ヒロイン全員百合レズ 作:XW
今回は場面が変わるのが多いのですが、それでも問題なければ見に行ってください。
それではどうぞ。
「アレが……」
「オリガ陣営の……拠点。」
目の前にあるオリガ陣営の拠点……黒の城を見て呟く奏と翔子。
「ふぇ~まさにファンタジー系ラスボスの城って感じですなぁ~」
「あの城の周囲から、巨大な魔力が感じられるけど……中枢に行けば良く程大きくなってるわね。」
黒の城を見て園子が少し驚きながら言う中、さやか持っていたデバイスを用いて黒の城を調べながら言った。
「っで、どうする? 神盾同盟の奴らを救出するのが任務なんだろ?」
「だったらやる事は決まってる……強行突破して、」
「待って。」
同じように黒の城を見ながらメレオレオナが言った後、拳を鳴らしながらミルコが言いかけたのをアンジェが止めた。
「あれは敵の拠点……既に幾つか罠が仕掛けられる可能性も拭えないわ。見た感じ登れなくない壁見たいだし、まずは私、そして初芽と五恵で周囲の調査をするわ。」
「………分かった。だが油断はするなよ。」
「言われなくてもです。」
アンジェの話を聞いて納得したメレオレオナが言い、それに初芽が頷いた後、アンジェと初芽と五恵が先行して黒の城へと向かった。
―――――
「城周囲には罠はない見たいね。」
「となると……あるとしたら城内部にでしょうか?」
「……………」
黒の城周囲を、初芽が自身が作ったデバイスを用いて探ったもの罠がっ見つからず、そう初芽と五恵が話している中、アンジェはふと城の壁の上を見つめていた。
「んぅ? アンジェさん……どうかしたんですか?」
「どうも城内部が騒がしく聞こえてね……私の気のせいなら良いけど。」
「………気のせいでは、ないようですね。」
五恵の問いに対しアンジェが城内部からの聞こえる音を耳にしながら言い、同じくその音を聞いた初芽は頷いた。
「ここからでも聞こえるって事は、何かしているって事でしょうか?」
「探る価値はありそうね……初芽、小型カメラとかある?」
「モチの……ろんです!!」
遅れて聞こえた五恵が言った後にアンジェが問い、それに答えながら初芽は手持ちで軽量の小型カメラをアンジェに渡した。
「カメラで撮った映像は私のデバイスでリアルタイムで流れますので。」
「了解、じゃあ行ってくるわ。」
初芽の話を聞いたアンジェは得物のCボールを起動。
自身の身体を浮かし、城の壁を蹴りながら上へと登った。
――――――
「ッ、この辺りで良いわね。」
何とか上へと昇り、その内部が見える場所へ着いたアンジェは、一旦Cボールを冷却用の水筒に入れた後、周囲を確認すると……
「っ!?」
正直見たくなかった光景を見て目を見開きつつ、すぐさまカメラでその光景を流した。
「んきゃぁあ!? あぁああ!?」
「はぎゅぅうう!? くひゃぁあ!?」
「あひぃいい!? いひゅうう!?」
「あぁああ!? らへぇええ!?」
「あ゛ぁああ!?」
黒の城内部に存在するコロセウム……そこではルー・ルー、マイア、カグヤ、そしてクラウディアやオリヴィアと言った神盾同盟の女達が、ペニスを生やしたダークエルフやサキュバス達によって大輪姦が行われていた。
中には神盾同盟出身のだけでなく、エルスタイン王国とクルシェ王国の女達にアグラリエル王国のエルフとハイエルフ達までもが、その大輪姦の餌食となっていた。
「……多少の予感はしていたけど、悪趣味ね。」
っと、アンジェはその光景を見ながら呟いた。
―――――
「……拠点に連れ出された時点でどうなるか、私も想像していたけど……」
「こうハッキリと見せられると、流石に気分悪いわ。」
っと、レディ・ジャスティス達が居る場所へ戻った後に先ほど撮った映像を見せ、その映像を見て苦虫を噛んだかのような顔を浮かべながら言うレディ・ジャスティスとタツマキ。
「それでどうするの? 神盾同盟の女だけでなくエルスタインやクルシェ、それにアグラリエルの女達まであの拠点にいるとなると、かなりの人数よ。」
「とは言え数人、最悪クラウディア達だけって訳にもいかないだろ? 下手に残せばその残った奴らを人質にする可能性も……」
「どちらにせよ、あの拠点にいる人達を全員救出が最優先って事に、かわりないってことですか。」
同じく映像を見ていたマインの問いに奏が答え、それを聞いて顎に手を添えながら呟くミモザ。
オリガ陣営全体の勢力がどれほどかまだ定かではない、なおかつ拠点には罠も仕掛けられてる可能性も捨てがたい。
だからと言って数名だけ救出して残った者は後でと言う訳にもいかない……想像以上に難儀な作戦に殆どが頭を悩ませていたが……
「フン、何容易い事……」
「? 容易いって……」
「あんた、何か策があるっての?」
「あぁ……この面子だからこそ出来る、シンプルかつ最善なのがな……」
メレオレオナの話を聞いてさやかとマインが問い、それに笑みを浮かべながら答えるメレオレオナ。
「……成程、確かにそれしかなさそうだな。」
「あぁ……そう言う事ね。」
そんなメレオレオナを見て何かを察したミルコも笑みを浮かべ、同じく察したタツマキは頭を悩ませた。
「………えっと、どうします?」
「ここで悩んでも時間が無駄に経つだけですね……分かりました、メレオレオナさんの策で行きましょう!!」
っと、翔子の問いに顎に手を添えて考えていたレディ・ジャスティスは言った後、メレオレオナの策を聞くのだった。
