籾岡さんは、僕とは対極の存在だ。
ギャルで、めちゃくちゃ可愛くて、本来であれば僕が一生関わることのないタイプの人だ。
そう思っていた。
「~♪」
現在、そんな彼女の家にお邪魔している。
可愛らしいエプロンを身に纏った籾岡さんに、ちょっと待ってて♡と言われてソファーに座らされた僕は、キッチンで包丁を扱う彼女を眺めている。
(一体どういうつもりなんだろう……)
突然の夕食のお誘い。
しかし、僕と籾岡さんはそんな親しい間柄じゃない。
確かに、グループ学習が始まってからは多少話すようになった。しかし、それでも多少だ。年頃の女の子が自分の家に招待するほどではない。
とすると、やはり唯の事か。
籾岡さんは間違いなく僕と唯の関係に気づいている。
それを聞くために呼んだんだろうか。
となると、単なる野次馬精神で僕らの関係を聞きたいのか。
それとも、可能性は低いけど、友達である唯のあまりのハレンチな変化を目の当たりにして、僕に釘を差しにきたのか。唯に変なことをするなと言いに来たのか。
「もうすぐできるからねー」
「あ、うん!」
どちらにせよ、唯とのことに違いない。
だとしたら僕は何て言うのが正解なんだろう。ここからどうすれば籾岡さんをモノにできるんだろうか。
「はい、お待たせー」
振り返ると、籾岡さんが料理の盛られた皿をテーブルに配膳していた。美味しそうな匂いに食欲をそそられる。
「じゃあ食べよっか♡」
料理はとても美味しかった。
味もそうだが、何より美少女同級生の手料理というだけでテンションがはねあがった。
さらに気になったのが籾岡さんの反応だ。
時たま頬杖をついた籾岡さんが、僕が食べる様子を見ては静かに微笑んだりしていた。
「……どう?美味しい?」
「うん。すごい美味しいよ……。料理の手際も良かったし、結構作ったりするの?」
「うん。親がいない日も多いからねー」
「そういえば、ご両親がいないね……」
「いつものことよ」
籾岡さんの親は、ある企業の社長を勤めているらしい。
そのせいで仕事が忙しく、家族の時間もなかなかとれていない。だから、家に帰ったらいつも一人だそうだ。
普段明るい彼女からは想像できない一面に、どんな言葉をかけたらいいのか分からない。
「それは、大変だね……」
「でも、今は全然寂しくないよ。……何でか分かる?」
突如、女の子の甘い香りが鼻腔をくすぐり、右腕から柔らかい感触がした。
籾岡さんが僕の隣に移動し、身体を密着させて柔らかい肢体を絡ませてきた。
「も、籾岡さん!?」
「ねえ……こっち向いて……?」
籾岡さんが僕の頬に手を添えて、お互いに向かい合う。
そこには、顔を火照らせて、目尻をトロンとさせた、まさに雌の表情をした彼女がいた。
唇がくっつきそうなほどの至近距離。彼女の綺麗な顔がハッキリと見える。
上目遣いで僕を覗く様子に、心臓がドクドクと脈を打つ。
「あ……」
「2週間くらいまえかなあ、おかしな夢をみたの……。ある人のこれまでの人生を、窓から見てる夢……」
彼女から語られる内容は、まさに僕のことだった。僕のこれまでの半生。お世辞にもいい人生とは言えない僕の人生。
「それを見て、なんかシンパシーを感じちゃってね……。家族がいない寂しさを知ってる私達は、通じあうものがあるはずだって……」
籾岡さんの心地いい声色が僕の耳を打つ。
彼女の甘い吐息が熱を帯びて、僕に伝わってくる。
「今まで何とも思ってなかったのに、その人のことが気になっちゃって、まるで誰かに操られてるみたいに頭から離れられなくなった……」
ギュッと腕を抱かれると、服越しでも柔らかい乳房の感触が伝わってくる。胸元が緩いシャツを着ているため、深い谷間を上から覗くことができる。
