※この作品はR-18です。

ヒロイン全員百合レズ   作:XW

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今回はR-18描写はありませんが、エッチな描写は幾つかありますので、ご覧になってくだされば幸いです。
 また、出来るだけ無理矢理過ぎずにヒロインを出すよう考えましたが、変でしたら申し訳ございません。
 それでは、どうぞ。


第三話 本当の身体検査?

 

「ハァアアアアアア!!」

 

「たぁああああああ!!」

 

 雲母と愛音、二人の拳がぶつかったのと同時に、二人の拳に込められたエネルギーも衝突し、戦闘訓練室内にあるフィールド全体まで響いた。

 

「よっと!! ったくもぉ……相も変わらずエネルギー量だけは豊富な事!?」

 

「ニィ!! 誉め言葉として受け取るわ!!」

 

 衝撃で離れながら、拳を作っていた手を振る愛音の言葉に笑みを浮かべながら言い返した雲母は、そのまま愛音に向かって突っこんだ。

 

「よっと!! でも戦闘経験なら……こっちの方が上よ!!」

 

「なぁああ!?」

 

 雲母の突進を避け、話しながら愛音は雲母の腹を強く蹴り、蹴られた雲母は吹っ飛ぶが、上手く受け身を取ってすぐに立ち上がった。

 

「ぬぅううう!! あんたと私はほぼほぼ同期でしょうが!?」

 

 そう言いながら雲母が愛音に向けて蹴りを食らわせようとし、それを避けようとした愛音だったが、雲母の履いてるブーツのかかと部分が愛音の胸を、少しではあるが切ってしまう。

 するとその切り口から血ではなく、赤い光の粒子がこぼれ出た。

 

「っ!? アレって?」

 

「あぁ、今の二人は生身じゃなくて、「マテリアル体」って言う戦闘体なの。」

 

 その先頭の様子を見ていた百合子の問いに対し、隣に立っていた立香が答えた。

 

「マテリアル体?」

 

「科学と魔術の融合とかで作られたエネルギー、「マテリアル」ってのを使って作られた身体の事を言ってね、アレと生身を換装する事で元々の世界……百合子ちゃんの言うオリジナル世界での自分達の能力を十分に使う事が出来て、多少のダメージなら元の肉体は傷つかないようになってるの!!」

 

(……ワールドトリガーで言う所の、トリオン体見たいなものかな?)

 

 百合子の疑問に立香が答え、それを聞いた百合子は顎に手を添えながら、様々な物語の中でマテリアル体とよく似た……もしくは元となったのを考えていた。

 

「まぁって言っても、滅茶苦茶強いダメージが加われば元の肉体にも負荷がかかるし、強制変身解除後の再変身は肉体に負荷がかかるってのもあるけどね…って、戦闘終わったみたいだね。」

 

 そう付け加えるように立香が話してると、訓練室にあるスピーカーから音が鳴り、戦闘訓練終了の合図が鳴った事に気付く。

 

「ハァ……今回も決着付かずね。まぁ少しは強くなったんじゃないの?」

 

「それはどうも。ってか、何時から決着とか着けようとか話になったっけ?」

 

「気分よ気分!! 冗談だと思って受け流しなさいよ!?」

 

「分かりづらいっての!?」

 

 訓練が終わり、頭を掻きながら言った愛音に雲母が言い、それに愛音が言い返した事に雲母がツッコんだ後、二人はスマホ型のデバイスを手に取って画面をタップした。

 すると雲母は瞬く間にオリジナルと同じ制服姿に、愛音はゼロスを纏っていない状態のパイロットスーツ姿になった。

 

「お~い!! 愛音ぇ!! 雲母ぉ!!」

 

「んぅ? あぁぐだ子じゃん!!」

 

「何見てたの? らしくないわね覗き見だなんて。」

 

 そんな二人に立香が声をかけ、聞こえた雲母と愛音はそう話しながら立香と百合子が居る所まで向かった。

 

