※この作品はR-18です。

ヒロイン全員百合レズ   作:XW

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 今回は前回の戦闘場面からの続きになっております。
 また今回も少しマイナーな作品の女性キャラが登場しますが、それでも良ければご覧になって見てください。
 それでは、どうぞ。



第四十三話 森林での激闘を越えて……

 

「ハァアアア!! ハァ!! たぁあああ!!」

 

「フンッ!! んぅうう!! たぁああ!!」

 

 改造したオーガ達に接触したのと同時に、すぐさま戦闘に入ったエンジェルブレイドとエンジェルエンダー。

 エンジェルブレイドがエンジェル・ソードを振るえば斬られ続け、エンジェルエンダーが振るった拳はいとも簡単に改造したオーガ達を倒して行った。

 

「っ!? 私達も続かないとね……バネッサ!!」

 

「えぇ、援護は任せて頂戴!!」

 

 それを見ていたノエルも負けじと水の槍を振るいながら改造したオーガ達に向かって来、そんなノエルの言葉に頷きながら魔法の糸を展開するバネッサ。

 

「ハァアアアア!! フンッ!! だぁあああ!!」

 

「っ!!……良し!!」

 

 水の槍を振るい、迫りくる改造したオーガ達を倒して行くノエルを見て頷いたエンジェルブレイドも変わらず改造したオーガ達を斬り倒して行った。

 

「だぁあああ!! ……行って!!」

 

「えぇ!!」

 

 そんな中でエンジェルエンダーの掛け声を聞いたノエルは、一体の改造オーガの肩に乗ったリフレアの方に飛んで行った。

 

「わぁあああ!? 危なっ!!」

 

「あんたの相手は私よ!!」

 

「くぅ!? 調子に……乗るなぁ!!」

 

 そのまま水の槍を振るうノエルの攻撃を改造オーガが避けたとは言え出驚いたリフレアに対しノエルは言い、それに歯を食いしばりながらリフレアが叫んだのと同時に、リフレアが乗る改造オーガは近くに置いてた斧を振るった。

 

「ぐぅううう!? んぅううう……はぁあああ!!」

 

「わぁあああ!!」

 

「海竜の水鞠!!」

 

「ぐぁあああ!!」

 

 その斧を水の槍で防いだノエルがその槍を横に振るい、それでリフレアが落ちそうになりながらもノエルは尽かさず海竜の水鞠を発射。

 食らった改造オーガは思わず悲鳴を上げてしまう。

 

「眠れる羊の一撃!! 二撃!! 惨劇ぃ!!」

 

『がぁああああ!!』

 

 その頃グレイと一緒にルヴィリアスを護っていたチャーミーは再び巨大な羊を展開し、その羊の振るった攻撃で何体もの改造オーガが倒されていった。

 

「ハァアアアア!!」

 

『がぁあ!?』

 

「今です!!」

 

「サンキュー!! よっと!!」

 

 バネッサも糸で何体もの改造オーガの動きを封じ、そのバネッサの掛け声を聞いたエンジェルエンダーは礼を言った後に高く跳び……

 

「エンダー……ドロップキック!!」

 

『がぁああああ!!』

 

 エンジェルエンダーの必殺キックが連続で決まり、糸で動けれなかった改造オーガ達は全て粉砕された。

 

「ハァアアア!! アルティメットぉ!! ダイナミックゥ!!」

 

『ごぉおおおお!!』

 

そしてエンジェルブレイドも高く跳び、自身の膣を曝け出して油断した改造オーガ達を、いとも簡単に斬り倒して行くのだった。

 

「あぁもうぉ!! あんな露出狂二人加わったぐらいで負けないでくださっ!! わぁあああ!!」

 

「ボロボロの女襲おうとしたあんたが言うなぁ!!」

 

 それを見ていたリフレアは声を上げた矢先にノエルの攻撃が放たれ、それを改造オーガと共に避けたリフレアに対し言い放ったノエルは、リフレアと改造オーガ一体のすぐ近くまで水の槍先端を向けると……