「その人が、友達とセックスしてるのを聞いちゃってね……ショックだったんだけど……それ以上に興奮しちゃった……♡この人のエッチは一体どれだけ気持ちいいんだろうって……♡」
籾岡さんの妖艶な雰囲気に頭がボーッとしてきた。これは唯とセックスした日、媚薬を受けたときに似た感覚だ。
もう、目の前の彼女のことしか考えられない。
はやく、そのぽってりとした唇を貪りたい。籾岡さんの膣内で精液を吐き出したい。
「今まで草食系と思ってた人だったから、ちょっと印象変わるよね……。ねえ、茂田……私とセックスしよう……?」
お互いの距離が徐々に近づいていく。
お互いに向き合い、背中に腕を回して抱き合う。
ようやく、籾岡さんとセックスできる。
蕩けた顔の彼女を見ながら、二人の距離がゼロになろうとして──
「ふ、ふふ……!」
ピタリと止まった。
籾岡さんは顔を俯かせ、何やら震えていた。
「も、籾岡さん……?」
「あはは!もう、面白すぎだよ茂田~!」
声をあげて笑う籾岡さんに、先程の色っぽい雰囲気は微塵も感じられない。
これはつまり、騙されたってことか。
「だ、騙したの……?」
「えーっと、ごめんね?でも、唯がいるのに浮気しちゃだめでしょー」
騙された上に、釘もさされた。
何てことはない。いつも通りの籾岡さんのからかいだった。
くそっ。セックスできると思ったのに。媚薬とか夢とか、おそらくネメシスであろうアシストもあったのに。
失敗した。
いや、ポジティブに考えよう。
いつものからかいに、ボディタッチが追加された。結城リトにしか許されなかったボディタッチだ。
これは進歩だ。失敗じゃない。また次、頑張ればいい。
「でも今日は楽しかったし、また皆でご飯でも食べよっか」
「う……うん」
「よし。じゃあお皿洗ってくるね」
お皿をキッチンへ運ぶ籾岡さん。
あっけなく僕との距離は遠ざかっていく。
……。
(結城リトだったら……)
あいつだったら、どんな反応するだろうか。
きっとここまで誘惑されても、慌てたまま何の進展もないだろう。
籾岡さんは、ここまで激しい誘惑は結城リトだけにしかしていなかった。つまり、完全に誘惑の基準が結城リトになっている。
ここまで仕掛けても、結城同様に僕はなにもしてこないから大丈夫と思っているんだ。
(舐められてるなあ……)
完全に舐めきってる。
教えてやる。僕はあいつとは違うということを。
僕はハーレムをつくる。そんな男に誘惑を仕掛けた雌の愚かさを。
ゆっくりと、皿を洗ってる彼女に近づいた。
そして、後ろから抱き締めた。
ビクッと彼女の体が震えた。
「……」
「えーっと、茂田?」
戸惑う彼女に、僕は一切躊躇う素振りを見せない。
案外華奢な、それでも肉付きのある身体を抱き締めると、ムッチリとした臀部に、硬くなった肉棒をズボン越しに擦り付けた。
ピリッとした快感が全身を駆け巡った。
「んっ、ちょっと、ダメだって……」
「籾岡さん、籾岡さんっ」
「んっ……ふっ……もうっ、発情、しちゃったの?」
籾岡さんは口では拒否しながらも、決して引き剥がそうとしない。困った顔をしながらも、されるがままになっている。そして、僕の肉棒が気持ちいいとこに当たるのか、甘い声が漏れていた。
いける。
彼女の頬に手を添えて、優しく振り向かせる。
「あ……」
「籾岡さん……」
そこにあったのは、今度こそ正真正銘雌の顔だった。
さっきまでのどこか余裕のある表情とは違う。物欲しそうな表情。
欲しい。彼女が欲しい。
「籾岡さん。もう我慢できない……」
「だ、だめだって……」
と、言いながらも、徐々にお互いの距離は近づいていく。籾岡さんの半開きの唇からは真っ赤な舌が物欲しそうに動いていた。
さっきまであれだけ余裕だったのに、攻められたら途端にしおらしくなる彼女はめちゃくちゃ可愛い。