「覗き見って言うか観戦だけどね!! 音が聞こえたから見に来たんだけど、二人共やっぱり凄いなぁ~!! 私だったら一発KOされるかも。」

 

「まぁ!! まったくぐだ子は、そう言うお世辞だけはうまいんだから!?」

 

「同感。まぁそこがぐだ子の良い所なんだけどね?」

 

(って言うかぐだ子で通ってるんですね、立香さん。)

 

 愛音と雲母の話に立香は言い、その言葉を聞いて顔を少し赤らめながら話す愛音と雲母の会話を聞き、立香の呼び名がぐだ子で通ってる事に心中でツッコむ百合子。

 

「所でぐだ子、さっきから隣にいる……何か乳デカくて可愛げ感満載な子って誰? あんたの新しい愛人?」

 

「そう言えばそうね……あんたって、基地内でも有名なハーレム女王の一人なんだがら、その子のおっぱいを二、三回は揉んだんじゃないの?」

 

(いや愛音さんどう言う表現!? 後新しい愛人とかハーレム女王とか揉むって何ですか!?)

 

 そんな中、愛音と雲母が百合子を見ながら立香に聞いた話を聞いて、またも心中でツッコむ百合子。

 

「違うって!! 愛人でもないしまだおっぱい揉んで無いよ!? それにこの子、今朝フェルトさんにおっぱいキスされたばっかだよ?」

 

『えぇええ!?』

 

「やっぱりそこ驚くんですか!?」

 

 愛音と雲母に対して立香は言い、その話を聞いて驚いた愛音と雲母を見て、今度は口を開いてツッコむ百合子。

 

「あぁ……もうすぐ昼だし、食堂で昼飯がてら紹介でもしよっか!! まぁでも……この子は二人の事、私より知ってるかもよ?」

 

「え?」

 

「どう言う事?」

 

「あ、アハハハハ……」

 

 そう腕時計で時間を見ながら立香が話したのを聞いて首を傾げる愛音と雲母に対し、思わず愛想笑いする百合子だった。

 

―――――

 

 KISARAGI総本部にある食堂。

 そこは昼なのもあり、当然昼食を食べに来たのが殆どで、当然女性の姿しかなかった。

 

「ふ~ん、じゃああんたは、私以上に私の事知ってるって事?」

 

「いや、全部って分けじゃないですけどね。ごめんなさい、期待させる程でなくて。」

 

「あぁ良いの良いの!! そこまで興味ある分けじゃないし。」

 

 その食堂で百合子と立香と一緒に昼飯を食べていた愛音の質問に百合子はあまりながら答え、それをフォローするように言った雲母。

 

「まぁ良いわ!! 知ってると思うけど、私は千鳥ヶ淵愛音。この世界ではチーム「H×H(ハイブリッド・ハート)」の副リーダーを務めてるわ!!」

 

「私は星乃雲母。一応チーム「エグゼロス」のリーダーやってるわ!! まぁよろしくね!!」

 

「あぁはい!! よろしくお願いします!!」

(愛音さんの所はアマテラスって名前じゃないんだ……そ、それにしても二人共、こうしてアニメや漫画じゃない方で見ても、や…やっぱり綺麗だなぁ。)

 

 そう愛音と雲母の自己紹介を聞いた百合子は、二人の綺麗な顔や髪、それに身体付きを見てそんな事を考えていると……

 

「………」

 

「っ!! ち、千鳥ヶ淵さん!? ななな!? 何ですか!?」

 

「愛音で良いわ。いや何ね、こうして改めて見ても……やっぱり可愛いなって。」

 

「か、かわぁ!?」

 

 愛音にじっと見つめられた百合子が慌てながら聞き、それにそう答えた愛音の話を聞いて、頬を赤らめてしまう百合子。

 

「それにこのデカおっぱい……服越しでもこんなに大きいの分かるって、相当よ?」

 

「そ!? そんな……愛音さん程じゃないですよ!?」

(アレ!? 愛音さんって真正面に人褒めるキャラだっけ?! 恥ずかしがり屋だけど頑固かつ意地っ張りで毒舌なキャラじゃなかったっけ!?)

