ヒロイン全員百合レズ 作:XW
それでも良ければ、ご覧になって見てください。
それでは、どうぞ。
「はぁああああ!? 自分から辞退した!? 何で!?」
KISARAGI総本部内にあるトレーニングルーム。
そこでトレーニング器具を使っていた美琴は、同じようにトレーニング器具を使っていた霞と雲母とハユルの話を聞き驚いた。
どうやら百合子からも頼まれたフェルトの様子の事を聞き、霞達からフェルトが、「百合子の皆との壁を壊そうキャンペーン」参加権を自ら辞退した事を聞いたかららしい。
「いやぁ何でって言われても、私もフェルトさんが参加してないのが気になって如月総司令に聞いただけだから……でも本当、何で辞退したんだろう?」
「そこ、考えようとしてサボらない。まぁ確かに、この前の任務で不仲になるような事もなかったですしね。」
「むしろ、心配になった百合子を支えたぐらいだもんね。私達も会議でハニーさんから聞いたぐらいだけど、言われてみれば辞退する理由が見つからない。」
そう話しながらトレーニング器具から手を離し腕を組む霞に注意した後、同じように考えたハユルに続くように雲母も考えた。
百合子と一番交友が多かったフェルトが、しかも自ら百合子の為の作戦参加を辞退……普段のフェルトと百合子の関係を見ているからしたら可笑しな話だった。
「もしかして……フェルトさんが百合子ちゃんに興味をなくしちゃったかとか!?」
「まさか……」
「そんなわけないでしょ。」
霞の考えに首を傾げたハユルが呟いた直後、偶然話を聞いていたクリスティナが口を開いた。
「クリスティナさん……それってどう言う、」
「フェルトは多分、今も百合子ちゃんの事好きだと思うよ? 休憩時間の時だって、彼女の事良く話してるし。」
「じゃあ……何で辞退なんか……」
雲母の問いにクリスティナは持っていたスポーツドリンクを飲みながら答え、それを聞いて首を傾げる美琴。
「さぁね………でも、大好きだからこそあえて距離を置く、そう言うのもあるって事かな。」
『………………』
その後、寂しそうな顔を浮かべながら呟くクリスティナの顔を見て、それ以上の事は言えなかった美琴達だった。
「………あ、そう言えば今百合子ちゃん性交やってる時間よね? 今日は誰と?」
「え? あぁ……確か今日は……」
っと、話を変えるようにして聞いたクリスティナの問いに、美琴は前に聞いた話を答えるのだった。
―――――
「んはぁ……はぐぅ………んチュ、」
「チュハァ!! はむぅ………んチュ、」
同時刻、とあるホテルの一室で百合子は今回の性交相手……「ハンドレッド」のクレア・ハーヴェイとベッドの上で唇を交えていた。
互いに唇を当て、キスを交わしながら互いの口内に舌を出し入れし、相手の口内を舐めまわした。
「んはぁ……フフ、流石に四回目となれば、これくらいは慣れっこですわね?」
「ハァ……ハァ……そ、それはそうなんですけど、どうしてこの格好でなんですか?」
唇を離し、笑みを浮かべながら言ったクレアに対して、百合子は今自分とクレアが着ている服、「ハンドレッド」に出てくるヴァリアブルスーツを見て、息を整えながら質問した。
「愛音さんから、あなたがこう言ったスーツが好みだと聞いたものですから……かなり似合ってますわよ?」
「あ、あのエロス女王さんは……んひゃぁ!?」
クレアが自身のとは色違いの、ピンク色のスーツを纏った百合子を見ながら言ったのを聞いて百合子が呟いた直後、クレアに胸を掴まれた事で思わず声を上げてしまう。
「フフ……でもこのスーツのおかげで、あなたのご立派な乳房が……裸よりイヤらしく見えますわよ?」
「そ、それは……そっちだって一緒ですよねっ!? んふぅう!?」
両手で百合子の豊満な胸を揉みながら言ったクレアに対して百合子が言った直後、その口を塞ぐように唇を交えるクレア。
「んはぁ……そう言う事を言う子には、お仕置きですわね。」
「んはぁああ!? そんな……胸ばっかりんぅはぁ!? あぁああ!?」
唇を一旦離し、胸を重点的に攻めるクレアに対して何も出来ぬまま、百合子は胸攻めによる快楽に感じ続け、乳首を少し捻られただけでも涎を垂らしながら感じてしまっていた。
