NIGHTMARE TACTICS RAPE R.P.G 作:良田両作
それぞれの読者の形申し訳ございません。
ホテルの自動ドアが開く直前、彼女はショーウインドウに映った自分の姿を確認した。
肩まであった髪は黒いウィッグの下に隠し、普段なら絶対に選ばない太いフレームの眼鏡をかけている。化粧も変えた。目元を地味にし、口紅も薄いベージュにしてある。服装は灰色のコート。これなら街ですれ違ったところで、知人でもすぐには気づかないだろう。
「……大丈夫」
小さく呟いてから、彼女はホテルへ入った。
吹き抜けになったロビーには巨大なシャンデリアが輝き、磨き上げられた大理石の床に光を落としている。フロントへ向かう宿泊客、荷物を運ぶベルスタッフ、ソファで談笑する外国人観光客。その誰もが、自分を見ているような気がした。
もちろん、ただの思い込みだ。
そう自分に言い聞かせながら、彼女はフロントへ向かった。
「予約していた者です」
いつもより少し低い声を出す。
スタッフが端末を操作している数十秒が、妙に長い。
やがてカードキーを受け取ると、彼女は足早にエレベーターへ向かった。
扉が閉まる。
ようやく一人になった。
彼女は眼鏡を少しずらし、大きく息を吐いた。
――ここまでは、誰にも気づかれていない。
問題は、このホテルに来た本当の目的だった。
暗がりのホテルの中、中野一花は帽子、伊達眼鏡やウィッグをかばんに入れた、あとは覚悟を決めて待つだけだ。
ノックの音がする、シュウがやってきた。
「中野一花あいも変わらず美しい……♡」
「あっ……♡」
コート越しに彼女の胸を揉む、その膨らみはコート越しにもはっきりとわかる。
「やめて……」
「これからすることに比べたら大したことは無いだろうさっさとコートを脱ぎ給え」
そう言うと彼女は自らコートを恐る恐る脱いだ、そこには殆ど紐のブラジャーやパンティー、下着の役割を果たしてない、卑猥な下着に、小さなローターが入っていた。
「全くこんなモノを着るなんて君はスケベだな〜♡」
「あなたが指定したのでしょう……」
「これはどうだったのかな?」
大魔王シュウは小さなリモコンのボタンを押した、小さなモーター音が中野一花の身体の中で響く。
「ああっ♡」
「もう感じているのか?」
「うっ……」
答える代わりに、彼女は膝から崩れ落ちた。腿の内側を伝う痺れの波が、背骨を駆け登っていく。
「早くしてくれ、俺は忙しいんだ」
言葉で促すと、彼女は四つん這いになったまま、パンティーをずらした。指先が濡れていた。
「すごい……びしょ濡れじゃないか。これが本心か?」
「違うっ! ……♡」
大魔王シュウの挑発的な声が、彼女の恥ずかしさを煽る。耳まで熱くなっているのに、その熱は次第に別の熱へと変わっていく。
リモコンのスイッチが入れられ、振動が強まる。
「あっ♡ あ、ああっ……!♡」
「いい声だ。もっと聞かせてくれ」
彼女はもがく。でも、その抵抗が快感を増幅させる。ローターの振動が直接、敏感な核を襲う。まるで電流が走るような、甘い痺れが全身を支配していく。
「こんな小さなローターで満足するとは子供だな」
彼女に対して強引にキスをする。
「んっ!」
唇を撫でる舌先。滑り込んでくる唾液。彼女の思考は溶けていく。
「もっと……もっと強いものが欲しくなってきただろう?」
その言葉に、彼女の心が跳ねた。
違う。そうじゃない。
でも、体は正直であった。
「どうだ……既に濡れているではないか」
彼女は汗と愛液が流れていた、既に。
汗と愛液が流れていた、既に。その匂いが、部屋の甘ったるい空気に混じり、もう一つの濃密な層を形成していた。ホテルのシーツは、その体温と湿り気を吸い込み、肌に張り付くようだった。
「さあ、次はこれだな」
大魔王シュウは、そんな彼女の体を物差しで測るように眺めながら、自身のズボンのベルトをゆっくりと解いた。金属のバックルが、静寂の中で鈍い音を立てた。その音だけで、一花の身体がびくりと跳ねる。
「そんなに目をそらすな。見てろ。君がこれから受け入れるものを」
言葉通り、彼のものが現れた。想像を遥かに超えるほどに、太く、そして長かった。
「多分風太郎のよりも遥かに太くて長いぞ、さあ触れてみろ」