 

 そんな百合子の胸を見ながら言った愛音の言葉に更に顔を赤くし、そんな事を考えてしまう百合子。

 

「いやいや、悔しいけど私より一回りあるわよ絶対!? いや本当何食ったらそんなに大きくなって……」

 

 そんな中愛音は、呟きながら百合子の胸を人差し指で突くと……

 

「んひゃあ!!」

 

『っ/////////!!』

 

 胸を一回突かれただけで声を上げてしまう百合子を見て、思わず顔を赤らめてしまう愛音と雲母と立香。

 

『…………………』

 

「っ!! ご、ごめんなさい!? 私その……胸って言うか、身体が結構感じやすくて、だからその……んはぁ!!」

 

 そんな光景を食堂に居た全員が気づく中、その視線に気づいた百合子が謝りながら話した直後、再び愛音に胸を突かれて声を上げてしまう。

 

「あふぅ!! んはぁああ……あ、愛音さぁああ!! ちょ!? む、胸突くの止めて下さぁあああ!!」

 

 その後も何度も胸を突く愛音に百合子は止めさせようと言いかけるが、何度も指で突く愛音の攻めのせいで言えずじまいに終わってしまう。

 

「ハァ……ハァ……ハァ……ご、ごめん……この際、この際だから……な、生で直揉みして良い!?」

 

「良い訳ないでしょうが!? 何時まで突いてるのよ!?」

 

 そうして何度も胸を突かれた事で声を上げ、涙目になってしまった百合子を見て興奮してしまったのか、荒い息を吐きながら顔を赤らめた愛音の話を聞いて、雲母が頭を叩きながらツッコんだ。

 

「いやだってこの子!? 身体が敏感な上におっぱい突かれただけであんな声を可愛い顔して上げるのよ!? もうここまで来たら、直揉みしてどんな顔するか見て見たくなるでしょうが!?」

 

「だとしても場所わきまえなさいよ!? ここ食堂!? 周りにも人居るでしょうが!?」

 

「じゃあ雲母は!? この子のこれ以上の可愛く感じてる所見たくないの!?」

 

「それは………見たくないって言ったら嘘になるけど。」

 

(見たいんですか!? この人も結構オリジナルと違うのかな!?)

 

 叩かれた頭を抱えながら愛音が言った事に顔を赤らめながら雲母がツッコむが、それに言い返した愛音の話に対してそっぽ向いて言い、それを見て心中で、胸を抱えながらツッコむ百合子だった。

 

「まったく……騒がしいと思えば、あなた達だったの?」

 

「そう言うのに話しが盛り上がるのは別にいいけど、少しは限度を弁えなさいよね?」

 

 そんな中、眼鏡をかけて身体のラインがピッチリと分かるスーツを着た女性と、同じく眼鏡をかけた赤短髪で、これまた胸の大きい白衣を着た女性が、話しながら百合子達の前に現れた。

 

「え……えぇえええ!? 駒木咲代子さんに……つ、剣光姫さん!?」

 

 その二人……「マブラヴシリーズ」の駒木咲代子と「トリアージX」の剣光姫を見て、またも立ちあがりながら驚く百合子。

 

「おぉお……剣先生から見た資料を見て少しは知っていたが、どうやら本当見たいね。」

 

「そうね……ま、もう少し詳しい事は後で聞くけど。」

 

 そんな百合子を見て少し驚きながら眼鏡を上げる咲代子の話に頷きながら、手にしたタブレットで情報を見ながら話す光姫。

 

「えっと……お二人はどうしてここに? 駒木さんに関してそのエロスー、じゃなかった。衛士強化装備姿で……」

 

