ヒロイン全員百合レズ 作:XW
念のために言いますが、第十章の、になります。
またある作品を元にした部分が多々あると思いますので、また何かあれば教えてくだされば幸いです。
今回は前回より短めですが、良ければ見て行ってください。
それではどうぞ。
「ふぅ……何とか撒けたようですね。」
「先に着いたのは私達のようですね。」
「他の皆は……」
ルカとクザハから逃れ、黒の城からも脱出した初芽と五恵とアンジェは、ここへワープした際に辿り着いた黒の城前に到着し、周囲を警戒しながら呟いてると……
「おーい!!」
「遅れてすまない。」
少し遅れてアカメとマインがそう言いながらやって来、その直後に空から降りるようにして翔子とルジュ、そしてナオミがやって来た。
「っ、えっと……君は?」
「あぁ……強いて言うなら、電撃参戦した助っ人的な?」
「どう言う説明の仕方……」
そんなルジュとナオミと翔子に気づき、初対面のナオミに聞いたアカメに対してルジュはそう答え、それにツッコむ翔子。
「よぉ!! 殆ど揃ってるみたいだな!!」
「だが全員、手ぶらで逃げ去るのはどうかと思うぞ?」
「あんたらはただ戦ってただけ!? 助け出したのは私だけでしょうが!!」
すると今度はメレオレオナとミルコとタツマキがやって来、タツマキはメレオレオナとミルコにツッコミながら、浮かせていたクラウディアやイリスにオリヴィア、更にアルミアとサフィーナ達コロセウム内に居た女達をゆっくり地面に落とした後テレキネシスを解除した。
「こ、これってもしかして……全員コロセウム内に居た!?」
「約束したからね……全員オリガって言う変態ダークエルフから助けてあげるって。」
《それを完全に守るには、地下に捕らわれてるって言われてた全員もだけど……》
クラウディア達を見て驚きながら言ったマインにタツマキは目を瞑りながら答え、それを聞いてナオミが呟いた直後だった。
「よっと!! ほぼほぼギリギリだったな!!」
「ふぇ~、あの人ら色々キツかったよぉ~!!」
「とは言え、全員無事助け出せましたね。」
「そう願いたいわね……」
すぐ近くに転移して来た後、少し息を整えながら奏と園子が言った後、地下に捕らわれていた女性の人間やエルフ達、そしてセレスティンとエフィルディスとタマンナを見ながらレディ・ジャスティスとさやかは呟いた。
「さやかさん!? 皆!?」
「おっ、どうやらそっちも上手く逃げれたようだな。」
「これで捕らわれていたのは全員救出出来たかしら?」
「どうでしょう? 魔力を持たない人達がまだ、あの城に残っている可能性も……」
「どちらにせよ戻るのは難しいわね。ここは一旦総本部に戻って……」
そんなさやか達を見て翔子が言ったのを聞き、翔子達に気づいたリーベルトの後に初芽が言い、それにミモザが顎に手を添えながら言った後にさやかが言いかけると……
「そう易々と帰す事も、気軽に黒の城へも戻れませんよ。」
『っ!?』
何処からか声がし、驚いたさやか達が声がした方を向くと、そこにはオリガの妹君と言われているミスティオラの姿があった。
「貴様……いつの間に……」
「私はあの城の女王、オリガの妹君。それなりの魔法は使えます。当然、姿も匂いも、気配も消す魔法もね。」
ミスティオラに対しメレオレオナが前に出て問い、それに対して少し余裕を浮かべながら答えた。
「いたぞ!!」
「ミスティオラ様が足止めしてくれてる!!」
『っ!?』
それから程なくして、ナルルースとクザハの声が聞こえたさやか達は、今度はその声がした方を向くとナルルースとクザハだけでなく、オリガがクロエ、ディネリンド、朧、ミリア、ティア、テレサ、ルカ、イングリッド、沙耶NEO、に加え数百も超えるダークエルフやサキュバスにオークにゴブリンの軍勢を連れてやって来ていた。
「やっぱりこれ以上の長居は危険ね……脱出するわ!!」
「了解!!」
「っ!? させない!!」
その軍勢を見て改めて長居は危険と察したのか、さやかが声を上げたのを聞いてリーベルトは転移を行おうとし、それに気づいたミスティオラが魔法で止めようとしたが遅く、リーベルト達はこの場から転移してしまった。
「っ……も、申し訳ございません姉様。まんまと逃がしてしまい……」
「……奴らの中に居た魔力を持つ者の気配は残っている。それを追えばよいだけだ。」
さやか達を逃がしてしまった事に歯を食いしばったミスティオラは、近くに来たオリガに謝罪すると、オリガは険しい顔を浮かべながら、巨大な転移門を展開した。
――――――
