ヒロイン全員百合レズ 作:XW
今回も場面が何回か変わるので、それでも良ければ見に行ってください。
それでは、どうぞ。
「成程……自分達を囮にし、その隙に他の奴らが妾達が捕えた女達を救出する根端か。単純だが、一番有効かもしれんな。」
「誰が囮だって? こっちはオメェぶっ倒す為にここに来た、その為の面子だからな。」
「まぁ、囮ってのもあながち間違いではない……貴様のような奴の相手、我らぐらいしか出来んしな。」
黒の城で起こった事を察しながら話すオリガに対し、拳を鳴らしながら言い返すミルコとメレオレオナ。
メレオレオナとミルコとタツマキがオリガの相手をしている隙に、アカメとマイン、アンジェと五恵と初芽、ミモザとリーベルト、レディ・ジャスティスと奏と園子、そしてさやかと翔子の5チームに分かれて潜入する……これがメレオレオナが考えた作戦らしい。
「っ!?」
「悪くはない……悪くはないが、妾の力を忘れてないだろうな?」
メレオレオナ達に対しクロエが剣を抜こうとした直後、それを止めたオリガは前に出ながらメレオレオナ達に言うと……
《武装を解け……そして妾に素肌を見せよ。》
『っ!?』
オリガはメレオレオナ達に対し催眠をかけた。しかし……
『フンゥン!!』
「なぁ!?」
「ハァア!?」
メレオレオナは拳でミルコの顔面を殴り、ミルコはキックでメレオレオナの顔面を蹴ったのを見てオリガとクロエが驚いたのも束の間、その痛みにより催眠から逃れたのだった。
「ま、まさかそんな……そんな野蛮な方法で妾の催眠から逃れるとはな。」
「テメェ見たいな奴のから身を守るには、こうするのが手っ取り早いだろ?」
「もっとも、ウチの技術部が作った催眠無力化のマテリアルの力もあるけどな。」
「だからって相手の顔面殴ったり蹴ったりする必要ないでしょ? 他にやりようあったでしょ他に?」
思わぬ行動にオリガが冷や汗を掻きながら言った後、鼻血が出ている鼻を抑えながらミルコとメレオレオナが言い返したのを聞いてツッコむ、自身の能力と催眠無力化のマテリアルで防いだタツマキ。
「成程……流石に無策では来ないと言うわけだな……だが!!」
そんな中オリガは言いながら自身の杖を地面に叩きさしたのと同時に、周囲に魔弾を展開した。
「催眠だけが妾の力ではない!! この城の主を挑発した事……後悔するが良い!!」
「後悔するのは貴様らの方だ。どうも貴様らは……やりすぎたらしいしな。」
「ここいらでキツイお仕置きしてやらねぇと、テメェら見たいなのは反省もしなさそうだし。」
「悪いけどそのひん曲がった性格……その長耳ごとへし折ってあげるわ!!」
隣でクロエが剣を抜いたのと同時に言ったオリガの言葉に対し、メレオレオナは両手に炎の魔力を纏いながら、ミルコはスタートダッシュの構えを取りながら、タツマキも自身のテレキネシスで周囲の瓦礫を宙に浮かせながら言い返すのだった。
―――――
「ハァアア!!」
その頃のアカメとマインチームはと言うと、マインが襲い掛かるダークエルフ達に対しパンプキンで銃撃し、それを逃れたダークエルフ達をアカメが斬るのを続けながら前へと進んでいった。
「フゥ………っ!?」
ダークエルフ達を斬り倒し、一息吐いていたアカメはその直後、突如襲い掛かった二つの斬撃に気づき、村雨を用いてその斬撃から身を守った。
「黒の城の主、オリガ様傘下の剣士が一人、テレサ・ケルトトゥーラ。」
「同じく、ナルルース=ルィンヘン。」
アカメに斬撃を放ち、斬り払いされた後に後ろに下がった後に名乗り上げたテレサと、完全にオリガ陣営傘下のダークエルフと化したナルルースはアカメとマインに向けて剣を構えた。
「へぇ~? ようやく幹部の参戦って所かしら? 良いわ、ちょうど雑魚ダークエルフ相手も飽きた所だし!!」
「腕は悪くないらしい……私が相手をするからマインは、」
「分かってる!! 背中は任せなさい!!」
「っ!!」
テレサとナルルースを見てマインは言った後、アカメの言葉に頷きながらパンプキンを構え、それと同時に村雨を構えながら走り出すアカメ。
――――――
「たぁああ!!」
同時刻、別ルートで黒の城内部を進んでいたアンジェと五恵と初芽では、今も五恵が先陣をきっており、襲い掛かるサキュバス達に向けて手甲を用いての打撃を与えていた。
「ふぅ……っ!?」
ある程度倒した五恵が一息吐いた直後、後方に待機していたサキュバス達の背後から二つの人影が刃を向け、それを手甲から生えた刃で防ぐ五恵。