「私はこの子……縄莉百合子ちゃんの検査を任されて医務室で待ってたんだけど、何時まで待っても来ないから、昼になったし昼飯でもってここに来たの。」

 

「私は訓練の後の昼食で、剣先生とは偶然あっただけよ。後藤丸ちゃん……さっきエロスーツって言いかけなかった? 別に良いけど……」

 

(良いんだ……)

 

 そんな光姫と咲代子に立香が質問し、それに光姫と咲代子が答えた後、衛士強化姿の咲代子が眼鏡を上げながら言ったのを聞いてそう思った百合子だった。

 

「検査? そんな事するの?」

 

「いやぁ、私はクリスティナ先輩に基地を案内を任されただけでそこまでは……」

 

「そのクリスティナ所か、フェルトの姿も見えないんだけど? あの二人何してるの?」

 

「いやぁその……かくかくしかじかで、」

 

 検査と言う言葉を聞いて質問した雲母に立香は頭を掻きながら答え、それを聞いて今度は光姫が質問すると、それを少し汗を掻きながら答える立香。

 

「……してるわね。」

 

「してますね。」

 

「してるね。」

 

「してるわ。」

 

「やっぱりしてるかぁ~。」

 

(してる何がですか!? 性交!? やっぱり性交ですか!? ってか皆さん何でそこまで冷静なんですか!?)

 

 立香の話を聞いて光姫がため息混じりに言い、それに咲代子も愛音も雲母も立香も頷き、そんな五人処か周りも頷くのを見て心中で驚く百合子だった。

 

「ハァ~仕方ないわね。悪いんだけど愛音に雲母、食事取った後で縄莉ちゃんを医務室まで案内してくれない? 私も食事取ったらすぐ医務室で準備するから。」

 

「は、はい!! 分かりました!!」

 

「ま、私もこの後用事もないし……別に良いですけど?」

 

「っで立香ちゃんは……あの欲求全開なオペ子カップルを捕まえに来て。」

 

「りょ、了か~い。」

 

 そう光姫がまたため息混じりに指示し、それに雲母と愛音と立香が頷いた後、光姫と咲代子はそれぞれ別に食事を取りに行き、百合子達も昼食を再開した。

 

(うぅ~落ち着いて冷静になって思い出したけど、さっきの絶対変な子だと思われたよぉ~)

 

 そう涙を浮かべながら、飲み物を飲みながら考えてた百合子だったが、その百合子が自身を変な子だと見てると思われる周りの女性達はと言うと……

 

(なんなのあの子!? めちゃ可愛いくない!?)

 

(おまけに胸大きいし!? しかも千鳥ヶ淵さんに指で突かれただけですっごい感じてたよ!?)

 

(さっき聞いたんだけど、胸だけじゃなく身体が感じやすいんだって!?)

 

(可愛くておっぱい大きくて、しかも身体が感じやすいとか……どんなエロチート持ちなのあの子!?)

 

(だ、ダメ……興奮し過ぎて鼻血が………)

 

 などと言った形で、別の意味で高評価だった。

 

――――

 

「あのぉ~すいません、わざわざ一緒に来てもらって。」

 

「別に良いわ。今日は午前で訓練も終わりだったし、何より隣のハーレム女王の一人を見張らないといけないしね。」

 

「わ……、私もそこまで性欲全開じゃないですよ!?」

 

 昼食を食べ終えた後、立香は光姫に言われた通りに更衣室に向かいながら、同行してる咲代子と話していた。

 

「って言うかふと思い出したんだけど、この強化装備をエロスーツとか思われるの、何とかならないかしらねぇ?」

 

「それ無理あるッスよ。衛士組のパイロットスーツは、エロスーツランキングでも一位二位争いますから。」

 

「………絶対このデザインとか使用考えたの、エロい人ね。」

 

 そんな事を話しながらオペレーター専用の更衣室に着いた咲代子と立香だったが、何故かその更衣室の鍵が開いていた。

 

「あれ、空いてる? どうしたんだろうって……あ、」

 

