※この作品はR-18です。

ヒロイン全員百合レズ   作:XW

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 今回はヨミハラに潜入した際の百合子達の様子を見ると言った感じな回です。
 色々とエッチな場面も幾つかありますので、この章ではそう言うの無さそうと思った方は安心してくだされば幸いです。
 また今回、あるアニメ二つのある場面を二つ程パロディした部分もありますので、何か問題などありましたらコメント等で教えてくだされば幸いです。
 それでは、どうぞ。


第十話 潜入、ヨミハラ

 地下都市ヨミハラ。

 KISARAGI総本部から少し離れた場所の地下に作られたその街は、風俗と言った身体を使って奉仕する仕事の店が建ち並ぶ、言わば遊郭のような街だった。

 更に話せば、ヨミハラには三つのブロックに分かれており、高校生と言った未成年でも楽しめる、ヨミハラ出入り口近くにある最前部。

 そして二十歳になり、様々なプレイが行えたり鑑賞できる店が建ち並ぶエリアの中心部。

 そして一番奥深くにある最深部に分かれていた。

 その中の一つである最前部にある、とある店ではと言うと……

 

『おかえりなさいませ!! お嬢様!!』

 

 百合子とフェルトと宙がその店で…メイド喫茶の店員として働いていた。

 

――――

 

「にしても……まさかヨミハラにこんな、普通のメイド喫茶があるなんて思ってませんでした。」

 

「そ、そこがその、百合子さんの知ってるヨミハラと違う所でしょうね。その……特にこの最前部にある店の殆どが公認の上で仕事を許可されてるのが多いですから。」

 

 休憩中、百合子が呟いた事についた話すフェルトはと言うと、百合子のフリル付きのメイドドレス姿をチラチラ見ながら頬を赤らめていた。

 

「……………」

 

「フェルトさん、視線がいやらしい。」

 

「んぅええええ!? い、いやそんなぁ!? 私百合子さんをそんな目で見て何か!?」

 

「誰も百合子ちゃんとは言ってないよ?」

 

「んぐぅ!?」

 

 そんなフェルトを見て宙が言った事に慌てながら言ったフェルトだったが、それに言い返した宙の言葉に黙ってしまう。

 

「それはそうと……どうして私やフェルトさん見たいな非戦闘組が、こうして潜入任務の方に付けてるんですか?」

 

「まぁ最前部は中心部に比べて犯罪も少ないし、危険度の低いここなら百合子達でも大丈夫って、さっきみちるさんが話してた。何かあっても私が居るし。」

 

「そ、そうですか。」

 

「ちなみに……私がここに居るのは、身長が低くてダメと言う理由もある。」

 

「……何かすみません。」

 

 百合子の話に対して宙が言い、それを聞いて頷いた百合子はその後に話しながら顔に影を落とす宙に謝った。

 

「………そ、それはそうと!! 中心部の方へ潜入した六人は大丈夫でしょうか?」

 

「どうだろう? 愛音がどっかの風俗屋に入ろうとしたのをハユル達が止めたってのは聞いたけど……それ以外はまだ……」

 

「……合流しての情報交換は近いけど、それまでに全員揃うと良いんですが……」

 

 そんな空気をフォローするように話すフェルトの話に頷きながら呟く宙と百合子。

 どうやらみちるの指示で、百合子とフェルトと宙は最前部、愛音とユリシアとハユルと雲母と百花と舞姫は中心部にある店に潜入して調査しているらしい。

 ちなみに最深部はハニーの意見もあって潜入が禁止されており、ゆきかぜは自身の意思で潜入の方には参加せず、みちると行動しながらの情報調査の方に参加した。

 

(……何事も無ければいいけど。)

 

 っと、百合子は手を合わせながら中心部に居る愛音や雲母達の無事を祈った。

 

「……………」

 

「百合子のおっぱい、見すぎ。」

 

「そこまでは考えてませんよぉ!?」

 

 そんな百合子の、胸を寄せながら手を合わせる姿を見てるフェルトを見て勘違いした宙が言った事にツッコむフェルトだった。

 

―――――

 

 中心部の路地裏にあるとあるお店。

 その店は看板に書かれてる通り「調教屋」で、訳アリの女性、風俗などでまともに接待出来ていない女性をここに居れ、店に働く調教師が調教し、中心部にある風俗店等に雇ってもらう……そう言った店である。

 

「あぁあああ!! あふぅ……そ、そこそんな……弄っちゃ、あぁあああ!!」

 

