NIGHTMARE TACTICS RAPE R.P.G 作:良田両作
第26話_2
「次は二乃と三玖をやるか……」
彼は巨大な屋敷でそう思うと、その怒張というペニスはギンギンに勃起していた。
そして転移魔法を使った。
二乃と三玖の店に行ったが……
「なんだ……休みか……」
しかし、ムクムクと勃起は収まらない。
大人になったニ乃や三玖の裸体を想像すると興奮が収まらない。
「分身を使いたいがあれは魔力がかかるからな……」
能力の本を読んでみると、様々な系統の能力や魔法が書かれている。
火炎や水、氷、土、風、雷、光、闇、音、聖、魔などのエレメント系統や空間、時間に、物質に影響を及ぼすもの、肉体強化……様々な能力を覚えるのに一苦労だし、個々のスキルツリーによっては得手不得手がある。
まるでゲームのようだがゲームなだけあって時々飽きるのだ……仕方がないから女とセックスする事を考えた。
魔王コウ・ジン・シュウコインを取り出した、これで決めようというのだ。
「あっ!」
「こんな鄙びた田舎に行くとは、歴女の考えることはわけわからんワイ……」
キョロキョロと周囲を見た。
舗装などとうの昔に途切れた、砂利混じりの細い道。両脇には雑草が膝まで伸び、夏草の匂いが湿った風に乗ってくる。民家は点在するだけで、屋根は黒ずんだ瓦か、ところどころ苔の生えたトタン。縁側には誰もおらず、干してある布団だけが風にゆれている。遠くで鶏が鳴き、その向こうでは用水路の水が低い音を立てていた。電柱は古い木製がまだ残り、電線がゆるくたわんでいる。看板は色あせ、店らしい店は見当たらない。ただ、石祠が道端にひとつ、花が枯れたまま供えられていた。山が近く、空が広い。車の音も人の話し声もなく、自分の足音だけがやけに大きく聞こえる。時計が少し遅れたような、テレビで見たような端っこを切り出したような風景だった。
「バスは1時間にあるかないかか……これは丁度いい……w試したい魔法もいくつかあるからな……♡」
呪文を唱え、既に天空には暗雲が立ち込んでいた。
驟雨!それによってこの村は周囲を陸の孤島にした!
「スマホの電波ないし、もうすぐ電池切れだわ……あそこに旅館がある……話を聞こう……」
旅館の駐車場には場違いな高級スポーツカーがあった。
「ごめんなさい、もう満員なんですよね……」
「……そうなんですか……」
雨に濡れた中野三玖はカバンを持って、旅館の玄関に立っていた。
「ええ、この急な大雨で、バスもタクシーもダメなんです、がけ崩れで……」
旅館の女将のコスプレをした魔王の部下である高雄がそうやって説明をした、この世界でこんな事が出来るものムクアグループに選ばれた大魔王の力の片鱗と言ってもいい。
(それにしても似合っているぞ4人とも♡今度はこう言ったコスチュームプレイも悪くないな……♡)
頭に精液が詰まっているかのような、精液消防車と言ってもいい過剰な性欲である。
やはり若女将の姿をした愛宕がやってきてヒソヒソと小声で高雄に話す。
「相部屋になりますがよろしいですか?何でも払ってくれるそうなんですよ」
「わかりました、ありがとうございます」
地獄に仏とはこのことだろうか、と三玖は思ったが、淫乱地獄の始まりであった。
「凄い温泉……貸切みたいじゃない……」
そこはかなり広い温泉で巨大な岩が真ん中にあり、
中野三玖はバスタオルに身を包み、温泉に入った、上を見上げると未だに雨が振っているが、上がドームになっており、雨水ははいらない。
「泳いじゃおうかな……」
スイーと彼女は泳いだ、すると岩陰に裸の大魔王コウジンシュウがいた。
「……!」
「お嬢さん、安心してくれ、ここは混浴なんだ……♡」
「ええと……どこかでお会いした事がありましたっけ……?」
「フフフ、逆ナンですか……♡」