パンツのなかは我慢汁でびしょびしょになっており、彼女のお尻に擦り付けるたびに気持ちいい。
距離は縮まり、そして二人の唇は重なった。
「ん……」
ほんの一瞬重ねるだけの短いキス。
キスが終わり、至近距離で見つめあう。
「もう、あんたそんなに肉食系だったっけ……?」
「籾岡さんがエロい誘惑してくるからだろ……」
「まあ、そりゃそうだけどさ……んぅ、ちゅ」
再び唇を重ねあう。どちらともなく舌を絡め、二人の官能は高まっていく。
「場所、変えようか」
僕の提案に、彼女はゆっくりと頷いた。
抱き合いながら、籾岡さんの部屋へと移動する。
その間も彼女の身体をまさぐり、欲望の灯を消さないようにする。
籾岡さんも、消極的ながらも応じてくれている。僕が彼女の太ももやお腹をさすり、スベスベで柔らかい感触を堪能すると、引き結んだ唇から甘い声が漏れた。
やがて彼女の部屋にたどり着き、ベッドに腰を掛けた。
目の前にあるのは、無防備な彼女の身体。興奮から身体を火照らせて、どこか硬い面持ちの彼女がいた。
自分の本能と、唯を裏切れないという気持ちで揺れているようだ。
我慢できずに、シャツ越しに存在を主張している乳肉に手を伸ばした。
「んっ、んぅ……あん」
「すごい、やわらかい……」
手のひらで胸の感触を味わいながら、指に力をいれていくと、籾岡さんが喘ぎ声をあげた。
柔らかい。
力をいれると、その分だけ指が乳房に埋もれていく感覚は、まさに最高の感覚だ。もっと味わいたいと思い、胸全体をマッサージするように優しく捏ねていく。
彼女の嬌声がより大きく、色を帯びた。
「ん、ふぅ……ああん……手つきが、すっごいエロいんだけど……?」
「気持ちよくない……?」
「まあ、きもちいいけどさ……手慣れてるって感じ」
ぽつりぽつりと会話を挟みながら、彼女の胸を愛撫して緊張を解していく。サワサワと表面をなぞって微弱な快感を与えたり、胸を鷲掴みにして女子高生特有の弾力のある肌を堪能する。
籾岡さんの声色が、さらに艶を帯びたものに変化した。
肌にポツリと浮かんだ汗が鎖骨を伝い、胸の谷間に落ちていく。胸の先端がぷっくらと膨らみ、シャツの上からでも存在を主張していた。
「んぅ……ん、やあ……茂田ぁ……」
「どうしたの?」
直接触ってほしい。
そう言いたげな表情を浮かべていた。
その顔があまりにもエロすぎて、僕は彼女の服を脱がせようとして──
「!?」
「……あ」
その時、僕のポケットの中身が振動した。
誰かからの着信。
僕に電話する人間なんて限られている。確認するまでもなく、誰からかは分かった。
唯からの着信。
思わずポケットに手を入れようとしたが、それは叶わなかった。
突如、両頬に手を添えられ、グイッと引き寄せられたからだ。
「んむ……!」
「ちゅ……れろ、ちゅぱっ」
唇に柔らかい感触が押し付けられ、口内の至るところを貪られる。目の前には籾岡さんの蕩けた顔が広がっていた。甘い唾液が口内に溢れ、呑み込むと媚薬のように性欲が膨れ上がった。
このあとしばらくキスをしていた。
部屋には、お互いの舌が絡み合う水音と、籾岡さんの甘い声、スマホのバイブ音が響いていた。
「……ちゅぱっ、はあ……はあ……」
しばらくして顔を離すと、息を荒らげた籾岡さんが、汗で張り付いた髪を戻しながら息を整えていた。
お互いの唇の間には唾液の橋がかかっている。
彼女はそれを見ると、僕に顔を近づけて、唾液の橋ごと僕の唇を舐めた。
「いいよ、私もその気になっちゃったし……浮気エッチしちゃおっか♡」
籾岡さんは、いつもの余裕のある表情に戻っていた。
すっかり硬くなった僕の股間を撫で回し、僕の顔面にキスの雨を降らせている。
股間から送られる快感と、唇の柔らかさ、それらが全て目の前の美少女クラスメイトによるものだと思うと、もう我慢が出来なくなった。
