上手に潜入出来るかな? 作:くす玉爆弾
草木も眠る深夜、日本国内に存在するとある企業の研究所に忍び込む影が一つ。
「何よ、このガバガバ警備。拍子抜けだわ」
ひとりごちるその影は類い稀なる美貌と肢体を兼ね揃えていた。腰まで届く栗毛のストレートヘアーにキロオーバーの爆乳、胸に勝るとも劣らない豊尻をピンクのスキンスーツに包んだ極上の美女。
プライドの高さを窺わせるソプラノボイスの主の名は甲河アスカ。
米連の研究機関の一つ、防衛科学研究室(通称・DSO)に所属する抜け忍対魔忍である。
“鋼鉄の死神”と呼ばれ恐れられる、機関のエースと言える彼女が侵入を試みている施設は、対魔忍の忍法を解析及び研究し、対魔粒子を持たない人間でも術の行使を可能とする武器や、能力の低い対魔忍の補強装備を開発しているとされる。
アスカは施設内の研究データ及び、試作品の破壊と奪取の指令を受け、単身での潜入任務に従事していた。
それにしても任務はすこぶる順調だ。DSOの調査によるとこの研究所は最近、五車との繋がりが確認されていたので、対魔忍が警備に派遣されているかもしれないと考えていたのだが、蓋を開けば民間レベルの電子警備に数人の巡回警備員が居るだけで、まともな戦闘要員の影も形もなかった。
まさか、偽情報を掴まされたんじゃないだろうなと疑いたくなる警備の薄さである。
(ま、成金企業家が裏世界に首を突っ込んだのが運の尽きね! 少し痛い目に合ってもらおうかしら)
姿を消し気配を殺す。艶やかな長髪が翻り、長くスマートな手足が揺動すると、極薄スーツに引き締まった大腿四頭筋が浮かび上がり、左右に暴れるGカップの果実の先端には桜の蕾が咲いている。
もしこの光景を異性が目撃すれば、涎を垂らして凝視しただろうが、不幸にもその栄誉を与えられた男は皆無だった。
この程度なら戦う必要はない。ハッキングと隠密術で全て素通り出来る。人命を奪わずに事が済むならそれに越したことはないとアスカは頬を緩めた。
(ここね⋯⋯)
特にトラブルが発生することもなく施設の最重要区画まで到達したアスカは、研究データの確認を始める。
(なになに、試作四号・路傍の石? 初めて聞く忍法ね⋯⋯。これは、あー⋯⋯マダムが五車と事を構えるリスクを犯してまで私を寄越した訳だ)
実用段階に達している物から目を通してゆくと、火遁や風遁といったオーソドックスな忍法に混ざって、強力だか使い手の少ない術の再現も行われているのが分かる。
特に目に付いたのが隠密装備の実験データだった。身も蓋もない話だが、単純火力を追求するならば態々忍法に頼る必要はないのだ。
だが、身に付けるだけで誰からも認識されなくなる装備ともなれば、世界中の諜報機関が欲しがるだろう。アスカも光学迷彩を装備しているが、音や匂いまではカバー出来ない。
此処にはパッと見だけでも、このまま日本に独占されたり、中華連合に奪われたら米連としては面白くない開発情報が幾つも存在した。
しかし、逆に考えればチャンスでもある。この研究データと試作品をDSOに持ち帰り解析出来れば全ては米連のものだ。かの国からすれば喉から手が出るほど欲しいのだろう。マダムが井河アサギの顔に泥を塗ってでも強行した訳である。
勿論、アスカとしてはこんな盗人のような真似は気乗りしないのだが、仕事なので仕方がない。
(これで良し! データの吸出し完了! 特製ウィルスも仕込んだし、後は現物を持ち帰るだけね)
この場にある試作品はどうしようか。取り敢えず優先順位の高い物を持ち帰り、残りは破壊しようかとアスカがケースに触れた瞬間、彼女の全身に灼熱の奔流が走り、視界が真っ白になった。
「生きてますか? これ⋯⋯」
「フフぅ、大丈夫です、意識を失っているだけでふ」
強烈な電流を浴びて失神したアスカの周囲で男達が話し合っている。彼女の侵入には初めから気が付いていたのだろう。所詮は民間企業だと油断しまんまと誘い出された形だ。
今の彼女は、先程までの凛々しさの欠片もない醜態を晒している。
仰向けの大の字にひっくり返り、美しいかんばせは白目を向いて、口からは舌まで垂れ下がっていた。
おまけに電流により尿道括約筋が機能不全を引き起こし、膀胱から流れ出た生温い小便が世界地図を広げているのだ。
ピクピクと痙攣する侵入者を観察しながら、上司らしい男は部下に指示を出した。
「武装解除の後に拘束と薬物投与をお願いします。それから、尋問は私が直に行いますので、よろしく」
指示に従い各々動き始める部下達を尻目に、男は捕まえた蝶をどうやって愛でようかと舌舐めずりをした。
※
「ん⋯⋯ここは? 一体、何が?」
頭痛がアスカの意識を呼び覚ました。鈍痛に眉をしかめながら起き上がろうとしたが、手足が全く動かない。
彼女はその原因が枷を嵌められている訳でも、身体が麻痺している訳でもないことに気が付いた。手足がないのである。
彼女の四肢は義手と義足だ。過去の戦闘で失った手足を戦闘用のアンドロイド義肢で代用しているのである。戦闘用の義肢ともなれば、年間の維持費は億を超える。彼女がDSOに所属しているのはこういった背景もあるのだ。
(アームとレッグが無い!? 捕まったの!?)
今のアスカには二の腕と太腿の半ばから先が無い、いわゆる達磨状態である。おまけに対魔忍スーツも奪われたようだ。身体がスースーして気恥ずかしい。敵陣で産まれたままの美体を晒している状況に不安が募ってゆく。
幸い首は動くが胴体はベルトで固定されているのか身動きは取れそうもない。どうやら、実験台の上で拘束されているようだが━━。
「おはようございます。甲河アスカさん」
自身が置かれた状況にアスカが冷や汗を掻いていると実験室の扉が開いた。高級スーツを着込んだ一人の男が部屋の中へと入り、声を掛けてきたのだ。
アスカは自分が何者であるのか、相手にバレている事実に歯噛みした。
「最悪な目覚めだったわ! 女から義肢と服を奪うなんて、最低よあんた!」
「不法侵入者には適切な対応だと言わせて頂きます。他国の領土内だと言うのに米連は相変わらず無法な真似をしますね」
売り言葉に買い言葉だった。自分が捕縛された時点で外交問題は不可避だが、アスカとしては弱味を見せるつもりは毛頭ない。
「私もあんたの事は知ってるわよ! 財閥当主がこんな怪しげな研究所で何をしてるのかしら!?」
「貴女もご存知なんでしょう? これは私が主導する国ぐるみの事業です。発案者としての責任を果たしているだけですよ」
意外とペラペラと喋る男だった。危機感が薄いのか、この程度の情報は隠すまでもないと思っているのか、それとも、アスカを生かして帰すつもりがないのであろうか。
どちらにせよ、アスカにはこのチャンスを逃がす選択肢はない。可能な限り情報を引き出す。例え救出の可能性が低くとも、出来ることをするのがプロの工作員であると理解しているからである。
「この施設の警備システムじゃ、私の侵入は探知不可能な筈よ!」
「それは、ダミーですよ。本来のセキュリティは特別な人工知能で管理されています。ちょっとすごいんですよ?」
アスカは自分の迂闊さに眩暈がした。
「何故、私の正体がわかったの?」
「パンツに名前が書いてありましたよ。持ち物に名前を入れるのは関心な心掛けです」
「ふざけないでっ!!」
茶化した態度が鼻につく男だった。こちらを心底、見下して優位性を楽しんでいるのだろう。
「内通者がいるのね!?」
「やれやれ、これでは私が尋問を受けているようだ。やはり、専門的な訓練を受けた方には敵いませんね」
首を振り、苦笑いしながら男は自嘲した。
「しかし、せっかく美女との二人きりの時間が手に入ったのです。有効活用しなければ⋯⋯」
男がニヤケながら近寄って来た。
これから起こる事なんて予想済みであるし、アスカ自身も似たような事態は何度か経験しているが、だからと言って慣れるかどうかは話が別で、無意識の内に身体が強張ってゆく。
「近寄らないで! 変な真似したら殺すわよ!!」
「綺麗な髪と肌だ⋯⋯」
「ッ!?」
男の手がアスカの頬を撫でた。指先に繊細な髪の毛を絡ませ、ツゥと頬から首筋までなぞったのだ。
不快な感触にアスカのうなじが毛羽立つ。気の強い女性であるアスカにとって一方的な好意の押し付けは不愉快でしかない。
特に今のアスカは恋する身だ。抜け忍になってからは半ば自暴自棄に、性に対して奔放な生活を送って来たが、年下の青年対魔忍に心惹かれてからはセフレ達との交わりを絶っていたのだ。
「汚い手を離して!! 私の肌はあんたみたいなカスが触れていいものじゃないのよ!!」
(こいつ! 上手いっ!)