「フフゥ、嫌がってる割には気持ちよさそうじゃないの? なら……ここはどうかしら!?」

 

「んはぁああああ!! ク、クリィ!! クリコリコリっ!! あぁあああ!!」

 

その店に潜入していた愛音はと言うと……完全に調教を楽しんでいた。

 先程まで気が強く、他の調教師に鞭を何度も叩かれながら身体を弄ばれていた女性が、愛音に胸を優しく揉まれ、鞭跡も何度も舐められ、そして膣を弄られるだけで、声を上げる程に感じていた。

 

「す、凄いあの新人……」

 

「私達があんなにやってまで堕ちなかったあの子を、道具も使わずに!?」

 

「しかも……さっきまで五人以上堕としたばっかなのに!?」

 

 その光景を見ていた他の調教師の女達が愛音の周囲を見ると、そこには既に愛音に堕とされた女性五人が気持ちよさそうに気を失っていた。

 

「あんたらが下手くそなだけなんだよ!? 見て見なあの新人!? 女は道具とか手術とかしなくても、あぁすれば調教出来るもんなんだよ!? 分かったらあんた達も、ちっとはぁあの新人を見習いな!?」

 

『は、はい!!』

 

 そんな調教師達に対して店のオーナーのおばさんが言い、その言葉に調教師達が返事した直後、愛音が調教していた女性は絶頂を迎えた。

 

「あぁああああ!! イ、イッグゥウウうううう!!」

 

 声を上げ、愛液を吹き出しながら絶頂し、気を失った女性を優しく倒した愛音は、手に付いた彼女の愛液を舐めた。

 

「……フフ、」

 

 舐めながら笑みを浮かべた愛音は、ここに潜入する際に言われたみちるの言葉を思い出した。

 

(お前はここでひたすら女性を調教しろ!? 警戒はするのは勿論だが最低でも一日一人は調教して堕とせ!! そうすれば店のオーナーからの信頼も得て情報も得られやすいから!?)

 

 そう話していたみちるだったが現実はと言うと、一日一人どころか現在六人も堕としており、それに調教屋のオーナーも笑みを浮かべていたらしい。

 

(ただひたすら色んな女の子を調教し続けるだけで情報を引き出せるなんて!? 本当、私得な所に潜入出来たわ!! みちる隊長様様ね!!)

「あぁもう……この仕事、最高。」

 

 そう考えながら笑みを浮かべ、ふとそう呟いた愛音。

 ちなみにその日、愛音は十人以上の女性を堕としたらしい。

 

―――――

 

 所変わってこちらの店は、ポールダンスを主体をしたステージでの踊りを楽しむものだった。

 客の女性達はそのステージで時に淫らに、時に美しく踊る女達を見て楽しむようだ。

 そんな店は現在準備中かつトレーニング中で、その店に潜入しているハユルと百花も店のコーチの指導を受けていた。

 

「ほらほら姫川ぁ!! また尻振るのを忘れてるよ!? ポールばっかりに集中してるから!?」

 

「す、すみません!!」

 

 そんな中、ポールダンスの練習をしていたハユルにコーチが注意し、そのコーチがハユルに近付いた。

 

「姫川のケツは!! う●ちするだけのケツなのかい!?」

 

「え!? えっと……ち、違います!!」

 

 ハユルに対して言い、少々戸惑いながらも言ったハユルの返答を聞いたのち、じっと見つめていた百花に気付いた。

 

「っ、何見てんだよあんた!? 私に惚れたのかい!?」

 

「ちゃいます。」

 

「私と寝たら、ひいきすると思ったかい!?」

 

「もっとちゃいます。」

 

「私に枕はぁ!?」

 

「分かってます!!」

 

 言いながら顔を近づいてくコーチに対し、そう言い続けた百花。

 

 みちる曰く、下半身が魅力的なのもあってここに潜入したハユルと百花だったが、愛音とは違い少し難儀しているらしい。

 

―――――

 

 こちらの店で働いている女性達は、全員色んな動物の耳のカチューシャや尻尾が生えたショーツを身に着けていた。

 客はその女性達を本物の動物ペットの様に可愛がり(もちろん常識的な範囲で)そうして満足しながら帰路に付くのだ。

 っで、その店に潜入していた舞姫はと言うと………

 

「あぅううううん!! くぅうん………キャ!! キャ!!」

 

 犬のしっぽと耳を付けて、本当に犬の様に可愛がられた。

 撫でられたら直に喜び、お手などの指示されたら素直に答え、お腹を撫でられたら犬の鳴き真似をしながら喜んでいた。

 そんな舞姫を、何故みちるがこの店に潜入させたかと言うと……

 

(お前は戦闘服とか色々犬っぽいし、ここに潜入して情報を得ろ。心配するな、そこまで過激すぎる事は禁止されてるっぽいし、何よりお前可愛いかなら何とかなるだろう?)