 

「零距離……海竜の咆哮ぉおおおお!!」

 

「ぐぉおおお!!」

 

「わぁあああ!?」

 

 ノエルは零距離で海竜の咆哮を放ち、食らった改造オーガは倒され、その改造オーガの肩に乗っていたリフレアはそれと同時に地面に落ちた。

 

「痛たたたた……もう何なんですかぁあんたら……は……」

 

 痛む頭に手を添えながら言おうとしたリフレアは周囲を見渡すと、既に改造オーガ達は全員倒されてしまい、ノエルだけでなくバネッサやチャーミー、そしてエンジェルブレイドとエンジェルエンダーもリフレアを見ていた。

 

(くぅ……これ以上改造オーガのストック減らすのもアレですし……ここは……)

「逃げるが勝ちです!!」

 

「あぁ待ちなさい!!」

 

 その状況下を感じ、一目散に逃げたリフレアを追いかけようとするノエルだったが……

 

「追いかけない方が良いわ、追いかけた先で何かあるか分からないし、こっちもそれなりに準備した方が良いわね。」

 

「……分かりました。」

 

 エンジェルエンダーの言葉を聞き、納得したノエルはヴァルキリードレスを解除し、チャーミーとグレイと共にいるルヴィリアスの方へと向かった。

 

「チャーミー、グレイ、この人の様子は?」

 

「そ、それがその……」

 

「あの女が逃げたのと同時に寝ちゃったらしいわ。相当逃げ続けてたんでしょうね。」

 

 ノエルの問いに対しグレイが答えようとすると、先にルヴィリアスの元へ来ていたバネッサが、いつの間にか眠っていたルヴィリアスを見て代わりに答えた。

 

「彼女のこの姿と言い……嫌な事があったのは事実ですね。」

 

「とにかくここで裸の女を寝かせるわけには行かないわ。一旦草原の方に向かいましょ。」

 

「うん……とりあえずツッコむけど、あんた達もこの人と大差ない恰好してるわよ。」

 

 そんなルヴィリアスを見てエンジェルブレイドとエンジェルエンダーが話した後、二人の格好を見てツッコむノエルだった。

 

―――――

 

「改めまして、私は菱崎シャイア。戦闘中はエンジェルエンダーって呼ばれてるわ。 っでこっちが……」

 

「し、神宮寺萌奈です!! エンジェルブレイドやってます!!」

 

「よ、よろしくお願いします!!」

 

 百合子とフェルトが居る草原まで移動した後、変身とマテリアルを解除したシャイアと萌奈が挨拶し、それに頭を下げて挨拶を返す百合子。

 

「改めて見ても……片方がともかくとして、萌奈って子は変身前は普通の女の子って感じよね?」

 

「性格を見るに、好きであんな格好で変身してるってわけじゃなさそうだしね。片方はともかくとして……」

 

「片方はともかくとして、ブレイドの方は健気な子なのは良い事なのら。」

 

「そこ、聞こえてるわよ? 片方はともかくって何よ片方って?」

 

「アハハハハ……」

 

 その近くでシャイアと萌奈を見て小声で話すノエルとバネッサとチャーミーに対し怒りを抑えながらシャイアがツッコみ、その隣で愛想笑いする萌奈。

 

「グレイさん、その人……ルヴィリアスさんはどうですか?」

 

「は、はい……まだ眠ってる感じですが、あまり気持ちよくって感じではないですね。」

 

 近くではフェルトがグレイに問い、グレイは時々うなされるルヴィリアスを見て答えた。

 

「ルヴィリアスさん……確かこの世界では、神盾同盟の砦主ってのを任されてたんですよね?」

 

「えぇ……私も共有された情報から知ったけどね。でもまさか……侵略された神盾同盟から逃げて来たのが、他にもいるなんてね……」

 

 同じようにルヴィリアスを見ながら聞いた百合子に対し、顎に手を添えながら答えるノエル。

 オリガ陣営に侵略された神盾同盟を始めとした国々の関係者などの情報は、万が一に備えてKISARAGI内で共有されており、最低限の事はノエル達にも分かっているらしい。