「ハァ……ハァ……ハァ……ハァ……んぅう!?」
「これで終わりではありませんわ……こう言うのは、どうでしょう?」
荒く吐きながら、息を整えていた百合子の上に覆い重なるように乗ったクレアは、自身の胸を百合子の胸に当て、そう言ったのちに身体を動かして、自身と百合子の胸を淫らに交えさせた。
「んはぁああ!? はかぁ!? そんな……これっ!? んふぅ!! ふぅああああ!!」
声を堪えようとしようにも、胸から来る強すぎる感触に耐えきれずに喘ぎ声を漏らしてしまった百合子は、遂にその時が来てしまう。
「あぁああ……あっぁあ!! も……もう私、イッ!! イッツ!! イィイイ!!」
クレアの胸攻めだけで絶頂してしまった百合子は声を強く上げてしまい、同時に膣から愛液を噴出させた。
「ハァ……ハァ……ハァ………ハァ……んぅ!?」
「フフっ、胸だけ攻められてイクだなんて……本当に敏感なんですのね?」
息を整えていた百合子を見ながら、濡れた百合子の膣に触れたクレアが、手に付いた愛液を舐めながら言ったのち……
「でもこれはまだ序の口、こっから更に激しくしますわよ?」
「ハァ……ハァ……ハァ……」
そう呟いたクレアに対し、頬を赤らめながら見つめる百合子だったが、その脳裏は別の事を考えていた。
(……そう言えば、フェルトさんと初めて性交した時も……胸ばっかり攻められたな……)
っと、百合子がこの世界に転移して最初の、フェルトとの性交を思い出していた。
――――――
「……あなた、私とやってる時に別の事を考えていたでしょ?」
「え!? それは……ごめんなさい、せっかく私の為に相手してくださったのに……」
性交後、先にシャワーを浴び終えたクレアがタオルで自身の身体を拭いながら聞いた事に対し、今シャワーを浴びている百合子はそう言って謝罪した。
「理解してたなら構いませんわ………っで、何の事を考えてたのですの?」
「………実は、」
百合子の謝罪を受け入れたクレアの問いに対し、百合子はここ最近のフェルトの事を話した。
「もし……もしもフェルトさんの様子が可笑しかったり、不機嫌な事になってるなら、それは多分私のせいかなって……でも、今の状況じゃ話しかけようにもその……」
「………百合子さん、この際だから話してあげますわ。」
下を俯きながら話す百合子の話を聞いたクレアは、自身の服に手をかけながら話し出した。
「今回の作戦……あなたが私達と性交する事で壁を壊していくのが目的ですが……でもそれと同時に、あなた自身が壁を壊す為の助けにもなってるんですのよ。」
「え? 私自身が………」
服を着替えながら話すクレアに対して百合子が呟く中、服を着終えたクレアは最後にこう言った。
「誰かに頼るのも良い事ですが……自分から壁を壊して進まなきゃ得られないものがある。……って事ですわ。」
そう言った後、クレアは先に部屋から去って行き、一人残った百合子は……
「……自分から、壁を壊して進むか……」
っと呟きながら、目の前にある鏡に映る自分自身を見つめるのだった。
―――――
「……………」
その頃フェルトはと言うと、一人KISARAGI総本部の屋上で缶コーヒーを飲みながら、一人考え事をしていた。
何を考えてるかとは言うまでもなく、百合子の事だった。
「そんなに百合子ちゃんの事気になるなら、辞退なんかしなきゃ良かったのに。」
「っ!?」
そんなフェルトの隣にいつの間にか立っていたハニーが、同じように缶コーヒーを飲みながら話しかけ、ハニーの姿を見て一瞬驚いた後、すぐさまこの場から去ろうとした直後……
「あの時辞退した理由を詳しく聞かなかった事を後悔してないし、今も無理に聞こうともしないけどさ!! これだけは覚えといて……下手な優しさは、逆に大切な人を傷つけるよ。」
「……………」
ハニーの言葉を聞いた後、フェルトは一礼した後にこの場を去って行った。
「………乙女心は複雑……か。」
っと、一人残ったハニーは空を見上げながら、そう呟くのだった。
いかがでしょうか?
後1、2回百合レズSEXな話を書いた後、百合子とフェルトメインの話を書こうと思っていますので、それでも良ければ、次回も見てくだされば幸いです。
それでは、失礼致しました。