 

 と言う理由で、それをお腹を客に撫でられながら思い出した舞姫は……

 

(なんか……私適当過ぎません!?)

 

 っと、心中で涙を浮かべながら思ったらしい。

 

―――――

 

 こちらの店では「SM」と言う名前の通り、SMプレイを楽しむ場所になっていた。

 実際にプレイするのは勿論の事、ステージでSMプレイを見て楽しむと言った事も出来、中心部内でもかなり有名どころだった。

 そんな店に潜入している雲母とユリシアとはと言うと……

 

「ホラホラ!! もっと鳴きなさい!! あんたのデカ乳私の足で何度も踏まれて、気持ち良いですって!?」

 

「あぁあああ!! あふぅ!! き、気持ちぃ、気持ちいですぅうう!!」

 

 絶賛SMプレイ中だった。

 雲母がヒール付きの靴を履きながらユリシアの豊満な胸を踏みながら言い、そうされているユリシアは声を上げ、笑みを浮かべていた。

 

「本当にバカデカい乳ねぇ!! これならサッカーも出来るわ!! ホラ!! ホラホラ!!」

 

「あふぅう!! はぁああ!! 良いぃ!! 良いですぅ!! 乳キックゥ!! 乳キック良過ぎてぇあぁあああ!!」

 

 そんなユリシアを見下しながら、今度はサッカーボールの様に胸を蹴る雲母に対し、拘束されたままのユリシアは拒む事無く喘ぎ声を続けた。

 

「ほれぇ!! トドメよ!!」

 

「あぁあああああ!!」

 

 そうして雲母がトドメと言わんばかりに強く蹴ったのと同時、ユリシアは声を上げながら絶頂を迎えた。

 そのステージを見た客の女性達は興奮のあまりか声を上げ、中には拍手喝采する者もいた。

 

 ちなみにみちるがこの二人をここに潜入させた理由はと言うと、雲母はこう言った店での責めの方が向いてると言う理由で、ユリシアはと言うと……隠れドMの気質がありそうと言う理由らしい。

 

―――――

 

「ご、ごめん、調子に乗って。胸……大丈夫?」

 

「ハァ……ハァ……だ、大丈夫よこれくらい。愛音に調教された際、何度も乳ビンタされた事もあるし……」

 

(あ、おっぱい虐められるの慣れっこなんだ。)

 

 ステージも終わり、控室で先ほどのプレイでユリシアに謝った雲母だったが、今だ身体が火照って笑みを浮かべているユリシアを見てそう思った。

 

「で、でも……乳キックは初経験だったけど、中々……良かったわ。ハァ……ハァ……も、もし愛音にされたらと思っただけで……私……」

 

(やっぱこの子みちるさんが思ってた通りドMだ!? チームH×Hってまともな人ハユルしか居なくない!?  ねぇ大丈夫!?)

 

「……の、飲み物買って来るわね。」

 

 そう息を荒く吐きながら笑みを浮かべるユリシアを見て考えた後、この場から離れる為に飲み物を買いに行く雲母だった。

 

―――――

 

「……………………」

 

「まぁその、なんや? 公演に出て信頼を得る為なんや。ボロクソ言われて辛いと思うけど、耐え。」

 

「……ハァ~、」

 

「これも、凜子や戦乙女隊の皆を助ける為と思えば、やる意味もあるやろ?」

 

 公演が始まり、まだステージに立てないのもあって控室で休んでいた百花は、ハンカチで顔を隠しながら落ち込んでいたハユルに声をかけ、ため息を付いたハユルに言い足した直後だった。

 

「ねぇ? あの二人最近見た?」

 

「いやぁ、見てないね。何処行ったんだろう? ここ数日休み続けてるよね?」

 

「店でも人気だったのになぁ~風間ちゃんと高原ちゃん。」

 

「っ!?」

(風間ちゃんと高原ちゃん……風間祷子さんと高原萌香さん!? 戦乙女隊の隊員や!! この店で働いてたんか!?)