男の所作は熟達者のそれだった。手つき、撫で方のみならず、首筋の感じる場所すら初見でアスカ好みの愛撫を施して見せたのだ。
気丈に歯を剥きながらも、腹の奥で何かのスイッチが入る音をアスカは聞いた。
「本当に綺麗だ⋯⋯良く手入れがされていますね」
動脈に沿いながら降りてきた指先が鎖骨に達していた。骨の隆起に触れられると、アスカはじっとりとした汗を掻いている自分に気が付いた。
鎖骨から脇の下へ、躰の外側の性感帯が擽られる。脇のしっとりした質感を堪能していると、アスカが身を捩り出した。擽ったさと嫌悪感が限度を越えたのか、必死に手を振りほどこうとしている。
しかし、四肢を欠損したアスカでは男を押し退けることも、蹴飛ばすことも出来ない。精々、三分の一ほど残った上腕をパタパタさせて拒絶を示すといった微々たる抵抗だ。
何て無様な姿だと頭に血が上るアスカをよそに、指先は白い半球へと向かった。
「ぅ⋯⋯クッ」
果実に触れた。胴体からはみ出す程の美肉の塊である。それも、極めて柔らかく横から軽く突いただけで、ミルクババロアのようにフルンと揺れているのだ。反射的に鷲掴みにしなかった男の自制心は大したものだった。
「この大きさの乳房をぶら下げたまま、任務に従事するのは大変ではないですか?」
「うるさい! あんたには関係ないわ!!」
五本指で横乳を擽りながら男が揶揄する。アスカにとってGカップのバストは自慢であり、悩みの種でもある。主にこういった下心丸出しのゲス男のせいであるが。
「乳房にも種類があるのですよ。アスカさんの乳房は半球型と言って理想的なバストと言われるものです」
「うっくぅ⋯⋯気持ち悪い、のよ⋯⋯この変態ッ!」
乳房にこそばゆい感触が走り、反射的に背中が仰け反る。重力に引かれた果実が左右に開き、さくらんぼが小さく弧を描いた。
不味い状況だった。男の焦らし愛撫に肢体が反応し始めている。柄にもなく禁欲生活を送ってきたツケが回って来たのだ。
本人の意思とは関係無く躰に火が着いた。胸部に血流が集まって来るのが分かる。乳房が張る感覚にアスカは焦りを覚えた。
「ふっ⋯⋯くぅ⋯⋯は、んぅ⋯⋯ぁ」
「息遣いが変わりましたね。心地好いですか?」
「そ、そんな訳⋯⋯っあぅ!」
横乳の輪郭に沿いながらツーッと指先がなぞり、南半球に到達する。そのままアンデス山脈を登って行くと山頂には桜の花が咲いていた。
登頂者は可憐な花に見とれているようで、何度も桜の周りを行ったり来たりして楽しんでいた。
「乳首の色が濃くなってきたようですね。乳輪にも鳥肌が浮いていてエッチだ⋯⋯」
「あ、あんたが、気色悪い触り方するから!」
男が顔を近付けて乳首を観賞している。わざとらしくピーナッツバター色の乳輪と素肌の境界を人差し指でなぞりながら、乳頭を凝視するのだ。先っぽを弱火で炙られているような違和感が胸を這い回り、アスカは豆粒がキュッとしこり固まるのを感じた。
「おぉ! 乳頭がカチカチになってしまいました。美味しそうなさくらんぼですね」
「だ、黙りなさい、よぉ! っくひ!」
アスカの息が荒くなる。柔肌にポツリポツリと汗粒が湧く。
言葉では否定しても久しぶりに牡に触れられた肉体は、確かな悦びを感じているようだ。
ピンクとベージュのコントラストを執拗に意識させられると狂おしい熱が乳暈に集まった。乳輪の微細な粒々を爪先でカリッコリッと掻かれるとアスカの口元が緩む。
「何か?」
「じ、焦らっ、うっくぅ! 何でも⋯⋯ないわ!」
身体の捩れが、拒絶反応とは少し違う。何かを求める艶かしい動きに変わってゆくのに男は気が付いていた。
唇を蕾に近付けて少し息を掛けてやると、アスカが情けない顔をして男を見た。その視線に目を合わせると、彼女は慌てて顔を反らして歯を食い縛る。
その様子に内心でせせら笑いながら、男はアスカの耳元で意地悪な問いを囁く。
「何かして欲しい事があるのではありませんか? 手足がなければ、色々大変でしょう。痒い所などがあればお手伝いしますよ」
「く、くたばれ! このっ! うっふぁ!? あっ、くひ! や、やめ⋯⋯んあぁ!」
「ここがムズムズしているのでは? おぉ! 腰が浮いて来ましたね。表情も崩れていますよ」
悪態を吐こうとしたアスカだったが、脳髄に電流が走り中断された。
コリコリに固まった乳頭を男が摘まんでいた。親指と人差し指で、野苺の実を収穫するように捻っているのだ。弾力を確かめ軽く引っ張ると、アスカはついに甘えた声を漏らしてしまう。
少し引っ張り手を離す、これを何度か繰り返すと乳首はさらに固さを増し、指摘まみを弾き返すほどに成長した。
「見えますかアスカさん! 左の乳首だけこんな事になってしまいましたよ? 貴女にお似合いの欲しがり乳首ですね!」
「くうう~⋯⋯好き勝手っ⋯⋯あぅ! このぉ、うは⋯⋯ぃやん! 離しな、さい、ょぉ⋯⋯」
「遠慮せずに! 右もお揃いにして差し上げます」
「ッッ~~~~~~!!!!」
突然、右の乳首も収穫された。乳腺に迸る甘電流が二倍になり、アスカの肢体が捻れ狂う。情けない声は出したくないと唇を噛むが、先っぽを同時に捻られると呻きが溢れてしまうのだ。男のねちっこい責めにアスカは防戦一方である。
「ひっくあ! ひゃ、くあう! く、そ⋯⋯こん、なぁ⋯⋯」
二粒の苺を別々の方向へ捻り苛めるのだ。特にアスカはじっくりと圧を掛けながら先端を潰され、引っ張られるのが弱いのか、女らしい鼻にかかった嬌声を上げた。
「はぁ⋯⋯こ、の⋯⋯クソや、ろうはああん!! 胸、揉むなあっ!!」
乳首ばかりネチネチと苛めていた男が、突如として乳房を鷲掴みにしてきた。敏感な豆を集中的に責められながらも、放置されていた脂肪の塊を不意打ちで揉みくちゃにされ、アスカはひきつけを起こしたかの如く背骨を歪曲させる。
乳首責めによって、豊かな乳肉にはぼんやりした微熱が滞留していたのだ。それが乳揉みにより解され、全身に広がってゆく。毛細血管が活性化する感覚に溺れつつ、アスカは胸に溜まっていた熱の正体は欲求不満という感情なのだと自覚してしまった。
「やはり、年の割に指通りが良く熟れている。本来、アスカさんくらいの年頃の女性は、若さゆえに乳房に固さやシコリが残っている場合が多いのですが、それが見当たりません」
「私の見立て通り、貴女は中々の好き者のようだ」
男の指摘にアスカは屈辱を感じつつも、押し黙るしかない。実際に経験人数に関しては同年代の一般女性に比べて、相当多いという自覚があったのだから。
「あぁ、ひ、くぁ⋯⋯んふっ、やぁん」
(さ、最悪! こんな奴に好き放題されて、感じさせられるなんて⋯⋯)
脂肪を捏ねられる度に甘い痺れが迸る。極上の軟乳はメレンゲのように柔らかく男の掌を包み込むのだ。
ズブズブと何処までも沈んで行きそうなそれは母性愛の深さとも言えるのではないか、何にせよこれだけ柔らかいということは、アスカ本人にも痛み無く快感だけが、ダイレクトに伝わっていることの証明でもある。
自分の乳房が男専用のミルク袋に改造されてしまう。そんな被虐的な錯覚を感じるアスカだった。
「ようやく素直になって来ましたね。しかし、他にも触れて欲しい所は有りませんか?」
「しょ、しょんなの、有るわけないでしょお!? 気持ち悪いだけ⋯⋯ん、ふ。こんにゃの、覚えてなひゃ!?」
「まだ恥ずかしいようですね。ここは私がアスカさんの良い所を、さらに探って差し上げましょう」
乳ほぐしは継続しながら、男はアスカの下腹部に指を置いた。ちょうど臍の上であった。そのまま真っ直ぐに指を下ろして行くと、アスカが腰を浮かせてきた。両足が無いので正確には尻を突っ張っているだけだが、下腹の曲線が強調され、イカ腹の少女に悪戯をしているような生々しい興奮を堪能出来る。
「指の動きに腰が纏わり付いて来ますよ。しかも、股の方から何かネチャネチャした音も聞こえますね。これは何でしょう。アスカさんはご存知ですか?」
恥骨の上を人差し指でノックしながら男はアスカの股間を覗こうとしている。
乳愛撫で腰奥に熱いものが生じ、子宮の容量から溢れた何かが、むず痒い感触と共に秘裂から滲むのをアスカは自覚した。
「見るなぁ! 私のを覗いたら承知しないわよ!! 殺してやる! このっ! 見るなああ!!」
こんな屈辱はもう御免だとアスカは男を蹴り飛ばしてやろうとしたが、達磨状態では無理な話だった。半分しかない太腿を必死に振り回して抵抗するものの、男はアスカの股座を無理矢理に割り開くと乙女の秘密を覗き見してしまった。
アスカの股座は大洪水だった。水泡を含んだ高粘度の愛液が雌しべをしとどに濡らしているのだ。今夜、初めて会った下衆の愛撫で性的興奮を得ていた、女としてこれ以上の屈辱はない。アスカは目尻に涙を浮かべながら、金切り声を絞り出した。
「ぐ、くああああ!!!! 離れて! 離れろ!! 女を何だと思ってるの!? この屑! ゴミ! 八つ裂きにしてやるわ!! 手足を返しなさい!!」
「まさか、こんなに濡れているとは⋯⋯膣内までよく見えますね」
やはりそれなりに使い込んでいる証拠なのか、アスカの膣は興奮に比例して、自発的に花開いていた。少し色素が濃いのだろう。薄ピーナッツ色の小陰唇が濃ピンクの産道を彩っている。
