龍の恩返し、ノクターン版の投稿を始めます。
と言っても他の作品や本編を優先するので投稿頻度は低めになるかと思います。
更に自分、R–18の話って書こうと思って書けるもんじゃないんですよね……。
何にせよ、読者の皆様にはそのことをご理解頂いた上で気長にお待ち下さるとありがたい限りです。
一話目から相当ぶっ飛ばしておりますが、どうぞ。
ディアが我が家に来た日の夜。
妻になってすぐのことだ。
台所から寝室へ向かうと、既にディアはベッドに潜り込んでいた。
すでに寝たのか、と思い少しばかり、風呂上がりの熱気を覚ますためにベッドの端に腰掛ける。
すると掛け布団を剥ぐ音が聞こえた後に後ろから白く美しい、細く引き締められた、見た目からは想像が付かない程に遥かに力強い腕が伸びてくる。
ぎゅぅっ、と抱き締められ荒い吐息が俺の横顔に掛かる。
背中側からしなだれ、寄り掛かってくる。
すりすりと顔を寄せて来て、押し付けてくる。
体温が上がっているからかディアの頬は熱く、しかし嫌な熱では無い。
体重を預けてくるから大きく豊かな張りと柔らかさを兼ね備えた胸が背中でぐにゅぅっ、と潰れる。
「ふぅっ、ふぅっ……!」
「何故そんなに息が荒い?体調でも悪いのか」
息が荒く、顔も紅い。
どうしたのかと平静を装いながら聞いてみると驚きの答えが返ってきた。
「まぐわうぞ」
「なにっ?」
思わず反射で聞き返したが答えが返ってくる事は無い。
言葉での返答ではなく、行動でもって返される。
間髪入れずにすぐに押し倒された。
何事かと、ディアを見てみればおおよそ人前でするべきでは無いだろう格好をしている。
何があったかは知らないが、村に帰って来る前に町で買ってきた寝巻きは前面側が既に肌蹴ている。
大きな、それこそスイカが入っていそうな胸が下着と共に丸見えである。辛うじて下着に覆われているから、胸の上半分と谷間ぐらいしか見えていないが、此方の方が寧ろより艶かしいかもしれない。
ディアの美貌は、それこそ人間離れしているから完全な裸体を見たとしても、寧ろ神々しさなどが勝ってしまう。
欲情、と言う点から見れば下着を身に着けている方が勝るだろう。
しかしそれは、ディアの魅力を引き立たせているのでは無く、足を引っ張る事によって、ランクダウンとでも言うべきか、だから欲情出来る、そんなところがある。
「ふぅっ、はっ、はぁっ……!」
ディアは荒い吐息を吐きながら、身体を擦り寄せて少しでもくっつこうとしている。
百八十cmほどの女性にしては大きな体躯とは真逆の、小さく端正な顔は蒸気して頬は紅く、時折髪の隙間から覗く耳の方まで染まっている。
何分、肌が透き通る様に白いから紅くなると余計に紅く見えてしまう。
風呂で嫌と言うほど見せられた、火照ってしっとりしている滑らかで肌理細かい肌。
そんな肌に覆われている、柔らかそうでありながら実際柔らかく肉感たっぷりで、しっかり引き締められた筋肉が全身を覆っている肢体。
触れればふにふにと女性的な柔らかさを保ちつつきゅっとしまった脇腹や腹部、下腹部。
艶のある綺麗な白髪も風呂上がりにしっかり拭いてやったが、腰にまで伸びているとあって渇きが遅く、少し水気を含んでしっとりとしている。
しかも今日は月が出ているから灯りを灯さなくとも光が差し込んできており明るく、窓から少し入ってくる月明かりはディアの白髪を照らし、きらきらと輝かせている。
間近に見える紅く綺麗な双眸は興奮、いや、発情故か今までの理知的なよく切れる刃物の様な瞳ではなく、潤んで妖しい光を宿している。
言葉足らずで、学の無さが垣間見えてしまうかもしれないが、その様はとても幻想的でこの世の者ならざる雰囲気や、空気を感じられる。
今俺が絞り出せる最もディアを簡潔に分かり易く表現するならば「女神」と、ただその一言だけだろう。
そう言って差し支え無いほどに、彼女がそう見える。
老若男女問わず魅了されてしまうであろう美貌を備えているのに、それとは相反する様に手を出してはならないと警鐘を鳴らす危うさを秘めている。
「んん"っ」
邪魔だと言うように寝巻きや下着を全て脱ぎ捨てる。
下は手を使わず、動きだけでズリズリと脱いでいくが、流石にパンツは脱げないらしい、履いたままだ。
引き締められた、しかし肉感柔らかい足や胸がこれでもかと言うほどに押し付けられる。
しかもディア、龍故の習性かそれでも足りないと言うように絡みついてくる。
蛇に絡み付かれ捕食されるような感じがする。
全身を使って、出来うる限り触れている面積を増やすかのように、すりすりぐりぐりと。
「ふぅっ、ふぅっ……!」
「ディアッ、少し落ち着けっ」
「駄目だっ、お前はもう私のものだ……っ」
どうやら完全にディアのものだと、俺は認識されているらしい。
落ち着けと、少し離れて欲しいと言ってみても全く聞き入れず、それどころか余計にくっついて来る。
「……」
しかしどうしたのか、急に大人しくなる。
何やら真顔で、ふんふんと俺の匂いを嗅いでいる。それも全身を。
「ど、どうした……?」
「いや、なんでもない。ふむ、しかしそうか……」
何やら俺に抱き着いたまま、少し考え込んでいる。
何だろう、こう、物凄く背筋が凍るような感じがする。蛇に睨まれた蛙、と言うか何と言うか……。
「よし」
うん、とディアは頷く。
いや、本当に何だろう。何も分からないと言うのが本当に怖い。
