※この作品はR-18です。

ヒロイン全員百合レズ   作:XW

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 今回も百合レズSEXな話で、第四章の最後の話でもあります。
 今回は何時もよりちょっと長め? な感じですので、それでも良ければご覧になってください。
 それでは、どうぞ。



第二十八話 変わる為の性交の夜は長く……

 

「こうしてフェルトさんが私の部屋に来るのも、久方ぶりですね。」

 

「そ、そうですね………」

 

 フェルトと性交する為、自身の部屋にフェルトを呼んだ百合子は、リビングで淹れたコーヒーを出しながら言い、それに頷きながらコーヒーを飲むフェルト。

 

「それでその……本気、なんですか? 私とその……性交、したいって。」

 

「……本気じゃなかったら、この部屋には呼んでませんよ。」

 

「で、ですよね………」

 

 ぎこちない口調で聞いたフェルトの言葉に百合子は答え、それにそう返事したフェルトに対し、百合子は再び口を開いた。

 

「クリスティナさんから聞きました。今回の作戦をフェルトさんが辞退したのは、私が他の皆さんともっと仲良くなって欲しいのと、自分が参加したら必要以上になってしまって、依存させてしまうかもしれないからって。」

 

「………………」

 

「確かに今回の作戦で、少しづつですが色んな人と仲良くなれた気がします……けど、それと同じぐらいここが……モヤモヤしてるんです。」

 

 百合子の話をフェルトが静かに聞いてる中、百合子は自身の胸に手を添えながら話し続けた。

 

「あの時……フェルトさんを浮かない顔を見てしまって、自分のせいだなって……でも、今の自分に出来る事なんて限られるし、それはそれで相手してくれた皆さんにも失礼だって………でも……でもっ、」

 

 自身の服の胸部分を握りしめながら、話し続けた百合子はフェルトの顔を見つめた。

 

「どんなに皆さんと交わっても、どんなに皆さんと仲良くなっても私には……私の心の中からはフェルトさんが消えないんです!? でもどうすれば良いか正直分からない……」

 

「………………」

 

「でもそんな私に、クリスティナさんが言ったんです。もっと仲良くなろうって。だから……その、私は………」

 

 そう話し続けながら、顔を赤く染め始めた百合子の目尻から涙が浮かび始め……少し戸惑いながらも、意を決して言いたい事を発した。

 

「私は……もっとフェルトさんと仲良くなりたい!! もっとフェルトさんを知りたい!! だから……だから私と……せ、性交してください!!」

 

 涙を少し流しながら、フェルトに対して言い続けた百合子。

 その言葉に嘘偽りはなく、心から発した言葉だった。

 

「……私だって、私だって本当は……っ!! 本当は百合子さんと、もっと仲良くなりたいんです!! でも……でも私はっ!?」

 

 そんな百合子の言動を見て、本心を言おうとしたフェルトはその直後、百合子に発しようとした唇を唇で塞がれ、それに思わず目を見開いた。

 

「プハァ……依存させてしまうとか、十分すぎるくらい仲良くなっちゃったからとか、そんな事はもう考えないでください!! フェルトさんは、もっと欲張っても良いんですよ!! 欲張ったって、誰も責めたりなんてしないはずですから!!」

 

「………………」

 

 唇を離し、フェルトの手を自身の胸を添えさせた百合子は言い続けた。

 オリジナルのフェルトを知ってるからこその百合子の言葉は、どんな言葉よりも胸に来、何より手から感じる百合子の鼓動が、今まで感じた事ないくらい強く鳴っていた。

 

「…………わ、私も、私も……」

 

 唇を百合子から奪われ、あのような言葉を言われ、そして百合子の心臓の音を感じてしまったフェルトの心は、もう我慢の限界を軽く超えてしまった。

 

「私も……百合子さんともっと仲良くなりたいです!! だから私と……わたしとっ!!」

 立ち上がり、百合子の両手を握りしめながら言おうとしたフェルトの唇を、再び百合子は口付けした後……

 

「………最後くらい、言い終わらせてくださいよ。」

 

「………ごめんなさい、我慢……出来なくって。」

 

 そう互いに言った後、抱き合いながら口付けしたフェルトと百合子。

 その時部屋には……僅かに残ったコーヒーの残り香と、二人の口付け音が鳴り響いていた。

 