「お取込み中……見たいね。」

 

 それに気づきながらドアを開き、更衣室内を立香と咲代子が覗くとそこでは、フェルトやクリスティナと同じ「ガンダムOO」のミレイナ・ヴァスティが居て、そのミレイナが腕を組みながらふてくされる足元では、フェルトとクリスティナが全裸で正座させられていた。

 

「まったくお二人は!? 更衣室でレズSEXしてるだなんて、入って来たのが私じゃなかったらどうするつもりだったんですか!?」

 

「ご、ごめんミレイナ。元はと言えば私のせいで……」

 

「まぁまぁ、私もちょっと興奮しちゃったのもあるし。」

 

 腕を組んで頬を膨らませながら言ったミレイナに対し、下を向きながら呟くフェルトとクリスティナ。

 

「それに二人共!! 今日まだ今朝転移して来た転移者の調査任されたんですよね!? それを忘れてSEXに没頭してるだなんて、見損ないました!!」

 

『ご、ごめんなさい!!』

 

 そうそっぽ向いて叫んだミレイナに、フェルトとクリスティナは頭を下げて謝るとミレイナは……

 

「まったくどうして……どうして………どうして私も呼んで混ぜてくれなかったんですかぁ!?」

 

『いやそっちかい!?』

 

 そう目尻に涙を浮かべながら叫んだ言葉を聞き、思わず同時ツッコミする立香と咲代子だった。

 

「んぅ? あぁ立香ちゃんに駒木さん!? どうしたんですか!?」

 

「いやぁ……どうしたって、」

 

「そこのエロオペ子コンビを捕まえに来たの。」

 

『うぅう!?』

 

 そのツッコミを聞いてミレイナが聞くと、咲代子と立香の返答を聞いて気付いたのか、図星を突かれたかのような顔を浮かべるフェルトとクリスティナだった。

 

―――――

 

「はい、じゃあ質疑応答はこれくらいかな? 何かほかに質問とかは?」

 

「あぁいえ!! とくにありません!?」

 

 その頃医務室では、光姫の検査が既に始まっており、座りながら聞いた光姫の問いに答える百合子が座っていた。

 

「CT検査しても内部にこれと言った異常もなし。そして脳波とかも特に問題も無かったし、本当に私達がアニメや漫画とかの物語の人物として描かれてる世界から転移したって以外は、普通の女の子ね。」

 

「そう……見たいですね。それにしても、剣さんがこう言う検査を担当するんですか? 私の世界の物語じゃ麻酔医でしたけど。」

 

「本当に何でも知ってるのね。一応言っとくけど、私はこの世界でも基本は麻酔医よ? このKISARAGIのだけどね。」

 

「な……なる程。」

 

 手にしたタブレットと紙で百合子のデータを見ながら話す光姫に百合子が質問すると、その質問に答えながら眼鏡を上げる光姫の返答に頷いた。

 

「っで、何でお二人は何時までここにいるんですか?」

 

「いっ!? いや別に……あんたの身体の事とか知りたいのもあるけど、まだあんたが安全な人間なのも分かってないから見張りもしてるの!!」

 

「せめて最初のは隠しなさいよ。」

 

 その後でこの場に居た愛音と雲母に百合子が聞くと、それに少し顔を赤らめながら言った愛音に雲母がツッコんだ。

 

「ハハッ……さて、後は簡単に聴診して、ウエストとかのサイズを測ったら終わりかな? じゃあまず脱いで。」

 

「えぇええ!? 脱ぐんですか!?」

 

「当たり前でしょ? そうしないと上手く聞き取れないの。」

 

 そんな百合子に光姫が言い、最後の言葉を聞いて驚いた百合子に言いながら聴診器を準備する光姫。

 

「あ、あぁ……そうですね。」

(まぁここに居るの……って言うかこの世界自体女の人しかいないから、そこまで恥ずかしい事じゃないのか裸見たり見せるのは恥ずかしい事じゃないのかな? って言うか、今更だけどこの世界の女性全員、羞恥心欠如してませんか!?)

