※この作品はR-18です。

人妻女子中学生【菜花黄名子】ちゃんが『エルドラド』の偉い人達に歴史介入している事がバレちゃって本来自分が産むべき子供ではなく他の人の子供を孕まされてしまい未来が変わっててバットエンドを迎えてしまう   作:カイトGT

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最終回!


第76話

あの後キャプテン達がウチを助けにきてくれましたが、ウチは既にエルドラドの人達に全ての情報を提供していたので簡単に雷門イレブンを打ちのめすことができました。

 

その後時空最強の力を全て奪い尽くしたパーフェクトカスケイド達が【SSC】主催の【ラグナロク】に挑んだのですが、時空最強の力が欠けていたので結果的に敗北してしまいました。

 

その後【SSC】達は未来の全ての機関を破壊することを宣言して世界各地の主要都市を破壊し尽くしまったので後には何も残りません。

 

生き残った者たちも徐々に数を減らしていき、最後に残ったのは【SSC】に何故か標的にされなかった別の世界からきた者達だけでした。

 

そんな私の前に白髪の少年SARUが現れる。

 

「君は確か過去から来た存在だよね? 可哀想にくだらない大人達の陰謀に巻き込まれて体も尊厳も壊されてしまったんだね」

 

ウチの姿を見てそう呟くSARUにこう言いました。

 

「ウチはあなた達を許さないよ...、大好きな桂木さんを殺した貴方達フェーダの一味は!!」

 

「お〜怖い怖い、随分と嫌われたものだね、でも僕たちはただ自分たちの正当性を証明しただけさ、この理不尽極まる世界で力を持つ者が生き残るのは必定だろう? 今の君は僕の気まぐれによって救われているに過ぎないのだから口の聞き方には気をつけたほうがいいよ」

 

確かに、いくら私が過去から来たとは言っても彼らからすれば憎むべき大人の1人なのですから...。

 

そんな私を見て彼は言うのです。

 

「でも不思議だね、君からはいずれ強力な【SSC】が生まれてくるような気がするよ、だから一度過去に戻ってもう一度やり直してきて欲しいんだ、そこの流産してしまった子供のようにならないようにしないといけないからね」

 

にっこりとした笑顔から発せられる狂気じみた発言にウチの怒りが爆発する!!

 

「SARU!!」

 

私が今にも飛びつきそうになった瞬間に彼はサイコキネシスを扱いウチをタイムマシンの中に入れました。

 

「出産に失敗したばかりの体で僕とやり合おうなんてイキがいいね、その根気は賞賛に値するけれど、相手が悪かったね」

 

「...殺す! 殺してやる!! SARU!!!」

 

息を荒げながら怒るウチの方を見てニヤリと笑う彼の表情は穏やかだ。

 

「そうそう、言い忘れたけど僕の参謀役として役に立っていた彼によろしくね」

 

「あなたの参謀役!?」

 

「ありゃりゃ本当に忘れてしまってるみたいだね、彼の協力がなければここまでスムーズに事を進めることができなかったから、その母親である君に伝えて欲しかったんだけどね」

 

「...誰の事を指しているのか分からないけど乗ってあげる! ウチの子供が貴方の参謀役にならないようにきちんと教育するやんね!! 仮に【SSC】として生まれたついてしまったとしても、ウチは自分の子供を絶対に貴方の参謀役になんかさせない!!」

 

そう宣言する私を見て彼は再び笑う。

 

「そう、それで良いんだよ、じゃあ僕たちの時代の事は一度忘れて過去からやり直そうか、今度はこんな結果にならないように本来の道筋で会おうね...」

 

私には彼が何のことを言っているのかさっぱりでしたが、これだけは分かりました。

 

ウチは自分の子供をしっかりと教育して育てないといけないと言うことを...!

 

タイムマシンが起動してウチが過去の世界に送られる中、ウチSARUを常に睨みつけていました。

 

(SARU!! SARU!! SARU!!)

 

ウチは絶対に貴方を許さない!! 桂木さんの仇を絶対に取るやんね!!!

 

消えていく記憶の濁流の中でも、ウチはその事だけは忘れずにいるのでした。

 

〜完〜

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