「ディア、頼むから少しだけ止まってくれ」
「何故だ?」
「少し落ち着きたい。ディアだってこのまま俺が何も分からず終いでするよりは互いに理解しての方がいいだろう?」
正直、口から出まかせみたいなレベルで説得してみる。
するとどうだろう、あっさりと納得してくれた。
少しだけ、時間を貰い深呼吸をしたりして落ち着く。
ディアはどうやら止まる気は更々無いらしく、今も俺の腕を抱いたままだ。
しかもその豊かな胸にしっかりと挟まれ抱き締められて幸せ、と言うべき感触に上腕が包まれている。
うぅむ、これは不味い。
養成所に居た頃は町に出れば、娼館などがあったから何度か仲間に誘われて行った事がある。
村に帰って来てからと言うもの、女性とそう言う関係になった事が一度も無い。
簡単に言えば女日照りと言う訳だ。
だから数年ぶりな訳だから、理性と欲求が盛大に鎬を削っている。
しかしディアはどうやら完全に、発情と言うべきだろう状態になってしまっているし、俺を自分のものだと認識しているし、で理性が勝ったとしても結局押し倒されて意味は無いはずだ。
ならば、男として夫として腹を括るしかない。
「ディア」
「ん」
「待たせてすまない。ありがとう」
「大丈夫だ」
大丈夫、と言うがディアは辛そうにしている。
やはり種族柄、こう言った場合に我慢すると言うのは辛いのだろう。
何と言うか、ディアが発情するとその容貌からは余り想像出来ない姿である。
背徳感などが凄まじく、より一層興奮してしまう。
「んんっ……♡」
抱き寄せる。
すると嬉しそうに声を漏らして少し身動ぎすると、俺が苦しくない程度に力を入れてぎゅぅっ、と抱き着いてくる。
その姿がどうにも愛おしく、可愛く感じてしまう。
こう、むずむずすると言うかそわそわすると言うか、そんな感じが全身を支配してたまらない。
「私は、焦っていたのかもしれないな」
「焦っていた?」
「うん。早くフェイを私のものにしたくて焦っていた。人間は私達とは違うから、番では無い雌の所へも行ったりするから。だから、そうならないようにしたかった」
そう語るディアは、とても不安そうだ。
それはそうだろう。
俺は結局のところ、余り気にしてはいないが、ディアからすれば自分とは全く違う種族の元へ嫁入りするのだから、不安で無いはずがない。
自分の常識や知識が通用するかも分からないし、力があろうとも、人間のコミュニティの中で生きていけるか分からない。
そもそも俺に受け入れられるかどうかすら分からないのだから。
そんな不安を抱えて、恩返しと言うだけで俺の元へ嫁入りして来たのだ。不安などは相当大きかっただろう。
「本当に、するのか?」
「勿論だとも。私達は番になった。当たり前だ」
一応、聞いてみたがどうやら、やるやらないは全くの別問題らしい。
そうならば、俺はこれ以上拒むべきではなかろう。
「分かった」
「ん」
「ディア、宜しく頼む」
そう、断りを入れて唇を重ねた。
「ッ!?」
キスをする。
柔らかく瑞々しいディアの唇。
本当に俺と同じ唇なのか疑わしい別物のような唇だ。
しかし何故だかディアは何故だか驚きをもって震えている。
ふむ?おかしいぞ?
相手が自分の愛しい者である妻や恋人ならば極々当たり前の事だろう。
なんて事はない日常でもするのだから、互いの愛の確認作業たるSEXならば当然と言えよう。
そう、人間ならば・・・・・。
だがしかし、今俺が妻として抱くのは人間ではなく、龍である。
その常識が当て嵌まるとは限らない。
故に、ディアは目を見開いて驚いている。
「なっ、何を……」
「いや、すまない……」
あれだけ積極的に押し倒して来たのに、これである。
可愛い。
「……何故、口を重ねた?」
「人間は、こうしてまぐわう時に口を重ねるものなのだ」
「何の意味がある?」
「うーむ、愛情の確認と言ったところだろうか」
「ほうほう、ふむ……」
説明すると、何やら頷く。
「んっ」
「んむ」
するとディアは、今度は自分から口を重ねて来た。
それも、長く、深く。
「ちゅぅ、はむ、ん、ちゅっ」
身長差が五cm程しか無いから、対面で膝の上にディアを乗せると頭一つ分ほどディアが高くなる。
しかしそんなものをものともせず、しっかりと頭を抱き締められ抱き寄せられる。
足も対面で座る俺の腰の辺りにしっかりと巻き付けられている。
俺の胸板にはディアの大きく柔らかい、そして張りのある形の良い巨乳、いや爆乳がこれでもかと押し付けられて潰れている。
反発力が凄まじく、俺を推して圧してくるかの様に感じられる。
服越しとはいえ、その感触はとてつも無く心地良く気持ちの良いものだ。
「は、ぁっ……、ふふっ、これはいい」
「そうか、気に入ってくれたなら良かった」
嬉しそうに顔を綻ばせ、蒸気させて言う。
その顔を見ていると、どうにもこうにも抑えていた欲が溢れてくる。
ディアの細い括れた腰を抱き寄せて、押し付けられる胸や腰の辺りに押し付けられている胸とはまた違った柔らかい感触を堪能する。
しかも胡座をかいている上にはディアが座っているから、大きく柔らかい、形の良い尻がぐにゅりとディア自身の体重で潰れている。
「んふふっ、その気になって来たな?♡」
耳元で、淫魔が如く囁くディアの声に、全身がぞくぞくと震える。
更に耳をその柔らかい、俺のものとは天と地ほどの差があるであろう唇で挟んでくる。
