、らめ⋯⋯さけりゅ⋯⋯ま、お゛あ゛あ゛!! うんち゛!! うんち゛!! おひり、ごわれりゅ⋯⋯おっほっほっあ゛あ゛!!」
壁にぶつかろうがお構い無しにペニスは押し通り、男の腹が蛇子の尻に触れる頃には、先端がS状結腸内にめり込んでいた。腸壁を過剰に刺激された結果、蛇子は擬似的な便意に襲われ、予期せぬ排便の恐怖に身を捩った。
腸壁を小突かれて、ゴロゴロと不穏な音を発し始める下腹部だったが、男が肉棒を後退させると一転して、言葉に出来ぬ開放感に脳が麻痺した。強いて言うのであれば、一週間以上の便秘からの開放に近いか、蛇子は女として出してはならない、品性に欠ける嬌声を響かせたのであった。
「おっお~! ほっほ! ひぎぃ! イ゛グ!? イ゛グゥ!! アナルアクメくるううう!? かっひゅ!? イヤあああ~~!! おしりごわれで、うんち゛垂れ流しになっちゃうううううぅ~~~~!!!!」
圧迫と開放、男の動きに合わせてアナルを蹂躙する相反する刺激に、蛇子はアクメ顔を晒した。涙と鼻水、涎で可愛らしい顔はぐちゃぐちゃになり見る影もない。
顔だけではなく、蛇子は全身の穴から体液を垂れ流していた。
膣からはガムシロップを数個分、ぶちまけたような愛液の塊が零れ落ちて床を汚した。尿道からは一突きごとに潮が吹き、彼女の躰が連続絶頂に襲われていることを証明している。
蛇子は最早、四つん這いの姿勢すら保てなくなり、上半身を床に這いつくばらせ、尻だけを天井に向けて打ち込まれる肉杭を甘受するだけのダッチワイフと化していた。
「大分、お尻の穴も柔らかくなって来ましたね。よく吸い付いて気持ち良いです。最後は一緒にイキましょうか?」
「イグ! 一緒にいぎだい! あぁっ! お尻に、お尻に射精してぇ!」
性感の高まりに釣られて、蛇子の蕾も只の排泄器官ではなく、性器としての才能を開花させたようだ。
直腸の凹凸がうねり、男根を自発的にしゃぶっていた。ヴァギナよりも強いアナルの締め付けに、男も急速に昂る。
手でがっしりと尻を固定し、スパンキング音が部屋中に鳴り響くほどに腰を打ち付ける。前後ではなく、上から下へ突き刺さる動きへ変化し、腸壁越しに蛇子の子宮がサンドバッグにされた。
奇しくも婬魔の調教師に施されたアナル越しのポルチオ責めと同じだった。ただし、異なる点もある。一つは舌に比べてより激しく、より深く子宮を責め立てている点。もう一つは婬魔の調教と違い、蛇子の好きなようにイキ狂っても構わないという点だ。
「お゛ほっぉおお゛おぉ~~!! ずっと我慢してたのおおぉ~! アナルアクメ決めたくて、イキたくて! 仕方なかったのおおお~~!! す、しゅごいのくりゅううう~~~!! い゛ぐっ!! ごしゅ、ご主人しゃまと一緒にイ゛グウウウううぅ~~~!!!!」
ブチャチャッビュ!! ビチュッビピッ!!
奥からではなく、横から子宮をペニスで貫かれるという体験に蛇子は特大のオーガズムを迎えた。
それと同時に男の射精欲も限界に達し、精を放出するが、一瞬、こらえて男根をねじ切らんとばかりに締め付けるアナルからモノを引き抜いた。
その勢いに再びアクメする蛇子をよそに、男はザーメンを目の前の巨大白桃にぶっかけた。蛇子の美しい桃尻を濁った白濁液が犯す。穢れのない白陶の肌を欲望の白で染め上げる背徳に男は酔った。
「こうすると蛇子さんがもっと淫らに見えますよ」
尻臀に掛かったザーメンに男は手で触れ、そのまま腰から背中まで引き伸ばした。美しいアーチを描くボディーラインをキャンパスに見立てたのだ。精液のテカリが背筋をより淫靡に見せて、子種の匂いが汗の香りと混ざり男の嗅覚を刺激した。
汗で肌に貼り付いていた髪の毛にもザーメンが付着したが、そんなものは最早、どちらも気にしていなかった。
「ハァ⋯⋯ハァ⋯⋯蛇子、汚されちゃった⋯⋯絶対、会長ちゃんに責任取ってもらわないと⋯⋯」
荒い息を吐きながら床に倒れ伏した蛇子は絶頂の余韻に酔いしれていた。
そのままの姿で何やらブツブツと独り言を呟く彼女を男が抱き起こしてやる。
「大丈夫ですか? 初体験なのに無茶をさせてしまいました」
「ん、平気だよ⋯⋯蛇子、対魔忍だから⋯⋯」
抱えられるがいなや蛇子は男に抱き付いて腕を回してきた。おでこをスリスリする姿は甘えん坊の子猫のようで庇護欲をそそる。
先の独り言から察するに独占欲まじりの好感度稼ぎなのだろうが、男にとっては女の強かさも可愛げを感じるポイントだ。勿論、すぐに抱き返して愛を囁く。
「今夜はまだ終わらせたくないですね。いかがです? 汚れを落とした後は私の寝室に足を運ぶというのは━━」
「蛇子ももっと会長ちゃんと仲良くなりたいわ! だから、ね? シャワーも一緒に浴びて欲しいな」
蛇子は男の指に自分のそれを絡ませ、上目遣いでお願いのコンボを決めた。
「勿論、そのつもりです!」
ヨミハラの夜は長いのだ。
意外と息の合う二人は恋人のように腕を組みながら浴室へと足を進めて行った。