処女とはまた違った生々しい媚肉の宮だ。牡の視線を感じたのか、新しいラブジュースをトロリと排泄したのを目撃し、男は無毛の大陰唇に親指を当てて左右に開いた。
「アスカさんはいけない女性ですね。こんなに淫らなヴァギナで男を誘うなんて⋯⋯」
「ああっ! もう止めて、こんな屈辱っ! ほんと最低!」
ぬちりと粘音を鳴らして扉は開かれた。左右の小陰唇の間に、粘液の糸が数本引いているのが男の興奮を誘った。
肌と粘膜のコントラストも美しかった。瑞々しい玉の肌と艶光るピンクの膣肉、少し色素沈着した薄茶色の肉ビラの三色を楽しめるのである。
「とても美味しそうだ⋯⋯アスカさんの大事な所は何味でしょうか?」
男は台の上に乗り出し、女性器に口を近付け、舌を伸ばした。アスカは目を閉じ、震えながら恥辱の時を待つしかない。
ヌロヌロ、ヌチュペチュ、レロレロレロ~~~~⋯⋯
「ヒッ! ひゃひぃ!? あ、あー! あああっ! ひゃめ、ひゃめえええ~~~!!」
恥部への直接の刺激を受けて、アスカはついに甘声を漏らし始めた。蟻の門渡りからサネまでを舌全体で舐め上げられ、声を堪えられなかったからだ。
ベロを鞭のように扱いながら女陰を責める男。わざと音を鳴らして、触覚だけではなく聴覚でもアスカを辱しめているのである。猫がミルクを飲むように舌先で小陰唇の弾力を楽しみ、溢れた愛液を喉を鳴らして飲み干す。
ヴァギナとディープキスをする要領で唇を付けて、ブチュルと膣内を啜るとアスカの腰が小刻みに痙攣した後に脱力した。どうやら、秘部を舐め回され甘イキしてしまったようだ。
「ハァ、ハァ⋯⋯く、はあ⋯⋯ん」
(イかされちゃった⋯⋯こんな奴に。悔しい、悔しいよ⋯⋯オマンコ悦んでるのが、悔しいっ)
オーガズムの余韻に震えるアスカの目尻から雫が零れた。瞼を強く閉じて涙を切って頭を振り瞳を開くと、男が顔を覗き見していた。
「中々、相性が良いと思いませんか?」
「くっ、何がよぉ!」
「私と貴女のです。良かったのでしょう? 顔を見れば分かります」
「寝言は寝て言いなさ、ヒウッ、アァ!?」
罵倒は男の中指が膣に挿入されたことにより中断される。人肌よりも熱い膣内は本人の意向とは異なり愛撫を歓迎しているようだ。
熟れた肉襞は膣内に寄生するイソギンチャクの如く。奥を弄る指に甘え纏わり付く感触は、上の口とは反比例して従順な牝犬そのものだった。
アスカの産道に生え揃う花弁は不揃いだ。幅と長さ、厚みと弾力、一枚一枚が全て違う。それらが別々に蠢いて指に纏わり付いて来るのだ。その感触が心地好く、男は熱心に膣を掻き回した。
膣壁を指先で押しながら前後に抜き差しし、粘膜の隆起を味わうと、アスカが腰を捻り逃げようとしたので、男は中指を根元まで差し込んだまま膣内で上下に揺さぶった。
これがアスカの弱点を着いたようで、小刻みに振動させながら手マンしてやると、潮を断続して排出し、男の手の平を濡らした。
「くうう~~ん! ひゃひん! オヒィ!? あ、あぁ~~~!! 出るううう!? 止まらないいいいぃ~~~!!」
「一番奥の襞を引っ掛かれるのがお好きなようですね。おぉ! 子宮も降りて来ましたよ! 指先に入り口のコリコリが当たっています。躰の方は何が欲しいかよく理解しているようです」
膣奥を集中的に責められ、アスカは嬌声を抑えることも出来なくなった。止まらないオーガズムに本気汁混じの水溜まりが形成されてゆく。
「くひぃ!? あっあ~! な、なにする気ぃ!? ひゃめぇ! す、吸うなあああ~~!! ひああっ!?」
陰部をかき混ぜながら男がチロリと乳首を舐めた。アスカが慌てた声を出したが豆を軽く転がされただけで、声音が糖を含んだものに変化する。
弾力のある突起に唾液を塗すと、美味しそうな甘納豆のようになった。艶光るピンクの豆に辛抱堪らんとばかりに口付けを落とす男。
唇で乳頭を挟み、優しく啄む。引っ張り、転がし、弾力を楽しむ。アスカの切なげな視線を感じつつ、男は母乳を飲む赤ん坊のように乳首を吸った。舌先で丹念に勃起を舐め回し、乳輪ごと啜り上げたのだ。
「やめへぇ~~! ちくび取れちゃううう~~⋯⋯。しょこは!? はひあいいい~~~! き、きもち⋯⋯いひぃ⋯⋯」
二点責めの愛撫にアスカはついに、媚びを含んだ泣き言を漏らしてしまった。これとは比較にならないハードな調教を受けた経験もあると言うのに、拒絶反応は丁寧だが有りがちな愛撫の前になす術なく崩壊していった。
「アスカさんは意外と優しいセックスがお好きなようですね。前戯だけでここまで堕ち掛けるとは⋯⋯」
「しょんな⋯⋯ひう! ことにゃいい~⋯⋯あんた、みたいな、くぁあん! くじゅやろうに⋯⋯うひぃあっ! 気持ち、わるい⋯⋯いぃん⋯⋯だけらのぉ」
最早、呂律すら回らなくなったアスカを見て、男はもう少し揺さぶりを仕掛けることに決めた。
先ずは、子宮口のコリコリに第一関節を引っ掛けていた中指を膣口付近まで後退させ、浅い部分だけを高速で掻き回し始めたのだ。
気持ち良いが奥イキには到底及ばない手婬に、アスカは戸惑いを隠せない。無言で何かを訴えるような視線を送る美女を無視しながら、指先で小陰唇から入り口までを嬲るに留めた。
「くはぁん⋯⋯くっ、このぉ⋯⋯どう⋯⋯いぅ⋯⋯ことよぉ~⋯⋯」
物足りない感覚にアスカは、知らず知らずの内に不満が募ってゆくのを自覚していた。少しでも気を抜いたら、目の前の男におねだりをしてしまいそうな自分に歯噛みするばかりだ。
男は人差し指と中指を交互に上下させて、水音だけは大きく鳴らすことで、アスカを苛んでいるのだ。さらに親指を使って、クリトリスを指圧しさえした。
「これは大きなクリトリスですね。毎日、弄っていないとこうはなりませんよ?」
「あんたにぃ、ハァん! きゅん! 関係なひぃん! でしょぉ!? ヒギッ! ひゃめへえ~~~!!」
日常的にオナニーをしているからだろうか、アスカのクリトリスは米粒というよりは小豆サイズを誇っているようだ。
男は特大の陰核をゲームのレバー操作をするように弄り倒した。指触りの良い、責め甲斐のある豆だった。それを円を描きながら捏ねる。しかし、直接ではない。ふやふやな余り皮を被せてからの扱きだった。
「あひぃやあああ! らめぇ! そこ、らめなのぉ~⋯⋯弱いとこ、焦らさないでぇ~~!」
包茎牝チンポを愛撫され、アスカは陥落寸前といった表情を見せた。半透明の薄皮一枚隔てた指圧は強烈ではないが、放尿する直前のムズムズした快感が恥丘の頂点を襲い、腰が勝手に上向いてゆく。
気泡混じりの白濁汁を排泄しながら、哀れな姿を晒すアスカ。さすがに焦らし目的の愛撫とは言え、膣と核の同時責めは彼女を絶頂に追い込むのに充分だったようだ。
子宮の奥から熱い何かが溢れるのを寸前で耐えていたアスカの外耳孔に突然、舌が捻り込まれた。生暖かい蛞蝓が耳道に侵入する感触に、彼女は首筋の産毛が逆立ち、痙攣した。
ピチャピチャと直に鼓膜へと送られる婬音は強情な彼女の最後の防波堤に亀裂を入れる効果をもたらした。
そして、男の親指がクリトリスの恥垢染みた包皮を剥き、薄ピンクの小豆を磨り潰した瞬間、揺り籠の中に滞留していた熱塊が鳳仙花のように弾けたのだ。
「はひいいい~~~!! イク!? ダメ! ダメ、ダメ!! 熱いの出るうううう~~~!? いひゃ! 待ってえええぇ! 漏れちゃううううう~~~~!!!」
腰椎から恥骨までを電流が走り、アスカの背骨が悪魔憑きのように仰け反ると、牝はオーガズムへと達した。
膣口は円形に孔を開け、膣内からはアクメ汁がたっぷりと溢れ出している。じんわりと高まった絶頂によるせいなのか、勢い良く吹き出したりはせず、重い経血のような白濁液が男の手の平と診察台を汚す。
どれだけ子宮内で煮込まれたのか、室内は適温だと言うのにアクメ愛液からは白い湯気さえ漂っていたのである。
「これをご覧なさい。余程、溜まっていたようですね。ドロドロして糸も引いていますよ」
手の平に掬ったイキ汁をこれ見よがしに見せ付けられ、アスカは息も絶え絶えながらも顔を反らした。
反抗期の子供染みた態度をとるアスカの頬っぺたを弾力のある何かがペチンと叩いた。今度は何だとガンを飛ばす彼女の鼻先に黒い棒が突き付けられたのだ。男の肉棒である。
あからさまに顔を顰めるアスカに、男は図々しい要求をした。
「貴女だけ気持ち良い思いをするのはズルいと思いませんか? と言う訳でしゃぶって下さい」
アスカは言葉ではなく、ペニスに唾を吐き掛けることで返答した。NOと言う訳だ。
「しゃぶって頂けたらオマンコにも挿入して差し上げますよ。指だけでは満足出来ませんよね?」
「死ね!!」
「ふむ、私も無理強いはしたくありません。しょうがないので、勝手にここを使わせてもらいますか⋯⋯」
歯茎を剥き出して拒絶を示すアスカは、無理矢理にフェラチオをさせようものなら食い千切ってやると言う殺気に満ちている。
口の端を吊り上げ肩を竦めた男は、殺気に怯む事もなくアスカの胴体に跨がると、魅力的な胸部装甲に手を伸ばした。
「やはり、素晴らしい手触りです。アスカさんの心を射止めた男性は果報者ですね」
「あ、あんたには関係ない! それよりも、触るな! 挟むなぁ!!」