「そういうわけじゃ……おっきい……♡」
産まれたままの姿で勃起したおちんちんを温泉越しに見てしまい、思わず顔を背ける三玖であった。
「お嬢さんでしょう、俺と相部屋になったのは……♡」
「そうだったんですか……」
「俺の名前はコウといいます、こっちに来て話をしましようや……♡」
まるで白魚のような三玖の手を握る、柔らかい感触が伝わる、彼女の脳内で電気が走る。
「……はい……♡」
「君も難儀だよね、大雨に振られてさ……♡」
「でも行きたかった、城趾には行けたので、明日には帰ります……」
「ふ〜ん歴女か……♡そんなバスタオル、外してよ……♡」
(この男の人、背も高くてイケメンだけど、色黒でチャラくて好みじゃない……どちらかというとニ乃がタイプな男の人なのにどうして……)
キュンと下腹部がうずく。
(どうして……子宮が疼くの……♡)
バスタオルを外し、岩陰に置く、彼女も産まれたままの姿になった。
「ほう美しい……♡ビューティーフルだ……♡こちらも裸を見せないとな……♡」
男は立ち上がり、その立派なシンボルを見せた。
「……そんなモノを見せつけないでください……!」
しかし彼女は金縛りにあったように、その場から動けない。
(嘘……なんでうごけないの……)
圧倒的なチャームの呪文を先にかけておいた上に、温泉の中身には彼が調合した媚薬が大量に入っている、これで堕ちないオンナはいない、既に中野三玖のアンダーヘアからはツツーと愛液が溢れていた。
「君、子宮が濡れているね、僕も先走り液が止まらないんだ……♡」
「やめてください……!」
強引に彼女のヴァギナを触り、あまつさえ彼女の右手で強引にペニスに触れさせた。
(なんなの……♡おかしくなっちゃいそう……♡)
カウパーはダラダラ流れていた、更には強引にキスをした!
「んっ……♡んぐっ……♡ちゅっ♡」
甘くて、匂いがなんだか男らしい、三玖の心の鍵はがらりと開いた、もはや抵抗する気力はどこにもなかった。
「さあ、俺のペニスをしゃぶれよ……♡」
「……わかりました……♡」
彼女は温泉で跪き、その巨根を口にふくんだ。
「んんっ……♡じゅるじゅる……♡ごっくん……♡ごっくん……♡」
「そっか、そうだ、そうだ……♡良い子だ……♡」
手で根元を持ちながら、ペニスを奥までいれ、舌で舐め回す。
「三玖ちゃん、フェラチオの才能あるじゃないか♡」
「……ふぅ……♡中野三玖はフェラチオが大好きでございます……♡」
三玖は自分でも信じられない言葉を口にした。
「お前の体はもう俺のものだ、俺の言うことを何でも聞くんだ……♡」
この世界では魔王の力は絶対、それが究極的なルールだった。
「魔族の子種を喰らえ!」
ドビュー♡ドビュー♡ドビュー♡
「ごっくん……♡ごっくん……♡ごっくん……♡」
三玖は全て飲み干した、しかし大量だったのでこぼしてしまった。
「すいません……こぼして……」
「いいや、君がそんな顔ですべて飲み干す姿、最高にえろい……♡」
「……♡」
「さあ、立て、今度は岩の上で四つん這いになれ……♡」
三玖は言われた通り、岩の上で四つん這いになった、温泉から上がった裸体は、湯気に包まれていて濡れた光沢を放っている。
「いい膣を見せてくれた……♡今からお前の子宮に俺の印を刻む……♡」
(印……?)
シュウはペニスの根元に刻まれた魔紋に力を込めた、それは子宮に直接刻まれる淫紋だった。
「ひぐっ……♡あっ……♡いい……♡」
「俺は大魔王コウジンシュウだ、貴様は再び俺の雌奴隷になった!」
(下腹部が熱い……♡)
すると彼女のそこにやはり淫紋が再び刻まれた。
「……♡どうして……忘れていたの……♡」
「あの遊園地のバーチャルリアリティーマシンはお遊戯に過ぎん♡これからもっと快楽を刻んでやる♡」
中野三玖は嘗ての記憶を取り戻した!