 

「それで……これからどうしましょう? ここからだと総本部からは少しばかし遠いですし。」

 

「そうね……私もすぐ近くをパトロールしてた時に救援要請が来たから来たってのもあるし、今から転移能力を持つ人に頼んでも来てくれるかどうか……」

 

 その後、ルヴィリアスの事でフェルトとシャイア達が少しだけ考えていた矢先、フェルトのデバイスに通信が入った。

 

「っ!? は、はい!!」

 

《あぁ、フェルト!! 皆無事かしら!?》

 

「れ、レイさん!?」

 

 デバイスを手に取り、テレビ電話で通信を開いたフェルトは、その通信相手がセーラマーズ姿のレイだった事に驚いた。

 

―――――

 

「ってな感じですが……どうでしょうか?」

 

《うん……彼女の見た目からして、恐らく神盾同盟から逃げて来たか、逃がされたって所かしらね? どちらにしても、今の彼女をほっておくわけにも行かないわ。》

 

「で、でも火野さん……今から総本部に帰還しようとしたら夜になります。ルヴィリアスさんの格好以前に、このままじゃ……」

 

 フェルトから大方の説明を聞いたレイが顎に手を添えながら言い、それに対してルヴィリアスを見ながら答える百合子。

 改めて説明すると、今百合子達が居る草原からKISARAGI総本部からはすこしばかし距離があり、今から帰還しようとしたら夜になって全裸のルヴィリアスの体に影響をもたらす可能性があるからだ。

 おまけにそんな裸をボロボロのフードで隠してるだけのルヴィリアスを抱えてでは、駅やバスなども使えず、服を調達しようにもちゃんとしたのではないといけないからだ。

 

《んぅ……あっ、それならあそこで一旦休ませてもらって、明日の早朝に総本部に向かうってのはどうかしら?》

 

「あ、あそこって何処ですか?」

 

《あぁ、ここから近い村で、私の知り合いも居るんだけど……》

 

 その事を聞いたレイが言った事に萌奈が聞き、その質問に答えるレイだった。

 

――――――

 

「んぎゃああああ!? あひぃ!? んぼぉ!? い、いやちょ!? そんなにチ●ポ汁吸ったらぁあああ!?」

 

 先ほど戦闘が行われた森林から離れた場所にある洞窟、そこではリフレアがティアが持って来た強化スライムに顔から下を飲み込まれ、そのスライムにペニスを犯されていた。

 

「ったくこの馬鹿女……あの聖騎士を取り逃がしただけでなく、聖騎士を助けに来た女達に改造オーガを倒されたってどう言う冗談よ!?」

 

「じょ、じょうだんじゃぁあああ!? 本当、本当につよかったんだからぶぅうううう!?」

 

 そんなリフレアに対してイリスが怒り交じりで言い、それに対して言い返そうとしたリフレアの口にもスライムが入り、その途中も言えずに犯されて感じていた。

 

「まったく……散々私の事ビッチだとか、公衆便所女とか言ってるくせに、あんたこそそれが相応しいんじゃないのポンコツ女!?」

 

「でも……リフレアが言った事もあながち間違いではないかもね。あの時リフレアと聖騎士ちゃんの他に居た女達には……かなり強い魔力を持つ者や別の力を持つ者を感じたわ。」

 

「っ!? まさか……その女達って、ナザリックの奴らの作戦を邪魔したり、前に堕姫を倒したって言う、」

 

「KISARAGIの女達ね、オリガ様も危惧してた通り、かなり面倒な奴ら見たいね。私達が侵略した国々にも潜入していた形跡もあった見たいだし……しかも全員揃って逃げれたってもんだから。」

 

 リフレアを見て呆れ気味にイリスが話した隣で、顎に手を添えながらティアが言い、その話を聞いてノエル達KISARAGIの女達の存在に気づき驚くイリスに頷きながら少しばかし汗を掻くティア。