 

 そんな事を考えながらも、百合子は検査する際に着替えた服の上を脱ぎ、その豊満な胸や毛も剃り下ろしてる脇を露わにした。

 

「おぉ……」

 

「何興味満々な顔で眺めてんのよこのエロス女王!?」

 

(エロス女王!? 魔王じゃなくて!?)

 

 そんな百合子の身体を見て思わず声を上げた愛音の頭を、雲母が頭を叩きながらツッコんだのを聞いて、心中でツッコむ百合子。

 

「はい、じゃあリラックスしてね。」

 

「は、はい!! お願いしま……ひゃう!?」

 

 そうこうしてる内にイヤピースを耳に着け、聴診器の準備を終えた光姫に百合子が言いかけた直後、チェストピースを両胸の真ん中付近に当てられただけで声を上げてしまう百合子。

 

「ちょ、声上げないで!? いくら身体が敏感過ぎるにしても、これじゃあやりにくいわよ!?」

 

「ご、ごめんなさい!? じゃあ……我慢します!!」

 

「まったく……今までどう生活してたのよ。」

 

 そんな百合子に光姫が言い、言われた百合子が口を抑えたのを見て言いながら、再びチェストピースを両胸の真ん中に当てる光姫。

 

「んぅ!? んんぅ………んぅ……んぅううう!!」

 

『……………』

(こ、声を出さないようにしてる所が……)

 

(エ、エロ過ぎる………)

 

 そこからチェストピースを下に下げながら検査して行き、当たる度に冷たい触感が胸から感じるのを抑え、遂には乳首にもチェストピースが当たった触感にも顔を赤らめながら耐える百合子を見て、思わずそう思ってしまう雲母と愛音。

 

「んぅ……良し、こんな所かしらね。」

 

「んぱぁ!! ハァ……ハァ……あ、ありがとうございます。」

 

「いや頑張ったのは良いけど、まだウエスト測るのがまだだからね?」

 

「あぁあ……そうでしたね。」

 

 そうしてる内に聴診が終わり、声を止めていた百合子が息を整えながら礼を言うが、光姫がメジャーを見せながら言ったのを聞いてうなだれてしまう。

 

「でもこれって、本当に必要なんですか?」

 

「必要な事なんだからしょうがないでしょ? じゃあ下も脱いで。あ、声も出来るだけ我慢してね。」

 

「は、はい………」

 

 百合子の質問に光姫が答えながら言い、それに頷いた百合子は下も脱いで身に着けてるのがショーツだけになった姿で、ヒップをメジャーで測られる。

 

「んぅう……んぅふぅ、んくぅ……」

 

(あぁもう!! 胸だけじゃなくお尻も弱いんかい!?)

 

(本当……前の世界でどんな生活してたのよ!?)

 

 尻にメジャーが巻かれ、巻かれた感触にも声を上げようとするのを堪えてる百合子は、続けてウエストも測られる際も声を堪え、その我慢してる姿を見て頬を赤らめながら考えてしまう愛音と雲母。

 

「フゥ……じゃあ最後はバストだから、これで検査も終了よ。」

 

「は、はい!! 頑張ります……」

 

 ウエストを測り終え、少し息を吐いた光姫に百合子が答えた後、口で声を上げるの堪えながら、光姫にメジャーが胸に巻かれていくその時だった。

 

「すいません!! 遅れましたぁ!!」

 

「えぇええ!?」

 

 勢い付けながらドアを開け、大きく声を上げたフェルトに驚いた光姫は、そのせいもあってか、メジャーで百合子の胸を強く縛ってしまい……

 

「んぅううう!! んひゃあぁあああああああああああああああ!!」

 

 それに声を我慢する事が出来なかったのか、百合子の今日一番の喘ぎ声が医務室どころか、医務室近くの廊下全体に響いてしまった。

 