「もっとしてください……♡ご主人様……♡」
「そこは魔王様とよべ!」
パチンと彼女の美しい尻を叩いた、すると軽くビクンと絶頂し、愛液が溢れる。
「お前は俺のものだ、三玖。もう一度言う、お前は俺のメス豚だ♡」
「はい……♡三玖は……♡魔王様の……♡メス豚です……♡」
その言葉が口から出た瞬間、三玖の最後の理性的抵抗は完全に崩れ去った。彼女の眼差しは蕩けきり、純粋な欲求に満たされていた。
「いい返事だ……♡さあ、その牝穴を広げて俺を受け入れろ!♡」
シュウは三玖の背後から、彼女の股をぐっと掴んだ。温泉で濡れた肌は滑らかで、手に吸いつくような柔らかさだった。彼女の蜜壺はすでに愛液で溢れ、媚薬の効果か、先ほどの記憶回復か、それはもう準備万端だった。
「お待ちかねです……♡魔王様の熱いモノで、三玖の中をいっぱいにしてください……♡」
大魔王は言葉通り、自らの自らの重いペニスを持ち上げた。
三玖もクパァとヴァギナを両手でこじ開ける。
彼女のアナルを見る、するとある考えが浮かぶ。
(分身魔法が大量に魔力を消費するが、一時的に、瞬間的に、一部を分身させるのはどうだろうか……?)
彼は魔力を自らの大剣に魔力を集中させた!
「ひっ……!♡嘘……♡」
「よし成功だな……♡性行為だけに……♡」
なんとペニスが2つに分かれてまるで二股の蛇のようになった!
「愛液を少々借りるぞ……♡」
「ああっ……♡」
彼女のヴァギナからダラダラと垂れ流しになっている愛液をローション代わりにしてペニスに塗り込んだ。
「嗚呼……♡魔王様……♡早く来てください……♡」
ズブリ!ズブリ!二刀流になった大魔王の大剣は彼女の膣中と肛門という鞘に収まった!
「んんぐううううううううううううううッ!!!!♡♡♡♡♡♡」
同時二点責めに三玖は即イキ!しかしその快感は地獄のように続く!
「どうだ三玖!?この同時快楽は!?♡」
「だめええええええええええええッ!!!!♡♡♡♡♡♡」
「もっと声をだせ!♡もっとメスブタらしくなけよ!♡」
「だめえええええええええええええええええええええええッ!!!!♡♡♡♡♡♡」
彼女はもはや人間の姿をしていなかった、快楽に溺れる雌豚そのものだった。
「いい音を立てるな……♡お前のその牝穴は俺のものだ♡♡♡」
「はい……♡はい……♡」
「出すぞ♡♡♡出すぞ♡♡♡」
男は空いていた両手で彼女の巨大なおっぱいを攻めた!!
魔力を集中させる!!!
プッシャー!♡!♡!
彼女の巨乳からミルクが噴乳した!!!
「出る出る♡ミルクが出ちゃう♡♡♡♡」
「この牝豚のミルクも俺のものだ♡」
男の分身魔法の効果は時間制限があり、解除されてしまう。
「さあ、出すぞ♡♡♡」
「はい♡♡♡来てください♡♡♡三玖の中でいっぱい♡♡♡♡♡♡」
「ぐおおおおおおおおおおおおッ!!!!♡♡♡♡♡♡」
三玖の膣中と肛門に大量の魔族の精液が放たれた。
「はぐは……♡……はぐは……♡」
三玖はぐったりと岩の上で動かなくなった。
「おいおい、死んだか?」
「……魔王様……♡」
「まだ足りないぞ♡♡♡」
「……はい♡♡♡」
大魔王コウジンシュウは、満足そうに笑った。温泉の湯気が立ち込める中、彼は三玖の体を抱き上げる。ぐったりとした三玖の体は、彼の腕にまるで赤子のように任せきりだった。
すると高雄と愛宕が若女将姿で、やってきた。
「シュウ様、お掃除に入ります」
彼女2人は未だにエレクチオンをしている大魔王の邪剣を凝視していた。