暖かく柔らかい。そしてしっとりしていて、こうしているだけで耳がおかしくなりそうだ。
くそぅ、大の男がこんなにも良い様にされるとは……。
しかもよりによって反撃出来なさそうなのだ。
最低だとは思うが、どうしても養成所時代に抱いた娼婦と比べてしまう。
どうやってもディアには勝てないだろう。それは娼婦達に限らずではあるが。
「私は龍のやり方は知っているが人間のやり方は知らん。だから教えてくれ。人間がそうやって、まぐわうのかを」
ふと身体を離したディアに、真っ直ぐ見つめられて言われる。
はっきり言おう。この言葉で俺の理性は消し飛んだと言っていい。
「うぉっぅ♡」
ディアを押し倒して、ぎゅぅっっ、と力を込めて抱き締める。
少し驚いたような、しかし嬉しそうな声を上げる。
既にディアは弄ったりするまでも無く、興奮して発情している。
胸の大きさの割には小さめの乳輪と乳首は、固く大きくなっている。
それを見せられたら、弄りたくなる。
「んんっ」
軽く人差し指と親指で摘んでやるとくぐもった声を出す。
どうやら龍も、人間と同じで乳首で感じるらしい。
ディアの胸はどうやっても手に収まらないほどに大きい。
俺の手もかなり大きい方なんだが、ど後から触っても手に収まらない。
下から掬い上げるように触れると手から収まり切らなかった分が溢れる。
肌は滑らかで、それでいてしっとり手に吸い付く。
ふるふると揺れながら、俺の手に乗る。
しかも大きさ相応に、たっぷりとした重量感がまたなんとも言えない心地良さだ。
当たり前だが鉄の塊を同量持つのとは全く違う。
大きさ、柔らかさ、張り、大凡女性の胸を評価した時の項目全てにおいて満点を取れるであろう事は疑い無い。
大きさがあればそれ相応に垂れたりするものなのだが、どう言うわけかディアの胸はしっかりつん、と上向きで形まで良いと来た。
端的に言うならば、男が思い描く理想の胸を持つのがディアだろう。
胸を触って揉んで、吸って顔を埋めているだけで一晩どころかずっと過ごせそうなものであると、断言出来よう。
「んっ、んんっ!♡ふぁっ!?ふ、あっ!」
確かに喘ぎ声を挙げて感じては居るのだが、どうにもその声には困惑などの感情も混じっている。
顔を見てみると、切長の目尻は下がっているし、目も随分と蕩けているがやはり困惑している。
「ディア、乳首で感じた事は無いか?」
「んんっ、ないっ、初めて知ったぁっ」
「……自慰をした事は?」
「なんだ、それは……?んっ!」
なるほど……。
まさかと思ったが、ディアに限っての事かは分からないがどうやらディアは乳首で感じる事も、そもそも自慰そのものすら知らないと。
「あー、自分で自分の性的欲求を収めたりとかした事は?」
「無い。番と交わる時だけしかこう言った事はしない」
「そうか……」
「何か不味かったか?」
「いや、そうではない。しかし、そうか、ここでも人と龍の違いが出たか……」
どうやら人間の中での性行と龍の中での性行は、随分とずれているものらしい。
それもかなり極端に。
ディアの話を聞くに、龍は本当に番としか性的交わりをしないし、番が出来るまで自分自身を自分で慰めたり、と言ったこともしないのだろう。
と言うか、番が出来るまで発情しないのではないだろうか。
番が出来るとなんらかの、ホルモンなどが働き掛けるのだろう。
ディアから直接話を聞いた訳ではないから憶測の域を出ないが、まぁそんな所だろうか。
人間に限らず生物にはよくある話だ。
まぁ、ディアのことに関してはこれから少しづつ知っていけば良いだろう。
正直、今はディアから発せられているフェロモンと言うか、そういうので段々と抑えが効いている理性が吹き飛びそうなのだ。
「んっ♡ふっ、あっ♡んんっ」
ふにふにたぷたぷ、もにもにむにゅむにゅ。
そんな擬音が聞こえてくるぐらい、俺はディアの胸を弄り続ける。
固くなった乳首も勿論、少しだけぷっくりと膨らんできた乳輪も弄る。心置き無く、気の済むまで。
「ふぅっ、いっ!?ひっ」
胸を全体弄った時もかなり感じていたが、どうやら乳首と乳輪はより感じるらしく、本格的に愛撫を始めるとさっきまでの甘い感じの声とはまた違った、感じ方の声が混じり始める。
「痛いか?」
「いっ、いたっくはないっ!でも、凄く変な感じだっ」
ふむ、やはりと言うべきかどうやら初めての感覚、快感に戸惑っているようだ。
顔は先程よりもより紅潮して目尻には涙が溜まっている。
目尻と眉根は下がって、平常時のディアと比べると随分と雰囲気も表情も違うものだ。
女神と言うのは違いないが、その女神が乱れたならばどうなるか。
想像に難くないだろう。
そんなディアの痴態を、もっと見たいと、自分の手で曝け出させてみたいと思ってしまうのは、思えるのは夫たる俺の特権だろうか。
「大丈夫だ、それは少なくとも人間には当たり前の事だ。なんなら自分で弄っていたりもするからな」
「そっ、そうなのか」
どうやら、知らないらしい。
「てっきり知っているものだとばかりだと思っていたが」
「幾ら知識欲が旺盛とは言え、流石に他生物のこう言うのを見ようとは思わん!知識として人間が何をするのかとかは知っているが、それでも本当にこんな事をするだなんて驚きだ」
ふむ。
しかしそのままだと、間違い無くセックスレスになりそうな気もするようなしないような。
いや、龍は夫婦仲が異常に良いと聞いているからそんなことにはならないのか?