―――――

 

「はむぅ……んちゅ……ちゅはぁ………」

 

「チュウウ……んジュ……ジュクゥ……」

 

 浴室でシャワーを浴びながら、互いに生まれたままの姿で口付けを交わし、互いの口内を舐めまわす百合子とフェルト。

 合計で三回目の性交なのもあって、やはり慣れていたらしい。

 

「んふぅ……ふちゅ……チュふぅう!!」

 

「んくぅう!! んはぁ……チュクゥ!!」

 

 同時に互いの胸を掴み、そして激しくも優しく揉む感触に、思わず大きく感じてしまった二人は、それでもなお揉み続けた。

 

「ンハァ……百合子さんのお胸、やっぱり柔らかいですね。」

 

「私も……フェルトさんの胸、大好きです。」

 

 一旦唇を離し、互いの胸を褒め合った百合子とフェルトは、再び唇を交えたのと同時に、互いの胸も重ね合わせた。

 

「んふぅう!! フゥ……んぅう!! うじゅ……ジュチュ!!」

 

「チュウウ……チュクゥ!! チュハァ!! はチュ!!」

 

 互いに唇と舌と胸を交え、既に勃起した乳首を擦り合わせる百合子とフェルトが、絶頂を迎えるのにそう時間も掛からなかった。

 

『んぅう!! んぅはぁああああ!!』

 

 同時に絶頂を迎えた百合子とフェルトは声を上げ、シャワーを浴びてるせいで分かりづらいが、膣から大量の愛液を噴出した。

 

「ハァ……ハァ……ハァ………ま、まだ……物足りない……ですよね。」

 

「それは……お互い様でしょ?」

 

 息を整えながら、そう聞いたフェルトの問いに百合子が答えた後、再び唇を軽く交えた後、浴室から出るのだった。

 

―――――

 

「んチュ……チュプゥ……チュハァ、ハムゥ……」

 

「んふぅう!? ふぅう……ふはぁあ!! はひゃぁあ!!」

 

 百合子が寝る際に使う寝室。

 その部屋に敷かれた布団に寝転んだフェルトの乳首を、百合子は片方を片手で摘まみながら、もう片方を口で舐めたり噛むを繰り返していた。

 それに何度も感じているフェルトの口からは、何度も喘ぎ声が漏れてていた。

 

「んぅう……んはぁ!! ハァ……ハァ……ハァ……フェ、フェルトさん……」

 

「……えぇ、良いですよ。」

 

 乳首から口を離し、質問した百合子の問いにフェルトが頷いた直後、百合子は寝ているフェルトの片足を上げ、フェルトの膣に自身の膣を近づけると………

 

『んぅうう!? んぅはぁああああ!!』

 

 二人の膣が交わっただけで、二人はこれまでにない程に声を上げた。

 

(ゆ、指で触れたとは……まったく別の感触……も、もし……)

 

(これ以上先へ進んだら……どうなるんだろう……)

 

『…………………』

 

 そう思いながら、これから起こる不安と期待を胸に抱き、互いを見つめ合ったフェルトと百合子は、同時に腰を動かした。

 

「んはぁあ!? はっはぁ!? はくぅう……くぅあぁあ!!」

 

「んひゃぁ!? あぁああ!! あぎぃ……きぃはぁあああ!!」

 

 互いに腰を動かしながら、互いの膣を擦り合わせる感触に何度も何度も百合子とフェルトが声を上げ続ける中、百合子はフェルトを腰を動かしながら抱き寄せ、そのまま何度目かも分からない口付けを交わした。

 

「んふぅう!! ふぅう……ふぅくぅ!! ふはぁあ!? はチュウウ!!」

 

「チュふぅう!! うぅんっくぅ!? くチュウ……チュハァ!!」

 

 つい先ほどまでの、そしてこれまでの躊躇が嘘のように、二人は互いを求めあうように口付けを交わし、そして膣を擦り合わせた。

 

「んはぁ!! はふぅ……フェルトっ、さん!!」

 

「はくぅ!! ハァフゥ……百合子……百合子さん!!」

 

 唇を離し、互いを見つめ合いながら名前を呼んだのと同時に、二人のその瞬間は再び訪れた。

 

『んふぅうう!? ふはぁああああ!!』

 