白い果実を愛でながら、思わせ振りなセクハラ台詞を呟く男に、アスカは心臓がギクリと跳ねた。ひょっとして自分の交友関係まで探られているのではと、疑心暗鬼に囚われた彼女だったが、思考は谷間に逸物を差し込んまれたことにより中断された。
肉厚な布団に包まれペニスも嬉しそうに跳ねる。アスカに吐かれた唾を潤滑液にしてピストンを開始すると牡としての満足感が男の胸を満たす。
今の彼女は手足を失い、術も封じられ、布切れ一枚纏うことすら出来ずに辱しめを受けるしかない。あの“鋼鉄の死神”がである。そんな女傑をただのダッチワイフとして、好きに出来るのだから男の喜びは当然のことだ。
「くっ⋯⋯ふぅ⋯⋯ぁ、や⋯⋯ん」
淫らな抽送音を鳴らし、肉圧を楽しんでいると、すぐにカウパーが尿道から溢れて唾液と混ざり合った。
男根の熱さと摩擦が伝わったのだろう。アスカの鼻息も再び艶を含んだものに変わる。
それにしても、本当に良い乳房だった。ただ温かくて柔らかいだけではない。触れているだけで深みに嵌まって、ズブズブと沈み込んでしまいそうな、重厚な質量と弾力を兼ね備えた母性の象徴だ。
サイズこそ鬼崎きららより一段落ちるものの、質では勝るとも劣らないと言うのが男の評価である。
極上の乳から得られる快楽はただ単調な感触ではない。両サイドからの圧迫を手で調整するだけで、千差万別なパイ圧を楽しめるのだ。
やや軽めな挟みでペニスが蕩けそうな微熱の性刺激と、イヤらしく波打つ牝脂肪を堪能するも良し。強く挟み、乳房で海綿体を搾るように扱き、とことん道具として女体を扱うも良しだ。
特に強く、乱暴に扱うのが良いようだと男は思った。アスカの反応が違うのである。乳肉に指の跡が付くほどに握り、掌で餅を捏ねるように押し込むと悔しそうに睨んで来る。しかし、圧を込めたまま、生臭いペニスを口元に突き出してやると、瞳の奥に情欲の火種が燻るのが見えるのだ。
「そう言えば、アスカさんが気を失っていた間の話なのですがね⋯⋯」
胸骨のコリコリに裏筋を押し付けながら、男は宙に向かって語り出した。
「仮面のマダムと平和的な話し合いをしまして、アスカさんは暫くここで預かることになりました」
「な、何ですって!?」
アスカの背筋に震えが走った。その震えの正体は恐怖だった。まさかDSOから切り捨てられたのか、自分のような生業では有り得ない話ではないと、怯えにより肝が冷える。
「あぁ! 安心して下さい! 何れ解放しますから、具体的な日数は決めてませんがね。この辺はアスカさんの協力次第です!」
「マダムにも素敵なお土産を持たせて、五体満足でお返しすると伝えましたら、快く承諾してくれましたよ」
男の言い分ではこうだ。
不法侵入は見逃してやるからアスカの忍法とアンドロイド義肢を解析させろ。技術の一部を横流ししてやるから、余計なちょっかいを出すなである。
アスカの想像でしかないが、半ば恐喝に近い流れでマダムを頷かせたのだろう。今日の件を政府を通じて正式に抗議されたら、DSOは米連に後ろから刺される結果になりかねない。
マダムは左遷、自分は処分されるかもしれない。当然、他の仲間達にも迷惑が掛かるだろう。自身のミスでこのような事態を招いたのだ。アスカは申し訳なさで心に罅が入る音を聞いた。
「クッ! 私をどうするつもり?」
「そう怖がらないで下さい。私はギャングやテロ組織とは違います。常識の範囲内で検査にお付き合いして頂ければ、それでよろしい」
「んっあぁっ! コレが常識なら頭の病院に行きなさいよ!」
真面目な話の最中もパイズリは継続されていたのだ。ふざけているのか、男なりに気を使ったのか、暗い方向に傾いたアスカの思考は乳首を抓られたことで引き戻された。
「これは慰謝料代わりです。危うく国際規模で恥を晒すところだったんですよ? このくらいの楽しみは大目に見て欲しいですね」
「くひっ! ああっくっああぁ~~~!! この変態いいい~~! 胸を、弄ぶなぁ!」
乳頭の裏側から放射状に伸びる乳管を、男は指先で擦り愛撫している。乳搾りの要領で突起を扱かれると、乳腺が母乳を作り出そうと熱を生み出すのが分かった。
そのチリチリする感覚にむず痒いような、心地好いような思いを抱き、アスカは自分の牝が鎌首をもたげたのを自覚した。
「おっぱいはぁ! ハヒぃ!? 乱暴に、するなぁ! いぐっ!? いアッ~~~ッ! 敏感なのぉ! わかってるでしょお!?」
左右交互に天然の哺乳瓶を絞られると、生理反応で乳房が張ってくる。過敏さを増した母性が男根に擦れる度に、牝脂肪の中でミルクがちゃぽちゃぽと揺れているような気さえしてきた。
そして、アスカはその感覚を悪くないと考えている自分に気付いた。胸の奥に生まれた熱を意識すると瞳が潤むのだ。鼻先に届く牡臭を嗅ぐと、嫌悪ではなく期待に口元が緩む。
拒絶すら媚びを含み、彼女がどこか誘うような雰囲気を纏い始めたのを認識したのだろう。男はとある提案をアスカに持ち掛けた。
「自分の立場は理解して頂けたでしょうが、私としてはアスカさんにもここでの生活を楽しんでもらいたいのですよ。意地を張っていても身体に毒ですし、滞在期間も長引くかも知れません」
「ところで、先程したお願いの話なのですが━━」
「⋯⋯いいわ。しゃぶってあげる」
アスカの心変わりに薄く笑いながら、男は意地悪な質問をする。
「おや? 随分と殊勝な態度ですが、何か心境の変化でも?」
「人の命綱を握っておいてふざけるんじゃないわよ。多少のお願いは聞いてあげるから、手早く済ませなさい」
「では、お言葉に甘えて⋯⋯」
ズイッと眼前に突き出されたペニスを見て、アスカは知らず知らずの内に唇を舐め回している。目付きは反抗的に吊り上がりつつも、口は待ってましたとばかりに舌を伸ばし、涎で粘ついたため息を吐いた。
(あぁ、すっごい臭い⋯⋯嗅いでるだけで涎が出ちゃう。何でこんな奴と相性良いのよぉ~⋯⋯)
アスカは高ぶる心音を自覚しながら、男の逸物を舌先で慰めた。カウパーの滴る鈴口をちろりと舐めるだけで、もう我慢出来なかった。
葉を食す蝸牛のように亀頭を舐る。鼻を鳴らしてベロを纏わせるとペニスが痙攣するのが伝わるのだ。
牡汁の蘞味に味覚を占拠されたアスカは獣欲に誘われ、頬の半ばまでペニスを咥え込み、ストロークを開始した。
ぞぷり、じゅぷりと淫らな吸引音を鳴らして牡を味わう。頬を窄めて舌を縦横無尽に動かし奉仕する姿は、嫌々していると言うには少々熱が入り過ぎているように見える。
頭の前後運動に合わせ、舌尖を用いて裏筋から雁首を擦り、精巣から種子を誘い出すように尿道を刺激する様子は、どこか小悪魔的で楽しみすら感じられた。
「んくっ! はぷ、あむ、んきゅ! じゅぷ! くちゅ! はむん、くちゅん!」
(これやばっ! 舌の動き、止めらんない。早く終わらせないと、私も引っ張られちゃう)
牡の魅力にのぼせつつあることに危機感を抱いたアスカは幕引きの為に動作を加速させたが、それは精液を欲する牝の本能の裏返しであることに気付いていない。
既に口いっぱいにペニスを頬張り、バキュームフェラで奉仕を続ける彼女は、頬肉の圧力と蛇行する舌舐めを使い分けて、一滴でも多くのカウパーを飲み込むのに必死で、自らがどれだけ卑しい顔をしているのか認識出来ないようだ。
「そんなに私のペニスが気に入ったのであれば、少し手伝って差し上げましょう」
ひょっとこ顔で頭をヘコヘコと振るアスカに、男が跨がって来た。
「ングウウウ!! はがっ! うぇえぇ!! ヘムうううん!!?」
顔面の上に跨がり、男は肉棒を真下に突き入れた。喉奥までを一気に抉られ、生理的な吐き気にアスカの視界が歪む。
「オ゛ッオ゛ッ!!? ぐべェ!! ンアア、ぶぎっ!? ゴボッ! ま、待っべえええ~~!!」
気管を塞がれ無様な豚声で鳴くアスカに気分を良くしたのか、頭を両手で押さえ込み、口内にペニスの根元までを収納してしまう男。
空気を確保しようと口蓋と気道が急激に収縮と拡張を繰り返し、計らずもアスカは竿を絞り上げて、バキューム刺激をお見舞いした。
雑巾のように絞られる肉棒に、男は腰砕けになりそうなのをギリギリで耐えながら、ピストンを続ける。
陰嚢がアスカの顎にペチンペチンと張り手を入れると、喉が隆起して唾液とカウパーのカクテルを嚥下し、ズズッとストローでジュースの残りカスを吸い取るような音を立てた。
「グボォ! ぐひぃ! んぐ、んご! じゅぷん! ふんぎゅあ~⋯⋯こ、ろしゅ⋯⋯ころひて、やりゅ! おっあ゛あ゛ん」
「いけませんねぇ⋯⋯そんな目で見られたらもっと興奮してしまいますよ」
焦点の定まらない瞳で睨むアスカに男は震えた。無論、恐怖ではなく彼女のような気の強い女にイラマチオを強要するという、性的愉悦によるものだ。
ゆえに気管に詰まった異物を排出しようとする舌の動きも、力の入らない顎で精一杯に噛み締める前歯の痛痒さすらも、甘い疼きとして男の腰椎を揺さぶり、前立腺を蕩かした。
マグマの如く煮えたぎるザーメンの暴走を感じ、男はアスカに性拷問の終わりを告げる。
「ほら、もう射精してあげますから。ちゃんと飲むんですよ!」
「ムグウううう~~~!! ヒぐぅ! あむ、あむううん!? ひああああんぐっ!!」
ブリュ! ブリュ! ビチュ! ビュルルルルッ!!!!