―――――
「あはぁあ!? はひぃいい!?」
「おっ!? おっぱぁ!? あぁあ!?」
「んごぉおお?! ごふぅ!? ごぼぉおお!?」
「あぎぃいい!? いぃぐぅう!?」
「んほぉ!? おぼぅ!? ごぼぉおお!」
黒の拠点内のコロセウム……そこではクラウディアやオリヴィア達の他にもイリス、アストリット、メル・メル、コハク、更にエレオノーラと言った神盾同盟の女達も、ダークエルフやサキュバス達の慰め者となっていた。
「んぅふぅうう……ジュル、ジュルゥウウウ~!!」
「レロォ……あふぅ……ふぐぅう……」
「んぅ……良い女達にペニスを舐められながら、犯される女達を見て飲む酒は……中々良いものだな。」
そのような光景を、アグラリエル王国の姫アルミアとクルシェ王国の差フィーナに自身に生やしたペニスを舐めさせながら、酒を飲んで楽しんでいるオリガは笑みを浮かべながら言った。
「モルガンの神殿跡地での戦闘、それによる失敗の不満は拭えましたか?」
「……まぁほどほどにはな。お前も加わったらどうだ?」
「いえ……それより、KISARAGIの女達に関してはどうするつもりで?」
そんなオリガの様子を見に来たクロエの問いにオリガは言い、そのオリガの話を聞いたクロエは首を振った後に次の問いを口にした。
「なに……そう簡単に奴らも攻め込もうとは思わんだろう。何より我らの拠点……そう簡単に傷つく程軟では……」
っと、オリガが笑みを浮かべながら答えかけた直後だった。
『っ!?』
黒の城の城壁の一部が破壊された音がし、その際に起こった砂煙等を見てオリガとクロエが目を見開いた後、三つの人影を目にした。
「ほぉ……中々良い闘技場ではないか?」
「でも酷ぇ匂いだな、鼻が曲がりそうだ。」
「私としてはアンタらのやり方の方が酷いと思うわ。」
その人影が姿を晒しながら、コロセウム内を見て言うメレオレオナとコロセウム内に漂う臭いを嗅ぎながらぼやくミルコにツッコむタツマキだった。
『……………』
メレオレオナとミルコとタツマキの姿を、虚ろな目でオリヴィア達が見る中、コロセウム内に居るダークエルフやサキュバス達を下がらせながらオリガとクロエがメレオレオナ達の前に立った。
「ほぉ……まさか無策でここに攻め込むとはな。呆れを越えてむしろ笑いものだな。」
「まさかと思うが……貴様らだけで我らの城を落そうとは思うまいな? 実力はありそうだがそれだけでは……」
メレオレオナ達を見ながら、本当に少しだけ笑いながらオリガが言った後、クロエが剣を抜きながら言いかけると……
「フン、誰が我々三人だけと言った?」
「テメェら見たいな面倒な奴らに私らだけ……しかも無策って行く程バカじゃないわよ。」
「ただ単に……一番厄介な奴を引き付けておくのに選ばれたのが私らだっただけの事よ。」
「……っ!? まさか、」
っと、メレオレオナとミルコとタツマキの話を聞き、何かに気づいたオリガは思わず目を見開いた。
―――――
「おりゃぁああ!!」
「っ!!」
黒の城内部では、別ルートから潜入したマインとアカメが、城内に居たダークエルフらと戦闘を行いながら進んでいた。
マインがパンプキンで銃撃し、その際にできた隙をつこうとしたダークエルフ達をアカメが村雨を用いて斬り倒して行った。
――――――
「ハァアアア!!」
別の潜入口から入った五恵、初芽、アンジェはと言うと、スパイスを用いて強化した五恵が先陣をきり、迫りくるサキュバスらを吹き飛ばしながら先へと進んだ。
「予想はしてましたけど、かなりの大人数ですね。」
「どうせ城内でもアレコレしてたんでしょ? ぼさっとしてないで行くわよ。」
「はい!!」
吹き飛ばされ気を失ったサキュバスらを見ながら初芽とアンジェが言った後、五恵も返事しながら走った。
――――
「植物魔法!! 魔砲の花!!」
『グォオオオ!?』
黒の城地下では、地下から潜入したミモザとリーベルトが黒の城に潜んでいたオーク達と交戦していた。
「まさか……こんな汚らしい魔族もいるなんて……」
「大方オリガ達のおこぼれとかに乗っかろうとした奴らだ。気にせず行くぞ!!」
倒され虫の息となったオーク達を見て言いつつ、先へと進むミモザとリーベルト。
―――――
「しっかし!! メレオレオナ姐さんも考えたなぁ!? 自分達がオリガを引き付けてる隙に私らはそれぞれ別ルートで潜入って!?」
「狩りは女の獅子の仕事……的な事言ってたけど、案外仕事できる人だったり~?」
「無駄話は後!! モタモタしてないで行きますよ!!」
っと、こちらも別経路から潜入した奏と園子がゴブリン達を倒しながら話してるのを聞き、レディ・ジャスティスはツッコみながら先陣を走るのだった。
―――――
「どうやら……皆上手く行ったようね。」
「ですね……じゃあ私達も、」
「えぇ、行きましょう!!」
そうしばらく外で待機していた、「マジンガーエンジェル」出て来る方のアフロダイAを纏ったさやかが翔子と話した後、程なくして自分達も黒の城へと向かった。
奇襲と潜入……同時に行われての奪還作戦が、本格的に始まるのだった。
いかがだったでしょうか?
さやかのアレに関しては、アレの方が強そうかなって考えただけです。
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失礼しました。