※この作品はR-18です。

とある下品な鎮守府の日常 -とゲちん-   作:ハーメルンkpx

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もっさもっさ

― 提督室 ―

 

 

提督「――さて、とりあえず今あるのは六錠ほどだけ。

   どうしたものかな……。

   テストは済んでるとは言っていたし……」

 

提督「…………」

 

提督「いったい誰でテストしたんですかねえ……」

 

 

―コンコンコン ガチャ

 

五十鈴「――おはよう、提督」

 

 

提督「――ああ、おはよう、五十鈴ちゃん」

 

五十鈴「それじゃ、本日も引き続き、全力で提督の秘書艦を務めるわ。よろしくね」

 

提督「ん。今日もよろしくね。

   いつも助かってるよ。でもまぁ気楽にね」

 

五十鈴「……ありがと。でも別に無理なんてしてないわ。

   大丈夫、心配しないで?」

 

提督「それならよかった。やっぱり頼もしいな、五十鈴は」

 

五十鈴「べ、別にこれくらい普通に当たり前だけどっ……///

   えっとっ……そ、それで……昨日、

   海防艦の子たちから上がってた相談なんだけど……」

 

提督「あぁ……。素麺……おいしいよね……」

 

五十鈴「そうだけど……。

   今はもうなんかやたら太い素麺が出てくるらしくて……」

 

提督「えぇ……。

   太い素麺ってそれはもう、ひやむぎかうどんなのでは……」

 

 

・・・・・・

・・・

・

 

 

五十鈴「――わかったわ。

   じゃあとりあえず、まずは迅鯨をたしなめて、

   それから海防艦の子たちからもちゃんと事情を伺って、

   って感じね」

 

提督「ああ。迅鯨も落ち着いてきたようだったら、

   ちゃんと詳細に話聞いてやってな。

   こういうのはたいてい双方向だから」

 

五十鈴「ん。わかったわ」

 

提督「悪いな。メンタルケアみたいな……。

   本来なら、俺の仕事なんだけど……」

 

五十鈴「秘書艦なんだし、五十鈴の仕事でもあるわよ」

 

提督「……そうか。わかった。では改めてよろしく頼む」

 

五十鈴「了解。五十鈴に任せて!」

 

提督「うむ!」

 

五十鈴「それじゃさっそく――」

 

提督「――ちょっと待った、五十鈴ちゃん」

 

五十鈴「うん?」

 

提督「……唐突だけど、サプリメント、いらないかな?」

 

五十鈴「サプリメント? ……いらないけど……」

 

提督「いや本当にただのサプリメントだから。

   怪しい薬とか全然そういうのじゃないから」

 

五十鈴「何も言ってないんだけど……。

   急にどうしたのよ?」

 

提督「えーっと……あ、あー…………ほら、あれだ……。

   五十鈴ちゃん、最近本当にずっと出突っ張りで

   頑張ってくれてるから、その労いに、みたいな?」

 

五十鈴「それは、ここに来れば顔が見られ――っ!///

   じゃなくて! べ、別に好きでやってるだけっていうかっ……。

   本当に気にしなくていいんだからっ」

 

提督「まあまあまあ! そう言わずに!

   有難い話なんだけどね?

   休息は大事だし、せめて栄養剤くらいでも、とね……」

 

五十鈴「……まぁそこまで言うなら……。

   ……本当に、ただ飲むだけでいいのよね……?」

 

提督「うん、それだけ。はい、お水」

 

五十鈴「あ、ありがと……」

 

―ゴクッ

 

提督(――!)

 

五十鈴「……えーと、ごちそうさま……?」

 

提督「はい! お粗末様でした!」

 

五十鈴「……? ……それじゃ、今度こそ行ってくるわ」

 

提督「はい! 行ってらっしゃいませ、秘書艦さま!」

 

五十鈴「…………」

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