咽頭を抉るように何度も強打した後に、男はザーメンを吹き出した。精巣で煮込まれた栗花汁は、粥の如く粘ついた性の濃縮液である。
身体に付いたら数時間は臭いが取れないそれが、喉奥に直接放出された刺激は計り知れない。
咽頭に直撃して跳ね返った木工ボンドのような精液が鼻腔を逆流し、鼻の穴からブチュリと飛び出す。粘膜と精液が混ざり、ツンとした痛みが鼻の奥を刺激し、生理反応で鼻水までも流れ出してしまった。
無様な顔だった。酸欠状態に陥った脳は意識を半ば手放し、瞳は反転して白目を剥いているのだ。口からは涎なのかカウパーなのか判別不能な粘液が零れ、喉までグチャ濡れという有り様。
「良かったですよアスカさん。喉の締まりと拡張性も中々でした。やはり、イラマチオをしたのは初めてではありませんね?」
「う゛ぅ⋯⋯ゲホッ! かっ、ぺっ⋯⋯ん゛ん゛!! だ、黙りなさいよ⋯⋯」
喉に絡まった精液を排出しようと、咳き込むアスカを眺めながら、男は満足気に微笑んでいる。涙で充血した怒りの目付きすら愛おしいといった様子だ。
しかし、すっかり警戒心を取り戻してしまったアスカは、男がすり寄って頬を撫でるのを首を振り跳ね除け、歯を剥き出した。
「まあ、そう怒らずに⋯⋯お詫びに戒めを外して差し上げますよ。ほら⋯⋯」
拘束ベルトが外され、アスカは自由の身となった。勿論、達磨状態なのに変わりがないので逃亡も戦闘も不可能だが⋯⋯。
「ふん! 詫びをするなら手足も返して欲しいわね!」
「そこはご容赦ください」
最低限の身動きが可能になった余裕からか、仏頂面の眉から少しだけ険が取れたようだ。
「よっと!」
腹筋の反動を利用し上体を起こしたアスカは男に頭突きでも喰らわせてやろうとしたが、尻の下から生玉子を潰した時にそっくりな音が鳴り、身体が瞬間冷凍された。
ギギギと軋みながら下を見たアスカは、自分の股座を中心にアクメ汁の世界地図が描かれているのを目撃し、頭の中が真っ赤に染まってしまう。
「これはこれは、アスカさんはマゾの才能がおありのようだ!」
「くっ! これは、違うわ! ただの生理現象で⋯⋯あ、汗よ! 汗が流れただけよ!」
臀部が気持ち悪いのか尻をもじもじしながら、子供染みた言い訳をするアスカ。
まるで夜尿を咎められた幼子だが、イラマチオを強制され牡の道具として酷使されると言う屈辱に、性的興奮を見出だしていたなどと認める訳にはいかなかったのだ。
「そう言えば、フェラチオをして頂けたら次は本番という約束でしたね」
「い、いらないわ! ち、近寄らないでよ!」
「もう理解出来てますよね? 私達は非常に相性が良い、きっと素晴らしい一夜を分かち合うことが出来ます」
後退りして距離を取ろうとするアスカを男はガッチリと捕まえた。肩を抱き寄せると僅かな恐れが震えと共に伝わる。
「汗にしては粘ついていますね」
布地に染み込んだ水溜まりに男は手の平を押し付けて撫で回し、それを離すと何十本もの糸が引っ付いて来た。その粘り気は新鮮な納豆の如く。
まるで、生乾きの糊を剥ぐ時そっくりの粘音にアスカは耳を塞ぎたい衝動に駆られた。
「ほら、ご覧なさい」
「やめて!!」
男はわざとらしく指を開閉し、絡まったアクメ汁を見せ付ける。
そのまま、萎縮したアスカも可愛らしいと言いたげに濡れた指で彼女の唇をなぞると引き攣った顔に嫌悪が浮かぶ。
「触らないで!! あっ!? や、やめ━━」
「焦りましたね? 本当は欲しくて堪らないのでしょう。触れているだけで分かります。とても熱い⋯⋯」
男は唇から離した手で今度は腹を触ってきた。ちょうど子宮の真上である。
腹筋と皮下脂肪を通じて母胎の鼓動が伝わっているのではないか、牡の体温を間近に感じて速まる心音から目を反らしながらアスカは怯えた。
手の平が円を描き、少しづつ圧を掛けてきた。肌と肌が擦れ、摩擦熱が子宮を解してゆくのが分かる。
男はアスカの背後から抱き締める形で密着していたので、息遣いが彼女の耳元を擽ってむず痒い。その結果、アスカは嫌でも牡の存在を意識してしまい、膣から新しい愛液がトプリと零れた。
(お尻に熱いのが当たってるわ⋯⋯やだ、完全にスイッチ入っちゃってるじゃないのぉ⋯⋯私も⋯⋯子宮が欲しがってる⋯⋯)
尻の渓谷に牡棒が挟まって熱い。そう感じたのも束の間、アスカは自分が男に身を任せ、体重すら預けていることに気付いた。
もっと拒絶しなければならない筈なのに、安らぎすら感じて抵抗が弱まって行く。男もそれを察知したのだろう。下腹部をまさぐる手を恥骨の向こう側、泥濘の坩堝へと伸ばす。
「あっ⋯⋯や、あん⋯⋯やめ⋯⋯な⋯⋯ひゃっ! んああ⋯⋯ひぃ」
男の唇が首筋にキスをするのと、鞘から頭を出した女芽に中指が触れるのはほぼ同時だった。もはや抵抗らしい抵抗もなく、マタタビを嗅いだ猫のように甘よがるアスカ。
うなじを舐めると溶けたため息が、クリトリスを突っつくとシロップが蕩け出す。そして、昂った彼女は牝の本能で動いた。逃げではなく誘いとして躰を捩り、揺さぶったのだ。発汗に乗せて香気を振り撒き、尻肉でペニスを挟み上下に揺すり、求愛ダンスを披露した。
「アスカさんは良い香りがしますね。いつまでも抱き締めていたい⋯⋯本当に綺麗だ」
「ひゃうぅ! 耳元でしゃべりゅなぁ~⋯⋯うひ! あぁやぁ!⋯⋯頭ん、中ぁ、変になりゅううう~~!」
男は首筋からおとがいまでを舌で舐め上げ、汗粒の染みた襟足の匂いを嗅いだ。味覚と嗅覚で女を味わうのは格別だった。そして、どんどん女らしい反応を返すようになるアスカも可愛らしいと思った。
耳朶をしゃぶりながら、男は下の手も動かした。大きめな女芯を人差し指と中指で挟んで扱く。はっきりとした勃起のコリコリ感と、粘膜特有の滑りが指に心地好い。
アスカも良いと感じているのか、半分しかない太腿を自ら開き、男の手淫を受け入れて腰を波打たせた。今、彼女の脳内ではネズミ花火が暴れ回っている。幾条もの火線が飛び散り、脳細胞を麻薬漬けにしたかの如く麻痺させているのである。
股から生まれる甘辛い快楽は性欲を持て余し気味の牝犬にとって劇薬なのだ。艶光るピンクの小豆にじんわりと圧力を掛けながら摘まんでやると、臍の下から熱が迸りアスカは涎を垂らしながら潮を吹いた。
「ひゃわわあああん!! あちゅいの出てりゅうううう!? いひぃ~! コリコリいい~~ん!」
透明な排泄液が綺麗な弧を描いている。十秒以上続く長い絶頂排泄だ。放尿の快感を百倍にした悦楽にアスカは涙すら流した。
全身垂れ流し状態の彼女が最後の一滴を絞り出し、ぶるりと満足気に震えるまで男は待っていた。
「はああ~~~⋯⋯あ、ひゃん!?」
オーガズム後のぬるま湯に浸る感覚に恍惚としていたアスカは、女陰に熱い何かが当たる感覚に声を上げた。
「失礼、アスカさんがあまりにも艶やかな姿をお見せになるので、私も昂ってしまいました」
蜜沼の入口に牡竿が添えられている。軽く当たるだけの素股の体勢だが、上から覗くと亀頭が威嚇する怪物に見えて、アスカは生唾を飲んだ。
「ちょっとぉ、当たってるわよ? ん、あ、動かさないでよ⋯⋯じゃないと⋯⋯」
「挿れて欲しくなってしまう?」
「そ、そんなわけないじゃない! 下衆の勘繰りだわ!」
慌てて否定するアスカだが、目尻は下がり、誘うような流し目を送っている事に気が付いているのか、自分から腰を揺すり、花弁を擦り付けている事実にはどう弁解するつもりか。
「ほら、下から揺さぶられると良いでしょう? 自分から動くともっと気持ち良いですよ」
「やあっ⋯⋯バカぁ! 擦るなぁ~⋯⋯いひぁん! そこは⋯⋯だ、だめぇ~~~!」
男がペニスを握り、陰唇に押し付けてきた。
掠めるだけではない、明確な刺激が雌しべを襲い、アスカは堪らない気持ちになった。
(腰、動くの、止まらないいぃ~~⋯⋯私、本当に欲しがってるわ。オマンコに当たってる太いのが、膣内に⋯⋯こいつのオチンポが⋯⋯)
鼻にかかった嬌声を漏らしながら、アスカは情けなく悶えた。これは自分の意思ではない、生理現象だから仕方ないのだ。そう言い訳して心を堕としてゆく。
ちゅぷりと粘った吸着音を発して女陰が男根を舐め回し始めた。ふやけた二枚舌はアスカよりも素直なようだ。
呼吸に合わせて蠢く肉ビラは大ぶりのアワビを思わせる。淫らにペニスの上を這い回る軟体動物はまるで、この棒にはバターか蜂蜜が塗ってあるのだとでも言いたげに一心不乱に食んでいた。
一擦りする度に緩み、肥大化してゆく小陰唇はオムレットのように優しく貪欲に男根を包むのだ。人肌の泥濘に触れ、精巣の中で溶岩が煮立つのを男は感じた。
「体温がまた上がりましたね。もう我慢出来ないでしょう?」
「らめ、いやぁ~! オマンコ蕩けてりゅううぅ~~~!? 腰が勝手にぃ、はひいいあああ~~~!!」
「恥ずかしがらずに、もっと声をお出しなさい。素直になりなさい!」
ヌチュ! ヌチュ! グチュ! グチュ! ネチッ! ネチッ!