「ああ、すまない、食事の用意はできているか?」
「承知いたしております……」
「まぁそう嫉妬するな、あとで幾らでも若女将プレイはしてあげるからな……」
「これをどうぞ……」
高雄から何やら薬瓶を渡され、それを三玖に飲ませた。
「俺が作ってもいいのだが、フグの毒は調合したことがないからのう、グヘヘヘ」
いやらしい笑いをしながら、彼は部屋に戻った。
中野三玖は大魔王シュウの借りた客間に布団をひかず寝かされていた、美しい巨乳が浴衣姿と合う。
「身体が動かない……!」
見知らぬ歴史ある高級な木できた天井を見ながら彼女は呟いた。
口は動くが、文字通り金縛りにあったような感覚である、指先ですら動かない。
すると、ドアが空き、ふすまが開いた。
「お食事の時間でございます」
4メイドの2人、鳥海と摩耶も着物姿で刺し身や和牛ステーキなどをお盆に持って、まんなかにシュウを立たせていた。
「魔界の植物と俺のザーメンとフグの毒を合わせた秘媚薬はなかなかものだろう……ああ心配しないでくれたまえ、私の食事が終わる頃にはその痺れは治まるであろう」
「そ、そんな……」
「この温泉旅館の名物に女体盛りを加えようと思ってね……」
「オッス、それじゃあぬがせま〜す」
「どこだか知らないけど喫茶店の店員ごときが大魔王シュウ様の食事の器になるのです、感謝しなさい……」
まずは海の幸である様々な刺し身を彼女の胸や腹に置き、黒黒とした陰毛よりも更に漆黒の醤油を中野三玖のデルタ地区に注いだ。
「つ、冷たい……♡」
「秘薬と媚薬が入った温泉の効能がまだ利いているようで何よりだな……」
魔王はそういいながらも、鯛の刺身をつまもうとして、わざと中野三玖のピンク色の乳首を摘んだ。
「ああっ……♡♡やめて……♡♡」
「おおう、これは失敬!間違えてしまったな!」
スケベそうなオヤジのようなことを言いながら、それを食べた。
「美味い!!これが鯛の刺身か……!!!!」
山で育った彼にとって高級マダイの刺し身は未知の味であると同時に、生涯の大好物の一つとなった。
「シュウ様、鯛のお刺身も良いですが、ヒラメやカレイのお刺身もよろしいかと……こちらはポンズでお食べください……」
空いた中野三玖のお腹、へそのゴマなど一切ない、清潔な臍の穴にそれを注ぐ。
「しびれ薬が切れるか、俺が食べ終わるのかの勝負だ、こぼしたらお前を殺してもいいんだぞ〜」
生殺与奪は彼が握っていた。
「……!」
中野三玖は必死にこらえるしかなかった、しかしあっという間に彼は食べてしまった、腹が減ったのであろう、しかし次に絶望が彼女に訪れた。
「次はステーキです」
ジュウジュウの熱い鉄皿から高級和牛の肉の塊が彼女の皮膚に下ろされた。
「熱い!熱い!熱い!」
「安心しろ、回復魔法で火傷の跡は一切つかん、こう見えてフェミニストだからなぁ、フフフ」
鬼畜な発言し、塩、ポンズ、タレなどでそれをご飯の友として味わった。
「……ふう……♡」
「なかなか頑張ったな、俺の寵姫として悪くないぞう〜〜ほれ、継いでくれ」
彼はビール瓶とジョッキを2つ渡した、彼女の目の前には豪華なごちそうがあった。
「……いただきます」
彼女もお腹が減ったのか、猛烈に食べだした。
「五月ほどではないが、なかなかの健啖家だな……」
感慨深く彼女のついだ酌を飲んだ。
(俺はこんな狭い旅館で終わる男ではない……!様々な女を手に入れていつか星を掴んでみせる……!!)