うーん、分からん……。
ともあれディアの痴態を更に見るべく、くりくりと乳首を転がしたり摘んだり軽く押し潰してみたりする。
「んぅっ♡や、あっ、あぁっ!♡」
「くぅ、んんっ!♡」
その度に身体をくねらせ悶える。
普段凛々しい女性が、自分の手でこうも感じて悶えると言うのは背徳感やら征服欲やらを兎に角強く凄まじく感じるものだ。
それを、自分の胡座の上で、しかも身体をくねらせて、となる。
ただでさえディアの自重で尻などが潰れて押し付けられているのに、それがぐにぐにゅと動いて刺激してくるのだ。
どうやったって男ならば辛抱堪らなくなる。
更には目の前には俺の愛撫で揺れ動いている胸が眼前にあるのだから無理である。
「ディア、触るぞ」
「触る……?」
これ以上どこを触ると言うのだ、と言わんばかりの顔で聞いてくるから、ディアの胸を揉んでいた片手を互いの身体の間に滑り込ませてディアの下着に覆われた恥丘を撫でる。
下着越しにでも分かる、ふにふにと胸とはまた違った柔らかさだ。
発情故か熱くなっており、段々とそれが伝播してくる。
触れている場所だけがそれこそ溶岩燃え盛る火山地帯の中にいるみたいだ。
「ここだ。良いか?」
「そ、そんなところも触るのか!?」
「なんだ、知っているんじゃ無いのか」
「知ってはいるが、それはそれ、これはこれだ!自分がされるだなんて考えても居なかった……!」
恥ずかしそうに顔を俯かせ、俺の首元に顔を押し付ける。
それがどうにも、愛おしく感じて。
顔を上げさせ擦り寄せて、キスをする。
「ん、む、ちゅっ……」
綺麗な血色の良いぷるぷると潤った唇は、どうしようもなくそれだけで俺の頭が馬鹿になりそうになる。
下着の中に片手を突っ込んでみると、弄るまでもなく既に愛液で溢れている。
粘度が高い液体が、手にこれでもかとまとわりつく。
「うぁっ、フェイの手、あったかい……♡」
すりすりと、自分から腰を動かし始めたディアは、もう完全に箍が外れているようで。
「んっ、んちゅっ♡ちゅっ、ちゅるっ♡」
嬉しそうに自分からキスをしては、口を離して互いの胸元を互いの唾液で汚していく。
「ディア」
「ん♡」
こちらからもキスをして、少しずつ愛撫を始める。
最初はただ撫でるだけ。
だがそれでも、何か固い突起が掌で擦れる。
「あっ、あっ♡だめだっ、そこっ、さわるなぁっ♡」
どうやらクリトリスが固く大きくなって自然と包皮から出たのだろう。
それによって撫でるように動かすだけで擦れて快感を感じているらしい。
数分ほどの時間をディアの性器を弄っていると、初めての快感でぐずぐずになったディアが力無く縋り付いてくる。
快楽に翻弄されているのが丸分かりなほどに表情も崩れているし
「やっ、もうやめっ……♡」
「悪かった、少し休憩しよう」
抱き寄せて初めての快楽に震えるディアを落ち着かせる。
「落ち着いたか」
声を掛けるとすりすりと額を擦り寄せて甘えてくる。
それがどうにもその美貌とのギャップが大きく、ぐっ、と心を掴まれたような感覚を覚える。
「どうする、無理そうなら今日はこれぐらいにしておくか」
「駄目だ。今日、私はフェイに抱かれたいし、そのまた逆でもある。だから止まるな」
「分かった」
厳しいならばそう言えば良いのに、ノンストップらしい。
それから二時間程だろうか、初めてだと言っていたから痛くならないようにゆっくりと、丹念にそれはもうしっかりと愛撫して快感に対して徐々に慣らしたところ。
「フェイっ♡もうっ、いい♡はやくっ、はやく私を抱けっ♡」
押し倒された時とは比べものにならないぐらいに、完全に発情モードになってしまった。
正直、やり過ぎたとは思う。
いやしかし、それで初めてなのに無茶をしてセックスに対して良い思いを抱かなくなってしまっては、と丹念にやったのだが完全に裏目に出てしまったらしい。
切長の目尻なんて影も形もないほどで、最初こそ緊張が混じって固かった身体も今は柔らかく、蕩けている。
彼女が放つ雰囲気や匂い、汗、愛液、全てが俺を刺激して止まないものになってしまっている。
どうしようもなく、理性を溶かし崩していく。
「んっ♡はっ、あっ♡」
とっくに使い物にならなくなったショーツは脱ぎ捨てられベッドの端にブラジャーや他の寝巻き同様転がってムワッと雌の匂いを放っている。
長いキスの後には呼吸をする為に数秒置きに唇を重ねては離し、また重ねる。
それを嬉しそうに繰り返して、更には俺の膝の上に対面で腰掛けている状態で脚をぎゅっと巻き付けてくる。
そして本能故か小さく腰を振ってしまっている。
フニフニと胸とはまた違った柔らかい恥丘を俺はパンツ越しに先程から味合わされている。
ディアの大量に分泌された愛液のお陰で俺のパンツも漏らしたかのように重く濡れている。
ディアの汁だけではない。
俺だって我慢を重ねている為に先走り汁も驚く程に、それこそ経験したことがないほどに出ているのが分かる。