男が下から腰を揺すり、アスカがよがる。
彼女は分かっていた。感じるままに甘声を上げれば、もっと気持ち良くなれる。もうどうにもならないのだから、この男に身を任せてもよいではないかと。
そう考えた瞬間、食い縛っていた下唇が緩み、艶が漏れ出した。
「い、イヒっ、くぁぁ⋯⋯あひゃあああん!! オマンコいいいぃ~~ん! 気持ち良いいいい! キャヒイイん! もっと、もっとお~⋯⋯オマンコしてぇ~~!」
アスカの心の防波堤は遂に決壊してしまった。淫語を連発しながら、惨めなおねだりをしたのだ。鋼鉄の死神ともあろう者が。
たぱんたぱんと叩く音は自分から尻肉を打ち付ける調だ。手足が無いのに器用なことである。普段は機械義肢を使用しているとは言え、体幹は並みの対魔忍よりも遥かに鍛えているに違いない。浮き出た見事なシックスパックは汗に濡れ、情欲を誘う野生美をアスカに纏わせていた。
そして、送り腰の加速に伴い陰部も白濁した本気汁を垂れ流している。高速ストロークにより愛液に多量の気泡が混じり、泡立っているのだ。それは絶え間なく溢れる粘液の泉と言えた。機能に支障を来したのかと不安になりそうな惨状である。
おまけに完全に花開いた肉花弁は大陰唇から飛び出し、サーモンピンクの粘膜を外気に晒してさえいた。これも素股では我慢出来ない、子宮に牡を受け入れ、この男の遺伝子が欲しいと言う牝の本能だ。
プライドの高いアスカの為に、牝としての本質を突き付けてやる。そう決めた男は言葉のナイフを振りかざした。
「子宮が涎を垂らしていますよ。膣も赤ん坊のようにペニスをしゃぶって、何が欲しいか理解しているようだ。貴女はどうですか?」
「ひゃうん、あひいいあはああぁ!! 分かってりゅクセにいいいい~~~!! 女の口から言わせりゅなんてぇ⋯⋯最低いいぃ~~~!!」
辛抱堪らず勝手に満開状態になったヴァギナに、男はペニスの先端を添えた。挿入はしていない、添えただけだ。
はみ出た媚肉襞に触れるか触れないかといった焦れったい位置。男がアスカの躰を持ち上げて、肉棒が嵌まらないように固定していた。
早くしてくれと言いたげに蠢く肉花弁は、獲物を誘う食虫植物のように唾液を亀頭に垂らしている。その期待に応えるつもりか、男は少し腕を下げる。
亀頭が膣口に触れた。アスカの意図から外れて陰唇がウニョウニョ動き出す。フリル状の肉の幕がズル剥けの先っぽに纏わり付き、媚びを売っているのだ。
もっと欲しい、もっと深くとアスカは情けなく空腰を振る。彼女は泣いているようだ。どれだけ丹念に愛撫されようとも、母胎の中に精を注がれない限り、牝が本当に満たされることはないのだ。
意地悪しないで、あんたの熱くて太いのが欲しい、代わりに私を好きにしていいから。言葉にしなくても彼女の艶声と甘ったれた表情が男に心の屈伏を確信させた。
「どうしますか? 私を受け入れてもいいなら、言葉にして教えて下さい。無理強いはいけませんからね⋯⋯」
「ひゃっ!? はゃわ! ひゃわわああああ!!? しょ、しょれわああああ~~~!!」
男は堕落の声をアスカに注いだ。耳の穴に舌先を捩入れながらである。外耳道に付着した僅かな耳垢を舐め取られ、代わりに唾液を塗り込まれる悪寒にアスカは悲鳴を上げた。
しかし、総毛立つ震えに混じり、悪魔の囁きは確かに彼女の脳内を犯した。その証拠は直ぐ様、桜の唇から証明されてしまう。
「い、挿れてええええぇ~~~!!! ずっと、こんな焦らされたら、おかしくなるうううう!! 生で、生中出しでいいからぁ~~!! 私を犯してぇ!! 子宮にザーメン欲しイイイぃ~~~!! 犬みたいに! 奴隷みたいに犯してええええぇ~~~~!!!!」
産まれてから、こんなに無様な泣き言を漏らしたのは、アスカにとって初めての経験だった。任務で生け捕りにされて犯された時も、両親の敵討ちに失敗し、手足を失い生き恥を晒した時も、負けん気と反骨精神を持ち続けた彼女が卑しい犬と化していた。
「お゛ぉ゛!!? まへぇ!? は、嵌まッ! おっほおおおおおおぉ~~~!!!!」
アスカの敗北宣言を聞き届けると、男は腕の力を抜いた。
重力に従い、真下へと落下したアスカの身体は、勃起した黒棒に刺し貫かれる。剛直は解れた膣肉の迷宮を容易く突破し、待ち望んだ法悦を彼女に与えた。
高ぶり切ったアスカの子宮は、膣肉に引き摺られるようにズルズルと堕ちて来ていたようだ。これも、自身を屈伏させた牡の遺伝子で確実に孕む為の本能である。
上質な子を育むに適した大ぶりな子宮だ。肉厚でプリプリした子宮口は締め付けもきつい。膨張した亀頭がリングに衝突すると、アスカは乙女にあるまじき汚鳴を上げた。
数瞬の間、軋みながらペニスと鍔迫り合いをしていた赤ちゃん袋の入口は、男が下から一突きしたことにより、敢え無く敗れ去ってしまう。ゴリッと肉の抉れる振動を響かせながら、女体の最奥に侵入した逸物はしかし、そこを定位置とすることを良しとしなかったようだ。
「ンギッ!! オ゛ッホォ!? ッッ~~~~!! や、あ゛あ゛だああああ~~~!!!! や゛ぶけるううう~~~!! じぎゅ゛う゛う゛う゛!!! 子宮ッ、破けちゃうううう~~~~!!!! い゛やああああぁああぁぁ~~~!!」
ポルチオにペニスがぴったり嵌まった状態から、さらに男は腰を進めたのだ。逆三角形の保育器が容赦ない突き上げによりひし形に変形する。アスカの脳内にビニール袋を力ずくで破くイメージが浮き上がり、思わず恐怖の悲鳴を上げてしまった。
「ヒイイィィ!! 止めてぇ! お願いよォ! ギヒャヒィ!? アッあぁああ!! 穴がぁ!! 赤ちゃんの部屋にっ! 穴があああ!! 壊れちゃうからあああ~~~!! ンヒィ!? 謝るかりゃあああ!! 許してえええ~~!!」
哀願を男は無視した。アスカの両肩に優しく手を添え、容赦なく下に引いたのである。最後の数センチまで押し込まれ、膣口が男の恥骨に触れたことで、ようやく侵略は止まった。
パッと見はオーソドックスな背面座位の体勢だが、アスカにとっては鮮烈極まる体験だった。本来は人間相手にこんな子宮姦を味わう何て有り得ない。それこそ、オーク並のペニスサイズが必要な筈だ。しかし、今回は二人の肉体の相性の良さが仇になったようで、普段のセックスとは比較にならない程、精液を求めて降りて来ていた子宮に、男の剛直がクリーンヒットした形である。
「きつそうですが、本番はこれからですよ?」
「ぁ⋯⋯ひぁ⋯⋯フヒ、フヒひひ⋯⋯む⋯⋯むり⋯⋯むりよ! や、やめ━━ッアヒイアエええぇ!!」
当然だがアスカを労り、挿入して後は終わり等と言う甘い話はなかったようだ。彼女が息を整える間もなく、無慈悲なピストン運動が開始されたからである。
力ずくで排卵を促すような雄々しい責めはアスカを翻弄した。突きの衝撃が形の無い杭と化して、腰椎から脳天までを貫くのだ。揺すられる度に脳内麻薬が溢れ出し、快楽中枢が狂ってゆく。
アスカはもう苦しみと快楽の区別がついていない。歪なオーガズムの連続に全身の穴が緩み、鼻水を垂れ流しながら、言語として成り立たない嬌声を発する壊れたダッチワイフだ。
「はうっ! ひゃうああん!! オ、オウッ! んひああ、むきゃ! ゆひイイイぃ~~~!!」
まともな意識が残っていないからこそ、肉体は原初の本能を最優先した。つまり、生殖行為である。
膣肉は不規則なあみだ状に並び、それぞれが別の意思を持って動いた。ある襞は亀頭に、ある襞は裏筋に、中には竿の根元付近に螺旋蚯蚓のように巻き付いた媚襞もあった。
小さな淫女達に共通していたのは牡に対する歓喜だった。女性器のどの機能も男を拒絶などしていない。むしろ、従属心を露にし諂いの愛撫で男を楽しませるのだ。
まさに、蚯蚓千匹とはこのことか、若くして多くの異性に仕込まれた蜜壺は男の激しい突きにも隙間無く密着し、熟練娼婦の口淫に勝る極楽を与えてくれる。
「男好きなヴァギナだ。口とは反対にもう馴染んでいます。先程から、ペニスの根元がムズムズして仕方ありません」
「イグッ!? おっおほっ! 私も、私もぉ! ひゃう! マン肉トロトロになってりゅお!? 子宮も柔らかくなってうの! 力抜けりゅうううん!!」
子宮底に凹みを穿たれる度にアスカは感覚が麻痺し、母胎がペニスの形に馴染み、性感帯として生暖かい疼きを発するのを甘受していた。
良い塩梅に解れたポルチオ性感のせいか、ピストンに合わせて尻を揺らして、放精を促す素振りすら見せるアスカ。
少し余裕を取り戻すと、膣と子宮を往復させると子宮口が亀頭のエラに引っ掛かるのが特に気持ち良く感じることに気付いた。雁の凹みに肉厚な下唇がジャストフィットして、男が腰を引くと子宮は下へ、進めると上へと持ち上げられ、まるで逸物を手淫でシェイクされているような蕩甘い、性器が溶けてしまいそうな悦楽が波紋を広げたのだ。
「良い表情です。鏡がないのが口惜しい。貴女のような気高く美しい女性の堕ちる様は最高の芸術ですよ」
「ひゃああ~ん⋯⋯バカね、堕ちてないわ⋯⋯んひっ! 気持ち良いから、あんたに付き合ってあげてりゅだけぇ~~⋯⋯あっそこ! そこぉ! オマンコもっとぉ~⋯⋯」
減らず口を叩くアスカだが、それだけ行為を楽しんでいると言うことだ。
火照った表情も甘えた猫なで声も、新しいセックスフレンドに夢中といった様子である。
「そろそろ子宮に種を仕込みたいのですが、いかが?」
「うひぃ!? 好きに、しなさいよお~⋯⋯この身体じゃあ、外に出されたらぁ、拭けないじゃないのぉ。 はぅん! くぅ! 外は駄目よ! 身体に掛けるのも! ゃひっ! ぜったいにぃっ!」
つまり、中出し希望ということである。
これだけ丹念に畑を耕されて、種を植えてもらえなかったら、それこそアスカは発狂するだろう。
ラストスパートに入り、男は後ろからアスカを抱き締めた。お互いの体温を共有しようとしているのか、強く、熱い抱擁だった。どさくさに紛れて、アスカの胸も揉んだ。サイズは彼の一番のお気に入りよりは一段落ちるが、それでも特大の美巨乳だ。人差し指と中指の根元で乳首を挟みながら握ると、指の間から余り肉がはみ出した。
「キャイン!? 胸までぇ!? やひゃん! あ、あああ~⋯⋯抱っこされると、おっぱいとオマンコ、一緒にキュンてなりゅからダメぇ~~~!!」
やはり鋼鉄の死神も女なのだろう。交わりの最中に抱き締めるという、当たり前かつ何の変哲もない行為に、特別な思いを抱いていたようだ。
対魔忍には有りがちな話だが、普段のセックスが凌辱かハニートラップの延長、はたまた、性欲の発散を目的としたドライな関係が占めるが故に、まっとうな愛情表現に弱かったりするのだ。状況的には愛もクソもないが、快楽に溺れた彼女には些細な問題のようである。
「おっおほおおお~~~!! はやくぅ! はやく、オマンコぉ~! 私も、アクメ欲しいいいいぃ~~~!!」
アスカは男と一緒に達するのをお望みのようで、骨盤底筋をコントロールして膣を締め上げた。緩急のついた膣吸引は、歪な迷宮と化してペニスを苛む。これはアスカが経験から学んだ性技の一つだが、レイパー相手に使うのは彼女も初めてだ。
筋肉の収縮により、笑窪の浮かんだ尻肉を意識しながら、脊椎を弓形にすると具合が良い。そうすると胎内が妖しく胎動し、視界が白んでゆく。まだ射精していないのにアスカは既に、自分が孕まされている気がして頭を振った。
ブラウンの長髪が左右に揺れ、男の頬を叩く、汗混じりの色香が鼻を突いた瞬間、陰嚢が収縮し種子汁が迸り、アスカを満たす。
ドクン! ドクン! ブビュルルルルルルル!!!!
