※この作品はR-18です。

ヒロイン全員百合レズ   作:XW

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 今回はそれぞれの戦闘場面がメインとなっており、今回も場面が何回か変わると思いますので、それでも良ければご覧になってください。
 また何か問題点などありましたら、教えてくだされば幸いです。
 それでは、どうぞ。




第六十三話 作戦選抜メンバーVSオリガ陣営1

 

『っ!!』

 

 アカメとマインの前に現れたテレサとナルルースが二人に向かって刃を振るったのに対し、それを村雨の刃で受けるアカメ。

 

「ハァアアア!!」

 

『っ!?』

 

 その瞬間を逃がすまいと、マインはパンプキンで銃撃し、それを後ろに跳んで避けるテレサとナルルース。

 

「そこっ!!」

 

「ぐぅ!?」

 

 だがアカメも逃がすまいと、ナルルースに向けて村雨を振るい、それを受けて歯を食いしばるナルルース。

 

「ハァアア!!」

 

「させるかぁ!?」

 

 アカメがナルルースと刃を交えて動けないのを見、アカメの背後から刃を振るうテレサに対し、マインはパンプキンでの銃撃でそれを阻止した。

 

「フンッ!!」

 

「くぅ!?」

 

 その直後、アカメは村雨を大きく振るい、それに思わず後ろに跳んだナルルースはテレサと合流した。

 

「ふぅ……中々やる……流石は我らが城に潜入しただけはある。」

 

「お前も予想以上にいい腕をしている……そのような力を持ちながら、何故オリガに組する?」

 

 額から汗を掻きつつ、そう問うたナルルースに対してアカメは村雨を向けながら問うた。

 

「気づいただけだ……捕えた雌を自分達の性奴隷にし、その雌を犯すこそが、我らダークエルフの本能であり本望だとな。」

 

「ハァ? 何それ? そんなくだらない事でオリガなんかの下にいるの!? アイツのせいで……アイツに属していないダークエルフがどんな目に合ってるか分かってる?!」

 

 その問いに答えたナルルースに対し、マインは首を傾げながら言い返した。

 どうやらアカメやマインが属するナイトレイドは、オリガ陣営の侵略のせいで他のダークエルフ……オリガ陣営に属していないダークエルフがあらゆる風評被害を受けている事を知っているらしい。

 

「それは奴らがオリガ様の意図を理解していないからだ。いずれ奴らもオリガ様の考えに、ダークエルフの本能の大切さに気付く。」

 

「そうなる前に……私達がお前達を葬る。」

 

「やれるものならな。」

 

 マインの話に対しテレサが言ったのを聞き、アカメは村雨を再び構え直し、それに対し言い返しながら構え直すナルルースだった。

 

――――――

 

 その頃アンジェと五恵と初芽は、ルカとクザハと戦闘を続けていた。

 二人が振るう二振りの刃を避けつつ、銃弾を撃つアンジェに対し、それを紙一重で避けるルカとクザハ。

 

「っ……思った以上にやるな。」

 

「流石は敵様の幹部的存在……って感じですね。」

 

「なら……これはどうですか!?」

 

 ルカとクザハを見てアンジェと初芽が言った直後、隙を見てアンジェから借りたCボールを用いて上に浮かんだ後、Cボールを解除したのと同時に一気に下へと急降下した。

 

『っ!?』

 

 それを見て目をも開いたルカとクザハは、直前ギリギリで五恵から避け、五恵は床に手甲を叩きつけるだけで終わってしまった。

 

「五恵ちゃん!?」

 

「ご、ごめんなさい……避けられました。」

 

「これくらいどうとでも挽回出来るわ……それにしても、思った以上にやるわね。」

 

 五恵に駆け寄った初芽に五恵は謝りながらCボールをアンジェに返し、それを受け取りながらアンジェはルカとクザハを見て言った。

 

「ただの下手人と思っていたが……奴ら、中々の手練れみたい。」

 

「何せあのKISARAGIの女だからな。油断したらこっちが……」

 

「分かっている。」

 

 クザハとルカの方も、アンジェと五恵と初芽を見ながら実力を再確認しながら言い、得物も力一杯握りしめた。

 

「あっちも気合入れ直し、って所かしらね。」

 

「じゃあこっちも改めて……スパイスを効かせますか!!」

 

 そんなクザハとルカを見てアンジェが得物の銃を持ちながら言ったのに答えながら、初芽はスパイスで強化した後に得物の仕込み槍から刃を出しながら構えた。

 

―――――

 

「ハァアアア!!」

 

「っ!?」

 

「植物魔法!! 魔砲の花!!」

 

「くぅ!?」

 

黒の城地下では、ミリアとティアに対し、リーベルトとミモザが応戦していた。

 ミリアが魔力で作った紫の鞭を振るい、それをリーベルトは自身の盾で防ぎ、ミモザの魔法砲をティアは何とかギリギリで避けた。

 

「あぁもう!! コイツら……思った以上にしぶといわね。」

 

「それはあなたが弱いせいって言いたい所だけど、奴らもかなりの手練れって所かしらね。」

 

 いったん距離を取りながら言ったティアに対し、少しだけ冷や汗を掻きながらミリアが言う中、リーベルトとミモザは一時合流して話し合った。

 

「どう思いますリーベルトさん? あの二人……頑なに私達を通そうとはしたくないようです。」

 

「やはりこの先に何かが……っ!? ミモザ、魔花の道標だ!!」

 

「えっ!? は、はい!!」

 