男性のペニスなどろくに見たことはないが、それでも別の生き物のように脈打つそれは、彼の自信満々のシンボルと言っても過言でない。
恐る恐る触れてみるが、醜悪な匂いと感触、グロテスクなクリーチャーのようにビクンと動いた。
「きゃあ!」
「そんなことでは枕営業にならないぞ、服従のキスをしろ、フェラチオもだ……」
彼女はゆっくりとキスをした、暗い部屋に唇が触れる音がする、大魔王は大型テレビの電源をつける、中野一花がテレビで食レポをやっている映像等だがそれを無音にして、フェラチオを堪能する。
「嗚呼いいぞ〜新進気鋭の女優にこういうことができるとはなぁ……」
テレビで爽やかな笑顔を見せる彼女と淫靡なこういかを強制的にやらせている、そのギャップが堪らないのだ。
チュプ♡チュプ♡
拙く手と舌で太いその塊を射精させようとする、しかし。
「おらっ!そんな腑抜けた舌じゃはいつまでたっても出るものはでないぞ!」
彼女のショートヘアーを掴み、強引にイマラチオを開始する、苦悶の表情をしながら、なんとか歯を立てないように口を開ける。
「もっと早く、丁寧に!チンカスや汗をあじわえ!」
堪らず大魔王は中野一花というオナホに射精する。
ドビュッ♡ビュル♡ドビュッ♡ビュル♡
一花はなんとかこらえてザーメンを吐き出さないようにする、鼻からもそれがあふれ出し、大魔王の性欲が底なしだと痛感させる。
「おおう、一滴でもこぼしたら評価を下げるつもりだったが、口を開けろ俺に見せろ」
彼女は口大きく開ける、意外と大きな舌にピチピチした白濁した液がタップリ入っている。
「ごっくんしろ」
彼女は言われたとおりに、ゴクリと飲む、その濃厚な苦さが癖になりそうだ。
「……お願いします、もう一度チャンスを……」
「フフフ、王は寛大だからな……ヒントをやろう、手は力を込めて早く、舌は汚れを取るように丁寧にな」
彼はそういいながら、ベットに寝た、テレビを見ながら呑気に。
3つ指を立てて土下座しながら彼女は改めて行為を開始する。
今度は手に加減も速さもあり
「うぐっ……!なかなかのものだな……♡」
「それでいい」
大魔王は彼女の頭を両手で押さえつけ、拘束する。
喉奥まで突き刺さる巨大な塊、それを必死に対抗する。
(なんて気持ち悪いの……)
しかしこれが終われば自分のキャリアのなかでも最大の仕事がもらえる。
「はあ……はあ……」
やがて彼が腰を引くと、一花は必死に空気を吸い込む。喉の奥が焼けるように痛み、唇は腫れあがり、顎も痺れている。それでも、彼女は彼のものから視線を逸らさない。
「まだ始まってもいないんだがな」
その言葉通り、彼のペニスはまだ昂揚していた。
「さあ、本番だ」
仰向けに寝た大魔王は立っている彼女の脚を強制的に開き、自らのものを彼女の秘部に押し当てる。湿り気を帯びたその先端が、敏感な部分をくすぐるように触れる。
「ローターを外せ」
彼女は言われるがまま指でそれを外した。
「さっきも言ったがその程度のもので満足しても困る、自ら股を開いて下ろせ」
騎乗位の態勢なら逃げることもできるが、自主的にやっていることになる、まるで蜘蛛に捕らえれた蝶だ。
「はい……下ろします」
ゆっくりとそれをおろし、インサートする、激痛が走り、ペニスに血が伝う。
彼女は叫び声を押し殺す。
「痛いのか?」
「はい……」
「フン……いい声だ」
腰を上げ下げするたびに、激痛と甘い痺れが交互に襲いかかる。痛みが快楽の一部に変わっていく不思議。
「もっと激しく動け!」
「きゃあっ!」
突然、彼女の腰を掴んで、激しくピストン運動を始めた。部屋に肌のぶつかる音が響き渡る。
「ああっ!ひいっ!や、やめてっ!」
「やめるなら、君から言え。俺に頼め。俺のものになりたいと」
「ち、違う……」
だが、彼女の抵抗は空しかった。彼は彼女の腰を掴んで、さらに速く、深く突き上げた。
「さあ言え!言え!」
「は、はいっ!あなたのものになりたいっ!♡」
その瞬間、彼女の身体が痙攣した。背筋を電撃が駆け抜け、視界が白く霞む。初めての体験だった。
「これで終わったと思うなよ、俺の金玉はまだ空っぽには程遠いぞ」
彼女を四つん這いにさせ、その豊満な乳を堪能しながら、その蕾を舐めて、行為を開始する。
