ハイスクールD×D~異世界転生のブレイブ・ロード~ 作:グルジオ
ヒロインを増やしすぎるわ、3Pの描写が全然思い付かないわで……正直、今回その辺りの期待はしない方がいいと思います。
とはいえ、どうかお楽しみくださいませ。
結局、あの後それなりに混乱したけれど話を再開した。
「うふふ、イッセーくん……♡」
まあ、今現在僕は姫島先輩…朱乃ちゃんの膝の上にいるわけだけれど。
一回僕の頭がその大きな胸の谷間に挟まるほどぎゅ~っ、と抱きつかれていて、話が進まないからと一回離れようと言ったんだけど朱乃ちゃんが「ダメ……?」と悲しそうな瞳で見つめてくるのでそれ以上は言えなかった。とはいえ、話が進まないのも困るから、普通に膝の上に座るというところで妥協させた。
「えっと、つまりあなたはその
あの後、オカ研の面々にドライグが挨拶したり神と天使、堕天使、悪魔の三大勢力の現在までの歴史等を聞かされた後、堕天使の翼とは違う、コウモリのような翼の生えた姿も見せられた。
「その後、僕がこのチラシでリアス先輩を呼んだと」
僕は町でチラシ配りからもらったチラシを取り出す。
「あなたの願いを叶えます!」という謳い文句と魔方陣の描かれたチラシだ。……今考えてもどうなんだろう、このチラシ。
「そう、それは私たちが配っているチラシなのよ。魔方陣は私たち悪魔を召喚するためのもの。最近は魔方陣を描くまでして悪魔を呼び寄せる人はいないから、こうしてチラシとして、悪魔を召喚しそうな人間に配っているのよ。お得な簡易版魔方陣。この前、私たちが使役している使い魔が人間に化けて繁華街でチラシを配っていたの。それをイッセーが手にした。そして、あの時イッセーは私を呼んだ。けど、普段なら眷属の朱乃たちが呼ばれているはずなんだけれど。よほど強い思いでも抱えているのかしら」
まぁ、前世は妖精のトップに君臨したしねぇ……。
「……ねぇ、イッセー。あなた悪魔になるつもりはない?」
……………………ん?
僕が疑問に思っているとリアス先輩は懐からチェスに使う紅い駒を取り出す。
「これは
悪魔か……。
「というかそれ、僕が先輩の下僕になるってことですか?」
「そうなるわね。悪魔には階級があるの。爵位っていうのがね。私も持っているわ。これは生まれや育ちも関係するけど、成り上がりの悪魔だっている。最初はみんな素人だったけれど。まぁ、あなたの言う通り人間から悪魔に生まれ変わった者は転生させた悪魔の下僕として生きなければいけないわ。主人の方によほど問題が無ければだけど」
「……悪魔になるのってメリットとデメリットは有るんですか?」
「そうね、メリットもそれなりにあるけれどデメリットもあるわ。天使や堕天使、教会の
つまり弱点ができてしまうということか……。
「……それでも力を示せば上に昇れるんですよね?」
「そうよ」
ふむ……、と考え込む一誠。そして───。
「良いですよ。弱さを乗り越えるぐらいでないと張り合いがない」
そう決断を下した。その答えに気を良くしたらしいリアス先輩。
「あら、ずいぶん自信があるのね。気に入ったわ」
そう言ってリアス先輩はテーブルの上に駒を並べる。
「今、私の手元にある駒は『
「それはつまり……」
「チェスの世界ではこういう格言があるわ。女王の価値は兵士九つ分。戦車の価値は兵士の五つ分。騎士と僧侶の価値は兵士の三つ分。そんなふうに価値基準があるのだけれど、悪魔の駒においてもそれは同様。転生者においてもこれに似たような現象が適用されるの。騎士の駒を二つ使わないと転生させられない者もいれば、戦車の駒を二つ消費しないといけない者もいる。駒との相性もあるわ。二つ以上の異なる駒の役割は与えられないから、駒の使い方は慎重になるのよ。一度消費したら、二度と悪魔に駒を持たせてはくれないから」
その後、僧侶、騎士、戦車の駒を使用したけれど悪魔への転生はできなかった。どうも僕の潜在的な力が強すぎるらしい。兵士の駒八つでも同様だった。そこで力を抑えた上で兵士の駒八つを使うことになった。先輩の体を紅い魔力が覆う。
「我、リアス・グレモリーの名において命ず。汝、兵藤一誠よ。我が『
駒が眩い紅い光を発して、俺の胸に沈んでいく。
駒が完全に俺の中に入ったのを確認して、先輩は魔力の波動を止めた。