身体を一度離してディアをベッドに仰向けに寝かせ足を開かせる。
風呂場でも見た白い、光の当たり方によっては輝く様に見える陰毛が薄らと生えたそこは、雄を誘い込む様なフェロモン、匂いを放っている。
愛液に濡れて湿ってより一層に淫靡だ。
履いていた、びしょ濡れのパンツを脱ぐ。
すると今まで見たことがないぐらいに勃起しているのが飛び出てくる。
はっきり言って俺からしてもグロテスクだと思うぐらいだ。
ディアの視線が釘付けになっているのが分かる。
「それじゃぁ、いくぞ」
「来い、来いっ♡」
少しでも楽になるよう、腰の下に枕を敷いて浮かせてから、亀頭を膣口に充てがう。
驚くほどに熱い。
本当に焼けるんじゃないかと思うぐらいに熱い。
「あっつい♡」
「ディアも熱いぞっ」
そう言いながらゆっくりと掻き分けるように腰を前に進める。
一気に全部入れるのでは無く、最初は入り口付近で慣らしながらゆっくりと前後に腰を動かし、次にもう少し奥へ、と徐々に慣らしていく。
入り口付近だけでも分かるが、兎に角狭い。
多少力尽くでぐっ、と押し込まないとならなかったぐらいだ。
少し奥に行くと何かに侵入を阻まれる。
処女膜、と言うやつだろう。
「ディアの初めて、貰うからな」
「あぁ、貰ってくれ♡私をお前だけのモノにしろっ♡」
その言葉を聞いてから、更に奥へ押し進める。
処女膜の抵抗を感じながらそれを突き破る。
「うぅっ!」
流石のディアも、破瓜の痛みはあるらしく辛そうにしている。
確かに慣らせば慣らすほど破瓜の時の痛みは少なくなると言うが無くなるわけでは無い。
身体の内側からの痛みは、外側から与えられる痛みよりも辛い。
「大丈夫か?」
「だっ、大丈夫だ……!」
強がりだろう、大丈夫だと頷くが、分かったと頷けるものではない。
「少しこのまま慣れるまで動かずに居よう」
「気にしなくてもっ、いいのに、フェイは優しいなっ……」
「当然のことを言っているだけだ」
ディアの肉感素晴らしい太ももに置いていた手を離して、ディアの手を握る。
少し震えている。
ぎゅぅ、っと握ってくる細い手を握り返す。
指を絡め、恋人繋ぎ、と呼ばれる繋ぎ方になり、ディアはすりすりと指を動かして撫でてくる。
それがなんとも言えないが心地良い。
暫くそうしてからゆっくりと小さく小刻みに腰を動かして慣らす。
「んっんっんっ♡」
「ふっ、あっ♡んんっ♡」
段々と慣れて来たからか、少しずつまた息が荒くなり、小さく喘ぎ声を漏らしている。
だがまだ奥にまで挿れていない。
「フェイ、もう良いぞ」
「本当か?」
「あぁ」
「本当に大丈夫か?」
「大丈夫だからと言っているだろう、あまり気を使われても逆に困る」
「そ、そうか」
「だが、嬉しいぞ。そうやって私を心配してくれるのは」
そう言って腕をグッと引き寄せて、キスをして来る。
その拍子に勢いそのまま奥まで入ってしまった。
奥で何か少し硬いような柔らかいような、なんとも言えない感触の何かに先端が勢い良くぶつかる。
それが子宮の入り口であることはすぐに分かった。
コリコリプニプニとした感触で、散々愛撫して解したおかげか子宮もそれなりに感じているらしい。
普通、ポルチオ、と呼ばれる性感帯は初めから感じる訳ではない。
そこを入念に開発してからでないと感じない筈なのだが、そうやらディアはそれに当て嵌まらないらしい。
ちゅうちゅうと子宮口で亀頭に吸い付かれている。
ディアの膣はそこまで深い訳では無いらしく俺のモノが全て入り切る訳ではない。
なのに愛撫で子宮が下へ降りて、距離が短くなっているのに、思いっきり成人男性、それも体重が百kg近い男のほぼ全体重が伸し掛かったのだ。
普通なら耐えられるはずも無い。
しかしそこは龍だからかものともしない。
「う、ぐっ、ぉぉっ!」
「ふぅっ、ああぁ“ぁ“っ♡」
それどころか感じて大きな喘ぎ声を上げる。
その声は、どうしようもなく俺の頭の中に響いて響いて昂らせてくる。
中は肉厚で、ヒダが凄い。
フワフワと柔らかいのに締め付けはきつく、更にはあらゆる方向に流動しているのが分かる。
なるほどこれは名器、それも超極上の名器と言って差し支えないだろう。
思わず声が漏れてしまうほどだ下手に気を抜いたら簡単に出して、搾り取られる。
それぐらいに与えられる快感は凄まじい。
ディアも痛みは無いのか、軽く達している。
俺に伸し掛かられその下で震えている。
「すまん、退くからっ」
「いいっ、このままでいいっ♡このまましてくれっ♡」
慌てて退こうとしたがディアはこのままがいいらしい。
ぎゅぅっと首に腕を回され密着する。
それどころか足を腰に絡めてぐいっ、と引き寄せてくる。
流石の俺も想定外で、慌てるがディアは割と平気なのか少し腰が動いている。
まぁ、取り繕っているが理性もクソも無いから今更止めろと言われて止められる訳もない。
ディアの背中に腕を回し、抱き締めてからディアの腰の動きに誘われるがまま俺も腰を動かし始める。
「あっんっ♡!うっくぅっ♡!あぁっ♡」