《こちら奪還作戦メンバーのさやか!! 作戦は九割成功したわ!! ランデブーポイントを送ったから、そこで合流しましょう!!》
「良し!! 皆急ごう!!」
KISARAGI総司令室ではさやかからの通信が来、その通信を他の皆と聞いていた「美少女戦士セーラームーンシリーズ」のセーラーちびムーンもといちびうさが言った直後だった。
「私達も行きます!!」
『っ!!』
「身体はもう十分休めました!! 何時でも戦えます!!」
「私も、神盾同盟代表代理として、今度こそ皆を助けて見せます!!」
モルガンの神殿跡地の戦いの後、身体を休ませていた萌奈と、完全ではないがマテリアルを使っての戦闘は出来るようになったルヴィリアスが総司令室にやって来、そのまま同行を志願するのだった。
「……断っても無理やり付いて行きそうね。」
「仕方ない……行こう!!」
『はい!!』
本来なら断るべきなのだが、二人の目を見て断れそうになく頷いたフランソワーズとうさぎの言葉を聞き、それに笑みを浮かべながら答える萌奈とルヴィリアスだった。
―――――
KISARAGI総本部から離れ過ぎず、だが近すぎない場所にある廃墟。
ランデブーポイントとなった着いたチームセーラーズのセーラームーン、セーラーマーキュリー、セーラーマーズ、セーラージュピター、セーラーヴィーナス、セーラーちびムーン、セーラーウラヌス、セーラーネプチューン、セーラープルート、そして最後の一人である土萌ほたるもといセーラーサターン。
更にはセインティアの美衣、暁鈴、カティア、エルダに加えてエンジェルブレイドとエンジェルエンダー、そしてルヴィリアスの計17人が、さやか達作戦選抜メンバーを待っていた。
「っ、来た。」
そうして待っていたのも束の間にサターンが何かに気づくと、目の前にさやか達選抜メンバーが、黒の城から救出した女性達を連れて転移して来た。
「っ!! フォニカ!? フォニカなのか!?」
「ルヴィリアス!? 無事だったのね!?」
「皆の……KISARAGIの皆さんのおかげでな。」
その救出した中に居たフォニカに気づき、駆け寄ったルヴィリアスが声をかけたのに気づいたフォニカは驚きながら言うと、それに涙を浮かべながら答えるルヴィリアス。
《あぁお二人さん、感動の再会は後にしません!? 追って来たみたいだから!!》
『っ!?』
その間に割る形で来たナオミが言ったのを聞き、何かに気づいたルヴィリアスが向こうを向くと、そこにはオリガが展開した転移門が開かれ、そこからオリガ陣営の軍勢が姿を現わしたのだった。
『っ!!』
「さやかさん、レディ、ルヴィリアス……救出した人達を連れて専属病院へ!!」
「えぇ!!」
『分かりました!!』
その軍勢を見てルヴィリアスとアフロダイAを纏い直したさやかとレディ・ジャスティスが前に出ると、それに続く形で前に出たセーラームーンの言葉を聞き、すぐさまセレスティン達の元へ戻った。
「別動隊が襲撃して来る可能性もある……奏、園子、ミモザ、リーベルト、初芽、五恵、アンジェ、メレオレオナ、ミルコ、タツマキ、アカメ、マインは護衛を!!」
「了解した!!」
「ご武運を!!」
マーズ、ジュピター、ヴィーナスらと共に前に出たマーキュリーがマーキュリーゴーグルとポケットコンピューターを使いながら指示し、それを聞いたメレオレオナとアカメが答えた後、リーベルトはメレオレオナ達と救出した女性達ら共にKISARAGI専属病院へと転移した。
「っ……やってくれたな。」
奪い返すべきセレスティン達が姿を消し、セーラームーン達を睨みながらオリガ言うと、それに対し翔子はオリガ達を指さしながら口を開いた。
「これ以上……あんたらの好きにさせるわけには行かないのよ!! こっから先は、何も奪わせない!!」
「フン……我らにも成すべき大義がある。ここで引くわけには行かん!!」
翔子の言葉を聞き、それを鼻で笑いながら言い返すオリガ。
「皆……必ず生きて勝つよ!!」
『はい(えぇ)(おぉ)!!』
「………やって見ろ!!」
セーラームーンの言葉にチームセーラーズの面々、セインティアの五人、そしてエンジェルブレイドとエンジェルエンダーとルジュは構えながら答え、対しオリガもそう声を上げながら杖を振るうとオリガ陣営はKISARAGIの面々に向かって走り出し、セーラームーン達もそれに応戦し始めるのだった。
いかがだったでしょうか?
次の話も出来るだけ早く投稿出来るように頑張りますので、今後ともよろしくお願いいたします。
また何かありましたら、感想か専用の活動報告、メッセージにコメントよろしくお願いします。
失礼しました。