「ふぅ、どうかしら、イッセー?」
バサバサバサッ。僕の背中から皆と同じコウモリのような翼が生える。しかし、その数は三対六枚だった。
「凄いわ……転生したてでもうそれだけの翼を出すなんて」
リアス先輩も木場くん達も朱乃ちゃんも皆、驚きを顔に浮かべている。
「それでリアス先輩、これからどうすれば?」
「えっと、そうね。まずは悪魔社会の仕組みを勉強してもらうわ。下積みとして簡易版魔方陣のチラシ配りをしてもらうわね。それからあなたも眷属としてこの部に入ってもらうわ。私のことは部長をつけて呼んで、いい?」
ふむ、まぁ構わないね。
「了解、リアス部長」
そして、僕の悪魔としての日々が始まった。
その夜、とある町のホテルの一室にて。
「っぅ、はぁっ……」
「どうしたの?もう限界?」
「まだまだこんなものでは終わらないわ」
僕は今、また二人の女性に攻められていた。
一人は蓮実レインさん。お尻の辺りを露出させたライダールックをよく着ている。
もう一人はレディー・Jさん。Nカップの爆乳の持ち主でこちらはその豊満すぎる乳房の下半分が露出した扇情的な衣装をよく身に付けている。
この二人は表向きはとある諜報機関の一員であり、その実、春恋や美兎、今朝同じベッドで寝ていたまもりちゃん、美零ちゃんと主を同じくする眷属悪魔なんだ。
彼女達とこんな関係になったのは二年前に彼女達がとある任務に赴いていた際、危機的状況だったところを助けた……まあ、他の子と特に変わらない理由なんだよね。
彼女達は基本自由に行動していて、任務がないときはバイクであちこち回るのが趣味らしい。
あとは───今現在のように僕にエッチなことをするのが好きだとのこと。
「っ、レインさん……、そこは………」
「ん?ここが、何?」
そう言って僕の胸、正確には乳頭を舌で責めるレインさん。ちろちろと舌を覗かせ、乳頭に這わせていく。
「どうしたの?ちゃんと言わなきゃ分からないわよ?」
時折、ちゅううっ、と強めに吸いつくレインさん。それが理由で僕の乳頭はほんのり朱くなっている。
「あなたの乳首すっかり朱くなって……可愛いわ」
嗜虐的な色をのせた瞳でそんなことをレインさんは言う。
「僕も男としてそんなことを言われるのはどうかと、思うんだけど……」
「あら、いいじゃない。可愛くていじめがいのある男の子っていうのも」
悪びれることもなくレインさんは言うと、そのままチロチロと舌で僕の乳頭を刺激する。
「レインに構っているのもいいけれど、私も構ってくれないか?」
そう言って自らの爆乳でレインさんに責められている僕の顔を包み込むJさん。
「んむっ、Jさん……」
思わず窒息してしまうではないかというほどにJさんの乳圧で圧迫される僕。
「ダメっ、出るっ、出ちゃうぅっ!」
僕はビクビクと体を震わせる。すると────。
「もう出ちゃうの?しょうがないわね」
そう言って手でしごいていた僕の肉棒に顔を寄せると───。
ジュルルルルルルっ!ジュウウウウッ!
と、激しい勢いでバキュームフェラをする。
「ああ、レインさんっ、ダメっ、出るっ、出るぅぅぅっ!」
「んっ、ひひわっ、出ひなはい!」
ビュッ!ドビュッ!ビュウウウウウッ!
たちまちレインさんの口の中に激しく射精してしまう僕。
見ればレインさんは口内に放たれた精液をごくごくと飲み込んでいる。
その淫猥な光景にまたもむくむくと勃起してしまう。
「ぷはっ、あら、またこんなにして、しょうがないわね。J」
「ああ、レイン」
僕の顔から胸を離し、肉棒を挟んでレインさんの隣に来たJさん。
「さあ、イッセー」
「もっと、我々とまぐわおう」
「ちょ、待って、二人と───」
その後僕は、朝までたっぷりと搾られたのだった───。
そんなことがあってしばらく、僕はチラシ配りをして過ごし、ある日の放課後。
僕は旧校舎の部室の前にいた。
「入ります」
中にはすでに僕以外のメンバーがいた。ふむ、僕が最後なのか。室内は暗く、窓に暗幕がかけられていて完全に光をシャットアウトしている。床に点々としているロウソクの灯りだけか。
「来たわね。朱乃」
僕を確認した部長が朱乃ちゃんに指示を送る。
「はい、部長。イッセー君。魔方陣の中央へ来てください……♡」
頬を朱に染めて手招きする朱乃ちゃん。僕は魔方陣の中央に立つ。ふむ、仕事かな?