耳のすぐ横で官能的な喘ぎ声を上げるディアは、初めてなのかと思うほどに乱れている。
胸板にはディアの柔らかで張りのある胸が俺の体重でこれでもかと押し潰されて広がっている。
背中には腕が回され、腰には足が絡み付いている。
チンコはディアの中。
全身でディアを感じている、そんな感じだ。
「ふっ、うぅっ♡んあぁっ♡フェイッ!フェイッ♡!」
名前を呼ばれる。
それがまた耳を舐られているような感じがしてしょうがない。
それが射精感を高めているとディアは分かっているのだろうか。
もしかすると分かってやっているのかもしれないがそんな事はどうでもいい。どうでも良くなっている。
「あ“っ、お“く“っ♡!」
どうやらディアの一番感じる場所はポルチオらしい。
そこを突いた時の感じ方が他所の比ではない。
「んぁ“っ、あぁ“っ“♡!」
「ディアッ」
「だせっ♡いちっ、あっ♡!ば、んっ!おくでっ♡!」
気持ち良過ぎて、長く話せない。
もう我慢の限界だ。
離して欲しいと、それを伝えるために短く名前を呼ぶと俺の考えとは全く反対により一層ぎゅぅぅぅっ!と抱き締めてそう叫ぶ。
膣中がそれに呼応するように締め付けつつ奥へ奥へと蠢いて射精を促す。
「ぐっ、うっ!」
「あっ、きたっ♡んぁっ♡あぁっ♡ああぁぁァァッ♡♡!」
一番奥の子宮口に思いっ切り亀頭を押し付けて撃ち放った。
出しているのが、ディアの子宮が俺の精子を飲み込んでいくのが手に取るように分かる。
射精してもディアの膣中は止まらず、最後の一滴、搾り粕まで吸い取るように蠢く。
一分、二分と経験したことのないほど長い射精は、ディアの子宮をこれでもかと犯し尽くしている。
五分経った頃、漸く射精が収まった。
「ふぅっ♡!は、あっ♡んんっ♡」
互いに余韻に浸る。
ディアは身体を離そうとせず、抱き着いたまま。
それどころかもっともっとと言うようにくっ付いて、ディアの綺麗な髪が俺の顔にまでくっ付いてしまっている。
すこしだけこそばゆい。
「はっ、はっ、はっ♡んむっ♡」
少しだけ顔を上げると、ディアの蕩けた顔がすぐそこにある。
それが堪らなくて自然とキスをする。
すると嬉しそうに舌を伸ばし絡めてくる。
「んちゅっ♡ん、はぁっ、ちゅっ♡んむぅ♡ジュルッ♡」
鼻息荒くキスをして、離れてまたキスをする。
なんとも言えない心地良さである。
これで終わりか、と思ったがその俺の考えは盛大に間違っていたことになる。
ずるり、とチンコを引き抜き、互いの液体でぐちゃぐちゃになったチンコは未だ大さや硬さは保ったままだ。
正直まだまだ行けるが、初めてであったディアに無理をさせる訳にはいかない。
もう一度風呂に入って……、いや億劫だからもうこのまま寝てしまおうか。
なんて考えながらディアの横に寝転がり抱き寄せたディアの髪に鼻先を突っ込む。
水を飲む為に身体を起こす。
すると身体を離すとグイッ!と思いっ切り引っ張られてベッドに押し倒された。
腰の辺りに圧し掛かり、所謂騎乗位のような体勢になる。
月明かりに照らされたディアを見ると、どうもおかしい。さっきとは比べものにならないぐらいの妖艶さを醸し出し、クチュクチュと割れ目の下にチンコを置いて腰を前後に動かしている。
「ディア?」
「ふっ♡ふっ♡フェイ、お前のせいだぞ♡」
声を掛けてみると明らかに普通じゃない。
さっきも普通じゃ無かったが、今はとびっきりに普通じゃない。
「な、何がだ?」
「私をこんなに本気にさせてっ♡あぁ、駄目だ♡もう離さないぞ♡」
「ちょっ」
本能が不味い、と告げている。
命の危機のそれとは違うが、兎に角警鐘を鳴らしているのが分かる。
こんなに不味いと感じるのは不意に初めて中型モンスターと対峙した時以来だ。
あの時は互いに引いたからなんとも無かったが、今回は違う。
逃げようもないし、逃げたところでほんの一瞬も経たずに捕まるのが落ちであろう。
止めようとするもそれよりも早く、宣言したディアは俺の上に馬乗りになる。
細くしなやかな指で亀頭を膣口に当てがうと、勢い良く腰を下ろした。
「ふぐぅっ♡!」
「うぐォッ!」
大きな水音とともに、一気に子宮口まで到達する。
膣肉とはまた違った感触のそれは、くっついた瞬間にちゅうちゅうと吸い付いてくる。
ディアの膣中に再び潜るチンコはさっきまでとはまるで膣中の様子が違う。
さっきまではまだ慣れていない、生娘から女になったばかり、と言った感じだったが今は俺のモノだけを受け入れて、気持ち良くさせ搾り取り、繁殖する為だけに特化している。
ありとあらゆる方向からヒダが蠢き扱き上げ、子宮口で吸い付き搾ろ取ろうと動いている。
「うっ、ぐっ……!」
「あぁ、フェイがまた入ってきたぁっ♡んむっ、ちゅぶっ、んちゅぅっ♡」
嬉しそうに言ってから唇を重ねてきて離れない。
全身に絡みついて来て、身体中ディアの全てに包まれているようだ。
「じゅるっ、んじゅっ♡じゅるるるるっ♡」
ぱんぱんぱんっ♡!!
