ヒロイン全員百合レズ 作:XW
今回の百合子は攻めではなく受けポジですので、それでも良ければご覧になってください。
それでは、どうぞ。
「………………」
「百合子の皆との壁を壊そうキャンペーン」も、今回で三回目となった。
いつの間にか慣れて来た百合子は、今日性交が行われるとあるホテルの一室にあるシャワールームでシャワーを浴びていた。
(自分が思うのもなんだけど……この状況を受け入れてる自分が怖い……)
そう思った百合子が次に脳裏に浮かんだのは、この前の霞との性交後の事だった。
霞に抱き着かれる際、実は百合子は物陰で見ていながらも、気づかれないように去って行くフェルトを目にしていたのだ。
あの後……って言うよりここ最近フェルトの様子が可笑しい、その原因が自分にもあるのではないかと、薄々百合子は感じていた。
「こういう時……鈍感主人公なら、どれだけ気が楽か……」
そう呟きながらシャワーを止め、身体中に付いた水滴を拭う百合子。
「駄目駄目……こんなんじゃ、今日相手してくれる人に失礼だ……今は、」
今はこの後行われる性交に集中しよう……百合子は呟いた後気を引き締めるように頬を軽く叩き、シャワールームを出た。
「す、すみません……長く待たせてしまって。」
「良いよ気にしなくて、私もちょうど、火照った身体が良い感じに冷えた所だからな。」
謝りながら声をかけた百合子に話しかけたのは今回の性交相手……「トリアージⅩ」の木場美琴だった。
「さて……じゃあさっそく始めようって、どうしたのじっと見て?」
「いやその……美琴さんか光姫さん辺りとこう言った場面で居ると、なんか別な感じが浮かんじゃって。」
「どういう事!?」
っと、バスタオルを取って全裸になった美琴を見て呟いた百合子にツッコむ美琴。
トリアージⅩの世界観を知ってるからこその百合子の発言だったのは、言うまでもない……
―――――――
「んふぅ……んじゅ、んチュ……チュハァ……」
「んふぅ!! んはぁ……そんなむ、胸ばっかり攻めないでくださはぁ!?」
ある程度唇を交えた後、美琴は仰向けにした百合子の胸を攻め続け、それに喘ぎ声を漏らしながら感じ続ける百合子。
舞姫と霞の二人、連続で百合子が攻めだったの知り、今回は百合子が受け側をやる事になったらしい。
「んはぁ……ふぅん、話には聞いていたけど、本当に感じやすいのね。おまけにこんなに胸が大きいなんて……」
「そ……そんな……美琴さんや、狭霧さんに比べたら私なんて……」
「私は別として、あの人と比べたら全員もれなく小さいわよっと!!」
「んはぁああ!!」
そんな会話をした後、美琴に乳首を強く噛まれてしまい、思わず声を上げてしまう百合子。
「んんはぁああ!! ダメェ!? そんな……そんな強く攻め過ぎたらぁ!! はぁあああ!!!」
その後も美琴は、百合子の胸を攻め続け、それに何度も感じ続けた百合子は、軽くではあるが絶頂を迎えた。
「ハァ……ハァ……ハァ……ハァ…む、胸ぇ……攻め過ぎですよぉ。」
「悪りぃ悪りぃ、でも……攻めたくなる程魅力的なのよねぇ。あんたのお胸は。チュ、」
「んはぁ!!」
息を整えながら言った百合子に対し、百合子に対して言いながら美琴は百合子の胸にキスをし、それにすら感じてしまう百合子。
「フフフ……ねぇ百合子、お尻を攻められた事は?」
「え? いや……そこまでは……」」
「ふぅん……じゃ、」
「え? ちょわぁあああ!?」
そう笑みを浮かべながら言った美琴の問いに百合子は答えると、百合子の静止も聞かぬまま、美琴は百合子をうつ伏せにした。
「じゃあ……今回は、こっちを攻めてあげるわ。」
「えぇええ!? そんな汚い所んっ!? ひゃあああ!?」
っと、百合子の尻部分に顔を近づけた美琴が言った事に百合子が言い終える前に、美琴の臀部部分を舐められて声を上げる百合子。
「ふぅ~ん、結構綺麗に洗ってるわよ? 心配しなくても、そんな奥まで攻めるわけじゃないから。」
「そ……そういう意味で言ったわけじゃあぁあああ!!」
そう言った美琴に対して言い終わる前に、美琴に尻穴近くを舐められた百合子は、またも声を上げてしまう。
「んはぁあ!! あはぁ!! んふぅ……ふぅはぁああ!! そんな……それ以上はやめぇ!? ひゃぁあああ!!」
片腕で尻を揉まれながら、尻穴近くを舐められる感触に何度も感じてしまう百合子は、美琴に空いた手で膣を攻められた事にも声を上げてしまった。
「そ…そこも一緒に攻められたらぁあああ!! あぁあああ!! あかぁ!!」
尻穴近くと膣、同時に攻められ、もはや喘ぎ声を漏らすしか出来なくなった百合子に対し、美琴は更に攻めるスピードを速めた。
「んはぁああ!! はひぃ!! んくぅ!! くぅはぁああ!! あぁああ!!」
(だ……駄目!? これ以上両方攻めたらもうぅ!! もぅ!!)