「イッセー、あなたのチラシ配りも終わり。よく頑張ったわね」
笑顔の部長。部長の笑顔は本当に綺麗だね。
「改めて、あなたにも、悪魔としての仕事を本格的に始動してもらうわ」
「つまり、契約取りですね」
「ええ、そうよ。もちろん、初めてだから、レベルの低い契約内容からだけれど。小猫に予約契約が二件入ってしまったの。両方行くのは難しいから、片方はあなたに任せるわ」
「……よろしくお願いします」とペコリと頭を下げる小猫ちゃん。代わりでも全然いいよ。
「小猫ちゃんの代わりに頑張るね。任せて(なでなで)」
撫でられて顔を赤くする小猫ちゃん。少し頭を押しつけてくる。後輩に甘えられるのは悪くない。
そして、朱乃ちゃんが僕の刻印を魔方陣に読み込ませた。
この部室の床に書き込まれた魔方陣は「グレモリー」を表すものだそうだ。つまり、召喚する者、契約を結びたい者にとって、これが僕たちを表す記号になる。
魔力の発動もこの魔方陣を絡めたものになるようだ。
木場君たちの体にはこの魔方陣が大中各所に書き込まれており、魔力の発動と共に機能しだす。と説明された。
僕の体にも書き込むかどうかという話になったけれど、いずれということにした。ただ依頼者のもとへ瞬間移動するための魔方陣を手のひらに書き込まれた。契約が終わるとこの部屋に戻してくれるという。
「朱乃、準備はいい?」
「はい、部長」朱乃ちゃんが魔方陣の中央から身を引く。
「さあ、中央に立って」
促され、僕は魔方陣の中央に立つ。すると、一層強く魔方陣が青く光る。この魔方陣に触れていると、力が溢れてくるようだ。まぁ、抑えているけど。これが眷属の特典というものなのかな。
「魔方陣が依頼者に反応しているわ。これからその場所へ飛ぶの。到着後のマニュアルも大丈夫よね?」
「もちろん」
「いい返事ね。じゃあ、行ってきなさい!」
そして魔方陣の光が僕を包み……
「あ、あれ?小猫ちゃんじゃないの?」
周囲の感知をすると、ここはアパートの一室だった。僕の前には痩せ型の不健康そうな眼鏡をかけた男性がいた。
「ごめんなさい、あの子、人気らしいので。というかかわいい系の担当らしくて」
チラシに願いを込める時、指名したい悪魔の名を呼べば呼び寄せることができると説明を受けた。手が回らないときは担当者以外で手の空いている悪魔が訪れることもあるわけだね。…ん?あれは……。
「これ、ドラグ・ソボールですよね。中々の名作で僕も好んでいましたよ。フルコンプですか。凄いですね」
「甘いね!ドラグ・ソボール直撃世代をなめるなよ!」
……ふむ、ここはひとつ、やってみようか。僕は両腕を構え魔力の波動を集める。
「ドラゴン波!(バシューン!) 」
人体に影響のない波動を放つ。それを見て森沢さんは号泣していた。そして、本棚からドラグ・ソボール一巻を取り出してきた。僕の手を取ると、熱い握手をしてくる。
「感動したっ!語ろうかッッ‼」
最早、言葉はいらないね。
「ええ、語りましょう!」
長く熱い夜が始まる。
そしてその後、僕はドラグ・ソボール談義相手として友好を深め、素晴らしいドラゴン波を見たとの事と熱く語り合う仲間になってくれたということで対価にドラグ・ソボールの限定版DVDボックスを頂いた。
調べるとプレミアがついて十万ほどの値がついていた。
部室に戻る。
「凄いわ、イッセー!初契約成功でかなり高評価よ!」
部長はかなり喜んでいた。それはそれとして、朱乃ちゃんが……。
「あぁん♡イッセー君凄いですわぁ~♡もう本当に大好き~♡チュー♡チュッ♡チュッ♡チュパッ♡好き好き好きぃ~♡チュー♡」
僕にベッタリ過ぎる。何度も唇を重ね合わされる。まあ嫌ではないけど。僕としては木場君や小猫ちゃんに引かれてないのが幸い。
「ちょっと朱乃!ベタベタし過ぎよ!」
部長は何やら憤慨していたけど。情愛の深いグレモリーに生まれた悪魔としては思うところがあるのかな。
そんな感じで初契約を終えたのだった────。
どうにもいい展開が思い付かず、現在気分転換にまた新しい二次創作を執筆しています。もうしばらくかかるのでどうかお待ちくださいませ。