 神盾同盟侵略完了後、これまでオリガ陣営が侵略して来た国々に潜入していた者達……つまりアンジェ達KISARAGIの者達の存在に気づいたオリガ陣営はその者達を捕えようと動いたが、既に彼女たちの姿は何処の国にもなく、あるのはいた形跡だけが残った部屋のみだったらしい。

 

「どうするの? KISARAGIに属する女達は侮るなってオリガ様にも言われたけど?」

 

「………いやむしろ好機と考えても良いわ。KISARAGIの女を倒し捕え、そして犯せば、私もオリガ様と対等の地位を得られるわ。リフレア!!」

 

「んぶぅ!?」

 

「あなたが作った改造オーガとかゴブリン全部呼び出しなさい……聖騎士ちゃんの魔力はまだ感じ取れるからそこを追い、KISARAGIの女ごと捕えるわよ!!」

 

 その後、イリスの問いに答えたティアは不気味な笑みを浮かべながら今だにスライムに犯されているリフレアに対し言い放った。

 どうやらティアはオリガの事は信頼しているとは言え下に着くのは気分が良いわけでなく、ディネリンドやクロエ以上の立ち位置……オリガと対等のである事を望んでいるらしい。

 

(見てなさいオリガ……魔神である私は、貴方と対等である事をね。)

 

 そう思いながら笑みを浮かべるティアは、何処か慢心を感じているようだった。

 

―――――

 

 場所は変り、西洋の建物が立ち並ぶ街。

 そこでは先ほどまで戦闘が行われていた形跡が残っており、中央には異形の者の死体が倒れていた。

 

「ったく……ここ最近は大人しいと思ったら油断したぜ。面倒だったがこんな雑魚吸血鬼に油断しちまうとは。」

 

「これもダークネスクローの行動による影響かしらね? とりあえず総司令に報告しに行きましょう。」

 

 その死体……女吸血鬼の死体を見て愚痴を零していた「ガンバレッド×シスターズ」のマリア・ベルフォードに対し、同じく「ガンバレッド×シスターズ」のドロレス・リリィ・アルゲンクルス改めドロシーが顎に手を添えながら呟いた時だった。

 

「その前に、私の話を聞いてくれますか?」

 

「っ!?」

 

「貴方は……」

 

 マリアとドロシー……赤い修道服を身に纏った二人の背後から話しかけて来たのは、レディ・ジャスティスの姿の天利だった。

 

「こうしてお二人と話すのは初めてでしたっけ? 実はある任務で、お二人の力をお借りしたいのですが……」

 

『……………』

 

 そう任務の事を話す天利……レディ・ジャスティスの話に、マリアとドロシーは真剣な目つきで聞いた。

 

――――――

 

「んぅ……んぅうう……んはぁ!!」

 

 夕暮れの時、しばらく眠っていたルヴィリアスは目を覚まし、起き上がった場所は何処かの一室である和室だった。

 

「ここは……私は……確か、」

 

 目を覚ましてすぐ、今まで自分に何かあったか思い出しながら、今の状況を再確認した。

 自分が今身に付けているのはフードではなく白い寝間着で、部屋の外を見ると静かな山々の中にある事だけは分かった。

 

「ここは……一体?」

 

「ようやく目が覚めましたか。」

 

「っ!? あなたは……」

 

 上半身だけを起こしながら考えていると、そんなルヴィリアスを見て声をかけた者が現れ、ルヴィリアスは声のした方を向くと……

 

「私はトモエ……剣聖巫女トモエと言えば分かりますかね?」

 

 そこにはトモエが正座で座っており、トモエはルヴィリアスに対して優しく声をかけるのだった。

 




 いかがだったでしょうか?
 次回は少しだけ百合レズな要素のある話にしたいと思うので、それでも良ければ次回も見て行ってください。
 また何か意見などありましたら、感想か専用の活動報告かメッセージにコメントよろしくお願い致します。
 失礼いたしました。
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