「ムクアカンパニーは俺のようなイケメンだけではないからな」
魔法で彼は醜い小太りの男になった、部屋の鏡にそれが映るが逃げるわけには行かない、必死に堪えた。
「嗚呼っ♡もっともっとしてください!♡」
肉と肉がぶつかりながら彼女は必死にこんがんした。男の腰が止まった。大量の精液が彼女の子宮に注がれる。温かいものが奥深くまで広がっていく感覚。男の腰が止まった。大量の精液が彼女の子宮に注がれる。温かいものが奥深くまで広がっていく感覚。
「まだまだ!今度は対面座位だ!」
醜い豚と向き合い、激しくキスをする。唾液と汗が混じり合い、生々しい音を立てる。彼の舌が彼女の喉の奥まで侵犯する。
「うぐっ……!」
「もっと舌を出せ!」
彼は彼女の舌を吸い、噛み、舐め尽くす。支配と服従の儀式。
そして、再び挿入される。
「あっ♡」
「見ろ。俺を見ろ。君が今、誰に犯されているか見ろ」
彼女はそのモンスターと向き合いながらオナホになるしかなかった。
男の腰が止まった。大量の精液が彼女の子宮に注がれる。温かいものが奥深くまで広がっていく感覚。
「まだまだ!今度は対面座位だ!」
醜い豚と向き合い、激しくキスをする。唾液と汗が混じり合い、生々しい音を立てる。彼の舌が彼女の喉の奥まで侵犯する。
「うぐっ……!」
「もっと舌を出せ!」
彼は彼女の舌を吸い、噛み、舐め尽くす。支配と服従の儀式。
そして、再び挿入される。
「あっ♡」
「見ろ。俺を見ろ。君が今、誰に犯されているか見ろ」
彼女はそのモンスターと向き合いながらオナホになるしかなかった。彼は激しく腰を突き上げるたびに、その腹と胸が彼女に押し付けられる。
「だめ、い、いきます……!♡」
「行け!俺と一緒に行け!」
彼女の視界が完全に白く染まった。意識が遠のいていく。でも、その最後の瞬間だけは、はっきりと覚えている。彼が彼女の口の中に大量の精液を注ぎ込んだこと。そして、その味が、奇妙なまでに甘かったこと。
やがて、一切の音が消えた。
彼女はベッドの上で、ぐったりと横たわっていた。全身が彼の臭いで満たされている。体中が疼き、内側はきれいに削り取られたような感覚。
彼はもう部屋にいなかった。
いつの間に帰ったのかもしれない。
シーツの上には、彼の粘つく液体がまだ温かい。
彼女はゆっくりと起き上がった。体を起こすたびに、体中の関節が軋むように鳴った。浴室の鏡に映る自分は、見るも無残な姿だった。髪は濡れ、唇は腫れ、顔には涙の跡があった。
LINEが届く、予想していた通り事務所から仕事のオファーがきたのと風太郎の何気ないそれだった。
この行為を部屋にある隠しカメラが撮影していた。
「……この前やった行為の夢か……」
大魔王シュウは自宅でニヤつきながら自嘲した。
「次はニ乃か……我ながら、女の事ばかり考えて情けない……」
シュウの渡された土地や家は600坪もある豪邸というのもあって、セレブが集う住宅街であった。
行き交う人達は礼儀正しいのだが、そこから一歩出ると、外国人が多くなる、移民の人達だ。
「なになに、きちんとルールを守れ!か……ネットを見ると確かに外国人のトラブルは多いらしいからな……」
シュウは少し憂鬱になった、ルールを守らない移民の人たちも俺も一緒ではないか……
「まぁ、俺はやりたいことをやって地獄行きだと思うからな、この世界のあの世を調べてみたが、地獄のほうが面白そうだしな……」
ぼんやりと地獄や王に関する本を探しに図書館でも行こうかな……と思った矢先……
「あら、貴方、ジュウのお友達じゃない?」
「ええと……パーティーで出会った……」
「そう!ジュウの母親の……」
「ゴウダ・アヤカさん……」
「おばさんでも良いのよ!」
スーツ姿でグイグイくる彼女は全然ジュウに似てない、困惑した。
「貴方どこに住んでいるの?近所?」
「ええと……」
「シュウ様!具体的な住所を言うのはいささかまずいかと……」
テレパシーで高雄が言った、慎重すぎるかもしれないからこう言って誤魔化した。
「ええ、近所です」
「そうだわ!今ジュウは旅行に行って居ないのよ!ジュウの事で聞きたい事があるの!美味しいケーキもあるから今から行きましょう!」
どうすれば良いんだ……?断るべきか?