「アレは……」
「ようやくあちらも本気になったようね。」
五恵に防がれ、後ろに跳んだ二つの人影……ルカとクザハを見て初芽とアンジェも構えながら言った後、手にした得物を構えながらクザハとルカも口を開いた。
「我が主の城に土足に踏み入り荒らす下手人……お前達の罪は重いぞ。」
「見ればなかなか悪くない身体をしている……その身をもって償うのも悪くないかもな。」
「………あいにく、私の純潔はもう先約が居るのでな。」
「私も……仲間以外に身体を許す程軟じゃありません!!」
「そう言う事などで……色々と諦めてください!!」
クザハとルカの発言に対し、アンジェと五恵と初芽も構えながら言い返した。
―――――
「んぅ……何ですのこの臭いは?」
「大方女を犯していた魔族共の精液の残り臭だろう……鼻が駄目になる前に進むぞ。」
黒の城地下にて、漂うオーク達の精液臭に鼻を抑えながら言ったミモザに対しリーベルトは答えた後、地下内を進んでいると……
「残念だけど……ここから先へは進ませないわ。」
「……………」
そう言ってミモザとリーベルトの前に立ったミリアが、ティアと共に立っていた。
「貴様ら……オリガ傘下の幹部のようなものか?」
「貴方達がここに居るって事は……この先に何かあるって事ですね?」
「さぁね、あったとしても答える義理はないわ。特に……これから倒されるあなた達にはね。」
ミリアとティアの姿を見、少し構えながら言ったミモザとリーベルトに対し、ミリアは舌で唇を舐めながら言い返した。
「ホラ、あんたも働きなさい。じゃないとただでさえ二度も失態をした罪、更に重くなるわよ?」
「っ!? 言われなくても……」
ミリアはティアの首に着いた首輪の鎖を引っ張りながら言い、その痛みに歯を食いしばったティアはそっぽ向きながら言った。
「時間が惜しい……可能な限り手短で済ませるぞ。」
「はい!!」
そんなミリアとティアに対しダークパンサーを再び纏いながら言ったリーベルトに対し、ミモザも姫癒の花衣も纏いながら答えた。
――――――
「ふぅ……この辺はひと通りぶっ倒した所かな?」
「ジャスティス隊長~、ここからどうします?」
「あってるようですけど変な感じ……とりあえず先へ進んでみましょう。何処かで捕らわれた人達のヒントになるのがあれば良いのですが……」
っと、別経路でゴブリン達を倒し少し休憩していた奏と園子に対し、少しツッコみながらもレディ・ジャスティスが言った直後だった。
『っ!?』
「危ない!?」
何処からか気配を察したのと同時に園子は前に出て盾を展開。
襲い掛かって来た六つの巨大な爪のあるアームから二人を護った。
「ナイスです園子さん!?」
「にしても……どうやら厄介な奴らまで紛れ込んでいたらしいな。」
園子に対しレディ・ジャスティスが言った後、奏はガングニールの槍を構えながら前を睨んだ。
何せ目の前に居たのが、今だ黒の城に居た沙耶NEO、更にイングリッドだったからだ。
「何か城の中が煩くて何やってるかなって来てみたら……見覚えあるのコが二人もいるじゃん?」
「お前達KISARAGIの女達か……まぁ良い、ここで休ませた恩は返しておきたいと思ったしな。」
「倒せるの? 一度共闘して情わいて戦えなかったら、私が全員相手するけど?」
「少なくとも、本調子ではなさそうな貴様に心配されるほどではない。」
「……そうですか。」
奏と園子を見て沙耶NEOが言った後にイングリッドも口を開くと、その発言に対し問うた沙耶NEOに対しイングリッドは目を瞑りながら答え、それに呟く沙耶NEO。
「アレが話に聞く朧に協力していた沙耶って子……それに隣はモルガンの神殿跡地にも来ていた……」
「偶然来ていたとなるとツイてねぇけど、ぼやいてる暇もなさそうだな。」
「ですね。」
沙耶NEOとイングリッドを見てレディ・ジャスティスと奏と園子は話しながら構え……
「魔界騎士の方は私が……お二人は沙耶って子の相手お願いします!!」
「了解!!」
「ラジャー!!」
レディ・ジャスティスの言葉に二人が頷いた後、レディ・ジャスティスはイングリッドに、奏と園子は沙耶NEOの方へと走り出した。
いかがだったでしょうか?
本格的な戦闘などは次回以降になると思いますので、その辺も気を付けて行こうと思っています。
こんな感じの話が続く小説でも良ければ、感想か専用の活動報告、もしくはメッセージにコメントよろしくお願い致します。
失礼しました。