 

 ドア越しに聞こえた同じ店で働く女性の話を聞き、戦乙女隊の祷子と萌香がこの店で働いていた子と知った百花。

 

「……ちょっと話聞いた方がええな。」

 

 そう考えた百花は、先ほど聞いた話を聞こうとしたのだが……

 

「私はぁ!?」

 

「ぬぅう!?」

 

「この店の……お荷物です!! 上手く……踊れない!! 上手く…踊れない………」

 

「えぇ………」

 

 そう言い上げながらガチ泣きするハユルがほっとけないのか、聞くのを止めて仕方なくハユルを慰める百花だった。

 

―――――

 

「どうだ? 進展の方は?」

 

「まったく駄目、異常なしですよ。中心部は至る所に嫌な感じはするんですが、煙に巻かれてるようですよ。」

 

 その頃みちるとゆきかぜはと言うと、最前部と中心部のギリギリにある茶屋にある個室で話し合っていた。

 

「うむ……事件が多発しているのは事実だが、その主犯らしき気配の消し方の上手さ……ここに巣くっているダークネスクローの奴は、かなりのやり手らしいな。」

 

「だとしたら……尻尾を掴むのも難しそうですね。」

 

 みちるが顎に手を添えながら言ったのを聞いてゆきかぜが言うと、それを見てみちるはある質問をした。

 

「にしても、改めて思うと意外だな。」

 

「? 何がですか?」

 

「お前が潜入の方に参加せずに私の方に付くとはな。てっきり誰よりも早く凜子や不知火さんの情報を得ようと一番に名乗り出るかと思ったぞ?」

 

「………私に潜入はまだ早い。そう思い知らされただけです。まぁダークネスクローが尻尾出したら!! それこそ強行してでも行きますからね!!」

 

 そのみちるの問いに対し、ゆきかぜは少し顔に影を落としながら答えるのだった。

 

(ここに入る前日に、縄莉の所に行った聞いたが……縄莉に自分のオリジナルの事でも聞いたか? まぁ、自分の事を分かっている事は良い事だし……このままでも問題ないか。)

「そうか……でもま、私の方に付いたからって油断はするなよ?」

 

「分かってます!!」

 

 そう考えた後にゆきかぜに言ったみちるに対し、ゆきかぜは何時もの勝気な顔を浮かべながら答えた。

 

―――――

 

「んぅ~私このままで大丈夫かなぁ~? 罠に嵌らなかったとしても、変な性癖出来そうで逆に怖い。」

 

 その頃SMでは、雲母が独り言で呟きながら自動販売機で二つ飲み物を買い、ユリシアの居る場所に戻ろうとした時だった。

 

「多恵ちゃんに茜ちゃん、大丈夫かなぁ?」

 

「んぅ?」

 

 その話声を聞いた雲母は物陰に隠れ、その話をこっそり聞いた。

 

「部屋に閉じこもって出て来ないけど……二人共具合が悪いって言ったきりで病院にも行かないしね。そろそろ店長に引きずり出されちゃうかも?」

 

「私今ご飯持って行って上げたけど……とりあえず部屋の前に置いて来たわ。」

 

(多恵に茜……伊隅さんの所の築地多恵さんと涼宮茜さん!? 名前を聞けたけど具合が悪い? それだけで連絡が途切れるかな?)

「確か……個室の部屋はここの三階だったよね? 調べてみよう。」

 

 会話を聞き、戦乙女隊の築地多恵と涼宮茜の名を聞いた雲母は、こっそりこの場から抜け、三階にある個別部屋に向かった。

 

―――――

 

 とある部屋。

 その天井からは無数の着物を着る際に使う帯が、ふわふわとぶら下っていた。

 

「さぁさ……答えなさい? お前達は、誰にこれを出したのをさ?」

 

 そんな部屋に居た女は手にした手紙を床に落としながら、目の前で生まれたままの姿で帯に囚われている女性二人に話しかけた。

 

「何だったかなぁお前達の名は? ……あぁそうだ、多恵と……茜だ。」

 

「んぅうう………」

 

「んぐぅ!!」

 

 女の問いに対し、帯を触手の様に胸や尻を縛られた多恵は涙を浮かべ、同じように縛られていた茜は女を睨んだ。

 

「答えなさい? 多恵に茜………」

 

 女が多恵と茜に聞くのと同時に、雲母は静かに三階へと向かって行った。

 




 いかがでしょうか?
 最後らへんは色々変更しましたが、正直ちょっと不安です。
 恐らく大丈夫であろうと思いますけど、不安は少し拭えません。←おい
 話は変わりますが、前回の後書きでR-18シーンはあまりないと書いたのに今回のアレで申し訳ございません。
 以後気を付けますので、今後もよろしくお願い致します。
 失礼致しました。

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