―――――

 

「う、うん……まぁ検査はこれでお終いね。その……ごめんね、強く縛っちゃって。」

 

「い、いえ………こちらこそ我慢できなくて、ごめんなさい。」

 

 その後、検査表を見ながら光姫が言った事に対し、百合子も顔を赤らめ、胸を押さえながら頷いた。

 

「あなた達も大丈夫? 顔赤いけど……」

 

『いえ……気にしないでください。』

 

 そう光姫が言った事に対し、顔を赤らめているフェルトとクリスティナとミレイナと立香と咲代子と愛音と雲母は答えたが……

 

(あぁやってしまった。またやってしまった……もう縄莉さんに合わす顔もない。)

 

(あんな……あんな可愛い顔で声を上げるなんて……フェルトが襲ちゃうのも無理ないわ。)

 

(なななななんですかこの人!? フェルトさんが襲ったのを聞いて信じられませんでしたけど、襲われた人が人じゃ疑う余地ないですよぉ~!!)

 

(顔可愛い、お胸大きい、そして敏感過ぎる身体……とんでもない子が転移してきたもんだ。)

 

(こ、声上げてる所初めて見たけど……ヤバイ、何かスイッチ入ったかも?)

 

(もぉ駄目!! もう限界!! 今にでも襲いたい!! あのおっぱい揉みたくなった!?)

 

(とか思ってるでしょうねこのエロス女王は……でも分かる!! あの子のあの反応見たらそう考えるのも分かる!!)

 

 と言った感じで、フェルトもクリスティナもミレイナも立香も咲代子も愛音も雲母も顔を赤らめながら、さっきの百合子を思い浮べながら考えてしまっていた。

 

「ハァ……じゃあ後で検査報告は私が出しておくから、後はフェルト達の話を聞いて行動するように。」

 

「は、はい……」

 

「ほら!! 他の皆も出て行った!!」

 

『は、はい!!』

 

 検査報告書を見ながら百合子に言い、フェルト達を医務室から出て行かせた光姫は、私服に着替え終えた百合子も医務室から去った後、一人医務室に残った。

 

「………ハァ~!! やっと終わったぁ!!」

 

 そうして誰も近くに居ないのを確認したのち、椅子にもたれながらため息混じりに言った光姫は、スカートの中に手を入れ、自身の膣をスパッツとショーツ越しに触れた。

 

「んんぅう!? ……やっぱ濡れてるわね。もぉ~何なのよあの子ぉ? 可愛いだけじゃなく胸大きいし、おまけに身体が超敏感肌って、どんなエロチート持ちよもう!?」

 

 それで自身の膣が少し濡れてるのに気づいた光姫は頬を赤らめ、先ほどの百合子を思い出しながら呟き、上を見ていた顔の額に腕を乗せた。

 

「ハァ………今日アイツ、仕事終わった後暇かな?」

 

 そう呟いた光姫はデバイスに取り、誰かに電話するのだった。

 

――――

 

「じゃあ私ら、ここまでだから。」

 

「後はそっちに任せるわ。」

 

 その頃廊下では、愛音と雲母が百合子達が歩く方向とは別方向に立ちながら言い、そこには立香と咲代子の姿もあった。

 

「え? 別に良いですけど、何かあるんですか?」

 

「何かあるって言うか、出来たの方が近いわね!! 百合子のエロい所ばっか見てたらアレ、ムラった来たから!!」

 

「ム、ムラァ!?」

 

 ミレイナの質問に愛音が答え、その愛音の返答を聞いて顔を赤らめる百合子。

 

「っつう訳で、これからチームの奴らとイチャついて来るってわけ!! じゃあ百合子!! またねぇ!!」

 

「あぁその……私もちょっと思い当たる所が多々あるからここで。じゃあね、百合子ちゃん!!」

 

 そう手を振って愛音が去った後、雲母も頬を赤らめながら言った後、百合子の名前を呼びながら去って行った。

 

