※この作品はR-18です。

とある下品な鎮守府の日常 -とゲちん-   作:ハーメルンkpx

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もさっ!!

- 工廠 -

 

 

明石「……」

 

―カーンカーン

 

提督「あ~、どっかその辺に腋毛生え散らかしてるイイ女いないかなぁ……」

 

明石「……」

 

提督「……今日、夕張は……珍しいな。

   オレンジの作業着か。いつもはタンクトップなのに」

 

明石「…………涼しく……」

 

提督「?」

 

明石「……なってきましたからね……」

 

提督「……そうだったな。残念な季節だ」

 

明石「……」

 

提督「……あいつって、腋きれいだよな。

   タンクトップのとき、慢心がチラ見えしてるの一回も見たことないし」

 

明石「……」

 

提督「……明石は見たことないのか? あいつが慢心してるところ」

 

明石「……どうですかね……あんまり覚えてないですね……」

 

提督「あれ? 同じ工作組として、お互いでチェックとかしないのか?

   ほら、二重チェック」

 

明石「いや、しないですね……」

 

提督「……それは……」

 

明石「……」

 

提督「…………ダメだろう……。

   二重チェックはちゃんとしないと……」

 

明石「はい、すみません……。以後、気を付けます……」

 

提督「うむ……」

 

明石「…………」

 

提督「…………明石、作業着に着替えたんだな。

   さっきまでタンクトップだったのに」

 

明石「……ええ……。つい先ほど、何か悪寒を感じて寒くなってきたので……」

 

提督「そうなのか……。つい先ほどというと、

   それはだいたい、俺がまた工廠に戻ってきたときくらいかな?」

 

明石「……だいたい、それくらいかもしれないですね……」

 

提督「……そうか」

 

明石「…………それで、どうしたんですか? 追加のご用件ですか?」

 

提督「それもあるんだけど、明石が言っていたことが気になってな」

 

明石「はい?」

 

提督「この薬、テストは済ませてるって言ってたろ?

   いったい誰にテストを――」

 

明石「それは工廠秘密ですかねっ!///」

 

提督「……ふ~ん……」

 

明石「追加のご用件をどうぞ!」

 

提督「ああ。薬だけど、粉末タイプも頼む」

 

明石「わかりました」

 

 

 

― 迅鯨と海防艦の部屋 ―

 

 

迅鯨「――ですから、私も悪気があったわけではなくて、

   太くても良いものもあるってことをわかってほしくてっ……ぐすっ…………うぅ……」

 

五十鈴「そうだったのね……」

 

佐渡「……こっちも、太いとか言っちゃって、ごめん……その……迅鯨さんのこと……」

 

迅鯨「っ……さ、佐渡ちゃんっ……」

 

五十鈴「ちゃんと謝れてえらいわ、佐渡」

 

佐渡「う、うん……。で、でもっ……その……」

 

五十鈴「……いいのよ、佐渡。ちゃんと聞いてあげるから。

   言ってみなさい? 迅鯨もちゃんと、ね?」

 

迅鯨「は、はい……」

 

佐渡「…………その……毎日、素麺なのはさすがに、つーか……」

 

迅鯨「――っ!」

 

五十鈴「……」

 

佐渡「それでその……思わず……」

 

迅鯨「…………ご、ごめんなさい……。

   私、大好きって言ってくれたことが嬉しくて、つい……」

 

五十鈴「そっか……」

 

佐渡(それ言ったの佐渡じゃねえけど……)

 

迅鯨「……今、誰か好きって言いました?」

 

五十鈴「…………言ってないわ」

 

佐渡「…………」

 

迅鯨「…………そうですか…………信じられない…………うぅ~……」

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