激しく舌が絡み取られ、ディアに吸われる。
すりすりと胸を押し付け動かし、腰も勢い良く上下に振る。
部屋中に唇を重ねる水音と結合部からの水音、そして肉同士がぶつかる音が響き渡る。
こんな激しいものは前世の映像媒体や経験、今世での経験も全て引っくるめて見た事も経験した事も無い。
「んぐぉぉっ!!」
「んんンンンンッッ♡♡」
当然そんな激しくされては保つ訳が無い。
ほんの数分で再びディアの子宮に勢い良く射精しさっきまで汚れ知らずだった小部屋をドロドロに汚して満たしていく。
ディアは嬉しそうに唇を完全に塞いでくぐもった甘い喘ぎ声を出す。
どう言うわけか、俺の精力が衰えない。
二発も物凄く濃い精液をディアの膣中に大量にぶち撒けたと言うのに萎える気配が無い。
それどころか寧ろ益々猛ってくるような感じすらある。
三度、四度とディアの中に放ったと言うのに一向に萎む気配がない。
始まってからどれほどの時間が経っただろうか。
とっくに窓の隙間から差し込んでいる光は月明かりではなく、太陽の暖かな光になっている。
村の皆はとっくに目を覚ましてそれぞれの仕事を始めている頃だろう。
十回を少し超えた辺り迄は数えていたのだがそれ以降は数えることすら億劫になり、ディアに抱き着き、その豊かな胸に顔を埋めて抱き寄せられ匂いを嗅いだり胸を吸ったりしながらずっとセックスをし続けている。
不思議と疲れや飢え、渇きを感じる事はない。
これだけ続けていれば擦り切れて痛くなる様なものだが、その様子も無く。
ディアの膣中は回数や時間を重ねるごとに俺のモノだけを受け入れる為だけに特化していくような感じだ。
既に俺の感じる部分は全て把握されているらしく、動いていない時でも膣中を蠢かせて刺激し、射精させてくる。
「ディアっ、少し休憩しよう。もうずっとこのままではないかっ」
「もっとだっ♡フェイに私を擦り込むっ♡染み込ませるまで止めないぞ♡」
とにかく落ち着くために提案してみるがあっさりと断られ、それどころか取り込まれるような感じで抱き寄せられてしまう。
もう全身でディアを感じ過ぎて溶けて混ざってしまった様な錯覚を覚える。
ディアはともすれば、必死とも取れるほどに俺の身体に自分の身体を擦り付け、押し付けてくる。
ディアが漸く膣中から未だ固いままの、ドロドロぐちゃぐちゃになったチンコを引き抜き、休憩でもするのかと思ったのだが。
「ぺろっ♡」
「うおっ!?」
舐められた。
ディアの舌で顔から足の指先に至るまで隙間無く丹念に舐め取られた。
「はぁっ♡フェイの濃い匂いがするぞ♡」
ディアの本気汁と俺の濃いゼリーのような精液がぐちゃぐちゃに混ざり合った液体、と言うよりも半固体に近いほどの粘度を持ったものがべったりとついたチンコを最後に、嬉しそうに顔を近付けて、ふんふんと鼻を鳴らして匂いを嗅ぎ、一気に頬張る。
「じゅぞぞっ♡じゅるるっ♡」
とっくに俺は抵抗なんて出来ないぐらいにディアに蕩かされ、貪り貪られている。
「ディアッ、ディアッ」
「んぐっ♡んぼっ♡じゅるっ♡ジュルルルッ!!♡♡」
亀頭のところまで引き抜いたと思ったら一気にまた飲み込んでいく。そしてまた引き抜いて飲み込む。
それを繰り返して、いるのだ。
必死にディアの名前を呼び、小さな口に飲み込まれたモノを吸われる。
口蓋垂、所謂喉ちんこの更に奥の方まで、下手すれば食道の辺りまで入っているのではないかと思うぐらいに飲み込まれているわけだ。
ディアの膣中とはまた違った温かさと気持ちよさが全身を駆け巡る。
舌を動かして絡ませたり、喉を締めたりして刺激してくるのだから溜まったものではない。
「ディア、出るっ」
「んぐっ♡ン“ン“ン“ン“ン“ン“ッ“ッ“♡」
一発目と、勢いがまるで衰えていない射精をディアの喉奥に放つ。
ごくごくと勢い良く飲み込んでいき、飲み切れなかったのが口の端から少し漏れ出る。
「んぷはぁっ♡」
どうしてここまで嬉しそうにするのだろうか。
これも龍の独占欲と言うものなのだろうか。
「ディア、どうしてここまで必死になるっ?」
「お前は私のものだ♡他の誰にも渡してなるものかっ♡」
聞いてみると、そう言う事らしい。
ディアの昂りも全く収まる気配が無く、寧ろより激しくなっている。
「あぁ“っ!♡おぅ“っ“!♡」
ごつごつと勢い良く子宮を亀頭に叩き付け、きつい締まりでねっとりと絡み付いて搾り取ってくる。
腰に跨がれ、身体を離したと思ったらより一層激しく腰を跳ねさせ髪と大きな胸を振り乱す。
既にありとあらゆる体液で互いにぐちゃぐちゃで、何が何だか分かったものではない。
部屋中、下手をしたら家中咽せ返るほどの、他人が嗅いだならば顔を顰めて走り去っていくほどの性臭が立ち込めている。