涎まで垂らし、何度も喘ぎ声を上げる百合子がそう思った次の瞬間、本当にその時は訪れた。
「イッ!! イッ!! イッツクゥウウウ!!」
百合子は尻と膣、両方を攻められた事によって絶頂を迎えてしまい、喘ぎ声を上げながら愛液を噴出した。
「ハァ……ハァ……ハァ……ハァ……」
「フフ……随分と派手に言ったな? ジュル………でも、」
ベッドに倒れこみ、息を荒く吐いていた百合子を見て、愛液で濡れた自身の手を舐めた美琴は笑みを浮かべ続けながら……
「まだあんたの尻攻めは…終わらないわよ。」
「え……えぇえええええ……」
残った手を動かしながら言った美琴を見て、思わずそう声を漏らす百合子だった。
――――
「うぅ……お尻に違和感が……」
「ゴメンゴメン!! あまりにもお尻攻めるの楽しくなっちゃってさ!?」
「楽しくなりすぎです!?」
それから1、2時間後、美琴との性交を終え、ホテルの出入口に立っていた百合子が、自身の尻に手を当てながら言ったのを見て、手を合わせながら謝った美琴にツッコむ百合子。
「まぁでも、今後はお尻も攻められる事も攻める事もあるだろうし、その為の練習と思えば、お前も気が楽だろう?」
「ほ……本当にそう思えばどれだけ楽やら……」
そう言った美琴の言葉に対し、何処か納得できない感じに答える百合子。
「じゃあ、私はこれで。また何かあったら連絡して!!」
「あ!? ちょっと待ってください!?」
その後、去ろうとした美琴を、何かを思ったのか百合子は呼び止めた。
「あの……実は聞きたいことがあって……」
百合子が美琴に聞いた事は、ここ最近のフェルトの事だった。
様子がおかしいのであれば、自分に原因があると思っている百合子は、どうしても聞いておきたかったからだ。
「う~ん……そう言われても私、フェルトとはあまり任務も一緒になった事もないし、あんまり会話とかした事無いんだよなぁ。」
「そ、そうですか……」
「でも、何か分かったら連絡するよ!? 後フェルトに会ったら、私もあんたが気にしてたって言っとく!!」
「あ、ありがとうございます!!」
美琴の返答を聞き落ち込んだ百合子だったが、その後すぐに言った美琴の言葉を聞いて、頭を下げながら礼を言った。
「それじゃあねぇ!!」
「………………っ!?」
そうして美琴と別れた後、自分も帰ろうとした百合子だったが、背後からの視線を感じ、思わず体を震わした。
「だ……誰かに、見られてる? ま……まさか……ね……」
そう怯えながら、後ろを振り返って誰も居ない事を気にしながらも、その場から去って行く百合子だった。
――――
「ふぅ~ん、美琴が性交するって噂を聞いて、どんな女とやってるかと思えば……中々良い女じゃない?」
そんな百合子の姿をとあるビルの屋上で眺めていた、美琴と同じ「トリアージX」の緋崎千影は、百合子の姿を見ながら唇を舐め……
「私も……味わってみたくなっちゃったなぁ……なんなら美琴と一緒に……フフ、」
っと、不気味な笑みを浮かべるのだった。
―――――
「ハァ………」
その頃、KISARAGI総本部にある資料室で書類整理をしていたフェルトは、思わずため息をつきながら腕時計で時間を見ていた。
時間を見て、もう百合子と美琴の性交が終わった頃かと、まだ続いているのかと考えていたフェルトは、思わず自身の左胸を掴んだ。
「んんぅ!! んぅ………」
思わずその場で自慰をしようと思ってしまったフェルトだったが、流石にここではと思い手を離すと、近くの壁に背を付けた。
「………何やってんだろう、私………」
両手で顔を隠し、そう呟いたフェルトはその場に座り込んでしまった。
その時フェルトの脳裏には、百合子の事ばかり過っていた。
「………百合子さん、」
いかがでしょうか?
フェルトが何故最初から「百合子の皆との壁を壊そうキャンペーン」に参加してない事に関しては、次回一部明らかにしようかなと思っております。
今回の話で不満などなければ、次回も見てくだされば幸いです。
それでは、失礼致しました。