「あひゃ! おほっ! あっつううう~~~!! 私の中、子宮が喜んでりゅ!? おっおっ!? 震えてるううう~~!! 奥から何かくりゅおおぉおおぉお~~~~!!!!」
ひし形に変形させられた母胎に、特濃ザーメンを流し込まれたアスカは、荒ぶる蛇のような痙攣を三度、戦慄く鈴虫のような痙攣を六度した後に腰を抜かし、男に凭れ掛った。
脱力した彼女を大切そうに抱き止めると、まだ僅かに震えていることが分かる。囚われの姫がオーガズムに酔いしれているのを好い事に、男はアスカの首筋に舌を這わせて汗を味わう。
花の甘い香りと汗のしょっぱさ、二つの相反する五感情報に男の脳は酩酊した。片端の美女の魅力に男も酔しれたか、情欲の炎を再燃させる。
「ひにゃああ!!? いゃあ! 待っ、待ちな、ひゃい!? 休ませてよぉ! 今、はダメぇ~! 敏感だから! あひぃ!?」
まだ一発抜いただけ、まだまだイケると勃起したままのペニスを再発進させる男。
微睡みの中で快楽の余韻に浸りながら、にへらっと品の無い笑みを浮かべていたアスカは、ミルク入りの赤ちゃん袋を揺さぶられ混乱した。なにせ、子宮が満杯になった状態でのピストンは食事直後の運動を彷彿とさせる息苦しさだ。
苦しさは先程の数倍、違うのは過敏になった膣壁と子宮内膜が受け止める快楽も数倍になった事である。潤んだ半透明な粘膜を衰えを知らぬ剛直が抉り、失笑してしまいそうな程に肢体が跳ねる。アスカは何とか逃れようと、胴体を激しく捩った。
男は宝物のようにアスカを抱いていた。不本意ながら多少、暴れた程度では逃げられないのは明白な筈だが、拘束はあっさり外れた。アスカが拍子抜けする程、簡単にだ。
「━━え?」
アスカは頭から検査台につんのめった。義肢無しでは受け身を取ることすら出来なかったので、そのまま台と接吻してしまう。豊潤な果実がクッションとなったお陰で、痛みはなかったが、自身の秘所から流れ出たラブジュースの水溜まりが、頬にビシャリと触れて気持ち悪かった。
苛立ちに血が上りかけたが、同時に膨れ上がった僅かな感情に鎮火された。寂しさと畏れである。無意識の内に男を上位者として認めていたアスカは、彼の体温から引き剥がされたことにより、空虚と何か機嫌でも損ねたのかという恐怖を覚えたのだ。
「ね、ねぇ? どうしたのよ? 何か言いなさいよ!」
雑な扱いについ声を掛けてしまうアスカだったが、男は答えずに腰を一突き。
「んっ! ああっ! ひうう~! やぁッ! 深いいい~~!!」
今度の体位は後背位だった。下からの突き上げではなく、上から叩き付けるような征服的な責めがアスカを苛む。先程までの行為をセックスフレンドとの交わりとするなら、今のはオナホールを使用したオナニーだった。
四肢を奪われた彼女は自分で身体を支えることも出来ずに、男に臀部を持ち上げられ、辛うじてバック体位を保っているのだ。性欲処理の道具として扱われる屈辱がアスカを高ぶらせる。
「ひぁっ! くううぅ~~! こんな、のぉ! いやぁ! ぉあひゃああん!! あ、あ~! ふひゅ!?」
男は腸骨の出っ張りに手を引っ掛けて、腰を打ち付けている。上から見下ろすとマラが蜜壺に出入りする所が良く見えた。特に黒棒に纏わり付いた小陰唇が体外に引き摺り出されている様は魚を捕食するイソギンチャクを思わせる。
肉汁滴る尻果実と秘密の窄まりも魅力的だ。男は濃ピンクの皺穴の老廃物を舐め取り、油の乗った股肉に歯を立てたいと言う欲望に囚われたが、それはまたの機会に取って置こうと自重した。
今は若熟れマンコを屈伏させるのに集中するべき、男は斜め上から裏筋を擦り付ける形で杭打ちを続けた。腹側の膣壁を徹底的に責めてやると、肉襞の凹凸とは違うざらついた箇所を亀頭が擦った。
「フヒィッ!? そ、そこは!? ヒ、ヒイアアアア~~~!!」
膣や子宮を愛でられるのとは違った反応を見せるアスカ。発情期の雌猫を想像させる甘媚姿から一転、焦りの相を浮かべていた。それは、過剰な性感刺激を肉体が危機と判断したから。
その繊細な粒々地帯は彼女のGスポットだった。
「いきぃああん! コリコリされりゅの⋯⋯弱いのにぃ~~⋯⋯私、ダメにされちゃううう~~~!!」
天然の膣鑢の質感を堪能する牡棒からカウパーが絶え間なく垂れる。それが、子宮から溢れた精液とブレンドされGスポット専用の潤滑液になっていた。
青臭い粘膜が敏感過ぎる性感帯の女王をコーティングし、甘イキに近い快楽をアスカに味わわせている。恥骨の裏側に熱い何かが溜まってゆく。トロけた水飴に似たその何かは、牡に愛されるごとに大きさを増すのだ。ゆらゆらと危うく揺れるそれが、ふとした拍子に零れてしまいそうで、アスカは情けない表情を晒す。
淫らに反る背筋の隆起、妖しく揺れる桃尻のフェロモン。尾骨に浮いた汗粒が背骨に沿ってつぅっと滑空し、僧帽筋が纏う茶髪の濡羽に交わり消えた。その光景を見た男は逸物に血管が浮き出る軋みを感じ、途方もなく興奮した。
「あぁっ、あああ~⋯⋯くうううん! ヤバい! ほんとヤバいから! ふみゅあああ~~~!! むりぃ⋯⋯これ以上は、戻れなくなるううう~~~!」
男は腸骨でロックしていた手を臀部に回した。汗に濡れる双桃は柔らかいが滑り易い。彼女を落としてしまわないように、五指を限界まで開き、桃肉を毟りそうな程の力を込める。行為の後は確実に痣になると確信するだけの強さでだ。
アスカも尻絞りを気に入ったのか、膣穴の締まりがより強烈になり、ペニスに舌襞を這わせる。
「やはり、魅力的なお尻です。DSOの男性職員は堪らないでしょうね。参考までにお聞きしますが、これまで何人の同僚に身体を許しましたか?」
「ああぁっ、ひぅ⋯⋯そんなの数えたこともないわ。んくぅ! 多分、二十人か三十人くらい? ひゃん! でもぉ~、あんたとが一番⋯⋯ん゛ん゛!! バカ! シテる最中に、そんなこと聞くなんて、最ッ低!!」
無言で腰を振っていた男が再び、口を開いた。内容はただのセクハラだったが、涎まみれでヒィヒィ言っていたアスカは、バカ正直に経験人数を答えてしまった。ついでに要らない情報まで口走りそうになり、噛み付いたが既に遅い。それもこれも、男のペニスが自分の膣に完璧にフィットしているのが悪いのだ。
内心で言い訳するアスカは後ろから見てるだけでも耳が真っ赤になり、素直になれないお嬢様と言った様子が伺える。
快楽に溺れ、番に対しての賞賛を滲ませるアスカに男はほくそ笑んだ。初日にしては良い具合。後は飴と鞭を使い分けて好意を刷り込み、依存させていけば、この精気溢れる美少女は自分の物だ。
「分かっていると思いますが、イキたい時にイキたいだけ狂っても良いのですよ。ここは貴女と私の巣です、どれだけ恥を晒しても構いません」
「くっ、これ以上の恥なんて⋯⋯うはあああん! やぁ、止めてぇ~⋯⋯溢れるうううう~~~!! おまんこゴリゴリしながら⋯⋯きゃひいっ! お尻も苛めちゃらめえええぇ~~~!!」
両親指を尻の谷間に引っ掛け、左右に開く。すると可憐な蕾が梅の花を咲かせた。
アスカもサーモンピンクの腸粘膜を外気に晒され、嫌でも排泄穴の存在を意識させられてしまう。男の視線が痛い、ライターでアナル皺を炙られているみたいだ。本当に勘弁して欲しいと彼女は思った。ただでさえGスポット責めで極上の快楽に溺れているのに、尻まで揉みくちゃにされたら━━。
「ひうう~⋯⋯溶けちゃううう! 膣とお尻、ふぁあああ! ダメッ! アア! 道具みたいに使われて、私⋯⋯感じてるうううう!?」
爪を立てられた箇所からブイヨンが滴りそうだ。ペニスのエラで掻き出される愛液も際限がないようで、Gスポットの裏側に溜まったトロトロも表面張力で辛うじて持ちこたえていると言った感じである。
アスカは再び頂点に上り詰める途中の真っ白になる感覚の中で、自分の気持ち良い所をもっと可愛いがって欲しいと思ってしまう。だから、腰をクイクイと揺すり、男の情欲を誘惑した。もし、自分からおねだりしてしまえば、それは、アスカの敗北である。だが、男が彼女の肉体に溺れるなら、自分の勝利と言ってもいいのではないか。都合良く建前を並べながら、アスカは膣肉で精一杯、甘えまくった。