「わ、私もここで失礼するわ。百合子ちゃん、また会えると良いわね。」

 

「は、はい……」

 

 すると今度は咲代子が眼鏡を上げながら言い、それに頷いた百合子が頭を下げた後、そのまま去って行った。

 

「ありゃ駒木さん、後で知り合いとSEXかな?」

 

「せっ!? セックス!? ってか分かるんですか!?」

 

「だって……乳首勃起してたし。」

 

「そ、そうですか……」

 

 そんな咲代子の背中を見て、立香が言ったのを聞いて顔を赤らめながら聞いた百合子に立香は言い、それを聞いて少し納得してしまう百合子だった。

 っで、衛士強化装備のせいもあってか、乳首が勃起しているのが丸わかりな咲代子はと言うと……

 

「本当……これ考えたの変態な人ね、絶対。」

 

 そう胸の勃起を隠しながら呟いていた。

 

「っで、そう言う立香ちゃんはどうするの?」

 

「もちろん、可愛い可愛い後輩とイチャイチャSEXです!!」

 

「隠す気0ですか!? っで、その可愛い後輩ってもしかして……」

 

「流石百合子ちゃん察しが良い!! 私の可愛くて天使で正室な後輩マシュ・キリエライトちゃんです!!」

 

(要素多すぎ!! 後正室って何年前の奴ですか!?)

 

 その頃クリスティナの質問に対して立香は答え、それに百合子がツッコみながら聞いた事に対しても、ウインクしながら答えた立香を見て心中でツッコむ百合子だった。

 

「それじゃあ百合子ちゃん!! じゃあねぇ~!!」

 

「さ、さようなら……」

 

 そう手を振って去って行く立香に対し、百合子も手を振って見送った。

 

「さてと……私達も行きますか。ミレイナ、悪いけどフェルトの事お願いできる?」

 

「了解です!! ほらフェルトさん、落ち込んでないで行きますよ!!」

 

「う……うん。」

 

 そうして残ったクリスティナがミレイナに言い、クリスティナにお願いされたミレイナが壁に頭を乗せながら落ち込んでるフェルトの腕を引っ張りながら先を歩くクリスティナの後を追い、その後を百合子も続いた。

 

「ゴメンね途中で、しかも長く離れてさ。」

 

「あぁいえ!! あのその……してたんですか? グレイスさんと?」

 

「してましたよ?」

 

「ちょ!? ミレイナ!?」

 

 歩きながら謝ったクリスティナに言った百合子が質問した事にミレイナが答え、それを聞いて顔を赤らめながらツッコんだフェルトは、百合子の顔を見てしまった後すぐにそっぽ向いてしまう。

 

「っ//////////………」

 

「………あ、あのシエラさん!? この後は一体どうするんですか!?」

 

 そんな顔を赤く染めてるフェルトを見て気まずかったのか、百合子が空気を換えようとクリスティナに質問した。

 

「え? あぁそうね!! 今日はもう、ここのて言うか、KISARAG全体の総司令とお話して終わりかな?」

 

「そ、総司令ですか?」

 

 それにクリスティナは指を口に添えながら話し、その話の総司令と言う単語を聞いて首を傾げる百合子。

 

「うん!! この組織の名の由来にもなった、始まりの女にね!!」

 

 そうクリスティナが振り向きながら言った後、再び足を動かして前に進んだ。

 

(始まりの女……組織の名前の由来にもなった……KISARAGI……如月………)

「ま、まさかね。」

 

 そう考えて小さく呟きながら、クリスティナの後を追う百合子だった。

 




 やっぱり女性しかいない世界なのもあるせいか、羞恥心が少し欠如してるなと、書いていて思った自分が居ます。
 また今回初登場したミレイナの姿は、劇場版の方と考えてますのでご了承くだされば幸いです。
 次回でとりあえずは一区切りついた感じにしたいです。
 完結って分けじゃないので安心してください。
 失礼致しました。
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