「籾岡さんの裸を見たい……」
「はーい♡」
ノリのいい返事をする籾岡さん。
すっかり浮気シチュエーションに乗り気になってるようだった。
立ち上がると、僕の目の前で、僕に見せつけるように服を脱ぎ始めた。
「ふふ、すっごい目してるよ……」
僕に流し目を送りながら、焦らすように服を脱ぎ始めた。シャツとパンツを脱ぎ、上下赤色の下着姿の籾岡さん。僕は、目の前のストリップを食い入るように見つめていた。
そして、下着を脱ぎ捨て、大事な部分を両腕で隠した彼女はゆっくりと腕を下ろした。
「どう、かな……」
「おお……えっろ」
初めて見る籾岡さんの裸は、あまりにもエロすぎた。
まず目につくのは母性の象徴である乳房。手のひらでギリギリ収まる程の大きさは、ちょうどいいと言わざるを得ない。沈みこむが、同時に弾力もある乳房は、重力に逆らって、綺麗な形を保っている。呼吸に合わせて揺れる様子も、先端の桜色の乳首も、エロい。
「もう、胸ばっかり見すぎー、……直接触りたい?」
胸への視線に気づいた籾岡さんは、笑みを浮かべながら自らの乳房を下から掬い上げ、指を沈み込ませたりして柔らかさを伝えてくる。
勢いよく首を縦にふると、くすっと笑って、どーぞ♡と差し出した。
躊躇うわけもなく、胸に手を伸ばした。
むにゅ、と音が聞こえてくるほどの弾力と、キメ細やかな肌が手のひらから伝わった。
「んっ……」
「おお……」
やはり同級生の乳房は、特別なものがある。
夢中になって乳房を揉む僕を、熱っぽい吐息を吐きながら見つめていた。
「私のおっぱい、どう……?」
「すごく柔らかくて、気持ちいいよ」
「ふーん。唯と比べて、どうかな?」
ニヤニヤと笑いながら問いかける籾岡さんは、この状況をめちゃくちゃ楽しんでいるようだった。
「比べられないよ……。どっちも気持ちいい」
「えー。決めてよー」
「どっちも最高だよ」
本当にどっちも良い。
唯のおっぱい沈みこむような柔らかさを持つとしたら、籾岡さんのおっぱいは、弾力とハリのある生意気おっぱいだ。唯よりは小さいかもしれないが、それでも普通より充分大きい。
「まあ、おっぱいはそうかもしれないけど……」
突然、僕の腕を掴んだ籾岡さんは、手を下の方に誘導した。されるがままにしていると、くちゅ……という水音とともに、指先が生温かいなにかに包まれた。
「こっちの中身は、私の方がイイかもよ……♡」
高校生とは思えない妖艶な誘惑に頭がくらくらする。すると、ちゅ♡と唇に軽くキスをされた。
「……えへへ。今のはちょっち恥ずかしかったかな」
かとおもえば、高校生らしい照れた笑みも浮かべる籾岡さん。
そんなの、そんなのズルすぎる。
「籾岡さん!」
「きゃ!?……もう、ダイタンなんだから♡」
我慢できずにベッドに押し倒した。
裸の彼女に覆い被さって、身体を思いっきり押し付けあい、スベスベのお腹に肉棒を擦り付けた。
「籾岡さん……!はあ、はあ……!」
「んん……ちょ、本当に発情しちゃったの!?」
やばい。やばい。
脳が焼ききれそうなほど興奮しているのが分かる。
パンツの中は我慢汁でびしょびしょになっており、すぐに射精しないと収まらない。
それもそのはず、ここまで射精を我慢して、籾岡さんの身体を思う存分堪能して、さらに浮気セックスの背徳感。極めつけは彼女のエロすぎる誘惑だ。
「ぐっ、服が邪魔だな」
「あ……すご……」
彼女の極上の肢体を直に味わいたくて、服を脱いで全裸になった。
硬くなった肉棒の先端からは我慢汁が溢れテラテラと光沢を放っていた。籾岡さんは、僕の肉棒にくぎ付けになっている。
すると、
「あむ……」
「うあ……!」
肉棒が生温かくてぬめぬめしたものに包まれた。