「いえシュウ様、ここは話を合わせましょう断るとイメージが悪くなります、相手側の情報を聞き出すのも手かと……」
「まるでジュウの野郎がスパイのターゲットみたいじゃないか……」
「事実そうですよ、彼はこの世界ではVIPなのですから……」
渋々、付き合うことになった。
彼の豪邸と比べても遜色はなく、むしろ大きく感じた、庭も季節の樹木が植えられており、その季節になれば綺麗な花が咲くのだろう、無論、植木屋さんなども呼んでいるのだな、とシュウは思った。
家の中も豪華な内装で様々や絵画や銅像があった、そして彼は一つの銅像に着目した。
「それはね、私の書いた小説の中に出てくる勝利の女神像よ」
「恋愛小説を書いていると聞いてましたが……」
「それもやっているけど、私が書きたいのはバトル……もっと言えば人間を描きたいのよ」
「人間……?」
彼は客室に案内され、椅子に座った。
彼女が着替えてくるまで待つ。
お手伝いさんが用意した紅茶とケーキが運ばれてきた、絵画や本棚にある本を確認していた。
「あまりキョロキョロすると田舎者に思われるな……」
「どうぞお召し上がって」
彼女はラフな私服に着替えて部屋にやってきた。
「あの子が、友達を作るなんて珍しいのよね、ずっと本とゲームばかりやっていたし、最近はガールフレンドもできたみたいだけど……」
「はぁ、そうなんですか……」
あのナイーブというか繊細というか、シャイというか、いきなり出会って母親に対してあんなに悪態をついていたのはよっぽどストレスが溜まっていたんだろうな、と考えていた。
「オンラインゲームの中とはいえあの子が友達を見つけるなんてお父様やおじ様も名采配だと思うわ」
「あのゲームは本当に凄いというか、もう一つの現実の世界に思えてくるんです」
「そうね、何度かやってみたけどあれは素晴らしいわ、辛い現実を忘れる為にハマって社会問題にもなったし」
「……そうなんですか……」
「貴方、どこの学校に通っているの?」
「いえ、僕はムクアグループのバーチャルリアリティー開発部門のテストプレイヤーです」
「……ふ……ムクアも甘くなったものね……テストプレイヤーならば社会問題を知っていてもおかしくないし、年齢を見ても学生か若い社会人にしか見えないのにブラブラ外を歩くのはおかしいわ」
「シュウ様!いけません!理由をつけて帰りましょう、なんとかして……」
するとぶっつりとテレパシーによる通信が切れた、恐らくはジャミングであろう、完全にしまった、はめられたな、と思った。
「貴方は何が目的なの?貴方には血の匂いがする、だけど敵意や悪意を感じない……」
なんて強力な力の持ち主なんだ、あのジジイ達に注目しすぎて油断したな、と思った。
「別に何もする予定はありませんよ、この世界ではね……」
「この世界……なるほどそういうこと……」
強力なテレパシーだから嘘をつけば直ぐにバレる、つけ焼き刃のマニュアルなんて役に立たない。
「もし仮に僕に敵意や悪意があったらとっくに逃げるか暴れるかしている、この世界をめちゃくちゃにしたいと思うほどアホじゃない……」
R国の悲惨な昔を思い出した、それに比べたら些細なものだ。
「……!なるほど……!大変だったのね……」
その時シュウは初めてケーキを食べて紅茶を飲んだ、主導権を握ったわけではないが、少なくとも拷問や殺すつもりはないだろう。
「……この世界はあまりにも恵まれている……俺が惨めに感じるほどにな……」
俺、僕、と一人称が定まらない、少し動揺しているのだ。
「この世界世界にも貧しい人やそんな土地は幾らでもあるわ……だからこそ、この日本に来るのよ……」
「この世界にも闇があるというのか……」
「大げさな言い方をすればね、でもこの世の闇を集めて、これが現実です、と言うのは違うわ」
この女……いやこの人は一見派手で浮世離れした人間だと思っていたが、そうではない、現実を見ている、というよりも世の中の様々な視点を見ているのだろう。
NTRRPGだって完璧なゲームや世界ではない、セックスをしないと睾丸が爆発するって一体なんなんだ。
「フフフ、アハハ、そんなのあるんだ……w」
流石に気恥ずかしくなる、恥の概念自体ちゃんとあるのだ。
「話を聞いてみると、貴方良い人とまではいかないけど、本当にこの世界では害悪をなす人間ではなさそうね……」
ふと、自分の父親を思い出した、この圧倒的なプレッシャーにどこか懐かしさを感じたがすぐに思い出した、人間牧場を経営していた父親だ、寧ろ自分が殺したので今はもういないが……確かに殺人を犯しているので善人ではない、が、だからといってこの世界でそんな事をするつもりはない。
「じゃあ聞くけど、貴方は何がしたいの?」
その瞬間自分でも信じられないくらい早いスピードでそれを言った。
「僕は……」