 百合子とフェルトは本日二度目の絶頂を迎え、大量に噴出された交わった愛液は、布団のシーツを大きな水たまりを作るかのように濡らして行った。

 

「ハァ……ハァ……ハァ……ハァ……百合子……さん……」

 

「ハァ……ハァ……ハァ……何……ですか?」

 

「私……百合子さんに、百合子に出会えて……幸せです。」

 

 息を整えながら、さん付けせずに言ったフェルトの言葉に対して百合子は……

 

「……私も、嬉しいです………フェルト。」

 

 そう自身もさん付けせずに答えた後、再び唇を交えながらフェルトの上に乗るように倒れた百合子。

 その後も二人の性交は、夜が更に深くなっても続いて行った……

 

―――――

 

「んぅ………も、もう朝か……」

 

 激しく求め合った性交をしている内に眠りに付き、目が覚めた時にはもう朝になっていた。

 目を擦りながら太陽が見える空を眺めた百合子は、すぐ隣で眠っていたフェルトが目を覚ました事に気づいた。

 

「んぅ……ゆ、百合子……」

 

「あ、ごめんなさい起こしちゃって……おはようございます、フェルト。」

 

「……はい、おはようございます。」

 

 目を擦ったフェルトに対し、敬語ながらもさん付けはしなかった百合子の挨拶に、そう笑みを浮かべながら答えるフェルト。

 

「うぅ~………改めて見ると、色んな意味で凄い状況ですね。」

 

「あぁはい……特に百合子さんにとっては……ですね。」

 

 その後、思い出したかのように今の自分達を見て、顔を隠しながら言った百合子に頷くフェルト。

 何せあれほど激しく性交した後、お互いに全裸のまま寝ている状況は、フェルトにとっても珍しい事だった。

 百合子にとってはそれに加え、あのフェルトとあんなに性交して更には裸のままで一緒に寝たこと自体が、信じられない状況だったからだ。

 

「………その、気持ちよかった……ですか?」

 

「………はい。」

 

「またその……またやりたくなってしまったら、良い……ですか?」

 

「………私も、やりたくなってしまったら、良いですか?」

 

 っと、お互いに恥ずかしながらも、笑みを浮かべながら言い合ったフェルトと百合子は、またも互いの顔を見つめ合った。

 

『…………………』

 

 そして頬を赤くし、互いの唇を近づけ交わりかけた直後だった……

 

「はぁーい!! エロイチャイチャはそこまでにして、いい加減着替えなさいお二人さん!?」

 

『んひゃぁああああ!!』

 

 っと、ドアを開けて現れたクリスティナが大声で叫んだのを聞き、思わず驚く百合子とフェルト。

 

「クククククリス!? 何でこの部屋に居るんですか!?」

 

「私鍵ちゃんと閉めましたよ!?」

 

「百合子ちゃんがハニーさんに、万が一の為に預けていたもう一個のカギ借りて入ったの!!」

 

「あ、ああぁ………」

 

 フェルトが言った後に聞いた百合子の問いに対しクリスティナが答えたのを聞き、目を逸らしながら思い出す百合子。

 

「まったく……もしかしたらフェルトは百合子ちゃんの所に泊まってるかもしれないと思って部屋に行ったら、チャイム鳴らしても電話しても全くでないから、仕方なくハニーさんから預かった鍵開けて入って見たら……まさかここまでするとは思わなかったよ。」

 

『っ//////!!』

 

 クリスティナが呆れながら言った言葉に、顔を真っ赤にしたまま返す言葉もなく照れる百合子とフェルト。

 改めて見て見れば、掛けてなかったはずの掛布団があったり、身体の汗や愛液の跡? 等も拭ってあるのを見て、クリスティナが部屋に入った際にやってくれたかと思った直後……

 

「本当ですよ!! 私もここまでやってないのに……いくら付き合い少し長いからって贅沢過ぎますよ!!」

 

「やぁ……まさかあんなになるまでやってたとは、お熱いようで何よりです。」

 

「だとしても掛布団くらい掛けなさいな!! 性交したせいで風邪でも退いたら本末転倒ですわ!!」

 

「まぁ……それはそれで、他の女子に看病されるかもしれないから、悪くないと思うけど。」

 

「先輩……ここでそれは言わないでください。」

 