「ひああっ、ふやああん! これ、ダメッ! これ以上はっ! くふあああ! このチンポ! やぁ、夢中になっちゃうからああああ~~~!! 恥骨の裏側、コンコンされりゅの⋯⋯気持ち良いのおおおお~~~!!!」
乳首もクリトリスも限界まで尖っていた。コリコリになった場所から、糖蜜が吹き出しそうだ。牡棒に解された桃色肉襞から滴った愛液が、全身に回ってアスカをメロメロにしてしまったのだ。
男の方もミルフィーユ状の膣襞から、アーモンドプードルのようなGスポット。ババロアを思わせる弾力と、質感を持った子宮。心を甘く溶かす洋菓子に、傾心してしまっているようだった。半ばアスカを懐柔する目的など、どうでも良くなっていたのかも知れない。
恥骨を膣口に擦り付けるような、ネットリピストンにアスカも男の執着心を感じたのであろう。ついに、股座の熱塊が弾けて全身に広がった。
「ひゃあああ!? ひぃああああん!! 出ちゃううう~~~!! すごいの来るううううう!!! やめえええぇ!! イックううぅううううぅ~~~~!!!!」
規格外の快感電流が全身の神経を伝って迸り、快楽中枢を焼き切った。意識が暗転と再起動を繰り返し、アスカは肉体の制御を失った。
上半身は塩を振られた蛞蝓の如く、のたうち回り、尻穴は呼吸困難に陥った気道の代わりに酸素を取り込むつもりか、間抜けにパクパクと開閉している有り様。
そして、下腹部に蓄積していた蕩けた何かが、壊れて胎内に温かい波紋を広げ、全身に伝播した。目尻を下げたアスカが脱力すると、尿道に得体の知れないむず痒さが走る。淫核真下の小さな穴から迸ったその解放感に、彼女はその何かの正体を悟った。
ショロ⋯⋯ショロ⋯⋯ジョボ! ショオオオオオォ~~~~!!
「あへぇ~⋯⋯ひぁぅぅぅ、ひぃえぇ⋯⋯やらぁ~、しーしーでちゃったぁ⋯⋯へへぇ~~⋯⋯」
情けないアへ顔、例えるなら極限までリラックスしたパグ犬を彷彿とさせる間抜け面を他人に見せずに済んだのは、彼女にとって幸運だったろう。
排泄された小便はオレンジがかった黄色だ。チョボチョボと脱力に伴った、弱々しい勢いで残尿を漏らしてしまっている。それ故に排尿の何割かは放物線を描くことなく、身体を伝って流れた。臍下から鳩尾、頤を通り口元までを濡らしてしまう。
しょっぱい。アスカは朦朧とする意識の中で、ただそう思った。小水が口に入っても、汚いとも恥ずかしいとも感じる余裕はない。これも、ある意味では幸運なことだった。
男がペニスを引き抜くと、お漏らし娘は異臭を放つ黄色い地図に顔面から突っ伏した。カエルのポーズで痙攣する彼女を見下ろしながら、凌辱者はペニスを扱き始める。どうやら今回は中出ししなかったようだ。何かしらの意図があるのだろうが、それはすぐに判明した。
元々、アスカの蜜壺で射精欲は限界まで高まっていたのだ。数度、手で扱いただけで、男根は濃厚な白濁液を吐き出した。
そして、質量を持った欲望の結晶は、アスカの尻から骨盤にぶちまけられる。卑しい牝犬にはお似合いのアクセントだ。男はザーメンに彩られた桃尻に手の平を向け、美容液を塗り込む要領で粘液を伸ばしてゆく。
「ほら、お尻が艶かしく光って、とても淫靡だ。貴女にお似合いだと思いませんか?」
「やああ~~⋯⋯お尻いいぃん! むじゅむじゅしゅるうううぅ~~~! もっと揉みなしゃいよぉ⋯⋯」
男は錬達のテクニックでGスポットアクメの余韻をじっくりと引き伸ばす、谷間に指先を滑り込ませ、穴皺と肌の中間の色素の濃い部分を擽り、苛める。そのねちっこい愛撫にアスカは猫なで声を漏らして悦楽を求めた。
当然、男も止めるつもりはない。爪先で優しく擽り、手の平で円を描き、柔らかく按摩してやると、アスカは満足気に鼻を鳴らした。そして、白い尻肌もザーメンの精気を吸収し、一層に肌艶を増しているように見える。
「ザーメン気持ち良いい~~~! ぬるぬるう~~~! あはああぁ~~~ん! もっと掛けてよぉ!」
「言われなくても、全身精液濡れにして差し上げますよ! 次はどこに掛けて上げましょうか?」
男はザーメンがカピカピになるまで尻を玩具にした後、彼女をひっくり返す。露になったアスカの顔は自身の体液とアクメによりぐちゃぐちゃで、美人とは言えない有り様だったが、顔合わせの時の敵意は既になかった。
彼女の全身にザーメンパックを施すつもりの男が、覆い被さって来てもアスカは拒絶しない。むしろ、四肢が健在なら大しゅきホールドで抱き付いて来そうな勢いだ。
脳味噌を快楽麻薬でコトコト煮込まれてしまったアスカが、三回目の挿入に嬌声を上げ始めるのに時間は掛からなかった。
※
(う、ぅ⋯⋯ん。私、どうしたの⋯⋯?)
混濁した意識の中でアスカは目を覚ました。
身体が動かない、手足が無くなっている。そういえば自分は拘束されて犯されたのだった。どれくらいか、一、二時間では収まらないだろう。ひょっとしたら半日近く汚され続けたのかも知れない。残った最後の記憶は、顔面にぶっかけられ、ザーメンパックを顔に施されて失神したのだったか━━。
意識を失っている間に身を清められたのだろう。別室に移され、栗花の香りも心地悪さも消えていた。順番に先程の行為を思い出していると、怒りと屈辱感が沸き上がって来る。
(あ、あんな⋯⋯女を裸に剥いて、義肢を取り上げるような、サイテーな男と私は⋯⋯オマケにおねだりまでして、まるで恋人みたいに⋯⋯ああぁ~~⋯⋯)
最悪の気分だ。胃の中で毒蛇がのたうち回っている。自称・恋する乙女であるアスカにとってはあり得ない事態だ。あんなゲスと交わり楽しんでいたなんて、何か薬でも盛られていたに違いない。きっとそうだ、そうじゃないと私は⋯⋯。
顔色を七色に変化させながら、頭から湯気を吹いていたアスカは、何やら近くで紙を破く音がするのに気が付いた。それに、下半身がモゾモゾするのだ。
誰かいる。自分の事で一杯一杯で、周りに目が向いていなかったのをアスカは恥じた。ゆっくりと生唾を飲み込み、下を見るとあのクソ野郎が居て、アスカに白い何かを穿かせようとしていた。
「何⋯⋯してるのよ?」
「やあ! お目覚めですか? 意識を失ってから一時間ほど経過していますよ」
怒りを通り越して、ドン引きしているアスカが問うと、男は満面の笑みを見せた。
「質問に答えなさいよ! 私に何しようとしてたの!?」
「あぁ、これですか? お客様をいつまでも全裸にしておくのは失礼ですからね。こちらでちょうど良い物をご用意しました」
「それがコレ!? ふざけるんじゃないわよ!!」
男がアスカに着用させたのは、どこからどう見ても介護用オムツだった。
両サイドのテープを止め終えて、満面そうに笑う男にアスカはキレた。彼女が横たわっている場所はキングサイズの高級ベッドの上だ。しかし、ベッドの外枠には転落防止の為とでも言いたいのか、木製の柵が装着されている。おしめ姿も相まって、ベビーベッドに寝かされた赤ん坊のような有り様に、アスカは恥辱の極みを味わった。
「ふざけてはいませんよ。立場上、手足を返す訳にもいきませんし、その姿では用便すら一人ではこなせないでしょう? だからですよ」
「あんたまさか、私をこのままにするつもり!?」
「日の出から日没まで犯されて、アスカさんもお疲れでしょうから、今日はもうお休みなさい。では、明日の朝にまた⋯⋯」
素っ気ないとも言える態度で男は踵を返した。表面上は労りの言葉を垂れているが、アスカに新たなる恥をかかせようとしているのは明白だ。
「待って! 待ちなさいよ!! 待ってええええええぇ~~~~!!!!」
そう言えば、最後に大きい方の用を足したのは何時だったか、見る間に血の気が引き、青ざめたアスカは破滅を予期し絶叫してしまう。これ以上、惨めな醜態は晒したくない。
しかし、悲痛な叫びを聞いても歩みを止めることもなく、男は扉の奥に姿を消したのだった。