彼はあぐらをかきながら、野望に燃えていた。
それを見て2人の若女将が指摘をする。
「シュウ様、お勉強のほうは……」
「おおう、そうだな、やはり旅館のエッチの醍醐味と言えば……」
全身に纏っている魔力を集中させる、多少アルコールを飲んでいるが、彼はリラックスしているためか気にならなかった。
すると、おっさんの体型やチャラ男らしい金髪で褐色の男、筋肉質なマッチョの男が現れた。
「複数精度の高い分身を作ろうとするから失敗する、最初から多少雑なところからスタートだ……」
様々な男が現れ、困惑する中野三玖だった。
「な、何を……」
「な、何を……」
「乱交プレイに決まっているだろう……!!」
男達は彼女を襲った。
改めて浴衣は剥がされ、彼女の乳房と陰毛が露わになる。
「やめて……!」
無論男達は辞めるつもりはない、彼らのペニスは彼女を襲いかかる大蛇となった。
「しゃぶれ!」
男達は三玖をあらゆる体位で犯し、彼女の全身に精液を浴びせた。
「ごっくん……♡ごっくん……权力、权力,权力……♡」
三玖はただただ精液を飲み干し、身をよじる。
「はぐは……♡……はぐは……♡
「よし、俺も加わるか……!」
彼女の喉奥までペニスを突き刺す、三玖は窒息しかけるが、快感に溺れていた。
「はぐは……♡……はぐの……♡」
最終的に三玖は意識を失った。
「……すまんな、三玖」
彼女に掛け布団をかけると、シュウはベランダに出た。
「やはり俺はこの世界の王になる男だ……」
彼は星空を眺めながら、野望に燃えていた。
「星々の光……まるで俺の可能性だ……」
雨停み、陽光が窓から差し込んでいた。
朝の光は柔らかく、部屋の中に長い影を落としている。空気は清新で、外の草木の匂いが微かに漂ってくる。昨日の大雨と豪雨を思わせることはなく、まるで一夜で世界が洗い流されたかのようだった。
バタンと、隣室のふすまが開く音がした。それから、ささやき声が聞こえてくる。誰かが起きたらしい。ベッドの上、中野三玖の瞼がゆっくりと開いた。まず光が目に眩しく、細目になる。次に、全身の倦怠感が彼女を襲う。まるで何日も重労働を続けたかのような深い疲労が骨の髄まで染み渡っている。息を吸うと、胸の内側が痛む。それもそのはず、昨日の夜、彼女は朝まで、大魔王シュウとその分身たちによって、体中の穴を容赦なく責められていたのだった。
「ああ、夢じゃない……」
三玖はそう下腹部を押さえながら、彼女は呟いた、すると急激にそこが熱くなる!
まるでビデオの早送りをみているかのように、風船が膨らむように妊娠しているではないか!
またガラリとふすまが開く音がした、大魔王シュウがやってきたのだ。
「おおう、五月と比べると妊娠魔法はかなり早いな……五つ子でも個体差はあるようだ」
彼女は魔王城に転移された地下の研究室に運ばれる。
そこは、城の一室というより病院と牢獄を無理やり一つにしたような場所だった。
石造りの壁には青白く光る魔石が等間隔に埋め込まれ、窓ひとつない室内を冷たく照らしている。壁際には見たこともない薬草を詰めた瓶や、濁った液体の入ったフラスコが所狭しと並び、その隣では魔力を測定するらしい水晶球が脈打つように明滅していた。
部屋の中央には一台の鉄製の寝台が置かれている。
寝台には革製の拘束具が取り付けられ、その周囲を幾重もの魔法陣が取り囲んでいた。床に刻まれた文字は赤紫色の光を放ち、低い唸り声にも似た音を響かせている。
さらに奥には、巨大なガラス容器が何本も並んでいた。
中を満たしているのは緑がかった透明な液体。その中に沈んでいるものが何なのか、薄暗い照明のせいではっきりとは見えない。
薬品の刺激臭に混じって、湿った土と鉄錆のような臭いが鼻をつく。
ここでは魔法は奇跡ではない。
解剖され、測定され、記録される――ただの研究対象だった。
そこで彼女は分娩台に拘束される。
「安心しろ、お前が孕むのは人間の子供ではない、あくまでも魔物の子供だ、子供を育てるのはまだ早かろう、ハハハ」
彼女は注射器を打たれ、トロンと夢心地になる。
「既におっぱいも張って、ミルクがあふれ出しておる……♡そろそろ力めよ!」
三玖は言われるがまま、下腹部にこれまで人生でかけたことのない力を込めた。
「はぐは……はぐは……♡」
「ほれほれ、よく見ろ、これはお前が生んだ魔物だ!」
産声を上げるのは、何と、大きな卵であった!その色は三玖を生んだ親である魔王コウジンシュウの姿そのものの邪悪な色だった。
「見ろ、我が子じゃ、我が息子じゃ!」
大魔王シュウはそう言って、その悪魔を抱き上げた。悪魔はシュウの腕の中で、三玖をじっと見つめていた。
「お前は我が子の母親だ、我が息子の母親だ、誇りに思うがいい」
シュウはそう言って、三玖の唇にキスをした。
「……♡」
三玖はただそれを受け入れるしかなかった。彼女は魔王の子供の母親として生きていく運命だった。
「さあ、眠れ、俺の寵姫よ」
三玖はシュウの腕に抱かれ、安らかな眠りについた。
「次は、誰を孕ませるか……」
シュウはそう呟き、窓の外を眺めた。その目には、次なる獲物を探す光が宿っていた。