『っ////////!?』

 

 っと、クリスティナと同じように部屋にやって来た霞と美琴とクレアと立香とマシュが、そう言いながら顔を現したのを見て、更に顔を真っ赤にした百合子とフェルト。

 

「フゥ……さてと!! お二人も目覚めた事で、朝食でも食べながら聞くとしますか!? お二人がどんなに激しい、」

 

「性交……したのかをね。」

 

『か……勘弁してくださぁ~い!!』

 

 そう息を吐いた後、手を合わせて言いながら、霞達と共に笑みを浮かべたクリスティナを見て、抱きしめ合いながら涙目で懇願する百合子とフェルトだったが、その顔は何処か笑みをこぼしていた。

 

―――――

 

「っま、そんなこんなで……百合子ちゃんの、皆との壁は少しづつではあったけど、無くなって言った感じですかね?」

 

「んぅ……なんか話聞いていると、最初からフェルトとクリスティナに任せた方が良い感じが良かった気がするわね。」

 

「そこはツッコまないでお願いします。」

 

 その日の昼、総司令室で百合子とフェルトからの話を報告したクリスティナの話を聞き、頭を抱えながら言ったさやかのツッコみに目を逸らしながら答えるハニー。

 

「でもま……今回の作戦で百合子ちゃんも、少しづつではありますけど私達と、もっと仲良くなってくれると思います。」

 

「そうね……その方が、この世界で生きやすいかもしれないし……それに、」

 

「それに……時期に彼女の知恵が、必要になってくるかもしれないしね。」

 

 クリスティナの更なる話を聞くさやかとハニーは、真剣な顔つきで目の前にあるタブレットとパソコンの画面を見つめた。

 そこに書いてあったのは、日に日に激しくなるダークネスクローと、ダークネクロー側のヴィラネスの侵略と犯罪行為に関する物だった。

 

「この前のヨミハラで愛音ちゃん達が遭遇した堕姫、そしてその前に本部を襲撃したナーベラル・ガンマ……ダークネス・クローの侵略は、私達のすぐ近くまで来ているのかもしれない。」

 

「えぇ………エルスタイン王国で活動していたレジスタンスを始め、何人も音信不通になってる者も居る……恐らくは、」

 

 ハニーの言葉に頷くかのように話すさやか。

 KISARAGIに所属していたり、所属していなくてもそれなりに連絡等をしていた女性達の交信が、何の前触れもなく途切れた。

 考えたくないが……その殆どがダークネスクローに敗北し、最悪彼女らの慰み者として凌辱と言う拷問を受けているに違いない。

 それだけ強力な戦力を隠せ持ってるであろうダークネスクローに対し、百合子の持つ……自分達やダークネスクロー側の並行同位体のオリジナルの知識は有効だったからだ。

 

「あ……あのハニーさん、」

 

「分かってる。もし必要になったとしても、百合子ちゃんには後方支援、並びオペレーター補佐とかを担当してもらって、前線には出さないようにするから。」

 

 そんな会話を聞いたクリスティナが言いたい事が分かっていたかのように、答えたハニーはその後も話し続けた。

 

「私にとって、KISARAGIに属してる皆も、属してなくても平和にこの世界で生きてる皆を、私と同じ存在である皆を見捨てたり、黙って見ぬ振りなんてしない……その為に私は……この組織を作ったようなものだから。」

 

「ハニー……」

 

「だからこれ以上……ダークネスクローの好きには、させない。」

 

 そう首元の、よく見れば黒ずんでヒビ割れているチョーカーに手を当てながら言ったハニーの言葉を聞き、さやかも何も言い返さずにただ見つめるしかなかった。

 

 KISARAGIとダークネスクロー……様々な者達を巻き込んだ大きな戦いは、そう遠くない時に始まるのか、もう既に始まっているのかもしれない。

 




 いかがでしょうか?
 次の章以降からは話の展開上、百合レズな話が少なくなったり、エロ無し回も増える可能性があるかもしれません。
 それでも良いのであれば、今後ともよろしくお願いしてくだされば幸いです。
 また何か出して欲しい女性キャラのリクエストや、何か意見などがありましたら、専用の活動報告かメッセージにコメントよろしくお願いいたします。
 それでは今後とも、よろしくお願い致します。
 失礼致しました。

 
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