籾岡さんが僕の肉棒を咥えこみ、唾液で濡れた舌先で亀頭をグリグリと押し付けた。
射精の我慢はすでに限界だった。
「んぐっ……らひていーよー」
「あぁ!だめだ、射精する……!」
「むぐっ!?」
射精の寸前、籾岡さんの頭を両手で抑え、肉棒に押し付けた。
次の瞬間、亀頭から大量の精液が放出された。肉棒が跳ねる度に流れ出る精液は、彼女の口内を一瞬で満たし、溢れたものがシーツに零れ落ちた。
……なんか、前よりも精液が増してきてる気がする。
手をツンツンとつつかれ、下を見るとハムスターのように頬を膨らませた籾岡さんが、僕を上目遣いで覗いていた。
口を開くと、ホカホカの精液が彼女の口内に溜まっていた。彼女は僕を見ている。僕の指示を待っているんだ。
「……よし」
「んぐ……ぷはっ、もう……だしすぎ」
「ごめん。でも、籾岡さんがエロすぎるから……」
「んー、でも、これだけ出したらもうしばらくは……って、え……まだこんなに大きいの……?」
籾岡さんは、あれだけ射精したにも関わらず、まだ肉棒が元気なことに驚いていた。
確かに射精量は多かったが、射精一回だけだからまだ元気だ。
彼女は多少驚いた様子だったが、すぐに余裕のある笑みを浮かべた。
「ふーん。じゃあ次は私のここも気持ちよくしてほしいな?」
ベッドの上にしゃがんでM字開脚になった籾岡さんが裂れ目を広げると、濡れそぼった秘部からは濁った愛液がトロトロと溢れていた。あまりの卑猥さにゴクリと生唾を呑み込む。
フラフラと誘導され、すぐ近くに顔を近づけると、濃厚な雌の香りがした。籾岡さんのは毛が生えておらず、綺麗なピンク色をしていた。
自分の本能のまま、裂れ目を舐めあげた。
「れろ……」
「あ、んん、……あん」
舐めあげると甘酸っぱい愛液がドロッと溢れてくる。
陰唇をなぞるように舐め、真っ赤に充血した陰核を舌で転がす。
「ん、ああ、……はあ……♡茂田、私も……気持ちよくしたい……♡」
籾岡さんの要望に答えるように体を組みかえた。仰向けになった僕の上で、彼女が逆向きに覆い被さった。
そして、我慢できないといった様子で、お互いの性器を弄りだした。
「ぐっ……やばい」
「ん、あんっ……ちゅ、ちゅぱ、れろ……」
籾岡さんのフェラが気持ちよすぎる。
舌で全体を舐め上げたと思えば、カリを舌先でなぞるように押し付け、肉棒を咥えこむとグポッグポッと音がなるほどに頭を上下に動かして、温かい口に包まれながら激しい刺激を送ってくる。
油断するとすぐ射精しそうだ。
負けてられない。
目の前でヒクヒクと物欲しそうに動く膣内に舌を挿入すると、浅い部分を擦り付けた。
真っ赤に膨らむ陰核を摘み、指先でクリクリと刺激をすると、腰がピクピクと跳ね、ドロドロとした愛液が流れ込んできた。
「んっ、ちゅぱ、じゅる……あんっ」
「んぐ、じゅる……んん!」
僕も籾岡さんも、限界が近い。
最後にと、彼女は肉棒を手で擦って刺激しながら、亀頭を思いっきり吸い上げて射精を促し、僕は舌先で膣内を擦りながら、指で裂れ目を愛液が飛び散るほど激しくなぞり、キュッと陰核をつまんだ。
すると、彼女の腰が反りかえり、ピクピクと痙攣をした。愛液が洪水のように溢れだし、僕はそれを喉を鳴らして飲み干していく。
僕の方も、射精を迎えた。肉棒をピクピクと跳ねるごとに、先ほどよりも濃厚な精液が籾岡さんの口内を満たした。彼女はそれをゴクゴクと嚥下していく。
お互いの絶頂が終わると、籾岡さんが仰向けになった僕の胸に頭をのせるようにしてに身を寄せた。
「籾岡さん……気持ち良かった?」
「うん。すっごく良かったよ……♡」
「結城よりも?」
目を見開いてこちらを見るが、すぐにからかうような笑みを浮かべた。
「うーん。結城の方が気持ち良かったかなー」
口調は棒読みで、明らかに心がこもっていない。
