※この作品はR-18です。

人妻女子中学生【菜花黄名子】ちゃんが『エルドラド』の偉い人達に歴史介入している事がバレちゃって本来自分が産むべき子供ではなく他の人の子供を孕まされてしまい未来が変わっててバットエンドを迎えてしまう   作:カイトGT

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【暁ノ巫女アマテラス】

「はぁ...はぁ...」

 

あの後ウチはサッカーコートをドリブルしながら100周させられる事になりました。

 

秘伝書で技を覚えた後、とにかく走らされ続けています。

 

(結構....きついやんね...)

 

いくら体力のある女子中学生といえども、やっぱり100周をドリブルしながら達成するのはなかなか疲れる。

 

私が50周走り切ると桂木尋問官はとんでも無い事を言い始めました。

 

「じゃあ黄名子ちゃん♡ 今からのこり50周は化身を出しながら走って貰おうか♡」

 

「そんな! いくらウチでもそれは...」

 

化身とはサッカーの試合で出すオーラ的な物の事である。

 

化身を出している間は尋常ならざる力を発揮できるがその分消耗も激しい。

 

その為ここぞと言う場面でしか使うことがない奥の手とも言える。

 

そんな代物を残り50周もある耐久戦で使うのはおかしい話だ。

 

私が無理だと言おうとすると尋問官はこう言いました。

 

「僕に歯向かうのか? だったらこうだ!」

 

尋問官が手に持った何かのボタンを押すとウチの体に微弱な電撃が走りました!。

 

ビリッ! ビリリ!!。

 

「えっ!? きゃぁぁぁぁぁ〜!!」

 

微弱とは言っても充分痛い....。

 

「今度歯向かったらもっと痛くしちゃうよ? 分かったら早く化身を出して♡」

 

私はゆっくりと立ち上がりながら自らの化身を出現させました。

 

「【暁ノ巫女アマテラス】!!」

 

すると私の背後に美しい女性のオーラが現れ全身に力が湧き出してきます。

 

(こうなったら、アマテラスがいる間に少しでも早く走り切るやんね!)

 

残り50周を耐久とは考えず短距離走だと思う事でカバーして更に25周走り切ると....。

 

「凄いねぇ♡ だったら化身アームドもして貰おうかな〜♡」

 

(嘘でしょ!? 化身を出してるだけでも辛いのにアームドだなんて...)

 

私の絶望感が顔に出てしまったのか彼がニヤリと笑っていました。

 

(...ぐっ! 絶対に走りきって見せるやんね!)

 

「【暁ノ巫女アマテラス】!! アームド!!」

 

アームドの賭け事と共にアマテラスが私の鎧となりました。

 

化身アームドとは化身をその身に纏う事でとんでもない力を発揮することができるのですが、言わずもがな消耗はさらに激しくなります。

 

「うぉぉぉぉ!!!」

 

私は一気に走り抜け、ようやく100周を走り切ることができました。

 

それと同時に化身アームドが解けてしまいその場に倒れ込みます。

 

「なんとか....なったやんね...」

 

全身汗だくな上に疲労感も半端じゃないですが、やり切った感はありました。

 

見事100周を終えた私を見て桂木尋問官はニヤリと笑い私にこう命じてきたのです。

 

「よし! 充分に汗をかいたな! その状態で僕に【グッドスメル】を使うんだ!」

 

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