開けてあった窓は初日の太陽が昇った時に閉じられ、今が昼なのか夜なのかすらも分からない。
ずっと繋がりっぱなしで、ディアの膣中から出てしまうとその方が違和感を感じる。
ディアは止まらない。
ずっと俺に絡みつき、離さずにいる。
頭がぼーっとしている。
何を考えているのかも分かったものではない。
嫌な訳では無い。
そりゃぁ、人間では到底及びようも無いほどの美女にここまで迫られ求められるのは男としてどうやったって嫌な訳がない。
「んお“っ♡お“っお“っお“ぅ“♡あ“ぁ“っ“!♡」
ディアは濁音の付いた喘ぎ声を上げ続け、俺はディアに絡め取られる様に抱き締められながら、抱き締め返す。
それがまた心地良くて堪らない。
「ッ……!」
「い“っ♡あ、またっ♡ふぇいがっ♡はいってきたぁ“っ“♡」
ぎゅぅぅぅっ、とディアを抱き締めて何度目かも分からない射精をディアの子宮目掛けて放つ。
容量の限界をとっくの昔に超えたディアの子宮は、収めきれなかった精液を結合部から垂れ流してベッドに零れ落ち、時間が経ったものは固まっている。
綺麗だったベッドは精液と愛液、汗、涎、それとディアが吹いた潮で酷い有様だ。
この有り様になりながらも辛うじて排泄はトイレでしたことを褒めるべきだろう。
結合部から動く度にグチョッ!グチョッ!と音を上げているのに、ディアはもっと寄越せと言わんばかり。
もうこのままでも良い様な気がしてならないがそれは不味い。
必死に最後の糸を繋ぎ止めつつディアと交わり続けた。
六日後。
漸くディアが満足したのかずるり、とチンコを引き抜いて俺の横に倒れ込む。
「はぁっ♡はぁっ♡んっ♡フェイ♡」
荒く、甘い喘ぎの混じった吐息とともに抱き着いてくる。
それを此方からも抱き寄せることで答えて、一息。
本当に疲れて、このまま寝てしまおうか、と考えたがこの有り様のままにして置くわけにはいかない。
少しの間ディアと共にピロートークをしてから疲れ切った身体を起こす。
ディアを連れて風呂に向かった。
風呂ではディアと互いの身体を洗い合い、湯船にゆっくりと浸かる。
「んふふふ♡」
嬉しそうに笑いながら背中を預け、凭れてくる。
股間には尻がおしつけられていてまた勃起してしまいそうになるが、そうなったらまた数日同じようにまぐわい続けることになるだろうことは容易に想像出来るから、必死に鎮めた。
湯船にはぷかぷかと大きな胸が浮いており、それはもう柔らかそうだがこれも我慢。
腹の辺りに手を回し、ぎゅっと抱き寄せるだけにしておこう。
とやったはいいものの、お陰でその腹と抱き寄せたことで押し付けられた尻にもっと苦しめられることになった。
ディアは心底嬉しそうに身体を預けてきているし、今更離すことも出来ず必死に我慢するのであった。
風呂から上がり、着替え終わった。
そしたらば後始末をしなければ。
ベッドのシーツを引っぺ剥し、掛け布団や毛布、更にはマットレスまで持って庭先にまで降りて行き、大きな桶に水を汲んで湯を混ぜる。
ぬるま湯にしてシーツと掛け布団、毛布をそれぞれディアと手分けして石鹸でごっしゃごっしゃと洗い、マットレスも同様に洗う。
ついでに脱ぎ散らかして同じ様にぐちゃぐちゃになった衣類も纏めて洗う。
洗い終わったならばしっかりと広げて干す。
幸いにも今日は天気が良く、洗濯物が良く乾く日だ。
生乾きとかにはならないだろう。
しかし……、ディアの胸は本当に大きいんだな……。
干したブラジャーを見て改めて思った。
家に入り、部屋の掃除も手早く済ませてしまう。
力加減に苦労したが、何とか終わった。
あとはこの疲れた身体を横たえて癒すベッドを整えるだけである
幸い、我が家にはマットレスなどが三組あるからそれを引っ張り出してベッドに敷けばいい。
外に干して、寝るときに取り込もう。
それらが済んだら六日ぶりの食事だ。
食事も終え、やるべきことを終えて。
色々とやったら汗を掻いたからざっと再び風呂に入り、部屋に戻ってベッドの準備を終えたならば二人で潜り込む。
顔のすぐ横に、ディアの端正な顔がある。
菜種油を使った石鹸の匂いとはまた違う、ディア特有の甘くて優しい匂いがふわり、と開けた窓から流れる風によって俺の鼻へ入ってくる。
「ん?どうした?」
「いや、なんでもない」
じっと見つめていると、聞いてくるが何でもないと言いながら抱き寄せる。
すりすり、と顔を寄せる。
「んー」
ディアは相変わらず嬉しそうにする。
その顔を見て、どうにも、何とも言えない愛おしさと言うか何というか、そう言うのを感じながら自然とお互いに眠りについた。
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