嘘であることはまるわかりだ。
籾岡さんも、分かって言ってる。
でも、僕の本能に火をつけるには、それだけで十分だった。
「そうか……」
起き上がった僕は、まだまた硬い肉棒を彼女に見せつけた。
「え?え?まだ元気なの?」
「うん。まだ全然」
「え?だって、もう2回……」
籾岡さん的にさっきの煽りは、2回出して萎えた僕の肉棒を焚き付けるために言ったんだろうが、まさかまだ元気だとは思いもしなかったんだろう。
仰向けの彼女の足を開き、秘部に肉棒の先端を擦り付ける。下を見ると、どこか緊張した面持ちの彼女がいた。
「……いくよ」
「う、うん……」
濡れた秘部は、簡単に侵入を許した。すでに絶頂してグズグズにほぐれ尽くした膣肉は熱くてヌルヌルしていた。そのまま強引に肉を掻き分けていくと、ついに完全に挿入することができた。
「……え?」
「……意外だった?」
シーツには、愛液とともに真っ赤に染まった血が流れていた。
籾岡さんは、眉間にシワを寄せて痛みに耐えながらも、僕の方を見上げていた。
「普段あれだけ余裕ぶってた女が、蓋を開けてみたらセックスどころかキスも未経験だったなんて」
籾岡さんは、処女だった。
普段から色気を振り撒いて、全男子の欲望の的だった籾岡さんが、セックスも、キスもしたことがなかった。
つまり、彼女のあらゆることの初めてを、僕が奪ったということになる。
興奮が止まらなかった。こんな素晴らしいことがあるのだろうか。
「……いや、むしろ最高だよ」
籾岡さん目を見開いて僕を見た。
そのあと、にやりと笑った。
「一生忘れられないくらい激しくしてね♡ふとし♡」
その言葉だけで射精しそうになった。
僕は興奮のままに、激しく腰をうちつけた。
「あんっ、んん!あ、ああっ」
「うわ、これやばい……!」
腰を動かす度に、籾岡さんが感じる度に、膣肉が激しく締め付けてくる。まるで生きているかのように動いて、肉棒が抜けないように、無数のひだが吸い付いてくる。
なんだこれ。やばい。
すぐでる。あっけなく射精してしまう。
「も、籾岡さん。やばい……」
「ん、はあ♡ごめん、わた、しも……んんっ♡やばいかも……」
籾岡さんが舌を出して、チロチロと動かしてきたので、答えるように顔を近づけて舌を絡ませていく。
上と下で、粘膜同士の擦り付けあいを繰り返すと、お互いに呆気なく限界がきた。
やばい、出る。
そう思った瞬間、籾岡さんが囁いた。
「私、今日危険日なんだ……♡」
一瞬、やばい、と思った。
快感に喘ぎながらも、笑みを浮かべている彼女の真意はわからない。
しかし、危ないと分かりつつも、止まらない。むしろ激しさを増した。
彼女に拒否する様子はない。
つまり、籾岡さんが、受け入れてくれている。
僕との子供を受け入れてくれている。
極上の快楽に加えて、その事実が後押しとなり、彼女の膣の最奥に腰を打ち付けて射精した。
「危険日ってのは、嘘だよ」
セックスの後で、一糸まとわぬ姿のままでぴったりと寄り添い、二人でまどろんでいると、思わぬ一言が飛んできた。
「……まあ、そんなことだろうと思ったよ」
「ふふ、でもすごかったよ。太のエッチ」
胸板に頭をのせた彼女が熱っぽい眼差しを向けながら、胸をまさぐり、乳首をクリクリと弄ってくると、エロい気分になってくる。
僕は僕で、籾岡さんの汗でしっとりした身体を撫でながら、時折おっぱいを揉んで、彼女の可愛い嬌声を楽しんでいた。
「ねえ、今日泊まってく……?」
エロい籾岡さんの表情をみて、すっかりその気になってしまった。
今日は金曜日で、唯は家族旅行でいない。
まさに浮気に向いたシチュエーションに僕も彼女も興奮していた。
夜は長い。
仰向けになって待ちわびている彼女に覆い被さり、再び快楽を貪った。