 ミモザの問いを聞いて何かを察したリーベルトは、黒の城潜入前に使ったミモザの魔花の道標を再び作るように指示し、それを聞いたミモザは急ぎ魔花の道標で黒の城の内部構造を現した映像を作り出した。

 

「……っ!? リーベルトさん、ここから先に微弱ですが反応が!?」

 

「恐らくだが、捕らわれたエルフや微弱な魔力を持った人間の反応だろう。魔力を持たない人間もそこに……」

 

「じゃあこの先には……」

 

「だとしたら……なおさらここで道草してる暇はないな!!」

 

 魔花の道標を改めて見て気づいたミモザの言葉を聞いてリーベルトも気づくとミモザの肩に手を乗せながら、一気に転移し……

 

「っ!?」

 

 ミリアとティアの背後を取ったのも束の間、そのミリアとティアの相手を無視してその先へと進んだ。

 

「あ、アイツら!?」

 

「チッ!! 気づれたか……追うわよ!?」

 

 そんなミモザとリーベルトを追いかけようとミリアとティアも走る中、リーベルトは通信機でレディ・ジャスティス達に連絡を取った。

 

「皆!? 奴らが捕えた女性達を隔離してる場所が分かった!!」

 

―――――

 

「地下ですか!? 分かりました、私達も後で合流します!!」

 

 黒の城の階段近くにて、イングリッドを斬撃を受け止めたり避けたりしていたレディ・ジャスティスは、リーベルトからの通信を聞きつつ答えた。

 

「ほぉ、良く気付いたな。だがもう少し早く気付けば、全員地下から潜入で来たんじゃないのか?」

 

「敵の目を欺いたり、かいくぐんだりするには……分散して別方向から潜入した方が良いって、思っただけですよ!!」

 

 先ほどの通信を盗み聞きしたのか、刃を向けながら言ったイングリッドの問いにレディ・ジャスティスは拳を振るい、それを紙一重で避けたイングリッドだったが、それだけでもイングリッドの頬に傷跡を着けたのだった。

 

「………成程な。だがそれを聞いて、簡単に通す我らでない!!」

 

「存じて……ますよ!!」

 

 傷跡から出た血を拭いながら言ったイングリッドは再び刃を振るい、それを腕一本で受け止めながら言い返すレディ・ジャスティス。

 

「っ!!」

 

「よっとぉ!!」

 

「ほぉ!!」

 

 その近くでは沙耶NEOが六つのアームを奏と園子に向けて放つが、奏と園子はそのアームに着いた爪をギリギリの距離で避けた。

 

「おいおいどうした!? キングダムアイランドじゃ、もっとキレ良かったように見えたぞ!?」

 

「そんなんじゃ、私達二人も倒せませないよぉ~!!」

 

「っ!? 煩い!?」

 

 少しだけ笑みを浮かべ、沙耶NEOを挑発するように言った奏と園子に対し、沙耶NEOは声を荒げながらアームを暴れさせるものの、六つもあるアーム攻撃全て避けられてしまう。

 

「よっと!! とは言え……このままって訳には行かねぇよな。」

 

「ですよね……レディ・ジャスティスさん!!」

 

「っ!! はい!!」

 

 避けながら奏と園子がそう話した後、園子の話を聞いたレディ・ジャスティスは何かを察したのか拳を作り、そのまま床に向けると……

 

「ハァアアア!!」

 

『っ!?』

 

 大きな煙が出る程のパンチを床に向け放ち、それにイングリッドと沙耶NEOが驚いたのも束の間、レディ・ジャスティスと奏と園子はそのパンチによって出来た穴に入って行った。

 

「っ!? アイツら……戦いから逃げる気!?」

 

「闘いよりも任を優先と言う事だろう……私達も追うぞ!!」

 

「くぅ!?」

 

 それを見て沙耶NEOが言った事にイングリッドが言い返した直後、イングリッドと沙耶NEOもレディ・ジャスティスと奏と園子を追いかける形で穴から下へと降りて行った。

 

――――

 

「炎魔法……灼熱腕(カリドゥス・ブラキウム)!!」

 

「ぬぅ!?」

 

 黒の城内のコロセウムでは、メレオレオナの放つ灼熱腕の連撃に対し、オリガは巨大な魔法防壁を展開し防いだが長く持たず、ヒビが入ったのと同時に防壁は破壊された。

 

「ハァアアア!!」

 

「遅い!!」

 

「なぁ!?」

 

「しゃぁああ!!」

 

「がふぅ!?」

 

 近くでは剣を振るおうとしたクロエに対しタツマキがテレキネシスで動きを止め、その隙にミルコの強力な蹴りがクロエの腹にもろに入った。

 

「二人共!! さっきの通信聞いた!?」

 

「あぁ、あいつら、奴らが捕えた女共を捕えている場所突き止めたらしいな!! だったら!!」

 

「我らはここで奴らが救出を完了するまで奴らをここから動かさないようにするまで!! こっちにも救出せんといかん奴らもいるしな。」

 

 一旦オリガとクロエから距離を取った後、タツマキの問いにミルコは答え、それに続く形でメレオレオナも、近くで倒れているオリヴィア達を見て言った。

 

「……………」

 

 そんなメレオレオナ達に対し、オリガは湧き出る怒りを抑えながら杖を握りしめた。

 




 いかがだったでしょうか?
 個人的にはもう少し戦闘描写が上手く出来ればなと少し思ったのですがどうでしょうか?
 こんな感じの小説ですが、良ければ感想か専用の活動報告、もしくはメッセージにコメントよろしくお願い致します。
 失礼しました。
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